JP5110352B2 - 電動式ステアリングコラム装置 - Google Patents
電動式ステアリングコラム装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5110352B2 JP5110352B2 JP2006335582A JP2006335582A JP5110352B2 JP 5110352 B2 JP5110352 B2 JP 5110352B2 JP 2006335582 A JP2006335582 A JP 2006335582A JP 2006335582 A JP2006335582 A JP 2006335582A JP 5110352 B2 JP5110352 B2 JP 5110352B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering column
- motor
- shaft
- link member
- electric steering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Description
車体に対して取り付けられた第1のモータと、
前記第1のモータに連結された第1の軸と、
前記ステアリングコラムに対して一端を枢動可能に連結された第1のリンク部材と、
前記第1の軸の回転運動を前記第1のリンク部材の他端の軸線方向運動に変換する第1の変換機構と、
車体に対して取り付けられた第2のモータと、
前記第1の軸に並行し、前記第2のモータに連結された第2の軸と、
前記ステアリングコラムに対して一端を枢動可能に連結された第2のリンク部材と、
前記第2の軸の回転運動を前記第2のリンク部材の他端の軸線方向運動に変換する第2の変換機構と、を有し、
前記第1のリンク部材の他端と前記第2のリンク部材の他端とを逆方向に移動させることで、前記ステアリングコラムはチルト方向に移動可能となっており、
前記第1のリンク部材の他端と前記第2のリンク部材の他端とを同一方向に移動させることで、前記ステアリングコラムはテレスコ方向に移動可能となっていることを特徴とする。
1A アウターコラム
1B インナーコラム
1a 長孔
2 アッパブラケット
3 ロワーブラケット
4 離脱プレート
5 エネルギ吸収プレート
10 筐体
11 第1のモータ
12 第1のねじ軸
13 第1のナット
14,15 アーム片
21 第2のモータ
22 第2のねじ軸
23 第2のナット
24,25 アーム片
30 駆動軸
31 ガイド板
BRG 軸受
L1 第1のリンク部材
L2 第2のリンク部材
DU 駆動ユニット
LB ボルト
S ステアリングシャフト
S1 アッパ側シャフト
S2 ロア側シャフト
SW ステアリングホイール
Claims (14)
- ステアリングシャフトを回転自在に支持するステアリングコラムを、チルト方向及びテレスコ方向に対して位置調整可能に駆動する電動式ステアリングコラム装置において、
車体に対して取り付けられた第1のモータと、
前記第1のモータに連結された第1の軸と、
前記ステアリングコラムに対して一端を枢動可能に連結された第1のリンク部材と、
前記第1の軸の回転運動を前記第1のリンク部材の他端の軸線方向運動に変換する第1の変換機構と、
車体に対して取り付けられた第2のモータと、
前記第1の軸に並行し、前記第2のモータに連結された第2の軸と、
前記ステアリングコラムに対して一端を枢動可能に連結された第2のリンク部材と、
前記第2の軸の回転運動を前記第2のリンク部材の他端の軸線方向運動に変換する第2の変換機構と、を有し、
前記第1のリンク部材の他端と前記第2のリンク部材の他端とを逆方向に移動させることで、前記ステアリングコラムはチルト方向に移動可能となっており、
前記第1のリンク部材の他端と前記第2のリンク部材の他端とを同一方向に移動させることで、前記ステアリングコラムはテレスコ方向に移動可能となっていることを特徴とする電動式ステアリングコラム装置。 - 前記第1のモータと、前記第1の軸と、前記第1の変換機構と、前記第2のモータと、前記第2の軸と、前記第2の変換機構とは駆動ユニットを構成していることを特徴とする請求項1に記載の電動式ステアリングコラム装置。
- 前記駆動ユニットに衝撃吸収装置が配置されていることを特徴とする請求項2に記載の電動式ステアリングコラム装置。
- 前記第1の軸と前記第2の軸とは平行に延在していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電動式ステアリングコラム装置。
- 前記第1のリンク部材の一端と前記第2のリンク部材の一端とは同一軸線回りに枢動することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電動式ステアリングコラム装置。
- 前記第1のリンク部材の一端から他端までの距離は、前記第2のリンク部材の一端から他端までの距離に等しいことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電動式ステアリングコラム装置。
- 前記第1のモータと前記第1の軸、及び前記第2のモータと前記第2の軸の少なくとも一方は、カップリングを介して互いに連結されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電動式ステアリングコラム装置。
- 前記第1のモータと前記第1の軸、及び前記第2のモータと前記第2の軸の少なくとも一方は、減速機構を介して連結されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の電動式ステアリングコラム装置。
- 前記第1の軸及び前記第2の軸の少なくとも一方の回転方向及び回転角度を検出するセンサを有することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の電動式ステアリングコラム装置。
- 前記第1のモータ又はそれに連動する要素部材及び前記第2のモータ又はそれに連動する要素部材のいずれかの変位部に、移動量、移動方向、移動速度のいずれか少なくとも1つを検出するセンサを有することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の電動式ステアリングコラム装置。
- 前記センサの信号を用いて前記ステアリングコラムの位置を検出もしくは算出し、その位置を記憶しておき、所定の操作により、記憶された位置に前記ステアリングコラムを移動させることを特徴とする請求項10に記載の電動式ステアリングコラム装置。
- 前記第1のモータの回転方向及び回転角度と、前記第2のモータの回転方向及び回転角度を記憶し、所定の操作に応じて、記憶された回転方向及び回転角度で前記第1のモータ及び前記第2のモータがそれぞれ駆動されるようになっていることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の電動式ステアリングコラム装置。
- 前記ステアリングコラムの変位を制限するストッパを設けていることを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の電動式ステアリングコラム装置。
- 前記ステアリングコラムが所定の位置に変位したことを検出するセンサを設けていることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の電動式ステアリングコラム装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006335582A JP5110352B2 (ja) | 2006-12-13 | 2006-12-13 | 電動式ステアリングコラム装置 |
PCT/JP2007/074061 WO2008072711A1 (ja) | 2006-12-13 | 2007-12-13 | 電動式ステアリングコラム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006335582A JP5110352B2 (ja) | 2006-12-13 | 2006-12-13 | 電動式ステアリングコラム装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008143441A JP2008143441A (ja) | 2008-06-26 |
JP5110352B2 true JP5110352B2 (ja) | 2012-12-26 |
Family
ID=39604074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006335582A Active JP5110352B2 (ja) | 2006-12-13 | 2006-12-13 | 電動式ステアリングコラム装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5110352B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8376402B2 (en) | 2010-01-07 | 2013-02-19 | Hyundai Motor Company | Lower type motor driven column apparatus |
KR102101654B1 (ko) * | 2014-02-05 | 2020-04-17 | 현대모비스 주식회사 | 전동식 조향장치 |
JP2018197006A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | アイシン精機株式会社 | 車両のステアリング装置 |
US20240286667A1 (en) * | 2021-06-25 | 2024-08-29 | Jtekt Corporation | Steering column device |
WO2023228406A1 (ja) * | 2022-05-27 | 2023-11-30 | 株式会社ジェイテクト | ステアリング装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63119162U (ja) * | 1987-01-28 | 1988-08-02 | ||
JPH08295247A (ja) * | 1995-04-28 | 1996-11-12 | Yazaki Corp | ステアリング機構 |
JP4193679B2 (ja) * | 2003-11-13 | 2008-12-10 | トヨタ自動車株式会社 | ステアリング操作装置の取付装置 |
-
2006
- 2006-12-13 JP JP2006335582A patent/JP5110352B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008143441A (ja) | 2008-06-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3771619B1 (en) | Steering system | |
JP5131523B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP5131522B2 (ja) | 車両用操舵装置 | |
JP2009248703A (ja) | 電動式ステアリングコラム装置 | |
JP7400244B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP4477648B2 (ja) | コラム付けニーエアバッグ装置を備えたステアリングコラム装置 | |
JP5110352B2 (ja) | 電動式ステアリングコラム装置 | |
KR100962804B1 (ko) | 전동파워스티어링 자동차의 스티어링컬럼 틸트 및텔레스코픽 장치 | |
JP2021169257A (ja) | ステアリング装置 | |
JP2008024243A (ja) | 電動テレスコ調整式ステアリング装置 | |
CN107735291B (zh) | 乘坐人员保护装置的设置构造 | |
JP5105233B2 (ja) | 電動式ステアリングコラム装置 | |
JP5163862B2 (ja) | ステアリングコラム装置 | |
JP5229680B2 (ja) | 電動式ステアリングコラム装置 | |
JP5288159B2 (ja) | アクチュエータ | |
JP2008260352A (ja) | ステアリング操作装置 | |
JP2019031178A (ja) | ステアリング装置 | |
JP2021169259A (ja) | ステアリング装置 | |
JP4396279B2 (ja) | 電動位置調整式ステアリングコラム装置 | |
JP7363646B2 (ja) | ステアリング装置 | |
JP4617916B2 (ja) | ステアリング装置の支持構造 | |
JP2008290491A (ja) | 電動式ステアリングコラム装置 | |
JP2006192971A (ja) | 衝撃吸収式ステアリングコラム装置 | |
JP4715225B2 (ja) | ステアリング装置の支持構造 | |
JP4286696B2 (ja) | 膝保護装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091209 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100202 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120717 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120824 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120913 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120926 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5110352 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |