JP2014185774A - 減衰力可変式バルブ組立体及びそれを有する減衰力可変式ショックアブソーバ - Google Patents

減衰力可変式バルブ組立体及びそれを有する減衰力可変式ショックアブソーバ Download PDF

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Abstract

【課題】減衰力可変式バルブがソフトモードで作動するときに、極低速及び低速の流量を制御できるように低速制御バルブを有する減衰力可変式バルブ組立体の提供。
【解決手段】減衰力可変式バルブ組立体は、ソレノイド141、スプール144、スプールガイド145、メインバルブ150、背圧チャンバ160、チャンバ形成本体161及び低速制御バルブ170を有する。ショックアブソーバの減衰力は、前記背圧チャンバ160の背圧が増加するハードモードと、減少するソフトモードとの間で変化する。低速制御バルブは、ソフトモードにおいて作動流体の流速が低速時に減衰力を発生させるように構成されている。
【選択図】図2

Description

この発明は、減衰力可変式ショックアブソーバに設置される減衰力可変式バルブ組立体に関し、減衰力可変式バルブがソフトモードで作動する時、極低速及び低速の流量を制御できるように低速制御バルブを有する減衰力可変式バルブ組立体及びそれを有する減衰力可変式ショックアブソーバに関する。
一般に、ショックアブソーバは自動車などの移動手段に設置され、走行時、路面から受ける振動や衝撃などを吸収及び緩衝して乗車感を向上させる。
このようなショックアブソーバは、シリンダと、該シリンダ内に圧縮及び伸張可能に設置されたピストンロッドとを含み、これらのシリンダ及びピストンロッドが、それぞれ車体、車輪又は車軸に設置される。
前記ショックアブソーバのうち減衰力が低く設定されたショックアブソーバは、走行時に路面の凹凸による振動を吸収して乗車感を向上させることができる。一方、減衰力が高く設定されたショックアブソーバは、車体の姿勢変化が抑制されて操縦安全性が向上する特性がある。よって、従来の車両には車両の使用目的に応じて減衰力特性が異なるように設定されたショックアブソーバが適用される。
一方、最近では、ショックアブソーバの一側に減衰力特性を適切に調整できる減衰力可変式バルブを装着し、路面及び走行状態などに応じて乗車感や操縦安全性の向上のために減衰力特性を適切に調整できる減衰力可変式ショックアブソーバが開発されている。
図1は、従来の技術による減衰力可変式ショックアブソーバの一例を示した断面図である。
従来の技術による減衰力可変式ショックアブソーバ10は、ベースシェル12と、該ベースシェル12の内側に設置されピストンロッド24が長さ方向へ移動可能に設置されるインナーチューブ14とを含む。インナーチューブ14及びベースシェル12の上端及び下端にはそれぞれロッドガイド26及びボディバルブ27が設置される。また、インナーチューブ14の内部でピストンロッド24の一端にはピストンバルブ25が結合され、該ピストンバルブ25は、インナーチューブ14の内部空間をリバウンドチャンバ20とコンプレッションチャンバ22とに区画する。そして、ベースシェル12の上部及び下部にはそれぞれ上部キャップ28及びベースキャップ29が設置される。
インナーチューブ14とベースシェル12との間には、ピストンロッド24の往復運動によるインナーチューブ14内部の体積変化を補償するリザーバチャンバ30が形成されている。リザーバチャンバ30とコンプレッションチャンバ22との間の作動流体の流動は、ボディバルブ27によって制御される。
また、ベースシェル12の内側にはセパレータチューブ16が設置される。該セパレータチューブ16によってベースシェル12の内部は、リバウンドチャンバ20に連結される高圧室PHと、リザーバチャンバ30としての低圧室PLとに区画される。
高圧室PHは、インナーチューブ14の内部孔14aを介してリバウンドチャンバ20と連結される。一方、低圧室PLは、ボディバルブ27の本体部とベースシェル12(又はベースキャップ29)との間に形成される下部流路32、及びボディバルブ27に形成された流路を介してコンプレッションチャンバ22に連結される。
一方、従来の技術によるショックアブソーバ10は、減衰力を可変とするためにベースシェル12の一側に装着される減衰力可変式バルブ組立体40を含む。
減衰力可変式バルブ組立体40には、ベースシェル12及びセパレータチューブ16にそれぞれ連結され高圧室PH及び低圧室PLとそれぞれ連通するオイル流路が形成されている。また、減衰力可変式バルブ組立体40には、プランジャ42の駆動によって移動するスプール44が設置され、このスプール44の移動によって前記高圧室PH及び低圧室PLと連通する内部流路が可変するとともに、ショックアブソーバ10の減衰力を可変する。プランジャ42は、ソレノイドに電流が流れる時に発生する磁気力によって、図1において左右方向へ動くように構成されている。
従来の技術による減衰力可変式バルブ組立体40は、例えば、プランジャ42が左側へ移動すると、スプール44が流路を閉鎖して高い減衰力(Hard Mode)を発生させ、反対に、プランジャ42が右側へ移動すると、スプール44が流路を開放して低い減衰力(Soft Mode)を発生させるように構成されることができる。
当該技術分野において減衰力可変式バルブ組立体の性能を向上させて減衰力可変特性の良いショックアブソーバを作ろうとする多くの努力が行われてきた。例えば、特許文献1、特許文献2等にはショックアブソーバ用に近年開発された減衰力可変式バルブ組立体の技術がよく開示されている。
大韓民国公開特許第10−2010−0023074号 大韓民国公開特許第10−2010−0007187号
減衰力可変式バルブ組立体の性能を向上させるための多くの努力にもかかわらず、従来のショックアブソーバは作動流体の移動速度が低速の区間で減衰力特性が良好ではなかった。
減衰力可変式バルブ組立体において、一般に、作動流体の移動速度が高速の場合、すなわち流量が多い場合は、バルブ組立体に積層設置されたメインディスクバルブが傾く量によって抵抗が決定される。
しかし、路面からの圧力(すなわち、衝撃)が小さく作動流体の移動速度が低速又は極低速の場合には、ショックアブソーバの内部で流動する作動流体の流量は極めて少なくなり、固定オリフィスによる抵抗が形成されない程度になる。このため、低速区間で減衰力を発生させることができず、路面から伝達される細かな振動を減衰させることができないという問題が発生する
本発明はかかる背景のもとになされたものであって、その目的は、減衰力可変式バルブがソフトモードで作動する時に作動流体の流量が極低速又は低速の区間でも減衰力を発生させることができるように、低速流量制御用バルブ構造を有するショックアブソーバの減衰力可変式バルブ組立体及びそれを有する減衰力可変式ショックアブソーバを提供することである。
上記目的を達成するための本発明に係る減衰力可変式バルブ組立体は、ショックアブソーバの減衰力を調節するために減衰力可変式ショックアブソーバに設置される減衰力可変式バルブ組立体である。この減衰力可変式バルブ組立体は、電流が印加されると磁気力を発生させるソレノイドと、前記ソレノイドの磁気力によって移動するスプールと、前記スプールの移動を案内するように前記スプールを囲むスプールガイドと、前記スプールガイドに設置されるバルブ本体と、前記バルブ本体に形成されたメイン流路に設置されて減衰力を発生させるメインバルブと、前記メインバルブの背後で前記メインバルブを加圧する背圧を有するように設けられる背圧チャンバと、前記背圧チャンバを形成するために前記バルブ本体の外部に設置されるチャンバ形成本体と、前記バルブ本体に形成された低速流路に設置されて減衰力を発生させる低速制御バルブとを含む。前記ショックアブソーバの減衰力は、前記スプール及び前記スプールガイドの相互作用によって前記減衰力可変式バルブ組立体内の内部流路が変化することによって前記背圧チャンバの背圧が増加するハードモードと、前記背圧チャンバの背圧が減少するソフトモードとの間で可変することができ、前記低速制御バルブは、ソフトモードで作動流体の流速が低速時に減衰力を発生させることを特徴とする。
前記バルブ本体は、焼結によって形成され、前記チャンバ形成本体は、プレス加工によって形成され得る。
前記スプールは、直径の大きい大直径部と直径の小さい小直径部とが交互に形成されてなり、前記小直径部の両側に前記大直径部が形成されることによって、前記小直径部を通過する作動流体の圧力が前記小直径部の両側に形成された前記大直径部に均等に作用できる。
前記スプールガイドの流入口側の外周面には前記低速制御バルブが当接する段差が形成され、前記低速制御バルブは、前記段差と前記スプールガイドとのに挟まれる前記バルブ本体の間に介在して組み立てられ得る。
前記メインバルブと前記低速制御バルブとが並列に設置されることができるように、前記メイン流路及び前記低速流路は別個の流路を形成し、それにより、前記メインバルブに供給される作動流体は前記低速制御バルブを通過せず、前記低速制御バルブに供給される作動流体は前記メインバルブを通過しないことができる。
また、上記目的を達成するための本発明に係る減衰力可変式バルブ組立体は、ショックアブソーバの減衰力を調節する減衰力可変式ショックアブソーバである。この減衰力可変式ショックアブソーバは、外側に減衰力可変式バルブ組立体が取り付けられるベースシェルと、前記ベースシェルの内側に設置されピストンロッドが長さ方向へ移動可能に設置されるインナーチューブと、前記インナーチューブの内部空間をリバウンドチャンバとコンプレッションチャンバとに区画するように前記ピストンロッドの一端に結合されるピストンバルブと、前記ベースシェルと前記インナーチューブとの間の空間を低圧室と高圧室とに区画するように設置されるセパレータチューブとを含む。前記減衰力可変式バルブ組立体は、ソレノイドの磁気力によって移動するスプールと、前記スプールの移動を案内するように前記スプールを囲むスプールガイドと、前記スプールガイドに設置されるバルブ本体に形成されたメイン流路を覆うように設置されて減衰力を発生させるメインバルブと、前記バルブ本体に形成された低速流路を覆うように設置されて減衰力を発生させる低速制御バルブとを含む。前記ショックアブソーバの減衰力は、前記スプール及び前記スプールガイドの相互作用によって前記減衰力可変式バルブ組立体内の内部流路が変化することによって前記メインバルブの背後に設置された背圧チャンバの背圧が増加するハードモードと前記背圧チャンバの背圧が減少するソフトモードとの間で可変することができ、前記低速制御バルブは、ソフトモードで作動流体の流速が低速時に減衰力を発生させることを特徴とする。
上記のような本発明によれば、低速流量制御用バルブ構造を有する減衰力可変式バルブ組立体及びそれを有する減衰力可変式ショックアブソーバが提供され得る。したがって、本発明による減衰力可変式バルブ組立体によれば、低速区間(極低速区間も含む)で減衰力特性を改善して路面からの細かな振動を效果的に減衰させることによって車両の乗車感を向上させることができる。さらに、本発明によれば、低速制御バルブがソレノイドメインバルブと直列ではなく並列関係にあるように設置されるので、ソレノイドメインバルブによって得られる中高速区間での減衰力が低速制御バルブの設置によって悪影響を受けなくなることができる。
従来の技術による減衰力可変式ショックアブソーバの一例を示した断面図である。 本発明による低速制御バルブを有する減衰力可変式バルブ組立体の断面図である。 本発明による低速制御バルブを有する減衰力可変式バルブ組立体のスプールを部分的に拡大した一部断面図である。 ソフトモードで作動流体の流量が低速時の本発明による減衰力可変式バルブ組立体の作動状態を説明するための図である。 ソフトモードで作動流体の流量が中高速時の本発明による減衰力可変式バルブ組立体の作動状態を説明するための図である。
以下、本発明の好ましい実施形態による減衰力可変式ショックアブソーバの減衰力可変式バルブ組立体を、図面を参照して詳しく説明する。図2乃至図5を参照する下記説明において、図1を参照して説明された構成要素と同じ構成要素には便宜上同じ符号を付して説明が行われる。
本発明によれば、減衰力可変式バルブ組立体140には、ベースシェル12及びセパレータチューブ16にそれぞれ連結され高圧室PH及び低圧室PLとそれぞれ連通するオイル流路が形成される。減衰力可変式バルブ組立体140がショックアブソーバのベースシェル12及びセパレータチューブ16に連結され、高圧室PH及び低圧室PLとそれぞれ連通する構造は、図1に示した従来技術と同じであるため、図2乃至図5では減衰力可変式バルブ組立体140がショックアブソーバの側面に連結される構造は図示していない。
減衰力可変式バルブ組立体140には、プランジャ142の駆動によって移動するスプール144が設置され、前記スプール144の移動によって前記高圧室PH及び低圧室PLと連通する減衰力可変式バルブ組立体140の内部流路が可変するとともにショックアブソーバの減衰力を可変する。
減衰力可変式バルブ組立体140は、ショックアブソーバの減衰力の可変に利用されるメインバルブ150及び背圧チャンバ160を内部に含む。背圧チャンバ160は、メインバルブ150の背後で、そのメインバルブ150を加圧する背圧を有するように設けられる。
メインバルブ150は、バルブ本体151の後方で、そのバルブ本体151に形成されたメイン流路を覆うように設置される。一方、バルブ本体151は、内部に設置されるスプールガイド145を介して上記ショックアブソーバの高圧室PHと接続される。バルブ本体151は、焼結によって形成されるが、必ずしも1つの焼結体からなるものではない。本実施形態では、焼結によって形成される第1本体151及び第2本体152によってバルブ本体151が形成される。また、バルブ本体151を形成する第1本体151及び第2本体152には様々な機能を行う流路がそれぞれ形成される。
スプールガイド145は、高圧室PHから作動流体が流入することができるように長さ方向に沿って形成される流入口145a、該流入口145aと連通するように幅方向に沿って1つ以上形成される第1流入流路145b、及び後述のようにスプール144との相互作用によって作動流体の流れが遮断又は許容されるように形成される第1乃至第3通路145c,145d,145eを含む。
第1本体151は、スプールガイド145の第1流入流路145bと連通するように形成される第2流入流路151aを含む。第2本体152は、第1本体151の第2流入流路151aと連通するように形成される第3流入流路152aを含む。
流入口145a,第1流入流路145b,第2流入流路151a,及び第3流入流路152aは、高圧室PHからの作動流体がメインバルブ150に向かって流れることができるようにメイン流路を形成する。
一方、低速時、低速制御バルブ170に向かう作動流体の流路を形成するために、第2本体152には第1低速流路152bが形成され、第1本体151には第2低速流路151bが形成される。
また、中高速時、メインバルブ150を経て低圧室PLに流動する作動流体の流路を形成するために、第2本体152には中高速流路152cが形成される。
背圧チャンバ160は、ソレノイド141の駆動(すなわち、それによるスプール144の動き)によって自体圧力が可変するように設けられる。背圧チャンバ160内の圧力変化、すなわち、メインバルブ150に対する背圧の変化は、メインバルブ150がメイン流路を通過する流体に対する対抗力を可変させ、これによってショックアブソーバに可変された減衰力を提供できる。
本発明によれば、背圧チャンバ160を形成するためのチャンバ形成本体161は、プレス加工で形成され得る。チャンバ形成本体161をプレス加工品に形成することによって、減衰力可変式バルブ組立体の全体重量を減少させ、焼結によって形成されるバルブ本体の製造コスト及び時間を低減するとともに、製造に要する努力を低減できる。
背圧チャンバ160内には、メインバルブ150のディスクをバルブ本体、すなわち第2本体152側に加圧するためのメインリテーナ153及びメインスプリング154が配置されている。
減衰力可変式バルブ組立体140は、ソレノイド141に印加される電流値に応じて移動する距離が変動するプランジャ142を含む。一方、減衰力可変式バルブ組立体140内には、プランジャ142と同一軸線上に配置されたまま、そのプランジャ142と連動して直線運動するスプール144を含む。前記スプール144は、スプールガイド145に沿って移動するものであって、その一端はプランジャ142に接し、その他端はスプール加圧スプリング146によって弾性的に支持される。スプール加圧スプリング146は、スプールガイド145に結合されているプラグ147によって支持される。したがって、前記スプール144は、プランジャ142の加圧によって前進し、スプール加圧スプリング146の復元力によって後退する。
図3を参照すると、スプール144は、直径の大きい大直径部と直径の小さい小直径部とが交互に形成されてなる。すなわち、図面から見て上側から、第1大直径部144a,第1小直径部144d,第2大直径部144b,第2小直径部144e,及び第3大直径部144cが順に形成されている。ソレノイド141によりスプール144が移動することによって、第1小直径部144dは、スプールガイド145に形成された第2通路145dと第1通路145cとの間を連通させ、第2小直径部144eは、スプールガイド145に形成された第2通路145dと第3通路145eとの間を連通させることができる。
本発明によれば、小直径部の両側にそれぞれ大直径部が形成されているので、流体の圧力が両側の大直径部に均等に作用し、流体の圧力によってスプールの位置がズレる虞がない。
すなわち、図3に矢印で示されたように、例えば、第1大直径部144aが存在しない場合には、スプール144が移動して第1小直径部144dがスプールガイド145の第2通路145dと第1通路145cとの間を連通させた時、流体の圧力が第2大直径部144bの上部表面にのみ作用するようになる。よって、スプール144を図面から見て下方へ移動させようとする力がスプールに作用する。
しかし、本発明によれば、第1大直径部144aが存在するので、スプール144が移動して第1小直径部144dがスプールガイド145の第2通路145dと第1通路145cとの間を連通させた時、流体の圧力が第1大直径部144aの下部表面及び第2大直径部144bの上部表面に同時に作用するようになる。よって、スプール144を一方へ移動させようとする力がスプールに作用しなくなる。
一方、プランジャ142の一端は、スプール144と接し、その他端はプランジャ加圧スプリング148によって弾性的に支持される。
ソレノイドの駆動によりプランジャ142及びスプール144が移動することによって、スプール144とスプールガイド145との相互作用によって、可変オリフィスが開閉され、または流路面積が調節されることによって、メインバルブ150の上流側から背圧チャンバ160につながる背圧調節流路の開閉及び/又は開閉程度が制御される。
本発明によれば、メインバルブ150とは並列的に低速制御バルブ170が設置され、作動流体の移動速度が低速の場合(極低速の場合を含む)にも減衰力が発生することができるように構成されることができる。低速制御バルブ170は、バルブ本体151の低速制御バルブ安着面上に安着し、スリットが形成される低速ディスク−S171、及び該低速ディスク−S171の開放圧力や開放程度を制御できる低速ディスク172を含むことができる。図には低速ディスク−S171及び低速ディスク172がそれぞれ1つずつであると示しているが、その個数は設計時に必要に応じて変更可能である。
本発明によれば、減衰力可変式バルブ組立体140を組み立てる時、スプールガイド145の流入口145a側の終端部分の外周面に段差を形成し、該段差に当接するように低速制御バルブ170を挿入した後、続いて第1本体151、第2本体152、メインバルブ150などを挿入して減衰力可変式バルブ組立体140が形成される。それによって、本発明によれば、バルブ本体(すなわち、第1本体151)に低速制御バルブ170を設置した後、ナットなどで締める従来の組み立て方式を用いる場合に比べ、ナットを使用する必要がなく、ナットによって締結される圧力によって低速バルブの減衰力に変化が生じる虞がなくなる。
以下、図4及び図5を参照し、ソフトモードで本発明による減衰力可変式バルブ組立体の作動状態を説明する。
図4は、作動流体の流量が低速(極低速を含む)時の作動状態を示しており、図5は、作動流体の流量が中高速時の作動状態を示している。
図4及び図5に示すように、ソレノイド141の作用によってスプール144が流入口145aの反対側に移動すると、スプールガイド145の第2通路145dと第1通路145cとが互いに連通し、背圧チャンバ160側に作動流体が供給されなくなり、メインバルブの減衰力が相対的に低くなるソフトモード状態となる。
図4に示すように、ソフトモードで作動流体の流量(すなわち、流速)が低速時には、メイン流路、すなわち流入口145a,第1流入流路145b,第2流入流路151a,及び第3流入流路152aを順に通過した作動流体は、メインバルブ150に含まれたディスクの内周側に形成されたスリットを介してスプールガイド145の第2通路145d側に流動する。
続いて、第2通路145dを通過した作動流体は、スプールガイド145とスプールの第1小直径部144dとの間の空間を介して第1通路145c側に流動する。
続いて、第1通路145cを通過した作動流体は、第1低速流路152b及び第2低速流路151bを介して低速制御バルブ170側に流動し、該低速制御バルブ170によって低速での減衰力を発生させる。このように、本発明によれば、低速でも減衰力を発生させることができ、路面からの細かな振動を效果的に減衰させることによって車両の乗車感を向上させることができる。
また、図5に示すように、ソフトモードで作動流体の流量(すなわち、流速)が中高速時には、メイン流路、すなわち流入口145a,第1流入流路145b,第2流入流路151a,及び第3流入流路152aを順に通過した作動流体は、メインバルブ150に含まれたディスクを変形させて押し出した後、開放されたメインバルブ150を通過して中高速流路152c側に流動する。中高速流路152c側に流動した作動流体は、直ちにショックアブソーバ内のリザーバチャンバ30(すなわち、低圧室PL)に流動する。
低速制御バルブがメインバルブと直列に連結され、作動流体が低速制御バルブを通過した後でメインバルブに供給される構造では、低速制御バルブによる効果、すなわち作動流体の移動速度が低速の区間でも減衰力が発生し、微細振動が発生した時、乗車感向上などの効果が得られるが、低速制御バルブによってメインバルブの減衰力特性が影響を受け得るという問題が発生する場合がある。すなわち、中高速区間でも作動流体が一旦低速制御バルブを通過しなければならず、メインバルブの減衰力特性に歪みが生じ得る。
しかし、本発明のように、低速制御バルブ170がメインバルブ150と並列に連結される構造では、低速制御バルブ170による効果、すなわち低速区間でのチューニング自由度の確保による微細振動性能の向上及びスムーズな乗車感の具現という効果を得ることができる。しかも、低速制御バルブ170によってメインバルブ150の減衰力特性が影響を受けることがないため、メインバルブ150の減衰力特性に歪みが生じる現象を防止することができる。その結果、低速と中高速との減衰力の非連動が可能で、中高速におけるチューニング自由度の確保によるバルブ性能向上が可能である。
本発明の構造によれば、メインバルブ150に流動する作動流体の流路、すなわちメイン流路と、低速制御バルブ170に流動する作動流体の流路、すなわち低速流路(第1及び第2低速流路152b,151b)とが互いに分離されているため、減衰力が散布する現象を改善できるようになる。
言換すれば、メインバルブ150と低速制御バルブ170とが並列に設置されることができるように、メイン流路と低速流路とは別個の流路を形成する。それによって、本発明の実施形態によれば、メインバルブ150に供給される作動流体は、低速制御バルブ170を通過することなくメインバルブ150に供給されることができる。また、低速制御バルブ170に供給される作動流体は、メインバルブ150を通過することなく低速制御バルブ170に供給されることができる。
以上のように、本発明を例示の図面を参照して説明したが、本発明は、以上で説明された実施形態と図面によって限定されるものではなく、特許請求の範囲内で本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者によって様々な修正及び変形が行われ得ることは勿論である。
140:減衰力可変式バルブ組立体
141:ソレノイド
142:プランジャ
144:スプール
144a:第1大直径部
144b:第2大直径部
144c:第3大直径部
144d:第1小直径部
144e:第2小直径部
145:スプールガイド
145a:流入口
145b:第1流入流路
145c:第1通路
145d:第2通路
145e:第3通路
146:スプール加圧スプリング
147:プラグ
148:プランジャ加圧スプリング
150:メインバルブ
151:第1本体
151a:第2流入流路
151b:第2低速流路
152:第2本体
152a:第3流入流路
152b:第1低速流路
152c:中高速流路
153:メインリテーナ
154:メインスプリング
160:背圧チャンバ
161:チャンバ形成本体
170:低速制御バルブ
171:低速ディスク−S
172:低速ディスク


Claims (6)

  1. ショックアブソーバの減衰力を調節するために減衰力可変式ショックアブソーバに設置される減衰力可変式バルブ組立体であって、
    電流が印加されると磁気力を発生させるソレノイドと、
    前記ソレノイドの磁気力によって移動するスプールと、
    前記スプールの移動を案内するように前記スプールを囲むスプールガイドと、
    前記スプールガイドに設置されるバルブ本体と、
    前記バルブ本体に形成されたメイン流路に設置されて減衰力を発生させるメインバルブと、
    前記メインバルブの背後で前記メインバルブを加圧する背圧を有するように設けられる背圧チャンバと、
    前記背圧チャンバを形成するために前記バルブ本体の外部に設置されるチャンバ形成本体と、
    前記バルブ本体に形成された低速流路に設置されて減衰力を発生させる低速制御バルブとを含み、
    前記ショックアブソーバの減衰力は、前記スプール及び前記スプールガイドの相互作用によって前記減衰力可変式バルブ組立体内の内部流路が変化することによって前記背圧チャンバの背圧が増加するハードモードと、前記背圧チャンバの背圧が減少するソフトモードとの間で可変することができ、
    前記低速制御バルブは、ソフトモードで作動流体の流速が低速時に減衰力を発生させることを特徴とする減衰力可変式バルブ組立体。
  2. 前記バルブ本体は、焼結によって形成され、前記チャンバ形成本体は、プレス加工によって形成されることを特徴とする請求項1に記載の減衰力可変式バルブ組立体。
  3. 前記スプールは、直径の大きい大直径部と直径の小さい小直径部とが交互に形成されてなり、前記小直径部の両側に前記大直径部が形成されることによって、前記小直径部を通過する作動流体の圧力が前記小直径部の両側に形成された前記大直径部に均等に作用することを特徴とする請求項1に記載の減衰力可変式バルブ組立体。
  4. 前記スプールガイドの流入口側の外周面には前記低速制御バルブが当接する段差が形成され、前記低速制御バルブは、前記段差と前記スプールガイドに挿入される前記バルブ本体との間に介在して組み立てられることを特徴とする請求項1に記載の減衰力可変式バルブ組立体。
  5. 前記メインバルブと前記低速制御バルブとが並列に設置されることができるように、前記メイン流路及び前記低速流路は別個の流路を形成し、それによって前記メインバルブに供給される作動流体は前記低速制御バルブを通過せず、前記低速制御バルブに供給される作動流体は前記メインバルブを通過しないことを特徴とする請求項1に記載の減衰力可変式バルブ組立体。
  6. ショックアブソーバの減衰力を調節する減衰力可変式ショックアブソーバであって、
    外側に減衰力可変式バルブ組立体が取り付けられるベースシェルと、
    前記ベースシェルの内側に設置されピストンロッドが長さ方向へ移動可能に設置されるインナーチューブと、
    前記インナーチューブの内部空間をリバウンドチャンバとコンプレッションチャンバとに区画するように前記ピストンロッドの一端に結合されるピストンバルブと、
    前記ベースシェルと前記インナーチューブとの間の空間を低圧室と高圧室とに区画するように設置されるセパレータチューブとを含み、
    前記減衰力可変式バルブ組立体は、
    ソレノイドの磁気力によって移動するスプールと、
    前記スプールの移動を案内するように前記スプールを囲むスプールガイドと、
    前記スプールガイドに設置されるバルブ本体に形成されたメイン流路を覆うように設置されて減衰力を発生させるメインバルブと、
    前記バルブ本体に形成された低速流路を覆うように設置されて減衰力を発生させる低速制御バルブとを含み、
    前記ショックアブソーバの減衰力は、
    前記スプール及び前記スプールガイドの相互作用によって前記減衰力可変式バルブ組立体内の内部流路が変化することによって前記メインバルブの背後に設置された背圧チャンバの背圧が増加するハードモードと前記背圧チャンバの背圧が減少するソフトモードとの間で可変することができ、
    前記低速制御バルブは、ソフトモードで作動流体の流速が低速時に減衰力を発生させることを特徴とする減衰力可変式ショックアブソーバ。


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