JPH10166947A - バックミラー - Google Patents

バックミラー

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Publication number
JPH10166947A
JPH10166947A JP33905796A JP33905796A JPH10166947A JP H10166947 A JPH10166947 A JP H10166947A JP 33905796 A JP33905796 A JP 33905796A JP 33905796 A JP33905796 A JP 33905796A JP H10166947 A JPH10166947 A JP H10166947A
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JP
Japan
Prior art keywords
mirror
auxiliary
auxiliary mirror
flexible rack
pinion
Prior art date
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Pending
Application number
JP33905796A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Nakamura
正俊 中村
Shuichi Ito
秀一 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murakami Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Murakami Corp
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Murakami Corp, Toyota Motor Corp filed Critical Murakami Corp
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 主ミラーの下側に配置した補助ミラーの出し
入れを簡単な構造の駆動機構で実現し、この駆動機構を
電動リモコン式ミラーの駆動装置の邪魔にならないよう
に配設する。 【解決手段】 ミラーボデー18の下面部18aの前面
開口部20付近の位置に形成された回転軸30に補助ミ
ラー12を回転自在に連結する。主ミラー14の角度を
電動リモコン式に調整するアクチュエータ28が配設さ
れたフレーム26には、補助ミラー駆動源36が配設さ
れている。補助ミラー駆動源36の出力軸にはピニオン
44が配設されている。ピニオン44にはフレキシブル
ラック48がかみ合っている。フレキシブルラック48
の下端部は補助ミラー12の背面部に連結されている。
フレキシブルラック48のスライド動作により補助ミラ
ー12は回転軸30を中心に回転して出し入れされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両後方下部の
視野を拡大させる補助ミラーを出し入れ可能に配設した
車両用のバックミラーに関し、簡単な機構で補助ミラー
の出し入れができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】車両のバックミラーの視界範囲にはいわ
ゆる死角があり、車両の操作を難しくする1つの原因と
なっている。例えば、車両の後退時には後輪接地面まで
見えれば後退し易いが、従来のアウターミラーでは後輪
接地面を見ることができなかった。
【0003】そこで、このような問題を解決するものと
して、ミラーボデーに補助ミラーを出し入れ可能に配設
して、必要なときに補助ミラーをミラーボデーから突出
させて視野を拡大させるようにしたバックミラーが従来
より提案されていた。例えば、特開平7−237500
号公報には、補助ミラーを補助ミラー用ミラーボデーに
装着して、補助ミラー用ミラーボデーごと主ミラー用ミ
ラーボデーの側面部から出し入れするようにしたバック
ミラーが開示されている。また、実開昭58−1492
32号公報には、主ミラーの下辺部に補助ミラーを回転
自在に連結して、主ミラーの背面部に装着された駆動装
置の出力部を構成する垂直方向に配設されたラックの昇
降動作をリンク機構を介して補助ミラーの背面部に伝達
して、補助ミラーを主ミラーの下辺部から下方に向けて
垂下させた排出状態(使用状態)と、ミラーボデーの下
面部に伏せた格納状態とに移動させるようにしたバック
ミラーが開示されている。また、実開平5−10093
号公報には、ミラーボデー内にモータによって回転駆動
されるおねじを垂直に配設し、補助ミラーの背面部上部
位置にめねじを取り付けて上記おねじにかみ合わせ、モ
ータを駆動することにより補助ミラーを昇降させて、ミ
ラーボデーの下面部に開設されたスリットから補助ミラ
ーを出し入れするようにしたバックミラーが開示されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平7−237
500号のバックミラーは、容積の大きい補助ミラー用
ミラーボデーを主ミラー用ミラーボデー内に収納する構
造であるため、主ミラー用ミラーボデー内に広いスペー
スが必要となり、駆動装置を配置するのにミラーボデー
内に大きなスペースを要する電動リモコン型バックミラ
ーには適用することができなかった。
【0005】また、前記実開昭58−149232号の
バックミラーは、ラックの動作が直線(垂直方向)であ
るため、補助ミラーを回転動作させるのにリンク機構が
必要となり、機構が複雑になって部品点数が増える欠点
があった。また、主ミラーの背面部に補助ミラーの駆動
装置を装着しているため、主ミラーの質量が大きく、走
行中にいわゆるビビリを生じ、また主ミラーを支持する
ピボットの拘束力を必要以上に大きくする必要が生じる
欠点があった。
【0006】また、前記実開平5−10093号のバッ
クミラーは、ミラーボデー内に垂直におねじを配設する
ため、ミラーボデー内の空間がおねじの設置にスペース
を取られ、電動リモコン式ドアミラーには適用すること
ができなかった。また、補助ミラーが運転者の視点から
見て主ミラーよりも遠方に位置するので、ミラーボデー
が邪魔して補助ミラーが視認しずらくなる(特に助手席
側ミラーにおいて顕著である)欠点があった。
【0007】この発明は、前記従来の技術における問題
点を解決して、補助ミラーの出し入れを簡単な駆動機構
で実現し、かつ駆動機構の設置に広いスペースを必要と
せず電動リモコン式バックミラーにも適用できるように
し、さらにはミラーボデーによって補助ミラーの視認性
が阻害されるのを防止するようにしたバックミラーを提
供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、補助ミラー
を、ミラーボデーの下面部の前面開口部付近の位置に主
ミラーのミラー面とほぼ平行でかつほぼ水平方向に形成
された回転軸に上部を回転自在に支持して、この回転軸
を中心に手前側に回転してミラーボデーの下方に垂下し
て車両後方の映像を映し出す排出状態と、前記回転軸を
中心に奥側に回転してミラーボデーの下面部にぼぼ沿っ
て伏せた格納状態とに移動可能に配設し、出力軸にピニ
オンが設けられた補助ミラー駆動源をミラーボデーの内
部空間に配設し、フレキシブルラックをミラーボデーの
内部空間にその奥寄り上側位置から手前寄り下側位置に
かけて斜めに配設して、このフレキシブルラックの手前
寄りの下端部を補助ミラーの背面部に回動自在に連結
し、奥側の部分を前記ピニオンに噛み合わせ、このピニ
オンの駆動によりフレキシブルラックを長手方向にスラ
イドさせるようにしたものである。これによれば、補助
ミラー駆動源が、フレキシブルラックを手前寄り斜め下
方にスライドさせることにより補助ミラーを前記排出状
態に移動させ、フレキシブルラックを奥寄り斜め上方に
スライドさせることにより補助ミラーを前記格納状態に
移動させることができる。
【0009】この発明によれば、フレキシブルラックを
ミラーボデーの内部空間の奥寄り上側位置から手前寄り
下側位置にかけて斜めに配設して、フレキシブルラック
の手前側の下端部を補助ミラーの背面部に連結して、フ
レキシブルラックのスライド動作により補助ミラーを出
し入れするので、リンク機構を用いずに簡単な機構で補
助ミラーの出し入れをすることができる。また、フレキ
シブルラックをミラーボデーの内部空間の奥寄り上側位
置から手前寄り下側位置にかけて斜めに配設するので、
ミラーボデー内に電動リモコン式バックミラーの駆動装
置を収容する空間を確保することができ、電動リモコン
式ドアミラーにも適用することができる。
【0010】なお、補助ミラーの回転軸を、主ミラーの
中立状態の位置よりも手前側(車両後方側)に配置する
ことにより、ミラーボデーによって補助ミラーの視認性
が阻害されるのを防止することができる。また、フレキ
シブルラックを手前側に凹状をなす弓状に配設すること
により、フレキシブルラックをより主ミラーの角度調整
動作や電動リモコン式バックミラーの駆動装置の設置の
邪魔にならないように配設することかできるとともに、
リンク機構を用いない補助ミラーの回転駆動をよりスム
ーズに行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を以下説明
する。図1はこの発明が適用された電動格納式リモコン
ドアミラー10(助手席側)の断面側面図で、(a)は
補助ミラー12の格納状態を示し、(b)は同排出状態
を示したものである。また、図2(a)は同ドアミラー
10の断面平面図、図2(b)は同ドアミラー10の正
面図(主ミラー14および補助ミラー12は排出状
態)、図3は補助ミラー12の支持および駆動機構の拡
大図である。
【0012】ドアミラー10はミラーベース16(図2
(b))が車両のドアに取り付けられている。ミラーベ
ース16にはフレーム26(図1)が回転軸21(図
2)を中心に電動で回動自在に連結支持されている。フ
レーム26にはミラーボデー18がねじ止めで固定され
る。フレーム26を回動軸21を中心に電動で駆動する
ことにより、ミラーボデー18は車両のドアから側方に
突出した排出状態と、車両のドアに伏せた格納状態に移
動する。ミラーボデー18の前面開口部20には、一定
曲率を有する主ミラー14が配置されている。主ミラー
14はミラーホルダー22(図1)に保持され、ピボッ
ト24を介してフレーム26に取付角度調整可能に取付
支持されている。フレーム26には、主ミラー14のミ
ラー角度を電動リモコンで調整するためのアクチュエー
タ28(図1)が取り付けられている。
【0013】ミラーボデー18の下面部18aの前面開
口部20の付近には、主ミラー14の中立状態の位置よ
りも手前側(車両後方側)に、主ミラー14のミラー面
とほぼ平行でかつほぼ水平方向に回転軸30がミラーボ
デー18そのものに形成され、この回転軸30に補助ミ
ラー12の上端部が回転自在に連結支持されている。補
助ミラー12は正面形状が台形状で(図2(b))、ミ
ラーホルダー32に一定曲率のミラー34を装着して構
成されている。
【0014】ミラーボデー18の内部空間46に収容さ
れたフレーム26のミラー角度調整用アクチュエータ2
8が配設された下方位置には、補助ミラー駆動源36お
よび制御基板60(図2(a))が取り付けられてい
る。補助ミラー駆動源36の構成を図4に示す。補助ミ
ラー駆動源36は、モータ38の回転をウォーム40を
介してホイールウォーム42に伝達する。ホイールウォ
ーム42には同軸上に、出力軸を構成するピニオン44
が取り付けられている。
【0015】図1において補助ミラー駆動源36は全体
がハウジング50で覆われている。ハウジング50内に
はスライドレール52が前後方向に斜めにかつ手前側に
凹状をなす弓状に湾曲した状態に固定配設されている。
スライドレール52には図4に示すように、フレキシブ
ルラック48がスライド自在に収容されている。これに
より、フレキシブルラック48はミラーボデー18の内
部空間46で、その奥寄り上側の位置から手前寄り下側
の位置にかけて手前側に凹状をなす弓状に湾曲した状態
でスライド移動可能に配設されている。フレキシブルラ
ック48はフレキシブルな材料で構成され、図4に示す
ように、上面に形成されたラック49がスライドレール
52の上面の開口部52aから露出している。フレキシ
ブルラック48の材料としては、樹脂ではポリアセター
ルがある。ポリアセタールは磨耗、摩擦に強く弾性があ
るため、薄型に形成することでフレキシブルラックとす
ることができる。また、圧延鋼製のフレキシブルラック
を用いることもできる。ただし、樹脂製の方がコストや
加工の容易さの点で優れている。
【0016】フレキシブルラック48のラック49はピ
ニオン44にかみ合わされ、フレキシブルラック48は
ピニオン44の駆動により、スライドレール52に沿っ
て長手方向にスライドする。スライドレール52の出口
端部(=ハウジング50の出口端部)とフレキシブルラ
ック48の先端寄りの部分との間には蛇腹式のシールカ
バー54が装着されて、フレキシブルラック48が作動
時に異物をかみ込んだり、水等がハウジング50内に浸
入しないようにされている。フレキシブルラック48の
手前寄りの下端部は、ミラーボデー18の下面部18a
に形成された穴58を出て、補助ミラー12の背面部に
形成された回転軸56に回転自在に連結されている。
【0017】以上の構成のドアミラー10は、通常運転
時は図1(a)のように補助ミラー12が格納された状
態にある。このとき補助ミラー12は、図3(a)に示
すように、ミラーホルダー32の部分32bがミラーボ
デー下面部18aに形成されたストッパ18cに係止さ
れている。この状態から車両を後退させるためにシフト
レバーを後退位置に入れると、これに連動して(あるい
はシフトレバー位置と無関係に運転者が補助ミラー12
の排出を指示するスイッチ操作をすると)モータ38が
駆動され、フレキシブルラック48が斜め下方向にスラ
イド駆動される。これにより、補助ミラー12はフレキ
シブルラック48の先端部に押圧されて回転軸30を中
心に手前側に回転して排出される。補助ミラー12が回
転する際、補助ミラー12とフレキシブルラック48の
連結部分(回転軸56の位置)は回転軸30を中心に回
転運動するため、フレキシブルラック48の先端部は長
手方向のスライド動作だけでなく、それに直角な方向に
も振れるが、フレキシブルラック48はフレキシブルな
材料で構成されているため、スムーズに動作することが
できる。補助ミラー12がほぼ垂直状態に達すると、図
3(b)に示すように、ミラーホルダー32の上端部3
2aがミラーボデー下面部18aに形成されたストッパ
18bに係止されて、回転が止められる。補助ミラー1
2の回転が停止されることでモータ38に過剰な電流が
流れ、この過電流を検知することで制御基板60上に構
成された制御回路はモータ38の駆動を停止させる。こ
れで、補助ミラー12は図1(b)、図3(b)の排出
状態に停止する。
【0018】補助ミラー12が排出状態のときの視界範
囲を図5(a)に示す。図5(a)において、Aは主ミ
ラー14の中立状態での視界範囲で、後輪接地面の後方
約2mの位置よりも後方を見ることができる。Bは補助
ミラー12による視界で、後輪接地面付近を見ることが
できる。図5(b)は補助ミラーがない従来のドアミラ
ーにおいてミラー(主ミラー)を角度調整によって限界
まで下向きにしたときの視界範囲で、後輪接地面を見る
ことができない。なお、補助ミラー12がその前方の直
接視界を妨害することなく、図5(a)の視界を確保す
るには、補助ミラー12の曲率半径を600mm前後にす
るとよい。
【0019】図1(b)の排出状態から、シフトレバー
を後退位置から別のポジションに切り換えると(あるい
は運転者が補助ミラー12の排出を指示するスイッチ操
作をすると)、モータ38が排出時とは逆方向に駆動さ
れ、フレキシブルラック48が斜め上方向にスライド駆
動される。これにより、補助ミラー12は回転軸30を
中心に奥側に回転して格納されていく。補助ミラー12
がミラーボデー18の下面部18aに伏せた状態に達す
ると、それ以上の回転はストッパ18c(図3(a))
により係止される。補助ミラー12の回転が停止される
ことで制御基板60上に構成された制御回路はモータ3
8の駆動を停止させる。これで、補助ミラー12は図1
(a)、図3(a)の格納状態で停止する。
【0020】以上のように、図1のドアミラー10によ
れば、後輪接地面付近の視界が確保され、車両の後退を
安全に行うことができる。また、ミラーボデー18の内
部空間46に奥寄り上側位置から手前寄り下側位置にか
けて斜めに配設されたフレキシブルラック48により補
助ミラー12を回転駆動させるので、リンク機構や復帰
のためのばねが不要になり、構成を簡素化することがで
きる。また、フレキシブルラック48を奥寄り上側から
手前寄り下側にかけて斜めに配設するので、主ミラー1
4の角度調整用のアクチュエータ28の動作の邪魔にな
らないように補助ミラー駆動源36およびフレキシブル
ラック48を配置することができ、電動リモコン式ミラ
ーに容易に適用することができる。特に、フレキシブル
ラック48を手前側に凹状をなす弓状に配設したので、
より主ミラー14の角度調整動作やアクチュエータ28
の設置の邪魔にならないようにフレキシブルラック48
を配設することができるとともに、リンク機構を用いな
い補助ミラー12の回転駆動をよりスムーズに行うこと
ができる。また、補助ミラー12を主ミラー14よりも
手前寄りに設置することができるため、補助ミラー12
の視界がミラーボデー18によって遮られることがな
く、補助ミラー12の視認性が良好となる。また、フレ
キシブルラック48を使用することにより設置位置の自
由度が増し、部品の共用が可能となる。また、フレキシ
ブルラック48にシールカバー54を施したので、作動
時に異物をかみ込んだり、水等がハウジング50内に浸
入する危険性が少なく、作動不良を起こしにくい。
【0021】補助ミラーをミラーボデーに配設する別の
構造を図6に示す。これは、ミラーボデー18の下面部
18aに凹部61を形成し、補助ミラー12を当該補助
ミラー12がミラーボデー18の下面部18aの一部を
構成するように凹部61に収容して格納したものであ
る。フレキシブルラック48の下端部は凹部61に形成
された穴62を通して補助ミラー12の背面部に連結さ
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態を示すドアミラーの断
面側面図である。
【図2】 図1のドアミラーの断面平面図および正面図
である。
【図3】 図1の補助ミラー12の支持および駆動機構
の拡大図である。
【図4】 図1の補助ミラー駆動源36およびフレキシ
ブルラック48を示す斜視図である。
【図5】 図1のドアミラーによる視界範囲および従来
のドアミラーによる視界範囲を示す図である。
【図6】 補助ミラーをミラーボデー下面に配設する別
の構造を示すドアミラーの断面側面図(部分)である。
【符号の説明】
10 ドアミラー(バックミラー) 12 補助ミラー 14 主ミラー 18 ミラーボデー 18a ミラーボデー下面部 20 ミラーボデーの前面開口部 30 補助ミラーの回転軸 36 補助ミラー駆動源 46 ミラーボデーの内部空間 48 フレキシブルラック

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミラーボデーの前面開口部に主ミラーを配
    置したバックミラーにおいて、 前記ミラーボデーの下面部の前記前面開口部付近の位置
    に前記主ミラーのミラー面とほぼ平行でかつほぼ水平方
    向に形成された回転軸に上部が回転自在に支持されて、
    当該回転軸を中心に手前側に回転して前記ミラーボデー
    の下方に垂下して車両後方下部の映像を映し出す排出状
    態と、前記回転軸を中心に奥側に回転して前記ミラーボ
    デーの下面部にぼぼ沿って伏せた格納状態とに移動可能
    に配設された補助ミラーと、 前記ミラーボデーの内部空間に配設され、出力軸にピニ
    オンが設けられた補助ミラー駆動源と、 前記ミラーボデーの内部空間にその奥寄り上側位置から
    手前寄り下側位置にかけて斜めに配設され、手前寄りの
    下端部が前記補助ミラーの背面部に回動自在に連結さ
    れ、奥側の部分が前記ピニオンに噛み合わされて、当該
    ピニオンの駆動により長手方向にスライドするフレキシ
    ブルな部材で構成されたフレキシブルラックとを具備し
    てなり、 前記補助ミラー駆動源が、前記フレキシブルラックを手
    前寄り斜め下方にスライドさせることにより前記補助ミ
    ラーを前記排出状態に移動させ、当該フレキシブルラッ
    クを奥寄り斜め上方にスライドさせることにより前記補
    助ミラーを前記格納状態に移動させてなるバックミラ
    ー。
  2. 【請求項2】前記補助ミラーの回転軸が、前記主ミラー
    の中立状態の位置よりも手前側に配置されてなる請求項
    1記載のバックミラー。
  3. 【請求項3】前記フレキシブルラックが手前側に凹状を
    なす弓状に配設されている請求項1または2記載のバッ
    クミラー。
JP33905796A 1996-12-04 1996-12-04 バックミラー Pending JPH10166947A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1328084C (zh) * 2003-10-15 2007-07-25 本田制锁有限公司 车辆用车门侧反光镜装置
JP2014129044A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Tokai Rika Co Ltd 車両用ミラー装置
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CN114435245A (zh) * 2022-02-28 2022-05-06 英业达科技有限公司 一种可折叠车内后视镜

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