JPH04287784A - 自動二輪車のカウリング - Google Patents

自動二輪車のカウリング

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JPH04287784A
JPH04287784A JP3077060A JP7706091A JPH04287784A JP H04287784 A JPH04287784 A JP H04287784A JP 3077060 A JP3077060 A JP 3077060A JP 7706091 A JP7706091 A JP 7706091A JP H04287784 A JPH04287784 A JP H04287784A
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JP
Japan
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cowls
cowling
fastened
connecting plate
braces
Prior art date
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JP3077060A
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English (en)
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JP3125318B2 (ja
Inventor
Yasunori Moriya
守谷 安則
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、フレーム前部に取付
ける自動二輪車のカウリングに関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車では、フレーム前端に取付け
るヘッドランプの周りにカウリングを取付けてカバーす
ると共にスタイルを向上させるようにしている。一般に
、カウリングは、合成樹脂を用いて型成形して形成する
。カウリングは一体成形すると成形型が大きくなって困
難なことがあり、又、形状上から一体成形が困難なこと
がある。このような場合は、カウリングを左右に分けて
成形し、これを組合せて使用する。例えば、実開昭62
−173291号公報、特開昭61−132481号公
報参照。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カウリングを左右のカ
ウルに分けて成形し、これを合せて締着して一体にする
と、合せ面の筋ができてデザイン的に具合が悪い。それ
で、高級な自動二輪車では、左右に分けて成形したカウ
ルを合せ、合せ面を内側で段付きにして溶着し、合せ面
の表側に表れる筋を、パテ埋めして目立たないようにし
、その上に塗装して合せ面が判らないように仕上げてい
る。このように仕上げると作業が面倒で、量産性に欠け
、製造コストが高くつく不都合がある。
【0004】かかる点に鑑み、この発明は、左右のカウ
ルを合せてカウリングを構成するもので、合せ面を目立
たないように精度高く合せることができると共に高い強
度を確保し、製造コストも低く押えることができる自動
二輪車のカウリングを得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の自動二輪車のカウリングは、左右一対の
カウルの上側合せ面の内側に嵌合せ片を設けて嵌合せ、
その内側に左右のカウルに跨がせて連結板を締着すると
共に連結板に上方に立設する左右のスクリーンブレース
を締着し、左右のカウルの前端をフロントカウルで連結
し、左右のカウルの下面にロアーカバーを取付けてカウ
リングを構成し、フレーム前部に取付けたフロントブレ
ースと左右のサイドブレースに締着するようにしたこと
にある。
【0006】
【作用】左右のカウルを合せて最も目立つ上側合せ面は
、内側に嵌合せ片を設けて嵌合せるようにしてあるので
、嵌合せ精度を高くでき、段差などができないようにで
きて、合せ面を目立たないようにできる。そして、上側
合せ面の内側には、連結板を添えて締着するので、強度
を高く保つことができる。又、左右のカウルの前端は、
フロントカウルの両端を連結し、フロントカウルの上側
にはヘッドランプが配置されるので、フロントカウルの
連結部も目立たないようにできる。こうして、左右一対
のカウルを合せて用いるものでも、パテ埋め作業などを
必要とせず、製造コストを低く抑えることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図4によっ
て説明する。カウリングは、左右一対のカウル1、フロ
ントカウル2、ロアーカバー3などで構成する。左右一
対のカウル1は、上面を突合せるようにしてあり、上面
内側に嵌合せ片4を設けてあって、左右の嵌合せ片4を
嵌合せるようにしてある。左右一対のカウル1の上面を
合せた内側には、鋼板などで成形した連結板5を、左右
のカウル1に跨がせて添えてビス6で締着する。左右の
カウル1の前端には、フロントカウル2を嵌合せてビス
7で締着する。左右のカウル1の下側には、ロアーカバ
ー3の両側を締着する。左右のカウル1の上面に立設す
る左右のスクリーンブレース8は、連結板5に締着する
。左右のスクリーンブレース8には、透明板でできたフ
ロントスクリーン9を取付ける。フロントブレース10
は後部ステー11をフレーム12のヘッドパイプ13に
締着し、両側に左右のサイドブレース14の前端を連結
締着する。そして、サイドブレース14は、フレーム1
2のダウンチューブ15に締着する。フロントブレース
10及び左右のサイドブレース14に、連結板5及び左
右のカウル1の下部を締着してカウリングを取付ける。 フロントブレース10には、ヘッドランプ16を取付け
る。ヘッドランプ16の前部は、フロントカウル2の上
側に位置するようにしてある。
【0008】左右のカウル1の前部下側には、左右の風
切り板17を連結する。又、左右のカウル1の後部下側
にはサイドカバー18を合せ、左右のサイドカバー18
は、サイドブレース14に締着するようにしてある。
【0009】左右のカウル1が直接突合される上面は、
内側に嵌合せ片4を設けてあって嵌合せるようにしてあ
るので、組付け位置の精度を高くでき、突合せ面の段差
などがなく、目立たないようにできる。又、左右のカウ
ル1は、上側内側に連結板5を締着し、前端はフロント
カウル2を連結し、下面にロアーカバー3を締着するの
で、高い強度を有するようにできる。又、フロントブレ
ース10への取付けを、連結板5で行うので、合成樹脂
製のカウル1に無理な力が加わらない。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、上述
のように構成したので、左右のカウルを直接突合せる個
所には、内側に嵌合せ片を設けて嵌合せることによって
、組付け位置の精度を高くできて、段差などがなく突合
せ面が目立たないようにできる。このため、パテ埋め作
業などが必要なく、製造コストを低減できる。又、突合
せ個所の内側には、連結板を添えて締着するので、強度
を高く保持できる。そして、連結板をフロントブレース
に取付け、左右のスクリーンブレースを連結板に締着す
るので左右のカウルに無理な力が加ることもない。こう
して、左右分割型のカウリングで、成形型を小型にでき
、しかも、パテ埋め作業などが必要で、安価に製作でき
るカウリングにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】図1のA−A線及びB−B線における断面図で
ある。
【図3】本発明の実施例を示す全体側面図である。
【図4】本発明の実施例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1  左右のカウル 2  フロントカウル 3  ロアーカバー 4  嵌合せ片 5  連結板 8  スクリーンブレース 10  フロントブレース 12  フレーム 14  サイドブレース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  左右一対のカウルの上側合せ面の内側
    に嵌合せ片を設けて嵌合せ、その内側に左右のカウルに
    跨がせて連結板を締着すると共に連結板に上方に立設す
    る左右のスクリーンブレースを締着し、左右のカウルの
    前端をフロントカウルで連結し、左右のカウルの下面に
    ロアーカバーを取付けてカウリングを構成し、フレーム
    前部に取付けたフロントブレースと左右のサイドブレー
    スに締着するようにしたことを特徴とする自動二輪車の
    カウリング。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2235559A1 (es) * 2001-03-28 2005-07-01 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Estructura de soporte de carenado delantero y estructura de proteccion contra el aire para motocicleta.
JP2014139028A (ja) * 2013-01-19 2014-07-31 Honda Motor Co Ltd ウインドスクリーンを備えた車両

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