JP2014139028A - ウインドスクリーンを備えた車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウインドスクリーンを小型・軽量化するとともに、ウインドスクリーンの内側へ走行風を効率よく取り込むようにする。
【解決手段】フロントカウルの前面40とウインドスクリーン28を隙間Gを形成して配置し、前面40の上へスクリーンカバー30を係合して固定する。スクリーンカバー30の上部は、ウインドスクリーン28の下部を覆って、隙間Gを外観させないとともに、スクリーンカバー30の側部と前面40の間に前後方向へ長い略スリット状をなす取り入れ口33を斜め上がり外開き状に設け、取り入れ口33で走行風Wを横方向から取り込んで、隙間Gからウインドスクリーン28の内側へ走行風Wを導く。
【選択図】図8

Description

この発明は、自動2輪車などの鞍乗り型車両等であって、運転者の前方にフロントカウルと、その上方へ延びるウインドスクリーンとを備えた車両に係り、特に、ウインドスクリーンの内面へ効果的に走行風を導入できるようにしたものに関する。
なお、本願において、前後・上下・左右の各方向は車両を基準とする。また、ウインドスクリーンの内面もしくは内側とは、運転者に対面する面もしくは側をいうものとする。
自動2輪車において、車両の前面をフロントカウルで覆って走行風を整流するとともに、運転者前方を覆う透明のウインドスクリーンをフロントカウルの上方に設けることは公知である。
また、ウインドスクリーンとフロントカウルとの間に隙間を設けて重ねることにより、この重なり部に空気の取り入れ口を形成し、この取り入れ口から走行風をウインドスクリーンの内側へ導き、ウインドスクリーンの内側における負圧の解消や、ウインドスクリーン内面の曇りを防ぐことも知られている(特許文献1参照)。
特許第4090717号公報
ところで、上記従来例のように、ウインドスクリーンとフロントカウルとを隙間を設けて重ねることにより空気の取り入れ口を形成する場合、ウインドスクリーン内面に走行風を安定的に取り入れるためには、ウインドスクリーンとフロントカウルとの重なり部にある程度の長さを確保しなければならない。
しかし、ウインドスクリーンは比較的重量がある材料で形成される必要があるため、重なり部が大きくなるとそれだけ大型化して車体の重量化を招くことになる。また、比較的成形が困難な材料を用いるため、重なり部の形状を意匠性が高くなるような自由度の高いものにすることが難しくなる。さらに、ウインドスクリーンは透明なため、重なり部において下方のフロントカウルや隙間が見えることによって外観が損なわれることがあるので、意匠性に制約がかかる。
そこで本願は、ウインドスクリーンとフロントカウルとの間に隙間を設けて空気の取り入れ口を形成するとともに、ウインドスクリーンを短くして軽量化できかつ成形容易にでき、そのうえ意匠性の制約を少なくすることを目的とする。
上記課題を解決するため請求項1に記載した発明は、運転者前方の車両前面を覆い走行風を整流するフロントカウル(25)と、透明材料からなり、フロントカウルの上方に延びるウインドスクリーン(28)とを備えた車両において、
前記ウインドスクリーン(28)は、下端が前記フロントカウル(25)の上面に沿って所定の隙間(G)を形成するように支持され、
この隙間(G)を含む前記ウインドスクリーン(28)の下端を前方からスクリーンカバー(30)で覆うとともに、
このスクリーンカバー(30)は、前記フロントカウル(25)上を前方に延び、前記ウインドスクリーン(28)より前方に設けた取り入れ口(33)から走行風(W)の一部を取り入れ、前記ウインドスクリーン(28)の内面へ流す通路を設けたことを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、上記請求項1において、前記スクリーンカバー(30)は、前記フロントカウル(25)との間に前記取り入れ口(33)を形成するとともに、
この取り入れ口(33)は、斜め後上がりの面に沿って、斜め外広がりに延びる形状であることを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、上記請求項1又は2において、前記ウインドスクリーン(28)の内側に配置されたメーターパネル(80)を備え、
このメーターパネル(80)の上部前面壁(81)は、前記ウインドスクリーン(28)の内面形状に倣う形状をなし、前記ウインドスクリーン(28)の内面との間に所定の隙間を設けたことを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、上記請求項1〜3のいずれか1項において、前記フロントカウル(25)は、右側カウルと左側カウルと下側カバー(60)とで構成され、
前記右側カウルと左側カウルは車両の車幅方向中心で結合されることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、上記請求項1〜4のいずれか1項において、前記スクリーンカバー(30)は、正面視で上方へ凸の円弧状をなすように、斜め後上がりの前記フロントカウル(25)上面に沿って後上方に向かって車幅方向に広がるとともに、
正面視における前記スクリーンカバー(30)と前記フロントカウル(25)との合わせ部は溝形状部(90)をなし、この溝形状部(90)は後上方に向かって広がっていくことを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、上記請求項1〜5のいずれか1項において、前記フロントカウル(25)は、前面にヘッドライト(15)を備え、右側カウルと左側カウルと下側カバー(60)とで構成され、
前記スクリーンカバー(30)の先端が前記ヘッドライト(15)の上端まで延びていることを特徴とする。

請求項1の発明によれば、ウインドスクリーン(28)を、下端がフロントカウル(25)の上面に沿って所定の隙間(G)を形成するように支持し、この隙間(G)を含むウインドスクリーン(28)の下端を前方からスクリーンカバー(30)で覆うとともに、
このスクリーンカバー(30)を、フロントカウル(25)上に前方へ延ばし、ウインドスクリーン(28)より前方に設けた取り入れ口(33)から走行風(W)の一部を取り入れ、ウインドスクリーン(28)の内面へ流す通路を設けたので、ウインドスクリーン(28)を短くでき、ウインドスクリーン(28)の小型化により軽量化が可能になる。
しかも、隙間(G)を含むウインドスクリーン(28)の下端を覆うスクリーンカバー(30)は、ウインドスクリーン(28)と別体で異なる材料からなるので、ウインドスクリーン(28)に対して薄肉・軽量化が可能になる。そのうえ、不透明もしくは半透明にできるので、隙間(G)及びこれを挟むウインドスクリーン(28)の下端部及びフロントカウル(25)の上端部を覆って外観させないようにすることができる。さらに、ウインドスクリーン(28)を必要な場所で固定しても、スクリーンカバー(30)でこれを外観させないようにできるから、意匠性の制約が少なくなり、ウインドスクリーン(28)の成形が容易になる、
請求項2の発明によれば、スクリーンカバー(30)とフロントカウル(25)との間に形成した取り入れ口(33)を、斜め後上がりの面に沿って、斜め外広がりに延びる形状としたので、走行風の流れ方向に対して斜めに開口させることができる。
仮に、取り入れ口を走行風の流れ方向に正対させて開口すると、微視的には風をせき止める面ができて、走行風を外に流す風と中に取り入れる風を切り分けるときに抵抗、あるいは風切り音の発生するおそれがある。
しかし、走行風の流れ方向に対して斜めに開口することにより、このようなおそれが減少し、抵抗や騒音を低減できる。
請求項3の発明によれば、メーターパネル(80)の上部前面壁(81)を、ウインドスクリーン(28)の内面形状に倣う形状とし、ウインドスクリーン(28)の内面との間に所定の隙間を設けたので、ウインドスクリーン(28)の内側へ導入された走行風(W)を、メーターパネルの上部前面壁(81)によって整流し、ウインドスクリーン(28)の内面に沿って流すことができる。
請求項4の発明によれば、フロントカウル(25)を右側カウルと左側カウルと下側カバー(60)とで構成し、右側カウルと左側カウルは車両の車幅方向中心で結合したので、この結合部をスクリーンカバー(30)で覆って隠し、フロントカウル(25)の上面で結合部が見えないようにすることができる。このため、外観性を向上できる。
請求項5の発明によれば、スクリーンカバー(30)を、正面視で上方へ凸の円弧状をなすように、斜め後上がりのフロントカウル(25)上面に沿って後上方に向かって車幅方向に広がる形状とし、正面視におけるスクリーンカバー(30)とフロントカウル(25)との合わせ部を溝形状部(90)とし、この溝形状部(90)は後上方に向かって広がっていくようにしたので、
フロントカウル(25)の正面を流れる走行風(W)が全てウインドスクリーン(28)へ流れないようにして、一部を車幅方向外側へ流れさせることができる。このため、空気抵抗を減少させることができる。
請求項6の発明によれば、スクリーンカバー(30)の先端がヘッドライト(15)の上端まで延びているため、走行風に対して部品の継ぎ目の数が減るので、空気抵抗を減少させることができる。すなわち、スクリーンカバー(30)の先端をヘッドライト(15)の上端まで延ばさず、ヘッドライト(15)の上端とスクリーンカバー(30)の先端との間にフロントカウル(25)を介在させると、走行風に対して抵抗となる部品の継ぎ目が、ヘッドライト(15)の上端とフロントカウル(25)の間、及びフロントカウル(25)とスクリーンカバー(30)の先端との間にそれぞれ形成されるため、継ぎ目の数が多くなり、空気抵抗が増大する。しかし、スクリーンカバー(30)の先端をヘッドライト(15)の上端まで延ばすことで継ぎ目の数を少なくすることができる。
実施形態に係る車両全体の左側面図 上記車両の正面図 上記車両の側面前部を示す図 フロントカウルを主とする部分の側面要部を示す図 図2からスクリーンカバーを取り去った状態を示す図 図5からさらにウインドスクリーンを取り去った状態を示す図 スクリーンカバーを示す図 図2の8−8線断面図 図2の9−9線断面図
図1は、実施形態に係る大型自動2輪車の側面を示す。この図において、前輪10及び後輪11の間にエンジン12を配置し、前輪10はフロントフォーク13の下端に支持され、エンジン12の上方に設けられたバーハンドルタイプのハンドル14にて操舵される。フロントフォーク13の上方にはヘッドライト15が配置されている。
後輪11はリヤスイングアーム16の後端に支持され、チェーン17にてエンジン12により駆動される。後輪11の上方には運転者が跨って着座するシート18が配置されている。
エンジン12の上方には、燃料タンク等を覆うシェルター20がハンドル14とシート18の間に配置されている。シェルター20は運転者が両膝で挟んで上体を安定させるニーグリップを可能にするとともに、燃料タンク等の部品を覆って車体上面を良好な外観に整形し、下方に開放された開口部を備える略容器状をなすカバー部材である。シェルター20の後部側面は、シェルター20の内方へ凹入するニーグリップ部20aになっており、この部分を乗員の両膝で挟むことにより、ニーグリップするようになっている。
シェルター20の下方前部には、ラジエータサイドカバー21が左右一対で設けられ、シェルター20の下方後部にはアッパーサイドカバー22が左右一対でそれぞれ着脱自在に設けられている。
ラジエータサイドカバー21下方となるエンジン12の前側下部はロアカバー23で覆われ、アッパーサイドカバー22の下方は、左右一対のセンターサイドカバー24で覆われている。
車体前部は、ヘッドライト15からシェルター20の前部側面にかけて、フロントカウル25により覆われている。フロントカウル25は車両の前面を覆い、運転者がシートにまたがり、前方のハンドル14を操縦して走行するとき、走行風を整えて側方及び上方に流す。フロントカウル25の前部側面でヘッドライト15の近傍かつ後方にはフロントウインカ26が設けられている。
フロントカウル25の側面でフロントウインカ26の近傍かつ後方には、排風ダクト27が設けられ、フロントカウル25の前面から導入された走行風Wをフロントカウル25の側方へ排出するようになっている。
これらの各カバー及びシェルター20は合成樹脂等の適宜材料からなる。
フロントカウル25の前側上部には、ウインドスクリーン28が斜め上がり後方へ後傾して上方へ突出して設けられている。ウインドスクリーン28は、ハンドル14の前方を覆う透明の、例えば、ポリカーボネート等の適宜樹脂からなり、表面は滑らかな曲面をなして、走行風Wを上方及び側方へ流し、乗員に走行風Wが当たらないようになっている。
図2は車体の正面視である。この図において、ウインドスクリーン28の下部は、スクリーンカバー30で覆われている。スクリーンカバー30は正面視略逆三角形状をなし、不透明もしくは半透明をなすABS樹脂等の適宜材料からなり、フロントカウル25の前面40の上に重なっている。
スクリーンカバー30の上縁31は、上方へ凸に湾曲して左右方向へ長く形成される。左右の側縁32は、それぞれ上方へ外開き状に傾斜する。また、側縁32の上部は車両中心側へ凹入する凹部32aをなし、この凹部32aと下に重なっている前面40との間に走行風の取り入れ口33が形成されている。
前面40はスクリーンカバー30より幅広く、左右へ張り出す側部42を有する。側部42とスクリーンカバー30の下に重なる重なり部43との間には変曲部41が形成されている。変曲部41にて側部42と重なり部43の曲面が若干変化する。また、この変曲部41に沿って、スクリーンカバー30の側端部と前面40との合わせ部が形成される。
変曲部41は取り入れ口33の上部と下部をつないで上方へ外開き状に傾斜する略直線状をなし、凹部32aとの間に正面視で略三角形の隙間を形成している。
スクリーンカバー30及び前面40は、共に上方が後傾し、かつ側方も後方へ傾く滑らかな曲面をなし、走行風Wを後方へ流すようになっている。
前面40のスクリーンカバー30より下側部分には、ライト用開口44が形成され、ここにヘッドライト15が臨んでいる。
ヘッドライト15は、中央にヘッドライトバルブ50を設けられたヘッドライト部51、その上方左右にポジションライトバルブ52を有するポジションライト部53を一体に有するコンビネーションライトであり、ポジションライト部53はヘッドライト部51の上部左右から斜め曲がりに延出し、延出端が鋭角状に先細りする形状をなしている。
ライト用開口44の下部は下側カバー60で閉じられている。下側カバー60は左右方向へ延びる帯状のスポイラ部61とその左右に上方へ突出するダクト部62を一体に備える。
ダクト部62はヘッドライト部51とポジションライト部53の接続部に形成される凹部を塞ぐように形成され、前方へ向かって開放されたダクト開口63が設けられている。ダクト開口63は、ヘッドライト部51の両側部に位置し、ここから取り込んだ走行風Wをフロントカウル25の内側へ通して、排風ダクト27から外方へ排出するようになっている。
フロントカウル25の下方には、ラジエータ19が配置されている。ラジエータ19の左右両側にはラジエータサイドカバー21が配置され、その上端縁21aは、フロントカウル25の下部外側表面へ重なっている。25aはフロントカウル25の下部の下端縁25aである。
ラジエータ19の前方には、上方に位置するフロントカウル25の前部と左右のラジエータサイドカバー21とに囲まれて前方に開放された空間が形成され、この空間より走行風Wを効率よく取り込んでラジエータ19へ導き、これを冷却するようになっている。
図3は、フロントカウル25の拡大側面図、図4は図3のスクリーンカバー30を取付けた状態からスクリーンカバー30を取り去った状態をAに、このAからさらにウインドスクリーン28を取り去った状態をBにそれぞれ示す。
また、図5は、図2からスクリーンカバー30を取り去った状態、図6は図5からさらにウインドスクリーン28を取り去った状態を示す。図7はスクリーンカバー30の単品図であり、Aに正面図、Bに側面図を示す。
図4のA及び図5に示すように、スクリーンカバー30を取り去ると、スクリーンカバー30に覆われていた重なり部43における左右の合わせラインJ及びウインドスクリーン28の下端縁72aと重なり部43の上端縁43aとの間に形成される隙間Gが現れる。
フロントカウル25は、左右に分割された左側カウル25Lと右側カウル25R及び下側カバー60の3部材で構成されている。フロントカウル25について、特に必要があるときは、左側カウルを25L、右側カウルを25Rとして左右を区別するものとする。
ウインドスクリーン28は、ポリカーボネートのような比較的比重が高く成形しにくい透明樹脂からなり、上方が若干幅狭になるような縦長形状をなし、シールゴム70を境にして、シールゴム70より上方が乗員に対する風防として機能する上部71をなし、シールゴム70より下方は後述するメーターパネル80の前方を覆う下部72となっている。シールゴム70は下部72の前方へ重ねられるスクリーンカバー30の上端縁に沿うように、正面視で上方へ凸に湾曲する円弧状をなして左右方向へ設けられている。
下部72の下端縁72aは、重なり部43の上端縁43aに倣って変化し、側部73は最も幅広で、変曲部41の延長近傍となる位置で側部42へ接続する。中央部77は下方へ突出し、中央部77と側部73との間に上方へ大きく凹入する凹部72bが形成され、この部分における隙間Gは最も広くなっている。
また、下部72の下端部における凹部72b近傍には、取付部74が設けられ、ここでボルト84によりメーターパネル80へ取付けられる。
さらに、中央部77部分にも取付部75が設けられ、ここでボルト86によりメーターパネル80へ取付けられる。
フロントカウル25は車体中心Cに沿って左右2分割され、前面40も合わせラインJにて左右に分割される。左側カウル25Lと右側カウル25Rの合わせラインJに沿う各端部を接続端47とする。両接続端47は合わさって合わせラインJとなる。
合わせラインJの先端部は、切り欠き部49をなし、ここにスクリーンカバー30の先端部に形成された係合突部36が係合する。
左側カウル25Lの接続端47上には、上下にボス48a及び48bが形成され、右側カウル25Rにも、接続端47上に同様のボス48a及び48bが形成されているので、各ボス48a・48bを重ねてボルト等の締結具48cで締結することにより、左右の分割部である左側カウル25Lと右側カウル25Rが一体化される。
変曲部41を挟んで側部42の内側となる重なり部43は、側部42の後端(上端)よりも若干低い段部45をなし、この段部45と側部73の間にて隙間Gを大きくしてスクリーンカバー30の取付脚37を通すようになっている。段部45近傍には、スクリーンカバー30の係止爪34が係合する係合穴46aが形成されている。
重なり部43の上端縁のうち、段部45より内側部分は、さらに低くなり、中央部77にならって、若干の隙間Gを形成するようになっている。
係合穴46aより内側となるボス48b近傍にも係合穴46bが形成され、ここにスクリーンカバー30の係止爪35が係合するようになっている。
スクリーンカバー30は、係合突部36を切り欠き部49へ係合し、係止爪34及び35をそれぞれ、係合穴46a及び46bへ係合し、かつ取付脚37の先端を側部73と段部45の間から後方へ通して、フロントカウル25の内面へ締結することにより一体化される。
これにより、図2に示すように、合わせラインJ並びに締結具48cなどの左側カウル25Lと右側カウル25Rの結合部や、スクリーンカバー30の取付部である係合穴46a・46bさらには、隙間G及びこれを挟むウインドスクリーン28の下部72並びに重なり部43の上部が覆われ、そのうえ、メーターパネル80も前方より外観されなくなるので、外観性を向上できる。
スクリーンカバー30の上端縁はシールゴム70に密接し、スクリーンカバー30と下部72間における走行風Wのシール並びにスクリーンカバー30のガタツキを防止している。また、スクリーンカバー30の先端はヘッドライト15の上端まで延びている。
図4のAに明らかなように、前面40のうち、側面視で下部72の下方になる部分は、締結具48cで結合される中央部分よりも低くなっており、下部72との間に走行風Wを取り込むために十分な大きさの隙間Gを形成している。なお、この図では内側のメーターパネル80を省略している。
図4のB及び図6に示すように、図5の状態からさらにウインドスクリーン28を取り除くと、メーターパネル80が現れる。
メーターパネル80はスピードメータ等の各種計器をユニット化したものであり、表示面は後方の乗員に向かって後傾している。また、上部前面壁81は、上部71の下部内面と所定の間隔を持って対面し、正面視がほぼ下部72と同様の形状をなし、かつ内面の曲面に倣い、後傾する斜面の曲面形状をなしている。
メーターパネル80はヘッドライト15と同様に、図示しないステー等により、変曲部41へ支持される
上部前面壁81の下部には、正面視でシールゴム70に重なるフランジ82が形成され、その下方は、メータ本体部83をなす。メータ本体部83の左右で段部45近傍には、ウインドスクリーン28の取付部74がボルト84で締結される取付部85が設けられている。
また、取付部85より内側には、ウインドスクリーン28の取付部75がボルト86で締結される取付部87が設けられている。
なお、取り入れ口33は、下部72と重なり部43間に形成される隙間Gよりも下方となり、かつ整流曲面をなす前面40の曲面上にて前方向へ長く配置されている。また、図2に示す正面視で上方へ外広がり状をなすよう斜めに形成され、車体中心側へ緩やかに凹入するよう湾曲している。これにより、後方へ向かう走行風Wに対して開口部が斜めに臨むようになるとともに、さらに、斜め上がりに後方へ細長く延びる略スリット状をなし、その開口幅は後側へ向かって次第に大きくなるように形成されている。
また、図9に示すように、スクリーンカバー30と前面40との合わせ部には、変曲部41に沿う浅い溝状部90が形成されるため、この溝状部90に沿って走行風Wを斜め上がり後方へ流すことができる。このため、走行風Wの全てをウインドスクリーン28へ流さず、一部を溝状部90に沿って後方へ流すことができ、空気抵抗をより少なくすることができる。
次に、本実施形態の作用を説明する。
図8に示すように、走行風Wの一部は、a矢示のように、取り入れ口33からスクリーンカバー30と前面40の間へ形成された通路内へ入る。
走行風Wの他の一部は、b矢示のように、ウインドスクリーン28の表面を上方へ流れ、さらに、別の部分は、c矢示のように、前面40の表面上を後方へ流れ、さらにフロントカウル25の側面に沿って後方へ流れる。
a矢示のように、取り入れ口33からスクリーンカバー30の内側へ入った走行風Wは、スクリーンカバー30の内側の通路を上方へ流れ、下部72と前面40の隙間Gから、ウインドスクリーン28の内側へ流れる。このため、ウインドスクリーン28内側における負圧を解消し、ウインドスクリーン28内面の曇りを防ぐことができる。
このとき、取り入れ口33は、略スリット状をなして前面40に沿って斜め上がり後方へ外開き状に形成されるので、比較的大きな開口面積にして十分な走行風Wを取り込むことができる。しかも、空気抵抗を少なくして取り込むことができるから、前面40及びスクリーンカバー30に沿って流れる走行風Wを一部のみ取り入れ口33へ取り込み、他をスクリーンカバー30に沿って上方のウインドスクリーン28へ流すことができ、空気抵抗を少なくすることができる。
また、スクリーンカバー30とフロントカウル25との間に形成した取り入れ口33を、斜め後上がりの面に沿って、斜め外広がりに延びる形状としたので、走行風の流れ方向に対して斜めに開口させることができる。
仮に、取り入れ口を走行風の流れ方向に正対させて開口すると、微視的には風をせき止める面ができて、走行風を外に流す風と中に取り入れる風を切り分けるときに抵抗、あるいは風切り音の発生するおそれがある。
しかし、走行風の流れ方向に対して斜めに開口することにより、このようなおそれが減少し、抵抗や騒音を低減できる。
さらに、メーターパネル80の上部前面壁81を、ウインドスクリーン28の内面形状に倣う形状とし、ウインドスクリーン28の内面との間に所定の隙間Gを設けたので、ウインドスクリーン28の内側へ導入された走行風Wを、メーターパネル80の上部前面壁81によって整流し、ウインドスクリーン28の内面に沿って流すことができる。
このとき、走行風Wは上部前面壁81によって整流されるので、スムーズな流れにでき、騒音を少なくする。
また、スクリーンカバー30で、隙間Gを含めてウインドスクリーン28の下部72と、フロントカウル25の前面40における重なり部43上部とを覆う構造としたので、下部72を前面40と重なるように長く形成する必要がなくなった。このため、比較的重量があり、かつ成形しにくいウインドスクリーン28を小型化することにより、軽量かつ成形容易にすることができる。
また、スクリーンカバー30は、比較的薄くても足りるため、成形性の良いABS樹脂等で薄肉にすることができるから、この点でも軽量化及び成形性向上に貢献できる。
しかも、隙間Gを含むウインドスクリーン28の下端を覆うスクリーンカバー30は、ウインドスクリーン28と別体で異なる材料からなるので、ウインドスクリーン28に対して薄肉・軽量化が可能になる。そのうえ、不透明もしくは半透明にできるので、隙間G及びこれを挟むウインドスクリーン28の下端部及びフロントカウル25の上端部を覆って外観させないようにすることができる。さらに、ウインドスクリーン28を必要な場所で固定しても、スクリーンカバー30でこれを外観させないようにできるから、意匠性の制約が少なくなり、ウインドスクリーン28の成形が容易になる、
さらに、フロントカウル25を右側カウル25Rと左側カウル25Lと下側カバー60とで構成し、右側カウル25Rと左側カウル25Lは車両の車幅方向中心で結合したので、この結合部をスクリーンカバー30で覆って隠し、フロントカウル25の上面で結合部が見えないようにすることができる。このため、外観性を向上できる。
さらに、図9に示すように、スクリーンカバー30と前面40との合わせ部には、変曲部41に沿う浅い溝状部90が形成されるため、この溝状部90に沿って走行風Wを斜め上がり後方へ流すことができる。このため、走行風Wの全てをウインドスクリーン28へ流さず、一部を溝状部90に沿って後方へ流すことができ、空気抵抗をより少なくすることができる。
そのうえさらに、スクリーンカバー30の先端がヘッドライト15の上端まで延びているため、走行風に対して部品の継ぎ目の数が減るので、空気抵抗を減少させることができる。すなわち、スクリーンカバー30の先端をヘッドライト15の上端まで延ばさず、ヘッドライト15の上端とスクリーンカバー30の先端との間にフロントカウル25を介在させると、走行風に対して抵抗となる部品の継ぎ目が、ヘッドライト15の上端とフロントカウル25の間、及びフロントカウル25とスクリーンカバー30の先端との間にそれぞれ形成されるため、継ぎ目の数が多くなり、空気抵抗が増大する。しかし、スクリーンカバー30の先端をヘッドライト15の上端まで延ばすことで継ぎ目の数を少なくすることができる。
なお、ウインドスクリーン28は、乗員の頭部と同程度の高さとなるような縦長の大きいものでなく、メーターパネル80よりも若干上方へ伸び出す程度の小型のものであってもよい。また、フロントカウル25は必ずしも左右分割にしなくてもよい。
15:ヘッドライト、25:フロントカウル、28:ウインドスクリーン、30:スクリーンカバー、33:取り入れ口、40:前面、42:側部、43:重なり部、80:メーターパネル、G:隙間、W:走行風

Claims (6)

  1. 運転者前方の車両前面を覆い走行風を整流するフロントカウル(25)と、透明材料からなり、フロントカウルの上方に延びるウインドスクリーン(28)とを備えた車両において、
    前記ウインドスクリーン(28)は、下端が前記フロントカウル(25)の上面に沿って所定の隙間(G)を形成するように支持され、
    この隙間(G)を含む前記ウインドスクリーン(28)の下端を前方からスクリーンカバー(30)で覆うとともに、
    このスクリーンカバー(30)は、前記フロントカウル(25)上を前方に延び、前記ウインドスクリーン(28)より前方に設けた取り入れ口(33)から走行風(W)の一部を取り入れ、前記ウインドスクリーン(28)の内面へ流す通路を設けたことを特徴とするウインドスクリーンを備えた車両。
  2. 前記スクリーンカバー(30)は、前記フロントカウル(25)との間に前記取り入れ口(33)を形成するとともに、
    この取り入れ口(33)は、斜め後上がりの面に沿って、斜め外広がりに延びる形状であることを特徴とする請求項1に記載したウインドスクリーンを備えた車両。
  3. 前記ウインドスクリーン(28)の内側に配置されたメーターパネル(80)を備え、
    このメーターパネル(80)の上部前面壁(81)は、前記ウインドスクリーン(28)の内面形状に倣う形状をなし、前記ウインドスクリーン(28)の内面との間に所定の隙間を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載したウインドスクリーンを備えた車両。
  4. 前記フロントカウル(25)は、右側カウルと左側カウルと下側カバー(60)とで構成され、
    前記右側カウルと左側カウルは車両の車幅方向中心で結合されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載したウインドスクリーンを備えた車両。
  5. 前記スクリーンカバー(30)は、正面視で上方へ凸の円弧状をなすように、斜め後上がりの前記フロントカウル(25)上面に沿って後上方に向かって車幅方向に広がるとともに、
    正面視における前記スクリーンカバー(30)と前記フロントカウル(25)との合わせ部は溝形状部(90)をなし、この溝形状部(90)は後上方に向かって広がっていくことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載したことウインドスクリーンを備えた車両。
  6. 前記フロントカウル(25)は、前面にヘッドライト(15)を備え、右側カウルと左側カウルと下側カバー(60)とで構成され、
    前記スクリーンカバー(30)の先端が前記ヘッドライト(15)の上端まで延びていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載したウインドスクリーンを備えた車両。
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