JP2003128355A - エレベータの自動点検運転装置 - Google Patents

エレベータの自動点検運転装置

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JP2003128355A
JP2003128355A JP2001329585A JP2001329585A JP2003128355A JP 2003128355 A JP2003128355 A JP 2003128355A JP 2001329585 A JP2001329585 A JP 2001329585A JP 2001329585 A JP2001329585 A JP 2001329585A JP 2003128355 A JP2003128355 A JP 2003128355A
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inspection
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inspection operation
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Hisatoku Fukai
久徳 深井
Seiji Kawanishi
清司 川西
Yasuro Kondo
靖郎 近藤
Asaki Kiyouya
朝紀 京家
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗かごの自動点検運転中に乗客が乗り込んで
も、乗客の理解や協力を得て円滑に自動点検運転を行え
るエレベータの自動点検運転装置の提供。 【解決手段】 エレベータドアの点検動作時に乗りかご
13内の乗客が点検に影響を及ぼさないように注意を促
す第1の音声合成出力手段24と、乗りかご13に振動
が発生する点検動作時に乗客に点検中である旨を報知す
る第2の音声合成出力手段25とを備えた。これによ
り、乗りかご13に乗客が乗り合わせても、エレベータ
ドア点検動作に影響を及ぼすことなく点検運転を行える
とともに、昇降路内の各種スイッチの点検時に乗客に不
信感や誤解を与えることが無くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータの自動
点検運転を行うエレベータの自動点検運転装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、エレベータの稼動状態を点検する
際の点検運転では、保守作業員の労力低減のため作業員
が乗りかごに乗り込むことなく自動的に実施する方法が
主流となってきている。このような自動点検運転を行う
エレベータでは、エレベータ利用客に迷惑がかからない
ように、夜間などの利用客の比較的少ない時間帯を選ん
でスケジュールを設定しておき、その時間になると自動
的に点検運転を開始するものが多く採用されている。
【0003】従来、例えば特開平10−245171号
公報に記載されているように、あらかじめ設定されたス
ケジュールにより、または遠隔地からの点検運転指令に
よって点検運転を開始する際に、エレベータが全く利用
されない時間が3分以上継続しているか否かのチェック
を行い、乗りかごの呼びが無く待機状態のまま3分以上
継続したときにはじめて点検運転を開始するという方法
が提案されている。このような公知例では、点検運転開
始前の利用頻度が高い状態のときはすぐに点検運転を始
めずに、その後、エレベータの利用頻度が低くなってか
ら点検運転を開始するようになっている。
【0004】また、例えば特公平2−7870号公報に
記載されているように、乗りかご内に乗客が存在するか
否かを検出する乗客検出手段と、乗りかご内に音声カイ
ダンスを出力する報知手段とを設けて、点検運転指令が
出たあとの所定時間、乗りかご内の乗客に点検運転が始
まる旨を音声ガイダンスで報知して乗客の降車を促すと
ともに、点検運転中に上記の乗客検出手段が乗客を検出
したら点検運転を中断しドアを開けて、乗りかご内の乗
客の降車を強制する音声ガイダンスを行うものも提案さ
れている。このような従来技術によれば、誤って乗客が
乗りかごに乗り込んでしまっても音声ガイダンスで降車
を促し、乗客がいなくなるまでドアを開けて待機するた
め、乗客を乗せたまま点検運転を実施することはない。
【0005】なお、上記のようなエレベータの点検運転
の際に実施する点検項目の代表的なものは(1)昇降路
内の各種スイッチ動作位置点検、(2)各階ドア開閉点
検、(3)最上階−最下階間のストレート運転による走
行特性点検、(4)停電時用電源装置の動作点検であ
る。これらの点検項目は、いずれも乗客が乗っているこ
と自体が支障となることは無いが、問題となるのは、例
えばエレベータドアの点検中に乗客が何も知らずにドア
を手で抑えてしまい、ドア制御に関する計測データに影
響が出てしまうことや、乗りかごに振動が発生するよう
な点検動作を行ったときに乗客がエレベータの故障と勘
違いしてしまい、早まって非常通報釦を押してしまうこ
となど、どちらかといえば2次的に発生する問題が主な
ものである。すなわち、上記のような問題は、乗客の理
解が得られればほとんど問題にならない項目ばかりであ
り、例えば、ドアの点検中はドアに手を触れないよう注
意を促すようなガイダンスを発して乗客の協力を得るよ
うにすれはよいことで、少なくとも乗客の降車を強制す
るほど一方的な処置は必要なくなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術にあって、特開平10−245171号公報に記
載されているものでは、点検運転開始前および開始時点
での利用状況の確認には有効であるが、点検運転の途中
でドアが開いたときにタイミング良く利用客が乗りかご
に乗り込んでしまうことを防止できないという問題があ
る。
【0007】また、特公平2−7870号公報に記載さ
れているものでは、せっかく乗りかご内に乗り込んでエ
レベータを利用しようとした乗客に対して一方的に降車
を促すなどにより利用客の気分を害する懸念があり、ク
レーム発生の原因ともなりかねないという問題がある。
さらに、救急病院のような、何時救急患者が運び込まれ
るかわからないようなビルのエレベータでは、患者を乗
せたベッドを緊急に運んでいるようなときに、エレベー
タの自動点検運転中に運転サービスを実行しないばかり
でなく、降車を促すガイダンスを発してドアを開けたま
ま待機状態となってしまうので、上記の緊急事態に対応
できないという問題がある。
【0008】本発明は、上述した従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、エレベータの自
動点検運転を行う際に、乗客が乗りかごに乗り込んでし
まっても、乗客の理解や協力を得て円滑にエレベータの
自動点検運転を行うことのできるエレベータの自動点検
運転装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る発明は、エレベータの点検
運転を開始する点検開始指令を発する指令出力部と、複
数の点検項目をあらかじめ定められた手順に従って実施
する点検運転制御手段と、エレベータドアの開閉動作を
点検するドア点検制御手段と、昇降路内の各種スイッチ
の動作位置を点検する塔内スイッチ点検手段と、乗りか
ご内に音声を出力する音声出力部とを備えたエレベータ
の自動点検運転装置において、前記音声出力部は、前記
ドア点検制御手段に関する第1の音声合成出力手段と、
前記塔内スイッチ点検手段に関する第2の音声合成出力
手段とを備え、前記第1の音声合成出力手段は、前記エ
レベータドアの点検動作のときのみ音声を発し、前記乗
りかご内の乗客が前記エレベータドアの点検に影響を及
ぼさないように注意を促す構成にしてある。
【0010】このように構成した本発明の請求項1に係
る発明では、エレベータドアの点検制御を行う際に、自
動点検運転中である乗りかご内の乗客に対して、第1の
音声合成出力手段によりドア開閉動作中にエレベータド
アに触れないように注意を促す音声を発する。これによ
り、エレベータの自動点検運転を行う際に乗客が乗りか
ごに乗り込んでしまっても、乗客の理解や協力を得て円
滑にエレベータの自動点検運転を行える。
【0011】また、上記目的を達成するために、本発明
の請求項2に係る発明は、エレベータの点検運転を開始
する点検開始指令を発する指令出力部と、複数の点検項
目をあらかじめ定められた手順に従って実施する点検運
転制御手段と、エレベータドアの開閉動作を点検するド
ア点検制御手段と、昇降路内の各種スイッチの動作位置
を点検する塔内スイッチ点検手段と、乗りかご内に音声
を出力する音声出力部とを備えたエレベータの自動点検
運転装置において、前記音声出力部は、前記ドア点検制
御手段に関する第1の音声合成出力手段と、前記塔内ス
イッチ点検手段に関する第2の音声合成出力手段とを備
え、この第2の音声合成出力手段は、前記乗りかごに振
動が発生するような点検動作のときのみ音声を発し、前
記乗りかご内の乗客に点検中である旨を報知する構成に
してある。
【0012】このように構成した本発明の請求項2に係
る発明では、昇降路内の各種スイッチの点検を行う際
に、第2の音声合成出力手段により乗りかごに振動が発
生するような点検動作のときのみ音声を発し、乗客に点
検中である旨を報知するので、乗りかごに振動が発生し
ても乗客に不信感や誤解を与えることも無くなる。これ
により、エレベータの自動点検運転を行う際に乗客が乗
りかごに乗り込んでしまっても、乗客の理解や協力を得
て円滑にエレベータの自動点検運転を行える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベータの自動
点検運転装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
【0014】図1は本発明の一実施形態に係るエレベー
タの自動点検運転装置を示すブロック図である。
【0015】図1に示すエレベータ1は、エレベータ制
御装置11と、このエレベータ制御装置11によって回
転が制御される巻上機12と、この巻上機12に巻き掛
けられるロープ15と、このロープ15によりつるべ状
に連結される乗りかご13およびつり合いおもり14
と、乗りかご13内に設置されるインターホン子機16
とを有している。
【0016】本実施形態の自動点検運転装置2は、複数
の点検項目をあらかじめ定められた手順に従って点検を
進める点検運転制御手段21と、図示しないエレベータ
ドアの点検を行う際に機能するドア点検制御手段22
と、図示しない昇降路内の各種スイッチの動作位置の点
検を行う塔内スイッチ点検手段23と、エレベータドア
の点検を行う際に乗りかご13内にドア開閉動作中はド
アに触れないように注意を促す第1の音声ガイダンスを
出力する第1の音声合成出力手段24と、昇降路内の各
種スイッチの動作位置の点検を行う際に振動が発生して
も、乗りかご13内に対して点検中であって故障ではな
い旨のことわりを行う第2の音声ガイダンスを出力する
第2の音声合成出力手段25と、乗りかご13内のイン
ターホン子機16と接続するインターホンI/F(イン
ターフェース)部26と、エレベータ制御装置11から
エレベータ1の現在の運行状態テータを読み出して格納
するエレベータ運行状態データ27と、あらかじめ定め
られたスケジュールに従ってエレベータ1の点検運転を
開始するスケジュール管理手段28とで構成されてい
る。
【0017】また、本実施形態の自動点検運転装置2
は、図示を省略したが通信手段を介して管理センタに接
続されている。この管理センタは、エレベータ1の自動
点検運転を行うべき日時を入力してスケジュール管理手
段28に設定する機能や、点検結果を随時収集して管理
する機能を有しており、例えば、エレベータ1の自動点
検運転のスケジュールとして曜日と時間帯といったよう
な指定方法であれば、毎週1回特定の時間帯に自動的に
エレベータ1の点検運転を開始するようになっている。
【0018】この実施形態の自動点検運転装置2では、
設定されたスケジュールどおりの時間帯となってスケジ
ュール管理手段28から点検運転制御手段21に対して
点検開始指令が出力されると、点検運転制御手段21
は、エレベータ運行状態データ27のエレベータ状態デ
ータを参照し、点検可能な状態であることを確認したう
えで点検運転を開始した後、点検運転の中の複数ある点
検項目をあらかじめ定められた順番で実施していく。な
お、ここでは便宜上、最初にエレベータドアの開閉動作
点検、2番目に昇降路内スイッチの動作位置点検という
2つの点検項目を実施するものとして説明する。
【0019】すなわち、点検運転制御手段21は、最初
にエレベータドアの開閉動作点検を行うべくドア点検制
御手段22に点検指令を出力する。このドア点検制御手
段22は、所定の階床にてエレベータドアの開閉を行う
ため、エレベータ制御装置11に対して目的階への呼び
指令を作成して乗りかご13を当該階床まで走行させた
後、ドア開閉指令を発する所定時間前に、エレベータド
アの点検制御を行っている期間中は、ドア点検制御手段
22から音声合成出力手段24に対して第1の音声ガイ
ダンスの出力指令を発する。第1の音声合成出力手段2
4は、ドア点検制御手段22からガイダンス出力指令を
受け取る毎に、例えば「ドアの自動点検を行います。乗
り降りの際はドアに手を触れないように御協力くださ
い。」という音声ガイダンスをインターホンI/F部2
6を介してインターホン子機16のスピーカから出力す
ることにより、乗りかご13内の乗客に対してドア開閉
動作中はエレベータドアに触れないように注意を促す。
次いで、エレベータ制御装置11に対してドア開閉指令
を発してドア開閉動作点検を行い、エレベータ運行状態
データ27から計則データを取得する。このようにして
エレベータドアの点検が一通り終了した後、ドア点検制
御手段22は点検運転制御手段21に対して点検終了信
号を発する。
【0020】次いで、点検運転制御手段21は上記の点
検終了信号を受け取った後、塔内スイッチ点検手段23
に対して昇降路内の各種スイッチの点検を行う点検指令
を出力する。塔内スイッチ点検手段23は、昇降路内の
各種スイッチの動作点検および動作位置を計測するため
乗りかご13を所定の階に移動させるとともに、音声合
成出力手段25に対して、乗りかご13の振動が発生す
るような所定のタイミングの前に、第2の音声ガイダン
スの出力指令を発する。第2の音声合成出力手段25
は、塔内スイッチ点検手段23からガイダンス出力指令
を受け取る毎に、例えば「自動点検中のため、急停止い
たします。振動に御注意ください。」という音声ガイダ
ンスをインターホンI/F部26を介してインターホン
子機16のスピーカから出力することにより、塔内スイ
ッチ点検手段23が昇降路内の各種スイッチの点検を行
っている期間中、乗りかご13内の乗客に対して点検中
であることを報知する。
【0021】そして、例えば昇降路の下限位置を示す図
示しない下限スイッチの点検を行う際には、乗りかご1
3を最下階に移動させた後、この最下階の定位置から所
定距離下方に向けて走行させて下限スイッチを動作させ
る。このとき、最下階の定位置から下限スイッチが動作
するまでの距離を計測することにより、下限スイッチの
相対的な取り付け位置として記録しておく。また、同様
にして昇降路の上限位置を示す上限スイッチについて
も、最上階から同様の方法で点検を実施する。このと
き、下限スイッチや上限スイッチは動作すると乗りかご
13の下方走行および上方走行を突如停止させるため、
乗りかごは急停止となって振動が発生してしまう。この
とき、乗りかご13内に乗客が乗り合わせた場合、点検
そのものには何ら問題は発生しないものの、乗客はエレ
ベータが意図しない動作を行うため、故障であるかのよ
うな誤解を招いてしまう恐れがあるので、上記のような
音声ガイダンスを行うようになっている。
【0022】このようにして昇降路内の各スイッチの点
検が一通り終了すると、塔内スイッチ点検手段23は点
検運転制御手段21に対して点検終了信号を発し、点検
運転制御手段21は点検終了信号を受け取ると他の点検
項目に進むが、ここでは他の点検項目を省略するため、
スケジュール管理手段28に対して点検終了信号を出力
して点検運転を終了する。
【0023】このように構成した本実施形態では、エレ
ベータドアの点検制御を行う際に、乗りかご13内の乗
客に対してドア開閉動作中はエレベータドアに触れない
ように注意を促す第1の音声ガイダンスを発するので、
自動点検運転中、乗りかご13内に乗客が乗り合わせて
しまっても、点検そのものに影響を及ぼすことなく点検
運転を行える。また、昇降路内の各種スイッチの点検を
行う際に、乗りかご13内の乗客に対して点検中である
旨を知らせる第2の音声ガイダンスを発するので、乗り
かご13に振動が発生しても乗客に不信感や誤解を与え
ることも無くなる。
【0024】なお、本実施形態では、スケジュール管理
手段28により、エレベータの点検運転を開始する点検
開始指令を発する指令出力部が構成され、音声合成出力
手段24,25、インターホンI/F部26、および乗
りかご13内のインターホン子機16によって、乗りか
ご13内に音声を出力する音声出力部が構成されてい
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係る発明では、エレベータドアの点検制御を行う際
に、自動点検運転中である乗りかごに乗客が乗り合わせ
てしまっても、乗客の理解や協力を得て、点検そのもの
に影響を及ぼすことなく円滑にエレベータの自動点検運
転を行える。
【0026】また、本発明の請求項2に係る発明では、
昇降路内の各種スイッチの点検を行う際に、自動点検運
転中である乗りかごに振動が発生しても乗客に不信感や
誤解を与えることも無くなり、乗客の理解や協力を得て
円滑にエレベータの自動点検運転を行える。
【0027】したがって、乗客の降車を促すガイダンス
を要せずに乗客の気分を害したり苦情が生じることを回
避できるとともに、エレベータの点検作業を効率的に実
施できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るエレベータの自動点
検運転装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 エレベータ 2 自動点検運転装置 11 エレベータ制御装置 16 インターホン子機 21 点検運転制御手段 22 ドア点検制御手段 23 塔内スイッチ点検手段 24 第1の音声合成出力手段 25 第2の音声合成出力手段 26 インターホンI/F部 27 エレベータ運行状態データ 28 スケジュール管理手段(指令出力部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 靖郎 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 (72)発明者 京家 朝紀 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 Fターム(参考) 3F303 BA01 DB27 DC25 EA01 3F304 BA17 EB01 ED07 ED08 ED12

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータの点検運転を開始する点検開
    始指令を発する指令出力部と、複数の点検項目をあらか
    じめ定められた手順に従って実施する点検運転制御手段
    と、エレベータドアの開閉動作を点検するドア点検制御
    手段と、昇降路内の各種スイッチの動作位置を点検する
    塔内スイッチ点検手段と、乗りかご内に音声を出力する
    音声出力部とを備えたエレベータの自動点検運転装置に
    おいて、 前記音声出力部は、前記ドア点検制御手段に関する第1
    の音声合成出力手段と、前記塔内スイッチ点検手段に関
    する第2の音声合成出力手段とを備え、前記第1の音声
    合成出力手段は、前記エレベータドアの点検動作のとき
    のみ音声を発し、前記乗りかご内の乗客が前記エレベー
    タドアの点検に影響を及ぼさないように注意を促すこと
    を特徴とするエレベータの自動点検運転装置。
  2. 【請求項2】 エレベータの点検運転を開始する点検開
    始指令を発する指令出力部と、複数の点検項目をあらか
    じめ定められた手順に従って実施する点検運転制御手段
    と、エレベータドアの開閉動作を点検するドア点検制御
    手段と、昇降路内の各種スイッチの動作位置を点検する
    塔内スイッチ点検手段と、乗りかご内に音声を出力する
    音声出力部とを備えたエレベータの自動点検運転装置に
    おいて、 前記音声出力部は、前記ドア点検制御手段に関する第1
    の音声合成出力手段と、前記塔内スイッチ点検手段に関
    する第2の音声合成出力手段とを備え、この第2の音声
    合成出力手段は、前記乗りかごに振動が発生するような
    点検動作のときのみ音声を発し、前記乗りかご内の乗客
    に点検中である旨を報知することを特徴とするエレベー
    タの自動点検運転装置。
  3. 【請求項3】 前記音声出力部は、エレベータ非常通話
    装置およびインターホンの少なくとも一方を含むことを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のエレベータの
    自動点検運転装置。
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