JP2006227873A - 車輌空調用コントロ−ル操作装置 - Google Patents

車輌空調用コントロ−ル操作装置 Download PDF

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    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/0065Control members, e.g. levers or knobs

Abstract

【課題】 空調用の操作パネルを可能なるかぎり縮小化し、他の車輌搭載機器の操作スイッチなどと共に操作し易いインナ−パネル位置に配設することができる車輌空調用コントロ−ル操作装置を提供すること。
【解決手段】 かさ歯車40を有するギアシャフト36を支軸として操作パネル30に設けたダイヤルノブ31と、前記ギアシャフト36のかさ歯車40に噛合させたギア部41aを有する第1ギアレバ−41とを備えると共に、前記ダイヤルノブ31の周囲となるように操作パネル30に設けた環状ノブ32と、この環状ノブ32に設けた筒軸体48のギア部48aに噛合させたギア部51aを有する第2ギアレバ−51とを備え、前記ダイヤルノブ31の回動操作による前記第1ギアレバ−41の回動と、前記環状ノブ32の回動操作による前記第2ギアレバ−51の回動とに応動させて空調ユニットを制御する構成となっている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、自動車などの車輌の空調用コントロ−ル操作装置に関する。
広く知られているように、自動車の運転席前側の操作パネルには、ダイヤルノブを操作して空調ユニットを制御する空調用コントロ−ル操作装置が設けられている。
図9は、従来例として示した空調用コントロ−ル操作装置の正面図、図10は同空調用コントロ−ル操作装置の平面図である。
図示するように、この空調用コントロ−ル操作装置は、風向調整用のダイヤルノブ11、風量調整用のダイヤルノブ12、温度調整用のダイヤルノブ13が操作パネル14に回動可能に設けられ、また、内外気の切換ノブ15とエアコンスイッチ用のスイッチ釦16が設けられている。
また、操作パネル14は、上部2ケ所と下部2ケ所とを係止してベ−ス17に取付けられ、さらに、ベ−ス17には各ダイヤルノブ11、12、13の連動軸18、19、20(19は図示省略)が回転自在に軸受けされている。
すなわち、ダイヤルノブ11が連動軸(ギアシャフト)の一端部に軸着されており、また、この連動軸18にはかさ歯車21が設けられており、その他端部がベ−ス17に設けられた軸受部17aによって軸受けされている。
そして、かさ歯車21をギアレバ−22のギア部22aに噛合させ、ダイヤルノブ11の回動をギアレバ−22に伝達させるようになっている。
ギアレバ−22は、ベ−ス17に形成した筒状の支軸部17bに回動自在に軸支してあり、そして、このギアレバ−22の一部には空調ユニットを制御するためのコントロ−ルケ−ブル23が連結されている。
したがって、ダイヤルノブ11を回動操作し、その指標11aを表示メモリ11bに選択的に合せるようにすることにより、かさ歯車21に連動したギアレバ−22が回動し、コントロ−ルケ−ブル23が押し出され、また、引き戻されて空調ユニットの風向きが調整される。
ダイヤルノブ13についても上記同様のケ−ブル制御機構が設けられている。
すなわち、一端部にダイヤルノブ13を軸着した連動軸(ギアシャフト)20の他端部が軸受部17cによって軸受けされ、また、この連動軸20に設けられたかさ歯車24が支軸部17dによって回動自在に軸支されたギアレバ−25のギア部25aに噛合し、さらに、ギアレバ−25の一部にコントロ−ルケ−ブル26が連結されている。
したがって、ダイヤルノブ13を回動操作し、その指標13aを表示部13bに沿って移動させることにより、かさ歯車24に連動したギアレバ−25が回動し、コントロ−ルケ−ブル26が進退して空調ユニットの温度調整が行なわれる。
また、上記した空調用コントロ−ル操作装置は、コントロ−ルケ−ブル23が空調ユニットのモ−ド切換ドアを制御するリンクレバ−に連結され、また、コントロ−ルケ−ブル26が空調ユニットのエアミックスドアを制御するリンクレバ−に連結されている。
つまり、コントロ−ルケ−ブル23、26の押し出しと引き戻しによって各々のリンクレバ−を回動させて各ドアを制御するようになっている。
さらに、ダイヤルノブ12は、その連動軸がロ−タリ−構成のスイッチ27に連結されており、ダイヤルノブ12を回動操作し、その指標12aを表示目盛12bに選択的に合せることにより、スイッチ27のスイッチ信号が空調ユニットに送られ、風量調整が行なわれる。
また、切換ノブ15は、左右に切換表示部15a、15bが設けてあり、この切換ノブ15を左方向又は右方向に移動操作することにより、内外気の切換えが行なわれる。
特開2003−267034号公報
上記したように、一般の自動車では、ダイヤルノブ11、12、13、切換ノブ15、エアコンスイッチ用のスイッチ釦16などを配設した操作パネル14が空調用コントロ−ル操作部として車室内のインナ−パネルに設けられている。
このため、空調用の操作パネル14が占めるスペ−スが大きくなり、その他の車輌搭載機器(例えば、ハザ−ドランプなど)の操作スイッチをインナ−パネルの操作し易い場所に配置することが困難となっていた。
本発明は、上記した実情にかんがみ、空調用の表示パネルを可能なるかぎり縮小化し、他の車輌搭載機器の操作スイッチなどと共に操作し易いインナ−パネル位置に配設することができる車輌空調用コントロ−ル操作装置を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明では、第1の発明として、操作パネルに設けられたダイヤルノブを操作して空調ユニットを制御する車輌空調用コントロ−ル操作装置において、ギアを有するギアシャフトを支軸として操作パネルに回動可能に設けたダイヤルノブと、前記ギアシャフトのギア部に噛合させたギア部を有する第1ギアレバ−とからなる第1制御手段と、前記ダイヤルノブの周囲となるようにして操作パネルに回動可能に設けた環状ノブと、この環状ノブに設けた筒軸部に形成したギア部に噛合させたギア部を有する第2ギアレバ−とからなる第2制御手段とを備え、前記ダイヤルノブの回動操作にしたがう前記第1ギアレバ−の動作により空調ユニットの第1制御部を、前記環状ノブの回動操作にしたがう前記第2レバ−の動作により空調ユニットの第2制御部を各々制御する構成としたことを特徴とする車輌空調用コントロ−ル操作装置を提案する。
第2の発明としては、第1の発明のコントロ−ル操作装置において、前記第1ギアレバ−と、前記第2ギアレバ−とを上下にしてギアシャフト及び筒軸部の後方側に平行配設し、かつ、前記ギアシャフトのギア部及び筒軸部のギア部、前記第1、第2ギアレバ−のギア部をかさ歯車として形成したことを特徴とする車輌空調用コントロ−ル操作装置を提案する。
第3の発明としては、第2の発明のコントロ−ル操作装置において、操作パネルを取付けるベ−スに設けた支軸部に前記第2ギアレバ−を回動可能に軸支させ、さらに、その支軸部には前記ギアシャフトの後端部を軸受けする軸受部を設けたことを特徴とする車輌空調用コントロ−ル操作装置を提案する。
第4の発明としては、第1〜第3の発明のコントロ−ル操作装置において、前記第1ギアレバ−と、前記第2ギアレバ−とをコントロ−ルケ−ブルを使用して空調ユニットの第1、第2制御部に連続し、第1、第2ギアレバ−の動作によるコントロ−ルケ−ブルの移動により空調ユニットを制御する構成としたことを特徴とする車輌空調用コントロ−ル操作装置を提案する。
第5の発明としては、第1〜第4の発明のコントロ−ル操作装置において、前記第1、第2ギアレバ−の両レバ−又はそれらの一方のレバ−に可動接点を設け、前記操作パネルを取付けるベ−スには、前記可動接点によって切換えられる固定接点を設け、ダイヤルノブ及び/又は環状ノブの回動操作を可動接点の切換えによる固定接点の電気信号として出力させ、この電気信号によって空調ユニットを制御する構成としたことを特徴とする車輌空調用コントロ−ル操作装置を提案する。
第1の発明のコントロ−ル操作装置によれば、ダイヤルノブと環状ノブとを同軸線上に配設することができるので、空調ユニットの2つの制御部を制御する2つの操作ノブを一ケ所に集中配置する構成としたので、表示パネルの大きさを極力縮小させることができる。
このことから、表示パネルが占めるインナ−パネルのスペ−スを少なくし、他の車輌搭載機器の操作スイッチなどを操作し易いインナ−パネル位置に配設することができる。
第2の発明のコントロ−ル操作装置のように、第1、第2ギアレバ−を上下に平行配設し、さらに、第1、第2ギアレバ−のギア部と、これらを連動するギアシャフト及び筒軸部のギア部とをかさ歯車とすることによって、外力による歯飛びのないギア部となる上、コントロ−ルケ−ブルを斜め後方へ配設し易くなる。
第3の発明のコントロ−ル操作装置は、第2ギアレバ−の支軸部にギアシャフトの後端部を軸受けする軸受部を設けたので、ギアシャフトの後端部の軸受部をベ−ス上に別個に設ける必要がなく、ベ−ス構造を簡略化することができる。
第4の発明のコントロ−ル操作装置は、第1、第2ギアレバ−をコントロ−ルケ−ブルを使用して空調ユニットの制御部に連結したことが特徴となっている。
第5の発明のコントロ−ル操作装置は、第1、第2ギアレバ−に設けた可動接点と、ベ−スに設けた固定接点とで一種の切換スイッチが構成されており、ダイヤルノブ及び環状ノブの回動操作を切換スイッチの電気信号として出力させる構成となっている。
なお、このように構成する切換スイッチは、第1、第2ギアレバ−の一方にのみ設けた可動接点と、ベ−スに設けた固定接点とで構成し、他方のギアレバ−については、コントロ−ルケ−ブルを使用して空調ユニットの制御部に連結することもできる。
また、第5の発明のコントロ−ル操作装置は、コントロ−ルケ−ブルを固着できるギアレバ−と、可動接点を設けたギアレバ−とを相互に交換できるように構成することができるから、ケ−ブル制御構成を切換スイッチ制御構成に変更し、また、その反対に切換スイッチ制御構成をケ−ブル制御構成に変更する場合でも表示パネルやベ−スなどを変更する必要がない。
次に、本発明の実施形態について図面に沿って説明する。
図1は自動車のインナ−パネルに設ける空調用コントロ−ル操作装置の実施形態を示す正面図、図2は同コントロ−ル操作装置の一部切欠き斜視図、図3は図1上のA−A線断面図である。
図1に示す如く、コントロ−ル操作装置は、表示パネル30の一方側に、風量調整用のダイヤルノブ31と、このダイヤルノブ31の周囲に設けた内外気切換用の環状ノブ32とを同軸線上に配設し、また、表示パネル30の他方側に、風向調整用のダイヤルノブ33と、温度調整用の環状ノブ34を同軸線上に配設してある。
なお、スイッチ釦35は従来例同様のエアコンスイッチ釦である。
ダイヤルノブ31は、従来例同様に、その指標31aを表示目盛31bに選択的に合せることで風量調整することができる。
環状ノブ32は、その周囲を指先で摘んで回動させ、その指標32aを切換表示部32b、32cの間で移動させて内外気を切換えるようになっている。
ダイヤルノブ33は、従来例同様に、その指標33aを表示目盛33bに選択的に合せることで風向調整することができる。
環状ノブ34は、周囲部を指先で摘んで回動させ、その指標34aを表示部34bに沿って移動させることで温度調整することができる。
上記したダイヤルノブ31の連動部(第1制御手段)と環状ノブ32の連動部(第2制御手段)について図2、図3を参照して説明する。
ダイヤルノブ31は、ギアシャフト36の一端側に形成された角形断面軸部に嵌着することで、ギアシャフト36に一体的に固着してある。
ギアシャフト36は、ベ−ス37の軸孔37aに回動自在に軸支してあるが、その中程にばね38で突出勢力を与える小球39を設け、この小球39とベ−ス37に形成した複数の凹所によってクリック機構を構成し、ダイヤルノブ31の回動位置(表示目盛31bの各位置)で節度感を与えるようにしてある。
さらに、ギアシャフト36には、かさ歯車40が設けてあり、また、このギアシャフト36の後端部が後述する第2支軸部の軸受部53bによって軸受けしてある。
一方、上記したギアシャフト36のかさ歯車40には第1ギアレバ−41のギア部(かさ歯車)41aが噛合している。
この第1ギアレバ−41は、タ−ミナルベ−ス42に上向きに突出形成した第1支軸部43に回動可能に軸支させてあり、軸支部を挟んでギア部41aの反対側には可動接点44を保持させる保持板部41bが延設してある。
図4は上記の第1ギアレバ−41、可動接点44、可動接点44にばね勢力を与えるばね45、タ−ミナルベ−ス42に設けた多数の固定接点46、コネクタ47を示す斜視図である。
なお、本実施形態では、タ−ミナルベ−ス42は、ベ−ス37の取付け孔(図示省略)に嵌入させ、係止部42aをベ−ス37に係止させて固着してあるが、その他、このタ−ミナルベ−ス42については、ねじ止め、接着などによってベ−ス37に固着してもよい。
図3、図4より分かるように、第1ギアレバ−41の支持板部41bに保持させた可動接点44がばね45のばね勢力で固定接点46に圧接し、可動接点44と固定接点46とで一種の切換スイッチを構成している。
このように構成した第1ギアレバ−41は、ダイヤルノブ31と一体的に回動するギアシャフト36のかさ歯車40に連動し、第1支軸部43を中心に回動し、可動接点44が固定接点46上を摺動し、固定接点46を切換える。
これより、ダイヤルノブ31の回動操作にしたがって切換スイッチの電気信号がコネクタ47から出力され、その電気信号によって空調ユニットの風量調整が行なわれる。
他方、環状ノブ32は、前側部が操作部として操作パネル30より突出しており、その後部には、筒軸体48が一体的に固着してあり、また、この筒軸体48には、その後端円形に沿って弧状に突出形成したギア部(かさ歯車)48aが設けてある。
なお、筒軸体48は環状ノブ32と一体に形成してもよい。
筒軸体48は、ギア部48aをベ−ス37の弧状孔37bより後方に突出させるようにしてベ−ス37に形成した軸受筒部37cの外周面に回動可能に嵌合してある。
なお、筒軸体48に設けたギア部48aの円周方向の長さに対し、ベ−ス37に形成した弧状孔37bの円周方向の長さを長くし、環状ノブ32が切換表示部32b、32cの範囲で回動するようになっている。
また、この筒軸体48は、ばね49によって突出勢力を与えた小球50を設け、この小球50と上記軸受筒部37cの外周面に設けた凹部とによってクリック機構を構成し、環状ノブ32が切換表示部32b、32cに回動操作されたときに節度感を与えるようにしてある。
さらに、上記した筒軸体48のギア部48aに連動する第2ギアレバ−51が設けてある。
この第2ギアレバ−51は、上記筒軸体48のギア部48aに噛合させるギア部(かさ歯車)51aと、コントロ−ルケ−ブル52と止着するレバ−腕51bとを設け、また、その支軸部をベ−ス37に設けた第2支軸部53に回動可能に軸支させてある。
第2支軸部53は、図5、図6に示したように、ベ−ス37に下向きに一体形成し、その係止爪53aによって第2ギアレバ−51の抜け止めをし、また、突出形成部の先端に上記したギアシャフト36の後部を軸受けする軸受部53bが設けてある。
上記のように構成した環状ノブ32の連動部は、環状ノブ32の回動操作により一体回動する筒軸体48がそのギア部48aによって第2ギアレバ−51のギア部51aを連動することから、第2ギアレバ−51が第2支軸部53を支軸として回動する。
したがって、コントロ−ルケ−ブル52が環状ノブ32の回動方向にしたがって押し出され、また、引き戻されることから、コントロ−ルケ−ブル52によって内外気の切換えが行なわれる。
続いて、ダイヤルノブ33と環状ノブ34の連動部について説明する。
図2、図7に示すように、ダイヤルノブ33は、上記したダイヤルノブ31とほぼ同じ連動部となっており、環状ノブ34は上記した環状ノブ32と同じ連動部となっている。
なお、図7は図1上のB−B線断面図である。
すなわち、ダイヤルノブ33を固着したギアシャフト54のかさ歯車54aを第1ギアレバ−55のギア部55aに噛合させてある。
そして、第1ギアレバ−55がベ−ス37に設けた第1支軸部56に回動可能に軸支してあり、そのレバ−腕55bに空調ユニットを風向調整するコントロ−ルケ−ブル57が連結してある。
また、環状ノブ34には筒軸体58を一体的に連結し、この筒軸体58のギア部58aを第2ギアレバ−59のギア部59aに噛合させてある。
そして、第2ギアレバ−59はベ−ス37に設けた第2支軸部60に回動可能に軸支してあり、そのレバ−腕59bに空調ユニットを温度調整するコントロ−ルケ−ブル61が連結してある。
なお、図2に示すばね62、63、小球64、65は、ダイヤルノブ33と環状ノブ34の回動操作に節度感を与えるクリック機構を構成するものである。
図8は、ダイヤルノブ31に連動する切換スイッチ(可動接点44、固定接点46)をコントロ−ルケ−ブル制御機構に変わることができる第1ギアレバ−66とベ−ス板部67を示す。
図示する如く、第1ギアレバ−66にはギア部66aとコントロ−ルケ−ブルを連結するレバ−腕66bが設けてある。
また、ベ−ス板部67には第1ギアレバ−66を回動可能に軸支させる第1支軸部68と、上記したタ−ミナルベ−ス42に換えてベ−ス37に固着するための係止部67aが設けてある。
このように実施する場合は、タ−ミナルベ−ス42をベ−ス37から取り外し、ベ−ス板部67をタ−ミナルベ−ス42と同様にしたベ−ス37に取付ける。
なお、ベ−ス板部67はねじ止め、接着などによってベ−ス37に取付けてもよい。
この連動構成によれば、第1ギアシャフト36のかさ歯車40が第1ギアレバ−66のギア部66aに噛合するから、ダイヤルノブ31の回動操作にしたがって第1ギアレバ−66が回動し、この第1ギアレバ−66に連結したコントロ−ルケ−ブルによって空調ユニットの風量調整を行なうことができる。
このように構成することによって、他の構成を変えないで切換スイッチの制御構成をコントロ−ルケ−ブルによる制御機構に簡単に変更することができる。
なお、上記実施形態では、ダイヤルノブ31についてのみ切換スイッチの制御機構としたが、その他のダイヤルノブ33や環状ノブ32、34についても同様に切込溝スイッチの制御機構とすることができ、また、それらの切換スイッチの制御機構については、図8に示すコントロ−ルケ−ブルの制御機構に変えることができる。
なお、上記した実施形態では、風量調整用のダイヤルノブ31と内外気切換用の環状ノブ32とを一方の組合せ、風向調整用のダイヤルノブ33と温度調整用の環状ノブ34とを他方の組合せとして構成しているが、これらの組合せは、任意に変えることができ、例えば、ダイヤルノブ31と環状ノブ34とを組合せ、ダイヤルノブ33と環状ノブ32とを組合せて配置することもできる。
自動車などの車輌に搭載する空調ユニットのコントロ−ル操作装置として利用することができる。
本発明の一実施形態として示した空調用コントロ−ル操作装置の正面図である。 上記したコントロ−ル操作装置の一部切欠き分解斜視図である。 図1上のA−A線拡大断面図である。 上記コントロ−ル操作装置のダイヤルノブに連動する切換スイッチを示した分解斜視図である。 上記コントロ−ル操作装置のベ−スに設けたギアレバ−の支軸部の正面図である。 図5上のC−C線断面図である。 図1上のB−B線断面図である。 上記コントロ−ル操作装置に備えた切換スイッチの制御機構をコントロ−ルケ−ブルの制御機構に変えることができるギアレバ−とベ−ス板部とを示した斜視図である。 従来例として示した空調用コントロ−ル操作装置の正面図である。 上記従来例として示したコントロ−ル操作装置の平面図である。
符号の説明
30 操作パネル
31 風量調整用のダイヤルノブ
32 内外気切換用の環状ノブ
33 風向調整用のダイヤルノブ
34 温度調整用の環状ノブ
36 ギアシャフト
37 ベ−ス
37a 軸孔
37b 弧状孔
37c 軸受筒部
40 かさ歯車
41 第1ギアレバ−
41a ギア部
42 タ−ミナルベ−ス
43 第1支軸部
44 可動接点
46 固定接点
47 コネクタ
48 筒軸体
48a ギア部
51 第2ギアレバ−
51a ギア部
52 コントロ−ルケ−ブル
53 第2支軸部

Claims (5)

  1. 操作パネルに設けられたダイヤルノブを操作して空調ユニットを制御する車輌空調用コントロ−ル操作装置において、
    ギアを有するギアシャフトを支軸として操作パネルに回動可能に設けたダイヤルノブと、前記ギアシャフトのギア部に噛合させたギア部を有する第1ギアレバ−とからなる第1制御手段と、
    前記ダイヤルノブの周囲となるようにして操作パネルに回動可能に設けた環状ノブと、この環状ノブに設けた筒軸部に形成したギア部に噛合させたギア部を有する第2ギアレバ−とからなる第2制御手段とを備え、
    前記ダイヤルノブの回動操作にしたがう前記第1ギアレバ−の動作により空調ユニットの第1制御部を、
    前記環状ノブの回動操作にしたがう前記第2レバ−の動作により空調ユニットの第2制御部を各々制御する構成としたことを特徴とする車輌空調用コントロ−ル操作装置。
  2. 請求項1に記載したコントロ−ル操作装置において、
    前記第1ギアレバ−と、前記第2ギアレバ−とを上下にしてギアシャフト及び筒軸部の後方側に平行配設し、かつ、前記ギアシャフトのギア部及び筒軸部のギア部、前記第1、第2ギアレバ−のギア部をかさ歯車として形成したことを特徴とする車輌空調用コントロ−ル操作装置。
  3. 請求項2に記載したコントロ−ル操作装置において、
    操作パネルを取付けるベ−スに設けた支軸部に前記第2ギアレバ−を回動可能に軸支させ、さらに、その支軸部には前記ギアシャフトの後端部を軸受けする軸受部を設けたことを特徴とする車輌空調用コントロ−ル操作装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載したコントロ−ル操作装置において、
    前記第1ギアレバ−と、前記第2ギアレバ−とをコントロ−ルケ−ブルを使用して空調ユニットの第1、第2制御部に連結し、第1、第2ギアレバ−の動作によるコントロ−ルケ−ブルの移動により空調ユニットを制御する構成としたことを特徴とする車輌空調用コントロ−ル操作装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載したコントロ−ル操作装置において、
    前記第1、第2ギアレバ−の両レバ−又はそれらの一方のレバ−に可動接点を設け、
    前記操作パネルを取付けるベ−スには、前記可動接点によって切換えられる固定接点を設け、
    ダイヤルノブ及び/又は環状ノブの回動操作を可動接点の切換えによる固定接点の電気信号として出力させ、この電気信号によって空調ユニットを制御する構成としたことを特徴とする車輌空調用コントロ−ル操作装置。
















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