JP2014177976A - 変速機 - Google Patents

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Abstract

【課題】変速機の第1空間に配置されたバッフルプレートを利用して、第2空間のオイルを第1空間にスムーズに排出する。
【解決手段】変速機のケーシング11の内部に隔壁11aを介して第1空間12および第2空間を区画し、隔壁11aに第2空間から第1空間12にオイルを戻す連通孔11cを形成し、第1空間12内の連通孔11cに臨む位置にバッフルプレート19を配置する。バッフルプレート19は、第1空間12の底部に形成されたオイル溜11bの上部を覆うように連通孔11cに向かって延びる第1壁部19cと、連通孔11cから流出するオイルを遮るように第1壁部19cから上方に立ち上がる第2壁部19dと、隔壁11aと平行に配置された変速ギヤ25の外周に沿うように第1壁部19cから上方に立ち上がる円弧状の第3壁部19eとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ケーシングの内部に隔壁を介して第1空間および第2空間を区画し、前記隔壁に前記第2空間から前記第1空間にオイルを戻す連通孔を形成し、前記第1空間内の前記連通孔に臨む位置にバッフルプレートを配置した変速機に関する。
内燃機関のオイルパン内に配置されるバッフルプレートを上側のメインプレートと下側のサブプレートとを結合して構成し、メインプレートおよびサブプレート間に区画したストレーナ室に濾材を配置することでバッフルプレートにストレーナの機能を持たせたものが、下記特許文献1により公知である。
特開2002−364325号公報
ところで、内燃機関および電動機を駆動源として備えるハイブリッド車両の変速機において、ケーシングの内部に隔壁を挟んで第1空間および第2空間を区画し、第1空間に変速シャフトや変速ギヤを配置して第2空間に電動機を配置した場合、第2空間で電動機を冷却・潤滑したオイルを隔壁の連通孔を介して第1空間の底部のオイル溜に戻す必要がある。このとき、第2空間のオイルを第1空間にスムーズに戻すことができないと、第2空間のオイルの油面が上昇して電動機による攪拌抵抗が増加する問題がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、変速機の第1空間に配置されたバッフルプレートを利用して、第2空間のオイルを第1空間にスムーズに排出することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、ケーシングの内部に隔壁を介して第1空間および第2空間を区画し、前記隔壁に前記第2空間から前記第1空間にオイルを戻す連通孔を形成し、前記第1空間内の前記連通孔に臨む位置にバッフルプレートを配置した変速機であって、前記バッフルプレートは、前記第1空間の底部に形成したオイル溜の上部を覆うように前記連通孔に向かって延びる第1壁部と、前記連通孔から流出するオイルを遮るように前記第1壁部から上方に立ち上がる第2壁部と、前記隔壁と平行に配置された変速ギヤの外周に沿うように前記第1壁部から上方に立ち上がる円弧状の第3壁部とを備え、前記第3壁部は前記第2壁部の近傍から前記変速ギヤの回転方向に向かって延びることを特徴とする変速機が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記第2壁部は、前記隔壁から離反する方向に延びる第1部分と、前記第1部分の先端から前記第3壁部側に折れ曲がって前記隔壁と平行に延びる第2部分とを備えてL字状に形成されることを特徴とする変速機が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記第1壁部の前記隔壁側の縁部の高さは前記連通孔の上端および下端の間にあることを特徴とする変速機が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、前記第2空間に電動機を配置したことを特徴とする変速機が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、前記バッフルプレートと、前記バッフルプレートの下部に結合されたロアケースと、前記バッフルプレートおよび前記ロアケース間に区画された空間に収納したフィルタとでオイルストレーナを構成したことを特徴とする変速機が提案される。
請求項1の構成によれば、変速機のケーシングの内部に隔壁を介して第1空間および第2空間を区画し、隔壁に第2空間から第1空間にオイルを戻す連通孔を形成し、第1空間内の連通孔に臨む位置にバッフルプレートを配置する。バッフルプレートは、第1空間の底部に形成したオイル溜の上部を覆うように連通孔に向かって延びる第1壁部と、連通孔から流出するオイルを遮るように第1壁部から上方に立ち上がる第2壁部と、隔壁と平行に配置された変速ギヤの外周に沿うように第1壁部から上方に立ち上がる円弧状の第3壁部とを備え、第3壁部は第2壁部の近傍から変速ギヤの回転方向に向かって延びるので、第2空間から隔壁の連通孔を通過して第1壁部の上面に流出したオイルは、第2壁部に阻止されて変速ギヤにより第3隔壁に沿うように掬い上げられる。その際に、上記変速ギヤによるポンプ作用で第2空間から第1空間へのオイルの排出が促進されるだけでなく、オイルを変速ギヤに充分に接触させて効率的に潤滑することが可能になる。
また請求項2の構成によれば、第2壁部は、隔壁から離反する方向に延びる第1部分と、第1部分の先端から第3壁部側に折れ曲がって隔壁と平行に延びる第2部分とを備えてL字状に形成されるので、連通孔から流出したオイルを第2壁部で確実に塞き止めて第3壁部側に効率的に案内することができる。
また請求項3の構成によれば、第1壁部の隔壁側の縁部の高さは、連通孔の上端および下端の間にあるので、連通孔から流出したオイルの一部を第1壁部の上方に導いて変速ギヤに供給するとともに、前記オイルの残部を第1壁部の下方に導いてオイル溜に速やかに戻ことでエアの噛み込みを最小限に抑えることができる。
また請求項4の構成によれば、第2空間に電動機を配置したので、電動機を冷却・潤滑したオイルを第2空間から第1空間に速やかに排出し、電動機によるオイルの攪拌抵抗を低減することができる。
また請求項5の構成によれば、バッフルプレートと、バッフルプレートの下部に結合されたロアケースと、バッフルプレートおよびロアケース間に区画した空間に収納されたフィルタとでオイルストレーナを構成したので、バッフルプレートとオイルストレーナとを別個に設ける場合に比べて、部品点数の削減およびスペースの削減が可能になる。
変速機のケーシング内に配置したオイルストレーナの斜視図。 図1の2−2線断面図。 図2の3−3線断面図。
以下、図1〜図3に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
ハイブリッド車両の変速機のケーシング11は鉛直面内に配置された隔壁11aを介して第1空間12および第2空間13に仕切られており(図2参照)、変速シャフトや変速ギヤが収納される第1空間12はクラッチケース(不図示)により閉じられ、電動機14が収納される第2空間13はカバー15により閉じられる。電動機14は、回転不能に固定された環状のステータ16と、ステータ16の内部に回転自在に配置されたロータ17とを備える。
第1空間12の底部には変速機のオイルを貯留するオイル溜11bが形成されており、オイル溜11bにオイルストレーナ18が配置される。図示せぬオイルポンプでオイル溜11bからオイルストレーナ18を介して汲み上げられたオイルは、変速機の第1空間12内の各被潤滑部および第2空間13内の電動機14に供給されて冷却や潤滑に供される。電動機14は発熱により高温になるため、比較的に大量のオイルが供給されて冷却・潤滑される。電動機14の冷却・潤滑を終えて第2空間13の下部に溜まったオイルの油面は第1空間12のオイル溜11bに溜まったオイルの油面よりも高くなっており、第2空間13のオイルは隔壁11aを貫通する連通孔11cを介して第1空間12のオイル溜11bに戻される。
オイルストレーナ18は、下面が開放するトレー状に形成された上側のバッフルプレート19と、上面が開放するトレー状に形成されてバッフルプレート19に結合される下側のロアケース20と、バッフルプレート19およびロアケース20間に区画された空間内を上下に仕切るフィルタ21とを備えており、バッフルプレート19に設けた2個の取付ブラケット19a,19aを貫通する2本のボルト22,22で隔壁11aに固定される。オイルストレーナ18のアッパーケースを兼ねるバッフルプレート19は、オイル溜11bに貯留されたオイルの油面の波立ちを抑制する機能を発揮する。
ロアケース20の底面にはオイル溜11bのオイルを吸入するオイル吸入口20a(図2参照)が形成され、バッフルプレート19の隔壁11a側の側面にはフィルタ21を通過したオイルをオイルポンプに向けて排出するオイル排出口19b(図3参照)が形成される。従って、オイル溜11bから吸入されたオイルに含まれた異物はフィルタ21によって捕捉され、濾過されたオイルがオイルポンプに供給される。
バッフルプレート19の上面を構成する第1壁部19cは、オイル溜11bの上部を覆い、かつ隔壁11aに対して直交するように略水平に配置されており、隔壁11aに臨む縁部a(図2参照)の高さは連通孔11cの上端および下端の中間に位置している。第1壁部19cの上面には連通孔11cの上半部に臨む第2壁部19dが立設される。平面視でL字状に形成された第2壁部19dは、隔壁11aから離反するように延びる第1部分bと、第1部分bの先端から直角に折れ曲がって隔壁11aと平行に延びる第2部分cとを備えており、第1部分bは連通孔11cの軸線と平行であり、第2部分cは連通孔11cの軸線に直交する。
ケーシング11の隔壁11aには変速シャフト23の一端がボールベアリング24を介して支持されており、変速シャフト23に設けた変速ギヤ25が隔壁11aに沿うように配置される。この変速ギヤ25は、他の変速シャフト26に設けた他の変速ギヤ27に噛合して矢印A方向に回転する(図3参照)。バッフルプレート19の第1壁部19cが隔壁11aに臨む部分には、変速ギヤ25の外周面に沿って円弧状に湾曲する第3壁部19eが設けられる。第3壁部19eの一端側は第2壁部19dの近傍に位置しており、他端側は変速ギヤ25の回転方向に延びている。従って、変速ギヤ25の外周面と第3壁部19eの内周面とは、僅かな隙間α(図3参照)を介して対向する。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
ハイブリッド車両の運転中に電動機14がモータあるいはジェネレータとして作動すると発熱するため、図示せぬオイルポンプがケーシング11の第1空間12の底部のオイル溜11bから汲み上げたオイルが第2空間13に供給され、第2空間13に収納された電動機14を冷却・潤滑する。第2空間13の底部に溜まったオイルは、第1空間12および第2空間13を仕切る隔壁11aの連通孔11cを通過して第1空間12のオイル溜11bに戻される。
その際に、オイルストレーナ18の一部であるバッフルプレート19の第1壁部19cの縁部a(図2参照)が連通孔11cの高さ方向中間部に臨んでいるため、連通孔11cを通過したオイルの一部が第1壁部19cによって上下に振り分けられる。バッフルプレート19の第1壁部19cの上側に振り分けられたオイルは、L字状の第2壁部19dに衝突して変速ギヤ25の回転方向に沿うように90°方向を変え、円弧状の第3壁部19eの内周面に沿って変速ギヤ25の歯面により掻き上げられる。
このとき、変速ギヤ25がポンプ機能を発揮して連通孔11cからオイルを吸い出すことで、第2空間13のオイルは第1空間12にスムーズに排出され、第2空間13のオイルの油面を低下させて電動機14による攪拌抵抗を低減することができる。しかも変速ギヤ25の歯面に充分な量のオイルが接触することで、変速ギヤ25の潤滑性能が高められるだけでなく、変速ギヤ25と噛み合い可能なギヤに対しても潤滑が可能になる。またバッフルプレート19の第1壁部19cの下側に振り分けられたオイルは速やかに第1空間12のオイル溜11bに戻されるので、オイルへのエアの噛み込みを最小限に抑えることができる。
またバッフルプレート19をオイルストレーナ18と別部材で構成すると、部品点数が増加するだけでなく、それらを配置するスペースを確保することが困難になるが、本実施の形態によれば、オイルストレーナ18のアッパーケースをバッフルプレート19として機能させることで、部品点数の削減およびスペースの削減が可能になる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態ではバッフルプレート19をオイルストレーナ18と一体に形成しているが.それをオイルストレーナ18と別体に形成することができる。
11 ケーシング
11a 隔壁
11b オイル溜
11c 連通孔
12 第1空間
13 第2空間
14 電動機
18 オイルストレーナ
19 バッフルプレート
19c 第1壁部
19d 第2壁部
19e 第3壁部
20 ロアケース
21 フィルタ
25 変速ギヤ
a 第1壁部の縁部
b 第1部分
c 第2部分
また請求項3の構成によれば、第1壁部の隔壁側の縁部の高さは、連通孔の上端および下端の間にあるので、連通孔から流出したオイルの一部を第1壁部の上方に導いて変速ギヤに供給するとともに、前記オイルの残部を第1壁部の下方に導いてオイル溜に速やかに戻ことでエアの噛み込みを最小限に抑えることができる。
例えば、実施の形態ではバッフルプレート19をオイルストレーナ18と一体に形成しているがそれをオイルストレーナ18と別体に形成することができる。

Claims (5)

  1. ケーシング(11)の内部に隔壁(11a)を介して第1空間(12)および第2空間(13)を区画し、前記隔壁(11a)に前記第2空間(13)から前記第1空間(12)にオイルを戻す連通孔(11c)を形成し、前記第1空間(12)内の前記連通孔(11c)に臨む位置にバッフルプレート(19)を配置した変速機であって、
    前記バッフルプレート(19)は、前記第1空間(12)の底部に形成したオイル溜(11b)の上部を覆うように前記連通孔(11c)に向かって延びる第1壁部(19c)と、前記連通孔(11c)から流出するオイルを遮るように前記第1壁部(19c)から上方に立ち上がる第2壁部(19d)と、前記隔壁(11a)と平行に配置された変速ギヤ(25)の外周に沿うように前記第1壁部(19c)から上方に立ち上がる円弧状の第3壁部(19e)とを備え、前記第3壁部(19e)は前記第2壁部(19d)の近傍から前記変速ギヤ(25)の回転方向に向かって延びることを特徴とする変速機。
  2. 前記第2壁部(19d)は、前記隔壁(11a)から離反する方向に延びる第1部分(b)と、前記第1部分(b)の先端から前記第3壁部(19e)側に折れ曲がって前記隔壁(11a)と平行に延びる第2部分(c)とを備えてL字状に形成されることを特徴とする、請求項1に記載の変速機。
  3. 前記第1壁部(19c)の前記隔壁(11a)側の縁部(a)の高さは前記連通孔(11c)の上端および下端の間にあることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の変速機。
  4. 前記第2空間(13)に電動機(14)を配置したことを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の変速機。
  5. 前記バッフルプレート(19)と、前記バッフルプレート(19)の下部に結合されたロアケース(20)と、前記バッフルプレート(19)および前記ロアケース(20)間に区画した空間に収納されたフィルタ(21)とでオイルストレーナ(18)を構成したことを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の変速機。
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