JP6591275B2 - サンシェード装置 - Google Patents
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Description
本発明の実施形態1を図1から図7によって説明する。本実施形態では、車両9(乗物)のリアウインドウガラス11を覆うことが可能なサンシェード装置30を例示する。図1に示すように、車両9の後部には、パッケージトレイ10が配されており、パッケージトレイ10の上方には、リアウインドウガラス11が配されている。リアウインドウガラス11は、ピラーガーニッシュ12,12の間に配され、車両前方に向かうにつれて車両上方に向かう形で傾斜するものとされる。また、リアウインドウガラス11は、例えば、上端が下端に比べて短い略台形状をなしている。
次に、本発明の実施形態2を図8から図9によって説明する。本実施形態のサンシェード装置では、フレーム50を回転させる回転機構の構成が上記実施形態と相違する。なお、上記実施形態と同一部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。本実施形態の回転機構160においては、図8に示すように、機構本体部161の車両後壁部には、車両前後方向に貫通する貫通孔161Aが形成されている。本実施形態の当接部材163は、ローラ67と、クランク形状をなすシャフト166と、を備えている。シャフト166は、貫通孔161Aに挿通されており、機構本体部161に対して、車両前後方向にスライド移動可能な構成となっている。シャフト166における車両前端部は、例えば、フレーム50の被取付部52に対して、車両後側から当接(又は近接)されている。なお、シャフト166における車両前端部は、フレーム50の回転軸P1よりも上方に配されている。
次に、本発明の実施形態3を図10から図11によって説明する。本実施形態のサンシェード装置では、フレーム及びフレームを回転させる回転機構の構成が上記実施形態と相違する。なお、上記実施形態と同一部分には、同一符号を付して重複する説明を省略する。本実施形態のフレーム250は、図10に示すように、車幅方向に長い板状のフレーム本体部251と、側面視半円形状をなす被取付部252と、を備えている。フレーム250は、回転軸P21を中心として機構本体部261に対して回転可能に取り付けられている。この回転軸P21は、例えば被取付部252の中心と同軸上に配されている。また、被取付部252には、回転軸P21を中心とする円弧状の溝部252A(カム溝)が形成されている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、アーム45A,45Bを用いてフレームを動作させる構成のサンシェード装置を例示したが、これに限定されない。例えば、車幅方向に対向配置された一対のレールに沿ってフレームを上下動させる構成としてもよい。なお、上記実施形態のようにアーム45A,45Bを用いる構成とすれば、レールを用いる構成に比べてより簡易な構成となるものの、フレームを保持するために当接部材を備えることが好ましい。本実施形態では、当接部材を設けることでフレームを安定させると共に、当接部材の変位を利用してフレームの上下方向の長さを変更することができる。
(2)上記実施形態では、ボード部材として、パッケージトレイ10を例示したが、これに限定されない。ボード部材として、例えば、車両用ドアトリムを構成するトリムボードを例示することができる。
(3)シェード31及びリアウインドウガラス11の形状は、台形状に限定されず適宜変更可能である。
(4)上記各実施形態では、フレームを移動させる移動装置40を備える構成を例示したが、これに限定されない。例えば、移動装置40を備えていない構成(言い換えると展開位置と収容位置の間のフレームの変位を手動で行う構成)としてもよい。
(5)上記各実施形態で例示したサンシェード装置は、車両用に限定されず、ウインドウガラスを備える種々の乗物に搭載することが可能である。
(6)上記実施形態では、リアウインドウガラスを覆うサンシェード装置を例示したが、これに限定されない。例えば、サイドウインドウガラスを覆うサンシェード装置に本発明を適用してもよい。
(7)上記実施形態では、当接部材が機構本体部を介してフレームに取り付けられている構成を例示したが、これに限定されず、例えば、当接部材がフレームに対して直接的に取り付けられていてもよい。
(8)上記実施形態では、リアウインドウガラス11に対してローラ又は不織布などの摩擦低減部材を当接させ、フレーム移動時の摩擦を低減させる構成と例示したが、これらの摩擦低減部材を備えていなくてもよい。しかしながら、上記のような摩擦低減部材を備えることがより好ましい。
Claims (3)
- 乗物に設けられたウインドウガラスを覆うことが可能なサンシェード装置であって、
前記ウインドウガラスを覆うことが可能なシェードと、
前記シェードを巻き取ることが可能な巻取軸と、
前記シェードにおける前記巻取軸と反対側の周端部に取り付けられ、前記周端部に沿う長手状をなすと共に、長手方向に沿う軸を回転中心として回転可能なフレームと、
前記フレームに対して変位可能に設けられた当接部材と、
前記フレームが収容される長手状の開口部を有するボード部材と、を備え、
前記開口部に収容された状態の前記フレームの位置を収容位置とし、前記シェードが前記ウインドウガラスを覆う状態における前記フレームの位置を展開位置とした場合において、
前記フレームが前記収容位置から前記展開位置に移動する過程では、前記当接部材が前記ウインドウガラスに当接することで前記フレームに近づく方向に変位し、前記当接部材によって押圧された前記フレームが回転する結果、前記フレームの、前記乗物の上下方向における長さが大きくなる構成であるサンシェード装置。 - 前記当接部材は、長手状をなすと共に、前記フレームの長手方向に沿う軸を回転中心として回転可能な構成とされ、
前記フレームが前記収容位置から前記展開位置に移動する過程では、前記当接部材の長手方向における一端部が前記ウインドウガラスに当接することで、前記当接部材が回転する結果、前記当接部材の他端部によって前記フレームが押圧される構成である請求項1に記載のサンシェード装置。 - 前記当接部材は、長手状をなすと共に、前記フレームに対してスライド移動可能な構成とされ、
前記フレームが前記収容位置から前記展開位置に移動する過程では、前記当接部材の長手方向における一端部が前記ウインドウガラスに当接することで、前記当接部材が前記フレーム側にスライド移動する結果、前記当接部材の他端部によって前記フレームが押圧される構成である請求項1に記載のサンシェード装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015241147A JP6591275B2 (ja) | 2015-12-10 | 2015-12-10 | サンシェード装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015241147A JP6591275B2 (ja) | 2015-12-10 | 2015-12-10 | サンシェード装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017105342A JP2017105342A (ja) | 2017-06-15 |
JP6591275B2 true JP6591275B2 (ja) | 2019-10-16 |
Family
ID=59058604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015241147A Active JP6591275B2 (ja) | 2015-12-10 | 2015-12-10 | サンシェード装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6591275B2 (ja) |
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2015
- 2015-12-10 JP JP2015241147A patent/JP6591275B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2017105342A (ja) | 2017-06-15 |
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