JP2014129044A - 車両用ミラー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】付加体の移動動作を乗員が上品に感じることができる。
【解決手段】車両用ドアミラー装置では、モータが駆動されて、回転軸44が回転されることで、移動体22が回動されて展開される。ここで、移動体22の展開後期には、回転軸44が中間ブッシュ56を介してロータリダンパ58の抵抗柱58Bを回転させる。このため、ロータリダンパ58において、本体部58Aが抵抗柱58Bに回転抵抗力を作用させることで、回転軸44の回転速度が低下されて、移動体22の回動速度が低下される。これにより、移動体22の回動動作を乗員が上品に感じることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、付加体が移動されて展開及び格納される車両用ミラー装置に関する。
下記特許文献1のミラーシステムでは、ミラーケーシングにキャリア部材が回動可能に設けられると共に、キャリア部材に反射体が設けられており、駆動機構がキャリア部材を回動させて展開及び格納させる。
しかしながら、このミラーシステムでは、駆動機構がキャリア部材を展開及び格納させる際にキャリア部材の回動速度が一定である。このため、キャリア部材の回動動作を乗員が上品に感じない可能性がある。
米国特許第7073914号明細書
本発明は、上記事実を考慮し、付加体の移動動作を乗員が上品に感じることができる車両用ミラー装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の車両用ミラー装置は、車両のミラーに対し付加された付加体と、前記付加体を移動させて前記付加体の展開及び格納の少なくとも一方を行う移動機構と、前記移動機構が前記付加体の展開及び格納の少なくとも一方を行う途中から前記付加体の移動速度を低下させる低下手段と、を備えている。
請求項2に記載の車両用ミラー装置は、請求項1に記載の車両用ミラー装置において、前記低下手段が前記付加体の移動に対する抵抗力を作用させて前記付加体の移動速度を低下させる。
請求項1に記載の車両用ミラー装置では、車両のミラーに対し付加体が付加されており、移動機構が、付加体を移動させて、付加体の展開及び格納の少なくとも一方を行う。
ここで、移動機構が付加体の展開及び格納の少なくとも一方を行う途中から低下手段が付加体の移動速度を低下させる。このため、付加体の移動動作を乗員が上品に感じることができる。
請求項2に記載の車両用ミラー装置では、低下手段が、付加体の移動に対する抵抗力を作用させて、付加体の移動速度を低下させる。このため、簡単な構成で付加体の移動速度を低下させることができる。
本発明の実施形態に係る車両用ドアミラー装置を示す車両後側かつ車幅方向内側から見た斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両用ドアミラー装置における移動体及び移動機構を示す車両後側から見た正面図である。 本発明の実施形態に係る車両用ドアミラー装置における移動機構を示す車両後側から見た正面図である。 本発明の実施形態に係る車両用ドアミラー装置における移動体及び移動機構を示す上方から見た平面図である。 本発明の実施形態に係る車両用ドアミラー装置における移動体及び移動機構を示す車幅方向内方から見た断面図(図4の5−5線断面図)である。 本発明の実施形態に係る車両用ドアミラー装置における中間ブッシュ等を示す車両後側かつ車幅方向内側から見た分解斜視図である。 (A)及び(B)は、本発明の実施形態に係る車両用ドアミラー装置における中間ブッシュ等を示す車両後側から見た断面図であり、(A)は、図5のA−A線断面図であり、(B)は、図5のB−B線断面図である。
図1には、本発明の車両用ミラー装置が適用された実施形態に係る車両用ドアミラー装置10が車両後側かつ車幅方向内側(車両右側)から見た斜視図にて示されている。なお、図面では、車両前方を矢印FRで示し、車幅方向外方(車両左方)を矢印OUTで示し、上方を矢印UPで示す。
本実施形態に係る車両用ドアミラー装置10は、車両の車体側のドア(フロントサイドドア、図示省略)の上下方向中間部の車両前側端における外部に設置されている。
図1に示す如く、車両用ドアミラー装置10は、設置体としてのステー12を備えており、ステー12がドアに設置されることで、車両用ドアミラー装置10がドアに設置されている。
ステー12の上側には、格納機構(図示省略)が支持されている。格納機構には、軸部材としてのスタンドが設けられており、スタンドがステー12に固定されることで、格納機構がステー12に支持されている。スタンドには、回動体が支持されており、回動体は、スタンドに対し車幅方向外側へ展開(起立)されている。格納機構が正作動された際には、回動体がスタンドに対し車両後側かつ車幅方向内側へ回動されて格納される(折畳まれる)。さらに、格納機構が逆作動された際には、回動体がスタンドに対し車両前側かつ車幅方向外側へ回動されて展開(復帰)される。
回動体には、被覆部材(格納部材)としての樹脂製で略直方体形容器状のバイザ14が支持されており、バイザ14は、内部の車幅方向内側部分に回動体を収容して、回動体に対し車幅方向外側へ延出されている。バイザ14の車両後側面には、開口16が形成されており、開口16は、バイザ14内を車両後側に開口させている。
回動体には、補強部材(剛性部材)としての例えば金属製のリンフォース(図示省略)が支持されており、リンフォースは、回動体に対し車幅方向外側へ延出されると共に、バイザ14内に収容されている。リンフォースは、バイザ14に比し剛性が高くされており、リンフォースは、バイザ14と一体にされて、バイザ14を補強している。
バイザ14及びリンフォースの少なくとも一方には、略矩形板状のミラー18が支持されており、ミラー18は、バイザ14の開口16部分に配置(収容)されて、全周及び車両前側がバイザ14によって被覆されている。ミラー18の表面(鏡面)は、開口16によって車両後側に露出されており、これにより、車両の乗員(特に運転手)がミラー18によって車両の後側を視認可能にされている。
上述の如く、格納機構が正作動された際には、回動体と一体にミラー18(バイザ14及びリンフォースを含む)がスタンドに対し車両後側かつ車幅方向内側へ回動されて格納される(折畳まれる)。さらに、格納機構が逆作動された際には、回動体と一体にミラー18(バイザ14及びリンフォースを含む)がスタンドに対し車両前側かつ車幅方向外側へ回動されて展開(復帰、起立)される。
バイザ14内の下側部分には、図2〜図5に示す略矩形筒状のブラケット20が固定されており、ブラケット20内は、バイザ14の下側に開放されている。
ブラケット20内には、付加体としての移動体22が配置されており、移動体22は、バイザ14内の下側部分に格納(収容)されている(図1の2点鎖線参照)。
移動体22には、支持体としての略三角柱形箱状のハウジング24が設けられており、ハウジング24は、車幅方向内側端において、支持軸26によってブラケット20に上下方向へ所定範囲で回動(移動)可能に支持されている。ハウジング24の下面は、バイザ14の下面から下側に露出されており、ハウジング24の下面は、バイザ14の下面と面一に配置されている。ハウジング24の車幅方向外側部分には、略矩形柱状の凹部28が形成されており、凹部28は、車両後側に開放されている。なお、ハウジング24は、下側へ回動される方向に付勢されている。
ハウジング24の凹部28内には、付加部としての略矩形板状の補助ミラー30が支持されており、補助ミラー30の表面(鏡面)は、車両後側に向けられている。
ブラケット20の車幅方向外側かつ車両前側の部分には、移動機構34が設けられている。
移動機構34には、モータ36が設けられている。モータ36には、制御装置38(図3参照)が電気的に接続されており、制御装置38の制御により、移動機構34が作動されて、モータ36が回転駆動される。
モータ36の出力軸36Aには、ギア機構(減速機構)を構成するウォーム40が同軸上に固定されており、ウォーム40は、出力軸36Aと一体に回転可能にされている。ウォーム40には、ギア機構を構成するヘリカルギア42(ウォームホイール)が噛合(係合)されており、ヘリカルギア42は、回転軸44が同軸上に固定されて、回転軸44と一体に回転可能にされている。回転軸44の車両前側端には、略楕円柱状の回転柱44Aが一体に形成されており、回転柱44Aは、回転軸44と同軸上に配置されている。
回転軸44には、ヘリカルギア42の車両後側において、ギア機構を構成するピニオン46が同軸上に固定されており、ピニオン46は、回転軸44と一体に回転可能にされている。ピニオン46には、ギア機構を構成するスパ48が噛合(係合)されており、スパ48は、ハウジング24に固定されると共に、支持軸26の周方向(ハウジング24の回動方向)に沿って延伸されている。
このため、上述の如くモータ36が回転駆動された際には、モータ36の出力軸36A、ウォーム40、ヘリカルギア42、回転軸44、ピニオン46及びスパ48が回転されて、移動体22が回動される。
図3に示す如く、上記制御装置38は、車両の自動変速機50(変速機)及びセンサ52に電気的に接続されており、センサ52は、車両用ドアミラー装置10の車両後側かつ下側(例えば車両の後輪近傍)における障害物(特に乗員がミラー18によっては視認できないものであって、例えばパイロン等のミラー18の下端より高さが低いもの)を検知可能にされている。
移動機構34の回転軸44の車両前側には、図5及び図6に示す低下手段としての低下機構54が設けられている。
低下機構54には、連絡手段としての略円筒状の中間ブッシュ56が設けられており、中間ブッシュ56は、内部に回転軸44の車両前側端部が同軸上に嵌入されて、回転軸44に支持されている。
中間ブッシュ56の内周面には、回転軸44の回転柱44A配置位置において、断面扇状の第1押圧部56A(図7(A)参照)が一対形成されており、一対の第1押圧部56Aは、それぞれ中間ブッシュ56の径方向内側に突出されると共に、互いに対向されている。回転軸44が回転されて、回転柱44Aが一対の第1押圧部56Aに当接した際には、回転柱44Aが一対の第1押圧部56Aを押圧して、回転軸44と一体に中間ブッシュ56が回転される。
中間ブッシュ56の内周面には、一対の第1押圧部56Aの車両前側において、断面扇状の第2押圧部56B(図7(B)参照)が一対形成されており、一対の第2押圧部56Bは、それぞれ中間ブッシュ56の径方向内側に突出されると共に、互いに対向されている。
中間ブッシュ56の車両前側には、抵抗手段としてのロータリダンパ58が設けられている。ロータリダンパ58には、本体部58Aが設けられており、本体部58Aは、ブラケット20に固定されている。本体部58Aには、略楕円柱状の抵抗柱58Bが設けられており、抵抗柱58Bは、本体部58Aから車両後側へ突出されている。抵抗柱58Bは、中間ブッシュ56内に同軸上に嵌入されて、中間ブッシュ56を支持しており、これにより、ロータリダンパ58が中間ブッシュ56によって回転軸44に連絡されている。抵抗柱58Bは、中間ブッシュ56の一対の第2押圧部56B位置(図7(B)参照)に配置されており、中間ブッシュ56が回転されて、一対の第2押圧部56Bが抵抗柱58Bに当接した際には、一対の第2押圧部56Bが抵抗柱58Bを押圧して、中間ブッシュ56と一体に抵抗柱58Bが回転されることで、抵抗柱58Bが本体部58Aに対し回転される。また、抵抗柱58Bが本体部58Aに対し回転される際には、本体部58Aが抵抗柱58Bに所定の回転抵抗力を作用させる。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成の車両用ドアミラー装置10では、バイザ14内に移動体22が格納されている。
自動変速機50がリバースレンジ(後退レンジ)にされた際かつセンサ52が車両用ドアミラー装置10の車両後側かつ下側における障害物を検知した際(第1の機会)には、移動機構34において、制御装置38の制御によりモータ36が一方向に回転駆動されて、モータ36の出力軸36A、ウォーム40、ヘリカルギア42、回転軸44、ピニオン46及びスパ48が一方向に回転されることで、移動体22(補助ミラー30を含む)が、下側に回動されて、バイザ14から下側(車両前斜め下方又は車両後斜め下方でもよい)に展開される(図1の実線参照)。
このため、補助ミラー30がバイザ14の下側に露出されることで、乗員が補助ミラー30によって車両用ドアミラー装置10の車両後側かつ下側(特に障害物及びその周囲)を視認できる。これにより、ミラー18による乗員の視認可能範囲が変化することを防止しつつ、補助ミラー30によって乗員の視認可能範囲を拡大できて、車両の後退の際に乗員が視線を変更しなくても補助ミラー30によって車両用ドアミラー装置10の車両後側かつ下側を注意できる。
自動変速機50がリバースレンジ以外にされた際及びセンサ52が車両用ドアミラー装置10の車両後側かつ下側における障害物を検知しなくなった際(第2の機会)には、移動機構34において、制御装置38の制御によりモータ36が他方向に回転駆動されて、モータ36の出力軸36A、ウォーム40、ヘリカルギア42、回転軸44、ピニオン46及びスパ48が他方向に回転されることで、移動体22(補助ミラー30を含む)が、上側に回動されて、バイザ14内に格納される(図1の2点鎖線参照)。
ここで、移動体22がバイザ14から展開される際には、回転軸44が一方向(図7の(A)及び(B)の矢印Aの方向)に回転されて、回転軸44の回転柱44Aが中間ブッシュ56の一対の第1押圧部56Aに当接される(図7(A)の2点鎖線参照)ことで、回転柱44Aが一対の第1押圧部56Aを押圧して中間ブッシュ56を一方向に回転させる。さらに、中間ブッシュ56が一方向に回転されて、中間ブッシュ56の一対の第2押圧部56Bがロータリダンパ58の抵抗柱58Bに当接される(図7(B)の2点鎖線参照)ことで、一対の第2押圧部56Bが抵抗柱58Bを押圧して一方向に回転させる。このため、ロータリダンパ58において、本体部58Aに対し抵抗柱58Bが一方向に回転されて、本体部58Aが抵抗柱58Bに回転抵抗力を作用させることで、抵抗柱58Bから中間ブッシュ56を介して回転軸44に回転抵抗力が作用されて、回転軸44からヘリカルギア42及びウォーム40を介してモータ36の出力軸36Aに回転抵抗力が作用される。
これにより、移動体22のバイザ14からの展開後期(回転軸44が中間ブッシュ56を介して抵抗柱58Bを一方向に回転させる際)には、モータ36の出力軸36A、ウォーム40、ヘリカルギア42、回転軸44、ピニオン46及びスパ48の一方向への回転速度が低下されて、移動体22の回動速度が低下される。
一方、移動体22がバイザ14内に格納される際には、回転軸44が他方向(図7の(A)及び(B)の矢印Bの方向)に回転されて、回転軸44の回転柱44Aが中間ブッシュ56の一対の第1押圧部56Aに当接される(図7(A)の実線参照)ことで、回転柱44Aが一対の第1押圧部56Aを押圧して中間ブッシュ56を他方向に回転させる。さらに、中間ブッシュ56が他方向に回転されて、中間ブッシュ56の一対の第2押圧部56Bがロータリダンパ58の抵抗柱58Bに当接される(図7(B)の実線参照)ことで、一対の第2押圧部56Bが抵抗柱58Bを押圧して他方向に回転させる。このため、ロータリダンパ58において、本体部58Aに対し抵抗柱58Bが他方向に回転されて、本体部58Aが抵抗柱58Bに回転抵抗力を作用させることで、抵抗柱58Bから中間ブッシュ56を介して回転軸44に回転抵抗力が作用されて、回転軸44からヘリカルギア42及びウォーム40を介してモータ36の出力軸36Aに回転抵抗力が作用される。
これにより、移動体22のバイザ14内への格納後期(回転軸44が中間ブッシュ56を介して抵抗柱58Bを他方向に回転させる際)には、モータ36の出力軸36A、ウォーム40、ヘリカルギア42、回転軸44、ピニオン46及びスパ48の他方向への回転速度が低下されて、移動体22の回動速度が低下される。
以上のように、移動体22のバイザ14からの展開後期及び移動体22のバイザ14内への格納後期には、移動体22の回動速度が低下される。このため、移動体22がバイザ14から展開される際及び移動体22がバイザ14内に格納される際における移動体22の回動動作を乗員が上品に感じることができて、車両用ドアミラー装置10に高級感を付与できる。
さらに、移動体22のバイザ14内への格納前期(回転軸44が中間ブッシュ56を介して抵抗柱58Bを一方向に回転させる前)及び移動体22のバイザ14内への格納前期(回転軸44が中間ブッシュ56を介して抵抗柱58Bを他方向に回転させる前)には、移動体22のバイザ14からの展開後期及び移動体22のバイザ14内への格納後期に比し、移動体22の回動速度が高速にされる。このため、移動体22がバイザ14から展開されるための時間及び移動体22がバイザ14内に格納されるための時間が不要に長くなることを抑制できる。特に、移動体22がバイザ14から展開されるための時間が不要に長くなることを抑制できるため、乗員が早期に補助ミラー30によって車両用ドアミラー装置10の車両後側かつ下側を視認できる。
また、ロータリダンパ58(本体部58A及び抵抗柱58B)が中間ブッシュ56を介して回転軸44に回転抵抗力を作用させることで、移動体22の回動速度が低下される。このため、簡単な構成で移動体22の回動速度を低下させることができる。
なお、本実施形態では、自動変速機50がリバースレンジにされた際かつセンサ52が車両用ドアミラー装置10の車両後側かつ下側における障害物を検知した際のみに、移動体22を展開させた。しかしながら、自動変速機50がリバースレンジにされた際のみ又はセンサ52が車両用ドアミラー装置10の車両後側かつ下側における障害物を検知した際のみに、移動体22を展開させてもよい。
また、本実施形態では、移動機構34がモータ36によって移動体22を回動させる。しかしながら、移動機構34がソレノイド又は付勢手段によって移動体22を回動させてもよい。
さらに、本実施形態では、低下機構54がロータリダンパ58(抵抗手段)の抵抗力により移動体22の回動速度を低下させる。しかしながら、低下機構54がロータリダンパ58以外の抵抗手段の抵抗力(例えばスプリングの付勢力)により移動体22の回動速度を低下させてもよい。
また、本実施形態では、移動体22を回動可能にした。しかしながら、移動体22をスライド可能にしてもよい。
さらに、本実施形態では、移動体22をバイザ14の下側に展開させる。しかしながら、移動体22をバイザ14の他の方向(例えば上側、車両前側、車両後側、車幅方向外側又は車幅方向内側)に展開させてもよい。
また、本実施形態では、移動体22に付加部として補助ミラー30を設けた。しかしながら、これに代えて、又は、これと共に、移動体22に付加部としてディスプレイ(表示機能部)、カメラ(撮像機能部)、センサ(検出機能部)及びランプ(照明機能部)の少なくとも1つを設けてもよい。
さらに、本実施形態では、移動体22を付加体として、移動体22を移動機構34により展開及び格納可能にした。しかしながら、格納機構の回動体を付加体として、回動体を移動機構34により展開及び格納可能にしてもよい。
また、本実施形態では、本発明の車両用ミラー装置を車両用ドアミラー装置10に適用した。しかしながら、本発明の車両用ミラー装置を車両外部の他の車両用アウタミラー装置(例えば車両用フェンダミラー装置)又は車両内部の車両用インナミラー装置に適用してもよい。
10 車両用ドアミラー装置(車両用ミラー装置)
18 ミラー
22 移動体(付加体)
34 移動機構
56 低下機構(低下手段)

Claims (2)

  1. 車両のミラーに対し付加された付加体と、
    前記付加体を移動させて前記付加体の展開及び格納の少なくとも一方を行う移動機構と、
    前記移動機構が前記付加体の展開及び格納の少なくとも一方を行う途中から前記付加体の移動速度を低下させる低下手段と、
    を備えた車両用ミラー装置。
  2. 前記低下手段が前記付加体の移動に対する抵抗力を作用させて前記付加体の移動速度を低下させる請求項1記載の車両用ミラー装置。
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