JP2021101264A - 保守端末及び情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明が解決しようとする課題は、設定情報の変更作業を効率的に行うことが可能な保守端末及び情報処理装置を提供する。【解決手段】実施形態の保守端末は、情報処理装置に設定された所定の設定項目の設定値を、前記情報処理装置に接続された光源装置が発する光を用いた可視光通信により受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記設定項目の設定値と、当該設定項目に対応する照合用設定値とを照合し、前記設定値の適否を判定する照合手段と前記照合手段の照合結果を出力する出力手段と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、保守端末及び情報処理装置に関する。
従来、スーパーマーケット等の店舗では、POS端末(Point of Sales)等の商品販売データ処理装置が用いられている。かかるPOS端末には、使用環境に応じた各種の設定が設定情報として設定される。従来、店舗外に置かれたサーバにおいて、店舗のPOS端末に設定された設定情報をネットワークを介して取得し、取得した設定情報をそのネットワークに接続された他のPOS端末に設定する技術が提案されている。
一方、セキュリティ上の理由等により、外部の装置やネットワークに接続することができない店舗も存在している。このような場合、保守員は店舗に赴き、設定内容が印字された用紙や端末装置の表示部に表示された設定内容を参照しながら設定情報を変更する作業を手動で行っている。また、この場合、保守員は設定した内容に誤りが無いか目視で確認を行っている。
しかしながら、上述した目視による確認は煩雑であり、確認漏れ等の理由により設定ミスが発生する可能性もある。そのため、設定情報の変更作業を効率的に行うことが可能な技術が望まれている。
本発明が解決しようとする課題は、設定情報の変更作業を効率的に行うことが可能な保守端末及び情報処理装置を提供することである。
実施形態の保守端末は、受信手段と、照合手段と、出力手段とを備える。受信手段は、情報処理装置に設定された所定の設定項目の設定値を、前記情報処理装置に接続された光源装置が発する光を用いた可視光通信により受信する。照合手段は、前記受信手段が受信した前記設定項目の設定値と、当該設定項目に対応する照合用設定値とを照合し、前記設定値の適否を判定する。出力手段は、前記照合手段の照合結果を出力する。
図1は、第1実施形態に係る保守システムの一例を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係るPOS端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、第1の実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図4は、第1の実施形態に係る保守端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る保守システムの機能構成の一例を示す図である。 図6は、第1の実施形態の設定変更処理部が表示する画面の一例を示す図である。 図7は、第1の実施形態の設定変更処理部が表示する画面の一例を示す図である。 図8は、第1の実施形態の設定変更処理部が表示する画面の一例を示す図である。 図9は、第1の実施形態の設定変更処理部が表示する画面の一例を示す図である。 図10は、第1の実施形態の出力部が表示する画面の一例を示す図である。 図11は、第1の実施形態の出力部が表示する画面の一例を示す図である。 図12は、第1の実施形態の出力部が表示する画面の一例を示す図である。 図13は、第1の実施形態のPOS端末が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 図14は、第1の実施形態のサーバ装置が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 図15は、第1の実施形態の保守端末が実行する処理の一例を示すフローチャートである。 図16は、第2の実施形態に係る保守システムの一例を示す図である。 図17は、第2の実施形態に係るサーバ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図18は、第2の実施形態に係るサーバ装置の機能構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態に係る保守端末及び情報処理装置について説明する。以下では、店舗において使用されるPOS端末を保守対象の装置として説明する。なお、以下に説明する実施形態により、この発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る保守システムの一例を示す図である。図1に示すように、保守システム1は、POS端末10と、サーバ装置20と、保守端末30とを備える。さらに、保守システム1は、照明装置40を備える。
POS端末10とサーバ装置20とは、例えば店舗内に設けられたLAN(Local Area Network)等のネットワークN1を介して接続される。また、サーバ装置20と照明装置40とは、制御線等のケーブルN2を介して接続される。つまり、POS端末10と照明装置40とは、サーバ装置20を介して接続される。なお、POS端末10や照明装置40の台数は、図1の例に限定されないものとする。
POS端末10は、情報処理装置の一例である。POS端末10は、店舗における精算部に設けられ、顧客が購入する商品の決済処理を行う。本実施形態において、POS端末10は、保守対象の装置であり、後述するように保守員によってデータの更新が行われる。なお、POS端末10は、店舗の店員が操作する通常のPOS端末に限らず、顧客自身が操作するセルフ型のPOS端末を含む。また、POS端末10は、店員が売上登録を操作し、顧客が会計操作を行うセミセルフ型のPOS端末を含む。
POS端末10は、バックライト1101を有した後述する店員用表示部110を備える。POS端末10は、バックライト1101が発する光の強度を変調することで可視光通信を行うことが可能となっている。なお、可視光通信は、公知・公用の技術を用いることが可能である。
サーバ装置20は、例えば店舗内に置かれた店舗サーバであり、POS端末10の各々から送信される各種の情報を受信する。サーバ装置20は、照明装置40に接続され、照明装置40の発光を制御する。
照明装置40は、例えば店舗の天井部に複数機設置されており、店舗の出入り口、商品が陳列されている陳列部、精算部等を上方から照明する。サーバ装置20は、照明装置40が発する光の強度を変調することで可視光通信を行うことが可能となっている。
なお、本実施形態では、後述するバックライト1101及び照明装置40の光源として、LED(light emitting diode)照明等の光源装置を用いるものとする。LED照明は、特に変調周波数を高く設定することが可能である。そのため、バックライト1101や照明装置40の光源としてLED照明を使用することで、人の目にちらつきを感じさせない高い周波数帯域において光の強度を変調させることができる。
保守端末30は、保守端末の一例である。保守端末30は、保守員によって携帯され、POS端末10の保守作業を行う際に使用される。保守端末30は、例えば、スマートフォンやタブレット端末等の携帯型の端末装置を用いることができる。保守端末30は、後述する撮像部310が撮像する画像データを解析することで、可視光通信によって送信された情報を受信することが可能となっている。
次に、上述した保守システム1の装置構成について説明する。
まず、POS端末10のハードウェア構成について説明する。図2は、POS端末10のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、POS端末10は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103とを備える。
CPU101は、プロセッサの一例であり、POS端末10の動作を統括的に制御する。ROM102は、各種プログラムを記憶する。RAM103は、プログラムや各種データを展開するワークスペースである。CPU101、ROM102、及びRAM103は、互いにバス104を介して接続されている。CPU101、ROM102及びRAM103は、コンピュータ構成の制御部100を構成する。制御部100では、CPU101がROM102や後述する記憶部105に記憶され、RAM103に展開されたプログラムに従って動作することによって各種の処理を実行する。
制御部100には、バス104を介して、記憶部105が接続される。記憶部105は、SSD(Solid State Drive)、HDD(Hard Disc Drive)、フラッシュメモリ等の記憶装置であり、電源を遮断しても記憶内容を維持する。
記憶部105は、プログラム1051、商品マスタ1052、設定情報1053等を記憶する。プログラム1051は、CPU101によって実行される各種機能を実現するためのプログラムである。商品マスタ1052は、店舗内で販売される商品に関する情報を記憶したデータベース等である。例えば、商品マスタ1052は、各商品を識別するための商品コードに関連付けて、商品名、単価等の各種の商品情報を保持する。
設定情報1053は、例えば、機能毎やプログラム毎に用意され、POS端末10の動作に係る各種の設定が記憶される。具体的には、設定情報1053は、複数の項目(以下、設定項目ともいう)を有し、設定項目毎に設定値を保持する。例えば、設定情報1053は、ネットワークN1への接続に係る設定項目を有する。
本実施形態では、保守員の操作により設定情報1053の設定変更が行われるものとする。ここで、設定変更は、既存の設定を変更する操作の他、新規に設定を行う操作等を含む概念である。なお、設定変更前のPOS端末10の状態は、ネットワークN1に接続することができない状態であってもよいし、ネットワークN1に接続済の状態であってもよい。
また、制御部100には、バス104を介して、通信部106及び計時部107が接続される。通信部106は、ネットワークN1に接続することが可能な有線又は無線の通信インタフェースである。通信部106は、ネットワークN1を介して、サーバ装置20等と通信を行う。計時部107は、RTC(Real Time Clock)等の計時装置である。計時部107は、例えば現在の日時を計時する。
また、制御部100には、バス104及び入出力コントローラ108を介して、操作部109、店員用表示部110、客用表示部111、プリンタ112、及びコードリーダ113等が接続される。
操作部109は、各種の操作ボタンを有するキーボードや、ポインティングデバイス等により構成される。操作部109は、操作者の操作を受け付け、受け付けた操作内容を制御部100に出力する。
店員用表示部110は、バックライト1101を有した、LCD(liquid crystal display)等の表示装置である。バックライト1101は、上述したようにLED等の光源装置によって構成される。バックライト1101は、制御部200の制御の下、光源装置が発する光を変調させることで可視光通信を行うことが可能となっている。
また、店員用表示部110は、制御部100の制御の下、POS端末10の操作に係る画面や、商品の決済処理に係る画面、データの更新状況を示す画面等、各種の画面を表示させる。なお、操作部109は、例えば店員用表示部110の表面に設けられたタッチパネルであってもよい。
客用表示部111は、例えば店員用表示部110と同様の表示装置によって構成される。客用表示部111は、制御部100の制御の下、商品の決済処理に係る画面等、顧客に対して提示する画面を表示する。
プリンタ112は、例えばサーマルヘッドを有したサーマルプリンタ等である。プリンタ112は、長尺状の感熱紙に商品情報や決済に係る情報等を印字して、レシートを発行する。コードリーダ113は、商品に付されているバーコード等のコードシンボルを読み取る読取装置である。コードリーダ113は、コードシンボルが保持する商品コードを読み取ることで、顧客が購入する商品の入力を受け付ける。
次に、サーバ装置20のハードウェア構成について説明する。図3は、サーバ装置20のハードウェア構成の一例を示す図である。図3に示すように、サーバ装置20は、CPU201と、ROM202と、RAM203とを備える。
CPU201は、プロセッサの一例であり、サーバ装置20の動作を統括的に制御する。ROM202は、各種プログラムを記憶する。RAM203は、プログラムや各種データを展開するワークスペースである。CPU201、ROM202、及びRAM203は、互いにバス204を介して接続されている。CPU201、ROM202及びRAM203は、コンピュータ構成の制御部100を構成する。制御部200では、CPU201がROM202や後述する記憶部205に記憶され、RAM203に展開されたプログラムに従って動作することによって各種の処理を実行する。
制御部200には、バス204を介して、記憶部205及び通信部206が接続される。記憶部205は、SSD、HDD、フラッシュメモリ等の記憶装置であり、電源を遮断しても記憶内容を維持する。記憶部205は、CPU201によって実行される各種のプログラムや設定情報を記憶する。通信部206は、ネットワークN1に接続することが可能な有線又は無線の通信インタフェースである。通信部206は、ネットワークN1を介して、POS端末10等と通信を行う。
また、制御部200には、バス204及び入出力コントローラ207等を介して、照明装置40が接続される。照明装置40は、上述したようにLED照明等の光源装置を有する。また、照明装置40は、制御部200の制御の下、光源装置から発する光を変調させることで可視光通信を行うことが可能となっている。
次に、保守端末30のハードウェア構成について説明する。図4は、保守端末30のハードウェア構成の一例を示す図である。図4に示すように、保守端末30は、CPU301と、ROM302と、RAM303とを備える。
CPU301は、プロセッサの一例であり、保守端末30の動作を統括的に制御する。ROM302は、各種プログラムを記憶する。RAM303は、プログラムや各種データを展開するワークスペースである。CPU301、ROM302、及びRAM303は、互いにバス304を介して接続されている。CPU301、ROM302及びRAM303は、コンピュータ構成の制御部300を構成する。制御部300では、CPU301がROM302や後述する記憶部305に記憶され、RAM303に展開されたプログラムに従って動作することによって各種の処理を実行する。
制御部300には、バス304を介して記憶部305及び計時部306が接続される。記憶部305は、SSD、HDD、フラッシュメモリ等の記憶装置であり、電源を遮断しても記憶内容を維持する。記憶部305は、CPU301によって実行される各種のプログラムや設定情報(図示せず)を記憶する。
また、記憶部305は、POS端末10の設定情報1053を設定変更する際の変更内容が記録された照合用設定情報3051を記憶する。照合用設定情報3051は、設定情報1053と同様に設定項目を有し、設定項目毎に変更後の設定内容が記憶される。つまり、照合用設定情報3051には、設定変更後の設定情報1053の設定項目及び設定内容が記憶されている。
本実施形態では、POS端末10と保守端末30とは、ネットワークN1を介した通信が不可である環境を想定している。そのため、保守員は、照合用設定情報3051を表示部309に表示させ、表示された照合用設定情報3051を参照しながらPOS端末10の設定変更を実施する。なお、保守員は、紙媒体に印刷した照合用設定情報3051を用いることで、POS端末10の設定変更作業を実施する形態としてもよい。
計時部306は、RTC等の計時装置である。計時部107は、例えば現在の日時を計時する。
また、制御部300には、バス304及び入出力コントローラ307を介して、操作部308、表示部309、及び撮像部310等が接続される。
操作部308は、各種の操作ボタンを有するキーボードや、ポインティングデバイス等により構成される。操作部308は、操作者の操作を受け付け、受け付けた操作内容を制御部300に出力する。表示部309は、LCD等の表示装置である。表示部309は、制御部300の制御の下、各種の画面を表示させる。なお、操作部308は、例えば表示部309の表面に設けられたタッチパネルであってもよい。
撮像部310は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary MOS)等のイメージセンサを有する撮像装置である。撮像部310は、撮像によって得られた画像データを制御部300に出力する。
本実施形態では、撮像部310は、画像データとして動画像の撮像を行うものとする。また、撮像部310は、店員用表示部110(バックライト1101)や照明装置40が発する光の受光に用いられるものとする。なお、撮像部310に代えて、可視光通信用の受光装置を備える構成としてもよい。
次に、保守システム1の機能構成について説明する。
図5は、保守システム1の機能構成の一例を示す図である。なお、図5では、各装置で関係する機能部間の関係を矢印で示している。また、図5では、説明の便宜上、各装置が備える機能部を装置内に記載に、各装置が備えるハードウェア構成を装置外に記載している。
図5に示すように、POS端末10は、設定変更支援部151と、送信部152と、第1変調部153と、第1光源制御部154とを機能部として備える。これらの機能部は、例えば、操作部109を介した所定の操作によりPOS端末10が、保守作業用のメンテナンスモードに移行された場合に有効化される。
なお、上述した機能部の一部又は全ては、POS端末10のプロセッサ(例えばCPU101)とメモリ(例えば、ROM102、記憶部105)に記憶されたプログラム1051との協働により実現されるソフトウェア構成であってもよい。また、上述した機能部の一部又は全ては、POS端末10に搭載された専用回路等で実現されるハードウェア構成であってもよい。
設定変更支援部151は、受付手段及び設定手段の一例である。設定変更支援部151は、設定情報1053の設定変更に係る処理を実行する。具体的には、設定変更支援部151は、設定変更作業を支援するための画面を店員用表示部110に表示させる。以下、図6〜図9を参照して、設定変更支援部151が表示する画面例について説明する。
図6〜図9は、設定変更支援部151が表示する画面の一例を示す図である。まず、設定変更支援部151は、POS端末10が設定変更用のメンテナンスモードに移行されると、図6に示す項目選択画面G1を店員用表示部110に表示させる。
図6に示すように、項目選択画面G1には、設定変更の対象となる設定項目が選択可能に表示される。設定変更支援部151は、設定情報1053に含まれた設定項目に基づき、設定項目の各々を選択可能な操作子を項目選択画面G1に表示させる。
図6の項目選択画面G1では、ネットワークN1への接続に係る設定情報1053について、当該設定情報1053に含まれた設定項目の各々を選択可能な操作子(ボタンB11〜B15)が表示された例を示している。
例えば、ボタンB11は、マシン名(ホスト名ともいう)の設定に係る設定項目を選択するための操作子である。また、ボタンB12は、IPアドレスの設定に係る設定項目を選択するための操作子である。ボタンB13は、ドメインの設定に係る設定項目を選択するための操作子である。ボタンB14は、各種データの送信先となる送信先アドレス(IPアドレス)の設定に係る設定項目を選択するための操作子である。ここで、送信先アドレスは、商品の決済処理により得られた決済データの送信先となる店舗サーバ等のIPアドレス等を設定することができる。また、送信先アドレスとして、サーバ装置20のIPアドレスを設定することもできる。また、ボタンB15は、上述したマシン名、IPアドレス、ドメイン、及び送信先アドレスを一度に変更する場合の操作子である。
なお、項目選択画面G1の表示形態は、図6の例に限定されないものとする。例えば、項目選択画面G1は、新たな選択項目を追加するための操作子や、既存の選択項目を削除するための操作子を含んでもよい。また、例えば用途やプログラム毎に設定情報1053が複数用意されている場合、項目選択画面G1は、設定変更の対象となる設定情報1053のファイル名等が指定することが可能な操作子を含んでもよい。
設定変更支援部151は、項目選択画面G1から何れか一の操作子が選択されると、図7に示す設定入力画面G2を店員用表示部110に表示させる。
図7は、設定入力画面G2の一例である。図7は、図6の項目選択画面G1からボタンB15が選択された場合に表示される設定入力画面G2を示している。
設定入力画面G2には、項目選択画面G1で選択された設定項目の設定値を入力することが可能な領域(領域A21〜A24)が設けられる。例えば、領域A21は、マシン名(ホスト名ともいう)を入力するための領域である。また、領域A22は、IPアドレスを入力するための領域である。領域A23は、ドメインを入力するための領域である。領域A24は、送信先アドレスを入力するための領域である。なお、設定情報1053に既存の設定値が保持されている場合には、設定変更支援部151は、既存の設定値を該当する領域に表示させてもよい。
また、設定入力画面G2には、設定ボタンB21と、戻るボタンB22とが設けられる。設定ボタンB21は、設定値の確定を指示するための操作子である。また、戻るボタンB22は、項目選択画面G1に戻ることを指示するための操作子である。
上述した設定入力画面G2において、保守員は、操作部109を介して入力エリアの各々に設定値を入力する。そして、保守員は、設定値の入力が完了すると、設定ボタンB21を操作することで、設定値が確定したことを指示する。
設定変更支援部151は、設定ボタンB21の操作を受け付けると、領域A21〜A24に入力された各設定項目の設定値を、設定情報1053の該当する設定項目の設定値に上書きすることで設定値の登録(更新)を行う。これにより、設定対象に選択された設定項目の設定値が、設定情報1053に設定されることになる。なお、戻るボタンB22が操作された場合には、設定変更支援部151は、設定入力画面G2を消去し、項目選択画面G1を再び表示させる。
また、設定変更支援部151は、設定ボタンB21の操作を受け付けると、図8に示す送信方法選択画面G3を店員用表示部110に表示させる。
図8は、送信方法選択画面G3の一例である。送信方法選択画面G3には、設定入力画面G2で変更された設定項目の設定内容を送信する方法を選択するための操作子が表示される。
具体的には、送信方法選択画面G3には、ボタンB31と、ボタンB32とが設けられる。ここで、ボタンB31は、店員用表示部110のバックライト1101を用いた可視光通信を選択するための操作子である。また、ボタンB32は、照明装置40を用いた可視光通信を選択するための操作子である。
なお、本実施形態の構成では、ボタンB32の操作で選択される送信方法、つまり照明装置40を用いた可視光通信はサーバ装置20との通信が必要となるため、サーバ装置20との通信が確立できない環境では実現することができない。そのため、設定変更支援部151は、例えば通信部106がリンクダウンの状態にある等、サーバ装置20との通信が確立できないと判断した場合には、ボタンB32を無効化又は非表示とすることで、ボタンB32が選択されないように制御してもよい。
上述した送信方法選択画面G3において、保守員は、操作部109を介して所望の送信方法を選択することができる。設定変更支援部151は、送信方法選択画面G3から選択された送信方法で、設定変更された設定項目の設定内容を送信する。
ここで、POS端末10から送信される設定内容には、設定変更の対象となった設定項目と、当該設定項目の設定値とを対応付けた情報が含まれる。また、設定内容は、POS端末10を識別する端末ID(例えばマシン名やIPアドレス)や、設定対象となった設定情報1053のファイル名等を示す情報を含んでもよい。
図8において、例えばボタンB31が選択されると、設定変更支援部151は、第1変調部153及び第1光源制御部154と協働とすることで、変更された設定項目の設定内容をバックライト1101から可視光通信で送信させる。また、例えば、ボタンB32が選択されると、設定変更支援部151は、送信部152と協働することで、設定変更された設定項目の設定内容をサーバ装置20に送信させる。これにより、サーバ装置20では、POS端末10から送信された設定内容を、照明装置40から可視光通信で送信させる。つまり、設定変更支援部151は、送信部152及びサーバ装置20と協働することで、設定変更された設定項目の設定内容を、照明装置40から可視光通信で送信させる。
また、設定変更支援部151は、ボタンB31又はボタンB32の操作を受け付けると、図9に示すように、送信方法選択画面G3の表示を変更することで、設定内容を送信中である旨を報知する。
ここで、図9は、ボタンB31が選択された場合の送信方法選択画面G3の画面遷移例を示している。図9に示すように、設定変更支援部151は、選択されたボタンB31の表示を「送信中」に切り替えることで、店員用表示部110のバックライト1101を用いた可視光通信により、設定内容を送信中であることを報知する。また、設定変更支援部151は、店員用表示部110を保守端末30で撮像することを促すメッセージM41を表示させる。保守員は、メッセージM41に従い店員用表示部110を保守端末30で撮像することで、バックライト1101から可視光通信で送信される設定内容を、保守端末30で受信することができる。
なお、ボタンB32が選択された場合には、設定変更支援部151は、照明装置40を保守端末30で撮像することを促すメッセージを、メッセージM41として表示させるものとする。
また、設定変更支援部151は、ボタンB31又はボタンB32の操作に伴い、終了ボタンB34を送信方法選択画面G3に表示させる。例えば、後述する処理において、設定内容に誤りがないことが保守端末30で確認された場合、保守員は、この終了ボタンB34を操作することで設定変更の終了を指示する。設定変更支援部151は、終了ボタンB34の操作を受け付けると、送信方法選択画面G4を消去し、設定変更支援処理を終了させる。
なお、送信方法選択画面G3に設けられた戻るボタンB33は、項目選択画面G1又は設定入力画面G2に戻ることを指示するための操作子である。設定変更支援部151は、戻るボタンB33の操作を受け付けると、送信方法選択画面G3を消去し、項目選択画面G1又は設定入力画面G2を再び表示させる。例えば、後述する処理において、設定内容に設定ミスが存在することが保守端末30で検出された場合、保守員は戻るボタンB33を操作することで、設定ミスが検出された設定項目を修正する等、再設定することができる。
図5に戻り、送信部152は、設定変更支援部151と協働することで、設定変更が行われた設定項目の設定内容をサーバ装置20に送信する。サーバ装置20に送信された設定項目は、照明装置40を介し可視光通信により送信される。つまり、送信部152は、送信手段の一例として機能する。
第1変調部153は、第1光源制御部154とともに送信手段の一例として機能する。第1変調部153は、設定変更支援部151と協働することで、設定変更が行われた設定項目の設定内容を可視光通信で送信するための制御信号を生成する。具体的には、第1変調部153は、バックライト1101の発光を制御するための制御信号に、設定内容を示す情報を重畳させることで、可視光通信用の制御信号を生成する。
第1光源制御部154は、第1変調部153が生成した制御信号に基づいて、バックライト1101の発光を制御する。第1光源制御部154は、バックライト1101の発光を制御することで、設定変更が行われた設定項目の設定内容を可視光通信により送信させる。
サーバ装置20は、受信部251と、第2変調部252と、第2光源制御部253とを機能部として備える。
上述した機能部の一部又は全ては、サーバ装置20のプロセッサ(例えばCPU201)とメモリ(例えば、ROM202、記憶部205)に記憶されたプログラムとの協働により実現されるソフトウェア構成であってもよい。また、上述した機能部の一部又は全ては、サーバ装置20に搭載された専用回路等で実現されるハードウェア構成であってもよい。
受信部251は、POS端末10から送信される情報を受信する。具体的には、受信部251は、POS端末10の送信部152から送信された設定内容を受信する。
第2変調部252は、受信部251が受信した設定内容を可視光通信で送信するための制御信号を生成する。具体的には、第2変調部252は、照明装置40の発光を制御するための制御信号に、受信部251が受信した設定内容を示す情報を重畳させることで、可視光通信用の制御信号を生成する。
第2光源制御部253は、第2変調部252が生成した制御信号に基づいて、照明装置40の発光を制御する。第2光源制御部253は、照明装置40の発光を制御することで、受信部251が受信した設定内容、つまりPOS端末10で実施された設定変更の設定内容を可視光通信により送信させる。
保守端末30は、受信部351と、照合部352と、出力部353とを機能部として備える。
上述した機能部の一部又は全ては、保守端末30のプロセッサ(例えばCPU301)とメモリ(例えば、ROM302、記憶部305)に記憶されたプログラムとの協働により実現されるソフトウェア構成であってもよい。また、上述した機能部の一部又は全ては、保守端末30に搭載された専用回路等で実現されるハードウェア構成であってもよい。
受信部351は、受信手段の一例である。受信部351は、撮像部310で撮像された画像データを解析することで、可視光通信によって送信された情報を受信する。具体的には、受信部351は、撮像部310が受光した光の強弱(振動)を解析することで、当該光に重畳された情報を取得する。
例えば、受信部351は、撮像部310で店員用表示部110が撮像された場合、動画像で撮像されたバックライト1101が発する光の強弱を解析することで、当該光に重畳された設定内容を取得する。また、例えば、受信部351は、撮像部310で照明装置40が撮像された場合、動画像で撮像された照明装置40が発する光の強弱を解析することで、当該光に重畳された設定内容を取得する。
照合部352は、照合手段の一例である。照合部352は、受信部351が受信した設定内容と、記憶部305に記憶された照合用設定情報3051とを照合することで、POS端末10で行われた設定変更の適否を設定項目毎に判定する。
具体的には、照合部352は、設定内容に含まれた設定項目の設定値と、照合用設定情報3051に記憶された対応する設定項目の設定値とを、設定項目毎に照合する。そして、照合部352は、照合の結果、設定値が一致した設定項目を適正と判定し、設定値が不一致となった設定項目を不適と判定する。
出力部353は、出力手段の一例である。出力部353は、照合部352の照合結果を出力させる。具体的には、出力部353は、照合部352で照合された設定項目毎の判定結果を示す画面を表示部309に表示出力させる。以下、図10〜図12を参照して、出力部353が出力する画面例について説明する。
図10〜図12は、出力部353が表示する画面の一例を示す図である。まず、図10を参照して、不適と判定された設定項目が存在する場合に表示される照合結果画面について説明する。
図10は、照合結果画面の一例を示す図である。図10に示すように、照合結果画面G5は、照合部352の照合結果を表示するための領域A51を有する。領域A51には、設定内容に含まれた設定項目毎の照合結果が表示される。
具体的には、出力部353は、設定内容に含まれた設定項目及び設定値と、照合部352の照合結果(OK又はNG)とを関連付けて表示させている。ここでは、設定項目「IPアドレス」の設定値が照合結果「NG」の場合を例示しており、出力部353は、該当する「IPアドレス」のエントリを強調して表示させている。また、出力部353は、照合結果「NG」となった「IPアドレス」の設定項目について、設定ミスの報知や再設定を促すメッセージM51を、照合結果画面G5に表示させる。
これにより、保守員は、上述した照合結果画面G5を見ることで、POS端末10で実施した設定変更の適否や、設定ミスが検出された設定項目を容易に確認することができる。このような場合、保守員は、図9の送信方法選択画面G4に表示された戻るボタンB33を操作することで、設定ミスが検出された設定項目の再設定を効率的に行うことができる。
なお、図10の例では、照合結果が「NG」の設定項目「IPアドレス」について、設定内容に含まれた誤った設定値を表示させる形態としたが、これに限らず、照合用設定情報3051に記憶された正しい設定値を対比可能に表示させてもよい。
また、図11は、照合結果画面の他の例を示すものである。図11に示すように、照合結果画面G6は、図10の照合結果画面G5と同様に、照合部352の照合結果を表示するための領域A61を有する。ここでは、全ての設定項目について照合結果が「OK」となった場合の表示例を示している。
出力部353は、全ての設定項目について照合結果が「OK」となった場合、照合結果画面G6に示すように、確認画面表示ボタンB61と、終了ボタンB62とを表示させる。ここで、終了ボタンB62は、設定変更の終了を指示するための操作子である。出力部353は、終了ボタンB62の操作を受け付けると、照合結果画面G6を消去し、出力処理を終了させる。
一方、確認画面表示ボタンB61は、設定変更の実績を示すエビデンスデータを作成するための確認画面に移行することを指示するための操作子である。出力部353は、確認画面表示ボタンB61の操作を受け付けると、照合結果画面G6を消去し、図12に示す確認画面を表示部309に表示させる。
図12は、確認画面の一例を示す図である。図12に示すように、確認画面G7には、POS端末10で実施された設定変更の内容を表示するための領域A71が設けられる。領域A71には、POS端末10から送信された設定内容に含まれる設定項目と設定値との組が表示される。なお、本実施形態では、全ての設定項目について適正と判定された場合に表示される照合結果画面G6から確認画面G7の表示を指示する構成としているため、照合部352で適正と判定された設定項目が領域A71に表示される。
また、確認画面G7には、現在の日付を示す日付情報M71と、保守端末30を操作する保守員の氏名等を示す保守員情報M72とが表示される。保守員情報は、例えば、記憶部305に予め設定されていてもよいし、操作部308を介して入力されてもよい。
また、確認画面G7には、変更作業の承認を行う管理者のサインを入力するための領域A72が設けられる。ここで、管理者は、例えば店舗の店長や、店舗においてPOS端末10を管理する管理者等を意味する。操作部308がタッチパネル構成の場合、領域A72には、例えば手書き文字を入力することが可能となっており、管理者により承認サインが入力される。
なお、操作部308がタッチパネル構成でない場合には、例えば、保守端末30に接続されたプリンタ装置(図示せず)を用いて確認画面G7を印刷することで、領域A72に承認サインを記入する形態としてもよい。この場合、確認画面G7の印刷を指示するための操作子を別途設けてもよい。
また、確認画面G7には、終了ボタンB71と、戻るボタンB72とが設けられる。ここで、終了ボタンB71は、確認作業の終了を指示するための操作子である。出力部353は、終了ボタンB71の操作を受け付けると、確認画面G7をエビデンスデータとして記憶部305に保存した後、確認画面G7を消去することで出力処理を終了させる。なお、領域A72に承認サインが入力されるまでの間、終了ボタンB71を無効化又は非表示とすることで、承認サインが未入力のままエビデンスデータが保存されてしまうことを抑止するように制御してもよい。
また、戻るボタンB72は、照合結果画面G6に戻ることを指示するための操作子である。出力部353は、戻るボタンB72の操作を受け付けると、確認画面G7を消去し、照合結果画面G6を再び表示させる。
なお、出力部353が出力先とするデバイスは表示部309に限らないものとする。例えば、保守端末30にプリンタ装置が接続される場合には、当該プリンタ装置を出力先とし、プリンタ装置にエビデンスデータ等を印字出力させる形態としてもよい。
上述したように、保守システム1では、保守員によりPOS端末10で設定変更が行われると、その設定変更で変更された設定内容が店員用表示部110や照明装置40を介した可視光通信により送信される。そのため、保守員は、自身が所持する保守端末30の撮像部310を店員用表示部110や照明装置40に向けることで、POS端末10で変更された設定情報の設定内容を保守端末30に入力することができる。
これにより、保守システム1では、例えばセキュリティ上の理由等により保守端末30をネットワークN1やPOS端末10に接続することができない環境であっても、POS端末10で設定変更された設定内容を保守端末30に伝達することができる。また、保守員は、POS端末10やネットワークN1に接続するための手続きを行うことなく、POS端末10で実施された設定変更の設定内容を取得することができるため、保守作業の効率化を図ることができる。
また、保守端末30では、可視光通信による受信した設定内容と、予め記憶された照合用設定情報3051と照合することで、POS端末10で設定変更が行われた設定内容の適否を判定する。そして、保守端末30は、設定変更された設定項目毎に適否の判定結果を出力する。
これにより、保守員は、保守端末30を介して、POS端末10で行われた設定変更の適否を容易に確認することができる。したがって、保守システム1では、保守員の目視による設定内容の確認作業を省くことができるため、設定変更を効率的に行うことができるとともに、確認漏れ等の理由による設定ミスの発生を抑制することができる。
以下、上述した保守システム1の動作例について説明する。
まず、図13を参照して、POS端末10の動作例について説明する。図13は、POS端末10が実行する処理の一例を示すフローチャートである。なお、本処理の前提として、POS端末10はメンテナンスモードで動作しているものとする。また、本処理では、説明の便宜上、図7〜図9で説明した戻るボタンB22、B33等の操作に係る処理については適宜省略している。
まず、設定変更支援部151は、設定変更の開始を指示する操作(以下、設定変更操作ともいう)を受けるまで待機する(ステップS11;No)。設定変更支援部151は、設定変更操作を受け付けると(ステップS11;Yes)、設定情報1053に基づき、設定対象の設定項目を選択するための項目選択画面(図6参照)を店員用表示部110に表示させる(ステップS12)。
続いて、設定変更支援部151は、項目選択画面から設定項目が選択されるまで待機する(ステップS13;No)。設定変更支援部151は、設定項目の選択操作を受け付けると(ステップS13;Yes)、選択された設定項目の設定値を入力するための設定入力画面(図7参照)を店員用表示部110に表示させる(ステップS14)。
続いて、設定変更支援部151は、設定入力画面に設定値が入力されるまで待機する(ステップS15;No)。設定変更支援部151は、設定値が入力されると(ステップS15;Yes)、入力された設定値を設定情報1053に記憶された該当する設定項目の設定値に上書きすることで、設定情報1053の更新を行う(ステップS16)。
続いて、設定変更支援部151は、設定変更された設定内容の送信方法を選択するための送信方法選択画面(図8参照)を店員用表示部110に表示させる(ステップS17)。次いで、設定変更支援部151は、送信方法が選択されるまで待機する(ステップS18)。具体的には、設定変更支援部151は、店員用表示部110(バックライト1101)及び照明装置40のうち、何れか一方が選択されるまで待機する。
ここで、照明装置40が選択された場合(ステップS18;No)、送信部152は、ステップS16で設定された設定内容をサーバ装置20に送信し(ステップS19)、ステップS23に移行する。
一方、店員用表示部110が選択された場合(ステップS18;Yes)、第1変調部153は、ステップS16で設定された設定内容を重畳した可視光通信用の制御信号を生成する(ステップS20)。次いで、第1光源制御部154は、ステップS19で生成された制御信号に基づきバックライト1101の発光を制御することで(ステップS21)、バックライト1101を用いた可視光通信により設定内容を送信させ(ステップS22)、ステップS23に移行する。
続いて、設定変更支援部151は、選択された送信方法で設定内容を送信中であることを報知する画面(図9参照)を店員用表示部110に表示させる(ステップS23)。次いで、設定変更支援部151は、設定変更操作の終了操作を受け付けたか否かを判定する(ステップS24)。
ここで、設定値の再設定を行う等の理由により、終了操作が行われないと判定した場合には(ステップS24;No)、設定変更支援部151は、ステップS12に処理を戻すことで、設定対象の設定項目を再度選択させる。また、設定変更支援部151は、終了操作を受け付けると(ステップS24;Yes)、本処理を終了する。
次に、図14を参照して、サーバ装置20の動作例について説明する。図14は、サーバ装置20が実行する処理の一例を示すフローチャートである。
まず、受信部251は、POS端末10で実施された設定変更の設定内容が、POS端末10から送信されるまで待機する(ステップS31;No)。受信部251は、POS端末10から設定内容を受信すると(ステップS31;Yes)、ステップS32に移行させる。
第2変調部252は、ステップS31で受信された設定内容を重畳した可視光通信用の制御信号を生成する(ステップS32)。次いで、第2光源制御部253は、ステップS32で生成された制御信号に基づき照明装置40の発光を制御することで(ステップS33)、照明装置40を用いた可視光通信により作業内容を送信させる(ステップS34)。そして、第2光源制御部253は、ステップS31に処理を戻す。
次に、図15を参照して、保守端末30の動作例について説明する。図15は、保守端末30が実行する処理の一例を示すフローチャートである。なお、本処理では、説明の便宜上、図12で説明した戻るボタンB72等の操作に係る処理については適宜省略している。
まず、受信部351は、撮像部310で撮像される画像データを監視し、可視光通信により設定内容が送信されるまで待機する(ステップS41;No)。受信部351は、設定内容を受信すると(ステップS41;Yes)、ステップS42に移行させる。
続いて、照合部352は、ステップS41で受信された設定内容と、記憶部305に記憶された照合用設定情報3051とを照合し、設定内容に含まれた設定項目毎に設定値の適否を判定する(ステップS42)。
続いて、出力部353は、ステップS42の照合結果に基づき、作業内容に含まれた全ての設定項目が適正と判定されたか否かを判定する(ステップS43)。ここで、不適と判定された設定項目が含まれる場合(ステップS43;No)、出力部353は、ステップS32の照合結果を示すとともに、再設定を促すための照合結果画面(図10参照)を表示部309に表示させ(ステップS44)、ステップS41に処理を戻す。
一方、全ての設定項目が適正と判定された場合には(ステップS43;Yes)、出力部353は、ステップS42の照合結果を示す照合結果画面(図11参照)を表示部309に表示させる(ステップS45)。次いで、出力部353は、確認画面の表示が指示されたか否かを判定する(ステップS46)。ここで、確認画面の表示が指示されない場合には(ステップS46;No)、本処理を終了する。
また、出力部353は、確認画面の表示指示を受け付けると(ステップS46;Yes)、承認サインを入力するための確認画面を表示部309に表示させる(ステップS47)。次いで、出力部353は、確認画面に承認サインが入力されるまで待機する(ステップS48;No)。
そして、出力部353は、承認サインの入力を受け付けると(ステップS48;Yes)、承認サインが入力された確認画面をエビデンスデータとして保存し(ステップS49)、本処理を終了する。
以上のように、保守システム1では、保守員によりPOS端末10で設定変更が行われると、設定変更された設定内容を、店員用表示部110や照明装置40を介して可視光通信により送信させる。また、保守システム1では、可視光通信により送信された作業内容を保守端末30が受信すると、照合用設定情報3051と照合することで、設定内容の適否を設定項目毎に表す画面を保守端末30に表示させる。
このような保守システム1によれば、POS端末10で設定変更が行われた設定内容の適否を、保守端末30を所持する保守員に報知することができる。これにより、保守システム1は、設定変更が行われた設定内容の適否をリアルタイムで報知することができる。したがって、保守システム1では、保守員の目視による確認作業を省くとともに、確認漏れ等による設定ミスの発生を抑制することができるため、設定情報の変更作業を効率的に行うことができる。
また、保守システム1によれば、バックライト1101又は照明装置40を用いて可視光通信を行うことで、保守端末30をネットワークN1に接続させることなく、POS端末10の設定内容を保守端末30に伝達することができる。これにより、保守端末30をネットワークN1やPOS端末10に接続することができない環境であっても、POS端末10で設定変更が行われた設定内容を保守端末30に伝達することができる。したがって、保守員は、POS端末10との通信に係る手続を行うことなく、店員用表示部110や照明装置40を撮像することで、POS端末10で行われた設定変更の設定内容を保守端末30で取得することができるため、設定情報の変更作業や保守作業の効率化を図ることができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。上述の第1の実施形態では、POS端末10は、ネットワークN1を介してサーバ装置20に終了時期を送信する形態を説明した。しかしながら、サーバ装置20に対する終了時期の送信方法はこれに限定されるものではない。そこで、本実施形態では、他の送信方法の一例として、可視光通信を用いて終了時期をサーバ装置20に送信する形態について説明する。なお、第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付与し説明を省略する。
図16は、本実施形態に係る保守システムの一例を示す図である。図16に示すように、保守システム2は、POS端末10と、サーバ装置50と、保守端末30と、照明装置40とを備える。さらに、保守システム2は、撮像装置60を備える。ここで、サーバ装置50と照明装置40とは、制御線等のケーブルN2を介して接続される。また、サーバ装置50と撮像装置60とは、データ伝送線等のケーブルN3を介して接続される。なお、本実施形態では、サーバ装置50は、ネットワークN1から切断されているものとする。
撮像装置60は、CCDやCMOS等のイメージセンサを有する撮像装置である。撮像装置60は、例えば、POS端末10が設けられたエリアの天井部等に設置される監視カメラ等であり、少なくともPOS端末10が備える店員用表示部110を撮像することが可能となっている。
本実施形態では、撮像装置60は、画像データとして動画像の撮像を行うものとする。また、撮像装置60は、店員用表示部110(バックライト1101)や照明装置40が発する光の受光に用いられるものとする。なお、撮像装置60に代えて、可視光通信用の受光装置を備える構成としてもよい。
サーバ装置50は、上述した第1の実施形態のサーバ装置20に対応する装置である。
サーバ装置50は、例えば、図17に示すハードウェア構成を有する。ここで、図17は、サーバ装置50のハードウェア構成の一例を示す図である。
図17に示すように、サーバ装置50は、CPU201、ROM202、RAM203等のコンピュータ構成の制御部200を備える。また、制御部200には、バス204を介して、記憶部205及び通信部206が接続される。また、制御部200には、バス204及び入出力コントローラ207等を介して、照明装置40と撮像装置60とが接続される。撮像装置60で撮像された画像データは、制御部200に入力される。
また、サーバ装置50は、例えば、図18に示す機能構成を有する。ここで、図18は、サーバ装置50の機能構成の一例を示す図である。
図18に示すように、サーバ装置50は、受信部551と、第2変調部252と、第2光源制御部253とを機能部として備える。
ここで、受信部551は、上述した受信部251に代わる機能部である。受信部551は、撮像装置60で撮像された画像データを解析することで、可視光通信によって送信された情報を受信する。具体的には、受信部551は、撮像装置60が受光した光の強弱(振動)を解析することで、当該光に重畳された情報を受信する。
例えば、受信部551は、撮像装置60によって撮像された店員用表示部110の画像データから、当該店員用表示部110のバックライト1101が発する光の強弱を解析することで、当該光に重畳された設定内容を受信する。つまり、本実施形態のPOS端末10とサーバ装置50とは、設定内容の授受を可視光通信によって行う。
なお、第2変調部252は、受信部551で受信された終了時期に基づいて、上述した第1の実施形態と同様の動作を行うものとする。これにより、サーバ装置50は、サーバ装置20と同様に、POS端末10で行われた設定変更の設定内容を、照明装置40を介した可視光通信により保守端末30に送信することができる。
次に、上述した図14のフローチャートを参照して、サーバ装置50の動作例について説明する。
まず、受信部551は、撮像部310で撮像される画像データを監視し、設定内容が可視光通信で送信されるまで待機する(ステップS31;No)。受信部551は、設定内容を受信すると(ステップS31;Yes)、ステップS32に移行させる。なお、ステップS32以降の処理は図7と同様であるため説明を省略する。
以上のように、本実施形態によれば、可視光通信を用いてPOS端末10からサーバ装置50に設定内容を伝達することができる。これにより、例えば、POS端末10がスタンドアローンで動作する場合や、POS端末10とサーバ装置20とのネットワーク接続が切断されている環境であっても、POS端末10で行われた設定変更の設定内容をサーバ装置50に伝達することができる。また、これにより、上述した実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、本実施形態の構成を採用する場合、POS端末10の送信部152は不要となるため、無効化又はPOS端末10から取り除く構成としてもよい。
以上説明した実施形態(第1の実施形態、第2の実施形態)は、上述の各装置が有する構成又は機能の一部を変更することで、適宜に変形して実施することも可能である。そこで、以下では、上述した実施形態に係るいくつかの変形例を他の実施形態として説明する。なお、以下では、上述した実施形態と異なる点を主に説明することとし、既に説明した内容と共通する点については詳細な説明を省略する。また、以下で説明する変形例は、個別に実施されてもよいし、適宜組み合わせて実施されてもよい。
(変形例1)
上述した実施形態では、バックライト1101及び照明装置40の光源としてLEDを用いる例を説明したが、光源の種類はこれに限定されるものではない。但し、人の目がちらつきを感じない高周波帯域で変調が可能な光源を用いることが好ましい。
また、上述した実施形態では、店員用表示部110のバックライト1101を用いて可視光通信を行う例を説明したが、可視光通信に使用するPOS端末10の光源装置はこれに限らないものとする。例えば、客用表示部111のバックライトを用いて可視光通信を行ってもよい。また、例えば、プリンタ112等の機器が備えるインジケータランプを用いて可視光通信を行ってもよい。
また、バックライト1101及び照明装置40以外の他の光源装置を用いる場合には、上述した送信方法選択画面において、使用する光源装置を他の光源装置を含めて選択させてもよい。
(変形例2)
上述した実施形態では、一台のPOS端末10において設定変更を行う場合を説明したが、複数台のPOS端末10を並行して設定変更操作を行う場合であっても同様に適用することができる。なお、この場合、POS端末10の各々は、自己のPOS端末10を識別する端末IDを設定内容に含めて送信を行うものとする。
また、保守端末30の出力部353は、照合部352で実行された設定内容の照合結果を、当該設定内容に含まれる端末ID毎に出力を行うものとする。これにより、POS端末10の各々で実施された設定変更の適否を、POS端末10毎に個別に出力することができる。
(変形例3)
上述した実施形態では、POS端末10はサーバ装置20を経由して照明装置40による可視光通信を行う形態としたが、これに限らず、POS端末10が照明装置40の発光を直接制御する形態としてもよい。この場合、例えば、POS端末10と照明装置40とを制御線等を介して接続し、第1変調部153及び第1光源制御部154が、照明装置40を用いて可視光通信を行う。これにより、POS端末10で行われた設定変更の設定内容を照明装置40による可視光通信で保守端末30に伝達することができるため、上述した実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、本変形例の構成を採用する場合、POS端末10の送信部152は不要となるため、無効化又はPOS端末10から取り除く構成としてもよい。
(変形例4)
上述の実施形態では、POS端末10は、自装置に接続された店員用表示部110(バックライト1101)及び照明装置40の光源装置の中から、一の光源装置を選択的に用いて可視光通信を行う形態を説明した。しかしながら、この形態に限らず、POS端末10は、自装置に接続された全ての光源装置を用いて可視光通信を行う形態としてもよい。
この場合、POS端末10の設定変更支援部151は、図8及び図9で説明した送信方法選択画面に代えて、店員用表示部110(バックライト1101)及び照明装置40を用いて送信中である旨を報知する画面を表示させてもよい。
(変形例5)
上述の実施形態では、POS端末10を用いて説明したが、設定変更の対象となる情報処理装置はPOS端末10に限らないものとする。例えば、サーバ装置20や、図示しないPC(Personal Computer)等の情報処理装置であっても、上述した実施形態と同様のシステム構成や装置構成を適用することができる。これにより、例えば、オフィスで使用するPCの設定変更作業であっても、上述した実施形態と同様の効果を奏することができる。
上述した実施形態の各装置で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。上述の実施形態の各装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上述した実施形態の各装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、上述の実施形態の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、組み合わせを行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1、2 保守システム
10 POS端末
20、50 サーバ装置
30 保守端末
40 照明装置
60 撮像装置
151 設定変更支援部
152 送信部
153 第1変調部
154 第1光源制御部
251 受信部
252 第2変調部
253 第2光源制御部
351 受信部
352 照合部
353 出力部
551 受信部
特開2019−139430号公報

Claims (6)

  1. 情報処理装置に設定された所定の設定項目の設定値を、前記情報処理装置に接続された光源装置が発する光を用いた可視光通信により受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した前記設定項目の設定値と、当該設定項目に対応する照合用設定値とを照合し、前記設定値の適否を判定する照合手段と
    前記照合手段の照合結果を出力する出力手段と、
    を備える保守端末。
  2. 前記出力手段は、前記設定項目毎に前記設定値と当該設定値の適否の判定結果とを対応付けた前記照合結果を出力する請求項1に記載の保守端末。
  3. 前記出力手段は、前記照合結果に不適と判定された前記設定値が含まれる場合、不適と判定された前記設定値又は当該設定値に対応する前記設定項目を強調して出力する請求項1又は2に記載の保守端末。
  4. 設定対象の設定項目に対する設定値の入力を受け付ける受付手段と
    入力された前記設定値を前記設定項目の設定値として自装置に設定する設定手段と、
    前記設定手段が設定した前記設定項目の前記設定値を、自装置に接続された光源装置が発する光を用いた可視光通信により送信する送信手段と、
    を備える情報処理装置。
  5. 前記送信手段は、自装置に接続された複数の前記光源装置の一部又は全てを用いて、前記可視光通信を行う請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記送信手段は、自装置に接続された表示装置が有する光源装置を用いて前記可視光通信を行う請求項4又は5に記載の情報処理装置。
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