JP2007076539A - 入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示画面に二次元配置された表示部を選択する場合に、縦横両方向の素早い移動操作が可能で、しかも操作性の良好な入力装置を提供する。
【解決手段】 ステアリングホイール20のスポーク部24の表側に第1のダイヤル35を設け、裏側に第2のダイヤル46を設ける。第1のダイヤル35の第1の軸部36と、第2のダイヤル46の第2の軸部47とは交差(直交)している。表示画面に二次元配置された表示部を選択する場合に、第1及び第2のダイヤル35,46の操作により選択部の縦横両方向の素早い移動操作が可能となる。また、表側の第1のダイヤル35は例えば親指で操作すると共に、裏側の第2のダイヤル46は人差し指或いは中指で操作することにより、操作する指を移動(持ち替え)させる必要がなく、操作しやすい。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両のステアリングホイールに設けられる入力装置に関する。
例えば自動車におけるカーナビゲーション装置においては、表示装置は運転者が見易い位置に配置されると共に、入力装置は運転者が操作しやすい位置に設けられている。この種の装置の入力装置において、表示装置の画面上のカーソル(または選択部)を動かすような場合、回動操作式のダイヤルの操作は、表示装置の画面上のカーソルを素早く移動させることが可能で、広く利用されているが、画面上の一方向(例えば縦方向のみ)の移動しかできない。このため、複数の表示部が二次元(縦方向と横方向)に配置された画面を操作するために、ダイヤルの他に、別途スイッチ等が設置されている場合が多い。
ダイヤルを備えた入力装置としては、従来、例えば図3に示す構成のものが考えられている。この入力装置1は、車両のインストルメントパネル、或いはステアリングホイールに設けられるもので、回動操作可能な1個のダイヤル2と、このダイヤル2の左右両側に配置された押圧操作式の左スイッチ3及び右スイッチ4とを備えている。
この入力装置1において、例えば図2に示すように、表示装置10の表示画面11に二次元に配置された複数の表示部12a〜12oのうちの一つを選択する場合、使用者はダイヤル2を回動操作すると共に、左スイッチ3及び右スイッチ4を押圧操作する。この場合、ダイヤル2の回動操作に伴い、選択部13(他と色が変わって表示される部分で、便宜上斜線を施した部分)が、図2の縦方向に移動され、左スイッチ3及び右スイッチ4の操作に伴い、その選択部13が横方向(左右方向)に移動される。そして、希望する表示部の一つを選択した状態で、ダイヤル2を押し込み操作すると、エンタースイッチが操作され、入力操作が決定される。
なお、上記した入力装置1と類似したものとしては、例えば特許文献1がある。
特表2004−513819号公報
上記した構成のものの場合、回動操作式のダイヤル2の回動に伴い移動される方向には選択部の素早い移動が可能であるが、押圧操作式の左スイッチ3及び右スイッチ4の操作に伴い移動される方向には選択部を素早く移動させることができない。また、ダイヤル2を手の親指で操作する場合において、左スイッチ3及び右スイッチ4を操作する場合には、親指の位置を移動させる必要がある。
本発明は上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示画面に二次元配置された表示部を選択する場合に、縦横両方向の素早い移動操作が可能で、しかも操作性の良好な入力装置を提供するにある。
上記の目的を達成するために、本発明の入力装置は、ステアリングホイールのスポーク部における表側において第1の軸部を中心に回動操作可能に設けられた第1のダイヤルと、この第1のダイヤルの近傍でかつ前記スポーク部の裏側に配置され、前記第1の軸部と交差する第2の軸部を中心に回動操作可能に設けられた第2のダイヤルと、前記第1のダイヤルの回動を検出する第1の回動検出手段と、前記第2のダイヤルの回動を検出する第2の回動検出手段と、入力決定用のスイッチ要素とを具備したことを特徴とする。
上記した構成において、例えば表示画面に二次元配置された表示部を選択する場合に、表側の第1のダイヤルを回動操作することに伴い、選択部が例えば縦方向へ移動し、裏側の第2のダイヤルを回動操作することに伴い、選択部が例えば横方向へ移動する。そして、希望する選択部を選択した状態で、スイッチ要素を操作すると、入力操作が決定される。
本発明によれば、ステアリングホイールのスポーク部における表側に第1のダイヤルを配置すると共に、その近傍の裏側に、第1のダイヤルに対して軸部が交差した第2のダイヤルを配置しているので、表示画面に二次元配置された表示部を選択する場合に、第1及び第2のダイヤルの操作により選択部の縦横両方向の素早い移動操作が可能となる。また、表側の第1のダイヤルは例えば親指で操作すると共に、裏側の第2のダイヤルは人差し指或いは中指で操作することにより、操作する指を移動(持ち替え)させる必要がなく、操作しやすい。
以下、本発明の一実施例について図1及び図2を参照して説明する。
図1において、自動車のステアリングホイール20は、中央部の図示しないステアリングシャフトに連結するボス部を有するベース21((b)参照)と、このベース21を覆うように設けられたセンターカバー22と、外周部のリング部23とを備えている。そして、リング部23の内周部側に、ステアリングホイール20の中央部とリング部23とを連結するスポーク部24が設けられていて、このスポーク部24に、本発明の入力装置25が設けられている。
入力装置25は、上ユニット26と下ユニット27とから構成されている。まず、上ユニット26のユニットベース28は、スポーク部24内の上部に固定状態に設けられている。このユニットベース28に、一対の軸受部29,29を有する支持枠30が、支持部31に軸部32を介して回動可能に取り付けられていると共に、入力決定用のスイッチ要素を構成するプッシュスイッチ33が設けられている。支持枠30の自由端部側(軸部32とは反対の図1(b)において右側)の下面が、プッシュスイッチ33の操作子33aにより支持されている。
第1のダイヤル35は横方向へ延びる第1の軸部36を有していて、その第1の軸部36が、上記一対の軸受部29,29に回動可能に支持されている。従って、第1のダイヤル35は、第1の軸部36を中心に当該第1の軸部36と一体に回動するように設けられている。第1の軸部36には、これと一体に回動するように円板37が取り付けられている。この円板37には、図示はしないが光透過用のスリットが複数形成されている。そして、上記支持枠30の内部には、発光素子38aと受光素子38bを備えたフォトカプラ38が設けられている。発光素子38a及び受光素子38bは、上記円板37を挟んで対向するように配置されている。ここで、フォトカプラ38と円板37とにより第1のロータリエンコーダ39を構成している。この第1のロータリエンコーダ39は、第1のダイヤル35の回転、この場合回転方向と回転量を検出する第1の回転検出手段を構成している。
第1のダイヤル35は、その上部が、センターカバー22に形成された開口部40を貫通してスポーク部24の表側に突出していて、スポーク部24の表側(上側)から回動操作可能となっている。この場合、第1のダイヤル35を下方へ押し込み操作すると、支持枠30が軸部32を支点にして、(b)において時計回り方向へ回動し、その支持枠30を介してプッシュスイッチ33の操作子33aが押し込み操作され、これによりプッシュスイッチ33がオン操作されるようになっている。
下ユニット27のユニットベース45は、スポーク部24内にあって上記上ユニット26のユニットベース28の下側に配置されている。そして、下ユニット27の第2のダイヤル46は、スポーク部24の下側に配置されている。この第2のダイヤル46と一体に回動する第2の軸部47は、上記第1の軸部36に対してほぼ直交するように交差するように配置されている。これら第2のダイヤル46及び第2の軸部47は、詳細には示されていないが、上ユニット26の第1のダイヤル35及び第1の軸部36と同様に、支持枠48の軸受部に回動可能に支持されている。第2のダイヤル46は、その下部が、ベース2122に形成された開口部49を貫通してスポーク部24の裏側に突出している。従って、第2のダイヤル46は、第1のダイヤル35の近傍でかつスポーク部24の裏側に配置されている。
なお、詳細には示されていないが、下ユニット27にも、上ユニット26と同様に、第2のダイヤル46の回転を検出する第2の回転検出手段として第2のロータリエンコーダ50が設けられていると共に、入力決定用のスイッチ要素としてプッシュスイッチ51が設けられている。
ここで、第1のロータリエンコーダ39及び第2のロータリエンコーダ50の検出信号、プッシュスイッチ33,51の出力信号は、図示しない制御装置に出力される。制御装置は、それらの信号の入力に基づき、図2の表示装置10の表示状態を制御する。
上記構成において、例えば図2に示すように、表示装置10の表示画面11に二次元に配置された複数の表示部12a〜12oのうちの一つを選択する場合、運転者が手の親指で表側の第1のダイヤル35を回動操作すると共に、人差し指或いは中指で裏側の第2のダイヤル46を回動操作する。この場合、第1のダイヤル35の矢印A1方向への回動操作に伴い、選択部13(他と色が変わって表示される部分で、便宜上斜線を施した部分)が、図2の縦方向に移動され、第2のダイヤル46の矢印A2方向への回動操作に伴い、その選択部13が左右方向に移動される。そして、希望する表示部の一つを選択した状態で、第1のダイヤル35または第2のダイヤル46を押し込み操作すると、プッシュスイッチ33または51がオン操作され、入力操作が決定される。
上記した実施例においては、次のような効果を得ることができる。すなわち、ステアリングホイール20のスポーク部24における表側に第1のダイヤル35を配置すると共に、その近傍の裏側に、第1のダイヤル35に対して軸部が交差した第2のダイヤル46を配置しているので、表示画面に二次元配置された表示部を選択する場合に、第1及び第2のダイヤル35,46の操作により選択部13の縦横両方向の素早い移動操作が可能となる。また、表側の第1のダイヤル35は例えば親指で操作すると共に、裏側の第2のダイヤル46は人差し指或いは中指で操作することにより、操作する指を移動(持ち替え)させる必要がなく、操作しやすい。
本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
入力決定用のスイッチ要素としては、第1及び第2のダイヤル35,46に対応してそれぞれプッシュスイッチ33,51を設ける構成としたが、これに限られず、1個のみを独立して設ける構成とすることもできる。
本発明の一実施例を示すもので、(a)は要部の平面図、(b)は(a)のX−X線に沿う縦断側面図 表示装置の表示画面の一例を示す正面図 従来構成を示す平面図
符号の説明
図面中、10は表示装置、11は表示画面、12a〜12oは表示部、13は選択部、20はステアリングホイール、24はスポーク部、25は入力装置、33はプッシュスイッチ(スイッチ要素)、35は第1のダイヤル、36は第1の軸部、39は第1のロータリエンコーダ(第1の回転検出手段)、46は第2のダイヤル、47は第2の軸部、50は第2のロータリエンコーダ(第2の回転検出手段)、51はプッシュスイッチ(スイッチ要素)を示す。

Claims (1)

  1. ステアリングホイールのスポーク部における表側において第1の軸部を中心に回動操作可能に設けられた第1のダイヤルと、
    この第1のダイヤルの近傍でかつ前記スポーク部の裏側に配置され、前記第1の軸部と交差する第2の軸部を中心に回動操作可能に設けられた第2のダイヤルと、
    前記第1のダイヤルの回動を検出する第1の回動検出手段と、
    前記第2のダイヤルの回動を検出する第2の回動検出手段と、
    入力決定用のスイッチ要素とを具備したことを特徴とする入力装置。

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