JPH08295247A - ステアリング機構 - Google Patents

ステアリング機構

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JPH08295247A
JPH08295247A JP10626395A JP10626395A JPH08295247A JP H08295247 A JPH08295247 A JP H08295247A JP 10626395 A JP10626395 A JP 10626395A JP 10626395 A JP10626395 A JP 10626395A JP H08295247 A JPH08295247 A JP H08295247A
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JP
Japan
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steering
shaft
tapped
steering mechanism
motors
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JP10626395A
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English (en)
Inventor
Keizo Nishitani
啓三 西谷
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数が少なく、小型軽量で低コストであ
り、しかも回路配索が簡素化できるステアリング機構を
提供する。 【構成】 ステアリングに連結されたステアリング連結
軸2がシャフト8に連結された自動車のステアリング機
構において、シャフト8を回動自在に中央部に挿通さ
せ、それぞれタップ付回転軸7A、7Bを有する複数の
モータ6A、6Bを配設した駆動ユニット4と、ステア
リング連結軸2を回動自在に中央部に挿通させ、かつそ
れぞれタップ付ボール14A、14Bを擁するフローテ
ィングナット11A、11Bを、モータ6Aと6Bにそ
れぞれ対峙させて設け、さらにタップ付回転軸7A、7
Bをタップ付ボール14A、14Bに螺合させた第1フ
レーム10A、10Bを擁するコラムスイッチアセンブ
リ3を備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のステアリング
機構、とりわけ自動車用のチルト作動やテレスコピック
作動が可能のステアリング機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車の運転性ならびに操作性を向上さ
せるために、ステアリングの角度あるいはステアリング
位置を運転者に合わせて変更可能なステアリング機構が
広く採用されている。即ち、ステアリングの角度を上下
に変更するのがチルト作動であり、またステアリング位
置を前後に変更するのがテレスコピック作動である。
【0003】このような従来の自動車用ステアリング機
構の分解斜視図を、図6に示す。このステアリング機構
100は運転席前方に位置し、コンビネーションスイッ
チアセンブリー101、チルトアセンブリー102、テ
レスコピックモータ106を含むステアリング本体10
8などから成る。コンビネーションスイッチアセンブリ
ー101はワイパコントロールスイッチ103やライト
コントロールスイッチ104を、それぞれレバースイッ
チによって構成し、またチルトアセンブリー102には
チルトモータ105が組み込まれている。
【0004】さらにチルトモータ105およびテレスコ
ピックモータ106には、それぞれギアやカム等の機構
部品が組み込まれており、前記の各電機部分は、ステア
リング本体108に設けられたコントロールスイッチ1
07と接続ワイヤハーネスによって配索されている。そ
して、前記各アセンブリー等は、自動車製造ラインにお
いてそれぞれの別個に取付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のス
テアリング機構では、電機部分を含むアセンブリ部品が
それぞれ分散配置された構成であるため、部品点数が増
加するのみならず、寸法的にも重量的にも不利であっ
た。しかも組付け作業は、インスツルメントパネル下部
での作業が大部分のため、アセンブリ部品の組付けが困
難であり、作業性にすぐれなかった。加えて、DCモー
タや操作スイッチをはじめ各アセンブリが分散配置とな
っているため、回路配索が複雑になるという問題点があ
った。
【0006】本発明は、従来技術の有するこのような課
題や欠点を解決するためなされたもので、その目的は部
品点数が少なく、小型軽量で低コストであり、しかも回
路配索が簡素化できるステアリング機構を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明に係るステアリング機構は、車輪の角度を制御す
るシャフトに、ジョイントを介してステアリング連結軸
が連結され、該ステアリング連結軸2先端にステアリン
グが、軸方向に摺動可能でかつ該ステアリングの回動が
前記ステアリング連結軸に伝達可能に連結された自動車
のステアリング機構において、前記シャフトを回動自在
に中央部に挿通させ、それぞれタップ付回転軸を有する
複数のモータを配設した駆動ユニットと、前記ステアリ
ング連結軸を回動自在に中央部に挿通させ、かつそれぞ
れタップ付ボールを擁するフローティングナットを、前
記モータにそれぞれ対峙させて設け、さらに前記タップ
付回転軸を前記タップ付ボールに螺合させた第1フレー
ムを擁するコラムスイッチアセンブリを備えて構成した
ことを特徴とする。
【0008】あるいは、前記シャフトが通過可能なU字
状開口を有する基板上に前記複数のモータを配設した駆
動ユニットを備えて構成したことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に係るステアリング機構は、複数のモー
タを備えた駆動ユニットおよび、それぞれのモータのタ
ップ付回転軸に螺合されたフローティングナットを備え
た複数の第1フレームを擁する。そして、多重ノード下
の作動に応じて、駆動ユニットの複数のモータがすべて
同方向、あるいはすべて反対方向に回転し、それぞれの
タップ付回転軸をすべて同方向、あるいはすべて反対方
向に回転させると、これに対応してそれぞれの第1フレ
ームはすべて前方向、あるいはすべて後方向に移動し、
この結果ステアリングが前方向、あるいは後方向に移動
する。これによってテレスコピック作動が実現される。
あるいは、多重ノード下の作動に応じて、駆動ユニット
の複数のモータのうち一部が同方向、他の一部が反対方
向に回転し、一部のタップ付回転軸を同方向、他の一部
を反対方向に回転させるから、これに対応して一部の第
1フレームが前方向、他の一部が後方向に移動し、この
結果ステアリングが上方向、あるいは下方向に曲げられ
る。これによってチルト作動が実現される。前記のよう
に、本発明に係る構成によって、チルト作動およびテレ
スコピック作動が一挙に実現される。すなわち、部品点
数が少なく、小型軽量であり、しかも回路配索が簡素と
なって、組付け作業性が改善され、低コストのステアリ
ング機構が実現される。
【0010】また、シャフトが通過可能なU字状開口を
有する基板上に、それぞれタップ付回転軸を備える複数
のモータが配設された構成によって、ステアリング機構
の組付け作業性がさらに改善される。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。先ず、この発明の構成を説明する。図1は
本発明に係るステアリング機構の一実施例の構成の部分
断面図である。同図に示されるように、本発明に係るス
テアリング機構1は、ステアリングに連結されたステア
リング連結軸2が、車輪の角度を制御するヨーク(図示
しない)に連結されたシャフト8に、ジョイント8Aを
介して連結された自動車のステアリング機構であって、
シャフト8を回動自在に中央部に挿通させ、それぞれタ
ップ付回転軸7A、7Bを有する2基の第1モータ6
A、第2モータ6Bを、シャフト8を挟んで上下に一列
に配設した駆動ユニット4と、ステアリング連結軸2を
回動自在に中央部に挿通させ、かつそれぞれタップ付ボ
ール14A、14Bを擁する2基のフローティングナッ
ト11A、11Bを、第1モータ6Aと第2モータ6B
にそれぞれ対峙させて設け、さらにタップ付回転軸7
A、7Bをタップ付ボール14A、14Bに螺合させた
第1フレーム10A、10Bを擁するコラムスイッチア
センブリ3を備えて構成する。
【0012】ここで、ジョイント8Aの先端にはシャフ
ト8が連結され、ジョイント8Aの後端には、中空状で
軸方向に長孔2Bが穿たれたシース2Aが連結されてい
る。シース2Aの中空部には、ステアリング連結軸2が
摺動自在に嵌挿され、またステアリング連結軸2の外周
から半径方向に突出して設けられた連結部2Cが、長孔
2B内を移動自在に嵌挿されている。さらに、連結部2
Cの先端には、シース2A外周に沿って摺動可能なコラ
ムスイッチ3Aが連結されている。さらにコラムスイッ
チ3Aは、図示しないバネによって常に車体先端方向
(図中、左方向)に付勢されている。ここでコラムスイ
ッチ3Aの端部は、第1フレーム10A、10Bに当接
している。あるいはコラムスイッチ3Aの端部は第1フ
レーム10A、10Bにビス等で連結されていてもよ
い。したがって、コラムスイッチアセンブリ3は、コラ
ムスイッチ3Aと、第1フレーム10A、10Bから成
っている。
【0013】前記の構成において、第1フレーム10
A、10Bが移動すると、コラムスイッチ3Aがシース
2A外周に沿って前後に移動し、これにより連結部2C
を介してステアリング連結軸2がシース2A内周に沿っ
て前後に摺動移動する。この構成により、ステアリング
のテレスコピック作動が可能になる。ジョイント8Aに
は、例えばスプリングジョイントのような既存の所謂ユ
ニバーサルジョイントが使用できる。このような既存の
ユニバーサルジョイントは、シャフト8とステアリング
連結軸2を自在の角度を維持したままで、しかもステア
リング連結軸2の回動がシース2Aを介してシャフト8
に伝達される構成となっている。したがって、ステアリ
ングがチルト回動される際には、ジョイント8Aの略中
点部分がチルト回転支点となる。
【0014】シャフト8は、車体シャーシに取付けられ
た固定フランジ9に、回動自在に把持されている。これ
により、シャフト8の張る角度と位置は、車体シャーシ
に対して常に一定となる。駆動ユニット4は、円盤状で
中央部にシャフト8を挿通させる円形孔が設けられた多
重ノード基板上に、第1モータ6Aと第2モータ6B
が、シャフト8を挟んで上下に一列に配設されている。
多重ノード基板は、ステアリングのチルト作動あるいは
テレスコピック作動を実行するため第1モータ6Aと第
2モータ6Bに信号を伝達する回路パターン(図示しな
い)を有している。駆動ユニット4は、車体シャーシに
直接または間接的に固定されている。
【0015】第1モータ6Aと第2モータ6Bは、例え
ばDCブラシレスモータで構成され、それぞれのモータ
のタップ付回転軸7A、タップ付回転軸7Bがステアリ
ングの方向に突出して設けられている。タップ付回転軸
7A、タップ付回転軸7Bのタップはネジであり、後述
するフローティングナット11A、11Bのタップ付ボ
ール14A、14Bのタップに螺合する。
【0016】第1フレーム10Aと10Bは、第1モー
タ6Aと第2モータ6Bに対峙する位置に配置される。
第1フレーム10Aには、固定板12Aと12Bが固着
され、これら固定板12Aと12Bはフローティングナ
ット11Aを把持している。フローティングナット11
Aは略円環状のマガジン13Aの内壁側に設けられた球
面状の摺接凹面に、タップ付ボール14Aが摺動自在に
はめ込まれたもので、タップ付ボール14Aは外壁が球
面状の摺接凸面を形成し、中央部にタップが穿たれてい
る。したがって、タップは任意の立体角をとることがで
きる。このタップ付ボール14Aのタップに、前記の第
1モータ6Aのタップ付回転軸7Aが螺合される。
【0017】さらに、マガジン13Aの外壁には、切り
込み状の嵌合部15A、15Bが図中で上下方向に設け
られ、嵌合部15Aには固定板12Aが、また嵌合部1
5Bには固定板12Bが、それぞれ摺動自在にはめ込ま
れる。ここで、嵌合部15A、15Bはマガジン13A
の中心方向に長めに切り込まれているので、例えば嵌合
部15Aの底と固定板12Aの先端との間には空隙が形
成される構成となっている。嵌合部15Bと固定板12
Bについても、同様に空隙が形成される。この結果、フ
ローティングナット11Aは固定板12Aと12Bに把
持された状態を維持したままで、図中で上下に若干の移
動が可能になっている。
【0018】したがって、前記の構成により、例えば第
1モータ6Aのタップ付回転軸7Aの角度が変わって
も、タップ付ボール14Aはこれに追随して摺動し、ま
たタップ付ボール14Aをはめ込んだフローティングナ
ット11Aも、固定板12Aと12Bに把持された状態
を維持しつつ、上下に若干移動して追随対応する。同様
に、下方の第1モータ6Bのタップ付回転軸7Bの角度
が変わっても、タップ付ボール14Bはこれに追随して
摺動し、またタップ付ボール14Bをはめ込んだフロー
ティングナット11Bも、固定板12Cと12Dに把持
された状態を維持しつつ、上下に若干移動して追随対応
する。前記で明らかなように、本発明の構成によれば、
コラムスイッチアセンブリ3の位置と角度に対応して、
ステアリング連結軸2(ならびにステアリング)の位置
と角度が規定されることになる。また、コラムスイッチ
アセンブリ3と駆動ユニット4とは、可動連結部5によ
って移動自在に連結されている。可動連結部5には、例
えば蛇腹が適用される。
【0019】図2は、本発明に係るステアリング機構の
側面説明図であり、図3は、図1のステアリング機構の
動作説明図である。次に、両図に基づいて動作を説明す
る。図3で、ステアリングおよびステアリング連結軸2
を角度θ2だけ上方にチルトさせる場合、第1モータ6
Aを例えば正方向に回転させて、タップ付回転軸7Aを
介してフローティングナット11Aのタップ付ボール1
4Aを所定量だけ手前にたぐり寄せる。同時に、第2モ
ータ6Bを反対方向に回転させて、タップ付回転軸7B
を介してフローティングナット11Bのタップ付ボール
14Bを所定量だけステアリング側に押しやる。この両
モータ6A、6Bの動作の結果、コラムスイッチアセン
ブリ3は図3に示すように、ジョイント8Aの略中点を
軸に角度θ2だけ上方に傾き、この結果ステアリングH
2は図2のように角度θ2だけ上方にチルトされる。こ
こでモータの回転数を制御することにより、任意のチル
ト角度が実現できる。
【0020】このチルト動作にともない、フローティン
グナットの角度およびセンターにずれが生じるが、前記
のようにタップ付ボールの摺動と、嵌合部と固定板間の
空隙を利用したフローティングナットの上下移動によっ
て、補正が自動的になされる。また、ステアリングをH
3のように角度θ3だけ下方にチルトさせる場合は、両
モータの回転方向をそれぞれ前記から逆転させるとよ
い。
【0021】つぎに両モータ6A、6Bをいずれも同方
向に回転させると、第1フレーム10A、10Bは、シ
ース2A外周に沿って駆動ユニット4側に移動するか、
あるいはステアリング側に移動する。この結果、第1フ
レーム10A、10Bは当接するコラムスイッチ3Aを
シース2A外周に沿って移動させ、コラムスイッチ3A
は連結部2Cによって連結されたステアリング連結軸2
をシース2A内周に沿って移動させて、ステアリングを
軸方向に移動させる。これにより、ステアリングのテレ
スコピック作動がなされる。前記のように、本発明の構
成によれば、多重ノード下で作動する2基のモータおよ
び移動機構を備えた構成だけによって、チルトおよびテ
レスコピック作動を一挙に可能にする。
【0022】図4は、本発明に係るステアリング機構の
別の実施例の構成の分解斜視図である。同図で、ステア
リング機構1Aは、シャフト8が通過可能なU字状開口
を有する基板26上に、それぞれタップ付回転軸を備え
る3基の第1〜第3モータ28、29、30が任意の2
等辺3角形の3頂点上にそれぞれ配設され、少なくとも
前記2等辺3角形の底辺両端に位置する2基のモータ2
9、30を同期して回転させる駆動ユニット24と、前
記ステアリング連結軸2を回動自在に中央部に挿通さ
せ、かつそれぞれタップ付ボールを擁する3基のフロー
ティングナットが、前記第1〜第3モータ28、29、
30にそれぞれ対峙させて設けられ、さらに前記各タッ
プ付回転軸を前記各タップ付ボールに螺合させたコラム
スイッチアセンブリ23を備えて構成されている。ここ
で2等辺3角形の3頂点がすべて、シャフト8中心に対
称に、U字状開口を有する基板26上に載っていればよ
く、よって基板26上の2等辺3角形の位置や角度は任
意に設定できる。
【0023】前記の構成の場合、第1モータ28をシャ
フト8の上側に配置し、2基のモータ29、30をシャ
フト8の下側に配置するとすると、第1モータ28をあ
る方向に回転させ、2基のモータ29、30をこれと反
対方向に回転させることで、チルト作動が実現される。
また、3基のモータをすべて同方向に回転させること
で、テレスコピック作動が実現される。本実施例の構成
では、駆動ユニット24がU字状開口を有するから、シ
ャフト8の駆動ユニット24への挿通作業が極めて容易
となるという顕著な効果がある。
【0024】図5に、図4のステアリング機構の制御ブ
ロック図を示す。ステアリング位置を検出するセンサー
を内蔵した多重コントローラ31は、第1〜第3モータ
28、29、30ならびにコラムスイッチアセンブリ2
3を制御する。したがって、特定の利用者の特定のステ
アリング位置を検出してデータを記憶させておき、次回
の利用時に該記憶データに基づき直ちにステアリング位
置をセットすることができる。ここで、ステアリング位
置を検出するセンサーを省略して、かわりに各モータの
回転情報をデータとして記憶させる構成も可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係るステア
リング機構は、多重ノード下で作動する複数のモータお
よび移動機構を備えるから、これら構成のみによって、
チルトおよびテレスコピック作動を実現できる。この結
果、部品点数を少なくでき、小型軽量であり、しかも回
路配索が簡素化できて、組付け作業性の改善が可能な低
コストのステアリング機構を実現することができる。ま
た、シャフトが通過可能なU字状開口を有する基板上に
複数のモータを配設した構成によって、ステアリング機
構の組付け作業性をさらに改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るステアリング機構の一実施例の構
成の部分断面図である。
【図2】本発明に係るステアリング機構の側面説明図で
ある。
【図3】図1のステアリング機構の動作説明図である。
【図4】本発明に係るステアリング機構の別の実施例の
構成の分解斜視図である。
【図5】図4のステアリング機構の制御ブロック図であ
る。
【図6】従来のステアリング機構の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ステアリング機構 2 ステアリング連結軸 2A シース 2B 長孔 2C 連結部 3 コラムスイッチアセンブリ 3A コラムスイッチ 4 駆動ユニット 5 可動連結部 6A 第1モータ 6B 第2モータ 7A タップ付き回転軸 7B タップ付き回転軸 8 シャフト 8A ジョイント 9 固定フランジ 10A 第1フレーム 10B 第1フレーム 11A フローティングナット 11B フローティングナット 12A 固定板 12B 固定板 12C 固定板 12D 固定板 13A マガジン 13B マガジン 14A タップ付きボール 14B タップ付きボール 15A 嵌合部 15B 嵌合部 15C 嵌合部 15D 嵌合部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪の角度を制御するシャフトに、ジョ
    イントを介してステアリング連結軸が連結され、該ステ
    アリング連結軸先端にステアリングが、軸方向に摺動可
    能でかつ該ステアリングの回動が前記ステアリング連結
    軸に伝達可能に連結された自動車のステアリング機構に
    おいて、 前記シャフトを回動自在に中央部に挿通させ、それぞれ
    タップ付回転軸を有する複数のモータを配設した駆動ユ
    ニットと、前記ステアリング連結軸を回動自在に中央部
    に挿通させ、かつそれぞれタップ付ボールを擁するフロ
    ーティングナットを、前記モータにそれぞれ対峙させて
    設け、さらに前記タップ付回転軸を前記タップ付ボール
    に螺合させた第1フレームを擁するコラムスイッチアセ
    ンブリを備えて構成したことを特徴とするステアリング
    機構。
  2. 【請求項2】 前記シャフトが通過可能なU字状開口を
    有する基板上に前記複数のモータを配設した駆動ユニッ
    トを備えて構成したことを特徴とする請求項1記載のス
    テアリング機構。
JP10626395A 1995-04-28 1995-04-28 ステアリング機構 Pending JPH08295247A (ja)

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