JP2014166149A - 蜂蜜を用いた菓子,蜂蜜を用いた菓子の作成方法,蜂蜜を用いた菓子の作成具 - Google Patents

蜂蜜を用いた菓子,蜂蜜を用いた菓子の作成方法,蜂蜜を用いた菓子の作成具 Download PDF

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Abstract

【課題】 固化体を容易に得ることができるようにし、作成効率の向上を図る。
【解決手段】 常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体2をドライアイス13上で冷却して固化させた固化体1で構成される菓子であって、作成具10として容器11に入ったドライアイス13の上面13aを露出させ、このドライアイス13の上面13aに、凹所12を行列状に形成し、この凹所12に予めスティック3の先端を臨ませ、常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体2を注入する。液状体2は、ドライアイス13の冷熱によって急速に固化し始め、所要時間放置すると、液状体2は固化体1となる。液状体2をドライアイス13上で固化させたので、作成効率の向上を図ることができる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、常温において液状の蜂蜜を固化させた固化体をそのままあるいは二次加工して用いる蜂蜜を用いた菓子,蜂蜜を用いた菓子の作成方法及びこれに用いる作成具に関する。
従来、この種の蜂蜜を用いた菓子としては、例えば、特開2000−106830号公報(特許文献1)に掲載されたものが知られている。これは、蜂蜜100部と凍結固化剤20〜100部とを混合し、この混合物を冷凍用容器に入れ、更に、この混合物の上部に冷凍用容器に付着しないようにローヤルゼリーを置き、この状態で、この冷凍用容器を、例えば、マイナス18℃以下の冷凍庫に入れて固化させ、あるいは、マイナス198℃の液体窒素フリーザで固化させている。これを食すときは、冷凍用容器から固化体を取出して、コップに入れ、水または湯を入れて溶かして飲用する。
特開2000−106830号公報
しかしながら、この従来の蜂蜜を用いた菓子にあっては、冷凍用容器に蜂蜜の混合物を入れ、この冷凍用容器を冷凍庫やフリーザに移動させて固化させるので、それだけ、工数が多くなり、煩雑になっているという問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、固化体を容易に得ることができるようにし、作成効率の向上を図った蜂蜜を用いた菓子,蜂蜜を用いた菓子の作成方法,蜂蜜を用いた菓子の作成具を提供することを目的とする。
このような目的を達成するための本発明の蜂蜜を用いた菓子は、常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体をドライアイス上で冷却して固化させた固化体で構成される。
ここで、蜂蜜とは、純粋蜂蜜及び/または精製蜂蜜を言う。純粋蜂蜜の成分は、果糖30〜45重量%,ブドウ糖22〜41重量%,水分12〜23重量%,ショ糖0.2〜8重量%を含有し、その他、他の糖類,ミネラルやビタミン等を含有する。蜂蜜はそれ自体で殺菌性があるので、ドライアイス上でも衛生が保たれる。また、ミネラルやビタミン等がよく保持される。
蜂蜜の種類としては、例えば、「さくら」、「なたね」、「れんげ」、「ミカン」、「アカシア」、「クローバー」、「りんご」、「とち(マロニエ)」、「そば」等が挙げられる。蜂蜜の種類は、これらに限定されるものではない。
また、本発明において、常温とは、積極的に加温も冷却もしない温度状態の意味であり、5〜40℃の範囲の温度のことを言う。常温において液状とは、蜂蜜は糖の過飽和溶液であり、低温で結晶化するが、このような結晶化した蜂蜜を含まない意味である。常温において液状の蜂蜜を主体とするとは、液状体が、常温において液状の蜂蜜のみで構成されても良く、また、常温において液状の蜂蜜に他の可食物を加えても良いことを意味する。他の可食物としては、アルコールなどの液体や、砂糖等の固体であっても良く適宜のものを混合することができる。従って、常温において液状の蜂蜜の他に、上記の結晶化した蜂蜜を含むことは差し支えない。但し、常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体の水分量は、できるだけ多くならないようにする。水分量は40重量%以下、望ましくは、30重量%以下である。40重量%を超えると、ドライアイス上で固化した固化体に氷が多く含まれることになり、好ましくない。
更にまた、ドライアイスとは、二酸化炭素を固体にしたものである。その物理的性状は、1気圧(101,325Pa)において、比重1.56、昇華温度−79℃、溶解潜熱45.56Kcal/Kg、気化潜熱88.12Kcal/Kg(369.94KJ/Kg)、昇華潜熱136.89Kcal/Kg(573.13KJ/Kg)である。
本発明において、ドライアイス上で固化とは、液状体をドライアイスに直接接触させることのみならず、PVDCフィルムや低密度ポリエチレンフィルム等の樹脂フィルムやアルミホイル等の金属製フィルムを介しても良く、要するにドライアイスの冷熱がほとんど不足することなく瞬時に液状体に伝達されればよい。しかし、固化効率からして、液状体をドライアイスに直接接触させる方が望ましい。
固化体の大きさは、例えば、最大長さが5mm〜20mm程度が望ましい。例えば、菓子ドロップのように一口大程度のものとすることができる。大きさはこれに限定されるものではない。
このような構成に係る本発明によれば、液状体は、蜂蜜を主体としているので、蜂蜜は糖分を約80重量%も含み糖度が極めて高いことから、マイナス20℃程度までは凝固しにくく、凝固しても硬度が小さいが、ドライアイス上で固化させたので、ドライアイスは極低温であることから、固化体はその硬度が高いカチカチの塊になって形状を保持する。そのため、従来のような冷凍用容器を用いることなく即座に固化体を得ることができ、作成効率の向上を図ることができる。また、種々の形状にして楽しむことができる。そして、これを食すときは、固化体をそのまま口内に入れる。固化体なので、液状のものに比較して食し易くなる。これにより、固化体は口内の温度で液状化して口内に広がるが、速やかに溶解していくので、氷が口内で溶ける食感とは異なる食感を楽しむことができる。また、口内では主に蜂蜜の甘さが広がるので、液体とは異なる形態で蜂蜜の味を楽しむことができる。
また、本発明の別の蜂蜜を用いた菓子は、上記の固化体を、加温されて流動化したチョコレートに浸漬して該固化体にチョコレートを被覆し、その後、チョコレートを固化させてなるチョコレート被覆体で構成される。固化体を加温されて流動化したチョコレートに浸漬して、可及的速やかに引き上げて大気中に晒すと、固化体にチョコレートが被覆されるとともに、固化体の冷熱でチョコレートが固化する一方、固化体はチョコレートの熱で液状化し、内部に液状体が封入されたチョコレート被覆体となる。
このチョコレート被覆体を食すときは、これをそのまま口内に入れ、チョコレートを口内で溶かし、あるいは、歯で砕く。これにより、チョコレートの内部から、液状体が流れ出て口内に広がるので、液体のみの形態とは異なる形態の食感を楽しむことができるとともに、チョコレートと蜂蜜が混合した味を楽しむことができる。
更に、本発明のまた別の蜂蜜を用いた菓子は、上記固化体及び/または上記チョコレート被覆体を、可食物に複合させた複合体で構成される。この場合、上記固化体の場合、上記複合体は上記固化体を可食物で包持して形成されることが有効である。固化体は温度が上昇するに従い液状化するので、外面に染み出てしまうことがあるが、可食物で包持すると、上記チョコレート被覆体と同様に、可食物に封じ込まれるので、外面に染み出る事態が防止される。
具体的には、複合体は、例えば、上記のチョコレート被覆体を可食物としてのアイスクリームに混合して構成される。この複合体を食すと、口内にアイスクリームとともにチョコレート被覆体が入る。上記のように、チョコレートを口内で溶かし、あるいは、歯で砕くと、チョコレートの内部から、液状体が流れ出て口内に広がるので、液体のみの形態とは異なる形態の食感を楽しむことができるとともに、アイスクリーム,チョコレート及び蜂蜜が混合した味を楽しむことができる。
また、複合体は、例えば、上記の固化体を可食物としての餅で包持して構成される。これを食すと、餅の内部から、液状体が流れ出て口内に広がるので、液体のみの形態とは異なる形態の食感を楽しむことができるとともに、餅と蜂蜜が混合した味を楽しむことができる。餅以外に、だんご,生八橋,クレープ等を挙げることができる。
そしてまた、上記目的を達成するための本発明の蜂蜜を用いた菓子の作成方法は、常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体をドライアイス上で冷却して固化させた固化体で構成される蜂蜜を用いた菓子を作成する方法において、ドライアイスの上面に上記液状体を所要量載せ、所要時間放置して該液状体を固化させて固化体を形成する構成としている。これにより、液状体は、蜂蜜を主体としているので、蜂蜜は糖分を約80重量%も含み糖度が極めて高いことから、マイナス20℃程度までは凝固しにくく、凝固しても硬度が小さいが、ドライアイス上で固化させるので、ドライアイスは極低温であることから、固化体はその硬度が高いカチカチの塊になる。そのため、冷凍用容器を用いることなく即座に固化体を得ることができ、作成効率の向上を図ることができる。完成した固化体は、ドライアイス上から取出して、固化体の状態で食す。食したときの作用,効果は上記と同様である。この結果、卓上において、ドライアイスを容器に入れて置き、上記の工程で固化体を作成して即座に食すことができるので、例えば、喫茶店,レストラン,バー,お祭り等の各種イベントなどでお茶受けやデザート等として提供することができ、斬新なサービスに供することができる。この場合、人前で蜂蜜をドライアイス上で瞬時に固化させることができるので、驚きがあって人目を引き、パフォーマンス性が強いものになる。また、固化体は、他の菓子に用いることができる。
また、本発明の別の蜂蜜を用いた菓子の作成方法は、常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体をドライアイス上で冷却して固化させた固化体で構成される蜂蜜を用いた菓子を作成する方法において、ドライアイスの上面に凹所を形成し、該凹所に上記液状体を注入し、所要時間放置して該液状体を固化させて固化体を形成する構成としている。凹所は、ドライアイスの製造段階であらかじめ形成することができる。また、凹所は、固化体作成前に、ドライアイスの上面の一部を除去して形成することもできる。
即ち、固化体を作成するときは、ドライアイスの凹所に液状体を注入し、所要時間放置する。この場合、液状体が凹所内に留まってドライアイスの上面に広がる事態が防止される。また、液状体は、蜂蜜を主体としているので、蜂蜜は糖分を約80重量%も含み糖度が極めて高いことから、マイナス20℃程度までは凝固しにくく、凝固しても硬度が小さいが、ドライアイス上で固化させるので、ドライアイスは極低温であることから、固化体はその硬度が高いカチカチの塊になって、凹所の一定の形状に形成される。そのため、従来のような冷凍用容器を用いることなく即座に固化体を得ることができ、作成効率の向上を図ることができる。また、凹所の形状を種々に異ならせれば、固化体を種々の形状にして楽しむことができる。完成した固化体は、ドライアイスの凹所から取出して、固化体の状態で食す。また、固化体は、他の菓子に用いることができる。他の作用,効果は上記と同様である。
この場合、必要に応じ、上記凹所に予めスティックの先端を臨ませ、その後、該凹所に上記液状体を注入し、所要時間放置して該液状体を固化させ、上記スティックの先端が埋設された固化体を形成する構成としている。スティックとしては、例えば、爪楊枝を挙げることができる。これにより、スティックを持って持ち上げるだけで、固化体をドライアイスから取出して、そのまま食すことができるので、取出し作業をより一層向上させることができる。また、スティックを持って食すことができるので、食べやすくすることができる。
また、本発明のまた別の蜂蜜を用いた菓子の作成方法は、常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体をドライアイス上で冷却して固化させた固化体で構成される蜂蜜を用いた菓子を作成する方法において、貫通孔を有した型板を用い、該型板をドライアイスの上面に載置し、該型板の貫通孔に上記液状体を注入し、所要時間放置して該液状体を固化させて固化体を形成し、その後、該固化体を型板の貫通孔から取出す構成としている。
即ち、固化体を作成するときは、ドライアイス上の型板の貫通孔に液状体を注入し、所要時間放置する。この場合、型板の貫通孔内に液状体が留まるので、ドライアイスの上面に広がる事態が防止される。これにより、液状体はドライアイス上でその硬度が高いカチカチの固化体になって一定の形状に形成される。そのため、従来のような冷凍用容器を用いることなく即座に固化体を得ることができ、作成効率の向上を図ることができる。また、貫通孔の形状を種々に異ならせれば、固化体を種々の形状にして楽しむことができる。完成した固化体は、貫通孔から取出して、固化体の状態で食す。あるいは、他の菓子に用いる。他の作用,効果は上記と同様である。
また、本発明の他の蜂蜜を用いた菓子の作成方法は、常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体をチョコレートで被覆したチョコレート被覆体で構成される蜂蜜を用いた菓子を作成する方法において、常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体をドライアイス上で冷却して固化させた固化体を形成し、該固化体を加温されて流動化したチョコレートに浸漬し、その後、該固化体を可及的速やかに大気中に晒し、この状態で、該固化体の冷熱でチョコレートを固化し、内部に液状体を封入したチョコレート被覆体を形成する構成としている。
即ち、チョコレート被覆体を作成するときは、ドライアイスを用意し、ドライアイスの上面に液状体を載せ、所要時間放置して固化体を形成する。それから、固化体を、加温されて流動化したチョコレートに浸漬して固化体にチョコレートを被覆し、その後、固化体が液状化してチョコレートに溶融する前に、可及的速やかに引き上げて大気中に晒す。これにより、固化体にチョコレートが被覆されるとともに、固化体の冷熱でチョコレートが固化する一方、固化体はチョコレートの熱で液状化し、内部に液状体が封入されたチョコレート被覆体となる。この場合、固化体にチョコレートを流動状態で被覆した後は、固化体の冷熱でチョコレートを固化させ、自らは液状体となって固化したチョコレート内に封入されるので、極めて容易にチョコレート被覆体を作成することができる。食したときの作用,効果は上記と同様である。この結果、卓上において、ドライアイスを容器に入れて置くとともにチョコレートを加温槽に入れて置き、上記の工程で固化体を作成し、その後、チョコレート被覆体を作成すれば、即座にチョコレート被覆体を食すことができるので、例えば、喫茶店やレストランなどでお茶受けやデザート等として提供することができ、斬新なサービスに供することができる。
また、上記目的を達成するための本発明の蜂蜜を用いた菓子の作成具は、上記の固化体を作成するための作成具であって、断熱性の容器と、該容器に収容され上記液状体を冷却して固化させる上面を有したドライアイスとを備えて構成される。これにより、固化体を作成するときは、上述したように、ドライアイスの上面に液状体を載せ、所要時間放置する。この場合、ドライアイスは容器に入れられているので、取り扱いが容易であり、安全も図られる。特に、例えば、喫茶店やレストランなどでこの菓子をお茶受けやデザート等として提供する場合には、作成具を卓上において固化体を作成できるので、作成作業を容易に行うことができ、極めて便利になる。他の作用,効果は上記と同様である。
この場合、必要に応じ、上記ドライアイスの上面に押圧されて上記凹所を形成する成形部を有した押し型を備えたことが有効である。固化体を作成するときは、押し型を用いて凹所を形成し、この凹所に液状体を注入し、所要時間放置する。液状体が凹所内に留まってドライアイスの上面に広がる事態が防止される。この場合、押し型の成形部をドライアイスの上面に押圧するだけで凹所を形成できるので、凹所作成作業を容易にすることができ、固化体作成効率を向上させることができる。また、種々の成形部の形状のものを用意しておけば、種々の形状の固化体を得ることができ、汎用性に富む。
また、必要に応じ、上記押し型を、把持可能なベースを備えて構成し、該ベースの下面に上記成形部を所定間隔で複数突設した構成としている。凹所を複数同時に形成できるので、より一層、固化体作成効率を向上させることができる。
更に、必要に応じ、上記ドライアイスの上面に載置され上記液状体が注入される貫通孔を有した型板を備えた構成としている。固化体を作成するときは、ドライアイス上に型板を載せ、その貫通孔に液状体を注入し、所要時間放置する。型板の貫通孔内に液状体が留まるので、ドライアイスの上面に広がる事態が防止される。また、型板を用いるので、固化体を一定の形状に形成することができる。
本発明によれば、固化体をドライアイス上で固化させるので、ドライアイスは極低温であることから、固化体はその硬度が高いカチカチの塊になって形状を保持する。そのため、従来のような冷凍用容器を用いることなく即座に固化体を得ることができ、作成効率の向上を図ることができる。
本発明の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子の固化体を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子の固化体を作成する作成具を示し、凹所を作成する前の蓋を被せた状態を示す一部断面正面図である。 本発明の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子の固化体を作成する作成具を示し、(a)は蓋を取って凹所を形成した状態を示す平面図、(b)はその横断面図である。 本発明の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子の固化体を作成する作成具において、押し型を示し、(a)は一部断面正面図、(b)は底面図である。 本発明の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子の固化体を作成する作成具を示し、押し型により凹所を作成するときの状態を示す横断面図である。 本発明の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子の固化体を作成するときの状態を示す横断面図である。 本発明の別の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子のチョコレート被覆体を作成するときの状態を示す図である。 本発明の別の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子のチョコレート被覆体を示す断面図である。 本発明のまた別の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子の複合体を示す図である。 本発明の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子の固化体を作成する作成具において、変形例を示す一部断面正面図である。 本発明の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子の固化体を作成する作成具において、型板を示すとともに、この型板を用いて固化体を作成するときの状態を示す横断面図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子,蜂蜜を用いた菓子の作成方法及び蜂蜜を用いた菓子の作成具について詳細に説明する。
図1及び図6には、本発明の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子Saとしての固化体1を示している。本発明の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子Saとしての固化体1の作成方法は、図2乃至図6に示すように、本発明の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子Saとしての固化体1の作成具10を用いて実施される。
実施の形態に係る固化体1は、図1及び図6に示すように、常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体2(図6)をドライアイス上で冷却して固化させて作成され、爪楊枝で構成されたスティック3の先端に固着されて作成されている。実施の形態では、ハート形に形成されている。固化体1の大きさは、例えば、最大長さが5mm〜20mm程度が望ましい。例えば、菓子ドロップのように一口大程度のものとすることができる。大きさや形状はこれに限定されるものではない。
蜂蜜とは、純粋蜂蜜及び/または精製蜂蜜を言う。純粋蜂蜜の成分は、果糖30〜45重量%,ブドウ糖22〜41重量%,水分12〜23重量%,ショ糖0.2〜8重量%を含有し、その他、他の糖類,ミネラルやビタミン等を含有する。
蜂蜜の種類としては、例えば、「さくら」、「なたね」、「れんげ」、「ミカン」、「アカシア」、「クローバー」、「りんご」、「とち(マロニエ)」、「そば」等が挙げられる。蜂蜜の種類は、これらに限定されるものではない。
また、常温とは、積極的に加温も冷却もしない温度状態の意味であり、5〜40℃の範囲の温度のことを言う。常温において液状とは、蜂蜜は糖の過飽和溶液であり、低温で結晶化するが、このような結晶化した蜂蜜を含まない意味である。実施の形態では、液状体2(図6)は、常温において液状の蜂蜜のみで構成され、あるいは、これに結晶化した蜂蜜が僅かに混在したもので構成される。蜂蜜以外の可食物は含まない。
実施の形態に係る作成具10は、図2乃至図6に示すように、断熱性の容器11と、この容器11に収容され上面に液状体2が注入される凹所12が形成されるドライアイス13とを備えて構成される。容器11は、例えば、発泡スチロール等の断熱材で形成され、上開放の開口14を有した矩形箱状の容器本体15と、この容器本体15の開口縁部に嵌着されて開口14を塞ぐ蓋体16とから構成されている。蓋体16の上面中央には蓋体16を容器本体15に対して着脱するための把手17が設けられている。
ドライアイス13は、容器本体15内に収容され、蓋体16を取った際に、その上面13aが開口14に露出する矩形状のブロック体である。ドライアイス13とは、二酸化炭素を固体にしたものである。その物理的性状は、1気圧(101,325Pa)において、比重1.56、昇華温度−79℃、溶解潜熱45.56Kcal/Kg、気化潜熱88.12Kcal/Kg(369.94KJ/Kg)、昇華潜熱136.89Kcal/Kg(573.13KJ/Kg)である。容器本体15に収容されたドライアイス13の上面13aには、後述の作成具10を用いて、液状体2が注入される凹所12が所定間隔で複数形成され、実施の形態では12個行列状に形成される。凹所12は、平面から見てハート形に形成され、所定深さを有している。尚、凹所12は予め形成されていても良い。
実施の形態に係る作成具10は、図4及び図5に示すように、ドライアイス13の上面13aに押圧されて上記の凹所12を形成する成形部21を有した押し型20を備えている。押し型20は、把手22で把持可能な矩形板状のベース23を備えて構成され、このベース23の下面に、成形部21が凹所12に対応させて所定間隔で複数突設されている。成形部21は、例えば、金属製であり、横断面ハート形の注状に形成されている。成形部21はベース23に対して着脱手段24により着脱可能になっている。着脱手段24は、例えば、成形部21の基端に設けた雄ネジ25と、ベース23の下面側に設けた雌ネジ26とで構成されている。成形部21として種々の形状のものを作成しておけば、交換することができ、凹所12のデザイン(即ち,固化体1のデザイン)を種々に設定でき、汎用性が増す。押し型20を用いるときは、加温しておくことが望ましい。
次に、この実施の形態に係る菓子Saとしての固化体1を、実施の形態に係る作成具10を用いて作成する実施の形態に係る固化体1の作成方法について説明する。
先ず、図2に示す作成具10として容器11に入ったドライアイス13と、図4に示す押し型20を用意する。そして、図5に示すように、容器11の容器本体15から蓋体16を取り、ドライアイス13の上面13aを露出させ、予め加温してある押し型20の成形部21をドライアイス13の上面13aに押圧する。これにより、ドライアイス13が昇華して、図3に示すように、ドライアイス13の上面13aに、ハート形の凹所12が行列状に形成される。この場合、押し型20の成形部21をドライアイス13の上面13aに押圧するだけで複数の凹所12を同時に形成できるので、凹所12の作成作業を容易にすることができ、固化体1の作成効率を向上させることができる。
次に、図3及び図6に示すように、凹所12に予めスティック3の先端を臨ませ、その後、図6に示すように、凹所12に液状体2を注入する。この際、液状体2が凹所12内に留まるので、ドライアイス13の上面13aに広がる事態が防止される。これにより、液状体2は、ドライアイス13の冷熱によって急速に固化し始め、所要時間、例えば、1〜2分程度、放置すると、液状体2は固化体1となる。この場合、液状体2は、蜂蜜を主体としているので、蜂蜜は糖分を約80重量%も含み糖度が極めて高いことから、マイナス20℃程度までは凝固しにくく、凝固しても硬度が小さいが、ドライアイス13上で固化させたので、ドライアイス13は極低温であることから、固化体1はその硬度が高いカチカチの塊になっており、一定の形状を保持する。そのため、従来のような冷凍用容器を用いることなく即座に固化体1を得ることができ、作成効率の向上を図ることができる。
この状態で、図1に示すように、スティック3を持って固化体1をドライアイス13から取り外して食す。この場合、スティック3を持って持ち上げるだけで、固化体1をドライアイス13から取出すことができ、取出し作業が容易になっているとともに、スティック3を持ってそのまま食すことができるので、食べやすくなる。また、固化体1なので、液状のものに比較して食し易くなる。そして、固化体1を口内に入れると、固化体1は口内の温度で液状化して口内に広がるが、速やかに溶解していくので、氷が口内で溶ける食感とは異なる食感を楽しむことができる。また、口内では蜂蜜の甘さが広がるので、液体とは異なる形態で蜂蜜の味を楽しむことができる。
この固化体1を作成して食す際には、ドライアイス13は容器11に入れられているので、取り扱いが容易であり、安全も図られる。特に、例えば、喫茶店やレストランなどでお茶受けやデザート等として提供することができ、斬新なサービスに供することができる。また、押し型20の成形部21として種々の形状のものを用意しておけば、固化体1を種々の形状にして楽しむことができる。
次に、本発明の別の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子Sbについて説明する。これは、図7及び図8に示すように、上記の固化体1を、加温されて流動化したチョコレート30に浸漬して、固化体1にチョコレート30を被覆し、その後、チョコレート30を固化させてなるチョコレート被覆体31で構成される。
このチョコレート被覆体31の作成方法は、先ず、上記と同様にして固化体1を作成する。次に、図7に示すように、スティック3を持って、固化体1を加温されて流動化したチョコレート30に浸漬して固化体1にチョコレート30を被覆し、その後、固化体1が液状化してチョコレート30に溶融する前に、可及的速やかに引き上げて大気中に晒す。これにより、図8に示すように、固化体1にチョコレート30が被覆されるとともに、固化体1の冷熱でチョコレート30が固化する一方、固化体1はチョコレート30の熱で液状化し、内部に液状体2が封入されたチョコレート被覆体31となる。この場合、固化体1にチョコレート30を流動状態で被覆した後は、固化体1の冷熱でチョコレート30を固化させ、自らは液状体2となって固化したチョコレート30内に封入されるので、極めて容易にチョコレート被覆体31を作成することができる。
このチョコレート被覆体31を食すときは、これをそのまま口内に入れ、チョコレート30を口内で溶かし、あるいは、歯で砕く。これにより、チョコレート30の内部から、液状体2が流れ出て口内に広がるので、液体のみの形態とは異なる形態の食感を楽しむことができるとともに、チョコレート30と蜂蜜が混合した味を楽しむことができる。この結果、卓上において、ドライアイス13を容器11に入れて置くとともにチョコレート30を加温槽に入れて置き、上記の工程で固化体1を作成し、その後、チョコレート被覆体31を作成すれば、即座にチョコレート被覆体31を食すことができるので、例えば、喫茶店やレストランなどでお茶受けやデザート等として提供することができ、斬新なサービスに供することができる。
次にまた、本発明のまた別の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子Scについて説明する。これは、図9に示すように、固化体1及び/またはチョコレート被覆体31(実施の形態ではチョコレート被覆体31)を、可食物としてのアイスクリーム40に混合により複合させた複合体41で構成される。この複合体41を食すと、口内にアイスクリーム40とともにチョコレート被覆体31が入る。上記のように、チョコレート30を口内で溶かし、あるいは、歯で砕くと、チョコレート30の内部から、液状体2が流れ出て口内に広がるので、液体のみの形態とは異なる形態の食感を楽しむことができるとともに、アイスクリーム40,チョコレート30及び蜂蜜が混合した味を楽しむことができる。
尚、複合体41は、上記のものに限定されるものではなく、固化体1及び/またはチョコレート被覆体31を、どのような可食物に複合させても良い。この際、固化体1を複合させる場合には、複合体41は固化体1を可食物で包持して形成されることが有効である。固化体1は温度が上昇するに従い液状化するので、外面に染み出てしまうことがあるが、可食物で包持すると、チョコレート被覆体31と同様に、可食物に封じ込まれるので、外面に染み出る事態が防止される。具体的には、複合体41は、例えば、固化体1を可食物としての餅で包持して構成される。これを食すと、餅の内部から、液状体が流れ出て口内に広がるので、液体のみの形態とは異なる形態の食感を楽しむことができるとともに、餅と蜂蜜が混合した味を楽しむことができる。また、固化体を包持可能な可食物としては、餅以外に、だんご,生八橋,クレープ等が挙げられる。これらに限定されるものではない。
図10には、押し型20の変形例を示す。これは、上記実施の形態では、押し型20を、複数の成形部21を備えて構成したが、これとは異なって、成形部21が1つのものである。また、成形部21は上記と同様に着脱可能にしてある。押し型20の形態は適宜変更して差し支えない。
図11には、本発明の実施の形態に係る蜂蜜を用いた菓子の固化体を作成する作成具において、型板50を示す。この型板50は、ドライアイス13の上面13aに載置され液状体2が注入される貫通孔51を有して構成されている。貫通孔51の形状は、例えば、上記と同様のハート形である。この型板50を用いて固化体1を作成するときは、型板50をドライアイス13の上面13aに載置し、型板50の貫通孔51に液状体2を注入し、所要時間放置して液状体2を固化させて固化体1を形成し、その後、固化体1を型板50の貫通孔51から取出す。この場合、型板50の貫通孔51内に液状体2が留まるので、ドライアイス13の上面13aに広がる事態が防止される。これにより、液状体2はドライアイス3上でその硬度が高いカチカチの固化体1になって一定の形状に形成される。そのため、従来のような冷凍用容器を用いることなく即座に固化体1を得ることができ、作成効率の向上を図ることができる。また、貫通孔51の形状を種々に異ならせれば、固化体1を種々の形状にして楽しむことができる。完成した固化体1は、固化体1の状態で食す。あるいは、他の菓子に用いる。
尚、上記実施の形態において、固化体1の形状は、ハート形のもので説明したが、これに限定されるものではなく、どのような形状のものに作成しても良いことは勿論である。種々の形状の成形部21、あるいは、種々の形状の貫通孔51のある型板50を用意しておけば、種々の形状の固化体1を得ることができ、汎用性に富む。
更に、上記実施の形態では、スティック3を用いたが、必ずしもこれに限定されるものではなく、使用しなくても良い。例えば、ピンセットのような道具を用いて、固化体1を移動させるようにして良い。
また、上記実施の形態では、固化体1は、凹所12内あるいは型板50の貫通孔51内で作成したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、ドライアイス13の上面13aに液状体2を所要量載せ、所要時間放置して、液状体2を固化させるようにしても良く、適宜変更して差し支えない。
更にまた、上記実施の形態においては、液状体2を蜂蜜のみで構成したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、常温において液状の蜂蜜に他の可食物を加えても良いことは勿論である。他の可食物としては、アルコールなどの液体や、砂糖等の固体であっても良く適宜のものを混合することができる。但し、常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体2の水分量は、できるだけ多くならないようにする。水分量は40重量%以下、望ましくは、30重量%以下である。40重量%を超えると、ドライアイス13上で固化した固化体に氷が多く含まれることになり、好ましくない。
Sa 蜂蜜を用いた菓子
1 固化体
2 液状体
3 スティック
10 作成具
11 容器
12 凹所
13 ドライアイス
13a 上面
14 開口
15 容器本体
16 蓋体
20 押し型
21 成形部
22 把手
23 ベース
24 着脱手段
Sb 蜂蜜を用いた菓子
30 チョコレート
31 チョコレート被覆体
Sc 蜂蜜を用いた菓子
40 アイスクリーム
41 複合体
50 型板
51 貫通孔

Claims (13)

  1. 常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体をドライアイス上で冷却して固化させた固化体で構成されることを特徴とする蜂蜜を用いた菓子。
  2. 上記請求項1記載の固化体を、加温されて流動化したチョコレートに浸漬して該固化体にチョコレートを被覆し、その後、チョコレートを固化させてなるチョコレート被覆体で構成されることを特徴とする蜂蜜を用いた菓子。
  3. 上記請求項1記載の固化体及び/または上記請求項2記載のチョコレート被覆体を、可食物に複合させた複合体で構成されることを特徴とする蜂蜜を用いた菓子。
  4. 上記請求項1記載の固化体の場合、上記複合体は上記固化体を可食物で包持して形成されることを特徴とする請求項3記載の蜂蜜を用いた菓子。
  5. 常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体をドライアイス上で冷却して固化させた固化体で構成される蜂蜜を用いた菓子を作成する方法において、
    ドライアイスの上面に上記液状体を所要量載せ、所要時間放置して該液状体を固化させて固化体を形成することを特徴とする蜂蜜を用いた菓子の作成方法。
  6. 常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体をドライアイス上で冷却して固化させた固化体で構成される蜂蜜を用いた菓子を作成する方法において、
    ドライアイスの上面に凹所を形成し、該凹所に上記液状体を注入し、所要時間放置して該液状体を固化させて固化体を形成することを特徴とする蜂蜜を用いた菓子の作成方法。
  7. 上記凹所に予めスティックの先端を臨ませ、その後、該凹所に上記液状体を注入し、所要時間放置して該液状体を固化させ、上記スティックの先端が埋設された固化体を形成することを特徴とする請求項6記載の蜂蜜を用いた菓子の作成方法。
  8. 常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体をドライアイス上で冷却して固化させた固化体で構成される蜂蜜を用いた菓子を作成する方法において、
    貫通孔を有した型板を用い、該型板をドライアイスの上面に載置し、該型板の貫通孔に上記液状体を注入し、所要時間放置して該液状体を固化させて固化体を形成し、その後、該固化体を型板の貫通孔から取出すことを特徴とする蜂蜜を用いた菓子の作成方法。
  9. 常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体をチョコレートで被覆したチョコレート被覆体で構成される蜂蜜を用いた菓子を作成する方法において、
    常温において液状の蜂蜜を主体とした液状体をドライアイス上で冷却して固化させた固化体を形成し、該固化体を加温されて流動化したチョコレートに浸漬し、その後、該固化体を可及的速やかに大気中に晒し、この状態で、該固化体の冷熱でチョコレートを固化し、内部に液状体を封入したチョコレート被覆体を形成することを特徴とする蜂蜜を用いた菓子の作成方法。
  10. 上記請求項1乃至4何れかに記載の固化体を作成するための作成具であって、断熱性の容器と、該容器に収容され上記液状体を冷却して固化させる上面を有したドライアイスとを備えて構成されることを特徴とする蜂蜜を用いた菓子の作成具。
  11. 上記ドライアイスの上面に押圧されて上記液状体が注入される凹所を形成する成形部を有した押し型を備えたことを特徴とする請求項10記載の蜂蜜を用いた菓子の作成具。
  12. 上記押し型を、把持可能なベースを備えて構成し、該ベースの下面に上記成形部を所定間隔で複数突設したことを特徴とする請求項11記載の菓子の作成具。
  13. 上記ドライアイスの上面に載置され上記液状体が注入される貫通孔を有した型板を備えたことを特徴とする請求項10記載の蜂蜜を用いた菓子の作成具。
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