JP2014162504A - コンピュータ、薬剤分包装置、およびその制御方法とプログラム。 - Google Patents

コンピュータ、薬剤分包装置、およびその制御方法とプログラム。 Download PDF

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Abstract

【課題】処方数が多く分包紙1包に印字する領域が多くなった場合に患者または薬剤師が好む印字のパターンを使用者に簡単に選ばせること。
【解決手段】薬剤を薬包紙に分包する分包部と、薬包紙に印字する印字部とを備える薬剤分包装置に通信可能に接続され、薬包紙に印字する印字データを生成するコンピュータが、1包の薬包紙に印字する処方種別の名称およびその処方種別の数を受け付け、受け付けた処方種別の数に応じて、受け付けた処方種別の名称を並べて印字する際の印字領域が当該1包の薬包紙の所定領域から超過するかいなかを判定し、超過すると判定された場合には、所定領域から超過する処方種別の名称の印字領域を、1包の薬包紙の所定領域とは異なる印字領域または1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字するかをユーザに選択させる選択受付情報を通知する。

【選択図】 図12

Description

コンピュータ、薬剤分包装置、およびその制御方法とプログラムに関する。
従来、調剤業務において、錠剤を分包機にセットして錠剤を分包する作業をしている。具体的には、セットされた錠剤は分包紙に送られ、1包ごとにヒーターで温められたシール部で圧着されさらに、圧着されるまえに必要な処方箋を分包紙に印字している。この時、分包紙に印字したい情報量が多い場合、分包紙の印字可能な範囲を超えてしまい、分包紙に印字したい情報の一部が欠落してしまう。そのような場合の1つとして、特許文献1のような印字技術が開示されている。
特許文献1には、温布薬等の包装袋には収容できない薬剤が処方箋にある時に、空の包装紙にその服用データを印字する技術が開示されている。
特許第3122611号公報
特許文献1のように空の包装紙に印字する余分な包装紙が発生するので、余分な包装紙が発生を好まない患者または薬剤師の嗜好に柔軟に応じることはできない。
本発明は、処方数が多く分包紙1包に印字する領域が多くなった場合に、患者または薬剤師が好む印字のパターンを使用者に簡単に選ばせることができる仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、薬剤を薬包紙に分包する分包部と、薬包紙に印字する印字部とを備える薬剤分包装置に通信可能に接続され、薬包紙に印字する印字データを生成するコンピュータであって、1包の薬包紙に印字する処方種別の名称および該処方種別の数を受け付ける処方種別受付手段と前記受け付けた処方種別の数に応じて、前記受け付けた処方種別の名称を並べて印字する際の印字領域が当該1包の薬包紙の所定領域から超過するかいなかを判定する第1の超過判定手段と、前記第1の超過判定手段により超過すると判定された場合には、前記所定領域から超過する処方種別の名称の印字領域を、前記1包の薬包紙の前記所定領域とは異なる印字領域または前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字するかをユーザに選択させる第1の選択受付情報を通知する第1の通知手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記第1の選択受付情報を介して、前記所定領域から超過する処方種別の名称の印字領域を、前記1包の薬包紙の前記所定領域とは異なる印字領域または前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字するかの何れか1つを受け付ける第1の選択受付手段と、前記1包の薬包紙に印字する処方種別の錠剤数を受け付ける錠剤数受付手段と、
予め定義されている前記1包の薬包紙に分包すべき錠剤数を、前記受け付けた錠剤数が超過するかいなかを判定する第2の超過判定手段と、前記第2の超過判定手段により超過すると判定された場合には、前記受け付けた錠剤数の一部を前記1包の薬包紙には分包せずに、前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に分包するかをユーザに選択させる第2の選択受付情報を通知する第2の通知手段と、をさらに備えることを特徴とする。
また、前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字すると前記第1の選択受付手段が受け付けたあとに、前記受け付けた錠剤数が超過するかいなかを前記第2の超過判定手段が判定することを特徴とする。
また、前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字すると前記第1の選択受付手段が受け付けた場合には、超過する処方種別の名称の印字を前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に分割した、前記印字部に印刷指示する印字データを生成する第1の印字データ生成手段と、をさらに備えることを特徴とする。
また、前記所定領域とは異なる前記1包の薬包紙の印字領域に印字すると前記第1の選択受付手段が受け付けた場合には、超過する処方種別の名称を前記1包の薬包紙の所定領域とは異なる印字領域に新規に配置した、前記印字部に印刷指示する印字データを生成する第2の印字データ生成手段と、をさらに備えることを特徴とする。
また、前記第2の選択受付情報を介して、前記受け付けた錠剤数の一部を、前記1包の薬包紙には分包せずに前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に分包するかいなかを受け付ける第2の選択受付手段と、前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に分包すると前記第2の選択受付手段が受け付けた場合には、前記受け付けた錠剤数の一部を前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に配分した、前記分包部に分包指示する分包データを生成する第1の分包データ生成手段と、をさらに備えることを特徴とする。
本発明により、処方数が多く分包紙1包に印字する領域が多くなった場合に、患者または薬剤師が好む印字のパターンを使用者に簡単に選ばせることができる仕組みを提供することが可能となる。
薬剤分包システム全体の外観を示す図。 錠剤供給装置の外観を示す図。 錠剤取出ユニットの内部構造を示す図。 錠剤取出ユニットの内部構造を示す図。 錠剤供給装置の内部構造を示す図。 錠剤供給ユニットの内部構造を示す図。 薬剤分包ユニットの内部構造を示す図。 薬剤分包ユニットの内部構造を示す図。 薬剤分包装置の外観を示す図 コンピュータ(または薬剤分包装置)が表示する画面遷移図。 印字レイアウトの1例。 コンピュータ(または薬剤分包装置)が表示する確認画面。 コンピュータ(または薬剤分包装置)のフローチャート 薬剤分包装置による印字動作に必要な印字データ。 薬剤分包装置による分包動作に必要な分包データ。 分包動作後の、印字と分包結果の1例。 選択された処方データの各項目(薬剤詳細)を個別に編集する画面。
図1を説明する。
図1は、薬剤分包装置5と錠剤供給装置10を示す図である。
錠剤供給装置10及び錠剤供給装置10から供給された錠剤を包装する薬剤分包装置5とで構成されている薬剤分包システムである。
錠剤供給システムは、複数の錠剤をそれぞれ錠剤収容部52に封入した錠剤シート51から錠剤50を取り出して、取り出された錠剤を包装する薬剤分包装置5に供給する。
1は錠剤取出ユニットであり、錠剤シートから錠剤を取り出すユニットである。
錠剤供給装置には複数の錠剤取出ユニット1が収納されている。錠剤取出ユニットは、幅方向(左右方向)に6つが並べられ、この6つの錠剤取出ユニットからなる組が上下に3段に配置されている。すなわち、錠剤取出ユニット1は、左右6列、上下3段に配列されている。
錠剤供給装置10は複数の錠剤取出ユニット1を備えているが、錠剤取出ユニット1の数は1でもよい。
5は薬剤分包装置であり、錠剤供給装置10の錠剤取出ユニット1から供給された錠剤を包装する装置である。
また薬剤分包装置5は、手撒きの錠剤50の収容部が複数配列されている錠剤マス103を備え、予め設定された分包数まで、錠剤マス103に投入される錠剤50を錠剤マス毎に順次分包するように動作する。
10は錠剤供給装置であり、錠剤取出ユニット1により錠剤シートから錠剤を取り出して供給する。錠剤供給装置10は複数の錠剤取出ユニット1を備えている。
錠剤供給装置10は、複数の錠剤をそれぞれ錠剤収容部に封入した錠剤シートから錠剤を取り出して供給する。
錠剤供給装置10は、1または複数の錠剤取出しユニット1と、錠剤取出ユニット1で取り出された錠剤を供給する供給ユニットとを備えている。
103は錠剤供給装置10を使用せずに薬剤分包装置5側で錠剤を包装したい場合に人の手によって錠剤が錠剤をセットされる錠剤マスである。錠剤供給装置10からの錠剤と手撒き錠剤部からの錠剤を混合して1包にまとめることができる。手撒きの錠剤50を1包毎に投入するためのものである。
錠剤マス103のみを錠剤供給装置にして錠剤シート51から錠剤50を手で取り出してから錠剤マス103に投入した手撒きの錠剤を、1包毎に包装する薬剤分包装置5に供給してもよい。
104はLCD操作パネルである。作業者による包装数等の入力や、スタートボタンにより包装動作の開始指示を受け付ける部分である。
LCD操作パネル104は、錠剤マス103に手撒きの錠剤50を投入すべきマス配列1912を案内するための錠剤マス画面1908を表示する。
2は薬剤分包装置5及び錠剤供給装置10と制御コンピュータ3とが通信可能に接続する為の通信ケーブルである。
3は薬剤分包装置5及び錠剤供給装置10と通信する制御コンピュータである。
なお、制御コンピュータ3が薬剤分包装置5の内部に内蔵されていてもよい。
4は制御コンピュータが処方データを受信するために通信する外部機器(調剤コントローラ)である。
図2を説明する。
図2は、錠剤供給装置10を示す図である。
尚、錠剤供給装置10を前面側から見た図である。
203は半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートの投入口である。
図3を説明する。
図3は、錠剤取出ユニット1の内部構造を示す図である。
尚、錠剤取出ユニット1を前面側から見た図である。
錠剤取出ユニット1は、錠剤シートを搬送する搬送機構と、搬送機構により搬送された錠剤シートが載置される載置台と、載置台上の錠剤シートの錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す押出し機構とを有している。
51は半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートである。
錠剤シートは、錠剤を収容する錠剤収容部を有するシート本体の下面に、アルミニウム等からなる金属箔などを用いた封止シートを設けることによって錠剤を錠剤収容部に密封したものである。錠剤シートは、シート部上に凸状の錠剤収容部が幅方向に間隔をおいて2列に並んだ形態である。各列をなす複数の錠剤収容部は錠剤シートの長さ方向に沿って並んでいる。
なお、錠剤シートとしては、シート部上に錠剤収容部が2列に並んだ形態のものに限らず、錠剤収容部が錠剤シートの長さ方向に1列に並んだ形態や、錠剤収容部が幅方向に間隔をおいて3列以上の複数列に並んだ形態も可能である。
図4を説明する。
図4は、錠剤取出ユニット1の内部構造(断面)を示す図である。
錠剤シート投入口へシートをセットし、PTPシートを除包位置(錠剤の取出位置)まで搬送を行った際の図である。
錠剤取出ユニット1は、錠剤シートを搬送する錠剤シート搬送機構(搬送機構)と、錠剤シートが載置される載置台18と、半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートから錠剤を取り出す錠剤取出機構(押出し機構)とを備えている。
39は下部ローラである。
錠剤シート搬送機構は、錠剤シートを進行方向に向け搬送するものであって、進行方向に互いに間隔をおいて設けられた下部ローラと、進行方向に互いに間隔をおいて設けられた上部ローラとを備えている。
搬送機構39は、錠剤収容部の押圧を継続するまえに載置台上の押圧される位置から所定の距離だけ錠剤シートをさらに搬送し、押出し機構が、錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)する。
下部ローラは駆動源により回転駆動可能であり、シート部の下面に当接して錠剤シートに進行方法への力を加えることができる。
上部ローラは、駆動源により回転駆動可能であり、シート部の上面に当接して錠剤シートに進行方向への力を加えることができる。
上部ローラの幅方向の位置は、2列の錠剤収容部の間に相当する位置であるため、上部ローラは錠剤収容部52に当接することはない。
下部ローラと上部ローラはシート部を上下から挟み込んで錠剤シートを進行方向に搬送できる。さらに下部ローラと上部ローラはシート部を上下から挟み込んで錠剤シート51を進行方向とは逆の方向にも搬送できる。
24は導入シュートである。
導入シュート24により半端な数の錠剤が残っていない新品の錠剤シートから押出し機構により取り出された錠剤が供給される(シート錠剤供給機構)。
導出シュート24は、排出口30に落とし込まれた錠剤を導くものであって、排出口30を含む大きさの上部開口を有し、載置台の下面側に設けられている。
錠剤取出しユニットは、載置台上の錠剤シートの錠剤収容部を押圧する速度を変更させる変更機構をさらに有している。
押出し機構は、より高速に変更された速度で錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)する。
押出し機構は、錠剤収容部の中央付近を押圧する内側押圧体83と、中央付近よりも外側の部分を押圧する外側押圧体84とを含んでいる。
内側押圧体と外側押圧体とが独立して動作することで錠剤収容部を押圧して錠剤を取り出す。
押出し機構は、内側押圧体よりも先に外側押圧体により錠剤収容部を押圧させる。
83は内側押圧体である。内側押圧体の先端は、ほとんどの錠剤シートの錠剤収容部よりも面積が狭いので、内側押圧体は錠剤を取り出す場合(下降した場合)に、錠剤シートに開いた穴から先端が突き出る。
84は外側押圧体である。外側押圧体の先端は、ほとんどの錠剤シートの錠剤収容部よりも面積が広いので、錠剤を取り出す場合(下降した場合)に、錠剤シートに開いた穴から先端が突き出ない。つまり錠剤シートの錠剤収容部を押し潰すためのものである。
錠剤取出機構(押出し機構)は、外側押圧体を昇降させる第1昇降機構と、内側押圧体を昇降させる第2昇降機構とを有する。
第1昇降機構は、外側押圧体が取り付けられた第1昇降体と、回転駆動して第1昇降体を昇降させるカムと、第1昇降体を上昇方向に付勢する付勢部材(ばね)とを備えている。
第1昇降体は、前後方向にわたって延在する柱状体であり、前端部に外側押圧体が取り付けられている。カムは、外側押圧体の昇降動作を考慮して設計された形状の板状体であり、図示せぬ駆動機構によって回転駆動する軸部に固定されている。カムは、第1昇降体の上面側に設けられ、軸部の回転に伴って回転駆動し、第1昇降体を押圧することによって高さ位置を調整し、これによって外側押圧体の高さ位置を調整することができる。第1昇降機構は、カムの回転動作のタイミング、カムの形状、軸部に対するカムの固定位置などの設定によって、外側押圧体の昇降動作のタイミングや変位量を任意に設定できる。
第2昇降機構は、内側押圧体が取り付けられた第2昇降体と、回転駆動して第2昇降体を昇降させるカムと、第2昇降体を上昇方向に付勢する付勢部材(ばね)とを備えている。
第2昇降体は、前後方向にわたって延在する柱状体であり、前端部に内側押圧体が取り付けられている。カムは、第2昇降体の上面側に設けられ、軸部の回転に伴って回転駆動し、第2昇降体を押圧して高さ位置を調整し、これによって内側押圧体の高さ位置を調整することができる。第2昇降機構は、カムの回転動作のタイミング、カムの形状、軸部に対するカムの固定位置などの設定によって、内側押圧体の昇降動作のタイミングや変位量を任意に設定できる。
このため、カム94とカム99は、それぞれ第1昇降体と第2昇降体に対して互いに独立に動作可能であり、内側押圧体と外側押圧体は、互いに独立に昇降動作させることができる。
錠剤取出機構における2つのカムの回転動作のタイミング等は、錠剤位置検出機構の検出部からの信号に基づいて定めることができる。具体的には、検出された錠剤収容部の位置に合わせて内側押圧体と外側押圧体を動作させることができる。
錠剤取出ユニット1は、錠剤収容部の押圧をするまえに、押圧される錠剤収容部の長さを検出する検出機構17をさらに有している。
錠剤供給装置10は、検出した錠剤収容部の長さに基づいて所定の距離を算出する算出部をさらに有している。
検出機構17は、押圧される錠剤収容部の長さを検出するとともに押圧される錠剤収容部の位置をさらに検知する。
錠剤供給装置10は、検知された錠剤収容部の位置に基づいて、押圧される位置までの搬送距離を算出する算出部をさらに有する。
搬送機構39は、搬送距離により載置台上の錠剤収容部が押圧される位置まで錠剤シートを搬送する。
搬送機構39は、所定の距離だけ前方または後方に錠剤シートを搬送する。
図5を説明する。
図5は、錠剤供給装置10の内部構造を示す図である。
尚、錠剤供給装置10を背面側から見た図である。
204は、光学センサ(ビームセンサ)であり、落下物を検知するものである。除包された錠剤が排出ホッパ(導入シュート)内を落下する際、除包された錠剤がビームセンサ上を通過し、ビームセンサを遮光する。このビームセンサが遮光された状態をON状態とし、遮光されていない状態をOFF状態とする。このON/OFF状態を用いて落下物の判定を行っている。
錠剤落下検知機構204は、光学センサと落下錠剤カウンタとを有する。
錠剤供給装置10は、押圧により錠剤収容部から錠剤が取り出されたかいなかを判定するべく、取り出された錠剤を検知する検知機構204を有している。
錠剤供給装置10は、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数(カウント)するべく、取り出された錠剤を検知する検知機構204を有している。
錠剤供給装置10は、検知機構204が、所定の個数を超えた取り出された錠剤の個数を計数した場合には、薬剤分包装置5にエラー処理を実行させるべく要求するエラー処理要求部を有する。
薬剤分包装置5にエラー処理を実行させるべく要求するエラー処理要求工程。
錠剤供給装置10は、押出し機構が押圧動作中であるかいなかを判断する判断部をさらに有する。
検知機構204は、判断部により押圧動作中であると判断されている場合には、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、押圧動作による異物の混入を検知する。
検知機構204は、判断部により押圧動作中であると判断されている場合には、所定の個数を少なくとも1に設定する。
検知機構204は、判断部により押圧動作中ではないと判断されている場合には、錠剤収容部から取り出された錠剤の個数を計数することで、押圧動作によらない取出しミスを検知する。
検知機構204は、判断部により押圧動作中ではないと判断されている場合には、所定の個数を0に設定することを特徴とする。
押出し機構は、取り出された錠剤が検知されない場合には錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)し、取り出された錠剤が検知された場合には錠剤収容部の押圧を継続(リトライ)しない。
401は、錠剤導入路である。錠剤シートから取り出され落下した錠剤を導入シュート24から第1集積ホッパに中継する。
図6を説明する。
図6は、錠剤供給ユニット400の内部構造を示す図である。
402は第1集積ホッパである。錠剤シートから取り出され落下した錠剤を集積する。
501は第2集積ホッパである。第1集積ホッパで集積された錠剤をさらに集積する。
502は第1の送り出し機構である。第2集積ホッパで集積された錠剤を第3の集積ホッパに移動させる。
503は第3集積ホッパである。送り出された錠剤を集積する。
504は第2の送り出し機構である。第3集積ホッパで集積された錠剤をメインホッパに移動させる。
505はメインホッパである。送り出された錠剤を集積し、包装シート(分包紙)の中に集積した錠剤を投入する。
図7を説明する。
図7は、薬剤分包ユニット701の内部構造を示す図である。
702は包装シートが連なるロール紙を包装機構に送り出すロール紙送出機構である。
703は加熱溶着により、包装シートの中に投入された錠剤を包装シートの中に封入する(包装機構)。
704は加熱溶着により、包装シートの中に投入された錠剤を包装シートの中に封入する(包装機構)。
包装機構は、シート錠剤供給機構または手撒き錠剤供給機構901の少なくとも1つから供給された1包に包装される数の錠剤を1包毎の包装シートに包装(分包)する。
705は、連なるロール紙を1包毎の包装シートに分断するための分断用ミシン目を包装シートに形成する。(分断機構)
706はプリンタであり、包装シート(薬包紙)に、日付、患者データ、エラー情報を印字する(印字機構)。
薬剤分包装置5は、コンピュータ3からの要求を受け付ける受付部を有している。
薬剤分包装置5は、取り出された錠剤を個別の包装シート毎に分けて包装する包装機構704を有している。
薬剤分包装置5は、個別の包装シート毎の情報を印字する印字機構706を有している。
印字機構706は、受付部が要求を受け付けた場合に、所定の個数を超えた錠剤が包装されている個別の包装シートにエラー処理にかかる情報を印字する。
エラー処理にかかる情報とは、押圧動作による異物の混入を報知する情報である。
エラー処理にかかる情報とは、押圧動作によらない取出しミスを報知する情報である。
薬剤分包装置5または錠剤供給装置10のいずれか1方は、取り出された錠剤が、包装機構704よりに包装されるタイミングを制御する制御部を有している。
前記印字機構が、前記包装機構により前記取り出された錠剤が包装シートに包装されるまえに印字する錠剤供給システム。
図8を説明する。
図8は、薬剤分包ユニット701の内部構造を示す図である。
801は隣り合う一包化された包装シートの境界部分に形成された分断用ミシン目である。
802は一包化された包装シートである。エラー処理が発生した包装シートにはエラー情報の内容が印字(印刷)されている。
50は一包化された錠剤である。
図9を説明する。
図9は薬剤分包装置5を上方から見た図である。
薬剤分包装置5の上部にある手撒き錠剤部103とそれを構成する錠剤マスの拡大図である。
901は手撒きによる錠剤をセットする1個の錠剤マス(ここでは4番目のマス)である。
錠剤マスは手撒きの錠剤をセットして、包装することが出来る。一番左上のマスが1包目に包装されるマスであり、その1つ下のマスが2包目、その下が3包目、1つ右の列に移動してその一番上のマスが4包目・・・と、左上から順に包装動作を行う。包装動作時に、同時に薬剤や錠剤供給装置10を組み合わせて包装して1包化する事が出来る。
予め半端な数の錠剤が残っている錠剤シートから取り出されている錠剤を供給する。
50は錠剤(3錠)である。
図10を説明する。
印字ソフトの、画面遷移図である。
1001は、印字ソフトウエアの操作メイン画面である。
1002は、1001より呼び出される、処方編集画面である。
1003は、1001より呼び出される、印字レイアウトマスタ画面である。
1004は、1001より呼び出される、選択画面である。選択画面の内容は、図13で説明する。
図11を説明する。
印字ソフトウエアの操作画面上で設定する、印字レイアウトの1例を示した図である。
1101は、入力された患者名が印字される領域である。例えば、患者名をテスト 太郎と入力した場合、1101の位置にテスト 太郎と分包紙へ印字する。
1102は、印字範囲の縦幅である。
1103は、印字範囲の横幅である。横幅は、作業者が1包に分包する薬剤量を元に設定することが出来る。薬剤量が少ない場合は少ない紙幅を選択して、分包紙の節約を行うことが出来る。また、薬剤量が多い場合は、紙幅を大きくして1包内に正しく分包できるようにすることが出来る。紙幅は、80mmや90mmなどを1003の画面で設定することが出来る。
1104は、入力された薬品名を印字する領域である。例えば、薬品名に、薬品名1、薬品名2、薬品名3、と入力した場合、1104の位置より薬品名1〜3を下方向へ向かって順番に分包紙へ印字する。
1105は、入力された用法の服用時点を印字する領域である。例えば、用法が分3毎食後を選択した場合、朝の分包時では朝食後、昼の分包時では昼食後、夕の分包時では夕食後を1105の位置にそれぞれ印字する。
1106は、入力された服用日を印字する領域である。例えば、2月1日と入力された服用日は用法内容ごとにカウントアップしていく。その服用日を1106の位置にそれぞれ印字する。
図12を説明する。
コンピュータ3が表示する、確認画面の各図の1例を示したものである。
1201は、印字タイプの選択画面である。印字を次包に分割して印字するかいなかを選択する画面である。図の例ではラジオボタンにより『強引に印字させる』が選択された状態を示している。その後決定ボタンが押下されることにより選択が確定する。
1202は、錠剤を分割して分包するかいなかを選択する画面である。図の例ではラジオボタンにより『分割して分包する』が選択された状態を示している。その後決定ボタンが押下されることにより選択が確定する。
図13を説明する。
印字ソフトの、フローチャートの図である。
メイン画面1001の処方データの一覧リストから、各処方データが既に登録(入力)済み1つの処方データ1010が指定された状態で、予約ボタン1011が押下されると、以下の処理を開始する。
ステップS1301でコンピュータ3は、モードNoの変数を決定する処理である。
ステップS1302でコンピュータ3は、分包紙に印字する情報が分包紙の印字範囲からはみ出してしまうかいなかを判断する。
つまり受け付けた処方種別の数に応じて、受け付けた処方種別の名称を並べて印字する際の印字領域がこの1包の薬包紙の所定エリア(あるいは所定幅)から超過するかいなかを判定している(第1の超過判定手段)。
尚、ステップS1302では図11に示した印字データを元に、入力された処方データの各項目データ(服用日、患者名、服用時期、薬品名一覧等)を1包に印字する際に、分包紙1包の縦幅×横幅を印字可能な範囲とした場合、各項目データを所定領域に並べて配置した後に、いずれかの印字すべき情報(各項目データ)が分包紙1包の所定領域である縦幅あるいは横幅からはみ出しているのかを判断してもよい。
ステップS1302においてはみ出ると判断した場合にはステップS1303に遷移し、はみ出ないと判断した場合にはステップS1307に遷移する。
ステップS1303でコンピュータ3は、1201に1例を示したような選択画面を表示する。
つまりステップS1302において超過すると判定された場合には、所定領域から超過する処方種別の名称の印字領域を、1包の薬包紙の所定領域とは異なる印字領域または1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字するかをユーザに選択させるために1201のような選択画面(第1の選択受付情報)を画面に表示することで通知する(第1の通知手段)。
さらにステップS1303でコンピュータ3は、選択画面1201(第1の選択受付情報)を介して、所定領域から超過する処方種別の名称の印字領域を、各服用タイミングにおいて1包目の薬包紙の所定領域とは異なる印字領域に印字するか、あるいは1包目の薬包紙の次包に新しく追加した薬包紙の方に印字するかの何れか1つを受け付けている(第1の選択受付手段)。
ステップS1304でコンピュータ3は、決定ボタンが押下されたかの判断分岐である。1201の決定ボタンが押下された場合、ステップS1305へ遷移する。押下されない場合は、ステップS1304へ遷移する。
ステップS1305でコンピュータ3は、1201の選択画面において『強引に印字させる』が選択されたかの判断分岐である。『強引に印字させる』が選択された場合ステップS1306へ遷移する。そうでなく『次の空包に印字する』が選択された場合S1331へ遷移する。
ステップS1306でコンピュータ3は、モードNoへ0(1501)を設定する処理である。ステップS1307へ遷移する。
ステップS1307でコンピュータ3は、処方データに登録されている薬剤数が、分包機が1包あたりに包装できる上限数あるいは1包あたりで患者が飲む量として推奨する錠剤数を超えていないかを判断する。
つまりコンピュータ3に予め定義されている1包の薬包紙に分包すべき推奨する錠剤数を、受け付けた錠剤数が超過するかいなかを判定している(第2の超過判定手段)。
尚、ここで超過するかいなかを判定する推奨する錠剤数は、複数の錠剤種別をすべて合計されたトータル錠剤数(合計4錠以上で超過)であってもよく、各錠剤種別で小計された錠剤種別ごとの錠剤数(小計4錠以上で超過)であってもよい。
ステップS1307において1包あたりの包装上限数を超えると判定された場合にはステップS1308へ遷移し、超えないと判定された場合には、ステップS1312へ遷移する。
本発明においては、1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字すると選択画面1201で受け付けたあとに、受け付けた錠剤数が超過するかいなかをステップS1307において判定することで、結果として印字領域を1包から2包に分割するのであれば、ついでに分包も患者が1包で飲みやすい数に分配することで、分割した薬包紙を、印字と分包の両方の面で有効に利用することができる。
ステップS1308でコンピュータ3は、1202の選択画面を表示する。
つまりステップS1307において超過すると判定された場合には、受け付けた錠剤数の一部を1包の薬包紙には分包せずに、1包の薬包紙の次包の薬包紙に分包するかをユーザに選択させるために1202のような選択画面(第2の選択受付情報)を画面に表示することで通知する(第2の通知手段)。
さらにステップS1303でコンピュータ3は、選択画面1202(第2の選択受付情報)を介して、受け付けた錠剤数の一部を、各服用タイミングにおいて1包目の薬包紙には分包せずに1包目の薬包紙の次包の薬包紙に分包するかいなかを受け付けている(第2の選択受付手段)。
ステップS1309でコンピュータ3は、決定ボタンが押下されたかの判断分岐である。1202の決定ボタンが押下された場合、ステップS1310へ遷移する。押下されない場合は、ステップS1309へ遷移する。
ステップS1310でコンピュータ3は、1202の選択画面で、分割して分包する、を選択されたかの判断処理である。選択された場合、ステップS1311へ遷移する。そうでない場合、ステップS1312へ遷移する。
ステップS1311でコンピュータ3は、分包モードNoを2(1503)に設定する処理である。ステップS1312へ遷移する。
ステップS1312でコンピュータ3は、分包モードNoが0に設定されているか(1501であるか)の判定処理である。0である場合、ステップS1313へ遷移する。0以外の場合、ステップS1332へ遷移する。
ステップS1313でコンピュータ3は、強引に印字した内容の印字データを作成する。
つまり所定領域とは異なる1包の薬包紙の印字領域に印字するために『強引に印字させる』の方を選択画面1201が受け付けた場合には、超過する処方種別の名称を1包の薬包紙の所定領域とは異なる印字領域に新規に配置するように印字部706に印刷指示するための印字データを生成している(第2の印字データ生成手段)。
処方内容で指定された包数分の印字データを作成する。詳細は1402である。ステップS1314へ遷移する。
ステップS1314でコンピュータ3は、分包データを作成する処理である。入力された処方内容と、モードNoより分包データを作成する。詳細は、図15で説明する。終了処理へ遷移する。
ステップS1331でコンピュータ3は、モードNoを1(1502)へ設定する処理である。ステップS1307へ遷移する。
ステップS1332でコンピュータ3は、分包モードNoが1に設定されているか(1502であるか)の判定処理である。1である場合、ステップS1333へ遷移する。1以外の場合、ステップS1361へ遷移する。
ステップS1333でコンピュータ3は、次包(空包)に印字するための印字データを作成する。
つまり1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字するために『次の空包に印字する』の方を選択画面1201が受け付けた場合には、超過する処方種別の名称の印字を1包の薬包紙の次包の薬包紙に分割するように印字部に印刷指示するための印字データ1401を生成している(第1の印字データ生成手段)。
処方内容で指定された包数分の印字データを作成する。ステップS1314へ遷移する。
ステップS1361でコンピュータ3は、分割して分包する印字データを作成する処理である。処方内容で指定された包数分の印字データを作成する。ステップS1314へ遷移する。
図14を説明する。
図14の各図は薬剤分包装置による印字動作に必要な、印字データの1例を示す図である。
1401のパターンは、『強引に印字させる』が選択された場合にコンピュータにより生成される印字データである。薬品名3が薬品名1の右側の領域に逃げて強引に印字させる印字データを表している。
1402のパターンは、『次の空包に印字する』が選択された場合にコンピュータにより生成される印字データである。薬品名3は次包に印字されている。さらに、この印字データ1402は、『分割して分包する』が選択された場合にコンピュータにより生成される印字データにも適用される。
図15を説明する。
図15の各図は薬剤分包装置による分包動作に必要な、分包データの1例を示す図である。
1501のパターンは、『強引に印字させる』が選択された場合にコンピュータにより追加で生成された次包用の分包データである。
次包モードNoは0を設定する。例えば処方内容が、用法分3毎食後、包数21包の場合、モードNoを0、次包には分包されないので、次包用の分包データとして包数は朝に0包、昼に0包、夕に0包が設定される。
さらに、この場合に対応する印字データは、1401である。次に分包機は、受け取った分包データを解析して、モードNoが0である為それぞれの服用時点に設定された値を追加する包数として解釈するのだが、それは0包(次包なし)である為次包は作成されず、印字データ1401を強引に空スペースに印字しながら包数分の分包動作を行う。分包結果の内容は1604のパターンである。
1502のパターンは、『次の空包に印字する』が選択された場合にコンピュータにより追加で生成された次包用の分包データである。次包モードNoは1を設定する。例えば処方内容が、用法分3毎食後、包数21包の場合、モードNoを1、次包には錠剤は分包されないが、空包が作成されるので、次包用の分包データとしてそれぞれの服用時期の追加包数は、朝に1包、昼に1包、夕に1包が設定される。
また、それぞれの服用時期の空包数は、S1333により、2包や3包と多くなる場合もある。さらに、この場合に対応する印字データは、1402である。次に分包機は、受け取った分包データを解析して、モードNoが1である為それぞれの服用時点に設定された値を追加する包数として解釈する。それは1包(次包あり)である為、次包を作成し、服用時点毎に空包を追加しながら分包動作をし、また印字データ1402を次包に印字して包数分の分包動作を行う。分包結果の内容は1603のパターンである。
1503のパターンは、『分割して分包する』が選択された場合にコンピュータにより追加で生成された次包用の分包データである。次包モードNo2の分包データである。例えば処方内容が、用法分3毎食後、包数21包の場合、モードNoを2、それぞれの服用時期の追加包数は、次包にも錠剤が分包されるので、朝に1包、昼に1包、夕に1包が設定される。さらに次包に配分される薬品別の錠剤数も次包モードNo2に対応づけられる。
1包の薬包紙の次包の薬包紙に分包する『分割して分包する』の方を選択画面1202が受け付けた場合には、受け付けた錠剤数の一部を1包の薬包紙の次包の薬包紙に配分した、分包部703、704に分包指示する分包データ1503が生成される(第1の分包データ生成手段)。
また、それぞれの服用時期の包数は、S1361により、2包や3包と多くなる場合もある。さらに、この場合に対応する印字データは、1402である。次に分包機は、受け取った分包データを解析して、モードNoが2である為、それぞれの服用時点に設定された値を追加する包数として解釈する。それは1包(次包あり)である為、次包を作成し、服用時点毎に追加した次包にも錠剤を分包しながら分包動作をし、印字データを印字して、包装分の分包動作を行う。分包結果の内容は、1602のパターンである。
図16を説明する。
図16の各図は分包動作後の、印字と分包結果の1例を示した図である。
1601のパターンは、通常の薬剤分包装置により印字及び分包された後の結果である。
1604のパターンは、『強引に印字させる』が選択された場合に薬剤分包装置により印字及び分包された後の結果である。
1603のパターンは、『次の空包に印字する』が選択された場合に薬剤分包装置により印字及び分包された後の結果である。
1602のパターンは、『分割して分包する』が選択された場合に薬剤分包装置により印字及び分包された後の結果である。
図17を説明する。
1700は操作メイン画面1001において処方データの一覧リストから1つ選択された処方データの各項目(薬剤詳細)を個別に編集する画面である。
1701は錠剤種別ごとの固有名称を入力する欄である。錠剤種別ごとの名称が商品名の各欄に入力されると各服用タイミングにおいてそれぞれ薬包紙に印字すべき錠剤種別の名称またはそれぞれ分包すべき錠剤種別の固有名称として登録される。
1702は異なる錠剤種別の数がいくつかを識別するための欄である。新しく錠剤種別の数が一覧リストに追加されると各服用タイミングにおいてそれぞれ薬包紙に印字すべき錠剤種別の数またはそれぞれ分包すべき錠剤種別として登録される。
なお追加ボタンと削除ボタンにより、異なる錠剤種別の数を増減することができる。
1703は錠剤種別ごとに錠剤数を入力する欄である。錠剤種別ごとに錠剤数が朝食後、昼食後、夕食後の各欄に入力されると各服用タイミングに分けて薬包紙に分包すべき錠剤数(合計または小計)として登録される。
つまりコンピュータ3は、錠剤種別ごとの固有名称1701が入力され、異なる錠剤種別の数1702が特定されることよって、1包の薬包紙に印字するべき処方種別の名称および該処方種別の数を受け付けている(処方種別受付手段)。
つまりコンピュータ3は、錠剤種別ごとに錠剤数の1703が入力されることよって、1包の薬包紙に分包するべき処方種別の錠剤数を受け付けている(錠剤数受付手段)。
OKボタンが押下されると、登録した内容を確定して画面を閉じる。また確定した内容は処方リスト1305一覧の中の各処方データとして登録される。
本発明により、分包紙の印字範囲を超えた情報を印字する場合、情報を失うことなく印字することが可能である。このことにより、分包後の監査作業時における欠落した薬剤名を処方箋で再確認する作業を無くすことが出来る。
また、1包内に収まりきれない錠剤数を分包する場合、次包に分けて残りの錠剤を包装することにより、錠剤を正しく分包することが出来、調剤過誤を無くすことが出来る。
以降、操作手順の一連の流れを、実施例を元に説明する。
始めに『空きスペースに強引に印字させて続行する』の場合の操作手順から順を追って説明する。
パソコンを起動すると、印字ソフトが起動してメイン画面を表示する。
次に、分包紙へ印字するレイアウト設定を行う。ツールメニュー内のレイアウトマスタ画面を選択して、レイアウトマスタ画面を表示する。レイアウトマスタ画面では、印字するレイアウトの内容を設定し、さらに1103は80mmであることを設定して画面を閉じる。ここでは例として、印字レイアウト(図11)の内容を設定したことにする。
次に、基本的な患者情報を入力する。メイン画面の患者名(漢)入力欄に「テスト 太郎」と入力する。入力された情報は、患者名1101の位置に印字される。
次に、処方入力を行う。メイン画面の処方編集画面を選択すると、処方編集画面を表示する。ここでは例として、印字レイアウトは図11、分包モードは錠剤のみ、分3毎食後、7日分(21包)、登録薬品名は、薬品名1(毎食後1錠ずつ)、薬品名2(毎食後1錠ずつ)、薬品名3(毎食後1錠ずつ)を入力する。OKボタンを選択して画面を閉じる。
次に、入力した処方内容を予約リストへ登録する。メイン画面の予約ボタンを選択する。この時、図13のフローが処理される。
ステップS1301では、処理をしてステップS1302へ遷移する。
ステップS1302では、図11に従って、入力された処方内容を仮の印字データを作成してはみ出さないかのチェックをする。この場合、薬品名3が分包紙よりはみ出てしまっている為、仮の印字データは1401のようになる。これより、YES判定となりステップS1303へ遷移する。
ステップS1303では、1201を画面に表示する。ステップS1304へ遷移する。
ステップS1304では、1201のボタンが選択されるまで待機する。ここでは、空きスペースに強引に印字させて続行する、を選択して、決定ボタンを選択する。ステップS1305へ遷移する。
ステップS1305では、空きスペースに強引に印字させて続行する、が選択されているので、ステップS1306へ遷移する。
ステップS1306では、モードNoを0に設定する。ステップS1307へ遷移する。
ステップS1307では、処方内容より、朝に服用される錠剤数は3錠、昼に服用される錠剤数は3錠、夕に服用される錠剤数は3錠、である。また、上限錠剤数は3錠と設定されているので、それぞれの服用時点の錠剤数は、上限錠剤数の3錠を超えていない為、ステップS1312へ遷移する。
ステップS1312では、モードNoが0である為、Yes判定となる。ステップS1313へ遷移する。
ステップS1313では、1401の印字データを作成して、パソコンに一時保存する。ステップS1314へ遷移する。
ステップS1314では、1501の分包データを作成して、パソコンに一時保存する。フローを終了する。
次に、1001の予約リスト内に入力した処方内容が登録される。
次に、作業者が分包開始指示を行うと、予約リストに登録されている分包データ1501と印字データ1401を分包機へ送信する。
次に、分包機は受信した情報を解釈して分包動作を行う。分包が完了すると、1601の分包結果となる。
以上が『空きスペースに強引に印字する』の場合の操作手順である。
次に『空包を追加して、空包に印字させて続行する』の場合の手順を説明する。手順は、入力した処方内容を予約リストへ登録した時点から説明する。
ステップS1301では、処理をしてS1302へ遷移する。
ステップS1302では、図11に従って、入力された処方内容を仮の印字データを作成してはみ出さないかのチェックをする。この場合、薬品名3が分包紙よりはみ出てしまっている為、仮の印字データは1401のようになる。これより、YES判定となりS1303へ遷移する。
ステップS1303では、1201を画面に表示する。ステップS1304へ遷移する。
ステップS1304では、1201のボタンが選択されるまで待機する。ここでは、空包を追加して、空包に印字させて続行する、を選択して、決定ボタンを選択する。S1305へ遷移する。
ステップS1305では、空包を追加して、空包に印字させて続行する、が選択されているので、ステップS1331へ遷移する。
ステップS1331では、モードNoを1に設定する。ステップS1307へ遷移する。
ステップS1307では、処方内容より、朝に服用される錠剤数は3錠、昼に服用される錠剤数は3錠、夕に服用される錠剤数は3錠、である。また、上限錠剤数は3錠と設定されているので、それぞれの服用時点の錠剤数は、上限錠剤数の3錠を超えていない為、ステップS1312へ遷移する。
ステップS1312では、モードNoが1である為、No判定となる。S1332へ遷移する。
ステップS1332では、モードNoが1である為、Yes判定となる。S1333へ遷移する。
ステップS1333では、印字データを作成して、パソコンに一時保存する。S1314へ遷移する。
ステップS1314では、1502の分包データを作成して、パソコンに一時保存する。フローを終了する。
次に、1001の予約リスト内に入力した処方内容が登録される。
次に、作業者が分包開始指示を行うと、予約リストに登録されている処方内容として分包データ1502と印字データ1402を分包機へ送信する。
次に、分包機は受信した情報を解釈して分包動作を行う。分包が完了すると、1602の分包結果となる。
以上が『空包を追加して空包に印字させて続行する』場合の手順である。
次に『分割して分包する』場合の手順を説明する。手順は、レイアウト設定を完了した時点から説明する。
次に、基本的な患者情報を入力する。メイン画面の患者名(漢)入力欄に「テスト 太郎」と入力する。入力された情報は、患者名1101の位置に印字される。
次に、処方入力を行う。メイン画面の処方編集画面を選択すると、処方編集画面を表示する。ここでは例として、印字レイアウトは図11、分包モードは錠剤のみ、分3毎食後、7日分(21包)、登録薬品名は、薬品名1(毎食後2錠ずつ)、薬品名2(毎食後2錠ずつ)、薬品名3(毎食後2錠ずつ)を入力する。OKボタンを選択して画面を閉じる。
次に、入力した処方内容を予約リストへ登録する。メイン画面の予約ボタンを選択する。この時、図13のフローが処理される。
ステップS1301では、処理をしてステップS1302へ遷移する。
ステップS1302では、図11に従って、入力された処方内容を仮の印字データを作成してはみ出さないかのチェックをする。この場合、薬品名3が分包紙よりはみ出てしまっている為、仮の印字データは1401のようになる。これより、YES判定となりS1303へ遷移する。
ステップS1303では、1201を画面に表示する。ステップS1304へ遷移する。
ステップS1304では、1201のボタンが選択されるまで待機する。ここでは、空きスペースに強引に印字させて続行する、を選択して、決定ボタンを選択する。ステップS1305へ遷移する。
ステップS1305では、空きスペースに強引に印字させて続行する、が選択されているので、ステップS1306へ遷移する。
ステップS1306では、モードNoを0に設定する。S1307へ遷移する。
ステップS1307では、処方内容より、朝に服用される錠剤数は6錠、昼に服用される錠剤数は6錠、夕に服用される錠剤数は6錠、である。また、上限錠剤数は3錠と設定されているので、それぞれの服用時点の錠剤数は、上限錠剤数の3錠を超えている為、ステップS1308へ遷移する。
ステップS1308では、1202を表示する。ステップS1309へ遷移する。
ステップS1309では、1202のボタンが選択されるまで待機する。ここでは、分割して分包する、を選択して、決定ボタンを選択する。ステップS1310へ遷移する。
ステップS1310では、分割して分包する、が選択されているので、ステップS1311へ遷移する。
ステップS1311では、モードNoを2に設定する。ステップS1312へ遷移する。
ステップS1312では、モードNoが2である為、No判定となる。ステップS1332へ遷移する。
ステップS1332では、モードNoが2である為、No判定となる。ステップS1361へ遷移する。
ステップS1361では、1402の印字データを作成して、パソコンに一時保存する。S1314へ遷移する。
ステップS1314では、1503の分包データを作成して、パソコンに一時保存する。フローを終了する。
次に、1001の予約リスト内に入力した処方内容が登録される。
次に、作業者が分包開始指示(メイン画面1002のスタートボタン押下)を行うと、予約リストに登録されている処方データに関連する分包データ1503と印字データ1402を分包機へ送信する。
次に、分包機は受信した情報(分包データ1503と印字データ1402)を解釈して分包動作を行う。分包が完了すると、1603の分包結果となる。
以上が『分割して分包する』の場合の手順である。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリに記録されており、必要に応じてRAMにロードされることによりCPUによって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられるデータファイル及びデータテーブル等も、外部メモリまたは記憶部に格納されている。
また、本発明におけるプログラムは、フローチャートの処理を制御コンピュータ3が実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体はフローチャートの処理方法を実行可能なプログラムとして記憶している。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
また、読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ,データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
1 錠剤取出しユニット
3 制御コンピュータ(印字ソフトウエア)
5 薬剤分包装置
10 錠剤供給装置
17 検出機構
18 錠剤シートが載置される載置台
24 導入シュート
30 排出口
39 下部ローラ
50 錠剤
51 錠剤シート(PTPシート)
52 錠剤収容部
83 内部押圧体
84 外部押圧体
93 第1昇降体
94 カム
98 第2昇降体
99 カム
103 錠剤マス
104 タッチパネルLCD
203 PTPシート投入口
204 光学センサ
400 錠剤供給ユニット
401 錠剤導入路
505 メインホッパ
701 包装装置内の包装ユニット
702 ロール紙送出機構
703 包装機構(分包部)
704 包装機構(分包部)
705 分断機構
706 プリンタ(印字部)

Claims (11)

  1. 薬剤を薬包紙に分包する分包部と、薬包紙に印字する印字部とを備える薬剤分包装置に通信可能に接続され、薬包紙に印字する印字データを生成するコンピュータであって、
    1包の薬包紙に印字する処方種別の名称および該処方種別の数を受け付ける処方種別受付手段と
    前記受け付けた処方種別の数に応じて、前記受け付けた処方種別の名称を並べて印字する際の印字領域が当該1包の薬包紙の所定領域から超過するかいなかを判定する第1の超過判定手段と、
    前記第1の超過判定手段により超過すると判定された場合には、前記所定領域から超過する処方種別の名称の印字領域を、前記1包の薬包紙の前記所定領域とは異なる印字領域または前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字するかをユーザに選択させる第1の選択受付情報を通知する第1の通知手段と、
    を備えることを特徴とするコンピュータ。
  2. 前記第1の選択受付情報を介して、前記所定領域から超過する処方種別の名称の印字領域を、前記1包の薬包紙の前記所定領域とは異なる印字領域または前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字するかの何れか1つを受け付ける第1の選択受付手段と、
    前記1包の薬包紙に印字する処方種別の錠剤数を受け付ける錠剤数受付手段と、
    予め定義されている前記1包の薬包紙に分包すべき錠剤数を、前記受け付けた錠剤数が超過するかいなかを判定する第2の超過判定手段と、
    前記第2の超過判定手段により超過すると判定された場合には、前記受け付けた錠剤数の一部を前記1包の薬包紙には分包せずに、前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に分包するかをユーザに選択させる第2の選択受付情報を通知する第2の通知手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ。
  3. 前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字すると前記第1の選択受付手段が受け付けたあとに、前記受け付けた錠剤数が超過するかいなかを前記第2の超過判定手段が判定することを特徴とする請求項2に記載のコンピュータ。
  4. 前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字すると前記第1の選択受付手段が受け付けた場合には、超過する処方種別の名称の印字を前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に分割した、前記印字部に印刷指示する印字データを生成する第1の印字データ生成手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のコンピュータ。
  5. 前記所定領域とは異なる前記1包の薬包紙の印字領域に印字すると前記第1の選択受付手段が受け付けた場合には、超過する処方種別の名称を前記1包の薬包紙の所定領域とは異なる印字領域に新規に配置した、前記印字部に印刷指示する印字データを生成する第2の印字データ生成手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2または請求項4に記載のコンピュータ。
  6. 前記第2の選択受付情報を介して、前記受け付けた錠剤数の一部を、前記1包の薬包紙には分包せずに前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に分包するかいなかを受け付ける第2の選択受付手段と、
    前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に分包すると前記第2の選択受付手段が受け付けた場合には、前記受け付けた錠剤数の一部を前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に配分した、前記分包部に分包指示する分包データを生成する第1の分包データ生成手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載のコンピュータ。
  7. 薬剤を薬包紙に分包する分包部と、薬包紙に印字する印字部とを備える薬剤分包装置に通信可能に接続され、薬包紙に印字する印字データを生成するコンピュータの制御方法であって、
    前記コンピュータの処方種別受付手段が、1包の薬包紙に印字する処方種別の名称および該処方種別の数を受け付ける処方種別受付工程と
    前記コンピュータの第1の超過判定手段が、前記受け付けた処方種別の数に応じて、前記受け付けた処方種別の名称を並べて印字する際の印字領域が当該1包の薬包紙の所定領域から超過するかいなかを判定する第1の超過判定工程と、
    前記コンピュータの第1の通知手段が、前記第1の超過判定工程により超過すると判定された場合には、前記所定領域から超過する処方種別の名称の印字領域を、前記1包の薬包紙の前記所定領域とは異なる印字領域または前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字するかをユーザに選択させる第1の選択受付情報を通知する第1の通知工程と、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  8. 薬剤を薬包紙に分包する分包部と、薬包紙に印字する印字部とを備える薬剤分包装置に通信可能に接続され、薬包紙に印字する印字データを生成するコンピュータで読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    1包の薬包紙に印字する処方種別の名称および該処方種別の数を受け付ける処方種別受付手段と
    前記受け付けた処方種別の数に応じて、前記受け付けた処方種別の名称を並べて印字する際の印字領域が当該1包の薬包紙の所定領域から超過するかいなかを判定する第1の超過判定手段と、
    前記第1の超過判定手段により超過すると判定された場合には、前記所定領域から超過する処方種別の名称の印字領域を、前記1包の薬包紙の前記所定領域とは異なる印字領域または前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字するかをユーザに選択させる第1の選択受付情報を通知する第1の通知手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  9. 薬剤を薬包紙に分包する分包部と、薬包紙に印字データを印字する印字部とを備える薬剤分包装置であって、
    1包の薬包紙に印字する処方種別の名称および該処方種別の数を受け付ける処方種別受付手段と
    前記受け付けた処方種別の数に応じて、前記受け付けた処方種別の名称を並べて印字する際の印字領域が当該1包の薬包紙の所定領域から超過するかいなかを判定する第1の超過判定手段と、
    前記第1の超過判定手段により超過すると判定された場合には、前記所定領域から超過する処方種別の名称の印字領域を、前記1包の薬包紙の前記所定領域とは異なる印字領域または前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字するかをユーザに選択させる第1の選択受付情報を通知する第1の通知手段と、
    を備えることを特徴とする薬剤分包装置。
  10. 薬剤を薬包紙に分包する分包部と、薬包紙に印字データを印字する印字部とを備える薬剤分包装置の制御方法であって、
    前記薬剤分包装置の処方種別受付手段が、1包の薬包紙に印字する処方種別の名称および該処方種別の数を受け付ける処方種別受付工程と
    前記薬剤分包装置の第1の超過判定手段が、前記受け付けた処方種別の数に応じて、前記受け付けた処方種別の名称を並べて印字する際の印字領域が当該1包の薬包紙の所定領域から超過するかいなかを判定する第1の超過判定工程と、
    前記薬剤分包装置の第1の通知手段が、前記第1の超過判定工程により超過すると判定された場合には、前記所定領域から超過する処方種別の名称の印字領域を、前記1包の薬包紙の前記所定領域とは異なる印字領域または前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字するかをユーザに選択させる第1の選択受付情報を通知する第1の通知工程と、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  11. 薬剤を薬包紙に分包する分包部と、薬包紙に印字データを印字する印字部とを備える薬剤分包装置で読み取り実行可能なプログラムであって、
    前記薬剤分包装置を、
    1包の薬包紙に印字する処方種別の名称および該処方種別の数を受け付ける処方種別受付手段と
    前記受け付けた処方種別の数に応じて、前記受け付けた処方種別の名称を並べて印字する際の印字領域が当該1包の薬包紙の所定領域から超過するかいなかを判定する第1の超過判定手段と、
    前記第1の超過判定手段により超過すると判定された場合には、前記所定領域から超過する処方種別の名称の印字領域を、前記1包の薬包紙の前記所定領域とは異なる印字領域または前記1包の薬包紙の次包の薬包紙に印字するかをユーザに選択させる第1の選択受付情報を通知する第1の通知手段と、
    して機能させることを特徴とするプログラム。



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