JP4624973B2 - シフト装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のシフト操作を運転者に行わせるシフト装置に関するものである。
近年、急速に進展する車載機器の電子化の要請に応じるため、シフトレバーが位置するシフト位置をセンサによって特定するとともに、当該センサの出力信号に応じて所定のアクチュエータを駆動し、シフトチェンジを行う所謂バイワイヤ式のシフト装置が提案されている。このシフト装置によれば、運転席とエンジンルームとの間に大型且つ複雑なリンク機構を必要とせず、電気的配線や回路を備えるだけでよいため、オートマチック自動車の設計の自由度が格段に高められる。
このようなシフト装置の内で、ステアリングコラムに一体化された十字状のシフトゲートを備え、その交点位置からシフトレバーが上下左右方向に操作されるように構成されたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2002−139143号公報、図2、第40段落等
ところが、前記したシフト装置によれば、交点位置(中立位置)から上下左右方向のいずれの方向にもワンアクション操作(運転者が一度触れるだけ)でシフトレバーを操作可能である。このため、該シフトレバーに運転者が不用意に接触した場合に、意図しないシフト位置にシフトレバーが入り、シフトレンジが切り替えられる場合がある。また、前記したシフト装置では、中立位置から上下方向のみならず左右方向にも操作するため煩雑な操作となり、人間工学的な観点から運転者の操作フィーリングを悪化させていた。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、運転者の手指がシフトレバーに不用意に接触した場合であっても、意図しないシフトレンジの変更を低減できるとともに、良好な操作フィーリングのシフト装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明によれば、筐体と、前記筐体に回動可能に支持され車両のシフトレンジを切り替えるべく操作されるシフトレバーと、前記シフトレバーの回動位置を検出し該回動位置に応じた操作信号を出力する検出手段と、前記操作信号に基づいて前記シフトレンジの切り換えを制御する制御手段と、を備えたシフト装置であって、前記シフトレバーを、前記筐体に、一の回動平面上にて正方向及び負方向に回動可能に支持された回動部材と、前記回動部材に、前記一の回動平面と平行又は同一の回動平面上にて正方向及び負方向に回動可能に支持されて運転者によって操作される操作部材と、から構成し、前記回動部材は、前記運転者の操作力によって回動し、前記操作信号は、前記回動部材の回動位置に応じたベース信号と、前記操作部材の回動位置に応じたレバー信号とから構成され、前記操作力が付与されていないときに前記回動部材を第1の基準位置に保持し、該回動部材の回動に対して節度を付与する第1の節度機構と、前記操作力が付与されていないときに前記操作部材を第2の基準位置に保持し、該操作部材の回動に対して節度を付与する第2の節度機構と、を備え、前記シフトレンジのうちの1つは、前記回動部材及び前記操作部材が回動操作されることを条件に前記制御手段により切り替え制御される。
同構成によれば、シフトレバーが回動部材と操作部材とから構成され、回動部材が筐体に回動中心を有し、操作部材が回動部材に回動中心を有している。そして、回動部材が運転者の操作力によって回動するため、運転者が操作部材を把持してシフトレバーを回動させると、運転者は中心の異なる2つの円周上を操作することになる。そのため、シフトレバーが、回動部材の回動中心にて回動する場合と、操作部材の回動中心にて回動する場合とで、操作される軌道が2段階に変化する。また、第1の節度機構は、操作力が付与されていないときに回動部材を第1の基準位置に保持して、回動部材の回動に対して節度を付与し、第2の節度機構は、操作力が付与されていないときに操作部材を第2の基準位置に保持して、操作部材の回動に対して節度を付与する。そして、制御装置は、回動部材の回動位置に応じたベース信号と操作部材の回動位置に応じたレバー信号とに基づいて、シフトレンジのうちの1つについては、回動部材と操作部材の両部材が回動操作されることを条件にシフトレンジを切り替える。そのため、回動部材と操作部材の両部材が回動操作されることを条件に切り替えられるシフトレンジにする際に、運転者は、操作する軌道を2段階に変化させるだけでなく、途中で第1又は第2の節度機構によって付与された節度に抗して操作力を付与する必要がある。従って、運転者の手指がシフトレバーに不用意に接触した場合であっても、回動部材と操作部材の両部材が共に回動されることが抑制され、意図しないシフトレンジの変更を低減できる。また、運転者は、把持する操作部材を、一の回動平面上にて正方向及び負方向に操作することのみによってシフトレバーのシフト位置を変更できるため、人間工学的な観点から操作が容易になり、2段階の操作が必要であっても良好な操作フィーリングを得ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載のシフト装置において、前記ベース信号及び前記レバー信号のうちのいずれか一方が出力されている時間を計測する計時手段を備え、前記制御手段は、前記時間が所定時間以上であることを条件に前記シフトレンジを切り替える。
同構成によれば、制御手段は、ベース信号及びレバー信号のうちのいずれか一方が出力されている場合には、出力されている時間が所定時間以上経過したことを条件にシフトレンジを切り替える。そのため、シフトレバーに不用意に接触して回動部材及び操作部材のうちいずれか一方のみが回動操作された場合であっても、シフトレンジが変更され難い。そのため、意図しないシフトレンジの変更を更に低減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載のシフト装置において、前記第1の節度機構が前記回動部材に付与する節度と、前記第2の節度機構が前記操作部材に付与する節度との大きさが異なる。
同構成によれば、第1の節度機構によって回動部材に付与される節度と、第2の節度機構によって操作部材に付与される節度とを異ならせることで、回動部材及び操作部材のいずれか一方が回動した後にいずれか他方が回動する2段階操作が実現され、回動部材及び操作部材の同時回動を防止する。そのため、シフトレバーの回動部材を回動させるときに必要な操作力と、操作部材を回動させるときに必要な操作力とを異ならせることで、操作フィーリングを調整できる。また、運転者は、シフトレバーの回動が中心の異なる2つの円周上を回動することと、操作力が異なることとからシフト位置を容易に把握でき、勘違い等によって生じる意図しないシフトレンジの変更を低減できる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載のシフト装置において、前記制御手段は、前記操作信号に基づき、前記回動部材及び前記操作部材が回動操作されることを条件にリバースレンジに切り替え制御する。同構成によれば、シフトレバーの回動部材及び操作部材が回動操作されない限り、制御手段によってリバースレンジに切り替え制御されない。このため、運転者等が不用意にシフトレバーに接触した場合であっても、リバースレンジに切り替えられる可能性を小さくできる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載のシフト装置において、前記検出手段は、前記操作部材に取着され検出媒体を送出する送出手段と、前記筐体に複数設けられ前記送出手段から送出される前記検出媒体を受ける受入手段と、から構成され、前記検出媒体の物理量の変化により前記シフトレバーのシフト位置を非接触にて検出する。同構成によれば、検出手段が、操作部材に取着され検出媒体を送出する送出手段と、筐体に複数設けられ送出手段から送出される検出媒体を受ける受入手段とから構成され、検出媒体の物理量の変化によりシフトレバーのシフト位置を非接触にて検出する。そのため、シフト位置の検出に際して、センサの接触による劣化を防ぐことができる。
本発明によれば、運転者の手指がシフトレバーに不用意に接触した場合であっても、意図しないシフトレンジの変更を抑制できるとともに、良好な操作フィーリングのシフト装置を提供することができる。
以下、本発明を車両に搭載されるコラムシフトタイプのシフト装置に具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、車室内には、ステアリングホイール10が装着される図示しないステアリングシャフトを覆うようにして支持するステアリングコラム11が配設されている。ステアリングコラム11には、その右側面に形成された開口部11aから突出するようにシフト装置12が配設されている。
図2(a)に示すように、シフト装置12の筐体20は、略直方体状に形成され、該筐体20内にはシフトレバー30が収納され、該シフトレバー30は、一平面上を正方向及び負方向に回動可能に支持されている。ここで、正方向及び負方向は、それぞれ運転席側からみて右回転方向及び左回転方向に対応する。
筐体20は、ケース21とサイドカバー22とから構成されている。図2(b)に示すように、ケース21の底面23にはシフトレバー30の基端が当接し、その底面23には第1の節度面24が形成され、第1の節度面24はシフトレバー30の回動操作に対して節度を付与している。また、シフトレバー30の回動方向における第1の節度面24の両側には、例えばマイクロスイッチからなる検出手段としてのベーススイッチ25a,25bが配設されている。また、サイドカバー22と対向する側面26には、シフトレバー30を回動可能に軸支する回動軸穴26aが形成されている。サイドカバー22には、回動軸穴26aと対向して、シフトレバー30を回動可能に軸支する回動軸穴22aが形成されている。ケース21には、ねじ27にてサイドカバー22が螺着される。
ケース21とサイドカバー22の回動軸穴22a,26aには、シフトレバー30を構成するベース31が回動可能に支持されている。ベース31は略直方体状に形成されるとともに、回動軸穴22a,26aに軸支される回動軸31aが突出形成されている。
第1の節度面24と対向する面の中央部には略円柱形状の挿入穴31bが形成されている。挿入穴31bには、第1のばね32と第1の節度ピン33とが挿入され、該第1の節度ピン33は第1のばね32によって第1の節度面24に向かって付勢される。第1の節度面24,第1のばね32及び第1の節度ピン33は第1の節度機構を構成する。第1の節度面24は、ベース31の回動方向に沿って徐々に高くなるように形成されるとともに、その中央部には傾斜角が更に急なV字状の凹部24aが形成されている。そして、第1の節度面24は、ベース31を回動させる程、第1の節度ピン33がベース31内に押し込まれるように形成されている。従って、第1の節度機構は、ベース31の回動に対して第1のばね32の付勢力と第1の節度面24の傾斜角に応じた節度を付与する。そして、ベース31を回動する操作力が無くなると、第1のばね32の付勢力によって第1の節度ピン33の先端が凹部24aに当接するように回動する。この第1の節度ピン33先端が凹部24aに当接するときのベース31の位置を第1の基準位置とする。つまり、ケース21とベース31は、ベース31の回動に対して第1の節度機構により所定の節度を付与し、ベース31を回動させる力が加わらなくなると第1の節度機構によって第1の基準位置へ復帰する、所謂モーメンタリ構造となっている。
ベース31は、その回動方向によってベーススイッチ25a,25bを押圧(オン)するように形成されている。本実施形態において、ベース31が負方向に回動することによりベーススイッチ25aがオンし、ベース31が正方向に回動することによってベーススイッチ25bがオンするように構成されている。従って、ベース31は、ベーススイッチ25a,25bが押圧された状態でさらに同方向への回動が規制される。ベーススイッチ25a,25bは、押圧されることにより操作信号としてのベース信号を出力する。
ベース31において、シフトレバー30の軸方向先端側の上面34には、節度面24と同様に、第2の節度面35が形成され、シフトレバー30の回動操作に対して節度を付与している。また、シフトレバー30の回動方向における第2の節度面35の両側には、例えばマイクロスイッチからなる検出手段としてのレバースイッチ36a,36bが配設されている。また、ベース31の上面34には、シフトレバー30の回動方向と直交する方向に並列して、レバー37をベース31と同一平面上で回動可能に軸支する軸支部34aが突出形成されている。さらに、ベース31には、その先端にレバー37を保持するアッパーカバー38が固定され、軸支部34a及びアッパーカバー38によって、レバー37がベース31と同一平面上で回動可能に軸支される。ベース31及びアッパーカバー38は回動部材を構成する。
レバー37は略T字状に形成されるとともに、軸支部34a及びアッパーカバー38によって軸支される回動軸37aが突出形成されている。上面34と対向する面には、中央部に挿入穴37bが形成されている。挿入穴37bには、第2のばね39と第2の節度ピン40とが挿入され、該第2の節度ピン40は第2のばね39によって第2の節度面35に向かって付勢される。第2の節度面35,第2のばね39及び第2の節度ピン40は第2の節度機構を構成する。第2の節度面35は、第1の節度面24と同様に、レバー37の回動方向に沿って徐々に高くなるように形成されるとともに、その中央部には傾斜角が更に急なV字状の凹部35aが形成されている。そして、第2の節度面35は、レバー37を回動させる程、第2の節度ピン40がレバー37内に押し込まれるように形成されている。従って、第2の節度機構は、レバー37の回動に対して第2のばね39の付勢力と第2の節度面35の傾斜角に応じた節度を付与する。そして、レバー37を回動する操作力が無くなると、第2のばね39の付勢力によって第2の節度ピン40の先端が凹部35aに当接するように回動する。この第2の節度ピン40先端が凹部35aに当接するときのレバー37の位置を第2の基準位置とする。つまり、ベース31とレバー37は、レバー37の回動に対して第2の節度機構により所定の節度を付与し、レバー37を回動させる力が加わらなくなると第2の節度機構によって第2の基準位置へ復帰するモーメンタリ構造となっている。本実施形態では、第1のばね32の付勢力を第2のばね39の付勢力よりも強くするとともに、第1の節度面24の凹部24aの深さを第2の節度面35の凹部35a深さよりも深くし、レバー37がベース31よりも先に動くように構成されている。
レバー37には、その回動方向によってレバースイッチ36a,36bを押圧するようにフランジ37cが形成されている。本実施形態において、レバー37が負方向に回動することによりレバースイッチ36aがオンし、レバー37が正方向に回動することによってレバースイッチ36bがオンするように構成されている。従って、レバー37は、レバースイッチ36a,36bを押圧した状態でさらに同方向への回動が規制される。レバースイッチ36a,36bは、押圧されることにより操作信号としてのレバー信号を出力する。
アッパーカバー38は略箱状に形成されるとともに、シフトレバー30の軸方向にレバー37の先端が遊挿される遊挿孔38aが形成されている。そして、アッパーカバー38は、ベース31との間にレバー37、第2のばね39及び第2の節度ピン40を配置した状態で、ベース31に対してねじ41にて螺着される。アッパーカバー38から突出したレバー37の先端には操作ノブ42が取り付けられている。レバー37及び操作ノブ42はシフトレバー30の操作部材を構成し、ベース31,レバー37,アッパーカバー38及び操作ノブ42によってシフトレバー30が構成されている。従って、図3(a)に示すように、ベース31が第1の基準位置にあり、レバー37が第2の基準位置にあるシフト位置が、シフトレバー30の中立位置となる。
本実施形態において、シフト装置12は、図3(a)に示すシフトレバー30の中立位置から操作ノブ42が負方向に操作されることにより、図3(b)に示すように、ベース31が回動せずにレバー37及び操作ノブ42が負方向に回動されて、レバースイッチ36aが押された状態を、ニュートラル位置としている。このニュートラル位置から操作ノブ42がさらに負方向に操作されることにより、図3(c)に示すように、ベース31が負方向に回動されてベーススイッチ25aが押され、ベーススイッチ25a,レバースイッチ36aが共に押された状態を、リバース位置としている。また、図3(a)に示すシフトレバー30の中立位置から操作ノブ42が正方向に操作されることにより、図3(d)に示すように、ベース31が回動せずにレバー37及び操作ノブ42が正方向に回動され、レバースイッチ36bが押された状態を、ニュートラル位置としている。このニュートラル位置から操作ノブ42がさらに正方向に操作されることにより、図3(e)に示すように、ベース31が正方向に回動されてベーススイッチ25bが押され、ベーススイッチ25b,及びレバースイッチ36bが共に押された状態を、ドライブ位置としている。
従って、ニュートラル位置は、シフトレバー30の中立位置から正方向又は負方向にレバー37のみが回動操作されたシフト位置である。また、リバース位置は、シフトレバー30の中立位置から負方向にベース31及びレバー37が回動操作されたシフト位置である。そして、ドライブ位置は、シフトレバー30の中立位置から正方向にベース31及びレバー37が回動操作されたシフト位置である。
次に、シフト装置12の電気的構成について説明する。
図4に示すように、本実施形態のシフト装置12には、制御手段としてのSBW−ECU(変速制御用電子制御装置)50が接続されている。そして、SBW−ECU50には、変速用油圧アクチュエータ51及び車速センサ52が電気的に接続されている。変速用油圧アクチュエータ51は、SBW−ECU50からの信号によって、車両のシフトレンジをシフトレバー30のシフト位置に対応した接続状態、「R(リバース)」,「N(ニュートラル)」及び「D(ドライブ)」に切り替える。車速センサ52は、車速及び走行方向を検出して、SBW−ECU50に車速情報を出力する。
SBW−ECU50内には、計時手段としてのタイマ53が備えられており、シフト装置12から操作信号としてのベース信号及びレバー信号が出力されている時間を計測する。SBW−ECU50では、シフト装置12から出力された操作信号,操作信号が出力された時間及び車速情報に基づいて、変速用油圧アクチュエータ51を駆動する。
シフト装置12から、SBW−ECU50に出力される信号は、図3(b)に示すニュートラル位置では、レバー37のみが負方向に回動することにより、レバースイッチ36aからのレバー信号のみが出力される。また、図3(d)に示すニュートラル位置では、レバー37のみが正方向に回動することにより、レバースイッチ36aからのレバー信号のみが出力される。図3(c)に示すリバース位置では、ベース31及びレバー37が負方向に回動することにより、ベーススイッチ25aからのベース信号及びレバースイッチ36aからのレバー信号が出力される。図3(e)に示すドライブ位置では、ベース31及びレバー37が正方向に回動することにより、ベーススイッチ25bからのベース信号及びレバースイッチ36bからのレバー信号が出力される。
SBW−ECU50は、ベース信号がSBW−ECU50へ入力されず、レバースイッチ36a又はレバースイッチ36bからのレバー信号がSBW−ECU50へ入力された場合には、シフトレバー30がニュートラル位置に操作されたことを認識する。そして、その状態が長時間(2秒以上)に継続したことを条件に、変速用油圧アクチュエータ51を駆動し、車両のシフトレンジを「N」に切り替え制御する。
また、SBW−ECU50は、ベーススイッチ25aからのベース信号及びレバースイッチ36aからのレバー信号がSBW−ECU50に入力された場合に、シフトレバー30がリバース位置に操作されたことを認識する。そして、SBW−ECU50は、車速が「0」であるか、または車両の走行方向が後退であることを条件に、短時間(瞬時でもベーススイッチ25a,25b及びレバースイッチ36a,36bが押圧される時間)であっても、変速用油圧アクチュエータ51を駆動し、車両のシフトレンジを「R」に切り替え制御する。
さらに、SBW−ECU50は、ベーススイッチ25bからのベース信号及びレバースイッチ36bからのレバー信号がSBW−ECU50に入力された場合に、シフトレバー30がドライブ位置に操作されたことを認識する。そして、SBW−ECU50は、車速が「0」であるか、または車両の走行方向が前進であることを条件に、短時間であっても、変速用油圧アクチュエータ51を駆動し、車両のシフトレンジを「D」に切り替え制御する。
ここで、上述のように構成したシフト装置12の操作について説明する。
運転者は、操作ノブ42を正方向又は負方向に操作してシフトレバー30のシフト位置を、ニュートラル位置,リバース位置及びドライブ位置の各セレクト位置に切り替える。本実施形態においては、シフトレバー30をリバース位置及びドライブ位置に操作するときに、回動中心の異なる2つの円周上を操作する。詳述すると、シフトレバー30を操作してリバース位置に切り替えるときには、図5に示すように、回動中心Orを中心にレバー37を回動させて円弧SL1aのように操作した後、回動中心Orとは異なる回動中心Obを中心にベース31を回動させ、実線で示す円弧SL2aのように操作ノブ42を2段階で操作する。この操作おいて、運転者は、レバー37を回動させるときには第2の節度ピン40を第2の節度面35の凹部35aから移動させるだけの操作力を必要とし、ベース31を回動させるときには第1の節度ピン33を第1の節度面24の凹部24aから移動させるだけの操作力を必要とする。また、シフトレバー30を操作してドライブ位置に切り替えるときには、回動中心Orを中心にレバー37を回動させて円弧SL1bのように操作した後、回動中心Orとは異なる回動中心Obを中心にベース31を回動させて、実線で示す円弧SL2bのように操作ノブ42を2段階で操作する。この操作においても、運転者は、レバー37を回動させるときには第2の節度ピン40を第2の節度面35の凹部35aから移動させるだけの操作力を必要とし、ベース31を回動させるときには第1の節度ピン33を第1の節度面24の凹部24aから移動させるだけの操作力を必要とする。
ここで、レバー37のみしか回動しない場合には、破線で示す円弧BLa,BLbのように、ニュートラル位置を越えて回動させても、回動中心Orを中心とした1つの円周上を動くだけである。そのため、運転者の手指が不用意に操作ノブ42に接触してしまった場合に、リバース位置又はドライブ位置へとシフト位置が変更されて易い。また、操作感が一定であることから、運転者はシフトレバー30のシフト位置を把握し難い。しかし、本実施形態では、ニュートラル位置を越えて回動させる際に、第1の節度ピン33を第1の節度面24の凹部24aから移動させるだけの操作力を必要とし、操作ノブ42は、回動中心Orとは異なる回動中心Obを中心とした円周上を回動する。そのため、運転者の手指が不用意に操作ノブ42に接触してしまった程度では、リバース位置又はドライブ位置へはシフト位置が変更され難くなり、意図しないシフトレンジへの変更を低減できる。また、操作ノブ42が回動中心の異なる円周上を操作され、第1の節度ピン33を第1の節度面24の凹部24aから移動させるだけの操作力が必要となるため、操作ノブ42の操作感が異なことから、運転者はシフト位置を容易に把握できる。さらに、レバー37を回動させるために必要な力と、ベース31を回動させるために必要な力とが異なるため、レバー37の回動が停止してベース31の回動が始まるときに、運転者に必要な操作力が変わるので、シフト位置をさらに容易に把握できる。そのため、勘違い等によって生じる意図しないシフトレンジの変更を低減できる。
さらに、運転者は、操作ノブ42を、一の回動平面上にて正方向及び負方向に操作することのみによってシフトレバー30のシフト位置を変更できるため、人間工学的な観点から操作が容易になり、操作フィーリングが良くなる。
次に、シフト装置12の操作によるシフトレンジの切り替えについて説明する。
先ず、車両のシフトレンジを「N」に切り替え制御する場合について説明する。この場合、運転者は、操作ノブ42を把持してシフトレバー30を、図3(b)又は図3(d)に示す状態に操作し、長時間保持する。そうすると、ベース信号がSBW−ECU50へ入力されず、レバースイッチ36a又はレバースイッチ36bからのレバー信号がSBW−ECU50へ入力された状態が長時間継続するため、SBW−ECU50によって、変速用油圧アクチュエータ51が駆動され、車両のシフトレンジが「N」に切り替え制御される。このように、車両のシフトレンジを「N」に切り替え制御する場合には、シフトレバー30を図3(b)又は(d)の状態にして長時間保持しなければならない。そのため、運転者の手指が操作ノブ42に不用意に接触し、シフトレバー30が図3(b)又は(d)に示す状態になった場合であっても、意図しないシフトレンジは変更を更に低減できる。
次に、車両のシフトレンジを「R」に切り替え制御する場合について説明する。この場合、運転者は、操作ノブ42を把持してシフトレバー30を、図3(c)に示す状態に操作する。そうすると、ベーススイッチ25aからのベース信号及びレバースイッチ36aからのレバー信号がSBW−ECU50へ入力される。このとき、車速が「0」であるか、または車両の走行方向が後退である場合に、SBW−ECU50によって、変速用油圧アクチュエータ51が駆動され、車両のシフトレンジが「R」に切り替え制御される。車両の走行方向が前進である場合には、シフトレバー30の操作は無効化される。尚、運転者がシフトレバー30のシフト位置をリバース位置に変更した後、操作ノブ42から手を離すと、シフトレバー30の中立位置に戻る。その際に、シフトレバー30は図3(b)に示す状態になり、レバースイッチ36aのみからのレバー信号及びレバー信号が出力されている時間がSBW−ECU50へ出力される。しかし、SBW−ECU50は、レバースイッチ36a,36bからのレバー信号が入力された状態が2秒以上に継続しなければシフトレンジを「N」に変更しないため、車両のシフトレンジは「R」に保持される。
同様に、車両のシフトレンジを「D」に切り替え制御する場合について説明する。この場合、運転者は、操作ノブ42を把持してシフトレバー30を、図3(e)に示す状態に短時間操作する。そうすると、ベーススイッチ25bからのベース信号及びレバースイッチ36bからのレバー信号がSBW−ECU50へ入力される。このとき、車速が「0」であるか、または車両の走行方向が前進である場合に、SBW−ECU50によって、変速用油圧アクチュエータ51が駆動され、車両のシフトレンジが「D」に切り替え制御される。尚、シフトレンジを「R」に切り替え制御した場合と同様に、運転者が操作ノブ42から手を離しても、車両のシフトレンジは「D」に保持される。
以上記述したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)シフトレバー30を回動部材としてのベース31及びアッパーカバー38と、操作部材としてのレバー37と操作ノブ42によって構成した。そして、ベース31をケース21とサイドカバー22とによって回動可能に支持し、レバー37をベース31とアッパーカバー38によって回動可能に支持して、異なる回動中心を有するように形成した。また、シフトレバー30を、レバー37が回動してレバースイッチ36a,36bを押圧した状態からは、レバー37の同方向への回動が規制されて、ベース31が回動するように形成した。そのため、運転者が操作ノブ42を操作してシフト位置を変更するときに、中心の異なる2つの円周上を操作することになり、ベース31が回動する場合とレバー37が回動する場合とで、操作される軌道が2段階に変化する。また、第1の節度機構を、運転者が操作ノブ42を操作しないときにはベース31を第1の基準位置に保持し、ベース31の回動に対しては節度を付与するように形成した。また、を第2の節度機構を、運転者が操作ノブ42を操作しないときにはレバー37を第2の基準位置に保持し、レバー37の回動に対しては節度を付与するように形成した。そのため、シフトレバー30の中立位置から、リバース位置又はドライブ位置に切り替える際に、運転者は、操作する軌道を2段階に変化させるだけでなく、途中で第1の節度ピン33を第1の節度面24の凹部24aから移動させるだけの操作力を必要とする。従って、運転者の手指が操作ノブ42に不用意に接触した場合であっても、ベース31とレバー37とが、共に回動されることが抑制され、意図しないシフトレンジの変更を低減できる。さらに、操作ノブ42を一の回動平面上で回動させることにより、シフトレバー30のシフト位置を変更できるため、人間工学的な観点から操作が容易になり、2段階の操作が必要であっても良好な操作フィーリングを得ることができる。
(2)SBW−ECU50は、レバー37のみが回動された場合であっても、2秒以上保持しなければシフトレンジが「N」に変更しないため、不用意に操作ノブ42に触れてもシフトレンジが変更され難い。従って、意図しないシフトレンジの変更を更に低減できる。
(3)第1のばね32の付勢力を第2のばね39の付勢力よりも強くするとともに、第1の節度面24の凹部24aの深さを第2の節度面35の凹部35aの深さよりも深くした。そのため、レバー37を回動させるために必要な力と、ベース31を回動させるために必要な力とが異なる。従って、運転者は、操作ノブ42が操作される軌道が変化することと、操作感の違いとからシフト位置を把握することができ、勘違いによって生じる意図しないシフトレンジの変更を低減できる。
(4)SBW−ECU50は、ベース31及びレバー37が共に回動した状態のときに、「R」又は「D」にシフトレンジを切り替え制御するようにした。そのため、シフトレンジを「R」に切り替え制御する場合には、シフトレバー30を2段階で操作しなければならないため、運転者の手指が操作ノブ42に不用意に接触した場合であっても「R」に変更され難くすることができる。
尚、上記各実施の形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記実施形態では、ベーススイッチ25a,25b及びレバースイッチ36a,36bによってシフトレバー30のシフト位置を検出したが、検出手段はこれに限らず、例えば光電センサによってシフト位置を検出してもよい。
図6に示すように、シフトレバー30の中立位置においてレバー37からベース31に向かって光を投光するように、レバー37の回動中心に送出手段としての投光素子60を配設し、シフトレバー30の各セレクト位置において、投光素子60から照射される光を受光するように受入手段としての受光素子61を配設する。このようにすることで、非接触にてシフトレバー30のシフト位置を検出することができる。これによれば、非接触でシフトレバー30のシフト位置を検出するため、ベーススイッチ25a,25b及びレバースイッチ36a,36bと異なり、シフト位置の検出に際して接触による劣化を防ぐことができる。
・上記実施形態では、レバー37がベース31よりも先に回動するように構成されていたが、ベース31がレバー37よりも先に回動するように構成してもよい。
・上記実施形態では、ベース31とレバー37とが同一の回動平面上で回動するように構成したが、ベース31の回動平面とレバー37の回動平面とが平行するように構成してもよい。
・上記実施形態では、シフトレバー30の回動部材よりも操作部材を長く形成したが、これに限らず、回動部材を操作部材よりも長く形成してもよい。これにより、操作ノブ42が操作される円周上の軌道の違いが大きくなる。
・上記実施形態では、シフトレバー30のセレクト位置は、リバース位置、ニュートラル位置及びドライブ位置であったが、これに限らない。例えば、パーキング位置をシフトレバー30のセレクト位置に加えてもよい。
・上記実施形態では、シフト装置はコラムシフトタイプであったが、コラムシフトタイプに限らず、フロアシフトタイプやインスツルメントパネルシフトタイプのシフト装置であってもよい。
車両内部の斜視図。 (a)はシフト装置の分解斜視図、(b)はケースの斜視図。 (a)〜(e)はシフト装置の動作を示す正面図。 車両用変速機制御装置の概略構成を示すブロック図。 シフトレバーの動作を示す模式図。 シフトレバーのシフト位置を検出するための模式図。
符号の説明
12…シフト装置、20…筐体、21…ケース、22…サイドカバー、24…第1の節度面、24a…凹部、25a,25b…ベーススイッチ、30…シフトレバー、31…ベース、32…第1のばね、33…第1の節度ピン、35…第2の節度面、35a…凹部、36a,36b…レバースイッチ、37…レバー、38…アッパーカバー、39…第2のばね、40…第2の節度ピン、42…操作ノブ、50…SBW−ECU、52…タイマ、60…投光素子、61…受光素子、Ob,Or…回動中心。

Claims (5)

  1. 筐体と、前記筐体に回動可能に支持され車両のシフトレンジを切り替えるべく操作されるシフトレバーと、前記シフトレバーの回動位置を検出し該回動位置に応じた操作信号を出力する検出手段と、前記操作信号に基づいて前記シフトレンジの切り換えを制御する制御手段と、を備えたシフト装置であって、
    前記シフトレバーを、前記筐体に、一の回動平面上にて正方向及び負方向に回動可能に支持された回動部材と、前記回動部材に、前記一の回動平面と平行又は同一の回動平面上にて正方向及び負方向に回動可能に支持されて運転者によって操作される操作部材と、から構成し、前記回動部材は、前記運転者の操作力によって回動し、
    前記操作信号は、前記回動部材の回動位置に応じたベース信号と、前記操作部材の回動位置に応じたレバー信号とから構成され、
    前記操作力が付与されていないときに前記回動部材を第1の基準位置に保持し、該回動部材の回動に対して節度を付与する第1の節度機構と、
    前記操作力が付与されていないときに前記操作部材を第2の基準位置に保持し、該操作部材の回動に対して節度を付与する第2の節度機構と、を備え、
    前記シフトレンジのうちの1つは、前記回動部材及び前記操作部材が回動操作されることを条件に前記制御手段により切り替え制御される、ことを特徴とするシフト装置。
  2. 請求項1に記載のシフト装置において、
    前記ベース信号及び前記レバー信号のうちのいずれか一方が出力されている時間を計測する計時手段を備え、
    前記制御手段は、前記時間が所定時間以上であることを条件に前記シフトレンジを切り替える、
    ことを特徴とするシフト装置。
  3. 請求項1又は2に記載のシフト装置において、
    前記第1の節度機構が前記回動部材に付与する節度と、前記第2の節度機構が前記操作部材に付与する節度との大きさが異なる、
    ことを特徴とするシフト装置。
  4. 請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載のシフト装置において、
    前記制御手段は、前記操作信号に基づき、前記回動部材及び前記操作部材が回動操作されることを条件にリバースレンジに切り替え制御する、
    ことを特徴とするシフト装置。
  5. 請求項1〜4のうちのいずれか一項に記載のシフト装置において、
    前記検出手段は、前記操作部材に取着され検出媒体を送出する送出手段と、前記筐体に複数設けられ前記送出手段から送出される前記検出媒体を受ける受入手段と、から構成され、前記検出媒体の物理量の変化により前記シフトレバーのシフト位置を非接触にて検出する、
    ことを特徴とするシフト装置。
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