JP2014198468A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率よくメニューを選択することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】画像形成装置1は、記録媒体に画像を印刷出力する画像形成部23と、ユーザによる操作入力を受け付ける操作部22と、複数のメニュー項目を記憶する記憶部21と、操作部22で受け付けた操作入力に基づき、記憶部21に記憶されている複数のメニュー項目から特定のメニュー項目を選択し、画像形成部23により選択したメニュー項目を記録媒体に印刷出力する制御を行う制御部20とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、ドット・インパクト・プリンタ等の画像形成装置に関し、特に、メニューを印字する機能を有する画像形成装置に関する。
従来より、プリンタのパネルにメニューを表示するものが知られている。例えば、特許文献1に開示されたプリンタでは、メニューに複数の階層がある場合に、何番目の階層のメニューを表示しているのかがユーザに分かり易くなるよう、表示中の階層に応じた数の文字を白黒反転させて表示している。
また、特許文献2に開示されたプリンタでは、パネルに、メニューのアドレスを示す表示(例えば1−3−5)を、デフォルトのメニュー表示と交互に表示することで、ユーザビリティを向上させている。
また、用紙等の記録媒体に、メニュー項目を印字するようにしたプリンタも知られている。
特開2007−156719号公報 特開2007−156628号公報
しかしながら、メニュー項目を印字するタイプの従来のプリンタでは、ユーザが確認したいメニュー項目だけでなく、全てのメニュー項目を印字してしまうため、無駄なインクリボンと記録媒体を消費するという問題がある。また、ユーザが効率よくメニューを確認することができず、無駄な時間を消費するという問題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、ユーザが効率よくメニューを確認することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、記録媒体に画像を印刷出力する画像形成部と、ユーザによる操作入力を受け付ける操作部と、複数のメニュー項目を記憶する記憶部と、操作部で受け付けた操作入力に基づき、記憶部に記憶されている複数のメニュー項目から特定のメニュー項目を選択し、画像形成部により選択したメニュー項目を記録媒体に印刷出力する制御を行う制御部とを備える。
本発明によれば、ユーザが選択したメニュー項目が記録媒体に印刷されるため、ユーザは効率よくメニュー確認することができる。
プリンタの外観を示す斜視図である。 プリンタの給紙ルートを模式的に示す側面図である。 プリンタの給紙ルートを模式的に示す側面図である。 本発明の実施の形態1におけるプリンタの機能ブロックを示す図である。 実施の形態1におけるメニューテーブルの各項目の階層構成を示す図である。 実施の形態1におけるメニューテーブルの階層毎の項目と番号との対応関係を示す図である。 実施の形態1における操作部の構成を示す図である。 実施の形態1におけるメニュー印字処理を示すフローチャートである。 単票モードにおいて、ボタンの説明が印字された用紙が途中まで出力されている状態を示す図である。 連続帳票モードにおいて、ボタンの説明が印字された用紙が途中まで出力されている状態を示す図である。 実施の形態1における出力途中の用紙上の印字結果を示す図である。 実施の形態1における出力途中の用紙上の印字結果を示す図である。 実施の形態1におけるメニュー印字フォーマットを示す図である。 実施の形態1におけるメニュー印字フォーマットを示す図である。 従来のメニュー印字フォーマットを示す図である。 実施の形態1におけるLEDパネルの表示パターンを示す図である。 本発明の実施の形態2におけるプリンタの機能ブロックを示す図である。 実施の形態2におけるメニュー印字処理を示すフローチャートである。 実施の形態2におけるメニュー印字処理の一工程を示すフローチャートである。 単票モードにおいて、ボタンの説明が印字された用紙が途中まで出力された状態を示す図である。 連続帳票モードにおいて、ボタンの説明が印字された用紙が途中まで出力された状態を示す図である。 実施の形態2における操作部の構成を示す図である。 実施の形態2におけるLEDパネルの表示パターンを示す図である。
本発明の各実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、本発明の範囲は、以下で説明する実施の形態に限定されるものではない。本発明は、特許請求の範囲で定められる発明の範囲と趣旨を逸脱せずに、種々の改良及び変更が可能である。
各実施の形態で説明する構成要件は、一つ又は複数の他の実施の形態において、同一又は類似の形態で使用することができる。また、各実施の形態で説明する構成要件は、他の実施の形態における構成要件と組み合わせ、又は置き換えることができる。
本明細書では、「備える」、「有する」、「含む」という用語は、特徴、装置、ステップ又は構成要素が存在することを意味しているが、一つ又は複数の他の特徴、装置、ステップまたは構成要素の存在又は付加を排除するのではない。
図面は、本発明の実施の形態の理解を助けるためのものである。図面に示された部材は、本発明の実施の形態の原理を示すために描かれたものであり、実際の寸法通りに描かれているとは限らない。本発明の実施の形態のある部分を説明するために、図面における対応部分が拡大又は縮小されている場合もある。一つの図面又は一つの実施の形態に記述された構成要素は、一つ又は複数の他の図面又は実施の形態に示された構成要素と組み合わせることができる。また、全ての図面において、類似する符号は、対応する部材を示すものであり、二以上の実施の形態で対応する部材を示すために用いられる場合もある。
本発明における画像形成装置は、画像形成部、操作部、記憶部及び制御部を備える。
画像形成部は、記録媒体に画像を印刷出力する。記録媒体は、例えば、各種の用紙である。印刷出力する画像は、例えば、ユーザが選択したメニュー項目であるが、本実施の形態はこれに限定されるものではない。以下では、記録媒体として各種の用紙を用い、ユーザが選択したメニュー項目を記録媒体上に印刷出力(印字とも称する)する場合について説明する。
操作部は、ユーザによる操作入力を受け付ける。操作入力は、例えばユーザによって指定された番号である。当該指定された番号は、ユーザが選択するメニュー項目に対応している。以下では、ユーザによる操作入力が、ユーザによって選択されたメニュー項目に対応する番号である場合について説明する。
記憶部は、複数のメニュー項目を記憶する。各メニュー項目は、画像形成装置の印字設定に対応している。ユーザが書類を印字する前に印字設定を行う必要があり、少なくとも一つのメニュー項目を設定する。例えば、濃さ、フォント、用紙のサイズなどである。各メニュー項目に一つの番号が割り当てられ、各メニュー項目及びそれに対応する番号は、ユーザが予め知っているものとする。つまり、ユーザは、メニュー項目の番号(メニューインデックス番号とも称する)とメニュー項目との対応関係を予め知っているものとする。
制御部は、操作部で受け付けた操作入力に基づき、記憶部に記憶されている複数のメニュー項目から特定のメニュー項目を選択し、画像形成部により、当該選択したメニュー項目を記録媒体に印刷出力する。ユーザが操作部により番号を指定すると、制御部は記憶部から指定の番号に対応するメニュー項目を抽出し、画像形成部を制御して選択したメニュー項目を記録媒体に印刷出力する。
本発明の実施の形態における画像形成装置は、操作部で受け付けた操作入力(すなわち、指定された番号)に対応するメニュー項目のみを印刷することにより、ユーザが効率よくメニュー選択を行うことが可能になる。
本発明の一つの実施の形態では、操作部は複数のボタン(スイッチとも称する)を備えており、制御部は、画像形成部により各ボタンの説明情報をユーザが選択したメニュー項目と共に印刷出力する。
画像形成装置に設けられたパネルが小さい場合、どのボタンがどのような意味を持つのか、ユーザにとって分かりにくい。本実施の形態の画像形成装置では、説明情報(操作マニュアル)を記録媒体の先頭に印字することで、この問題を解決している。
本発明の一つの実施の形態では、制御部は、画像形成部を制御して説明情報を印刷出力した後、操作部を制御してユーザからの操作入力を受け付け、その後、操作部で受け付けた操作入力に基づき、記憶部に記憶されている複数のメニュー項目から特定のメニュー項目を選択し、画像形成部を制御して、選択したメニュー項目を記録媒体に印刷出力する。
この場合、説明情報(操作マニュアル)が印字された状態で、記録媒体の搬送及び印字を一旦停止させ、ユーザが操作部により操作入力を行うのを待つ。
実施の形態の一つの態様では、制御部は画像形成部を制御して、画像形成装置の給紙モード(単票モードまたは連続帳票モード)に応じて説明情報の印字方向を異ならせる。これにより、ユーザにとって説明情報の見易さが向上する。すなわち、連続帳票モードでは、画像形成部により説明情報を180度回転させて印刷出力させる。
例えば、制御部は、まず給紙モードが単票モードか連続帳票モードかを判断する。単票モードの場合には、制御部は画像形成部により説明情報をそのまま(向きを変えずに)印刷出力し、連続帳票モードの場合には、説明情報を180度回転させて印刷出力する。
実施の形態の一つの態様では、制御部は、画像形成部により、説明情報を、操作部で受け付けた操作入力に対応するメニュー項目と同一のページに印刷出力する。すなわち、ユーザが指定した番号に対応するメニュー項目と同一のページに、説明情報(操作マニュアル)を印字する。
また、実施の形態の一つの態様では、制御部は、画像形成部により、説明情報(操作マニュアル)を記録媒体の各ページの先頭に印字する。例えば、メニュー項目を3ページ分印字する場合、1ページ目の先頭、2ページ目の先頭、3ページ目の先頭にそれぞれ操作マニュアルを印字する。
また、実施の形態の一つの態様では、操作部は複数のLEDを備え、制御部は、各LED又は複数のLEDの組み合わせにより、複数のボタンで受け付けた操作入力に対応する数字を表示する。
実施の形態の一つの態様では、LEDランプを用いる。この場合、制御部は、複数のボタンで受け付けた操作入力に基づき、複数のLEDランプを点灯、消灯又は点滅させることで、各ボタンの操作入力に対応する数字を表示する。
実施の形態の別の態様では、数字表示LEDを用いる。この場合、制御部は、複数のボタンで受け付けた操作入力に基づき、複数の数字表示LEDに、各ボタンの操作入力に対応する数字を表示させる。
従来、プリンタなどの装置のメニュー項目リストを印刷出力する場合、全てのメニュー項目を印刷出力していたため、ユーザが設定又は確認したいメニュー項目を見つけることが難しく、また、無駄なトナーを消費していた。
これに対し、以下で説明する実施の形態における画像形成装置では、ユーザがメニュー項目の番号を入力すると、そのメニュー項目を記録媒体に印字(印刷出力)し、不要なメニュー項目は印字しない。従って、記録媒体及びインクリボンの消費量を抑えることができる。さらに、操作マニュアルを記録媒体に印字することにより、操作に関する説明がユーザにとって見易くなり、その結果、操作ミスを防止し、操作時間の無駄を少なくすることができる。
本発明の実施の形態における画像形成装置の構成と機能を分かり易く明確に示すため、以下では、本発明の実施の形態における画像形成装置としてのプリンタの具体的な構成例について、図面を参照して詳細に説明する。
実施の形態1.
図1〜図4を参照して、本発明の実施の形態1におけるプリンタ(例えばドット・インパクト・プリンタ)1の構成を説明する。図1Aは、実施の形態1におけるプリンタ1の外観形状を示す斜視図である。図1B及び図1Cは、実施の形態1におけるプリンタ1における給紙ルートを示す図である。
図1Aに示すように、プリンタ1の給紙ルートの上方には、オペレーションパネル12が設けられている。なお、オペレーションパネル12の配置は、図1Aに示した配置に限定されるものではない。オペレーションパネル12は、表示素子としてのLED(ランプ)10と、ボタン11とを有している。ユーザがボタン11を押下してメニュー項目の選択をすると、それに伴ってLED10が点灯、消灯または点滅して、該当する状態を表示する。
図1Bに示すように、プリンタ1は、用紙(記録媒体)を搬送する搬送ローラ対14及び搬送ローラ対15(搬送機構)を有している。また、搬送ローラ対14と搬送ローラ対15との間には、用紙に印字を行う印字ヘッド(プリントヘッド)16が配置されている。また、印字ヘッド16に対向するように、プラテン17が配置されている。
印字ヘッド16は、複数のピンでインクリボンを叩くことにより、印字ヘッド16とプラテン17との間を通過する用紙に印字(画像形成)を行うものであり、給紙方向(図に矢印F,Rで示す方向)に直交する方向に1行ずつ印字を行う。プリンタ1の前方(手前側)と後方(奥側)には、用紙を案内するための前方ガイド18及び後方ガイド19が設けられている。
図1Bは、単票モードでの給紙状態を示す。単票モードとは、単票、すなわちA3用紙やA4用紙といった1枚の用紙(図7参照)を給紙するモードを言う。単票モードでは、搬送ローラ対14,15によって、用紙をプリンタ1の前方から後方に向けて(矢印R方向に)搬送しながら、印字ヘッド16で1行ずつ印字を行う。そして、1ページの印字が完了すると、用紙の搬送方向を反転し、プリンタ1の前方に(矢印F方向に)用紙を引き戻して前方ガイド18上に排出する。
図1Cは、連続帳票モード(連帳モードまたは帳票モードとも称する)での給紙状態を示す。連続帳票モードとは、複数の用紙が物理的に連続している連続用紙(図7B参照)を給紙するモードを言う。連続帳票モードでは、搬送ローラ対14,15によって、プリンタ1の後方から前方に向けて(矢印F方向に)搬送しながら、印字ヘッド16で1行ずつ印字を行う。1ページの印字が完了すると、矢印F方向の搬送を続けて後続ページの印字を行いながら、印字済みのページを前方ガイド18上に排出する。
図2は、本実施の形態のプリンタ1の機能ブロックを示す図である。図2に示すように、本実施の形態の画像形成装置としてのプリンタ1は、制御部20、記憶部21、操作部22及び画像形成部23という4つのモジュールを備えている。これら制御部20、記憶部21、操作部22及び画像形成部23は、メニュー印字機能を実現するものである。
制御部20は、プリンタ1の全体の動作を制御する。制御部20は、メニュー印字処理を制御する制御部としてのメニュー印字制御部20Aを有している。メニュー印字制御部20Aは、Flash−ROMに保存されたメニューの設定内容をRAMに読み取り、メニューを印字する際に、RAMからメニューの内容及び印字フォーマットを含むコマンドを構成する。
記憶部21は、ユーザが選択したメニューの内容をFlash−ROMに保存する。記憶部21は、また、後述する表示用文言と番号(メニューインデックス番号とも称する)とを含むメニューテーブルのデータを保存する。
操作部22は、ユーザによるボタン11(図1A)の操作を受け付け、LED10による表示を行う。すなわち、ユーザによるボタン11の押下に応じて予め設定した機能を起動すると共に、ユーザがプリンタ1の状態を把握できるようにLED10による表示を行う。
画像形成部23は、メニューテーブルの文字列を変換してバイナリデータ(ビットイメージ)を生成し、変換後のビットイメージから印字ヘッド16の各ピン用の印字データを作成する。そして、搬送ローラ対14,15を回転させて用紙を搬送すると共に、作成した印字データに基づいて印字ヘッド16を駆動し、用紙に印字(画像形成)を行う。
図3A及び図3Bは、記憶部21が記憶するメニューテーブルのデータ構成を説明するための図である。図3Aは、メニューテーブルの各項目の階層構成を示す図である。図3Bは、階層毎の各項目と番号との対応関係を示す図である。図3Aに示すように、メニューは、3つの階層、すなわち第1階層30と、第2階層31,33と、第3階層32,34とで構成される。
そのうち、第1階層30は、メニュー項目のグループである。一つのグループには、類似した種類のメニュー項目が含まれている。第2階層31,33は、メニュー項目である。各機能ブロックの一つずつがメニュー項目である。第3階層32,34は、メニュー項目の設定値である。すなわち、第3階層32,34には、各メニュー項目についての設定値が含まれている。
各階層の項目には、メニューインデックス番号を付ける。メニューインデックス番号のフォーマットは、XYZという形にする。X、Y、Zの数値範囲は、0〜9である。
第1階層の各項目(メニュー項目のグループ)のメニューインデックス番号は、000,100,200,・・・,900である。第2階層の各項目(メニュー項目)のメニューインデックス番号は、X00,X10,X20,・・・,X90である(Xは、グループのインデックス番号)。第3階層の各項目(メニュー項目についての設定値)のメニューインデックス番号は、XY0,XY1,XY2,・・・,XY9である(Yは、メニュー項目のインデックス番号)。具体例は、図3Bに示す通りである。
図4は、LED10とボタン11とを含む操作部22の構成を示す図である。図4に示すように、オペレーションパネル12は、3つのボタン11(図1)として、SELボタン、LF/FFボタン、及びLOAD/EJECTボタンを有している。
動作モードが通常モードであるときには、SELボタンの押下により、オンラインとオフラインの切り替えを行う。ここで、「オンライン」とは、コマンドを受け取って次の処理を行うことを意味し、「オフライン」とは、コマンドを受け取らないことを意味する。
LF/FFボタンの1回の押下(単押下)により、改行を行う。「改行」とは、行を替えて印字動作を行うことを言う。また、LF/FFボタンの長押下(ある程度の時間押し続けること)により、改ページを行う。「改ページ」とは、ページを替えて印字動作を行うことを示している。
用紙が給紙されていない状態でLOAD/EJECTを押下すると、用紙をプリンタ1に給紙する。すなわち、搬送ローラ対14または搬送ローラ対15により、用紙の先頭を印字ヘッド16に対向する位置まで搬送する。用紙が既に給紙されている状態で、LOAD/EJECTを押下すると、用紙をプリンタ1から排出する。
動作モードがメニューモードであるときには、SELボタン、LF/FFボタン、及びLOAD/EJECTボタンの押下により、メニュー項目の選択と設定が行われる。すなわち、SELボタンの押下により、メニューインデックス番号の100の位(以下、100位)を1だけ増加させる。また、LF/FFボタンの押下により、メニューインデックス番号の10の位(以下、10位)を1だけ増加させる。LOAD/EJECTボタンの押下により、メニューインデックス番号の1の位(以下、1位)を1だけ増加させる。
つまり、SELボタンの押下により、メニューインデックス番号は、1XX→2XX→3XX→4XX→…9XX→0XX→1XXと変化する。LF/FFボタンの押下により、メニュー番号は、X1X→X2X→X3X→X4X→…X9X→X0X→X1Xと変化する。LOAD/EJECTボタンの押下により、メニューインデックス番号は、XX1→XX2→XX3→XX4→…XX9→XX0→XX1と変化する。
また、ユーザが、自らが選択した番号を理解し易いように、ボタン11の押下に伴ってLED10による表示も行う。本実施の形態では、3つのLED10の組み合わせにより、数字0〜9を表示する。LED10の表示の具体例は、図10に示す通りである。
次に、実施の形態1のプリンタ1の処理について、図5〜図10を参照して説明する。
図5は、メニュー印字処理を示すフローチャートである。図5のメニュー印字処理は、制御部20のメニュー印字制御部20Aによって実行される。図5に示すように、まず、ユーザが、選択するメニュー項目を決定する。なお、ユーザは、自らが設定するメニュー項目に対応するメニューインデックス番号を知っているものとする。例えば、漢字のフォントをSimsunに設定しようとする場合には、ユーザは、漢字フォントSimsunに対応するメニューインデックス番号210(図3B参照)を知っているものとする。
次に、メニュー印字制御部20Aは、操作部22におけるユーザの操作に基づいて、一枚目の用紙を給紙して(ステップS11)、メニューモードに入る。そして、画像形成部23により、用紙の先頭に操作マニュアルを印字する(ステップS12)。操作マニュアルは、ユーザが操作を確実に行うことができるようにするための説明情報(説明文言)である。
例えばオペレーションパネル12(図1)が小さい等の理由により、3つのボタン11がどのような意味を持つのかユーザにとって分かりにくい場合がある。用紙に3つのボタン11(SELボタン、LF/FFボタン、LOAD/EJECTボタン)の説明情報を印字することにより、ユーザの操作の確実性を高めている。
操作マニュアルが印字された状態で、メニュー印字制御部20Aは、画像形成部23による用紙の搬送と印字を一旦停止し、ユーザが操作部22で番号を指定するのを待つ。
メニュー印字制御部20Aは、ユーザによるSELボタンの押下により、100位の値の入力を受け付ける(ステップS13)。ユーザがSELボタンの押下により100位の値を入力したのち、LF/FFボタン又はLOAD/EJECTボタンを押下すると、メニュー印字制御部20Aは100位の値を決定する(ステップS15)。
次に、メニュー印字制御部20Aは、ユーザによるLF/FFボタンの押下により、10位の値の入力を受け付ける(ステップS16)。ユーザがLF/FFボタンの押下により10位の値を入力したのち、SELボタン又はLOAD/EJECTボタンを押下すると(ステップS17)、メニュー印字制御部20Aは10位の値を決定する(ステップS18)。
続いて、メニュー印字制御部20Aは、ユーザによるLOAD/EJECTボタンの押下により、1位の値の入力を受け付ける(ステップS19)。ユーザがLOAD/EJECTの押下により1位の値を入力したのち、SELボタン又はLF/FFボタンを押下すると(ステップS20)、メニュー印字制御部20Aは1位の値を決定する(ステップS21)。
そして、メニュー印字制御部20Aは、100位の値、10位の値及び1位の値を合わせて最終的なメニューインデックス番号を決定する(ステップS22)。メニュー印字制御部20Aは、決定したメニューインデックス番号に基づき、メニューテーブルから対応するメニュー項目を読み出し、画像形成部23を制御して用紙に印字(印刷処理)させる(ステップS23)。
メニュー項目を印字した後、メニュー印字制御部20Aは、メニュー印字処理を続行するか否かを判断する(ステップS24)。ユーザが、まずLOAD/EJECTボタンを押下し、次いでLF/FFボタンを押下しながらSELボタンを押下すると、メニュー印字処理が終了する。
一方、ユーザが、まずSELボタンを押下し、次いでLF/FFボタンを押下しながらLOAD/EJECTボタンを押下すると、メニュー印字処理が続行される。メニュー印字処理を続行する場合には、用紙を一行分だけ搬送して、次のメニュー項目の設定に進む。
また、メニュー印字処理を続行する場合であって、印字途中の用紙が無い場合には(ステップS25)、2枚目の用紙を給紙して(ステップS11)、用紙の先頭に操作マニュアルを印字し(ステップS12)、メニューインデックス番号の入力を受け付けて(ステップS13)、上記のステップS14〜S22を繰り返し、メニュー項目を印字する(ステップS23)。なお、印字途中の用紙が有る場合は、2枚目の用紙の給紙(ステップS11)及び操作マニュアルの印字(ステップS12)は、行わない。
図6Aは、単票モードにおいて、操作マニュアルが印字された用紙が途中まで出ている状態を示す模式図である。図6Bは、連続帳票モードにおいて、操作マニュアルが印字された用紙が途中まで出ている状態を示す模式図である。ボタン11の押下によるメニューインデックス番号の変更方法をユーザが理解できるように、SELボタン、LF/FFボタン及びLOAD/EJECTボタンについての説明情報(説明文字)が、操作マニュアルとして用紙の先頭に印字される。
上述したように、給紙モードには、図1Bに示した単票モード(図1B)と、図1Cに示した連続帳票(連続帳票)モードとがある。単票モードの場合には、図6Aに符号60で示すように操作マニュアルが印字される。
単票モードでは、用紙を矢印R方向(前方から後方に向かう方向)に搬送しながら、印字ヘッド16(図1B)によって用紙に1行ずつ印字を行う。ユーザ(図6Aに符号2で示す)は、用紙の先頭がプリンタ1から矢印R方向に出てくると、その用紙の先頭に印字された操作マニュアルを見ることができる。そして、印字された操作マニュアルに基づき、ボタン11の意味を理解することができる。
また、連続帳票モードの場合には、図6Bに符号61で示すように操作マニュアルが印字される。この場合も、ユーザ(図6Bに符号2で示す)は、用紙の先頭がプリンタ1から矢印R方向に出てくると、その用紙の先頭に印字された操作マニュアルを見ることができ、印字された操作マニュアルに基づき、ボタン11の意味を理解することができる。
図7Aは、単票モードの場合の操作マニュアルの印字例を示す模式図である。図7Bは、連続帳票モードの場合の操作マニュアルの印字例を示す模式図である。図7A及び図7Bに示すように、単票モード及び連続帳票モードのいずれの場合も、各ページの1〜3行目に次のように印字する。
SEL LF/FF LOAD/EJECT
↓ ↓ ↓
100位 10位 1位
ここでは、例えば、ユーザが1ページ目の用紙に印字された操作マニュアルを見ながら、ボタン11(SELボタン、LF/FFボタン及びLOAD/EJECTボタン)を押下し、幾つかのメニュー項目の設定を行ったものとする。1ページ目の用紙の最後まで印字が進むと、2ページ目の用紙が給紙される。2ページ目の用紙の1〜3行目にも、上記の操作マニュアルが印字される。
そして、例えば、ユーザがSELボタンを2回押下し、LF/FFボタンを4回押下し、LOAD/EJECTボタンを4回押下することにより、メニューインデックス番号が244の「Font Pitch 20CPI」というメニュー項目が用紙に印字される。
また、SELボタンを3回押下し、LF/FFボタンを3回押下し、LOAD/EJECTボタンを1回押下することにより、メニューインデックス番号が331の「Symbol Sets Zero Character Slashed」というメニュー項目が用紙に印字される。
図7Aにおいて、符号70は、単票モードにおける1ページ目の用紙への印字結果を示し、符号71は、単票モードにおける2ページ目の用紙への印字結果を示す。図7Bにおいて、符号72は、連続帳票モードにおける1ページ目の用紙への印字結果を示し、符号73は、連続帳票モードにおける2ページ目の用紙への印字結果を示す。
単票モードと連続帳票モードのいずれの場合も、操作マニュアルは、各ページの用紙の先頭(ここでは1〜3行目)に印刷される。例えば、3ページ分の用紙を印刷する場合、1ページ目の先頭、2目ページの先頭及び3ページ目の先頭に、操作マニュアルが印字され、印字内容も同じである。
また、操作マニュアルは、ユーザが選択したメニューインデックス番号に対応するメニュー項目(例えば、図7A及び図7Bにおける「Font Pitch 20CPI」、「Symbol Sets Zero Character Slashed」)と同じページに印字される。
図8Aは、メニューテーブルの一部を示す模式図であり、図8Bは、本実施の形態の印字方法(画像形成方法、印刷方法)におけるメニュー印字フォーマットを説明するための模式図であり、ユーザが選択したメニュー項目を印字した結果を示している。
図8Aに符号80で示すように、上述したメニューテーブル(図3B)に基づき、全メニュー項目にメニューインデックス番号が付与されている。プリンタ1の3つのボタン11(SELボタン、LF/LLボタン、LOAD/EJECTボタン)により、メニューインデックス番号の100位、10位及び1位の設定を行う。また、ボタン11を押下する際にユーザが理解し易いように、LED10による表示を行う。
ユーザは、オペレーションパネル12のボタン11の押下により、所望のメニュー項目に対応するメニューインデックス番号を入力する。用紙の先頭には、上述した操作マニュアルが印字され、続いて、ユーザのボタン操作により選択されたメニュー項目が印字される。操作マニュアルの印字フォーマットは、図8Bに、符号84で示す。
例えば、ユーザが、図8Aに符号81,82,83で示した3つのメニュー項目を設定するものとする。3つのメニュー項目が対応するメニューインデックス番号は、それぞれ110、244及び331である。
メニュー項目81を選択するときには、SELボタンを1回押下し、LF/FFボタンを1回押下することで番号110を入力し、このメニュー項目81を印字する。
メニュー項目82を選択するときには、SELボタンを2回押下し、LF/FFボタンを4回押下し、LOAD/EJECTボタンを4回押下することで番号244を入力し、このメニュー項目82を印字する。
メニュー項目83を選択するときには、SELボタンを3回押下し、LF/FFボタンを3回押下し、LOAD/EJECTボタンを1回押下することで番号331を入力し、このメニュー項目83を印字する。
その結果、図8Bに符号85で示すように、ユーザが選択した3つのメニュー項目の設定結果が用紙に印字される。これにより、ユーザが設定結果を確認することができ、利便性が向上する。また、ユーザが選択したメニュー項目以外のメニュー項目は印字されないため、用紙とインクリボンを節約することができる。
図9は、比較例におけるメニュー印字フォーマットを説明するための図である。この比較例では、ユーザが選択したメニュー項目だけでなく、全てのメニュー項目を印字する。また、この比較例では、用紙への操作マニュアルの印字は行われない。
図9に示す比較例において、ユーザが、図8Aに示した3つのメニュー項目81,82,83を選択したとする。この場合、用紙には、ユーザが選択したメニュー項目81,82,83以外に、符号90〜91で示す7つのメニュー項目と、符号92〜93で示す4つのメニュー項目も印字される。すなわち、ユーザが選択したメニュー項目以外に、不要なメニュー項目まで印字されるため、用紙とインクリボンが無駄に消費されることとなる。
図10は、オペレーションパネル12のLED10(図1)による数字0〜9の表示パターンを示す模式図である。本実施の形態では、ユーザが選択したメニューインデックス番号を理解し易いように、LED10による表示を行う。
数字0は、図10に符号101で示すように、3つのLEDを全て消灯させることで表示する。
数字1は、図10に符号102で示すように、左側のLEDと中央のLEDを消灯状態とし、右側のLEDを点灯状態とすることで表示する。
数字2は、図10に符号103で示すように、左側のLEDと右側のLEDを消灯状態とし、中央のLEDを点灯状態とすることで表示する。
数字3は、符号104で示すように、中央のLEDと右側のLEDを消灯状態とし、左側のLEDを点灯状態とすることで表示する。
数字4は、符号105で示すように、左側のLEDと中央のLEDを消灯状態とし、右側のLEDを点滅状態とすることで表示する。
数字5は、符号106で示すように、左側のLEDと右側のLEDを消灯状態とし、中央のLEDを点滅状態とすることで表示する。
数字6は、符号107で示すように、中央のLEDと右側のLEDを消灯状態とし、左側のLEDを点滅状態とすることで表示する。
数字7は、符号108で示すように、左側のLEDを点滅状態とし、中央のLEDを消灯状態とし、右側のLEDを点灯状態とすることで表示する。
数字8は、符号109で示すように、左側のLEDを点滅状態とし、中央のLEDを点灯状態とし、右側のLEDを消灯状態とすることで表示する。
数字9は、符号110で示すように、左側のLEDを点滅状態とし、中央のLEDと右側のLEDを点灯状態とすることで表示する。
このように、ユーザが100の位の数字、10の位の数字、1の位の数字のいずれを選択する場合にも、3つのLEDで表示することができる。従って、ユーザは自らが入力中の値を容易に確認することができる。
以上説明したように、本実施の形態の画像形成装置によれば、ユーザが選択したメニュー項目のみを印字し、それ以外のメニュー項目を印字しないため、効率よくメニューを選択することが可能となり、また、用紙とインクリボンの消費量を抑えることができる。さらに、ボタンの押下に伴ってLED表示を行うことにより、ユーザが、自らが選択しているメニュー項目を容易に把握することができ、操作ミスを防止することができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2では、プリンタ1の基本構成は、実施の形態1と同じである。但し、この実施の形態2のプリンタ1は、LEDとして数字表示LEDを用いることにより、メニューインデックス番号の視認性を向上し、ユーザが選択しているメニュー項目をより理解し易くした点で、実施の形態1のプリンタ1と異なっている。また、操作マニュアルの向きを180度回転させて用紙(記録媒体)に印刷することにより、ユーザの視点からの見易さを向上した点でも、実施の形態1のプリンタ1と異なっている。
以下に、実施の形態2のプリンタ1の構成について、図11を参照して説明する。
図11は、実施の形態2のプリンタ1の機能ブロックを示す図である。図11に示すように、実施の形態2の画像形成装置としてのプリンタ1は、制御部110、記憶部111、操作部112、及び画像形成部113の4つのモジュールを備えている。これら制御部110、記憶部111、操作部112、及び画像形成部113は、メニュー印字機能を実現するものである。
制御部110は、メニュー印字制御部110Aを有している。このメニュー印字制御部110Aは、実施の形態1の制御部20のメニュー印字制御部20Aに、連続帳票モードの場合に操作マニュアル132(図13B)の向きを転換する(より具体的には180度回転させる)処理を行う機能を追加したものである。制御部110は、それ以外の点では、実施の形態1の制御部20と同様である。
記憶部111は、実施の形態1の記憶部21と同様の構成を有している。画像形成部113は、実施の形態1の画像形成部23と同様の構成を有している。操作部112は、ボタン操作については実施の形態1の操作部22と同様であるが、LED表示については、選択中のメニューインデックス番号を3つの数字表示LEDを用いて表示する点が異なる。
次に、実施の形態2のプリンタ1の処理について、図12A〜図15を参照して説明する。図12Aは、実施の形態2のメニュー印字処理を示すフローチャートである。図12Bは、実施の形態2において追加されたステップS26の処理を示すフローチャートである。図12Aおよび図12Bの処理は、メニュー印字制御部110Aにより実行される。
図12Aに示すように、実施の形態2のメニュー印字処理は、実施の形態1のメニュー印字処理(図5)に対し、操作マニュアルの印字(ステップS12)を行う前に、操作マニュアルの向きを転換する処理(ステップS26)を追加したものであり、それ以外は実施の形態1のメニュー印字処理と同じである。
図12Bに示すように、操作マニュアルの向きを転換する処理(図12AのステップS26)では、メニュー印字制御部110Aは、給紙モードが単票モードか連続帳票モードかを判断する(ステップS261)。単票モードである場合には、図12AのステップS12に移行する。
一方、連続帳票モードである場合には、メニュー印字制御部110Aは、操作マニュアルの印字データの向きを180度回転し(ステップS262)、図12AのステップS12に移行する。そして、画像形成部23に、操作マニュアルの向きを180度回転した印字データを送り、用紙に印刷出力させる。
図13Aは、単票モードにおいて、操作マニュアルが印字された用紙が途中まで出力された状態を示す模式図である。図13Bは、連続帳票モードにおいて、操作マニュアルが印字された用紙が途中まで出力された状態を示す模式図である。
図13Aに示すように、単票モードでの用紙への印字結果(符号131で示す)は、実施の形態1と同様である。一方、図13Bに示すように、連続帳票モードでは、用紙の1行目〜3行目の操作マニュアル132の向きを、180度回転させて印字している。
そのため、用紙の先頭がプリンタ1から出てきた時点で、用紙に印字された操作マニュアルの文字が、プリンタ1の前方に位置するユーザ(符号2で示す)から見やすい向きとなる。
また、用紙に印字される操作マニュアルのSELボタン、LF/LLボタン、LOAD/EJECTボタンの説明文の並ぶ方向が、実際のボタン11のSELボタン、LF/LLボタン、LOAD/EJECTボタンの並ぶ方向(図13Bにおいて左から右)と一致するため、ユーザが各ボタンの意味を把握しやすくなる。
なお、連続帳票モードでは、操作マニュアル132の向きは180度回転させるが、これに続く、ユーザが選択したメニュー項目(符号133で示す)は向きを変えずに印字する。メニュー項目は、ユーザが用紙をプリンタ1から取り出して読む場合が多く、向きを180度回転させる必要が少ないためである。
図14は、実施の形態2のオペレーションパネル141(ボタンとLEDを含む)の構成を示す図である。図14に示すように、オペレーションパネル141は、3つのボタン150(SELボタン、LF/FFボタン、LOAD/EJECTボタン)と、3つの数字表示LEDとを有している。3つの数字表示LED151は、それぞれX、Y、Zという数字を表示する。X、Y、Zの数値範囲は、いずれも数字0〜9である。
ボタン150は、SELボタン、LF/FFボタン及びLOAD/EJECTボタンを有しており、これらの機能は、実施の形態1で説明した通りである。なお、図14は、SELボタンとLF/FFボタンが、LOAD/EJECTの上側に配置されているが、図4に示したように3つのボタンが左右一列に並んでいてもよい。
動作モードがメニューモードであるときには、SELボタンの押下により、100位の数字を変更し、LF/FFボタンの押下により、10位の数字を変更し、LOAD/EJECTボタンの押下により1位の数字を変更する。ボタン(スイッチ)押下による各数字の変更は、図12Aのフローチャートを参照して説明した通りである。
図15は、各数字表示LED151によるパターン表示を示す模式図である。図15に符号152で示すように、3つの数字表示LED151のそれぞれが、数字0〜数字9を表示することができる。
この実施の形態2の画像形成装置によれば、ユーザがメニュー項目を選択する際、数字表示LED151によってメニューインデックス番号を表示するため、ユーザが番号を理解し易く、操作ミスや誤認を防止することができる。また、操作マニュアルを180度回転して印字するため、ユーザにとって印字結果の見易さが向上する。
また、ユーザが入力したメニューインデックス番号に対応するメニュー項目が用紙に印字され、不要なメニュー項目は印字されない。そのため、用紙とインクリボンの消費量を抑えることができる。さらに、用紙に操作マニュアルが印字されるため、ユーザの操作ミスを防止し、無駄な操作時間を少なくすることができる。
上述した各実施の形態では、画像形成装置の一例としてドット・インパクト・プリンタである場合について説明した。しかしながら、本発明は、ドット・インパクト・プリンタに限定されるものではない。本発明は、メニュー印字(画像形成)を行う、例えば、NIP(Non Impact)プリンタ、複写機、ファクシミリ装置、及びスキャナ装置などに適用することもできる。
以上、本発明の具体的な実施の形態について説明したが、当業者はこれらの説明が例示であり、本発明の保護範囲を限定するものでないことを理解すべきである。当業者は、本発明の精神と原理に基づき、本発明について種々の変形及び改良を行うことができ、これらの変形及び改良も本発明の範囲内にあることは言うまでもない。
10 LED(表示素子、ランプ)、 11 ボタン(スイッチ)、 12 オペレーションパネル、 14,15 搬送ローラ対(給紙機構)、 16 印字ヘッド、 17 プラテン、 18 前方ガイド、 19 後方ガイド、 20,110 制御部、 20A,110A メニュー印字制御部、 21,111 記憶部、 22,112 操作部、 23,113 画像形成部、 30 第1階層、 31,33 第2階層、 32,34 第3階層、 132 操作マニュアル、 141 オペレーションパネル、 150 ボタン(スイッチ)、 151 数字表示LED。

Claims (14)

  1. 記録媒体に画像を印刷出力する画像形成部と、
    ユーザによる操作入力を受け付ける操作部と、
    複数のメニュー項目を記憶する記憶部と、
    前記操作部で受け付けた操作入力に基づき、前記記憶部に記憶されている複数のメニュー項目から特定のメニュー項目を選択し、前記画像形成部により前記選択したメニュー項目を記録媒体に印刷出力する制御を行う制御部と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記画像形成部により、前記操作部の操作に関する説明情報を、前記選択したメニュー項目と共に印刷出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記操作部は、複数のボタンを有し、
    前記説明情報は、前記複数のボタンのそれぞれに関する情報である
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記画像形成部により前記説明情報を印刷出力した後、前記操作部によりユーザからの操作入力を受け付け、その後、前記操作部で受け付けた操作入力に基づき、前記記憶部に記憶されている複数のメニュー項目から特定のメニュー項目を選択し、前記画像形成部により前記選択したメニュー項目を記録媒体に印刷出力する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、前記画像形成装置の給紙モードが単票モードか連続帳票モードかによって、前記画像形成部による前記説明情報の印刷方向を異ならせることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記給紙モードが単票モードか連続帳票モードかを判断し、連続帳票モードの場合には、前記画像形成部により前記説明情報を180度回転させて印刷出力し、単票モードの場合には、前記画像形成部により前記説明情報を回転させずに印刷出力する
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記制御部は、前記画像形成部により、前記説明情報を、前記操作部で受け付けた操作入力に基づいて選択したメニュー項目と同一のページに印刷出力することを特徴とする請求項2から6までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記記録媒体が複数のページを含む場合には、前記制御部は、前記画像形成部により、前記記録媒体の各ページに前記説明情報を印刷出力することを特徴とする請求項2から7までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記制御部は、前記画像形成部により、前記説明情報を前記記録媒体のページの先頭に印刷出力することを特徴とする請求項2から8までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記操作部は、表示素子を備え、
    前記制御部は、前記操作部で操作入力を受け付けると、前記表示素子により前記操作部で受け付けた操作入力に対応する表示を行う
    ことを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記表示素子は、複数のLEDであり、
    前記操作部は、複数のボタンを有し、
    前記制御部は、前記複数のLEDの一つまたは複数を組み合わせて、前記複数のボタンで受け付けた操作入力に対応する表示を行う
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記複数のLEDは、複数のLEDランプであり、
    前記制御部は、前記複数のLEDランプを点灯、消灯又は点滅させることにより、前記複数のボタンで受け付けた操作入力に対応する表示を行う
    ことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記複数のLEDは、複数の数字表示LEDであり、
    前記制御部は、前記複数の数字表示LEDにより、前記複数のボタンで受け付けた操作入力に対応する表示を行う
    ことを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  14. 前記画像形成装置は、ドット・インパクト・プリンタであることを特徴とする請求項1から13までのいずれか1項に記載の画像形成装置。
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