JP2014165434A - 加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】確実にカセットに対する板状ワークのを搬出入を行うことを目的とする。
【解決手段】カセット1を載置するカセットステージ20を備えるカセットワゴン2は、3つの上下調整軸23から構成されカセットステージ20の傾きを調整するカセット傾き調整機構22を備え、装置本体3には、カセットステージ20の高さを認識する高さ認識部32と、カセットステージ20の傾きを認識する傾き認識部33とを備えているため、異なるカセットワゴンを装置本体3に連結する場合や同じカセットワゴンを高さの異なる複数の加工装置で共有する場合においても、カセット傾き調整機構22によってカセットステージの傾きを調整するとともに、搬送手段5aの昇降機構54によってロボットハンド51の高さをカセットステージ20に載置されるカセット1の高さに合わせることができ、確実にカセット1から板状ワークの搬出入を行うことができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、カセットが載置されたカセットワゴンを装置本体に連結して使用する加工装置に関する。
半導体デバイスなどの板状ワークを加工する切削装置や研削装置などの加工装置においては、カセットステージに載置されたカセットの内部から板状ワークを取り出し、板状ワークの加工を完了した後、再度、加工後の板状ワークをカセットに収容している。
近年、板状ワークの直径がφ300からφ450と大径化しており、板状ワークの重さが増している。また、TSV(Through Silicon Via)などの積層ウエーハにおいては、その厚みが増すため、従来に比べて積層ウエーハが収容されたカセットの重量は重くなる。この結果、重量の重くなったカセットを作業者がカセットステージに運搬することが困難となっている。
このような問題を解消するため、下記の特許文献1に示すカセットワゴンが提案されている。このカセットワゴンは、下部に移動手段としてキャスターが取り付けられ移動自在なワゴン本体と、ワゴン本体上に載置されるカセットと、により構成されているため、装置本体に対するカセットワゴンの離脱と連結とが容易に可能となっており、作業車の負担を軽減させている。
特開2012−051093号公報
しかし、装置本体にカセットワゴンを連結するとき、使用するカセットワゴン毎に傾きが異なっているため、カセットワゴンに載置されたカセットにも傾きが発生する。そのため、上記のようなカセットワゴンでは傾きの調整ができないため、傾きが発生したカセットワゴンに載置されたカセットに対する板状ワークの搬出入ができないという不具合が生じている。
また、複数台設置される加工装置において同じカセットワゴンを共有させる場合、設置される加工装置はそれぞれに高さ差があるため、高さの異なる加工装置にカセットワゴンを連結した際にカセットの高さが加工装置の高さと合わず、カセットに対する板状ワークの搬出入ができないという問題もある。
本発明は、上記の事情にかんがみてなされたものであり、カセットワゴンに傾きがあったり、カセットワゴンを連結して使用する加工装置に高さ差があったりしたとしても、確実にカセットに対して板状ワークを搬出入できるようにすることに発明の解決すべき課題がある。
本発明は、板状ワークを複数収容可能とするカセットと、該カセットを載置する載置面を有するカセットステージを備えるカセットワゴンと、板状ワークを保持する保持テーブルと、該保持テーブルに保持された板状ワークを加工する加工手段と、該カセットステージに載置された該カセットに収容される板状ワークを搬出および搬入する搬送手段と、から少なくとも構成される装置本体と、を備え、該装置本体に該カセットワゴンを連結して使用する加工装置において、該カセットワゴンは、移動機構と、該装置本体に着脱可能とする第1の連結部と、該カセットステージの傾きを調整するカセット傾き調整機構とを備え、該カセット傾き調整機構は該カセットステージの中心を囲繞して該カセットステージの下部に配設される少なくとも3つの上下調整軸から構成され、該装置本体は、該第1の連結部に対応して該カセットワゴンを連結させる第2の連結部と、該カセットステージの高さを認識する高さ認識部と、該カセットステージの傾きを認識する傾き認識部と、該カセットステージに載置される該カセットとの間で該搬送手段によって搬送される板状ワークを通過させる開口部と、該開口部を開閉する開閉機構とを備えており、該搬送手段は、板状ワークを保持する保持面を有するロボットハンドと、該ロボットハンドを上下に移動させる昇降機構とを少なくとも備え、該傾き認識部が認識する傾きを基に該カセット傾き調整機構によって該カセットステージの該載置面と該ロボットハンドの該保持面との関係を平行に調整し、該搬送手段は、該高さ認識部が認識する該カセットステージの高さを基に該昇降機構で該ロボットハンドを該カセットに対応した高さに調整し、板状ワークの加工を開始するときは、該開閉機構によって該開口部が閉じられているときに該カセットワゴンの該第1の連結部を該装置本体の該第2の連結部に連結するとともに該開閉機構によって該開口部を開き、該搬送手段が該カセットステージに載置される該カセットに対する板状ワークの搬入および搬出を可能としており、板状ワークの加工が終了したときは、該開閉機構によって該開口部を閉じ該カセットワゴンを該装置本体から離脱可能とするとともに該移動機構によって該カセットワゴンを移動可能とすることを特徴とする。
上記装置本体は、上記カセットステージの高さ基準となる高さ基準値を記憶する記憶部を備え、上記カセット傾き調整機構の前記上下調整軸を用いて、上記高さ認識部が認識する上記カセットステージの高さを該記憶部が記憶する該高さ基準値と一致する高さに調整する。
さらに、上記カセット傾き調整機構は、少なくとも3つの上下調整軸のうち上記ロボットハンドの進入方向に直行して配置する2つの該上下調整軸を上下動しない固定軸としており、残る1つの該上下調整軸によって該ロボットハンドの該進入方向となる前後の傾きを調整可能となっており、上記搬送手段には、該ロボットハンドが該カセットワゴンに載置される該カセットに進入する進入方向に直行する方向となる該ロボットハンドの左右の傾きを調整するロボットハンド傾き調整機構を備え、上記カセットステージの載置面と該ロボットハンドの保持面との関係は、該傾き認識部が認識する傾きを基に該カセットステージの前後の傾きを調整する該カセット傾き調整機構と該ロボットハンドの左右の傾きを調整する該ロボットハンド傾き調整機構とによって平行に調整される。
本発明にかかる加工装置は、装置本体にカセットワゴンを連結して使用する加工装置であり、カセットワゴンは、3つの上下調整軸から構成されカセットステージの傾きを調整するカセット傾き調整機構を備え、装置本体には、カセットステージの高さを認識する高さ認識部と、カセットステージの傾きを認識する傾き認識部とを備えているため、加工装置に備える搬送手段は、高さ認識部が認識するカセットステージの高さに基づいて昇降機構を作動させ、カセットステージに載置されたカセットの高さにロボットハンドの高さを合わせるように調整することができる。また、カセット傾き調整機構は、傾き認識部が認識する傾きに基づいて上下調整軸を昇降させ、カセットステージの載置面と搬送手段のロボットハンドの保持面との関係が平行になるように調整することができる。
したがって、異なるカセットワゴンを装置本体に連結する際や同じカセットワゴンを高さの異なる複数の加工装置で共有する際においても、カセット傾き調整機構によってカセットステージの傾きを調整するとともに、搬送手段がカセットステージに載置されるカセットの高さにロボットハンドの高さを合わせることができるため、確実にカセットに対する板状ワークの搬出入を行うことができる。
上記装置本体には、カセットステージの高さ基準となる高さ基準値を記憶する記憶部を備えているため、上記カセット傾き調整機構は、高さ認識部が認識するカセットステージの高さを記憶部が記憶する高さ基準値と一致する高さに調整することがきる。したがって、装置本体の高さに合わせてカセットステージの高さを調整することが可能となる。
さらに、カセット傾き調整機構においては、少なくとも3つの上下調整軸のうち、ロボットハンドの進入方向に直行して左右に配置された2つを固定軸として、残りの1つを上下動可能な上下調整軸とすることによりカセットステージの前後の傾きを調整することができる。また、搬送手段には、ロボットハンドの左右の傾きを調整するロボットハンド傾き機構を備えているため、カセットの内部に侵入する侵入方向と直行する方向におけるロボットハンドの左右の傾きを調整することができる。
したがって、カセット傾き調整機構によってカセットステージの前後の傾きを調整するとともに、ロボットハンド傾き調整機構によってロボットハンドの左右の傾きを調整することができるため、カセットステージの載置面とロボットハンドの保持面との関係を平行に調整することができ、確実にカセットから板状ワークの搬出入を行うことができる。
加工装置の構成を示す斜視図である。 カセット及びカセットワゴンの内部構造を示す断面図である。 カセットが載置されたカセットワゴンを示す断面図である。 装置本体の部分的な構成とカセットワゴンの構成とを側面側からみた断面図である。 装置本体の連結面とカセットワゴンとの位置関係を示す斜視図である。 装置本体にカセットワゴンを連結する状態を示す断面図である。 カセットステージの傾きを調整する状態を示す断面図である。 装置本体からカセットワゴンを離脱する状態を示す断面図である。 カセットワゴンの第二例の構成を示す側面図である。 カセットが載置されたカセットワゴンの第二例を示す断面図である。 装置本体にカセットワゴンの第二例を連結する状態を示す断面図である。 装置本体からカセットワゴンの第二例を離脱する状態を示す断面図である。
1 第一の実施形態
図1に示す加工装置4は、被加工物に研削を行う加工装置の一例である。加工装置4は、Y軸方向にのびる装置本体3に複数の板状ワークを収容可能なカセット1が載置されたカセットワゴン2を連結して使用される。
装置本体3のY軸方向前部には、研削前の被加工物をカセット1から搬出するとともに研削後の被加工物をカセット1へ搬入する搬送手段5aが配設されている。搬送手段5aの可動領域には、被加工物が仮置きされる仮置きテーブル6と、研削後の被加工物に洗浄を行うスピンナー洗浄装置12とが配設されている。
装置本体3の上面3aには、Y軸方向に移動可能な移動基台9が配設されている。移動基台9には、被加工物を保持し自転可能な保持テーブル8が配設されている。仮置きテーブル6の近傍には、研削前の被加工物を仮置きテーブル6から保持テーブル8に搬送する第1の搬送手段7aが配設されており、第1の搬送手段7aに隣接して研削後の被加工物を保持テーブル8からスピンナー洗浄装置12に搬送する第2の搬送手段7bが配設されている。装置本体3のY軸方向後部には、Z軸方向にのびるコラム3bが立設されており、コラム3bの側方において加工送り手段11を介して被加工物に研削を行う加工手段10が配設されている。
図2に示すように、カセット1には、被加工物である板状ワークWを支持する棚部100が上下方向に所定間隔を設けて複数形成されている。図2に示すように、カセット1の前部は、開口しており、被加工物の搬出入を行うための開口エリア101となっている。カセットワゴン2の下端には、複数のキャスター21が取り付けられており、キャスター21が移動機構として機能する。すなわち、キャスター21が転動することによりカセットワゴン2を水平方向に移動させることができる。
カセットワゴン2は、カセット1を載置する載置面20aを有するカセットステージ20を備え、このカセットステージ20の下面20b側においてカセットステージ20の傾きを調整できるカセット傾き調整機構22を備えている。カセット傾き調整機構22は、雄螺子を有する上下調整軸23を有しており、カセットステージ20の下面20bに連結されたナット24に螺合している。これら上下調整軸23には、モータ25がそれぞれ接続されており、モータ25の駆動により、ナット24が上下方向に昇降し、カセットステージ20の載置面20aの傾きを調整することができる。
図3に示すように、上下調整軸23はカセットステージ20の中心Oを囲繞して少なくとも3つ配設されている。カセット傾き調整機構22では、これら3つの上下調整軸23をそれぞれ個別に回転させることが可能となっている。例えば、カセットステージ20の前側(開口エリア101側)の左右にそれぞれ配設された上下調整軸23によってカセットステージ20の左右の傾きを調整することができる。また、カセットステージ20の後側に配設された1つの上下調整軸23によってカセットステージ20の前後の傾きを調整することができる。
図4に示すように、カセットワゴン2の前部には、装置本体3にカセットワゴン2を着脱可能にする凸状の第1の連結部26aと第1の連結部26bとを備えている。一方、カセットワゴン2の後部には、作業者がカセットワゴン2をハンドリングするためのハンドル27が形成されている。
装置本体3は、カセットワゴン2の前部と対面する面が連結面30となっている。連結面30には、第1の連結部26aに対応してカセットワゴン2を連結させる凹状の第2の連結部31aを備え、第1の連結部26bに対応してカセットワゴン2を連結させる凹状の第2の連結部31bを備えている。
搬送手段5aは、板状ワークを保持する保持面52を有するロボットハンド51と、ロボットハンド51を所望の位置に移動させるアーム部53と、ロボットハンド51を上下に移動させる昇降機構54とを少なくとも備えている。
装置本体3には、カセットステージ20の高さを認識する高さ認識部32を備えている。高さ認識部32は、光センサを有しており、上方からカセットステージ20の高さを認識することができる。また、装置本体3には、カセットステージ20の傾きを認識する傾き認識部33を備えている。傾き認識部33は、高さ認識部32と同様に光センサを有しており、光軸がカセットステージ20の載置面20aと平行となるように配置されている。そして、装置本体3にカセットワゴン2が連結された状態でカセットステージ20の傾きを認識することができる。
装置本体3には、カセットステージ20に載置されるカセット1との間で搬送手段5aによって搬送される板状ワークを通過させる開口部35と、開口部35を開閉する開閉機構34とを備えている。開閉機構34は、上下方向に移動可能な開閉扉34aを有している。
装置本体3には、カセット傾き調整機構22及び搬送手段5aの駆動源となる電源部40と、カセット傾き調整機構22及び搬送手段5aを制御する制御部41と、カセットステージ20の高さ基準となる高さ基準値を記憶する記憶部42とを備えている。装置本体3にカセットワゴン2が連結された状態で開閉扉34aが開くことにより、電源部40の電力がモータ25と昇降機構54とに通電されるように構成されている。
制御部41は、高さ認識部32が認識するカセットステージ20の高さに基づいてロボットハンド51の高さが所定の高さとなるように昇降機構54を制御することができる。また、制御部41は、傾き認識部33が認識する傾きに基づいてカセットステージ20の載置面20aとロボットハンド51の保持面52との関係が平行になるように、カセット傾き調整機構22を制御することができる。さらに、制御部41は、カセットステージ20の高さをあらかじめ記憶部42が記憶したカセットステージ20の高さ基準となる高さ基準値と一致する高さにロボットハンド51の高さを調整するようにカセット傾き調整機構22を制御することが可能となっている。
以下では、装置本体3にカセットワゴン2を連結してから装置本体3からカセットワゴン2を離脱させるまでの一連の動作について説明する。なお、図2に示した板状ワークWは、被加工物の一例であって特に限定されるものではない。まず、研削前の板状ワークWが複数収容されたカセット1をカセットワゴン2のカセットステージ20の載置面20aに載置する。
図5に示すように、カセットワゴン2にカセット1を載置した後、作業者はハンドル27を掴んで、カセットワゴン2をY軸方向に移動させる。そして、カセットワゴン2を開閉扉34aによって開口部35が閉じている装置本体3の連結面30にむけて移動させる。図6に示すように、カセットワゴン2が装置本体3の連結面30に当接すると、第1の連結部26aが第2の連結部31aに連結され、第1の連結部26bが第2の連結部31bに連結される。その後、開閉機構34が開閉扉34aを上昇させ、開口部35を開ける。これにより、カセット傾き調整機構22のモータ25と搬送手段5aとに電源部40の電力が通電される。
ここで、図4に示した傾き認識部33は、カセットステージ20の載置面20aが前後左右(X−Y平面)のいずれの方向に傾いているかを光センサによって認識する。カセットステージ20が例えば、右方に傾いている場合には、傾き認識部33がこれを認識する。制御部41は、この認識した情報に基づき、カセットステージ20の傾きを調整するようにカセット傾き調整機構22を制御する。具体的には、図7に示すように、カセット傾き調整機構22は、モータ25を駆動することにより右側のナット24を昇降させてカセットステージ20の載置面20aの傾きを調整することにより、カセットステージ20の載置面20aと、図6に示したロボットハンド51の保持面52との関係が平行となるように調整する。
次に、図6に示す高さ認識部32は、カセットステージ20の載置面20aにむけて光を投光し、カセットステージ20の高さを光センサによって認識する。制御部41は、高さ認識部32が認識したカセットステージ20の高さに基づいて昇降機構54を制御する。そして、制御部41による制御の下、搬送手段5aは、ロボットハンド51の高さを、載置面20aを基準としてカセット1の各棚部100(図2参照)の高さに合うように調整する。
上記では、搬送手段5aによってカセットステージ20に載置されたカセット1の高さにロボットハンド51の高さを合わせているが、カセット傾き調整機構22でカセット1の高さを調整することも可能となっている。具体的には、図6に示す高さ認識部32が認識したカセットステージ20の高さを記憶部42にあらかじめ記憶されたカセットステージの高さ基準値と一致する高さとなるように、カセット傾き調整機構22によってカセットステージ20の高さを調整することによりカセット1の高さを調整する。
カセット1の所定の棚部100の高さにロボットハンド51の高さを合わせた後、搬送手段5aは、ロボットハンド51の保持面52と傾き調整されたカセットステージ20の載置面20aとの平行度を維持しながら、ロボットハンド51を開口エリア101からカセット1の内部に侵入させる。ロボットハンド51が板状ワークを保持したら、ロボットハンド51をカセット1の外部に退避させ、図1に示した仮置きテーブル6に板状ワークを搬送する。第1の搬送手段7aによって板状ワークを保持テーブル8に搬送した後、加工手段10によって板状ワークを所定の厚みに加工する。
板状ワークの加工終了後は、図1に示した洗浄手段12において板状ワークを洗浄する。そして、ロボットハンド51は、洗浄後の板状ワークを保持し、カセット1の所定の棚部100の高さにロボットハンド51の高さ位置を合わせた状態で板状ワークをカセット1に搬入する。板状ワークをカセット1に搬入する際には、板状ワークをカセット1から搬出するときと同様に、カセットステージ20の載置面20aとロボットハンド51の保持面52とが平行となっているため、板状ワークの搬入を円滑に行うことができる。こうしてすべての板状ワークが加工されカセット1に収容されると、図8に示すように、開閉機構34は、開閉扉34aを下降させ、開口部35を閉じる。これにより、搬送手段5aの昇降機構54とカセット傾き調整機構22とに通電されている電源部40の電力が切断される。その後、作業者は、ハンドル27を手前側に引っ張り装置本体3からカセットワゴン2を離脱させる。
2 第二の実施形態
図9及び図10に示すカセットワゴン61は、被加工物を複数収容できるカセット60を載置する載置面70aを有するカセットステージ70を備えている。カセットワゴン61の下端には、複数のキャスター71が取り付けられており、キャスター71が移動機構として機能する。なお、カセット60は、上記したカセット1と同様の構成となっている。
図9及び図10に示すように、カセットワゴン61は、カセットステージ70の下面70b側においてカセットステージ70の傾きを調整可能なカセット傾き調整機構72を備えている。カセット傾き調整機構72は、カセットステージ70の中心Oを囲繞してカセットステージ70の後側に配設された上下動可能な1つの上下調整軸73と、カセットステージ70の前側に配設された上下動しない2つの固定軸75とから構成されている。
上下調整軸73は、カセットステージ70の下面70bに連結されたナット74に螺合している。上下調整軸73には、モータ76が接続されており、モータ76が駆動することにより上下調整軸73のみを上下に昇降させ、図11に示すロボットハンド51の侵入方向となるカセットステージ70の前後における傾きを調整することができる。
図11に示すように、搬送手段5bは、ロボットハンド51の左右の傾きを調整するロボットハンド傾き機構55を備えている。ロボットハンド傾き調整機構55は、ロボットハンド51を、その進退方向を回転軸として回転させることにより、カセット60の内部に進入する進入方向と直行する水平方向におけるロボットハンド51の左右の傾きを調整することができる。なお、搬送手段5bは、ロボットハンド傾き機構55を備えた点以外は、第一の実施形態で示した搬送手段5aと構成が同様である。
次に、装置本体3にカセットワゴン61を連結及び離脱させる一連の動作について説明
する。なお、装置本体3の構成は、第一の実施形態におけるものと同様である。また、装置本体3にカセット60が載置されたカセットワゴン61を連結して図1に示した加工装置4として使用することができる。
図11に示すように、カセット60が載置されたカセットワゴン61をY軸方向に移動させ、装置本体3の連結面30に当接させる。これにより、第1の連結部77aが第2の連結部31aに連結され、第1の連結部77bが第2の連結部31bに連結される。その後、開閉機構34は開閉扉34aを上昇させ、開口部35を開ける。このとき、搬送手段5bとカセット傾き調整機構72のモータ76とに電源部40の電力が通電される。
傾き認識部33は、カセットステージ70の載置面70aが前後左右のいずれの方向に傾いているか光センサによって認識する。制御部41は、この認識した情報に基づき、カセットステージ70の前後の傾きを調整するようにカセット傾き調整機構72を制御する。具体的には、電源部40からりモータ76に対して給電を行い、モータ76が上下調整軸73を回転させてナット74を昇降させる。このとき、固定軸75は動かないため、ナット74の上下移動のみによってカセットステージ70の前後方向の傾きを調整する。
次に、ロボットハンド傾き調整機構55によって、カセットステージ20の左右の傾きに合わせてロボットハンド51の左右の傾きを調整する。このようにして、カセットステージ70の載置面70aとロボットハンド51の保持面52との関係が平行となるように調整する。
高さ認識部32によりカセットステージ70の高さを認識した後、制御部41は高さ認識部32が認識したカセットステージ70の高さに基づいて昇降機構54を制御し、ロボットハンド51の高さをカセット60の所定の棚部100(図2参照)の高さに合わせる。その後、搬送手段5bは、ロボットハンド51をカセット60の内部に進入させ、板状ワークをロボットハンド51に保持させる。そして、搬送手段5bは、ロボットハンド51をカセット60の外部に退避させ、図1に示した仮置きテーブル6に板状ワークを搬送する。第1の搬送手段7aによって板状ワークを保持テーブル8に搬送した後、加工手段10によって板状ワークを所定の厚みに加工する。
板状ワークの加工終了後は、図1に示した洗浄手段12において板状ワークを洗浄する。そして、ロボットハンド51は、洗浄後の板状ワークを保持してカセット60に搬送する。板状ワークをカセット60に搬入する際には、板状ワークをカセット60から搬出するときと同様に、ロボットハンド傾き調整機構55によって、カセットステージ20の左右の傾きに合わせてロボットハンド51の左右の傾きを調整する。こうしてすべての板状ワークが加工されカセット60に収容されると、図12に示すように、開閉機構34は、開閉扉34aを下降させ、開口部35を閉じる。これにより、搬送手段5bの昇降機構54とカセット傾き調整機構72とに通電されている電源部40の電力が切断される。その後、作業者は、ハンドル78を手前側に引っ張り装置本体3からカセットワゴン61を離脱させる。
以上のように、第一の実施形態に示したカセットワゴン2は、3つの上下調整軸23から構成されカセットステージ20の傾きを調整するカセット傾き調整機構22を備え、装置本体3には、カセットステージ20の高さを認識する高さ認識部32と、カセットステージ20の傾きを認識する傾き認識部33とを備えているため、加工装置4に備える搬送手段5aは、高さ認識部32が認識するカセットステージ20の高さに基づいて昇降機構54を作動させ、カセットステージ20に載置されたカセット1の高さにロボットハンド51の高さを合わせるように調整することができる。また、カセット傾き調整機構22は、傾き認識部33が認識する傾きに基づいて上下調整軸23を昇降させ、カセットステージ20の載置面20aと搬送手段5aのロボットハンド51の保持面52との関係が平行になるように調整することができる。
したがって、異なるカセットワゴンを装置本体3に連結する際や同じカセットワゴンを高さの異なる複数の加工装置で共有する際においても、カセット傾き調整機構22によってカセットステージの傾きを調整するとともに、搬送手段5aがカセットステージに載置されるカセット1の高さにロボットハンド51の高さを合わせることができるため、確実にカセット1に対する板状ワークの搬出入を行うことができる。
上記装置本体3には、カセットステージ20の高さ基準となる高さ基準値を記憶する記憶部42を備えているため、上記カセット傾き調整機構22は、高さ認識部32が認識するカセットステージ20の高さを記憶部42が記憶する高さ基準値と一致する高さに調整することがきる。したがって、装置本体3の高さに合わせてカセットステージ20の高さを調整することが可能となる。
第二の実施形態に示したカセット傾き調整機構72においては、少なくとも3つの上下調整軸のうち、ロボットハンド51の進入方向に直行して左右に配置された2つを固定軸75として、残りの1つを上下動可能な上下調整軸73とすることによりカセットステージ70の前後の傾きを調整することができる。また、搬送手段5bには、ロボットハンド51の左右の傾きを調整するロボットハンド傾き機構55を備えているため、カセット60の内部に進入する進入方向と直行する方向におけるロボットハンド51の左右の傾きを調整することができる。
したがって、カセット傾き調整機構72によってカセットステージ70の前後の傾きを調整するとともに、ロボットハンド傾き調整機構55によってロボットハンド51の左右の傾きを調整することができるため、カセットステージ70の載置面70aとロボットハンド51の保持面52との関係を平行に調整することができ、確実にカセット60に対する板状ワークの搬出入を行うことができる。
1:カセット 100:棚部 101:開口エリア 2:カセットワゴン 3:装置本体3a:上面 3b:コラム 4:加工装置 5a,5b:搬送手段 6:仮置きテーブル
7a:第1の搬送手段 7b:第2の搬送手段 8:保持テーブル 9:移動基台
10:加工手段 11:加工送り手段 12:洗浄手段
20:カセットステージ: 20a:載置面 20b:下面
21:キャスター 22:カセット傾き調整機構 23:上下調整軸 24:ナット
25:モータ 26a,26b:第1の連結部 27:ハンドル
30:連結面 31a,31b:第2の連結部 32:高さ認識部 33:傾き認識部
34:開閉機構 34a:開閉扉 35:開口部
40:電源部 41:制御部 42:記憶部
51:ロボットハンド 52:保持面 53:アーム部 54:昇降機構
55:ロボットハンド傾き調整機構
60:カセット 61:カセットワゴン
70:カセットステージ: 70a:載置面 70b:下面
71:キャスター 72:カセット傾き調整機構 73:上下調整軸 74:ナット
75:固定軸 76:モータ 77a,77b:第1の連結部 78 :ハンドル
W:板状ワーク

Claims (3)

  1. 板状ワークを複数収容可能とするカセットと、該カセットを載置する載置面を有するカセットステージを備えるカセットワゴンと、
    板状ワークを保持する保持テーブルと、該保持テーブルに保持された板状ワークを加工する加工手段と、該カセットステージに載置された該カセットに収容される板状ワークを搬出および搬入する搬送手段と、から少なくとも構成される装置本体と、を備え、該装置本体に該カセットワゴンを連結して使用する加工装置において、
    該カセットワゴンは、移動機構と、該装置本体に着脱可能とする第1の連結部と、該カセットステージの傾きを調整するカセット傾き調整機構とを備え、該カセット傾き調整機構は該カセットステージの中心を囲繞して該カセットステージの下部に配設される少なくとも3つの上下調整軸から構成され、
    該装置本体は、該第1の連結部に対応して該カセットワゴンを連結させる第2の連結部と、該カセットステージの高さを認識する高さ認識部と、該カセットステージの傾きを認識する傾き認識部と、該カセットステージに載置される該カセットとの間で該搬送手段によって搬送される板状ワークを通過させる開口部と、該開口部を開閉する開閉機構とを備えており、
    該搬送手段は、板状ワークを保持する保持面を有するロボットハンドと、該ロボットハンドを上下に移動させる昇降機構とを少なくとも備え、
    該傾き認識部が認識する傾きを基に該カセット傾き調整機構によって該カセットステージの該載置面と該ロボットハンドの該保持面との関係を平行に調整し、
    該搬送手段は、該高さ認識部が認識する該カセットステージの高さを基に該昇降機構で該ロボットハンドを該カセットに対応した高さに調整し、
    板状ワークの加工を開始するときは、該開閉機構によって該開口部が閉じられているときに該カセットワゴンの該第1の連結部を該装置本体の該第2の連結部に連結するとともに該開閉機構によって該開口部を開き、該搬送手段が該カセットステージに載置される該カセットに対する板状ワークの搬入および搬出を可能としており、
    板状ワークの加工が終了したときは、該開閉機構によって該開口部を閉じ該カセットワゴンを該装置本体から離脱可能とするとともに該移動機構によって該カセットワゴンを移動可能とすることを特徴とする加工装置。
  2. 前記装置本体は、前記カセットステージの高さ基準となる高さ基準値を記憶する記憶部を備え、前記カセット傾き調整機構の前記上下調整軸を用いて、前記高さ認識部が認識する前記カセットステージの高さを該記憶部が記憶する該高さ基準値と一致する高さに調整する請求項1記載の加工装置。
  3. 前記カセット傾き調整機構は、少なくとも3つの上下調整軸のうち前記ロボットハンドの進入方向に直行して配置する2つの該上下調整軸を上下動しない固定軸としており、残る1つの該上下調整軸によって該ロボットハンドの該進入向となる前後の傾きを調整可能となっており、
    前記搬送手段には、該ロボットハンドが該カセットワゴンに載置される該カセットに進入する進入方向に直行する方向となる該ロボットハンドの左右の傾きを調整するロボットハンド傾き調整機構を備え、
    前記カセットステージの載置面と該ロボットハンドの保持面との関係は、該傾き認識部が認識する傾きを基に該カセットステージの前後の傾きを調整する該カセット傾き調整機構と該ロボットハンドの左右の傾きを調整する該ロボットハンド傾き調整機構とによって平行に調整される請求項1記載の加工装置。
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