JP2014136997A - 汚れ固着防止機能を有するファンモータおよびファンモータを有する装置 - Google Patents

汚れ固着防止機能を有するファンモータおよびファンモータを有する装置 Download PDF

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    • F04D29/5813Cooling the control unit

Abstract

【課題】ファンモータの内部への粉塵等の固着を防止する。
【解決手段】ファンモータ110,120は、固定子10と、固定子10の周囲に配置された円筒部22および円筒部22の外周面から径方向に突設された周方向複数のブレード23を有し、軸線L0を中心に回転して気体を送風する回転子20と、固定子10の側方に配置された円板部31、ブレード23の周囲に配置されたシュラウド部32、および円板部31の外周縁部から径方向に延在し、ブレード23の側方において円板部31とシュラウド部32とを接続する周方向複数のステイ33とを有するハウジング30とを備える。ステイ33は、ブレード23よりも気体の送風方向の上流側に配置される。
【選択図】図3

Description

本発明は、工作機械やロボット等に用いられる、汚れ固着防止機能を有するファンモータおよびファンモータを有する装置に関する。
一般に、工作機械やロボットは、粉塵、塵芥、切削液ミスト等が浮遊した環境下で使用される。このため、工作機械やロボットに用いられる電子部品等を冷却するためにファンモータ(冷却ファンともいう)を設ける場合、ファンモータの回転によって粉塵等の浮遊物がファンモータに集められ、ファンモータに付着する。このようにファンモータに浮遊物が付着すると、ファンモータの回転が阻害され、冷却性能が悪化する。このような冷却性能の悪化を防ぐため、従来、ファンモータの近傍にノズルを設け、ノズルから圧縮空気を噴射することにより、ファンモータに付着した浮遊物を除去するようにした装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特許第4775778号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の装置のようにノズルからの圧縮空気をファンモータに噴射する構成では、ファンモータの内部、例えばモータの固定子と回転子の隙間に強制的に浮遊物が送り込まれてモータ内部に浮遊物が固着し、ファンモータの回転をかえって阻害するおそれがある。
本発明の一態様であるファンモータは、巻線を有する固定子と、固定子の周囲に配置された円筒部と、円筒部の外周面から径方向に突設された周方向複数のブレードとを有し、軸線を中心に回転して、ブレードを介して軸線と平行に気体を送風する回転子と、固定子の側方に配置された円板部と、ブレードの周囲に配置されたシュラウド部と、円板部の外周縁部から径方向に延在し、ブレードの側方において円板部とシュラウド部とを接続する周方向複数のステイとを有するハウジングとを備え、ステイは、ブレードよりも気体の送風方向の上流側に配置されていることを特徴とする。
また、本発明の他の態様であるファンモータを有する装置は、上記ファンモータと、ファンモータの駆動によって発生する冷却風が通過する通路を形成する通路形成部材と、通路を通過する冷却風によって冷却される被冷却部材とを有することを特徴とする。
本発明によれば、ブレードよりも送風方向上流側にステイを配置するようにしたので、ステイに衝突した浮遊物がモータ内部に浸入することを防止でき、モータ内部の浮遊物の固着を防ぐことができる。
本発明の実施形態に係るファンモータを有する装置の概略構成を正面図。 本発明の実施形態に係るファンモータを有する装置の概略構成を示す斜視図。 図1A,図1Bのファンモータの全体構成を示す斜視図。 図2のIII-III線に沿った断面図。 図3の矢視IV図。 本発明の実施形態の比較例であるファンモータの構成を示す斜視図。 図5のVI-VI線に沿った断面図。 図3の変形例を示す図。 図3の他の変形例を示す図。 本発明の実施形態に係るファンモータの変形例を示す斜視図。 図1Aの変形例を示す図。 図1Bの変形例を示す図。 図1Aの他の変形例を示す図。 図1Bの他の変形例を示す図。
以下、図1A〜図6を参照して本発明の一実施形態に係るファンモータについて説明する。図1Aおよび図1Bは、それぞれ本発明の実施形態に係るファンモータを有する装置100の概略構成を示す正面図および斜視図である。この装置100は、粉塵、塵芥、切削液ミスト等(これらをまとめて浮遊物と呼ぶこともある)が浮遊する環境下で使用されるロボットや工作機械等に設けられる各種部品を冷却するための装置である。
図1A,1Bに示すように、装置100は、互いに並設された放熱器101およびケース102と、放熱器101,ケース102にそれぞれ設けられた第1ファンモータ110および第2ファンモータ120と、ファンモータ110,120により冷却される電子部品103とを有する。電子部品103は、ロボットや工作機械の駆動用モータ(例えばサーボモータ)を制御するための制御回路を含む。放熱器101および第2ケース102は、それぞれ全体が略直方体形状を呈し、放熱器101にケース102が固定されている。
放熱器101は、放熱器104を内部に有する。放熱器104は、側面101aから反対側の側面101bにかけて延在し、かつ、上下方向に延在する略矩形状の複数の薄板状のフィン104aを互いに離間して構成され(図10B参照)、隣り合うフィン104aの間に上下方向に空気通路APが形成されている。放熱器101の上面および下面はそれぞれ開放され、下面に吸気口105が、上面に排気口106がそれぞれ形成されている。放熱器101の上面には、排気口106に面して第1ファンモー110が配置され、ファンモータ110の回転により、図1Aの矢印に示すように、放熱器101およびファンモータ110を通過して下方から上方へと冷却風が流れる。
ケース102は、上面に排気口107を有し、排気口107の下方に、排気口107に面して第2ファンモータ120が配置されている。ファンモータ120の下方には複数の電子部品103が配置されている。ファンモータ120が回転すると、図示しない吸気口から第2ケース102内に空気が吸い込まれ、排気口107から排出される。これにより電子部品103の表面に沿って空気が流れ、電子部品103が冷却される。
電子部品103は、放熱器101に接触して支持されている。このため、第1ファンモータ110の回転により放熱器104内の通路APを冷却風が流れると、電子部品103で発生した熱が放熱器104を介して放熱される。このように本実施形態では一対のファンモータ110,120を装置100に設けるので、放熱器101を流れる空気およびケース102内を流れる空気によりケース102内の電子部品103を効率的に冷却することができる。
次に、本発明の実施形態に係るファンモータ110,120の構成について説明する。図2は、ファンモータ110,120の全体構成を示す斜視図(斜め上方から見た図)であり、図3は、図2のIII-III線に沿った断面図である。なお、図3では、ファンモータ110,120の中心軸(上下方向に延在する軸線L0)を境にして片側のみを示している。図2,3に示すように、ファンモータ110,120は、軸線L0を中心として配置された固定子10と、軸線L0を中心に回転する回転子20と、回転子20の周囲に配置されたハウジング30とを有する。
固定子10は、複数の突極部を有する円筒状の鉄心11と、これら突極部に巻装されて複数の固定子磁極を構成する巻線12とを有する。回転子20は、鉄心11の内部に配置された軸線L0に沿って延在する回転軸21と、軸線L0を中心として固定子10の周囲に配置された円筒部22と、円筒部22の外周面から径方向に突設された周方向複数のブレード23と、固定子の上方において、回転軸21の上端部と円筒部22の上端部とを接続する円板部24とを有する。円筒部22の内周面には、複数の回転子磁極を構成する周方向複数の永久磁石25が装着されている。
図4は、図3の矢視IV(下方から見た図)である。なお、図4では、固定子10と回転子20の図示を省略している。図3,4に示すように、ハウジング30は、固定子10の下方に配置された円板部31と、軸線L0を中心としてブレード23の周囲に配置されたシュラウド部32と、円板部31の外周縁部から径方向に延在し、ブレード23の下方において円板部31とシュラウド部32とを接続する周方向複数(図では4本)のステイ33とを有する。円板部31の外周面31bは、円筒部22の外周面を下方に延長した延長線上にほぼ位置する。
図3に示すように、ステイ33は、ブレード23に対向する上面331とその反対側の下面332とを有する。円板部31の上面311には凹部31aが形成され、凹部31aに、円板部31から支持されたプリント板34が収納されている。すなわち、凹部31aはプリント板34の収納部として機能する。円板部31の内周縁部には、上方に向けて円筒部35が突設され、円筒部35の内周面に、上下一対の軸受36が支持されている。軸受36の内側には、回転軸21が回転可能に支持されている。
次に、本実施形態に係るファンモータを有する装置100の動作を説明する。以下では、切削液ミストが浮遊している環境下で装置100を用いた場合について説明する。プリント板34を介して固定子10の巻線12に駆動電流が供給されると、ファンモータ110,120が回転する。これによりファンモータ110,120の下方から空気が吸い込まれ、図2の矢印に示すように上方に吹き出される。このとき、空気の流れに伴い切削液ミストもファンモータ110,120に向かって流れる。
本実施形態では、ステイ33をブレード23の下方、すなわち冷却風の流れの上流側に配置している。このため、ファンモータ110,120に向かって流れた切削液ミストが、ステイ33に衝突して回転子20(円筒部22)と固定子10との間に混入することを防止できる。この点を、本実施形態の比較例であるファンモータ130の構成を示す図5および図5のVI-VI線に沿った断面図である図6を用いて説明する。なお、図5,6と図2,3とが異なるのはステイ33の配置であり、図5,6において図2,3と同一の構成要素には同一の符号を付している。
図5、6においては、ブレード23の上方、すなわち冷却風の下流側にステイ33が配置されている。この構成では、ファンモータ130に流入した切削液ミストがステイ33の下面に衝突し、図6の矢印Aに示すように、回転子20と固定子10との間に切削液ミストが浸入するおそれがある。モータ内部に切削液ミストが浸入して切削液ミストがモータ内部に固着すると、ファンモータ130の回転が阻害される。その結果、ファンモータ130の耐久性が低下し、電子部品103を長期間にわたって安定的に冷却することが困難となる。また、図5,6の構成では、ステイ33の上面に溜まった切削液ミストが、図6の矢印Bに示すように、円筒部35と回転軸21の隙間に浸入し、軸受36の寿命が低下するおそれがある。
この点、本実施形態では、図3に示すように冷却風の上流側にステイ33が配置されるため、ステイ33に衝突した切削液ミストがモータ内部に浸入することを防止でき、切削液ミストが浮遊する環境下においてファンモータ110,120を良好に回転させることができる。その結果、ファンモータ130の耐久性が高まり、装置100の安定した冷却性能が得られる。また、ステイ33はファンモータ110,120の下部に配置されているため、円筒部35と回転軸21の隙間に切削液ミストが浸入することも防止でき、軸受36の寿命低下を防ぐことができる。
図7は、図3の変形例を示す図である。図7では、固定子10とプリント板34の周囲が非導電性の樹脂材15によって覆われている。これにより固定子10やプリント板34への切削液ミストなどの付着を防止できる。この場合、回転子磁極25と固定子10の隙間16aが小さくなるため、隙間16aに切削液ミストが浸入すると、切削液ミストが固着しやすい。したがって、隙間16aへの切削液ミストの浸入を確実に防ぐ必要があり、この点で図示のようにステイ33を冷却風の上流側に配置することが効果的である。
図8は、図3の他の変形例を示す図である。図8では、円板部31の上面311およびステイ33の上面331が径方向外側にかけて下方に、すなわち冷却風の送風方向の反対側に傾斜し、それぞれ傾斜部311a,331aが形成されている。なお、図8では、固定子10の周囲に樹脂材15が設けられているが、樹脂材15を省略してもよい。このように円板部31とステイ33の上面311,331にそれぞれ傾斜部311a,331aを設けることで、回転子20(円筒部22,永久磁石25)と円板部31の隙間16bに切削液ミストが浸入した場合に、その切削液ミストが傾斜部311a,331aに沿って径方向外側に排出され、切削液ミストが隙間16bに固着することを防止できる。
ブレード23よりも冷却風の送風方向の上流側に配置されるステイ33の構成には、上述した以外にも種々のものが考えられる。図9は、その一例を示すファンモータ110,120の斜視図(斜め下方から見た図)である。なお、図9では、ハウジング30の図示を一部省略している。図9に示すように、ステイ33の下面332は径方向全長にわたって上下方向(短手方向)に傾斜し、ステイ33は断面三角形状を呈する。これによりステイ33の下面332における空気の流れがスムーズになり、ファンモータ110,120の風量特性を向上できる。
なお、上記実施形態(図1A,図1B)では、第1ファンモータ110を放熱器101の上部に配置したが、装置100の構成はこれに限らない。図10A,10Bは、図1A,1Bの変形例を示す図である。図10A,10Bでは、放熱器104の下部に、吸気口105に面して第1ファンモータ110が配置されている。この構成によれば、第1ファンモータ110により吸い込まれた空気が放熱器101を通過し、排気口106から排出される。図1A,1Bおよび図10A,10Bいずれの構成においても、軸線L0を鉛直方向に向け、かつ、ブレード23よりもステイ33が下方に配置されているので、切削液ミストが重力によって軸受36に浸入することを防止できる。
図11A,11Bは、図1A,1Bの他の変形例を示す図である。図11A,11Bでは、放熱器101の側面に吸気口105が、上下面に排気口106がそれぞれ設けられ、第1ファンモータ110は、吸気口105に面して放熱器101の側部に配置されている。すなわち、ファンモータ110の軸線L0は水平方向に延在している。この構成によれば、第1ファンモータ110により吸い込まれた空気が放熱器104内を上方および下方に流れ、上下の排気口106からそれぞれ排出される。図11A,11Bに示すように、ファンモータ110を放熱器104の側面に設ける場合、床面からのごみの吸い込みや上方からファンモータ110へのごみの落下を抑制することができる。なお、軸線L0を鉛直方向と水平方向以外、すなわち斜め方向に向けてファンモータ110を配置してもよい。
上述した実施形態および変形例は、さらに種々の形態に変形することができる。例えば図7では、固定子10とプリント板34の周囲を樹脂材15で覆うようにしたが、いずれか一方のみを樹脂材15で覆うようにしてもよい。図8では、ハウジング30の円板部31とステイ33の両方に、冷却風の送風方向の反対側へ傾斜した傾斜部311a,331aを設けるようにしたが、いずれか一方のみに傾斜部を設けるようにしてもよい。図9では、冷却数の送風方向上流側におけるステイ33の面332を軸線L0の方向に対し傾斜して設け、ステイ33を断面三角形状としたが、断面台形形状としてもよい。ハウジング30の円板部31に、プリント板34を収納する収納部31a(図3)を設けたが、これを省略することもできる。
上記実施形態では、第1ファンモータ110と第2ファンモータ120を同一に構成したが、互いに異なる構成としてもよい。第1ファンモータ110と第2ファンモータ120のいずれか一方(例えば第2ファンモータ120)を省略して装置100を構成してもよい。放熱器101により、第1ファンモータ110の駆動によって発生する冷却風が通過する通路APを形成したが、通路形成部はこれに限らない。ロボットまたは工作機械の駆動用モータを制御する電子部品103を、放熱器101を流れる冷却風により冷却される電子部品103に含めるようにしたが、被冷却部材はいかなるものでもよい。
上記実施形態では、ファンモータ110,120を、ロボットや工作機械に設けられる電子部品103を冷却する装置100に用いたが、本発明のファンモータおよびファンモータを有する装置は他の機械にも同様に適用することができる。ファンモータに冷却風以外を送風するようにしてもよく、ブレード23を介して軸線L0と平行に送風される気体は冷却風とは限らない。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態および変形例の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。すなわち、本発明の技術的思想の範囲内で考えられる他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。また、上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能である。
10 固定子
12 巻線
15 樹脂材
20 回転子
30 ハウジング
31 円板部
31a 凹部
32 シュラウド部
33 ステイ
34 プリント板
100 装置
103 電子部品
110,120 ファンモータ
311a,331a 傾斜部
332 下面
AP 通路
L0 軸線

Claims (8)

  1. 巻線を有する固定子と、
    前記固定子の周囲に配置された円筒部と、該円筒部の外周面から径方向に突設された周方向複数のブレードとを有し、軸線を中心に回転して、前記ブレードを介して前記軸線と平行に気体を送風する回転子と、
    前記固定子の側方に配置された円板部と、前記ブレードの周囲に配置されたシュラウド部と、前記円板部の外周縁部から径方向に延在し、前記ブレードの側方において前記円板部と前記シュラウド部とを接続する周方向複数のステイとを有するハウジングとを備え、
    前記ステイは、前記ブレードよりも気体の送風方向の上流側に配置されていることを特徴とするファンモータ。
  2. 請求項1に記載のファンモータにおいて、
    前記巻線に供給される電流を制御する電子部品が実装されたプリント板をさらに備え、
    前記円板部は、前記プリント板を収納する収納部を有することを特徴とするファンモータ。
  3. 請求項2に記載のファンモータにおいて、
    前記固定子または前記プリント板の少なくとも一方の周囲が、樹脂材によって覆われていることを特徴とするファンモータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のファンモータにおいて、
    前記円板部および前記ステイの少なくとも一方は、径方向外側にかけて気体の送風方向の反対側へ傾斜した傾斜部を有することを特徴とするファンモータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のファンモータにおいて、
    前記ステイの上流側における面が、前記軸線の方向に対し傾斜していることを特徴とするファンモータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のファンモータと、
    前記ファンモータの駆動によって発生する冷却風が通過する通路を形成する通路形成部材と、
    前記通路を通過する冷却風によって冷却される被冷却部材とを有することを特徴とするファンモータを有する装置。
  7. 請求項6に記載のファンモータを有する装置において、
    前記被冷却部材は、ロボットまたは工作機械の駆動用モータを制御する電子部品であることを特徴とするファンモータを有する装置。
  8. 請求項6または7に記載のファンモータを有する装置において、
    前記ファンモータは、前記軸線を鉛直方向に向け、かつ、前記ステイを下側にして配置されていることを特徴とするファンモータを有する装置。
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