JP2014133621A - エレベータ用自動点検システム - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータの各機器及び制御動作の定期点検・検査を正確に実施でき、効率良くデータ収集して利用者へのサービスも確保できるエレベータ用自動点検システムを提供する。
【解決手段】このシステムでは、乗りかご1の運転を制御する制御部4を介してエレベータの点検・検査を自動実施する監視装置5に通信手段(通信部5A、電話回線6)を介して接続される各端末装置(管制センタ7の監視画面7Bの点検設定部7B2、遠隔保守拠点監視端末10の監視画面10Bの点検設定部10B2)で表示された点検・検査に要する複数の項目から選択した項目の日時を指定する設定を行い、監視装置5の自動点検指令部5Bが指定された日時に選択された項目の点検・検査を自動的に実施するための指令、実施中の点検・検査を中断するための指令を制御部4へ行い、実施結果を制御部4を介して取得して点検結果格納部5Cに格納して各端末装置における監視表示に供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、定期点検・検査を自動的に実施するためのエレベータ用自動点検システムに関する。
従来、エレベータでは、維持管理上で年に1回定期的に点検・検査作業を行うことが法的に義務付けられている。近年、過去の事故や故障事例等が多発したことを受け、定期点検・検査における項目が増加すると共に、厳正化されており、これに伴って現地での作業員による点検・検査作業が長時間を要し、利用者(乗客)が利用したい時にも利用できなくなる場合があるために問題となっている。それ故、点検・検査作業は時間的に制約を受けるという課題がある。
そこで、このような現地での点検・検査に要する時間を短縮するための技術も提案されており、係る周知技術として、例えばエレベータ自動点検運転で確実にエレベータ点検作業を行うことができると共に、その際に一般利用者の利便性も確保できる「エレベータ点検装置」(特許文献1参照)が挙げられる。
特開2004−345764号公報
上述した特許文献1に係る技術は、エレベータ制御部によって乗りかご内に設けられたかご内運転盤での停止階登録、及び各階のエレベータホールに取り付けられた乗場呼び釦でのかご呼びが指定する階へ乗りかごを移動制御し、監視部がエレベータ制御部を介して常時乗りかごの動作を監視して異常検出すると電話回線を介して監視センタへ異常発生を通報する基本機能を持つエレベータにおいて、監視部にエレベータの点検を自動実施する機能を持たせたものである。
具体的に云えば、作業員が乗りかご内のかご内運転盤を操作して点検運転指令をエレベータ制御装置を介して監視部へ送信すると、監視部がエレベータの自動点検運転を開始し、順次得られる点検結果を自動点検運転が終了した時点で監視センタへ送信する機能を基本とする。ここで、自動点検運転中に乗場呼び釦でのかご呼びが発生した場合には自動点検運転を中断してエレベータ制御装置による通常運転を行わせ、その通常運転終了後に再度、監視部が自動点検運転を再開するもので、これよって乗りかごの実際の運転が伴うことにより或る程度の実施時間を要するものの、エレベータの自動点検運転により確実に点検作業を行うことができると共に、その際に一般利用者の利便性も確保できるようになっている。
しかしながら、特許文献1に係る技術では、一般にエレベータの各部における機器の故障を未然に防止するためには、定期的な点検・検査を確実に実施し、機器の状態を正確に把握する必要があるにも拘らず、自動点検運転中に乗りかごへのかご呼びが発生すると、その都度自動点検運転を中断して通常運転を実施した後に自動点検運転を再開(復帰)させなければならず、結果として自動点検運転が完了するまで長時間を費やしてしまうという難点がある上、自動点検での項目が多ければその分、利用者による中断の頻度が高くなってしまうため、限られた所定時間内に自動点検作業が完了せず、点検結果の収集効率が低下してしまう可能性を否めないため、実用上で好適でないという問題がある。
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、エレベータの各機器及び制御動作の定期点検・検査を正確に実施でき、効率良くデータ収集して利用者へのサービスも確保できるエレベータ用自動点検システムを提供することにある。
上記技術的課題を解決するため、本発明は、建物に設備された昇降路内における多階床間を昇降するエレベータの乗りかご内に設置されたかご内運転盤、及び当該建物の乗場階毎に設置された乗場呼び釦に接続されて当該乗りかごの運転を制御するエレベータ制御部に対して接続されると共に、当該エレベータ制御部を介してエレベータの運転状況を監視する機能、並びに当該エレベータ制御部を介してエレベータの点検・検査を自動実施する機能を有する監視装置と、通信手段を介して監視装置と接続されると共に、監視結果の異常発生時に当該監視装置から通報される端末装置と、を備えたエレベータ用自動点検システムであって、端末装置は、点検・検査に要する複数の項目を表示画面に表示させて選択した項目の日時を指定する設定が可能であり、監視装置は、端末装置で設定されて指定された日時に選択された項目の点検・検査を自動的に実施するための指令、並びに実施中の当該点検・検査を中断するための指令をエレベータ制御部に対して行う自動点検指令部を備えたことを特徴とする。
本発明のエレベータ用自動点検システムによれば、エレベータの乗りかごの運転を制御するエレベータ制御部を介してエレベータの点検・検査を自動実施する機能を有する監視装置に通信手段を介して接続される端末装置の表示画面で表示された点検・検査に要する複数の項目から選択した項目の日時を指定する設定を行い、監視装置の自動点検指令部が指定された日時に選択された項目の点検・検査を自動的に実施するための指令、並びに実施中の点検・検査を必要に応じて中断するための指令をエレベータ制御部に対して行うため、エレベータの各機器及び制御動作の定期点検・検査を正確に実施でき、効率良くデータ収集して利用者へのサービスも確保できるようになる。
本発明の実施例1に係るエレベータ用自動点検システムの基本構成を示した概略ブロック図である。 図1に示すエレベータ用自動点検システムに備えられる端末装置の表示画面に表示される自動点検・検査に要する設定画面のデータを例示した図である。 図1に示すエレベータ用自動点検システムに備えられる端末装置の表示画面に表示される自動点検・検査に伴う自動点検ステータス画面のデータを例示した図である。 図1に示すエレベータ用自動点検システムに備えられる端末装置の表示画面に表示される自動点検・検査に伴う点検結果画面のデータを例示した図である。 図1に示すエレベータ用自動点検システムに備えられる端末装置の表示画面に表示される自動点検・検査に伴う点検結果を含む点検記録表画面のデータを例示した図である。
以下に、本発明のエレベータ用自動点検システムについて、実施例を挙げ、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係るエレベータ用自動点検システムの基本構成を示した概略ブロック図である。このエレベータ用自動点検システムは、建物に設備された昇降路16内における多階床間を昇降するエレベータの乗りかご1内に設置されたかご内運転盤2、及び建物の乗場階毎(エレベータホール毎)に設置された乗場呼び釦3に接続されて乗りかご1の運転を制御する制御部(エレベータ制御部)4に対して接続された監視装置5が制御部4を介してエレベータの運転状況を監視すると共に、制御部4を介してエレベータの点検・検査を自動実施する基本機能を持つ他、通信手段(ここでは後述する通信部5A又はこれに接続された電話回線6を含む構成を示す)を介して複数の端末装置(ここでは後述する管制センタ7、遠隔保守拠点監視端末10、保守端末装置11を示す)に接続されて監視結果の異常発生時に通信手段を介して各端末装置に対して通報を行う機能を持つ構成となっている。
このうち、乗りかご1内には、利用者が停止階を指定する停止階登録やかごドアの開閉指令、或いは非常時に外部に対して通話の呼びを行うための各種釦操作に供されるかご内運転盤2が設置されている。乗りかご1自体は、ロープで釣り合い錘8に繋がれ、ロープを昇降路16の上方の機械室内に設置された巻上機9(昇降路16内に設置させても良い)に巻き掛け、巻上機9の駆動力により昇降移動されるようになっている。制御部4は、かご内制御盤2の各種釦及び各階の乗場呼び釦3に接続され、基本動作上でかご内制御盤2の停止階登録釦での停止階登録及び乗場呼び釦3でのかご呼びが指定する階へ乗りかご1を移動させる制御を行う。
また、制御部4に接続された監視装置5は、外部との通信を行うための通信部5Aと、通信部5Aを経由して各端末装置(ここでは主に管制センタ7、遠隔保守拠点監視端末10が該当する)の表示画面で表示された点検・検査に要する複数の項目から選択した項目の日時を指定する設定に従い、指定された日時に選択された項目の点検・検査を自動的に実施するための指令、並びに実施中の点検・検査を中断するための指令を制御部4に対して行う自動点検指令部5Bと、点検・検査を自動的に実施した結果を制御部4を介して順次取得して一時的に格納する点検結果格納部5Cと、を備えている。ここでの自動点検指令部5Bは、通信部5Aを経由して外部の各端末装置(ここでも主に管制センタ7、遠隔保守拠点監視端末10が該当する)から入力指定された点検・検査に要する指定日時を格納して管理する点検日時指定部5B1と、点検日時指定部5B1で管理された指定日時に実施する点検・検査に要する複数の項目についての予め選択設定して指定された項目を格納して管理する点検項目選択用の点検項目テーブル5B2と、指定された日時に選択設定された項目の点検・検査を実施するための指令を発出する自動点検指令部5B3と、点検・検査の実施中に何等かの不具合が発生したり、第3者による停止階を登録するかご内運転盤2における停止階登録釦での停止階登録の発生時や乗場呼び釦3でのかご呼びの発生時等に選択設定された項目の点検・検査を中断するための指令を発出する自動点検中断指令部5B4と、を備えて構成されている。
更に、各端末装置(管制センタ7、遠隔保守拠点監視端末10、保守端末装置11)は、点検・検査に要する複数の項目を付設される表示画面である監視画面7B、10B、11Bの点検設定部7B2、10B2、11B2に表示させて選択した項目の日時を指定する設定が可能である他、監視装置5の点検結果格納部5C及び通信手段(ここでも監視装置5の通信部5A又はこれに接続された電話回線6を含む構成を示す)を経由して点検・検査を自動的に実施した結果をそれぞれ通信部7A、10A、11Aを経由して取得して付設される表示画面の監視画面7B、10B、11Bの監視モニタ7B1、10B1、11B1に表示する。即ち、監視画面7B、10B、11Bは、点検・検査を自動的に実施した結果を表示するための監視モニタ7B1、10B1、11B1と、点検・検査に要する指定日時やその項目を入力又は指定して設定するための点検設定部7B2、10B2、11B2と、を含む構成となっている。
各端末装置(管制センタ7、遠隔保守拠点監視端末10、保守端末装置11)について、細部を説明すれば、監視装置5の通信部5Aに電話回線6(その他に光通信や無線LAN等の通信手段を適用できる)を介して接続されて遠隔地に設置された管制センタ7は、点検結果格納部5Cに格納された点検・検査を自動的に実施した結果を通信部7Aを介して取得してデータベース7Cに蓄積して保存し、データベース7Cに蓄積して保存した点検・検査を自動的に実施した結果を反映させて生成した点検結果記録表を監視画面7Bの監視モニタ7B1に表示可能であると共に、通信部7Aを介して印刷可能となっている。尚、監視画面7Bは、通常運転時には基本的に点検結果格納部5Cを通さずに監視装置5の通信部5A及び電話回線6を経由して通信部7Aで取得した保守を行っているエレベータの運行状態を表示するものであるが、ここでは特に点検・検査用として監視画面7B中に上述した役割の監視モニタ7B1、点検設定部7B2を表示させる。因みに、データベース7Cには、各エレベータ毎に点検・検査を自動的に実施した結果を纏めて格納できる大容量なものを用いている。
管制センタ7の通信部7Aと接続されて保守拠点となる遠隔地に設置された遠隔保守拠点監視端末装置10は、管制センタ7で生成された点検結果記録表を通信部10Aで取得して印刷可能な機能を持つ他、ここでも管制センタ7で説明した場合と同様に、通常運転時には保守を行っているエレベータの運行状態を表示する監視画面10B中に点検・検査用として上述した役割の監視モニタ10B1、点検設定部10B2を表示させる。
監視装置5の通信部5Aと接続されて現地で作業員が携帯する保守端末装置11は、通信部11Aを介して監視装置5の通信部5Aを経由して管制センタ7や遠隔保守拠点監視端末装置10で説明した場合と同様に、通常運転時には保守を行っているエレベータの運行状態を表示する監視画面11B中に点検・検査用として上述した役割の監視モニタ11B1、点検設定部11B2を表示させる。
図2は、実施例1に係るエレベータ用自動点検システムに備えられる端末装置(管制センタ7、遠隔保守拠点監視端末装置10)の表示画面に表示される自動点検・検査に要する設定画面12のデータを例示した図である。ここでの設定画面12は、基本的に監視装置5に対して遠隔地に設置された管制センタ7や遠隔保守拠点監視端末装置10の監視画面7B、10Bにおける点検設定部7B2、10B2中にそれぞれ自動点検日時設定入力部12A、並びに自動点検項目設定部12Bが表示されることを示している。自動点検日時設定入力部12Aは自動点検・検査を実行する日時を入力設定するために用いられ、自動点検項目設定部12Bは任意の複数ある点検項目の内容である1点検、2点検、3点検、…、N−1点検、N点検から点検したい何れかの項目を選択設定して指定するために用いられる。尚、ここでの設定画面12は、乗りかご1内等で保守点検の作業者が携帯する保守端末装置11の監視画面11Bの点検設定部11B2中に動点検日時設定入力部12A、並びに自動点検項目設定部12Bを表示させることもできる。
ここで、自動点検・検査に要する日時の設定や複数の項目の少なくとも一部(全数可)を選択可能にしたのは、従来からの課題であったエレベータ利用者の第3者による乗場呼び釦3によるかご呼び等で自動点検・検査が中断されて作業時間が長くなってしまうことで通常利用の妨げになるという点を考慮したものである。自動点検・検査の必要な項目を一括的に深夜の時間帯でソフト的に纏めて設定することも可能であるが、ここでは自動点検・検査を実行する日時の設定について、顧客から提供された行事予定の情報等により催し物等で使用頻度が高くなる行事の日や時間を避けて設定できることは勿論、監視装置5で運行時間等の運用傾向を把握できるため、点検月の最も利用されない日時(例えば事務所ビルであれば日曜日の深夜の時間帯、飲食店等の入った雑居ビルであれば平日の早朝の時間帯、マンション等であれば平日の午後2〜3時位の時間帯)に設定することにより、極力通常利用の妨げにならないようにすることが望ましい。また、自動点検・検査に要する項目を任意に選択できるようにした理由は、通常利用の妨げについて配慮すれば、作業時間が最大の場合には通常利用の妨げになってしまう恐れがある場合、項目を重要なものに絞って作業時間を短縮できるようにするためである。逆に言えば、記録された運用傾向から予測される自動点検・検査の作業可能時間に収まるように重要度を考慮して自動実行する自動点検・検査の項目を選択できるようになっている。その他、各階を一連の流れで自動点検・検査する際、ビルの特性上の理由で任意の階で不停止設定している場合には、各階点検における自動点検・検査が完了せず、不停止設定となっている階の自動点検・検査を何度も繰り返しリトライし続け、作業が完了せずに通常利用の妨げとなってしまうことも考えられるため、利用者のエレベータ用途や使用条件等も配慮し、不都合のある項目を自動点検・検査させない事情からも項目を選択できるようにすることが有効となる。このように、深夜の時間帯に一括して自動点検・検査を行わせる設定ではなく、ビルの特性に応じて柔軟に設定日時や項目を選択させて設定することにより、利用者側にとっても利便性の高い機能にすることができる。
何れにしても、設定画面12の自動点検日時設定入力部12A、並びに自動点検項目設定部12Bに対する設定内容は、管制センタ7や遠隔保守拠点監視端末装置10の通信部7A、10Aから電話回線6を経由して監視装置5の通信部5Aを通して自動点検指令部5Bの点検日時指定部5B1で自動点検・検査の日時が格納されて管理され、点検項目テーブル5B2に選択設定された項目が格納されて管理される。そこで、監視装置5では、自動点検指令部5が点検日時指定部5B1に格納された自動点検・検査の日時になると、乗りかご1内に利用者がいないことを確認(その確認方法としては、図示を省略するが、カメラ画像による検知、人感センサによる検知、乗りかご1の下に設置された荷重センサによる荷重検知等が挙げられる)した上、点検項目テーブル5B2に格納された選択設定された項目について自動点検指令部5B3が制御部4に対して自動点検・検査を行うように指令する。これにより、制御部4は指令に従ってエレベータを制御して乗りかご1の運転を開始し、指定された項目の自動点検・検査が実施される。尚、自動点検・検査の実施中に例えば乗場呼び釦3でのかご呼びがあった場合には、自動点検中断指令部5B4が制御部4に対して自動点検・検査を中断するように指令する。これにより、制御部4は指令に従って自動点検・検査を中断し、エレベータを通常運転に切り替え、通常運転終了後には再度自動点検・検査を再開する。但し、ここでは、予め最も短時間で自動点検・検査を効率良く実施できるような設定が行われていることにより、自動点検・検査の実施中に中断される可能性は極めて低いものとなっている。制御部4は、全ての自動点検・検査が終了したらエレベータを通常運転に切り替える。因みに、自動点検・検査で得られた各項目を実施した結果は、点検結果格納部5Cに格納されると共に、ここで格納される各項目の実施結果は通信部5A及び電話回線6を経由して管制センタ7の通信部7Aを通してデータベース7Cに蓄積されて格納される。
ところで、上述した自動点検・検査で得られた各項目の実施結果は、通信部5A及び電話回線6を経由して管制センタ7の通信部7Aや遠隔保守拠点監視端末装置10の通信部10Aを通してそれぞれ監視画面7B、10Bの監視モニタ7B1、10B1でそのステータス(状況)を確認することができる他、通信部5Aを経由して保守端末装置11の通信部11Aを通して監視画面11Bの監視モニタ11B1においても確認することが可能である。
図3は、エレベータ用自動点検システムに備えられる端末装置(管制センタ7、遠隔保守拠点監視端末装置10)の表示画面(監視画面7Bの監視モニタ7B1や監視画面10Bの監視モニタ10B1を示す)に表示される自動点検・検査に伴う自動点検ステータス画面13のデータを例示した図である。この自動点検ステータス画面13では、自動点検ステータス部13Aにおいて、自動点検・検査の項目毎の点検を実施した日時及び実施状況を確認することができるようになっている。この機能により、遠隔保守拠点監視端末装置10から作業者が点検日に現地に行く前に事前に自動点検ステータス画面13を見ることができ、自動点検・検査で異常終了した場合等に必要な治工具やトラブルシューティング等の対応準備を行うことができるため、現地での点検・検査作業が円滑に行われるようになり、その作業によるエレベータの不稼動時間を抑えることができる。また、自動点検ステータス画面13には、それ以外に中断釦13B、再開釦13C、結果表示釦13Dが設けられており、自動点検・検査の実施中に中断を指示したり、再開を指示することができる他、点検結果を示す内容への画面推移を指示することもできる。
図4は、実施例1に係るエレベータ用自動点検システムに備えられる端末装置(管制センタ7、遠隔保守拠点監視端末装置10)の表示画面(監視画面7Bの監視モニタ7B1や監視画面10Bの監視モニタ10B1を示す)に表示される自動点検・検査に伴う点検結果画面14のデータを例示した図である。この点検結果画面14では、点検結果表示として、点検項目毎に自動点検・検査の実施に伴う計測値や動作状況を示す点検結果とその点検日時とが表示される。上述した管制センタ7では、自動点検・検査を実施した結果がデータベース7Cに蓄積保存されているため、保存されたデータを反映させた点検結果記録表を生成して出力することができる。そして、点検結果を確認できることにより、自動点検・検査での異常が確認された場合等に、異常項目の修正や修理に必要な治工具やトラブルシューティング等の対応準備を行うことができるため、現地での点検・検査作業が円滑に行われるようになり、やはりその作業によるエレベータの不稼動時間を抑えることができる。
図5は、実施例1に係るエレベータ用自動点検システムに備えられる端末装置(管制センタ7、遠隔保守拠点監視端末装置10)の表示画面(監視画面7Bの監視モニタ7B1や監視画面10Bの監視モニタ10B1を示す)に表示される自動点検・検査に伴う点検結果を含む点検記録表画面15のデータを例示した図である。この点検記録表画面15では、点検結果記録表として、点検項目毎に点検結果が列挙されている。この点検記録表画面15は、遠隔保守拠点監視端末装置10の設置された保守拠点の作業員が行う保守点検実施日前に予め管制センタ7から取得して印刷して点検リポートとして使用すれば、当日に実施すべき点検・検査の項目の全ての指示項目と、以前に行われた自動点検・検査の結果を把握することができ、点検済み項目と点検されていない項目とを容易に判別することができる。このため、作業員は当日に点検記録表画面15を印刷した点検リポートを参照して点検・検査の未項目のみを点検・検査を実施することで保守点検作業を簡単に行うことができる。
ところで、作業員が現地に携帯できる保守端末装置11についても、監視装置5の通信部5Aに接続することによって監視画面11Bの監視モニタ11B1で上述した自動点検ステータス画面13や点検結果表示画面14、或いは点検記録表画面15を参照し、以前に実施できなかった項目や異常終了した項目等を自動点検・検査することができる。
以上に説明した実施例1に係るエレベータ用自動点検システムでは、乗りかご1の運転を制御する制御部4を介してエレベータの点検・検査を自動実施する機能を有する監視装置5に通信手段(通信部5A、電話回線6)を介して接続される各端末装置(管制センタ7、遠隔保守拠点監視端末10、保守端末装置11)の表示画面(監視画面7Bの点検設定部7B2、監視画面10Bの点検設定部10B2、監視画面11Bの点検設定部11B2)で表示された点検・検査に要する複数の項目から選択した項目の日時を指定する設定を行い、監視装置5の自動点検指令部5Bが指定された日時に選択された項目の点検・検査を自動的に実施するための指令、並びに実施中の点検・検査を中断するための指令を制御部4に対して行うため、エレベータの各機器及び制御動作の定期点検・検査を正確に実施でき、効率良くデータ収集して利用者へのサービスも確保できるようになる。換言すれば、自動点検・検査を実施するための日時及び項目を管理側が指定して選択できるようにしたことにより、エレベータの自動点検・検査を実施する際に利用者の運転傾向等から予めビル事情により利用されない時間を指定しておくことで効率的に多くの項目結果のデータを収集できると共に、当日の自動点検・検査の作業時間(作業員の保守点検作業時間)を従来よりも短縮することが可能となり、エレベータの利用者に対する不稼動時間を少なくしてサービスを向上することができる。
尚、上述した実施例1に係るエレベータ用自動点検システムは、説明を簡単にするため、単一の乗りかご1が昇降する構成を対象にしたが、乗りかご1が並設されるエレベータを対象にしてもその個数分、制御部4及び監視装置5を具備するようにすれば同等に適用することができる。従って、本発明のエレベータ用自動点検システムは実施例1で開示したものに限定されない。
1 乗りかご
2 かご内運転盤
3 乗場呼び釦
4 制御部
5 監視装置
5A、7A、10A 通信部
5B 自動点検指令部
5B1 点検日時指定部
5B2 点検項目テーブル
5B3 自動点検指令部
5B4 自動点検中断指令部
5C 点検結果格納部
6 電話回線
7 管制センタ
7B、10B、11B 監視画面
7B1、10B1、11B1 監視モニタ
7B2、10B2、11B2 点検設定部
8 釣り合い錘
9 巻上機
10 遠隔保守拠点監視端末装置
11 保守端末装置
12 設定画面
12A 自動点検日時設定入力部
12B 自動点検項目設定部
13 自動点検ステータス画面
13A 自動点検ステータス部
13B 中断釦
13C 再開釦
13D 結果表示釦
14 点検結果表示画面
15 点検記録表画面
16 昇降路

Claims (7)

  1. 建物に設備された昇降路内における多階床間を昇降するエレベータの乗りかご内に設置されたかご内運転盤、及び当該建物の乗場階毎に設置された乗場呼び釦に接続されて当該乗りかごの運転を制御するエレベータ制御部に対して接続されると共に、当該エレベータ制御部を介してエレベータの運転状況を監視する機能、並びに当該エレベータ制御部を介してエレベータの点検・検査を自動実施する機能を有する監視装置と、通信手段を介して前記監視装置と接続されると共に、前記監視結果の異常発生時に当該監視装置から通報される端末装置と、を備えたエレベータ用自動点検システムであって、
    前記端末装置は、前記点検・検査に要する複数の項目を表示画面に表示させて選択した項目の日時を指定する設定が可能であり、
    前記監視装置は、前記端末装置で設定されて前記指定された日時に前記選択された項目の前記点検・検査を自動的に実施するための指令、並びに実施中の当該点検・検査を中断するための指令を前記エレベータ制御部に対して行う自動点検指令部を備えたことを特徴とするエレベータ用自動点検システム。
  2. 請求項1記載のエレベータ用自動点検システムにおいて、前記自動点検指令部は、前記端末装置から入力指定された前記点検・検査に要する指定日時を格納して管理する点検日時指定部と、前記点検日時指部で管理された前記指定日時に実施する前記点検・検査に要する複数の項目についての予め選択設定して指定された項目を格納して管理する点検項目選択用の点検項目データベースと、前記指定された日時に前記選択設定された項目の前記点検・検査を実施するための指令を発出する自動点検指令部と、前記点検・検査の実施中に前記点検・検査を中断するための指令を発出する自動点検中断指令部と、を備えたことを特徴とするエレベータ用自動点検システム。
  3. 請求項1又は2記載のエレベータ用自動点検システムにおいて、前記監視装置は、前記点検・検査を自動的に実施した結果を前記エレベータ制御部を介して順次取得して格納する点検結果格納部を備えたことを特徴とするエレベータ用自動点検システム。
  4. 請求項3記載のエレベータ用自動点検システムにおいて、前記端末装置は、前記点検結果格納部及び前記通信手段を経由して前記点検・検査を自動的に実施した結果を取得して付設される表示画面に監視画面として表示できることを特徴とするエレベータ用自動点検システム。
  5. 請求項4記載のエレベータ用自動点検システムにおいて、前記端末装置は、前記点検結果格納部に格納された前記点検・検査を自動的に実施した結果を前記通信手段を介して取得してデータベースに蓄積して保存する管制センタを含むことを特徴とするエレベータ用自動点検システム。
  6. 請求項5記載のエレベータ用自動点検システムにおいて、前記管制センタは、前記データベースに蓄積して保存した前記点検・検査を自動的に実施した結果を反映させて生成した点検結果記録表を前記監視画面の監視モニタに表示可能であると共に、前記通信手段を介して印刷可能であることを特徴とするエレベータ用自動点検システム。
  7. 請求項6記載のエレベータ用自動点検システムにおいて、前記端末装置は、前記通信手段を介して前記管制センタに接続されると共に、遠隔地に設置されて当該管制センタで生成された前記点検結果記録表を当該通信手段を介して取得して印刷可能な遠隔保守拠点監視端末装置を含むことを特徴とするエレベータ用自動点検システム。
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