JP2014119328A - 試薬保管庫および試薬保管庫を備えた自動分析装置 - Google Patents

試薬保管庫および試薬保管庫を備えた自動分析装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014119328A
JP2014119328A JP2012274185A JP2012274185A JP2014119328A JP 2014119328 A JP2014119328 A JP 2014119328A JP 2012274185 A JP2012274185 A JP 2012274185A JP 2012274185 A JP2012274185 A JP 2012274185A JP 2014119328 A JP2014119328 A JP 2014119328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reagent
bottle
storage
reagent storage
reagent bottle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012274185A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6047393B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Kabe
好洋 嘉部
Hidenobu Komatsu
英展 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi High Technologies Corp
Hitachi High Tech Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi High Technologies Corp, Hitachi High Tech Corp filed Critical Hitachi High Technologies Corp
Priority to JP2012274185A priority Critical patent/JP6047393B2/ja
Publication of JP2014119328A publication Critical patent/JP2014119328A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6047393B2 publication Critical patent/JP6047393B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】冷却効率のよい空冷方式の保冷方式の採用により、自動分析装置の小型化と低コスト化を行うことと、前記保冷方式を採用した自動分析装置の処理能力の向上を可能とする自動分析装置とその試薬保管庫を提供する。
【解決手段】分析に使用する試薬を収納し、吸引口を有する試薬ボトルを保持する試薬ラックと、試薬保管庫内部に温調した気体を循環させる循環装置と、試薬ラックの上部を開閉可能に覆う試薬保管庫蓋と、を備えた試薬保管庫であって、試薬ラックは、試薬ボトルを1つずつ設置し、かつ、当該試薬ボトルの少なくとも五面を覆う壁を有する複数の小区画と、試薬ボトルを小区画内に挿入するための小区画開口部と、試薬ボトルを温調するための温調空気が試薬ボトルの壁面に接触するよう、小区画の壁に設けられた温調用開口部と、を備え、試薬保管庫蓋は、小区画開口部を閉鎖することで、試薬ボトルの開口部に温調空気が流入することを防ぐ。
【選択図】図3

Description

本発明は、血液等の生体試料の成分を自動的に分析する自動分析装置において複数の試薬を保管する試薬保管庫、および、試薬保管庫を有する自動分析装置に関する。
臨床検査における生化学分析や免疫分析等の化学分析を、自動で実行する分析装置が知られている。これらの自動分析装置には、分析で使用する試薬が変性して分析データが悪化しないよう、試薬がおさめられた試薬ボトルを冷却保管する機構を有した試薬保管庫を有しているものが多い。試薬の保冷方式は、主に下記に示す2種類の方式が存在する。
(冷却方式1)試薬保管庫の壁面内に冷却媒体を流通させ、壁面を介して試薬保管庫内の空気を冷却する方式。
(冷却方式2)冷却装置によって冷却した空気を、ファンなどの循環装置を用いて試薬保管庫内部に循環させる方式(特許文献1,2)。
特開平5−280851号公報 特開2009−8611号公報
前述した2種類の保冷方式のうち、前者の保管庫の壁面内に冷却媒体を流通させる保冷方式は、試薬ボトルの冷却効率が高くない。そのため、前者の場合、冷却装置の大型化を伴い、自動分析装置の大型化と製造コストの上昇が懸念される。
一方、後者の冷却空気を循環させる保冷方式は、前者の方式よりも試薬ボトルの冷却効率が優れている。しかし、同保冷方式の保管庫内に収納された試薬ボトルの吸引口に前記冷却空気が流入すると、試薬ボトル内の試薬が蒸発し、試薬が劣化する可能性がある。そのため、従来装置では、試薬吸引口を小型化し、同吸引口に冷却空気が流入することを防ぐことで対応している。
ここで試薬ボトルは、試薬ボトル上面に設けられた試薬吸引口を開口した状態で試薬保管庫内に設置されることが多い。試薬ボトル内の試薬は、試薬分注機構に備えられた試薬分注ノズルによって、試薬吸引口を通じて吸引される。試薬分注ノズルが試薬ボトル内の試薬液面まで下降して試薬を吸引し、試薬吸引後に試薬ノズルが上昇し、所定の位置に試薬を吐出する。しかし、吸引口が小型化された前記試薬ボトルの場合、試薬吸引時に試薬分注ノズル先端に付着した試薬が、小型化された吸引口に付着する可能性がある。このような試薬ボトルに対して再度、試薬分注ノズルが試薬吸引動作を実施すると、吸引口に付着した試薬によって試薬分注ノズルが広範囲に汚れ、試薬ボトル間の試薬コンタミネーションが発生する可能性がある。
また、試薬コンタミネーションを回避するためには、試薬分注ノズルを広範囲に洗浄する必要があり、洗浄時間に長時間を要することになる。このことは自動分析装置の処理能力向上に悪影響を及ぼす可能性がある。
上記の問題点に対して、例えば特許文献1では、試薬ボトルを設置するための複数の小区画を持った試薬保持ラックの材料と形状を工夫し、試薬ボトル吸引口が存在する空間と冷却空気が循環する空間を分割し、試薬ボトル吸引口に冷却空気が流入するのを防ぐ試薬保管庫が提案されている。しかしながら、特許文献1に記載の技術において、試薬ボトルは熱伝導性の材料が用いられた試薬保持ラックを経て冷却されるため、冷却効率がそれほど高くないという問題がある。
特許文献2には、試薬ボトルを設置するための複数の小区画を持った試薬保持ラックと、試薬保管庫の内側の周壁形状を工夫し、試薬ボトルの吸引口に冷却空気が流入するのを防ぐ試薬保管庫が提案されている。しかしながら、特許文献2の試薬保持ラック内に試薬ボトルが設置されない小区画が存在する場合、その小区画を介して試薬ボトルの吸引口まで冷却空気が流入することとなり、試薬の蒸発・劣化を回避できない。
本発明の目的は、冷却効率のよい空冷方式の保冷方式の採用により、自動分析装置の小型化と低コスト化を行うことと、前記保冷方式を採用した自動分析装置の処理能力の向上を可能とする自動分析装置とその試薬保管庫を提供することにある。
上記に鑑みた本願発明の特徴は以下の通りである。
すなわち、分析に使用する試薬を収納し、吸引口を有する試薬ボトルを保持する試薬ラックと、前記試薬保管庫内部に温調した気体を循環させる循環装置と、前記試薬ラックの上部を開閉可能に覆う試薬保管庫蓋と、を備えた試薬保管庫であって、前記試薬ラックは、前記試薬ボトルを1つずつ設置し、かつ、当該試薬ボトルの少なくとも五面を覆う壁を有する複数の小区画と、前記試薬ボトルを前記小区画内に挿入するための小区画開口部と、前記試薬ボトルを温調するための温調空気が前記試薬ボトルの壁面に接触するよう、前記小区画の壁に設けられた温調用開口部と、を備え、前記試薬保管庫蓋は、前記小区画開口部を閉鎖することで、前記試薬ボトルの開口部に温調空気が流入することを防ぐことを特徴としている。
本発明の試薬保管庫では、冷却効率に優れた保冷方式を採用することによって冷却装置の小型化と低コスト化が可能になる。また、前記保冷方式において、自動分析装置の処理能力向上が可能となる。
本発明の実施例にかかる自動分析装置の全体構成を示す図 本発明の第一の実施例にかかる試薬保管庫を上から見た図 図3の試薬保管庫における試薬保冷装置の矢視断面図 図3における試薬保持ラックが備える小区画の拡大図 試薬支持ラックが備える小区画斜視図 本発明の第二の実施例における試薬保管庫を示す図 図6の試薬保管庫の断面図 図6における小区画の拡大図
本発明の実施例を、図面に基づいて説明する。
まず、図1を用いて自動分析装置の構成を説明する。図1は自動分析装置の全体構成を示した図である。
図1において、自動分析装置は、試料と試薬を反応させる反応容器1と、該反応容器を環状に配列した反応ディスク2と、採血管など生体試料を収納した試料収納容器3と、分析で使用する試薬を安定的に保存するために、試薬が収納された試薬ボトル4を冷却保管する試薬保管庫5を持つ。なお、図1では二つの試薬保管庫5を備えているが、試薬保管庫の数は本発明においては特に限定するものではない。
試料分注機構6は、試料収納容器3から所定量の試料を吸引し、反応容器1に吐出する。試薬分注機構7は、試薬ボトル4から所定量の試薬を吸引し、前記の反応容器1に吐出する。この反応容器1内の試料と試薬は撹拌機構8により撹拌混合される。反応容器内の混合液は、反応ディスク外周に設置した分光光度計9により吸光度を測定し、測定結果から生体試料内の各成分を算出する。分析が終了した反応容器は、反応容器洗浄機構10により洗浄され、再度分析に利用される。
次に、図2と図3を用いて前記自動分析装置における試薬保管庫の構成を説明する。
図2は試薬保管庫5を真上から見た図である。図3は図2の試薬保管庫5におけるA−A線矢視断面図である。
試薬保管庫は、試薬ボトル4を設置するための小区画11が複数個設けられた試薬保持ラック12と、この試薬保持ラック12を収納する略筒形状に形成された周壁を有する試薬ジャケット13と、試薬ジャケット13上部開口を覆う開閉可能な試薬保管庫フタ14、試薬ラック12を回転駆動させる駆動部17を持つ。本実施例では、試薬ラックは円周上に複数の試薬ボトル4を保持可能となるよう、複数の小区画が形成されている構成である。一つの小区画には一つの試薬ボトルを挿入可能である。
各試薬ボトルはボトル上面に試薬の吸引を行うための試薬吸引口15を有しており、各試薬ボトルは前記吸引口が開口された状態で各小区画内に挿入される。試薬保管庫フタ14の所定の位置には試薬吸引孔16が備えられており、試薬吸引時には駆動部17が試薬保持ラック12を回転させて、任意の試薬ボトル4の試薬吸引口15を前記吸引孔に移動させる。
前記吸引孔に移動された試薬ボトル4内の試薬は試薬分注ノズルを用い、試薬吸引口15を通じて吸引される。試薬ジャケット13と試薬保管庫フタ14により形成される試薬保管庫内部18の空気は、冷却装置19により冷却され、循環装置20により試薬保管庫内部18を循環して試薬ボトル4を冷却する。そのため、試薬ラック14の外側には冷却空気が循環するためのスペースが設けられている。
次に、図4と図5を用いて前記試薬保管庫の内部構成を説明する。
図4は図3における試薬保持ラック12が備える小区画11の拡大図である。図5は前記小区画11を斜めから見た図である。
試薬ボトルは小区画11の上面に設けられた挿入用開口部21を通じて、小区画11内に挿入される。各小区画11の側面および底面は、挿入される試薬ボトル側面および底面と極めて近接するように構成されている。また、各小区画11において、小区画11内に挿入された試薬ボトル4の試薬吸引口15よりも下部に冷却用開口部22が設けられている。例えば、図4のように直方体の容器本体の上面に試薬吸引口15が設けられているような試薬ボトル形状の場合、冷却用開口部22は、側方から見た試薬ボトル4の肩よりも下方に位置している必要がある。図4の場合においては、冷却用開口部22として、小区画11の側面に一つ、底面に三つ開口部が設けられている。
小区画に挿入される試薬ボトル4は、前記冷却用開口部を介して、試薬保管庫内を循環する冷却空気が直接あたる構造となっており、冷却空気による効率的な冷却を行うことができる。
また、試薬ボトル4が各小区画11内に挿入されると、冷却用開口部22は試薬ボトル4自身の外壁によって塞がれる。そのため、冷却空気は小区画11の外部を循環するのみであり、冷却空気が小区画内部に入り込むことはない。
試薬ボトル4が小区画11内に挿入されない場合には、冷却用開口部22を介して冷却空気が空いている小区画11内に入り込む。しかしこの場合でも、試薬保管庫フタ14を閉めることで、小区画11の試薬ボトル挿入用開口部21が塞がれるように構成されているので、空いている小区画11内に入り込んだ冷却空気は、試薬容器が挿入されている他の小区画11に流入することはない。なお、このため、小区画11の挿入用開口部21は、試薬保持ラック12の回転駆動を邪魔せず、かつ、試薬保管庫フタ14と冷却空気が流入しない程度の隙間23を形成するように構成されている。
このように試薬ラック12、小区画11、試薬保管庫フタ14を構成することにより、試薬ボトル4は冷却空気により冷却保管されるが、小区間内の試薬ボトル吸引口15には冷却空気が流入することはない。そのため、試薬ボトル内の試薬の蒸発や劣化を防ぐことができる。
以下、図6及び図7及び図8を用いて本実施例の第2実施例に係る自動分析装置の試薬保管庫を説明する。
図6は試薬保管庫を斜めから見た図である。図7は試薬保管庫の断面図である。
試薬保管庫は、試薬ボトル4を設置するための小区画11が設けられた試薬保持引き出し24と、前記試薬保持引き出しを収納する角筒形状の試薬保管筒体25を持つ。試薬保管筒体内部の空気は、冷却装置19により冷却され、循環装置20により空間内部を循環する。
試薬ボトルは、前記小区画に設けられた試薬ボトル挿入用開口部21を通じて小区画内に挿入される。本実施例では、試薬ボトル挿入用開口部21の面積は試薬ボトルも大きい。そのため、オペレータが試薬ボトルの側面をつかんだ状態で、試薬ボトルを、試薬ボトル挿入用開口部21を介して小区画11内に挿入および取り出ししやすくしている。
また、試薬ボトル4の四方の側面は小区画11内の壁面27と極めて近接している。挿入された試薬ボトルは、前記小区画内の壁面27もしくは底面に設けられた冷却用開口部22を通じて、試薬保管庫25内を循環する冷却空気が直接噴きつけられるため、効率的な冷却が可能となる。なお、本実施例においても実施例1と同様に、冷却用開口部22からの空気が小区画内部に入り込まないよう、冷却用開口部22は試薬ボトルの開口部よりも下方(試薬ボトルの肩よりも下)に設けられている。
小区画11内に挿入された試薬ボトルの開口部は、試薬保持引き出し24が試薬保管庫25に収納されることで、試薬保管庫内壁面27と、小区画11、および試薬ボトル自体の外壁によって、冷却空気の流入を制限した保存状態となる。このとき、試薬保管筒体内の小区画開口部26と接する試薬保管庫内壁面27と、小区画の試薬ボトル挿入用開口部21の上面との間はわずかな隙間23のみが存在し、ほぼ近接している状態である。このとき、挿入された試薬ボトル4上面にある試薬吸引口15には保管庫内を循環する冷却空気が流入せず、同試薬ボトル内の試薬が蒸発し、試薬が劣化するのを防ぐことができる。
上記保管庫は、試薬分注機構を備えており、配置された任意の試薬ボトル内部から試薬を吸引できるように構成されている。なお、小区画11を駆動させることなく、試薬分注機構が全ての小区画11にアクセス可能となるように構成している場合には、隙間23を備えず、小区画11と試薬保管庫内壁面23が密閉する様に構成しても良い。
なお、上記二つの実施例では、試薬容器を冷却する機構について説明したが、本発明では当該用途に限定されるものではない。すなわち、試薬を加温する場合であっても同様の構成をすることで試薬の蒸発および劣化を防止した試薬保管庫を提供することが可能となる。
また、試薬に限定されず、複数の試料容器を空気により温調しながら保管する試料保管庫に適用することも可能である。この場合は、試料容器を1つずつ保持する小区画を有し、当該小区画の適切な位置に温調用の開口部を備え、この温調用開口部を介して試料容器を温調する構成となる。
1 反応容器
2 反応ディスク
3 試料収納容器
4 試薬ボトル
5 試薬保管庫
6 試料分注機構
7 試薬分注機構
8 撹拌機構
9 分光光度計
10 反応容器洗浄機構
11 小区画
12 試薬保持ラック
13 試薬ジャケット
14 試薬保管庫フタ
15 試薬吸引口
16 試薬吸引孔
17 駆動部
18 試薬保管庫内部
19 冷却装置
20 循環装置
21 挿入用開口部
22 冷却用開口部
23 隙間
24 試薬保持引き出し
25 角筒形状試薬保管庫
26 小区画開口部と接する試薬保管庫壁面
27 小区画内壁面

Claims (6)

  1. 分析に使用する試薬を収納し、吸引口を有する試薬ボトルを保持する試薬ラックと、
    前記試薬保管庫内部に温調した気体を循環させる循環装置と、
    前記試薬ラックの上部を開閉可能に覆う試薬保管庫蓋と、を備えた試薬保管庫であって、
    前記試薬ラックは、
    前記試薬ボトルを1つずつ設置し、かつ、当該試薬ボトルの少なくとも五面を覆う壁を有する複数の小区画と、
    前記試薬ボトルを前記小区画内に挿入するための小区画開口部と、
    前記試薬ボトルを温調するための温調空気が前記試薬ボトルの壁面に接触するよう、前記小区画の壁に設けられた温調用開口部と、を備え、
    前記試薬保管庫蓋は、前記小区画開口部を閉鎖することで、前記試薬ボトルの開口部に温調空気が流入することを防ぐことを特徴とする試薬保管庫。
  2. 請求項1に記載の試薬保管庫において、
    前記小区画の外部に温調された気体が循環する領域を有することを特徴とする試薬保管庫。
  3. 請求項1に記載の試薬保管庫において、
    前記温調用開口部は、前記壁のいずれかであって、前記小区画内に挿入された試薬ボトルに設けられた吸引口よりも下方に設けられていることを特徴とする試薬保管庫。
  4. 請求項1に記載の試薬保管庫において、
    前記小区画開口部の外形は、少なくとも一部で挿入される試薬ボトルの外形よりも大きいことを特徴とする試薬保管庫。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の試薬保管庫と、
    前記試薬保管庫内の試薬ボトルから試薬を吸引する試薬吸引機構と、
    前記試薬吸引機構により吸引された試薬を用いてサンプルの分析を行う分析機構と、
    を備えたことを特徴とする自動分析装置。
  6. 請求項5記載の自動分析装置において、
    前記試薬吸引機構が試薬を吸引する位置に、前記試薬保管庫内に保管された任意の試薬ボトルを移動させるよう、前記試薬ラックを駆動する駆動機構を備えたことを特徴とする自動分析装置。
JP2012274185A 2012-12-17 2012-12-17 試薬保管庫および試薬保管庫を備えた自動分析装置 Active JP6047393B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012274185A JP6047393B2 (ja) 2012-12-17 2012-12-17 試薬保管庫および試薬保管庫を備えた自動分析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012274185A JP6047393B2 (ja) 2012-12-17 2012-12-17 試薬保管庫および試薬保管庫を備えた自動分析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014119328A true JP2014119328A (ja) 2014-06-30
JP6047393B2 JP6047393B2 (ja) 2016-12-21

Family

ID=51174287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012274185A Active JP6047393B2 (ja) 2012-12-17 2012-12-17 試薬保管庫および試薬保管庫を備えた自動分析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6047393B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017072362A (ja) * 2015-09-24 2017-04-13 エフ ホフマン−ラ ロッシュ アクチェン ゲゼルシャフト 凝縮水収集器
CN108424847A (zh) * 2018-05-21 2018-08-21 南京申友生物技术有限公司 一种基因检测用试剂存放装置
JP2018185345A (ja) * 2018-08-27 2018-11-22 株式会社島津製作所 分注装置およびそれを備えた自動分析装置
JP2019128266A (ja) * 2018-01-25 2019-08-01 シスメックス株式会社 検体測定装置および試薬庫内の空気の循環方法
WO2019146272A1 (ja) 2018-01-25 2019-08-01 シスメックス株式会社 検体測定装置、試薬容器および検体測定方法
JP2019200161A (ja) * 2018-05-17 2019-11-21 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 試薬庫及び自動分析装置
WO2020021829A1 (ja) * 2018-07-27 2020-01-30 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置および自動分析システム
US11124321B2 (en) 2017-12-26 2021-09-21 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Lid closing device and lid closing method
JP7332769B2 (ja) 2018-05-17 2023-08-23 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 試薬庫及び自動分析装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62195560A (ja) * 1986-02-24 1987-08-28 Nippon Tectron Co Ltd 試薬ボトルテ−ブル
JPS63248451A (ja) * 1987-04-06 1988-10-14 Nippon Tectron Co Ltd 試薬ボトルテ−ブルの温度調整構造
JPH0259670A (ja) * 1988-08-26 1990-02-28 Hitachi Ltd 複数項目測定用自動分析装置
JPH05280851A (ja) * 1992-03-30 1993-10-29 Toshiba Corp 自動分析装置の試薬保冷庫
JPH05297007A (ja) * 1992-04-24 1993-11-12 Olympus Optical Co Ltd 自動分析装置
JP2005283529A (ja) * 2004-03-31 2005-10-13 Hitachi High-Technologies Corp 試薬保冷装置及びそれを用いた自動分析装置
JP2009008611A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Toshiba Corp 自動分析装置及びその試薬庫
WO2011001645A1 (ja) * 2009-06-29 2011-01-06 ベックマン コールター, インコーポレイテッド 自動分析装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62195560A (ja) * 1986-02-24 1987-08-28 Nippon Tectron Co Ltd 試薬ボトルテ−ブル
JPS63248451A (ja) * 1987-04-06 1988-10-14 Nippon Tectron Co Ltd 試薬ボトルテ−ブルの温度調整構造
JPH0259670A (ja) * 1988-08-26 1990-02-28 Hitachi Ltd 複数項目測定用自動分析装置
JPH05280851A (ja) * 1992-03-30 1993-10-29 Toshiba Corp 自動分析装置の試薬保冷庫
JPH05297007A (ja) * 1992-04-24 1993-11-12 Olympus Optical Co Ltd 自動分析装置
JP2005283529A (ja) * 2004-03-31 2005-10-13 Hitachi High-Technologies Corp 試薬保冷装置及びそれを用いた自動分析装置
JP2009008611A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Toshiba Corp 自動分析装置及びその試薬庫
WO2011001645A1 (ja) * 2009-06-29 2011-01-06 ベックマン コールター, インコーポレイテッド 自動分析装置

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017072362A (ja) * 2015-09-24 2017-04-13 エフ ホフマン−ラ ロッシュ アクチェン ゲゼルシャフト 凝縮水収集器
US10876783B2 (en) 2015-09-24 2020-12-29 Roche Diagnostics Operations, Inc. Condensed water collector
US11124321B2 (en) 2017-12-26 2021-09-21 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Lid closing device and lid closing method
WO2019146273A1 (ja) 2018-01-25 2019-08-01 シスメックス株式会社 検体測定装置および試薬庫内の空気の循環方法
JP2021193401A (ja) * 2018-01-25 2021-12-23 シスメックス株式会社 検体測定装置および検体測定方法
JP2019128266A (ja) * 2018-01-25 2019-08-01 シスメックス株式会社 検体測定装置および試薬庫内の空気の循環方法
JP7357750B2 (ja) 2018-01-25 2023-10-06 シスメックス株式会社 試薬容器
JP2023011044A (ja) * 2018-01-25 2023-01-20 シスメックス株式会社 試薬容器
CN111630393A (zh) * 2018-01-25 2020-09-04 希森美康株式会社 样本测定装置以及试剂库内的空气的循环方法
US20200355712A1 (en) * 2018-01-25 2020-11-12 Sysmex Corporation Sample measuring apparatus and method of circulating air in reagent storage
JP7186272B2 (ja) 2018-01-25 2022-12-08 シスメックス株式会社 検体測定装置および検体測定方法
WO2019146272A1 (ja) 2018-01-25 2019-08-01 シスメックス株式会社 検体測定装置、試薬容器および検体測定方法
JP7100985B2 (ja) 2018-01-25 2022-07-14 シスメックス株式会社 検体測定装置および試薬庫内の空気の循環方法
JP7140545B2 (ja) 2018-05-17 2022-09-21 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 試薬庫及び自動分析装置
JP7332769B2 (ja) 2018-05-17 2023-08-23 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 試薬庫及び自動分析装置
JP2019200161A (ja) * 2018-05-17 2019-11-21 キヤノンメディカルシステムズ株式会社 試薬庫及び自動分析装置
CN108424847A (zh) * 2018-05-21 2018-08-21 南京申友生物技术有限公司 一种基因检测用试剂存放装置
JP7068462B2 (ja) 2018-07-27 2022-05-16 株式会社日立ハイテク 自動分析装置および自動分析システム
JPWO2020021829A1 (ja) * 2018-07-27 2021-05-13 株式会社日立ハイテク 自動分析装置および自動分析システム
WO2020021829A1 (ja) * 2018-07-27 2020-01-30 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置および自動分析システム
JP2018185345A (ja) * 2018-08-27 2018-11-22 株式会社島津製作所 分注装置およびそれを備えた自動分析装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6047393B2 (ja) 2016-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6047393B2 (ja) 試薬保管庫および試薬保管庫を備えた自動分析装置
JP5836850B2 (ja) 自動分析装置
US20100248346A1 (en) Analyzer
JP6032672B2 (ja) 自動分析装置
JP6467047B2 (ja) 自動分析装置
JP2014190907A (ja) 検体分析装置、搬送装置および蓋置きトレイ
JP6615320B2 (ja) 自動分析装置
JP5752449B2 (ja) 検体分析装置
EP4119949A1 (en) Automated analyzer
JP6416673B2 (ja) 自動分析装置
WO2023282130A1 (ja) 試薬保冷庫の乾燥方法
JP6858037B2 (ja) 試薬保冷装置、自動分析装置及び保冷システム
JP6480299B2 (ja) 自動分析装置
JP4051355B2 (ja) 試薬保冷装置及びそれを用いた自動分析装置
JP2021509462A (ja) 容器および冷却装置
WO2020213276A1 (ja) 自動分析装置、保冷庫、および自動分析装置における試薬の保冷方法
JP7165466B2 (ja) 自動分析装置
JP6857570B2 (ja) 容器収容ユニット及び自動分析装置
JP2010159987A (ja) 自動分析装置
JP5680383B2 (ja) 自動分析装置
JP7229975B2 (ja) 自動分析装置および保冷庫
JP2005291731A (ja) 保冷庫および生化学分析装置
JP2006058212A (ja) 保温機能を備えた分注テーブル
JP6579243B2 (ja) 分注装置およびそれを備えた自動分析装置
WO2022137989A1 (ja) 自動分析装置および自動分析装置における試薬の保管方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151014

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151014

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160923

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161025

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161121

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6047393

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350