JP2014141252A - 滑り止めチェーン - Google Patents
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Abstract
【課題】耐久性がありかつ安定した位置を保つことのできる伸長可能な内側ケーブル又は外側ケーブルとの結合を提供する。
【解決手段】連鎖網状チェーンからなる踏面横断部2と、タイヤの外側面に設置される外側ケーブルと、タイヤ6の内側面に設置される内側ケーブル20とを有する滑り止めチェーンにおいて、テンションケーブル20上に少なくとも一個の踏面横断部2のフック22若しくはチェーン部品と結合する結合部材21を設ける。前記結合部材の各々はテンションケーブル20に係止可能な下側部品を有し、前記下側部品は前記側方ケーブルから離れる方向へ延びる少なくとも一個のセクションを有し、該セクションはフックのための結合穴を備える。さらに前記フックが通過可能な部分を有し前記下側部品を押圧するように構成された取付具が、少なくとも前記セクションを実質的に取り囲むように設けられる。
【選択図】図7
【解決手段】連鎖網状チェーンからなる踏面横断部2と、タイヤの外側面に設置される外側ケーブルと、タイヤ6の内側面に設置される内側ケーブル20とを有する滑り止めチェーンにおいて、テンションケーブル20上に少なくとも一個の踏面横断部2のフック22若しくはチェーン部品と結合する結合部材21を設ける。前記結合部材の各々はテンションケーブル20に係止可能な下側部品を有し、前記下側部品は前記側方ケーブルから離れる方向へ延びる少なくとも一個のセクションを有し、該セクションはフックのための結合穴を備える。さらに前記フックが通過可能な部分を有し前記下側部品を押圧するように構成された取付具が、少なくとも前記セクションを実質的に取り囲むように設けられる。
【選択図】図7
Description
本発明は、踏面横断部と、装着時にタイヤの一側面(例えばタイヤの外側面)に位置する側方ケーブルと、装着時にタイヤの反対側(たとえばタイヤの内側面)に位置する引張ケーブルとを有する連鎖網状チェーンからなる滑り止めチェーンに関する。
本出願において、側方ケーブルはテンションケーブルとして使用されない側方チェーンを意味する。側方ケーブルは好ましくは例えばタイヤの外周に沿って一周する閉じた、すなわちループ状の実施形態を有する。ここで主に示される滑り止めチェーンでは、装着状態においてタイヤの内側のケーブルが滑り止めチェーンを緊張させる機能を果たすが、外側のケーブルをテンションケーブルとして構成することも可能である。
オーストリア特許第500295(B1)号は車両のタイヤのリム上に装着される滑り止めチェーンであって、タイヤの外側のテンションケーブルのためにブラケットを形成するリム保護部材を、リムと接触する可能性のある滑り止めチェーンの一部分に備えたものを開示している。この公知のリム保護部材は緊張のために張設されるテンションケーブルが通過するブラケットを有している。この公知の発明の最大の欠点は、タイヤの内側で滑り止めチェーンのテンションケーブルが張設され、タイヤの外側では側方ケーブルのみが装着された状態のとき、踏面横断部と側方ケーブルの丈夫な結合が確保されないことである。
欧州特許公開第1520734(A2)号は踏面横断部がフックで側方ケーブルに懸架された雪道用チェーンの張力調節装置を開示している。この張力調節装置のクロスヘッドは、フックが懸架される側方ケーブルのチェーンリンク部を取り囲んでいるが、フックそのものは拘束していないので、フックは従来と同様にリムと接触しうる。欧州特許公開第0976588(A1)号では、リム保護装置がフックと連鎖網状チェーンの末端リンクとを一緒に取り囲むことが記載されている。
踏面横断部を、テンションケーブル(内側ケーブルを含む)に結合するために、米国特許第2685321号はクリップでありながらテンションケーブルに沿って移動可能であるものを取付けることを提案している。
欧州特許公開第0911194(A2)号及び日本特許出願第2002−301918(A)号は連鎖網状チェーンの末端を側方ケーブルに固定するための係止を提案しているが、伸長可能なケーブルへの固定に用いるものではない。
テンションケーブルに沿って移動しないように踏面横断部をテンションケーブルに結合するための他の方法は、テンションケーブルの外装材に不連続部を設け、それらの場所でテンションケーブルの断面積を小さくすることである。この外装材の不連続部はテンションケーブルを踏面横断部に結合するためのフックの固定に使用される。しかし従来技術のこの方法には、工程が非常に煩瑣であり製造コストを上昇させるという問題点がある。また、フックの側方への滑りを外装材によりおおむね防止し得たとしても、依然テンションケーブルを軸として回転し得るという問題点がある。テンションケーブルの周りでのフックの回転が可能であるために、とりわけ内側の場合には、装着が一層困難になる。
従って、本発明の目的は、従来技術における上述の問題点を解決し、耐久性がありかつ安定した位置を保つことのできる伸長可能な内側ケーブル又は外側ケーブルとの結合を提供することである。
この目的は、冒頭に述べたタイプの滑り止めチェーン、すなわち、テンションケーブルの付加的な外装材に対して、滑らないように係止された結合部材を備え、該結合部材の各々に対して、少なくとも一つの踏面横断部でテンションケーブルに結合されたフック又は連鎖網状チェーンの各々が直接に懸架されるような滑り止めチェーンの発明により達成される。
上記の課題は本発明に係る解決手段によって効率的に解決され、滑り止めチェーンの特に安定した作用と簡単な取扱とが得られる。
前記結合部材が、タイヤ外面から離れる向きのフロントピースとタイヤ外面に向かう向きのリヤピースの2個の部品から構成されるならば、組立が簡単となる利点がある。
フックの簡単な固定のため、前記結合部材はフックが懸架される少なくとも一個の開口を有していても良い。
前記結合部材に、テンションケーブルの外装材を固定又は係止するように突起が配置された案内路が配設されることにより、結合部材の良好な保持が確保される。このときU字型の断面を有する案内路の半体ずつが、結合部材のフロントピース及び結合部材のリヤピース内に配設される。
前記結合部材のフロントピース及びリヤピースが少なくとも一個の締結具、たとえばリベット又はねじで互いに結合されることにより、それらの良好な結合が確保される。
本発明の他の実施例では、前期結合部材は、テンションケーブルに係止することができる下側部品であって、少なくとも一部分が側方ケーブルから突出して実質的にタイヤ側面と平行に延在し、また前記フックのための結合用穴を有するものを備えている。前記結合用穴には取付具が設けられ、前記フックは装着時に該取付具の一部分を通過し、また該取付具は装着時に前記下側部品に押し付けられ少なくとも前記部分を実質的に取り囲むように構成されている。
テンションケーブルへの良好な係止効果は、テンションケーブルに面する前記結合部材の内面上に、テンションケーブルの外装材を固定又は係止するための少なくとも1個の突起を設けることにより達成される。特に、この実施例においては、前記下側部品の少なくとも前記ケーブルの表面に面する内面上に、ケーブルの方へ向いた少なくとも1個の係止突起を設けている。
もし前記テンションケーブルが引張弾性ケーブル(引張弾性=引張力による弾性)及び遠心力で作動するターンバックルとして構成されるならば、快適な取扱及び良好な機能性の見地から特に好適である。遠心力で作動するターンバックルは、例えば本出願人の国際特許出願2008/058304(A2)号公報に開示されている。かかる引張弾性ケーブルは、例えば外装材の役割をはたすラッピング材で取り囲まれた引張りバネを備えることができる。
別の好適な実施例においては、引張弾性ケーブルはフィラメントを備えたクラッディングを有し、テンションケーブルの最大伸び長さを超えて伸びない阻止用索体として機能する。このことはテンションケーブルの保護、特に上記の引張りばねの過剰な伸びの予防に役立つ。フィラメントは好適にはポリエステル及び/又はケブラーをベースとする一種類のプラスチックからなる。
本発明の別の実施例において、踏面横断部は側方ケーブルの少なくとも一個のチェーンリンクにそれぞれ懸架されたフックによって外側の側方ケーブルと結合されており、各フックに対して、該フックと少なくとも一個のチェーンリンクを取り囲むリム保護カバーが設けられている。この構成により、踏面横断部に対する側方ケーブルの良好な結合と、非常に効率的なリム保護が達成される。
この別の実施例において、該リム保護カバーがタイヤの外側面と反対側を向くフロントピースと、タイヤの外側面に向かうリヤピースとを有し、該フロント及びリヤピースは少なくとも一個のチェーンリンクとフックとを収容するための凹部を有することにより、滑り止めチェーン上のリム保護カバーの事後装着がかなり容易化される。この装着はまた、前記リム保護カバーのフロントピース及びリヤピースが前記少なくとも一個のチェーンリンクとフックに固定するためのスナップアクション結合部を有し、前記リム保護手段の二側面のうち少なくとも一方が1個以上の突起を有し、他方が前記突起に対応する1個以上の開口を有し、前記突起が前記開口により所定位置にスナップされる構成によって、さらに容易化される。好ましくは前記リム保護カバーは装着時に前記フックと、側方ケーブルの該フックが懸架されるチェーンリンクと、このチェーンリンクの左右に隣接するチェーンリンクの一部分を実質的に取り囲む。また、リム保護カバーをプラスチック製とすることにより車輪リムの引っ掻き傷が効果的に防止される。
この取扱と快適な操作は、少なくとも一個のリム保護カバーを独特の方法、例えば特別の色彩の付加により個別化することでさらに改善される。この個別化は、使用者がタイヤ上のチェーンの相対位置を一目で判断できるので、特にチェーンの装着及び取り外しの際に有用である。
本発明及び本発明の他の効果は、図面に表された非限定的な実施例に基づいて以下に詳細に説明される。
図1に示されるように、本発明に係る滑り止めチェーン1は、踏面横断部2を備えた連鎖網状チェーンと、装着時にタイヤ2の外側に位置する側方ケーブル10とを有している。
踏面横断部2は、各フック5が側方ケーブル10の少なくとも一個のチェーンリンク4に懸架することにより側方ケーブル10と結合している(図2)。各フック5に対して、フック5と少なくとも一個のチェーンリンク4とを取り囲むリム保護カバー11が設けられている。装着と取り外しを容易にするために、少なくとも一個のリム保護カバー11が、例えば個別の彩色により特に個別化されている。図1では一個のリム保護カバー12が色分け(ドット掛け)されている。リム保護カバー12を見分けることで、車輪上のチェーンの正確な位置が指示される。個別化は、例えば一個ののリム保護カバー12に他のリム保護カバー11と異なる色を付することにより行える。
図3に示されるように、カバー11はタイヤ外側面から離れる向きのフロントピース13とタイヤ外側面に向かう向きのリヤピース14を有している。フロントピース13とリヤピース14は、少なくとも一個のチェーンリンク4とフック5が差し込まれる凹部15を有している。
図4に示されるように、カバー11のフロントピース13とリヤピース14は、スナップアクション結合手段によりフック5及び少なくとも一個のチェーンリンク4に固定することができる。このときカバー11の二側面の少なくとも一方が1個の突起16を有し、他方が該突起16に対応する1個以上の開口17を有し、前記開口17内で前記突起16が所定位置にスナップされる。
また、前記リム保護カバー11のフロントピース13及びリヤピース14は、ヒンジ型ジョイント18により結合することができる。さらにフロントピース13及びリヤピース14は、ジョイント18と共に一体の部品として構成することができる。一体構成のリム保護カバー11においては、特に製造技術上の理由から、カバー11をプラスチック製とすることが望ましい。また、リム保護カバー11の材料としてプラスチックを使用することにより、リムの損傷に対する非常に良い保護が得られる。
図5及び6に示されるように、リム保護カバー11はフック5及び該フックが懸架される側方ケーブル10のチェーンリンク4(これらの図には表れない)、及びこのチェーンリンク4の左右に隣接するチェーンリンク4’、4’’の一部を実質的に取り囲んでいる。
図7及び8に例示されるように、滑り止めチェーン1のテンションケーブルはタイヤ6の内側面に位置する内側ケーブル20の形態をとり、そこに結合部材21が滑動も回転もしないように係止される。図8に例示されるように、結合部材21は内側ケーブル20の全体に配置され、2個の隣り合う結合部材21の間には所定の空隙が維持されている。(図8には内側ケーブル20とそれに直接に取付けられた滑り止めチェーン1の構成要素のみが示されている。)好ましくは内側ケーブル20は、例えば出願人の国際特許出願第2008/058304(A2)号公報に記載された一つの実施例のような、遠心力で作動するターンバックル7を有する引張弾性ケーブルとして構成される。
図9に示されるように、内側ケーブル20と連鎖網状チェーン若しくは踏面横断部2とを結合するフック22を、又は直接に踏面横断部2のチェーン部材(下記図15も参照)を、各結合部材21に懸架することができる。
図10及び11は、結合部材を2個の部品、すなわちタイヤ外側面を離れる向きのフロントピース13とタイヤ外側面に向かう向きのリヤピース14で構成しうることを示している。この実施例では、フロント及びリヤピース23、24は同じ構成であり、同一の部品をフロント及びリヤピースとして使用することができ好適である。このとき結合部材21は2個の同一の半体で構成される(図13)。
フック22を懸架するための少なくとも一個の開口が、構成要素23,24の上側の部品(車輪の弧状表面に向かう部分)に設けられている。結合部材21(フロント及びリヤピース)の材料としては、プラスチックと金属の両方が考慮される。
図11に示されるように、結合部材21は内側ケーブル20の外装材を固定又は係止するための突起27が配置された案内路26を備えることができる。このときU字状の横断面を有する案内路26の半体が、結合部材21のフロントピース23と結合部材21のリヤピース24の両方に配設される。
図12ないし14は、結合部材21に内側ケーブル20が挿入される様子を示している。他方のピースの対応する開口29にぴったり結合する形状を有する案内ボルト28が、フロントピース23又はリヤピース24の内側面上に配設され、内側ケーブル20上の良好な装着を保証する。フロント及びリヤピースが同一の構成である実施例では、案内ボルト及び対応する開口29が同じ構成要素に設けられ、構成要素23、24の案内ボルトはそれぞれ他方の構成要素の開口と結合する。これにより、結合部材21のフロントピース23とリヤピース24のぴったりした結合が実現される。このようにして結合部材21の内側ケーブル20への係止が容易に実行される。
再び図9を参照すれば、結合部材21のフロントピース23及びリヤピース24は、さらに少なくとも一個の締結具34、例えばリベット又はねじによって相互に結合することができる。
図15及び16に示される別の実施例は、連鎖網状チェーン又は踏面横断部2のチェーンケーブル30に直接に懸架することも可能な結合部品31を備える。ここでは2個の末端チェーンリンクが、結合部品の2個の反対側の末端部32に懸架され、それぞれリベット又はネジ33により結合部品31から脱落しないように固定される。結合部品31(フロント及びリヤピース)の材料としては、プラスチックと金属の両方が考慮される。
図17及び18に表される本発明の別の実施例では、結合部材41が内側ケーブル20に係止される下側部品43を有することにより滑り及び回転が防止される。内側20の踏面横断部2又は連鎖網状チェーンへの結合は、フック42の結合部材41への結合によって行われる。
図19及び20は下側部品43、43’の等しく好適な実施例を示し、図からわかるように、これらの構成要素は、実質的にU字状の横断面を有する曲げ金属部品で構成され、U字状のベース部品44、44’が膨出してチャンネルとなり内側ケーブル20を受けるように構成されている。さらに下側部品43、43’は、内側ケーブル20の表面に向かう内側面上に1個又は数個の係止突起45,45’を備えていても良い。下側部品43はまたフック42のための1個又は2個以上の結合穴部47が設けられた少なくとも一個のセクション46を有していても良い。
図21を参照すると、前記セクション46は装着時に側方ケーブル20から離れる方向に突出し、実質的にタイヤ側面と平行に延在している。また、装着時にフック42によって部分的に係止される、プラスチック製カバーの形態を有する取付具48が設けられ、該取付具48が下側部品43を押圧するようにすることができる。少なくとも該下側部品のセクション46は装着時には実質的に取付具48に取り囲まれている。好ましくは下側部品43は金属で、取付具48はプラスチックで製造することができる。
結合部材21、31、41が固定される内側ケーブル20は、好ましくは引張ばね19の形態をとる引張弾性ケーブル(条体)を備えることが有益である。引張りばね19から形成された条体は、図8に例示されるようにターンバックル7を用いて環状に閉じられる。ターンバックルは遠心力で作動する方式であり、滑り止めチェーン1が装着された車輪が回転する時にターンバックルを介したケーブルの移動を阻止する。しかしテンションケーブルの弾性が相応であれば、ターンバックルを使わずに構成することも可能である。
図22ないし26を参照すると、引張りばね19はケーシングとして作用する外被(外装材)91,92に収容することができる。このカバーによりケーブル20に装着された結合部材21,31,41は移動を阻止され、そのため連鎖網状チェーンの形状が維持され安定化される。さらに外被91,92は引張りばね19が過剰に伸びないように保護する。これは所望の型の引張りばねを滑り止めチェーンの使用状態における張設要素として使用するために実質的に十分なものである。図22ないし24においては、引張りばねの外装材のうちケーブル20の末端部に近い部分は説明のため取り除いてある。
図22は、踏面横断部93が定まった最大長さを持つ外被91を示している。緩んだ時にはこれらの踏面横断部93は図のように丸まり又は巻かれる。図23に示されるように、テンションケーブルが伸びた時には阻止用策体93’が可逆的に伸び、踏面横断部の直線的整列関係に対応する長さを超えて伸びるのを防止する。踏面横断部の可逆的整列関係のため、引張りばねはいつでも弾性により元の長さに復帰することができる。
図24は外被92の可能な別の実施例を示している。ここでは外被92は、引張りばねの周囲に均等に分配され、緩んだ状態の時に引張りばねから所定の距離に配置されるように取付けられたたゴム糸94を含む。テンションケーブル20が伸びた時には個々の織糸の相互結合を介して、外被92の半径は当然縮小する。ゴム糸94は半径が縮小しうる限度まで平らに押圧される。末端部の伸長の緩んだ状態及び作用状態における外被92の横断面図をあらわす断面図25及び26にもこの点が示されている。図26からわかるように、ゴム糸94’は伸長により、該ゴム糸の占めるスペースが縮小しうる限度まで変形され絞られる。
外被91,92の別の利点は、滑り止めチェーンの装着及び取り外しの際に使用者の指が保護されることである。コイルスプリングの伸張の際には常に、皮膚又は身体の他の部分が開いたコイルの間に入り込み、テンションケーブルが弾力で元の長さに復したときにそこに挟まる危険がある。前記の外被により、このことが簡単に防止できる。
外被の材料として、必要な磨耗抵抗性と引張強さを保持するポリエステル及び/又はケブラーをベースとするフィラメントを使用することができる。
図示した実施例では、側方ケーブル10は装着状態においてタイヤの外側面上にあり、滑り止めチェーンはタイヤの内面の内側ケーブル20として配置されるテンションケーブルによって伸ばされている。しかし本発明は内側及び外側のケーブルの役割を逆にした実施例を含むこともでき、その場合は滑り止めチェーンはテンションケーブルが(外側テンションケーブルとして)タイヤの外側に来るように装着される。
Claims (2)
- 踏面横断部(2)を有する連鎖網状チェーンと、装着時にタイヤの一側面(3)上に設置される側方ケーブル(10)と、装着時にタイヤの他方の側面上に設置されるテンションケーブル(20)からなる滑り止めチェーン(1)であって、前記テンションケーブルは伸張可能であり、その上に結合部材(21,31,41)がテンションケーブルの外装材(91,93)に滑らないように係止され、それぞれ少なくとも一個の踏面横断部(2)とテンションケーブル(20)とを結合する、フック(22,42)又は連鎖網状チェーンのチェーン部品(30)が前記結合部材(21,31,41)に直接に懸架され、前記結合部材の各々がテンションケーブル(20)に係止可能な下側部品(43)を有し、前記下側部品は装着時に前記側方ケーブルから離れる方向に向きタイヤ側面と実質的に平行に延在する少なくとも一個のセクション(46)を有し、該部分がフック(42)のための結合穴(47)を備え、さらに前記フック(42)が通過可能な部分を有し前記下側部品を押圧するように構成された取付具(48)が設けられ、少なくとも前記セクション(46)は前期取付具(48)に実質的に取り囲まれていることを特徴とする滑り止めチェーン(1)。
- 前記下側部品(43)が、少なくともテンションケーブル(20)の表面に向いた側の表面上に、テンションケーブル(20)に向いた少なくとも一個の係止用突起を有することを特徴とする請求項1記載の滑り止めチェーン。
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