JP2020053098A - 電子レシートシステム、装置、方法およびプログラム - Google Patents

電子レシートシステム、装置、方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子レシートが既に出力された取引から容易に印刷対象を選択して紙レシートを印刷することが可能な電子レシートシステム、装置、方法およびプログラムを提供する。【解決手段】本発明の一実施形態に係る電子レシートシステム10は、取引の内容を含む電子データである電子レシートを記録するサーバ300と、印刷対象とする前記電子レシートの選択を受け付け、前記選択に係る選択情報を取得する携帯端末200と、前記携帯端末から前記選択情報を受け取り、前記選択情報に基づいて前記サーバから前記印刷対象の印刷に用いられるデータを取得し、前記データに基づいて前記取引の内容を含む印刷物である紙レシートを印刷する印刷端末100と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電子レシートに係る紙レシートを出力するシステム、装置、方法およびプログラムに関する。
近年、商品(サービスを含む)を取引する際に、紙媒体のレシート(以下、紙レシートという)に代えて又は加えて、電子データのレシート(以下、電子レシートという)を出力するシステムが開発されている。電子レシートは、紙資源を必要とせず、また容易に管理や集計を行うことができるという利点がある。このようなシステムは、会計時の顧客の要望に従って、電子レシートおよび紙レシートの少なくとも一方を出力する。
顧客が会計時に電子レシートを希望した場合であっても、後で紙レシートを必要とする場合がある。特許文献1に記載のシステムにおいては、一旦電子レシートが出力された取引について顧客が紙レシートを必要とする場合に、POS端末は顧客の有する携帯端末から識別情報を読み取る。次いで、POS端末は、読み取られた識別情報に基づいて画面上に取引履歴を表示し、タッチパネルを用いて顧客による選択を受け付ける。そして、POS端末は、顧客により選択された取引の紙レシートを印刷する。このような構成により、特許文献1に記載のシステムは、既に電子レシートが出力された取引について紙レシートを印刷することができる。
特開2013−175212号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシステムでは、顧客がPOS端末の画面上で紙レシートの印刷を要する取引を見付ける必要があるため、選択に時間が掛かり、会計のためにPOS端末を利用したい他の顧客を妨げるという問題がある。特に顧客の取引履歴に多数の取引が含まれる場合には、POS端末の画面上で印刷対象の取引を短時間で見付けることは容易ではない。
本発明は、上述の問題に鑑みて行われたものであって、電子レシートが既に出力された取引から容易に印刷対象を選択して紙レシートを印刷することが可能な電子レシートシステム、装置、方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は電子レシートシステムであって、店舗名、商品名、価格、税額、合計金額の少なくとも1つに関する、取引に係る情報を含む電子レシートの取引データを記憶する記憶手段と、ユーザにより選択された複数の前記取引データに関する情報を受信する受信手段と、 選択された複数の前記取引データに関連付けられた識別子を生成する生成手段と、生成された前記識別子を出力する出力手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の第2の態様は装置であって、店舗名、商品名、価格、税額、合計金額の少なくとも1つに関する、取引に係る情報を含む電子レシートの取引データのユーザによる選択を受け付ける選択手段と、前記取引データを記憶する記憶手段および選択された前記取引データに関連付けられた識別子を生成する生成手段を有するサーバから、生成された前記識別子を受信する受信手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の第3の態様は方法であって、店舗名、商品名、価格、税額、合計金額の少なくとも1つに関する、取引に係る情報を含む電子レシートの取引データを記憶する工程と、ユーザにより選択された複数の前記取引データに関する情報を受信する工程と、選択された複数の前記取引データに関連付けられた識別子を生成する工程と、生成された前記識別子を出力する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の第4の態様は方法であって、店舗名、商品名、価格、税額、合計金額の少なくとも1つに関する、取引に係る情報を含む電子レシートの取引データのユーザによる選択を受け付ける工程と、前記取引データを記憶する記憶手段および選択された前記取引データに関連付けられた識別子を生成する生成手段を有するサーバから、生成された前記識別子を受信する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明の第5の態様はプログラムであって、コンピュータに、店舗名、商品名、価格、税額、合計金額少なくとも1つに関する、取引に係る情報を含む電子レシートの取引データを記憶する工程と、ユーザにより選択された複数の前記取引データに関する情報を受信する工程と、選択された複数の前記取引データに関連付けられた識別子を生成する工程と、生成された前記識別子を出力する工程と、を実行させることを特徴とする。
本発明の第6の態様はプログラムであって、コンピュータに、店舗名、商品名、価格、税額、合計金額の少なくとも1つに関する、取引に係る情報を含む電子レシートの取引データのユーザによる選択を受け付ける工程と、前記取引データを記憶する記憶手段および選択された前記取引データに関連付けられた識別子を生成する生成手段を有するサーバから、生成された前記識別子を受信する工程と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、印刷対象の電子レシートを容易に選択して紙レシートとして印刷することができる。
第1の実施形態に係る電子レシートシステムの模式図である。 第1の実施形態に係る印刷端末の前面図である。 第1の実施形態に係る印刷端末および携帯端末の概略構成図である。 第1の実施形態に係る電子レシート管理サーバおよびPOS端末の概略構成図である。 第1の実施形態に係る電子レシートシステムにおいて紙レシート印刷のために授受されるデータを表す模式図である。 例示的な電子レシートの前面図である。 印刷対象を選択するための印刷対象選択画面の前面図である。 印刷対象の選択情報を表示する選択情報表示画面の前面図である。 紙レシートの印刷を行わない旨を顧客に通知するメッセージ画面の前面図である。 選択内容を記録する選択内容データベースに含まれる例示的なテーブルを示す図である。 第1の実施形態に係るレシート印刷処理のフローチャートを示す図である。 第1の実施形態に係るレシート印刷処理のシーケンス図である。 第1の実施形態に係る印刷端末の概略構成図である。 第1の実施形態に係る携帯端末の概略構成図である。 第2の実施形態に係る電子レシートシステムにおいて紙レシート印刷のために授受されるデータを表す模式図である。 第2の実施形態に係るレシート印刷処理のフローチャートを示す図である。 第2の実施形態に係るレシート印刷処理のシーケンス図である。 選択情報を受け付ける入力画面の前面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明するが、本発明は本実施形態に限定されるものではない。なお、以下で説明する図面で、同機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略することもある。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係る電子レシートシステム10の模式図である。本実施形態において、電子レシートシステム10は、POS(Point Of Sale)システム(販売時点情報管理システム)の一部として構成される。電子レシートシステム10は、紙レシートの印刷を行う印刷端末100と、電子レシートの表示を行う携帯端末200と、電子レシートの管理を行う電子レシート管理サーバ300と、商品情報の読取および会計を行うPOS端末400とを備える。印刷端末100、携帯端末200、電子レシート管理サーバ300およびPOS端末400は、インターネット等のネットワーク500を介して、有線接続又は無線接続によって接続される。電子レシートシステム10は、その他のサーバ、端末等の機器を含んでよい。
印刷端末100は、電子レシート管理サーバ300から取得した電子レシートの内容に基づいて紙レシートを印刷する機能を有する端末である。本明細書において紙レシートは取引の内容を含む印刷物を指し、取引明細や領収書等を含む。印刷端末100は店舗に設置される独立した端末でよく、又はPOS端末400のような他の端末と一体に構成されてよい。あるいは、印刷端末100は顧客の家庭に設置されるコンピュータでもよい。
携帯端末200は、顧客に持ち運ばれ、電子レシート管理サーバ300から取得した電子レシートを表示する機能を有する端末である。電子レシート管理サーバ300は、POS端末400から送信された商品情報に基づいて電子レシートを作成および記録するサーバである。POS端末400は、店舗に設置され、商品情報の読み取りおよび会計を行う端末である。
図2は、本実施形態に係る印刷端末100の前面図である。印刷端末100は、顧客に向けて情報を表示するディスプレイ150と、携帯端末200から提示される選択情報である選択内容識別子を取得する取得部としての識別子読取部160と、紙レシートを印刷する印刷部としてのプリンタ170とを備える。
顧客は、携帯端末200上で印刷対象の電子レシート(すなわち取引)を選択し、該選択に係る選択情報として、携帯端末200上に選択内容に関連付けられた選択内容識別子(選択IDともいう)を表示させる。そして、顧客は選択内容識別子を印刷端末100の識別子読取部160に読み取らせる。印刷端末100は、読み取られた選択内容識別子に基づいて、プリンタ170を用いて選択された取引の紙レシートを印刷する。レシート印刷処理の詳細については後述する。
図3は、本実施形態に係る印刷端末100および携帯端末200の概略構成図である。印刷端末100は、上述のディスプレイ150、識別子読取部160およびプリンタ170に加えて、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、記憶装置130と、通信インターフェース140と、非接触IC(Integrated Circuit)通信部180とを備える。印刷端末100は、図3に示す構成に限定されず、さらに入力装置やスピーカ等を備えてよい。
通信インターフェース140は、データの送受信を行う通信部であり、有線通信および無線通信の少なくとも一方の通信方式を実行可能に構成される。通信インターフェース140は、該通信方式に必要なプロセッサ、電気回路、アンテナ、接続端子等を含む。通信インターフェース140は、CPU110からの信号に従って、該通信方式を用いてネットワーク500に接続され、通信を行う。
記憶装置130は、印刷端末100が実行するプログラムや、プログラムによる処理結果のデータ等を記憶する。記憶装置130は、読み取り専用のROM(Read Only Memory)や、読み書き可能のハードディスクドライブ又はフラッシュメモリ等を含む。また、記憶装置130は、CD−ROM等のコンピュータ読取可能な可搬記憶媒体を含んでもよい。メモリ120は、CPU110が処理中のデータや記憶装置130から読み出されたデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)等を含む。
CPU110は、処理に用いる一時的なデータをメモリ120に一時的に記録し、記憶装置130に記録されたプログラムを読み出し、該プログラムに従って該一時的なデータに対して種々の演算、制御、判別などの処理動作を実行するプロセッサである。また、CPU110は、記憶装置130に処理結果のデータを記録し、また通信インターフェース140を介して処理結果のデータを外部に送信する。
ディスプレイ150は、店員又は顧客に対して情報を表示する表示部である。ディスプレイ150として、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ、液晶ディスプレイ等の任意の表示装置を用いてよい。ディスプレイ150は、CPU110からの信号に従って、商品名、合計金額等の所定の情報を表示する。
識別子読取部160は、携帯端末200上に画像として表示された選択内容識別子を読み取る読取部であり、CCD(Charge Coupled Device)カメラ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラ等の任意の撮像装置を含む。本実施形態において、選択内容識別子は、選択内容(印刷対象として選択された取引)を直接表すものではなく、電子レシート管理サーバ300に登録された選択内容に関連付けられた識別子である。本実施形態において、選択内容識別子はQRコード(登録商標)等の二次元コードを用いて表される。選択内容識別子は、二次元コードに限られず、その他の記号、文字、又はそれらの組み合わせ等の画像を用いて表されてよい。
プリンタ170は、CPU110からの信号に従って、紙レシート、クーポン券等を印刷する。プリンタ170としては、サーマルプリンタ、インクジェットプリンタ、レーザプリンタ等の任意の印刷装置を用いてよい。
非接触IC通信部180は、携帯端末200と通信を行うための通信部である。本実施形態において、非接触IC通信部180はNFCを用いて通信を行うように構成されており、信号や電力の授受を行うアンテナ、および通信を制御する電気回路を含む。非接触IC通信部180が実行する通信方式として、印刷端末100と携帯端末200とが通信可能な任意の方式を用いてよい。例えば非接触IC通信の代わりに、Bluetooth(登録商標)のような近距離無線通信を用いてもよい。
携帯端末200は、CPU210と、メモリ220と、記憶装置230と、移動体通信部240とを備える。さらに、携帯端末200は、ディスプレイ250と、入力装置260と、非接触IC通信部270とを備える。携帯端末200は、図3に示す構成に限定されず、さらにマイクやスピーカ等を備えてよい。
移動体通信部240は、データの送受信を行う通信部であり、移動体通信を実行可能に構成される。移動体通信部240は、移動体通信に必要なプロセッサ、電気回路、アンテナ等を含む。移動体通信部240は、CPU210からの信号に従って、移動体通信を用いてネットワーク500に接続され、通信を行う。携帯端末200は、移動体通信の代わりに又は加えて、無線LAN等の任意の無線通信によってネットワーク500に接続され、通信を行ってもよい。
記憶装置230は、携帯端末200が実行するプログラムや、プログラムによる処理結果のデータ等を記憶する。記憶装置230は、読み取り専用のROMや、読み書き可能のハードディスクドライブ又はフラッシュメモリ等を含む。また、記憶装置230は、CD−ROM等のコンピュータ読取可能な可搬記憶媒体を含んでもよい。メモリ220は、CPU210が処理中のデータや記憶装置230から読み出されたデータを一時的に記憶するRAM等を含む。
CPU210は、処理に用いる一時的なデータをメモリ220に一時的に記録し、記憶装置230に記録されたプログラムを読み出し、該プログラムに従って該一時的なデータに対して種々の演算、制御、判別などの処理動作を実行するプロセッサである。また、CPU210は、記憶装置230に処理結果のデータを記録し、また移動体通信部240を介して処理結果のデータを外部に送信する。
ディスプレイ250は、ユーザ(顧客)に対して情報を表示する表示部である。ディスプレイ250として、液晶ディスプレイ、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイ等の任意の表示装置を用いてよい。ディスプレイ250はタッチパネルとして構成されており、表示部だけでなく入力部としても機能する。ディスプレイ250は、CPU210からの信号に従って、電子レシート等の所定の情報を表示する。入力装置260は、ボタンやタッチパネル等を含み、ユーザからの入力を受け付け、入力された内容を信号としてCPU210に送信する。
非接触IC通信部270は、印刷端末100と通信を行うための通信部である。非接触IC通信部270は、印刷端末100の非接触IC通信部180と同じ通信方式を実行可能に構成される。
図4は、本実施形態に係る電子レシート管理サーバ300およびPOS端末400の概略構成図である。電子レシート管理サーバ300は、CPU310と、メモリ320と、記憶装置330と、通信インターフェース340とを備える。電子レシート管理サーバ300は、図4に示す構成に限定されず、ディスプレイや入力装置等をさらに備えてよい。電子レシート管理サーバ300は独立したサーバでよく、又はPOSサーバのような他のサーバと一体に構成されてよい。
通信インターフェース340は、データの送受信を行う通信部であり、有線通信および無線通信の少なくとも一方の通信方式を実行可能に構成される。通信インターフェース340は、該通信方式に必要なプロセッサ、電気回路、アンテナ、接続端子等を含む。通信インターフェース340は、CPU310からの信号に従って、該通信方式を用いてネットワーク500に接続され、通信を行う。
記憶装置330は、電子レシート管理サーバ300が実行するプログラムや、プログラムによる処理結果のデータ等を記憶する。記憶装置330は、読み取り専用のROMや、読み書き可能のハードディスクドライブ又はフラッシュメモリ等を含む。また、記憶装置330は、CD−ROM等のコンピュータ読取可能な可搬記憶媒体を含んでもよい。メモリ320は、CPU310が処理中のデータや記憶装置330から読み出されたデータを一時的に記憶するRAM等を含む。
CPU310は、処理に用いる一時的なデータをメモリ320に一時的に記録し、記憶装置330に記録されたプログラムを読み出し、該プログラムに従って該一時的なデータに対して種々の演算、制御、判別などの処理動作を実行するプロセッサである。また、CPU310は、記憶装置330に処理結果のデータを記録し、また通信インターフェース340を介して処理結果のデータを外部に送信する。
POS端末400は、CPU410と、メモリ420と、記憶装置430と、通信インターフェース440とを備える。さらに、POS端末400は、ディスプレイ450と、入力装置460と、商品情報読取部470と、プリンタ480とを備える。POS端末400は、図4に示す構成に限定されず、会計の際に入出金を行うための入出金装置等をさらに備えてよい。
通信インターフェース440は、データの送受信を行う通信部であり、有線通信および無線通信の少なくとも一方の通信方式を実行可能に構成される。通信インターフェース440は、該通信方式に必要なプロセッサ、電気回路、アンテナ、接続端子等を含む。通信インターフェース440は、CPU410からの信号に従って、該通信方式を用いてネットワーク500に接続され、通信を行う。
記憶装置430は、POS端末400が実行するプログラムや、プログラムによる処理結果のデータ等を記憶する。記憶装置430は、読み取り専用のROMや、読み書き可能のハードディスクドライブ又はフラッシュメモリ等を含む。また、記憶装置430は、CD−ROM等のコンピュータ読取可能な可搬記憶媒体を含んでもよい。メモリ420は、CPU410が処理中のデータや記憶装置430から読み出されたデータを一時的に記憶するRAM等を含む。
CPU410は、処理に用いる一時的なデータをメモリ420に一時的に記録し、記憶装置430に記録されたプログラムを読み出し、該プログラムに従って該一時的なデータに対して種々の演算、制御、判別などの処理動作を実行するプロセッサである。また、CPU410は、記憶装置430に処理結果のデータを記録し、また通信インターフェース440を介して処理結果のデータを外部に送信する。
ディスプレイ450は、店員又は顧客に対して情報を表示する表示部である。ディスプレイ450として、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ等の任意の表示装置を用いてよい。ディスプレイ450は、CPU410からの信号に従って、商品名、合計金額等の所定の情報を表示する。入力装置460は、合計や入出金の実行を指示するキーボード等を含み、店員からの入力を受け付け、入力された内容を信号としてCPU410に送信する。
商品情報読取部470は、商品情報を読み取る読取部であり、CCDカメラ、CMOSカメラ等の任意の撮像装置を含む。本実施形態において、商品情報は商品の識別子(例えばJANコード)を含み、バーコードを用いて表される。商品情報読取部470は、POS端末400とは別の端末として設けられてよい。その場合には、該別の端末は、商品情報読取部470により商品情報を読み取り、該商品情報をPOS端末400に送信する。
プリンタ480は、CPU410からの信号に従って、紙レシート、領収書、クーポン券等を印刷する。プリンタ480としては、サーマルプリンタ、インクジェットプリンタ、レーザプリンタ等の任意の印刷装置を用いてよい。
図5は、本実施形態に係る電子レシートシステム10において紙レシート印刷のために授受されるデータを表す模式図である。図5においては、授受されるデータとともに、データ授受の方向が矢印で表されている。まず、携帯端末200は、ユーザ(顧客)から印刷対象とする取引の選択を受け付け、選択内容(例えば選択された取引のレシートIDのリスト)を含むデータを電子レシート管理サーバ300に送信する。電子レシート管理サーバ300は、携帯端末200から受信した選択内容を記憶装置330に記録し、該選択内容に関連付けられた選択内容識別子を含むデータを携帯端末200に送信する。換言すると、選択内容識別子は、印刷対象として選択された取引の第1の識別子(レシートID)のリストを一意に識別するための第2の識別子である。
次に、携帯端末200は、紙レシートの印刷を実行する時に、電子レシート管理サーバ300から受信した選択内容識別子を、選択情報として印刷端末100に提示する。印刷端末100は、携帯端末200から読み取った選択内容識別子を含むデータを電子レシート管理サーバ300に送信する。電子レシート管理サーバ300は、印刷端末100から受信した選択内容識別子に基づいて記憶装置330から選択内容を読み出し、さらに該選択内容に基づいて記憶装置330から電子レシートのデータを読み出す。そして、電子レシート管理サーバ300は、電子レシートのデータから紙レシートの印刷に必要なデータを抽出し、印刷データとして印刷端末100に送信する。
本実施形態では、印刷対象とする電子レシート(取引)の選択に係る選択情報として、印刷端末100と携帯端末200との間で選択内容に関連付けられた選択内容識別子を授受する。このような構成により、選択内容自体を授受するよりもデータ容量を低減することができる。そのため、バーコードや二次元コードのような低データ容量向けの情報授受方法によって選択内容の授受を行うことができる。選択情報として、選択内容を間接的に示す選択内容識別子ではなく、後述する第2の実施形態のように選択内容を直接的に示す情報(例えば、レシートIDのリスト)を用いてもよい。
図6は、本実施形態に係る電子レシートシステム10により出力される例示的な電子レシートAの前面図である。電子レシートAは、携帯端末200のディスプレイ250上に表示される。電子レシートAに表示される情報は、電子レシート管理サーバ300の記憶装置330に記録される。それぞれの電子レシートAは電子レシートの識別子(レシートIDともいう)に関連付けられる。電子レシート管理サーバ300は、携帯端末200から電子レシートの識別子を受信し、該識別子に基づいて電子レシートAに含まれる情報を記憶装置330から読み出して携帯端末200に送信する。
電子レシートAには、電子レシートの識別子であるレシートID、および既に紙レシートが印刷されたか否かが表示される。また、電子レシートAは、店舗名、商品名、価格、税額、合計金額等、取引に係る任意の種類の情報を含む。電子レシートAに含まれる情報の種類はユーザにより任意に選択されてよい。その場合には、電子レシート管理サーバ300は、携帯端末200からユーザが希望する情報の種類を示すデータを受信し、携帯端末200に電子レシートAの表示に必要な該種類の情報を含むデータを送信する。
図7は、印刷対象を選択するための印刷対象選択画面Bの前面図である。印刷対象選択画面Bは、携帯端末200のディスプレイ250上に表示される。印刷対象選択画面Bはユーザが携帯端末200において所定の操作を行うことによって起動される。印刷対象選択画面Bは、取引の概要を示す取引概要B1と、チェック欄B2と、確定ボタンB3と、リセットボタンB4とを含む。ユーザが取引概要B1を押下すると、電子レシートAが表示される。ユーザがチェック欄B2を押下すると、チェック欄B2がONの状態およびOFFの状態との間で交互に切り替わる。ユーザは各取引の内容を確認し、紙レシートの印刷対象とする取引についてチェック欄B2をONにすることによって選択を行う。選択の完了後に、ユーザが確定ボタンB3を押下すると、図8の選択情報表示画面Cに遷移する。ユーザがリセットボタンB4を押下すると、全てのチェック欄B2がOFFの状態にリセットされる。
図8は、印刷対象の選択内容の識別子を表示する選択情報表示画面Cの前面図である。選択情報表示画面Cは、携帯端末200のディスプレイ250上に表示される。選択情報表示画面Cは、選択内容識別子を表す画像である二次元コードC1、および戻るボタンC2を含む。また、選択情報表示画面C上には、二次元コードC1により表される選択内容識別子が文字列として表示される。
上述のように、選択内容識別子は、選択内容を直接表すものではなく、電子レシート管理サーバ300に登録された選択内容に関連付けられた識別子である。具体的には、印刷対象選択画面Bの確定ボタンB3が押下される際に、携帯端末200は、印刷対象選択画面Bにおいて印刷対象として選択された取引(すなわち選択内容)を電子レシート管理サーバ300に送信する。電子レシート管理サーバ300は受信された選択内容を該選択内容に関連付けられた選択内容識別子とともに登録する。そして、電子レシート管理サーバ300は選択内容識別子を携帯端末200に送信する。携帯端末200は受信された選択内容識別子を二次元コードC1に変換して選択情報表示画面Cに表示する。換言すると、ディスプレイ250は、印刷端末100へ選択情報を渡す提示部として機能する。ユーザが戻るボタンC2を押下すると、図7の印刷対象選択画面Bに遷移する。
ユーザが携帯端末200のディスプレイ250上に表示された二次元コードC1を印刷端末100の識別子読取部160に読み取らせることが、印刷端末100への印刷の要求となる。印刷端末100は、読み取られた二次元コードC1から選択内容識別子を取得し、該選択内容識別子を電子レシート管理サーバ300に送信し、電子レシート管理サーバ300から印刷データを受信する。換言すると、識別子読取部160は、携帯端末200から提示される選択情報を取得する取得部として機能する。受信された印刷データに含まれる各取引について、1つの取引の商品(サービスを含む)の合計金額が所定の値未満の場合には、印刷端末100はプリンタ170を用いて紙レシートの印刷を行う。一方、受信された印刷データに含まれる各取引について、1つの取引の合計金額が所定の値以上の場合には、印刷端末100は紙レシートの印刷を行わず、代わりにディスプレイ150を用いて紙レシートの印刷を行わない旨を通知するメッセージの表示を行う。
図9は、紙レシートの印刷を行わない旨を顧客に通知するメッセージ画面Fの前面図である。メッセージ画面Fは、印刷端末100のディスプレイ150上に表示される。メッセージ画面Fは、紙レシートの印刷を行わない旨を顧客に通知するメッセージを含む。例えば所定の金額(例えば5万円)以上の合計金額を有する取引の場合には、紙レシートに収入印紙の貼付が必要になる。このような場合には印刷端末100では紙レシートの印刷を行わず、店員のいるカウンターにおいて印刷を行う方が便利である。そのため、印刷端末100は、印刷対象の取引の合計金額が所定金額以上の場合には、紙レシートの印刷を行わず、通知メッセージを表示することによって顧客を店員のいるカウンターへ誘導する。紙レシートの印刷を行わない旨の通知は、メッセージ表示に限られず、音声出力やランプ点灯等の任意の通知方法によって行われてよい。
図10(a)、10(b)は、本実施形態において選択内容を記録する選択内容データベースに含まれる例示的なテーブルを示す図である。選択内容データベースは、電子レシート管理サーバ300の記憶装置330に記録される。図10(a)は、選択IDとレシートIDとを関連付けて記録する選択内容テーブルDを示す。選択内容テーブルDは、選択ID欄D1と、レシートID欄D2とを含む。選択ID欄D1には、印刷対象として選択された取引の識別子(選択内容識別子)としての選択IDが記録される。選択IDとして、所定の長さの文字列又は数値を用いてよい。レシートID欄D2には、取引の識別子としてのレシートIDが記録される。レシートIDは、電子レシートに一意に関連付けられる。レシートIDとして、所定の長さの文字列又は数値を用いてよい。
選択内容テーブルDには、選択ID欄D1およびレシートID欄D2が互いに関連付けられて記録される。そのため、指定された選択IDが選択内容テーブルDに登録されている場合には、該選択IDに基づいて1個以上のレシートIDを取得することができる。また、指定された選択IDが選択内容テーブルDに登録されていない場合には、該選択IDに基づいてレシートIDを取得できない、すなわち印刷対象の取引が未選択であることを取得することができる。携帯端末200において印刷対象の取引が選択されて電子レシート管理サーバ300に送信された際に、該選択ごとに選択IDが割り振られて選択ID欄D1に記録され、さらに該選択に含まれるレシートIDがレシートID欄D2に記録される。
図10(b)は、各電子レシートが印刷済であるか否かを記録する印刷状況テーブルEを示す。印刷状況テーブルEは、レシートID欄E1と、印刷状況欄E2とを含む。レシートID欄E1には、選択内容テーブルDのレシートID欄D2と共通のレシートIDが記録される。印刷状況欄E2には、印刷が既に行われたレシートIDの場合には「済」が記録され、そうでない場合には「未」が記録される。印刷状況テーブルEには、レシートID欄E1をキーとして、印刷状況欄E2が関連付けられて記録される。そのため、指定されたレシートIDに基づいて、印刷状況テーブルEから印刷状況の値を一意に取得することができる。印刷端末100において印刷が行われる際に、該印刷が行われるレシートIDについて、印刷状況欄E2が「済」に更新される。
図10(a)、10(b)には例示的なテーブル構成が示されているが、選択内容データベースはこのテーブル構成に限定されない。例えば、図10(a)および図10(b)のテーブルが結合されて1つのテーブルとして記録されてよい。また、選択内容データベースは、他のデータベース(例えば電子レシートを記録するデータベース)の一部として構成されてもよい。
図11は、本実施形態に係るレシート印刷処理のフローチャートを示す図である。図12は、本実施形態に係るレシート印刷処理のシーケンス図である。電子レシート出力処理は、印刷端末100、携帯端末200および電子レシート管理サーバ300により協同して行われる。電子レシート出力処理は、例えば顧客が携帯端末200上で開始の操作を行うことによって開始される。
まず、携帯端末200は、電子レシート管理サーバ300に電子レシート一覧の要求を送信する(ステップS11)。電子レシート一覧の要求は、携帯端末200のユーザ(顧客)を表すユーザ識別子(例えばメールアドレスや会員番号等)を含む。電子レシート管理サーバ300は、携帯端末200から受信したユーザ識別子に関連付けられた電子レシートの一覧のデータを記憶装置330から読み出し、携帯端末200に送信する(ステップS12)。電子レシート一覧のデータは、図7の印刷対象選択画面Bに表示される情報(例えば日時、店舗名、合計金額等)を含む。
次に、携帯端末200は、電子レシート管理サーバ300から受信した電子レシート一覧に基づいて印刷対象選択画面Bをディスプレイ250に表示し、ユーザによる印刷対象の選択を受け付ける(ステップS13)。1個以上の電子レシートが選択された状態でユーザにより印刷対象選択画面Bの確定ボタンB3が押下されると、携帯端末200は、印刷対象として選択された電子レシート(すなわちレシートID)のリストを選択内容のデータとして電子レシート管理サーバ300に送信する(ステップS14)。電子レシート管理サーバ300は、携帯端末200から受信した選択内容に選択内容識別子としての選択IDを割り振り、選択IDと選択内容とを関連付けて記憶装置330中の選択内容テーブルDに登録する。具体的には、電子レシート管理サーバ300は、選択内容テーブルDにおいて、選択ID欄D1が選択IDであり、レシートID欄D2が選択内容に含まれるレシートIDである行を挿入する。選択IDとしては、新たに生成されたものを用いてよく、又はそのユーザに過去に割り振られたものを再利用してよい。そして、電子レシート管理サーバ300は、選択内容識別子としての選択IDを携帯端末200に送信する(ステップS15)。
次に、携帯端末200は、印刷端末100に対して選択IDを提示し、印刷の要求を行う(ステップS16)。具体的には、携帯端末200は、電子レシート管理サーバ300から受信した選択内容識別子を表す二次元コードC1の画像を生成し、該二次元コードC1の画像を含む選択情報表示画面Cをディスプレイ250に表示する。ユーザは二次元コードC1を印刷端末100の識別子読取部160に読み取らせることによって、印刷端末100に印刷の要求を行うとともに、選択内容識別子を渡す。
次に、印刷端末100は、電子レシート管理サーバ300に対して印刷データの要求を行う(ステップS17)。印刷データの要求は、携帯端末200から読み取った選択内容識別子を含む。電子レシート管理サーバ300は、印刷端末100から受信した選択内容識別子に関連付けられた選択内容を記憶装置330から読み出し、さらに該選択内容(すなわち印刷対象として選択されたレシートIDのリスト)に関連付けられた電子レシートのデータを記憶装置330から読み出す(ステップS18)。そして、電子レシート管理サーバ300は、レシートIDのリストに係る電子レシートのデータから紙レシートの印刷に必要なデータを抽出し、印刷データとして印刷端末100に送信する。印刷データは、紙レシートに表示される情報(例えば日時、店舗名、商品名、価格、税額等)を含む。
印刷端末100は、電子レシート管理サーバ300から受信した印刷データの中の1個の取引について、該取引に含まれる商品の合計金額が所定の金額(例えば5万円)未満の場合に(ステップS19のYES)、紙レシートの印刷を行う(ステップS20)。一方、印刷端末100は、1個の取引について合計金額が所定の金額以上の場合に(ステップS19のNO)、紙レシートの印刷を行わず、メッセージ画面Fをディスプレイ150に表示する(ステップS21)。
印刷データに含まれる全てのレシートIDについてステップS20の紙レシート印刷又はステップS21のメッセージ表示が完了していない場合に(ステップS22のNO)、次のレシートIDについてステップS19〜S21を繰り返す。
印刷データに含まれる全てのレシートIDについてステップS20の紙レシート印刷又はステップS21のメッセージ表示が完了した場合に(ステップS22のYES)、印刷端末100は電子レシート管理サーバ300に印刷結果(すなわち印刷を行ったレシートIDのリスト)を送信する(ステップS23)。そして、電子レシート管理サーバ300は、印刷端末100から受信した印刷結果に基づいて、記憶装置330中の印刷状況テーブルEを更新する。具体的には、電子レシート管理サーバ300は、印刷状況テーブルEにおいて、印刷結果に含まれるレシートIDがレシートID欄E1に設定されている行に対して、印刷状況欄E2に「済」を設定する。
本実施形態では、紙レシートを印刷しようとしている取引(すなわちレシートID)が印刷済か否かによらずステップS20の紙レシートの印刷を行っているが、印刷時に印刷状況テーブルEを参照して印刷済である(すなわち、印刷状況欄E2に「済」が設定されている)レシートIDの場合には、ステップS20の紙レシート印刷をスキップしてもよい。この場合には、印刷端末100のディスプレイ150に印刷済である旨の表示を行ってよい。
印刷端末100のCPU110、携帯端末200のCPU210および電子レシート管理サーバ300のCPU310は、図11に示す処理に含まれる各ステップの主体となる。すなわち、CPU110、CPU210およびCPU310は、図11に示す処理を実行するためのプログラムをそれぞれ記憶装置130、記憶装置230および記憶装置330から読み出し、該プログラムを実行して各部を制御することによって図11に示す処理を実行する。
本実施形態に係る電子レシートシステム10は、携帯端末200において予め印刷対象とする電子レシートを選択しておき、携帯端末200を印刷端末100に提示するだけで紙レシートの印刷を行うことができる。そのため、特許文献1に記載のシステムのように印刷端末の前で印刷対象の選択を行う必要がなく、容易に印刷対象の電子レシートから紙レシートを印刷することができ、印刷端末の占有時間を短くすることができる。
さらに、本実施形態では携帯端末200から印刷端末100へ選択内容自体ではなく選択内容の識別子を渡すため、携帯端末200と印刷端末100との間で授受されるデータ容量が少ない。したがって、二次元コード読み取りのような簡便な方法で携帯端末200から印刷端末100へ選択情報を渡すことができる。
本実施形態では携帯端末200上に選択内容識別子を表示するが、携帯端末200とは別の会員カードに印刷されたバーコードや二次元コード等の識別子によって、印刷端末100に選択内容識別子を渡してもよい。この場合には、電子レシート管理サーバ300において、会員カードの識別子は携帯端末200のユーザ情報と予め関連付けられており、携帯端末200のユーザ情報は選択内容と関連付けられている。印刷端末100は顧客から提示された会員カードの識別子を読み取り、該会員カードの識別子を電子レシート管理サーバ300に送信する。電子レシート管理サーバ300は、印刷端末100から受信した会員カードの識別子に関連付けられた携帯端末200のユーザ情報を取得し、さらに該ユーザ情報に関連付けられた選択内容を読み出す。これにより、電子レシート管理サーバ300は、会員カードの識別子に基づいて携帯端末200の選択内容を取得することができる。
図13は、印刷端末100の概略構成図である。図13には、印刷端末100が電子レシートの選択に係る選択情報に基づいて紙レシートを印刷する装置として機能するための構成例が示されている。印刷端末100は、印刷対象とする取引の内容を含む電子データである電子レシートの選択に係る選択情報を取得する取得部としての識別子読取部160と、電子レシートを記録するサーバから、選択情報に基づいて印刷対象の印刷に用いられるデータを取得する通信部としての通信インターフェース140と、データに基づいて、取引の内容を含む印刷物である紙レシートを印刷する印刷部としてのプリンタ170と、を備える。
図14は、携帯端末200の概略構成図である。図14には、携帯端末200が電子レシートの選択に係る選択情報の入力を受け付けて提示する装置として機能するための構成例が示されている。携帯端末200は、印刷対象とする電子レシートの選択を受け付ける入力部として、かつ入力部における選択を選択情報としてサーバに渡す提示部としてのディスプレイ250と、を備える。また、提示部は、入力部における選択を、サーバではなく印刷端末に渡すように構成されてもよい。また、提示部として、ディスプレイ250の代わりに非接触IC通信部270を用いてもよい。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、携帯端末200から印刷端末100に、選択内容自体ではなく選択内容に関連付けられた選択内容識別子が選択情報として渡される。それに対して、本実施形態では、携帯端末200から印刷端末100に選択内容自体が選択情報として渡される。本実施形態は、第1の実施形態と同様の電子レシートシステム10を用いる。以下では、第1の実施形態と異なる部分を説明する。
図15は、本実施形態に係る電子レシートシステム10において紙レシート印刷のために授受されるデータを表す模式図である。図15においては、授受されるデータとともに、データ授受の方向が矢印で表されている。まず、携帯端末200は、ユーザ(顧客)から印刷対象とする取引の選択を受け付け、選択内容(例えば選択された取引のレシートIDのリスト)を含むデータを印刷端末100に送信する。印刷端末100は、携帯端末200から受信した選択内容を受信し、該選択内容を含むデータを電子レシート管理サーバ300に送信する。電子レシート管理サーバ300は、印刷端末100から受信した選択内容に基づいて記憶装置330から電子レシートのデータを読み出す。そして、電子レシート管理サーバ300は、電子レシートのデータから紙レシートの印刷に必要なデータを抽出し、印刷データとして印刷端末100に送信する。
本実施形態では、印刷端末100の非接触IC通信部180と携帯端末200の非接触IC通信部270との間で、非接触IC通信であるNFCを用いて選択情報としての選択内容を送受信する。すなわち、非接触IC通信部180は、携帯端末200から提示される選択情報を取得する取得部として機能する。また、非接触IC通信部270は、印刷端末100へ選択情報を渡す提示部として機能する。非接触IC通信の代わりに、Bluetooth(登録商標)のような近距離無線通信を用いて選択内容を送受信してもよい。
図16は、本実施形態に係るレシート印刷処理のフローチャートを示す図である。図17は、本実施形態に係るレシート印刷処理のシーケンス図である。ステップS11〜S13は、第1の実施形態と同様である。
ステップS13において携帯端末200上で印刷対象の取引が選択された後に、携帯端末200は、印刷端末100に対して選択内容を提示し、印刷の要求を行う(ステップS24)。具体的には、携帯端末200は、印刷対象選択画面B上で印刷対象として選択された電子レシート(すなわちレシートID)のリストを、選択内容のデータとして非接触IC通信部270を用いて印刷端末100へ送信する。印刷端末100は、非接触IC通信部180を用いて携帯端末200から選択内容のデータを受信する。
次に、印刷端末100は、電子レシート管理サーバ300に対して印刷データの要求を行う(ステップS25)。印刷データの要求は、携帯端末200から受信した選択内容を含む。電子レシート管理サーバ300は、印刷端末100から受信した選択内容(すなわち印刷対象として選択されたレシートIDのリスト)に関連付けられた電子レシートのデータを記憶装置330から読み出す(ステップS26)。そして、電子レシート管理サーバ300は、レシートIDのリストに係る電子レシートのデータから紙レシートの印刷に必要なデータを抽出し、印刷データとして印刷端末100に送信する。その後、第1の実施形態と同様のステップS19〜S23が行われる。
本実施形態に係る電子レシートシステム10は、携帯端末200から印刷端末100へ直接選択内容を渡すことができる。また、本実施形態は、第1の実施形態と同様に容易に印刷対象の電子レシートから紙レシートを印刷することができ、印刷端末の占有時間を短くすることができる。
(第3の実施形態)
第1の実施形態において印刷端末100は二次元コードを用いて選択情報を取得し、第2の実施形態において印刷端末100は非接触IC通信を用いて選択情報を取得する。それに対して、本実施形態において印刷端末100は、印刷端末100上で顧客による入力を受け付けることによって選択情報を取得する。本実施形態は、第1の実施形態と同様の電子レシートシステム10を用いる。以下では、第1の実施形態と異なる部分を説明する。
図18は、選択情報を受け付ける入力画面Gの前面図である。入力画面Gは、印刷端末100のディスプレイ150上に表示される。入力画面Gは、顧客に選択IDの入力を促すメッセージG1と、選択ID欄G2とを含む。本実施形態においてディスプレイ150は入力部であるタッチパネルとして構成されており、入力画面G上に表示されるソフトウェアキーボードG3を介して顧客による選択ID欄G2への入力を受け付ける。これに代えて、印刷端末100にハードウェアキーボードを設け、ハードウェアキーボードによって顧客による入力を受け付けてもよい。
顧客は、例えば図8の選択情報表示画面Cに表示された選択IDを参照し、ソフトウェアキーボードG3を用いて選択ID欄G2に選択IDを入力した後、確定ボタンを押下する。印刷端末100は、選択ID欄G2に入力された選択内容識別子としての選択IDを取得する。すなわち、本実施形態においてはディスプレイ150が選択情報を取得する取得部として機能する。選択IDを取得した後は、印刷端末100は第1の実施形態と同様に電子レシート管理サーバ300に対して印刷データの要求を行い、受信した印刷データを用いて紙レシートの印刷を行う。
本実施形態に係る電子レシートシステム10は、顧客による手入力で選択情報を入力するため、印刷端末100は二次元コードを撮像するためのカメラや非接触IC通信部を有さなくとも選択情報を取得することができる。また、本実施形態は、第1の実施形態と同様に容易に印刷対象の電子レシートから紙レシートを印刷することができ、印刷端末の占有時間を短くすることができる。
本発明は、上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
上述の各実施形態の機能を実現するように該実施形態の構成を動作させるプログラム(例えば、図11および14に示す処理を印刷端末100、携帯端末200および電子レシート管理サーバ300に実行させるプログラム)を記録媒体に記録させ、該記録媒体に記録されたプログラムをコードとして読み出し、コンピュータである受信局において実行する処理方法も各実施形態の範疇に含まれる。すなわち、コンピュータ読取可能な記録媒体も各実施形態の範囲に含まれる。また、上述のコンピュータプログラムが記録された記録媒体はもちろん、そのコンピュータプログラム自体も各実施形態に含まれる。
該記録媒体としては例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性メモリカード、ROMを用いることができる。また該記録媒体に記録されたプログラム単体で処理を実行しているものに限らず、他のソフトウェア、拡張ボードの機能と共同して、OS上で動作して処理を実行するものも各実施形態の範疇に含まれる。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
取引の内容を含む電子データである電子レシートを記録するサーバと、
印刷対象とする前記電子レシートの選択を受け付け、前記選択に係る選択情報を取得する携帯端末と、
前記携帯端末から前記選択情報を受け取り、前記選択情報に基づいて前記サーバから前記印刷対象の印刷に用いられるデータを取得し、前記データに基づいて前記取引の内容を含む印刷物である紙レシートを印刷する印刷端末と、
を備えることを特徴とする電子レシートシステム。
(付記2)
前記選択情報は、前記電子レシートの選択内容に関連付けられた識別子であり、
前記サーバは、前記選択内容および前記識別子を記録し、
前記印刷端末は、前記携帯端末から受け取った前記識別子を前記サーバに送信することによって、前記サーバから前記データを取得することを特徴とする付記1に記載の電子レシートシステム。
(付記3)
前記選択情報は、前記電子レシートの選択内容であり、
前記印刷端末は、前記携帯端末から受け取った前記選択内容を前記サーバに送信することによって、前記サーバから前記データを取得することを特徴とする付記1に記載の電子レシートシステム。
(付記4)
前記携帯端末は、前記選択情報を示す画像を画面上に表示し、
前記印刷端末は、前記携帯端末から前記画像を読み取り、前記画像に基づいて前記選択情報を取得することを特徴とする付記1〜3のいずれか一項に記載の電子レシートシステム。
(付記5)
前記印刷端末は、前記印刷対象である前記電子レシートに含まれる商品の合計金額が所定金額以上の場合には、前記紙レシートの印刷を行わずに所定の通知を行うことを特徴とする付記1〜4のいずれか一項に記載の電子レシートシステム。
(付記6)
取引の内容を含む電子データである電子レシートを印刷対象として選択した携帯端末から、前記選択に係る選択情報を受け取る読取部と、
前記電子レシートを記録するサーバから、前記選択情報に基づいて前記印刷対象の印刷に用いられるデータを取得する通信部と、
前記データに基づいて、前記取引の内容を含む印刷物である紙レシートを印刷する印刷部と、
を備えることを特徴とする装置。
(付記7)
取引の内容を含む電子データである電子レシートを記録するサーバ、および印刷対象とする前記電子レシートの選択に係る選択情報を取得し、前記選択情報に基づいて前記サーバから前記印刷対象の印刷に用いられるデータを取得し、前記データに基づいて前記取引の内容を含む印刷物である紙レシートを印刷する印刷端末を含む電子レシートシステムにおいて、
前記印刷対象とする前記電子レシートの選択を受け付ける入力部と、
前記選択を前記選択情報として前記サーバ又は前記印刷端末に渡す提示部と、
を備えることを特徴とする装置。
(付記8)
取引の内容を含む電子データである電子レシートを印刷対象として選択した携帯端末から、前記選択に係る選択情報を受け取る工程と、
前記電子レシートを記録するサーバから、前記選択情報に基づいて前記印刷対象の印刷に用いられるデータを取得する工程と、
前記データに基づいて、前記取引の内容を含む印刷物である紙レシートを印刷する工程と、
を備えることを特徴とする方法。
(付記9)
コンピュータに、
取引の内容を含む電子データである電子レシートを印刷対象として選択した携帯端末から、前記選択に係る選択情報を受け取る工程と、
前記電子レシートを記録するサーバから、前記選択情報に基づいて前記印刷対象の印刷に用いられるデータを取得する工程と、
前記データに基づいて、前記取引の内容を含む印刷物である紙レシートを印刷する工程と、
を実行させることを特徴とするプログラム。
10 電子レシートシステム
100 印刷端末
160 識別子読取部
170 プリンタ
200 携帯端末
300 電子レシート管理サーバ
400 POS端末

Claims (6)

  1. 店舗名、商品名、価格、税額、合計金額の少なくとも1つに関する、取引に係る情報を含む電子レシートの取引データを記憶する記憶手段と、
    ユーザにより選択された複数の前記取引データに関する情報を受信する受信手段と、
    選択された複数の前記取引データに関連付けられた識別子を生成する生成手段と、
    生成された前記識別子を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする電子レシートシステム。
  2. 店舗名、商品名、価格、税額、合計金額の少なくとも1つに関する、取引に係る情報を含む電子レシートの取引データのユーザによる選択を受け付ける選択手段と、
    前記取引データを記憶する記憶手段および選択された前記取引データに関連付けられた識別子を生成する生成手段を有するサーバから、生成された前記識別子を受信する受信手段と、
    を備えることを特徴とする装置。
  3. 店舗名、商品名、価格、税額、合計金額の少なくとも1つに関する、取引に係る情報を含む電子レシートの取引データを記憶する工程と、
    ユーザにより選択された複数の前記取引データに関する情報を受信する工程と、
    選択された複数の前記取引データに関連付けられた識別子を生成する工程と、
    生成された前記識別子を出力する工程と、
    を備えることを特徴とする方法。
  4. 店舗名、商品名、価格、税額、合計金額の少なくとも1つに関する、取引に係る情報を含む電子レシートの取引データのユーザによる選択を受け付ける工程と、
    前記取引データを記憶する記憶手段および選択された前記取引データに関連付けられた識別子を生成する生成手段を有するサーバから、生成された前記識別子を受信する工程と、
    を備えることを特徴とする方法。
  5. コンピュータに、
    店舗名、商品名、価格、税額、合計金額少なくとも1つに関する、取引に係る情報を含む電子レシートの取引データを記憶する工程と、
    ユーザにより選択された複数の前記取引データに関する情報を受信する工程と、
    選択された複数の前記取引データに関連付けられた識別子を生成する工程と、
    生成された前記識別子を出力する工程と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  6. コンピュータに、
    店舗名、商品名、価格、税額、合計金額の少なくとも1つに関する、取引に係る情報を含む電子レシートの取引データのユーザによる選択を受け付ける工程と、
    前記取引データを記憶する記憶手段および選択された前記取引データに関連付けられた識別子を生成する生成手段を有するサーバから、生成された前記識別子を受信する工程と、
    を備えることを特徴とするプログラム。
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