JP2006335284A - 車両用操舵装置 - Google Patents

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Katsushi Miwa
勝士 三輪
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Abstract

【課題】構成を簡素化することができる車両用操舵装置を提供することにある。
【解決手段】運転者は、インストルメントパネル3の凹部4に固定された擬似ステアリング11を把持した状態で摺動操作することで、車輪の角度を変更することができる。例えば、ステアリングホイールの回転を機械的に車輪まで伝達するステアリングシャフト等を省略することができ、車両用操舵装置10の構成を簡素化することができる。また、ステアリングシャフトを備えた装置におけるステアリングの操作に比べて軽い操作力でステアリングの操作を行うことができる。また、擬似ステアリング11の表面12がインストルメントパネル3の表面5と面一に設けられている。このため、擬似ステアリング11の表面12がインストルメントパネル3の表面5から突出しない。従って、広い車内空間を確保することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両におけるバイワイヤ方式の操舵装置に関するものである。
従来、車両の操舵装置は、ステアリングホイールの回転に基づいて機械的に車輪の角度を変更する機械式の操舵装置と、電気的に車輪の角度を変更するバイワイヤ方式の操舵装置とが知られている。例えば、特許文献1に示すように、機械式の操舵装置は、運転者により操作されるステアリングホイール、同ステアリングホイールと一体に回動するステアリングシャフト、車輪の角度を変更するギア機構を備えている。ステアリングホイールの回転力は、ステアリングシャフトを介してギア機構に伝達される。ギア機構は、ステアリングシャフトの回転運動を直線運動に変換するようになっており、例えばラックとピニオンにより構成されている。即ち、操舵装置は、ステアリングホイールの回動操作を機械的にステアリングシャフト及びギア機構を介して車輪に動力伝達することで車輪の角度を変更する。
一方、特許文献2に示すように、バイワイヤ式の操舵装置は、車輪とステアリングホイールとが機械的な動力伝達不能に分離され、運転者が操作するステアリングホイールと一体に回転するステアリングシャフトの回転角度(操舵角)をセンサにて検知し、同操舵装置の制御装置が前記センサの検知結果に基づいて車輪の角度を電気的に制御するものである。
特開2004−291791号公報 特開2000−344053号公報
ところが、上記のような操舵装置では、ステアリングホイールの回動操作を機械的又は電気的に車輪まで動力伝達するため、ステアリングホイール、ステアリングシャフト等の部品が必要であり、部品点数が多くなりがちであった。
本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は構成を簡素化することができる車両用操舵装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車輪と機械的な動力伝達が不能に分離されたステアリング手段と、前記ステアリング手段の操作を検出し、検出信号を出力する検出手段と、前記車輪の角度を変更する操舵アクチュエータと、前記検出手段から入力される検出信号に基づいて前記操舵アクチュエータの作動を制御する制御手段とを備えた車両用操舵装置であって、前記ステアリング手段は、運転席周辺に設けられた取付部に固定されており、前記検出手段は、運転者によるステアリング手段の摺動操作に基づく操作量及び操作方向を検出して、当該操作量及び操作方向を示す検出信号を前記制御手段に出力することを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用操舵装置において、前記ステアリング手段における運転シート側側面を、前記取付部における運転シート側側面から突出しないように配置したことを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の車両用操舵装置において、前記検出手段を、前記ステアリング手段における運転シート側側面とは反対側に設けたことを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか1項に記載の車両用操舵装置において、前記運転席周辺には、スイッチ手段が備えられ、前記検出手段は、運転者が前記スイッチ手段を操作して、ステアリング手段を摺動操作することで前記検出信号を出力することを要旨とする。
(作用)
請求項1に記載の発明によれば、運転者は、運転席周辺の取付部に固定されたステアリング手段を摺動操作することで、車輪の角度を変更することができる。このため、車両用操舵装置の構成を簡素化することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加えて、ステアリング手段の運転シート側側面が取付部の運転シート側側面から突出しないため、広い車内空間を確保することができる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の作用に加えて、検出手段が運転シート側側面とは反対側に設けられている。このため、運転者がステアリング手段における運転シート側側面の反対側まで手をもっていった状態で、同ステアリング手段の摺動操作を行うことで、検出手段が手の操作方向及び操作量を検出する。即ち、手をステアリング手段に把持した状態で摺動させないと、検出手段が前記操作方向及び操作量を検出しない。従って、誤操作を抑制することができ、利便性を向上させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜請求項3のうちいずれか1項に記載の発明の作用に加えて、スイッチ手段を操作して、ステアリング手段を摺動操作することで初めて車輪の角度を変更することができる。従って、誤操作を一層抑制することができる。
本発明によれば、車両用操舵装置の構成を簡素化することができる。
以下、本発明を車輪とステアリングとが機械的な動力伝達不能に分離されたバイワイヤ方式の車両用操舵装置に具体化した実施形態を図1及び図2(a),(b)に従って説明する。
図1に示すように、車両1は、車輪2の角度を変更する車両用操舵装置10を備えている。車両用操舵装置10は、ステアリング手段としての擬似ステアリング11、検出手段としての舵角検出部21、制御手段としての制御装置31及び操舵アクチュエータ41を備えている。
図2(a),(b)に示すように、運転シート6の前方には、取付部としてのインストルメントパネル3が設けられており、このインストルメントパネル3には、円筒状の凹部4が形成されている。凹部4の内底面中央には、支持部4aを介して擬似ステアリング11が固定されている。インストルメントパネル3と擬似ステアリング11との間には、運転者の手を挿入可能なドーナツ状の摺動孔13が形成されている。擬似ステアリング11は、略円板状に形成されており、運転シート6側の側面(以下、「擬似ステアリング11の表面12」という)は平坦状に形成されている。擬似ステアリング11の表面12は、インストルメントパネル3における運転シート6側の側面(以下、「インストルメントパネル3の表面5」という)と面一になるように設けられている。また、擬似ステアリング11の表面12には、押圧操作可能なモーメンタリ式のプッシュスイッチSWが設けられている。
擬似ステアリング11の裏側の端部には、円環状のグリップ部14が膨出形成されている。前記プッシュスイッチSWは、運転者がグリップ部14を把持した状態で押圧操作することができる位置に配設されている。プッシュスイッチSWは、後述する制御装置31(図1参照)と電気的に接続されており、同プッシュスイッチSWが押圧されると押圧信号を同制御装置31に出力する。
舵角検出部21は、複数の赤外線センサ22及び舵角制御部23を備えている。赤外線センサ22は、前記擬似ステアリング11のグリップ部14に対向するように、インストルメントパネル3の凹部4に円環状に等間隔に配設されている。赤外線センサ22は、グリップ部14を摺動する手の位置を検知する。舵角制御部23は、赤外線センサ22及び制御装置31と電気的に接続されており、赤外線センサ22からの信号に基づく検出信号を同制御装置31に出力する。詳述すると、運転者の手に最も近い赤外線センサ22がオン作動するようになっており、手の移動に伴って、オン作動する赤外線センサ22が次々と変化する。舵角制御部23は、オン作動する赤外線センサ22の変化に基づく移動量及び移動方向を検出して、運転者の意図する操作量及び操作方向を示す検出信号を制御装置31に出力する。
図1に示すように、制御装置31は、前記プッシュスイッチSWからの押圧信号と、舵角検出部21からの検出信号との2つの信号が入力されて初めて、操舵アクチュエータ41に対して駆動信号を出力する。操舵アクチュエータ41は、制御装置31と電気的に接続されており、制御装置31からの駆動信号が入力されると、その駆動信号に基づいて車輪2の角度を変更する。
制御装置31は、エンジン制御部61と電気的に接続されており、エンジン62の駆動状態を検出可能となっている。エンジン制御部61は、制御装置31からの信号に基づいてエンジン62の始動及び停止を行う。制御装置31は、エンジン62を駆動させることで、前記操舵アクチュエータ41に駆動信号の出力を可能とする(操舵許可状態)。即ち、制御装置31は、エンジン62の駆動状態において、プッシュスイッチSWが押圧されながら擬似ステアリング11の摺動操作が行われると、操舵アクチュエータ41に駆動信号を出力する。また、制御装置31は、エンジン62の駆動を停止させることで、前記駆動信号の出力を不能とする(操舵無効状態)。即ち、制御装置31は、エンジン62の駆動が停止した状態において、プッシュスイッチSWが押圧されながら擬似ステアリング11の摺動操作が行われても、操舵アクチュエータ41に対して駆動信号を出力しない。ちなみに、制御装置31は、エンジン62の駆動状態にかかわらず、プッシュスイッチSWからの押圧信号が入力されないと、たとえエンジン62が駆動した状態で擬似ステアリング11の摺動操作が行われたとしても、駆動信号を操舵アクチュエータ41に出力しない。
(実施形態の作用)
次に、上記車両用操舵装置10の動作について説明する。
乗車する際には、まず、車両1のエンジン62を始動する。すると、制御装置31は、操舵許可状態となり、駆動信号を操舵アクチュエータ41に出力可能とする。この状態において、車輪2を右方向に転舵したい場合、運転者は一方の手でプッシュスイッチSWを押圧しながら、他方の手でグリップ部14を把持した状態で図2(a)に矢印Rで示す右方向に摺動させる。この結果、赤外線センサ22が次々と図2(a)に矢印Rで示す右方向にオン作動していき、舵角制御部23は、運転者の意図する右方向及び操作量を示す検出信号を制御装置31に出力する。制御装置31には、プッシュスイッチSWからの押圧信号と、舵角検出部21からの検出信号とが入力され、その検出信号に基づく駆動信号を操舵アクチュエータ41に出力する。操舵アクチュエータ41は、制御装置31からの駆動信号に基づいて車輪2を右方向へと転舵する。
一方、車輪2を左方向に転舵したい場合、運転者は一方の手でプッシュスイッチSWを押圧しながら、他方の手でグリップ部14を把持した状態で図2(a)に矢印Lで示す左方向に摺動させる。この結果、赤外線センサ22が次々と図2(a)に矢印Lで示す左方向にオン作動していき、舵角制御部23は、運転者の意図する左方向及び操作量を示す検出信号を制御装置31に出力する。制御装置31には、プッシュスイッチSWからの押圧信号と、舵角検出部21からの検出信号とが入力され、その検出信号に基づく駆動信号を操舵アクチュエータ41に出力する。操舵アクチュエータ41は、制御装置31からの駆動信号に基づいて車輪2を左方向へと転舵する。
そして、降車する際には、車両1のエンジン62の駆動を停止する。すると、制御装置31は、操舵無効状態となり、駆動信号を操舵アクチュエータ41へ出力不能とする。この状態において、プッシュスイッチSWを押圧しながら擬似ステアリング11の摺動操作を行ったとしても、操舵アクチュエータ41に対して駆動信号を出力しない。よって、車輪2の角度を変更することができない。
(実施形態の効果)
従って、上記実施形態の車両用操舵装置10によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)運転者は、インストルメントパネル3の凹部4に固定された擬似ステアリング11を把持した状態で摺動操作することで、車輪2の角度を変更することができる。このため、例えば、ステアリングホイールの回転を機械的に車輪2まで伝達するステアリングシャフト等を省略することができ、車両用操舵装置10の構成を簡素化することができる。また、ステアリングシャフトを備えた装置におけるステアリングの操作に比べて軽い操作力でステアリングの操作を行うことができる。従って、操作性を向上させることができる。
(2)擬似ステアリング11の表面12がインストルメントパネル3の表面5と面一に設けられている。このため、擬似ステアリング11の表面12がインストルメントパネル3の表面5から突出しない。従って、広い車内空間を確保することができる。
(3)舵角検出部21が擬似ステアリング11における運転シート6とは反対側の凹部4に設けられている。このため、運転者が擬似ステアリング11のグリップ部14を把持した状態で摺動操作しないと、舵角検出部21が運転者の手の摺動操作を検出しない。従って、誤操作を抑制することができ、利便性を向上させることができる。
(4)一方の手でプッシュスイッチSWを押圧操作しながら他方の手で擬似ステアリング11を摺動させることで、車輪2の角度を変更することができる。従って、誤操作を一層抑制することができる。
(5)擬似ステアリング11の表面12は平坦状に設けられており、擬似ステアリング11の表面12と、インストルメントパネル3の表面5とは、摺動孔13を除いてほぼ一体に平坦状に設けられている。このため、運転者の前面に突起物がないため、衝突安全性能が向上する。
(別の実施形態)
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・擬似ステアリング11の表面12と、インストルメントパネル3の表面5との位置関係は、面一に限定しない。即ち、擬似ステアリング11の表面12をインストルメントパネル3の表面5よりも車両1の前方にくるように配置してもよい。このような構成にした場合、より広い車内空間を確保することができる。また、擬似ステアリング11の表面12をインストルメントパネル3の表面5よりも運転シート6側になるように配置してもよい。
・上記実施形態では、舵角検出部21に赤外線センサ22を用いたが、タッチセンサ等を用いてもよい。なお、タッチセンサを用いる場合、擬似ステアリング11のグリップ部14に同タッチセンサを配設する。そして、舵角検出部21は、タッチセンサによるオン作動に基づいて手の位置を検出する。そして、グリップ部14を手で摺動させることで、その手の移動量、即ち操作量及び操作方向を検出することができる。このため、インストルメントパネル3にセンサを取り付ける必要がなくなり、インストルメントパネル3を簡素化することができる。
・上記実施形態の制御装置31は、一方の手でプッシュスイッチSWを押圧した状態で他方の手で擬似ステアリング11を摺動操作することで、操舵アクチュエータ41に駆動信号を出力するようにしたが、次のようにしてもよい。即ち、プッシュスイッチSWを一回押して離した状態で擬似ステアリング11の摺動操作することで、制御装置31が操舵アクチュエータ41に駆動信号を出力するようにしてもよい。この場合、スイッチ手段として、例えばオルタネイト式のプッシュスイッチSWを使用する。
・上記実施形態のプッシュスイッチSWを配置する位置を擬似ステアリング11に限定しない。例えば、インストルメントパネル3、運転シート6の肘掛、センターコンソール等に配設してもよい。
・上記実施形態のプッシュスイッチSWを省略してもよい。このような構成にした場合、運転者が擬似ステアリング11を摺動させるだけで、車輪2の角度を変更することができる。このため、片手で運転が可能となり利便性が向上する。
・上記変更態様のように、プッシュスイッチSWを省略した場合において、擬似ステアリング11を両手で摺動操作することで、制御装置31から操舵アクチュエータ41に駆動信号を出力するようにしてもよい。例えば、図3(a),(b)に示すように、両方の手を同じ方向に向かって擬似ステアリング11を摺動操作することで、その方向に車輪2の角度を変更させる。図3(a)に示すように、車輪2の角度を右方向へ転舵したい場合、左右両方の手を同時に図3(a)に矢印Rで示す右方向へと摺動させる。また、図3(b)に示すように、車輪2の角度を左方向へ転舵したい場合、左右両方の手を同時に図3(b)に示す矢印Lで示す左方向へと摺動させる。こうすることで、誤操作を一層抑制することができ、利便性を向上させることができる。
・上記実施形態の擬似ステアリング11は、円形状に限定しない。例えば、図4(a)に示すように、円環状の一部が切り欠かれた擬似ステアリング71を用いてもよい。また、図4(b)に示すように、三角形状の擬似ステアリング72を用いてもよい。また、図4(c)に示すように、長方形状の擬似ステアリング73を用いてもよい。また、図4(d)に示すように、直線状の擬似ステアリング74を用いてもよい。擬似ステアリング74においては、車輪2を所望の方向に変更したい場合、その方向に対して運転者が擬似ステアリング74を摺動させることでその旨を示す検出手段を制御装置31に出力する。このため、運転者にとって最適な形状の擬似ステアリング11を使用することができる。
・上記実施形態の取付部は、インストルメントパネル3に限定しない。
(付記)
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について追記する。
(イ)請求項1〜請求項3のうちいずれか1項に記載の車両用操舵装置において、前記検出手段は、運転者が前記ステアリング手段を両手で同方向に摺動操作することで前記検出信号を出力することを特徴とする車両用操舵装置。技術的思想(イ)に記載の発明によれば、請求項1〜請求項3のうちいずれか1項に記載の発明の作用に加えて、検出手段は、ステアリング手段に対して両手を同じ方向に摺動させることで、その操作方向及び操作量に基づく検出信号を制御手段に出力する。このため、誤操作を一層抑制することができ、利便性を向上させることができる。
本実施形態における車両の電気的構成を示すブロック図。 (a)は本実施形態における擬似ステアリングを示す斜視図、(b)は(a)におけるA−A断面図。 (a)及び(b)は別例の擬似ステアリングを示す説明図。 (a)〜(d)は別例の擬似ステアリングを示す平面図。
符号の説明
1…車両、2…車輪、3…インストルメントパネル(取付部)、6…運転シート、10…車両用操舵装置、11…擬似ステアリング(ステアリング手段)、21…舵角検出部(検出手段)、31…制御装置(制御手段)、41…操舵アクチュエータ、SW…プッシュスイッチ(スイッチ手段)。

Claims (4)

  1. 車輪と機械的な動力伝達が不能に分離されたステアリング手段と、前記ステアリング手段の操作を検出し、検出信号を出力する検出手段と、前記車輪の角度を変更する操舵アクチュエータと、前記検出手段から入力される検出信号に基づいて前記操舵アクチュエータの作動を制御する制御手段とを備えた車両用操舵装置であって、
    前記ステアリング手段は、運転席周辺に設けられた取付部に固定されており、
    前記検出手段は、運転者によるステアリング手段の摺動操作に基づく操作量及び操作方向を検出して、当該操作量及び操作方向を示す検出信号を前記制御手段に出力することを特徴とする車両用操舵装置。
  2. 請求項1に記載の車両用操舵装置において、
    前記ステアリング手段における運転シート側側面を、前記取付部における運転シート側側面から突出しないように配置したことを特徴とする車両用操舵装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用操舵装置において、
    前記検出手段を、前記ステアリング手段における運転シート側側面とは反対側に設けたことを特徴とする車両用操舵装置。
  4. 請求項1〜請求項3のうちいずれか1項に記載の車両用操舵装置において、
    前記運転席周辺には、スイッチ手段が備えられ、
    前記検出手段は、運転者が前記スイッチ手段を操作して、ステアリング手段を摺動操作することで前記検出信号を出力することを特徴とする車両用操舵装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008290634A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Toyota Motor Corp 操舵装置
JP2018118696A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 エイディシーテクノロジー株式会社 車両制御装置
JP2018134230A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 マツダ株式会社 脳血流状態判定方法及びその装置

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