JP2014185028A - 液体吐出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】媒体支持面に媒体を支持して搬送可能な搬送ベルトの前記媒体支持面を洗浄部材を接触させて洗浄する構成の液体吐出装置において、前記洗浄部材による洗浄の質を低下せずに前記媒体支持面の磨耗の進行を抑制できること。
【解決手段】媒体支持面Fを有し該媒体支持面に媒体Pを支持して搬送可能な搬送ベルト10と、前記搬送ベルトに支持された前記媒体に液体を吐出する吐出ヘッド7と、前記搬送ベルトに接して前記媒体支持面を洗浄する洗浄部材13を有する洗浄機構15と、前記洗浄機構の動作を制御する制御部20とを備え、前記制御部は、前記媒体支持面の汚染度に関する情報に基づいて、(1)前記洗浄部材の押付け力、(2)前記洗浄部材の回転速度、(3)前記搬送ベルトの搬送速度の少なくともいずれか一つを調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、媒体支持面に媒体を支持して搬送可能な搬送ベルトの前記媒体支持面を、洗浄部材を接触させて洗浄する構成のインクジェット記録装置等の液体吐出装置に関する。
この種の液体吐出装置として、特許文献1に記載のインクジェット記録装置を挙げることができる。
この特許文献1には、媒体支持面を有する搬送ベルトの該媒体支持面に圧接可能に設けられ該搬送ベルトを洗浄する洗浄ローラと、該洗浄ローラに付着した汚れを除去するための洗浄液を供給する洗浄液供給手段とを設けるとともに、画像の記録条件に応じて、前記洗浄液供給手段を制御して該洗浄液の供給量を変更する制御部を設けた洗浄構造が開示されている。
特開平2005−212276号公報
しかし、前記搬送ベルトの汚れは一様ではなく、例えばインクが多く付着した汚れの場合は簡単に汚れを落とすことができない。このような場合、特許文献1の洗浄構造では、前記洗浄液供給手段によって該洗浄液の供給量を変更するだけであるので、充分に汚れを落とすことは難しいと言える。
また、洗浄部材(前記洗浄ローラに対応する部材)による前記搬送ベルトの洗浄は、該搬送ベルトの前記媒体支持面に付着したインクや異物等の汚れを除くために行われるが、その際、当該洗浄部材が前記媒体支持面を擦るので、当該媒体支持面は少しずつではあるが磨耗する。該媒体支持面に粘着剤が付着されている搬送ベルトの場合は、前記「擦れ」によって該粘着剤が剥がれるので前記磨耗の影響は大きい。
該洗浄部材の前記媒体支持面に対する押付け力を弱めた構成に変更すれば前記磨耗を低減することできる。しかし、そのようにすると前記洗浄部材による洗浄力自体が弱まってしまい、洗浄の質が低下する。
すなわち、従来は、前記搬送ベルトの前記媒体支持面の汚れの程度に対応して前記洗浄部材による洗浄力の強弱を変える発想は全くなかった。そのため、洗浄部材による洗浄力が実際の汚れのレベルに対して過剰に構成されて前記磨耗の問題が生じる、或いは洗浄部材の洗浄力が実際の汚れのレベルに対して不足して洗浄の質を低下するという問題があった。
尚、前記特許文献1には、前記磨耗の問題や前記洗浄の質の低下の問題については全く記載されていないし、示唆もない。
本発明の目的は、媒体支持面に媒体を支持して搬送可能な搬送ベルトの前記媒体支持面に洗浄部材を接触させて洗浄する構成の液体吐出装置において、前記洗浄部材による洗浄の質を低下せずに前記媒体支持面の磨耗の進行を抑制することにある。
上記目的を達成するための本発明の第1の態様の液体吐出装置は、媒体支持面を有し該媒体支持面に媒体を支持して搬送可能な搬送ベルトと、前記搬送ベルトに支持された前記媒体に液体を吐出する吐出ヘッドと、前記搬送ベルトに接して前記媒体支持面を洗浄する洗浄部材を有する洗浄機構と、前記洗浄機構の動作を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記媒体支持面の汚染度に関する情報に基づいて、(1)前記洗浄部材の押付け力、(2)前記洗浄部材の回転速度、(3)前記搬送ベルトの搬送速度の少なくともいずれか一つを調整することを特徴とする。
ここで、「汚染度に関する情報」とは、該汚染度を直接測定して得られる情報、該汚染度の変化と相関関係を有する物理量、例えば前記搬送ベルトの回転数、該搬送ベルトを駆動するモーターの回転数等の情報を含む。更に、前記液体の吐出量に関係する画像データ量、媒体が布帛である場合にその種類(繊維密度等、液体を浸透しやすい種類か否か)、前記布帛に対する前処理の仕方(浸透性処理か非浸透性処理か)、余白なし記録か否か、該媒体支持面をフラッシング領域に利用するか否か等を含む意味で使われている。
また「調整」とは、前記押付け力、前記回転速度、前記搬送速度について増減すること、言い換えると前記洗浄部材による前記媒体支持面に対する洗浄力の強弱を調整することを意味する。
また「前記搬送ベルトの搬送速度」とは、該搬送ベルトがラインプリンタ等のように連続移動する構造の場合は該ベルトの移動速度であり、該搬送ベルトが間欠移動する構造の場合は主に停止時間(待機時間)である意味で使われている。
本態様によれば、前記制御部は、前記媒体支持面の汚染度に関する情報に基づいて、(1)前記洗浄部材の押付け力、(2)前記洗浄部材の回転速度、(3)前記搬送ベルトの搬送速度の少なくともいずれか一つを調整するように構成されている。この調整によって、前記洗浄部材による前記媒体支持面に対する洗浄力の強弱を調整することできる。これにより、前記搬送ベルトの前記媒体支持面の汚れの程度に対応して前記洗浄部材による洗浄力の強弱を変えることが可能である。
従って、当該洗浄部材による洗浄力が実際の汚れのレベルに対して過剰になって前記媒体支持面を磨耗する問題に対処することができる。また、洗浄部材の洗浄力が実際の汚れのレベルに対して不足して洗浄の質を低下する問題にも対処することができる。即ち、汚れの程度に応じた適切な強さの洗浄力で当該媒体支持面に対する洗浄を行うことができ、以って前記洗浄の質を低下することなく、前記磨耗を抑制することができる。
本発明の第2の態様の液体吐出装置は、前記第1の態様において、前記制御部は、汚染度に関する情報に基づいて、先ず前記「(1)前記洗浄部材の押付け力」の調整を実行することを特徴とする。
本態様によれば、前記汚染度に関する情報に基づいて、先ず前記「(1)前記洗浄部材の押付け力」の調整を実行するので、効果的に且つ間単に前記洗浄部材による前記媒体支持面に対する洗浄力の強弱を調整することできる。
本発明の第3の態様の液体吐出装置は、前記第1の態様又は第2の態様において、前記制御部は、前記洗浄部材による前記媒体支持面に対する洗浄力の強弱が異なる複数の洗浄動作モードを有しており、前記情報に基づいて前記複数の洗浄動作モードから一つを選択して実行することを特徴とする。
本態様によれば、前記汚染度に関する情報に基づいて洗浄力の強弱が異なる前記複数の洗浄動作モードから一つを選択して実行するので、制御構造を簡単化することができる。
本発明の第4の態様の液体吐出装置は、前記第1の態様から第3の態様のいずれか一つの態様において、前記汚染度に関する情報は、グラフィカルユーザーインタフェースを介して定まることを特徴とする。
本態様によれば、GUIを用いて前記調整に必要な前記汚染度に関する情報を定めるので、ユーザーにとって使い勝手が良い。
本発明の第5の態様は、媒体支持面に媒体を支持して搬送可能な搬送ベルトの前記媒体支持面に洗浄部材を接触させて洗浄する構成の液体吐出装置における搬送ベルトの洗浄方法であって、前記洗浄部材による前記媒体支持面の洗浄は、前記媒体支持面の汚染度に関する情報に基づいて、(1)前記洗浄部材の押付け力、(2)前記洗浄部材の回転速度、(3)前記搬送ベルトの搬送速度の少なくともいずれか一つを調整して行うことを特徴とする。
本態様によれば、前記搬送ベルトの前記媒体支持面の汚れの程度に対応して前記洗浄部材による洗浄力の強弱を変えることが可能である。
従って、第1の態様と同様に、汚れの程度に応じた適切な強さの洗浄力で当該媒体支持面に対する洗浄を行うことができ、以って前記洗浄の質を低下することなく、前記磨耗を抑制することができる。
本発明の第6の態様の液体吐出装置における搬送ベルトの洗浄方法は、前記第5の態様において、グラフィカルユーザーインタフェースを介して前記汚染度に関する情報が定まる工程を有することを特徴とする。
本態様によれば、GUIを用いて前記調整に必要な前記汚染度に関する情報を定めるので、ユーザーにとって使い勝手が良い。
本発明の実施例1の液体吐出装置を示す概略側面図。 本発明の実施例1の液体吐出装置を示すブロック図 本発明の実施例1の制御を説明するフローチャート。 本発明の実施例1の制御の変形例を説明するフローチャート。 本発明の実施例1の制御の他の変形例を説明するフローチャート。 本発明の実施例2の要部のブロック図
[実施例1](図1〜図5)
以下に、本発明の一実施例に係る液体吐出装置としてのインクジェット記録装置について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1に係るインクジェット記録装置1の概略側面図である。
本実施例のインクジェット記録装置1は、一例として記録を行うためのロール状の布帛媒体より成る記録媒体PのロールR1を繰り出すことが可能な繰出部2を備えている。また、粘着剤が付着された媒体支持面Fで前記記録媒体Pを支持する無端の搬送ベルト10により該記録媒体Pを搬送方向Aに搬送する搬送機構3を備えている。尚、前記粘着剤の付着していない搬送ベルトであってもよい。また、前記記録媒体Pの搬送方向Aと交差する前記搬送ベルト10の幅方向(記録媒体Pの幅方向でもある)Bに吐出ヘッドである記録ヘッド7を往復移動させて記録する記録機構4を備えている。
また、本実施例のインクジェット記録装置1は、前記搬送ベルト10の洗浄を行う洗浄機構15を備えている。さらに、前記記録媒体Pを巻き取る巻取軸17と巻き取られている前記記録媒体Pを切断するカッター16とを有する巻取機構18を備えている。
前記繰出部2は、記録を行うための前記記録媒体PのロールR1のセット位置を兼ねる回転軸5を備え、該回転軸5にセットされた前記ロールR1から従動ローラー6を介して前記記録媒体Pを前記搬送機構3に繰り出すことが可能な構成となっている。なお、前記記録媒体Pを前記搬送機構3に繰り出す際、前記回転軸5は回転方向Cに回転する。
前記搬送機構3は、前記繰出部2から繰り出された前記記録媒体Pを支持して搬送する前記搬送ベルト10と、該搬送ベルト10を移動させる搬送用駆動ローラー8と搬送用従動ローラー9を備えている。前記記録媒体Pは、前記搬送ベルト10の前記搬送方向Aにおける上流側の位置において、加圧ローラー12により該搬送ベルト10の前記媒体支持面Fに加圧されて貼り付けられて載置される。
なお、前記記録媒体Pを搬送する際、前記搬送用駆動ローラー8は回転方向Cに回転し、前記搬送ベルト10は移動方向Eに移動する、即ち回動する。
前記記録機構4は、前記搬送ベルト10に支持された前記記録媒体Pにインクを吐出して記録可能な前記記録ヘッド7と、該記録ヘッド7を搭載する不図示のキャリッジと、該キャリッジを前記幅方向Bに往復移動させるキャリッジモーター26(図2)と、を備えている。なお、図1において前記幅方向Bは紙面に対して垂直方向である。
該記録機構4は、記録の際、前記記録ヘッド7を往復移動させて記録するが、該記録ヘッド7の移動中は、前記搬送機構3は前記記録媒体Pの搬送を停止させる。別の表現をすると、記録の際、前記記録ヘッド7の往復移動と前記記録媒体Pの搬送は交互に行われる。すなわち、記録の際、前記記録ヘッド7の往復移動に対応して、前記搬送機構3は前記記録媒体Pを間欠搬送させる。
前記記録機構4は、前記記録ヘッド7を往復移動させて記録する構成であるが、このような構成の記録機構に限定されず、搬送方向Aと交差する前記幅方向にインクを吐出するノズル列を設けた所謂ラインヘッドを有する構成のものでもよい。
前記搬送ベルト10の前記洗浄機構15は、洗浄部材である洗浄ローラー13と、該洗浄ローラー13を洗浄するための洗浄剤が入った洗浄液槽14と、前記洗浄ローラー13を前記搬送ベルト10に押し付ける押付部としてのシリンダー19とを備えている。なお、該シリンダー19は、前記洗浄ローラー13を前記搬送ベルト10に押し付けるだけでなく、前記洗浄ローラー13を前記搬送ベルト10から離間させることもできる。
前記洗浄ローラー13は、前記シリンダー19によって前記搬送ベルト10に押し付けられ、その押付力は制御部20(図2参照)により制御される。
該制御部20は、詳しくは後述するが、前記シリンダー19、前記繰出部2、前記搬送機構3、前記記録機構4、前記洗浄機構15及び前記巻取機構18等と電気的に接続され、前記記録ヘッド7の往復移動に対応して前記記録媒体Pを間欠搬送させる制御を行う。
前記洗浄ローラー13の前記幅方向Bの長さは、前記搬送ベルト10の同幅方向Bの長さより長く形成されている。これにより、前記幅方向Bにおいて前記搬送ベルト10の全体を洗浄することができる。また、広い接触面で該搬送ベルト10を洗浄することができるので、当該搬送ベルト10の洗浄ムラを効果的に抑制することができる。
前記巻取機構18は、記録がなされ、従動ローラー11を介して前記搬送機構3から搬送された前記記録媒体Pを巻取軸17に巻き取る機構である。即ち該巻取機構18は該巻取軸17に巻き取り用の紙管等をセットしてこれに前記記録媒体Pを巻き付けていくことにより、該記録媒体PをロールR2として巻き取る。
そして、本実施例のインクジェット記録装置1においては、前記制御部20は、前記洗浄機構の動作を制御する。即ち該制御部20は、前記媒体支持面Fの汚染度に関する情報に基づいて、前記洗浄ローラー13の押付け力の調整を前記シリンダー19によって実行するように構成されている。これにより、効果的に且つ間単に前記洗浄ローラー13による前記媒体支持面Fに対する洗浄力の強弱を調整することできる。
尚、前記制御部20は、前記媒体支持面Fの汚染度に関する情報に基づいて、前記洗浄ローラー13の押付け力の調整に代えて、前記洗浄ローラー13の回転速度を後述する洗浄ローラーモーター37によって調整するように構成してもよいし、又は前記搬送ベルト10の搬送速度を後述する搬送モーター27によって調整するように構成してもよい。
更に、前記調整の対象を複数組み合わせてもよい。その組み合わせを行う場合は、先ず前記洗浄ローラー13の押付け力の調整を実行し、それだけでは足りない場合に前記洗浄ローラー13の回転速度を調整する組み合わせ方が好ましい。
本実施例のインクジェット記録装置1においては、前記媒体支持面Fの前記汚染度を直接測定する汚れ検知器38が設けられている。
該汚れ検知器38としては、例えば、レーザー光を前記媒体支持面Fの表面に照射し、汚れによる反射光の減衰から汚染度を求めるもの、CCDカメラで前記媒体支持面Fの表面を撮影し、色変化から汚染度を求めるもの、音波を前記媒体支持面Fの表面に放射し、汚れによる周波数や強度等の音質の変化から汚染度を求めるもの等があげられる。
尚、前記汚染度に関する情報は、該汚染度の変化と相関関係を有する物理量、例えば前記搬送ベルトの回転数、該搬送ベルトを駆動するモーターの回転数等から演算して定めてもよい。
或いは、前記液体の吐出量に関係する画像データ量、媒体が布帛である場合にその種類(繊維密度等、液体を浸透しやすい種類か否か)、前記布帛に対する前処理の仕方(浸透性処理か非浸透性処理か)、余白なし記録か否か、該媒体支持面を前記吐出ヘッドのメンテナンス動作として実行されるフラッシングの液体吐出領域に利用するか否か等を、当該情報として用いることができる。
次に、図2に基づいて、本実施例のインクジェット記録装置1における電気的な構成について説明する。
制御部20には、インクジェット記録装置1の全体の制御を司るCPU21が設けられている。該CPU21は、システムバス22を介して、該CPU21が実行する各種制御プログラム等を格納したROM23と、データを一時的に格納可能なRAM24と接続されている。また、該CPU21は、前記システムバス22を介して、前記記録ヘッド7を駆動するためのヘッド駆動部25と接続されている。
また、前記CPU21は、前記システムバス22を介して、前記キャリッジモーター26、搬送モーター27、繰出モーター28、巻取モーター29及び洗浄ローラーモーター37を駆動させるためのモーター駆動部32と接続されている。
ここで、該キャリッジモーター26は、前記記録ヘッド7を搭載したキャリッジ(図示せず)を移動させるためのモーターである。また、該搬送モーター27は、前記搬送用駆動ローラー8を駆動するためのモーターである。また、該繰出モーター28は、前記回転軸5の回転機構であり、前記被記録媒体Pを前記搬送機構3に送り出すために該回転軸5を駆動するモーターである。該巻取モーター29は、前記巻取軸17を回転させるための駆動モーターである。そして、該洗浄ローラーモーター37は、洗浄ローラー13を回転させるためのモーターである。
また、該CPU21は、前記システムバス22を介して、シリンダー駆動部36と接続されている。また、該CPU21は、前記システムバス22を介して、前記被記録媒体Pを切断するよう前記カッター16を駆動させるカッター駆動部33と接続されている。
更に、該CPU21は入出力部30と接続されている。該入出力部30は、当該インクジェット記録装置1に設けられたモニター34、コントロールパネル35、記録データ等をパソコン(PC)等の外部装置から入力する等のためのインターフェース31、更に汚れ検知器38と、データ及び信号の送受信を行うために接続されている。
[作用の説明]
図3に基づいて本実施例の作用を説明すると共に、当該搬送ベルトの洗浄方法を説明する。
ステップS1で記録動作が開始する。これにより、前記記録ヘッド7からインクが吐出され、前記媒体支持面Fに支持されて前記搬送ベルト10により搬送方向Aに間欠搬送される前記記録媒体Pに画像データに対応する画像の記録が実行される。
またステップS1で洗浄動作が開始する。即ち、前記洗浄ローラー13が前記シリンダー19によって初期設定の押付け力で前記搬送ベルト10の前記媒体支持面Fに押し付けられた状態で洗浄が行われる。
ステップS2で、前記汚れ検知器38で計測された汚染度の情報に基づいて、前記搬送ベルト10の前記媒体支持面Fの汚れが初期設定された設定レベル以上であるか否かが判断される。その判断が「Yes」の場合は、ステップS3に進み、前記シリンダー19を駆動して前記押付け力を一段階強める。これにより、該洗浄ローラー13による洗浄力が一段強くなって前記搬送ベルト10に対する前記洗浄が行われる。
そして、ステップS4に進み、記録終了か否かが判断され、その判断が「No」の場合、前記ステップS2に戻る。
前記ステップS2において、その判断が「No」である場合はステップS5に進む。前記シリンダー19を駆動して前記押付け力を一段階弱める。これにより、該洗浄ローラー13による洗浄力が一段弱くなって前記搬送ベルト10に対する前記洗浄が行われる。
図3に基づく以上の説明で理解できるように、本実施例によれば、前記洗浄ローラー13の前記媒体支持面Fに対する前記押付け力を、前記該媒体支持面Fの汚れの程度に応じて適切な大きさの押付け力に調整して当該洗浄を行えるので、前記媒体支持面Fに対する前記洗浄の質を低下することなく、前記磨耗を抑制することができる。
[実施例1の制御の変形例]
図4に基づいて本実施例の制御の変形例を説明する。
ステップS11で記録動作が開始する。これにより、前記記録ヘッド7からインクが吐出され、前記媒体支持面Fに支持されて前記搬送ベルト10により搬送方向Aに間欠搬送される前記記録媒体Pに画像データに対応する画像の記録が実行される。
またステップS11で洗浄動作が開始する。即ち、前記洗浄ローラー13が前記搬送モーター27によって初期設定の回転速度で前記搬送ベルト10の前記媒体支持面Fに対する洗浄が行われる。
ステップS12で、前記汚れ検知器38で計測された汚染度の情報に基づいて、前記搬送ベルト10の前記媒体支持面Fの汚れが初期設定された設定レベル以上であるか否かが判断される。その判断が「Yes」の場合は、ステップS13に進み、前記搬送モーター27を駆動して前記搬送ベルト10の回転速度を一段階速める。これにより、該洗浄ローラー13による洗浄力が一段強くなって前記搬送ベルト10に対する前記洗浄が行われる。
そして、ステップS14に進み、記録終了か否かが判断され、その判断が「No」の場合、前記ステップS12に戻る。
前記ステップS12において、その判断が「No」である場合はステップS15に進む。前記搬送モーター27を駆動して前記押付け力を一段階遅くする。これにより、該洗浄ローラー13による洗浄力が一段弱くなって前記搬送ベルト10に対する前記洗浄が行われる。
図4に基づく以上の説明で理解できるように、本変形例によれば、前記洗浄ローラー13の前記媒体支持面Fに対する前記回転速度を、前記該媒体支持面Fの汚れの程度に応じて適切なレベルに調整して当該洗浄を行えるので、前記媒体支持面Fに対する前記洗浄の質を低下することなく、前記磨耗を抑制することができる。
[実施例1の制御の他の変形例]
図5に基づいて本実施例の制御の他の変形例を説明する。
ステップS21で記録動作が開始する。これにより、前記記録ヘッド7からインクが吐出され、前記媒体支持面Fに支持されて前記搬送ベルト10により搬送方向Aに間欠搬送される前記記録媒体Pに画像データに対応する画像の記録が実行される。
またステップS21で洗浄動作が開始する。即ち、前記搬送モーター27で間欠搬送される当該搬送ベルト10の初期設定された停止時間(待機時間)で前記洗浄ローラー13による前記媒体支持面Fに対する洗浄が行われる。
ステップS22で、前記汚れ検知器38で計測された汚染度の情報に基づいて、前記搬送ベルト10の前記媒体支持面Fの汚れが初期設定された設定レベル以上であるか否かが判断される。その判断が「Yes」の場合は、ステップS23に進み、前記待機時間を一段階延長する。これにより、該洗浄ローラー13による洗浄力が一段強くなって前記搬送ベルト10に対する前記洗浄が行われる。
そして、ステップS24に進み、記録終了か否かが判断され、その判断が「No」の場合、前記ステップS22に戻る。
前記ステップS22において、その判断が「No」である場合はステップS25に進み、前記待機時間を一段階短縮する。これにより、該洗浄ローラー13による洗浄力が一段弱くなって前記搬送ベルト10に対する前記洗浄が行われる。
図5に基づく以上の説明で理解できるように、本変形例によれば、前記洗浄ローラー13の前記媒体支持面Fに対する前記洗浄力を、前記該媒体支持面Fの汚れの程度に応じて適切なレベルに調整して当該洗浄を行えるので、前記媒体支持面Fに対する前記洗浄の質を低下することなく、前記磨耗を抑制することができる。
[実施例2](図6)
図6に示したように、実施例2に係るインクジェット記録装置1においては、前記制御部20は、前記洗浄ローラー13による前記媒体支持面Fに対する洗浄力の強弱が異なる複数の洗浄モード(第1洗浄モード、第2洗浄モード、第3洗浄モード、…、第N洗浄モード)を有している。ここでは、第1洗浄モードが洗浄力が最も弱いモードで、順次洗浄力が強くなり、第Nモードが最も強いモードである。
そして、前記汚染度の関する情報に基づいて前記複数の洗浄モードから一つを選択して実行するように構成されている。
本実施例によれば、汚れの程度が高い場合は、その汚れに対応する洗浄モードに直ちに切り換えて当該洗浄を行えるので、前記実施例1のように一段階ずつ変えていく場合に比べて洗浄効果の応答性を向上することができる。また、制御構造も簡単化することができる。
[実施例3]
実施例3に係るインクジェット記録装置1においては、前記汚染度に関する情報は、グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)を介して定まるように構成されている。即ち、モニター34に表示されるGUIの画面を見てユーザーがコントロールパネル35から所定の入力等の必要な操作を行うように構成されている。
本実施例によれば、GUIを用いて前記調整に必要な前記汚染度に関する情報を定めるので、ユーザーにとって使い勝手が良い。
1 インクジェット記録装置(液体吐出装置)、2 繰出部、3 搬送機構、
4 記録機構、5 繰出部2の回転軸、6 従動ローラー、7 記録ヘッド、
8 搬送用駆動ローラー、9 搬送用従動ローラー、
10 搬送ベルト、11 従動ローラー、12 加圧ローラー、
13 洗浄ローラー、14 洗浄液槽、15 洗浄機構、16 カッター、
17 巻取軸、18 巻取機構、19 シリンダー、20 制御部、21 CPU、
22 システムバス、23 ROM、24 RAM、25 ヘッド駆動部、
26 キャリッジモーター、27 搬送モーター、28 繰出モーター、
29 巻取モーター、30 入出力部、31 インターフェース、
32 モーター駆動部、33 カッター駆動部、34 モニター、
35 コントロールパネル、36 シリンダー駆動部、37 洗浄ローラーモーター、
38 汚れ検知器、A 搬送方向、P 記録媒体

Claims (6)

  1. 媒体支持面を有し該媒体支持面に媒体を支持して搬送可能な搬送ベルトと、
    前記搬送ベルトに支持された前記媒体に液体を吐出する吐出ヘッドと、
    前記搬送ベルトに接して前記媒体支持面を洗浄する洗浄部材を有する洗浄機構と、
    前記洗浄機構の動作を制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記媒体支持面の汚染度に関する情報に基づいて、(1)前記洗浄部材の押付け力、(2)前記洗浄部材の回転速度、(3)前記搬送ベルトの搬送速度の少なくともいずれか一つを調整することを特徴とする液体吐出装置。
  2. 請求項1に記載の液体吐出装置において、
    前記制御部は、汚染度に関する情報に基づいて、先ず前記「(1)前記洗浄部材の押付け力」の調整を実行することを特徴とする液体吐出装置。
  3. 請求項1または2に記載の液体吐出装置において、
    前記制御部は、前記洗浄部材による前記媒体支持面に対する洗浄力の強弱が異なる複数の洗浄動作モードを有しており、前記情報に基づいて前記複数の洗浄モードから一つを選択して実行することを特徴とする液体吐出装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の液体吐出装置において、
    前記汚染度に関する情報は、グラフィカルユーザーインタフェースを介して定まることを特徴とする液体吐出装置。
  5. 媒体支持面に媒体を支持して搬送可能な搬送ベルトの前記媒体支持面に洗浄部材を接触させて洗浄する構成の液体吐出装置における搬送ベルトの洗浄方法であって、
    前記洗浄部材による前記媒体支持面の洗浄は、前記媒体支持面の汚染度に関する情報に基づいて、(1)前記洗浄部材の押付け力、(2)前記洗浄部材の回転速度、(3)前記搬送ベルトの搬送速度の少なくともいずれか一つを調整して行うことを特徴とする液体吐出装置における搬送ベルトの洗浄方法。
  6. 請求項5に記載の液体吐出装置における搬送ベルトの洗浄方法において、
    グラフィカルユーザーインタフェースを介して前記汚染度に関する情報が定まる工程を有することを特徴とする液体吐出装置における搬送ベルトの洗浄方法。
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