JP6480299B2 - 自動分析装置 - Google Patents

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Description

本発明は、臨床検査における生化学分析や免疫分析等の化学分析に用いる自動分析装置に関する。
臨床検査における生化学分析装置や免疫分析装置等の化学分析に用いられる自動分析装置では、分析項目に対応した複数種類の試薬を収容した試薬容器が試薬庫内に保持されており、試薬庫内の試薬容器から所定量の試薬を吸引して試料と混合することにより測定を実行している。一般に、試薬容器における試薬を吸引するための開口部には、試薬の蒸発や劣化、液もれ等を防止するための蓋が設けられており、新たな試薬容器が装置内に投入される際、オペレータは試薬容器の蓋を開放してから試薬庫内の所定のポジションに試薬容器を設置する必要が生じる。この場合、オペレータによる試薬庫内への試薬容器の投入や、試薬容器の取り出しに際し、誤って試薬容器を倒して液もれするおそれがある。また、試薬容器の開口部は常に開放された状態となるため、試薬庫内に長時間保管される試薬においては、試薬の蒸発や劣化などが生じることも考えられる。
このような試薬容器の投入や取り出しを必要とする自動分析装置に関する技術として、例えば、特許文献1(国際公開第2011/074472号)には、試料の化学分析に使用する試薬を収容した複数一組の試薬容器を複数組搭載可能な容器搬送装置と、この容器搬送装置上の分注攪拌位置にある試薬容器の蓋を開閉する試薬容器蓋開閉装置とを備えた自動分析装置が開示されている。
また、特許文献2(特開2010−78510号公報)には、上端に開口部を有し、液体を収容する容器本体と、開口部を密封する蓋部材とを含む液体容器を保持可能に構成された容器保持部と、容器保持部に保持された液体容器内の液体を吸引するための液体吸引管を含む液体吸引部と、蓋部材が開口部を覆った状態で蓋部材と開口部との密封状態を解除する第1動作と、密封状態が解除された状態で開口部を覆わない位置まで蓋部材を移動させる第2動作とを行うことにより、液体吸引管が前記液体容器内に挿入可能となるように開口部を開放する開口開放部とを備える分析装置が開示されている。
国際公開第2011/074472号 特開2010−78510号公報
ところで、試薬容器に収容された試薬の蒸発や劣化、移送中の液もれなどを防止するために、試薬容器の蓋は使用開始前には完全に密閉されており、蓋を開けて密閉状態を解除するために大きな力を必要とする場合が多い。つまり、分析装置の試薬庫内に試薬容器の蓋の開閉機構を備える場合には、密閉状態の開口部を確実に開封して開放するのに十分な力を発揮できる必要が生じるため、より大きな動力源を用いる必要が生じ、試薬庫内の限られたスペースに設置することができず、試薬庫の構造が大きくならざるを得ない場合が考えられる。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、分析装置の構造物の大型化を抑制しつつ、試薬容器の蓋の開閉を行うことができる自動分析装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、分析に使用する試薬を収容する試薬容器を保管する試薬保冷庫と、前記試薬保冷庫内に設けられ、前記試薬容器の上方に突出して配置された開口部に設けられた蓋を開閉する試薬容器蓋開閉装置と、前記試薬保冷庫への前記試薬容器の搬入及び搬出を行う試薬ローダ機構と、前記試薬容器が前記試薬ローダ機構に挿入される際に前記試薬容器の開口部の蓋を半開状態にする試薬容器制御機構に設けられ、予め定められた向き以外での前記試薬容器の前記試薬容器制御機構への挿入を制限する挿入方向制限機構とを備えたものとする。
本発明によれば、分析装置の構造物の大型化を抑制しつつ、試薬容器の蓋の開閉を行うことができる。
第1の実施の形態に係る試薬ローダ機構および試薬容器制御機構をその周辺構成とともに抜き出して示す図であり、試薬ローダ機構が試薬保冷庫の上部にせり上がった状態を示す図である。 図1における試薬容器制御機構を省略して示す図である。 図2における試薬ローダ機構を試薬容器保冷庫内に下降させた状態を示す図である。 図3における試薬ローダ機構に試薬容器を搭載した状態を示す図である。 第1の実施の形態に係る試薬ローダ機構および試薬容器制御機構をその周辺構成とともに抜き出して示す図であり、試薬ローダ機構が試薬保冷庫内に下降し、試薬容器制御機構を回動した状態を示す図である。 試薬容器制御機構を抜き出して示す図であり、カバーを閉じた状態を示す図である。 試薬容器制御機構を抜き出して示す図であり、カバーを開けた状態を示す図である。 第1の実施の形態に係る試薬容器を示す図であり、試薬容器の蓋が密閉状態である場合を示す側面図である。 第1の実施の形態に係る試薬容器を示す図であり、試薬容器の蓋が密閉状態である場合を示す斜視図である。 第1の実施の形態に係る試薬容器を示す図であり、試薬容器の蓋が半開状態である場合を示す側面図である。 第1の実施の形態に係る試薬容器を示す図であり、試薬容器の蓋が半開状態である場合を示す斜視図である。 第1の実施の形態に係る試薬容器を示す図であり、試薬容器の蓋が開放状態である場合を示す側面図である。 第1の実施の形態に係る試薬容器を示す図であり、試薬容器の蓋が開放状態である場合を示す斜視図である。 第1の実施の形態の試薬容器蓋開閉機構を抜き出して示す斜視図である。 第1の実施の形態の試薬容器蓋開閉機構を抜き出して示す正面図である。 図15における前面パネルを取り除いた状態を示す図である。 図15におけるA−A線断面図である。 図15におけるB−B線断面図である。 内部構造体が上方に押し上げられた状態を示す正面図である。 図19におけるA−A線断面図である。 内部構造体が上方と下方の中間位置にある状態を示す図である。 図21におけるA−A線断面図である。 内部構造体が下方にある状態を示す図である。 図23におけるA−A線断面図である。 試薬容器制御機構に対して試薬容器が正方向に挿入される場合の各場面を示す図である。 試薬容器制御機構に対して試薬容器が正方向に挿入される場合の各場面を示す図である。 試薬容器制御機構に対して試薬容器が正方向に挿入される場合の各場面を示す図である。 試薬容器制御機構に対して試薬容器が正方向に挿入される場合の各場面を示す図である。 試薬容器制御機構に対して試薬容器が正方向に挿入される場合の各場面を示す図である。 試薬容器制御機構に対して試薬容器が正方向に挿入される場合の各場面を示す図である。 試薬ローダ機構から排出された試薬容器が試薬容器制御機構に挿入される場合を示す図である。 試薬容器制御機構に対して試薬容器が逆方向に挿入される場合の各場面を示す図である。 試薬容器制御機構に対して試薬容器が逆方向に挿入される場合の各場面を示す図である。 第1の実施の形態に係る自動分析装置の全体構成を概略的に示す図である。 第2の実施の形態の試薬容器蓋開閉機構を抜き出して示す図である。 図35におけるA−A線断面図である。
本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態を図1〜図34を参照しつつ詳細に説明する。
図34は、本実施の形態に係る自動分析装置の全体構成を概略的に示す図である。
図34において、自動分析装置は、分析対象である検体を収容した検体容器133を搬送する検体搬送ライン133aと、検体の分析に用いられる試薬を収容した試薬容器101を自動的に内部に搬入または内部から搬出する試薬ローダ機構104を備えた試薬保冷庫105と、試薬保冷庫105内の試薬(例えば、磁性粒子を含む試薬)を攪拌する磁性粒子攪拌装置107と、検体と試薬とを混合するための反応容器(図示せず)を所定の温度で保持する反応槽134と、検体分注チップを先端に装着した状態で検体搬送ライン133a上の検体容器133から所定量の検体を反応槽134の反応容器に分注する検体分注装置132と、試薬保冷庫105内の試薬容器101から所定量の試薬を吸引して反応容器内に吐出する試薬分注装置108と、反応容器中の検体と試薬の混合液(反応液)を攪拌する反応液攪拌装置135と、反応容器中の測定対象成分以外の成分を除去する反応液洗浄装置136と、反応容器の反応液中の測定対象成分を定量測定するための検出部137と、自動分析装置における分析処理で必要な消耗品(例えば反応容器や検体分注チップなど)を複数保持するマガジン130と、マガジン130上の消耗品を自動分瀬装置上の適切な位置に搬送する反応容器/検体分注チップ搬送装置131とから概略構成されている。
試薬保冷庫105は、上面に設けられた蓋部105a(後の図2等参照)を含む外装によって密閉されており、蓋部105aには、試薬ローダ機構104や磁性粒子攪拌装置107、試薬保冷庫105の外部に配置された試薬分注装置108が試薬保冷庫105内の試薬容器にアクセスする(試薬分注装置108のプローブを通過させる)ための開口(後の図3に示す攪拌分注位置106)の他、試薬ローダ機構104に挿入又は試薬ローダ機構104から排出される試薬容器101の蓋102(後の図8等参照)の開閉状態(後に詳述)を制御する試薬容器制御機構100が設けられている。
また、試薬保冷庫105内部には、試薬ディスク127、試薬容器移動装置128、試薬容器蓋開閉装置129などが備えられている。試薬ディスク127には、試薬容器101を設置するための複数のスロットが設けられており、試薬ディスク127が水平方向に回転することによって任意の試薬容器101が各機構のアクセス位置に搬送される。試薬容器移動装置128は、試薬ローダ機構104、試薬ディスク127のスロット、及び磁性粒子攪拌装置107による攪拌位置の間で試薬容器101を移動させるものである。試薬容器蓋開閉装置129は、試薬保冷庫105内において試薬容器101の蓋102の開閉状態を操作するものであり、磁性粒子攪拌装置107や試薬分注装置108による試薬容器101の試薬への処理前の適切なタイミングで試薬容器101の蓋102を半開状態(後述)から開放状態にし、また、処理が終了した後には蓋102を開放状態から半開状態にする処理を行う。
図8〜図13は、本実施の形態に係る試薬容器を示す図である。図8は、試薬容器の蓋が密閉状態である場合を示す側面図であり、図9はその斜視図である。また、図10は、試薬容器の蓋が半開状態である場合を示す側面図であり、図11はその斜視図である。また、図12は、試薬容器の蓋が開放状態である場合を示す側面図であり、図13はその斜視図である。
図8〜図13において、試薬容器101は、複数(例えば3つ)の容器により一体的に構成された略直方体形状を有しており、試薬容器101の上面には各容器の試薬にアクセスするための開口部120が上方に突出してそれぞれ設けられている。試薬容器101を構成する各容器に収容される試薬は、例えば磁性粒子溶液と2種類の試薬を1セットとしたものが考えられる。開口部120は、試薬ローダ機構104に対する試薬容器101の挿入方向又は排出方向に沿って並べて配置されている。なお、以降は試薬容器101の挿入方向(又は排出方向)を試薬容器101の前後方向と称して説明する。試薬容器101の上面のうち開口部120が占有していない部分を肩部103と称する。試薬容器101の試薬ローダ機構104への前後方向に向いた少なくとも左右両側において、前後方向の一端から他端にかけて肩部103が延在するよう開口部120は配置されている。
各開口部120には、試薬容器101を密閉可能な蓋102が設けられている。蓋102は、開口部120の前後方向一端側に設けられたヒンジ125を介して上下方向に回動可能に接続されており、他端側を上下方向に回動することによって開口部120の開閉を行う。一つの試薬容器101において、各開口部120に設けられた蓋102のヒンジ125は前後方向のどちらか一方に統一して設けられている。蓋102の前後方向他端側には、前後方向を向いたときの左右方向に突起部126が少なくとも開口部120の幅より突出するよう設けられている。蓋102の開口部120との接触部分には、蓋102による開口部120の密閉度を調整するための密閉部材117が設けられている。ここで、試薬容器101の開口部120に対するヒンジ125側(図8,図10,図12における左側)を前側、開口部120に対する突起部126側(図8,図10,図12における右側)を後側と称する。
ここで、試薬容器101の蓋102による開口部120の開閉に関する各状態について説明する。
図8及び図9に示すように、蓋102の密閉部材117が開口部120内に完全に挿入され、蓋102によって開口部120が閉じられた状態を密閉状態とする。密閉部材117は、開口部120の内形とほぼ同じ形状を有して形成されており、蓋102を開けて密閉状態を開放するためには、蓋102の突起部126側を上側に回動する方向に引っ張り、開口部120内に挿入された密閉部材117を引き抜く必要があるため、比較的大きな力が必要となる。
図10及び図11に示すように、蓋102の密閉部材117が開口部から引き抜かれた状態であって、密閉部材117が開口部120を覆うような状態を半開状態とする。半開状態では、開口部120の密閉状態は開放されているが、試薬容器101内の試薬と外気との接触が密閉部材117によって抑制されており、試薬の蒸発や劣化等が防止される。
図12及び図13に示すように、蓋102がヒンジ125を中心に上方まで回動されて、密閉部材117が完全に開口部120から取り除かれた状態を開放状態とする。
図1〜図5は、本実施の形態に係る試薬ローダ機構および試薬容器制御機構をその周辺構成とともに抜き出して示す図である。図1は試薬ローダ機構が試薬保冷庫の上部にせり上がった状態を示す図であり、図2は図1における試薬容器制御機構を省略して示す図である。また、図3は図2における試薬ローダ機構を試薬容器保冷庫内に下降させた状態を示す図であり、図4は図3における試薬ローダ機構に試薬容器を搭載した状態を示す図である。また、図6及び図7は、試薬容器制御機構を抜き出して示す図であり、図6はカバーを閉じた状態を、図7はカバーを開けた状態をそれぞれ示している。なお、図1〜図7においては、説明の簡単のため、オペレータ等が駆動部分にアクセスするのを防止するために装置上面から前面にかけて配置されている外装カバーの図示を省略している。
試薬ローダ機構104は、試薬保冷庫105の蓋部105aの一部を構成しており、駆動機構104cによって上下方向に駆動されることにより試薬保冷庫105の内部と外部の間を往来することができる。試薬ローダ機構104が最も下方(又は上方)にある状態では、試薬保冷庫105の保冷効率向上や、ゴミ・埃等の混入防止のために試薬保冷庫105を密閉できる構造となっている。試薬ローダ機構104は、試薬容器101が搭載される複数(例えば本実施の形態では5つ)の試薬容器搭載部104aが設けられており、試薬ローダ機構104の前面側(図1〜図7における手前側)から試薬容器搭載部104aに試薬容器101を挿入、又は試薬容器搭載部104aからの試薬容器101の排出が可能なように構成されている。試薬ローダ機構104は、試薬容器101が挿入された状態で上下方向に駆動されることにより試薬容器101を試薬保冷庫105の内部と外部の間で搬送する。例えば、図1や図2、図4に示したように、試薬ローダ機構104が試薬保冷庫105上にせり上がった状態では、オペレータによる試薬容器101の挿入および取り出しが可能である。また、図2や図5に示したように、試薬ローダ機構104が試薬保冷庫105内に下降した状態では、試薬容器蓋開閉装置129によって試薬容器101の挿入および取り出しが行われる。試薬ローダ機構104に設けられた複数の試薬容器搭載部104aには、それぞれ、試薬容器搭載部104aから試薬容器101を前面側に排出する試薬容器排出機構104bが設けられている。
試薬容器制御機構100は、試薬ローダ機構104の前面側に隣接して配置されており、試薬ローダ機構104へ挿入、又は試薬ローダ機構104から排出される試薬容器101の蓋102の開閉状態を制御するものである。試薬容器制御機構100には、試薬ローダ機構104へ挿入、又は試薬ローダ機構104からの排出される試薬容器101をガイドするガイド119と、試薬ローダ機構104の試薬容器搭載部104aに挿入される試薬容器101が通過する位置の上部にそれぞれ設けられ、試薬ローダ機構104へ挿入、又は試薬ローダ機構104から排出される試薬容器101の蓋102の開閉状態を制御する試薬容器蓋開閉機構110と、試薬容器制御機構100の前面を開閉可能に覆うカバー109とが設けられている。なお、図5に示すように、試薬容器制御機構100は、ヒンジ部100aを軸にして水平方向に回動することにより開閉可能に設けられている。
図14〜図18は、本実施の形態の試薬容器蓋開閉機構を抜き出して示す図であり、図14は試薬容器蓋開閉機構の外観を示す斜視図、図15は正面図である。図16は、図15における前面パネルを取り除いた状態を示す図である。また、図17は図15におけるA−A線断面図であり、図18は図15におけるB−B線断面図である。
図14〜図18に示すように、試薬容器蓋開閉機構110は、上面及び側面を覆う内部空を有して構成された筐体150と、筐体150の内部空間の前面(試薬容器開閉機構100の前面側に相当)を覆うように設けられた前面パネル121と、筐体150内部において上下方向に移動可能に設けられた上側部材151、下側部材153、及び挿入方向制限部材152とから概略構成されている。上側部材151、下側部材153、及び挿入方向制限部材152は、側部154を含めて内部構造体140として一体的に構成されている。側部154の側面両側には、筐体150に対して上下方向に摺動可能に設けられた上下ガイド118が設けられており、内部構造体140は上下ガイド118の可動範囲において上下方向に移動可能である。内部構造体140は、バネ114により筐体150に対して下方に付勢されている。
前面パネル121は、試薬容器制御機構100を通過する試薬容器101の肩部103の通過領域の上方に隣接するよう配置されており、下端部には試薬容器101の開口部120及び蓋102が密閉状態において通過可能な切り欠き開口部121aが設けられている。
下側部材153は、左右方向(図15における左右方向)に間隔をもって配置されている。下側部材153の間隔は、試薬容器101の開口部120の幅よりも広く、かつ、肩部103の幅よりも狭くなるよう設定されている。すなわち、下側部材153の下面は、試薬容器制御機構100を通過する試薬容器101の肩部103をバネ114の付勢力によって押さえる肩押え115として機能する。また、下側部材153の上部には、半開用ローラ112が設けられている。
上側部材151の前面側上方であって試薬容器101の蓋102に接触する位置には密閉用ローラ111が配置されており、バネ113により筐体150に対して下方に付勢されている。
図19〜図24は、試薬容器蓋開閉機構の内部構造体の動きを説明する図である。図19及び図20は内部構造体が上方に押し上げられた状態を示す図であり、図19は正面図、図20は図19におけるA−A線断面図である。また、図21及び図22は内部構造体が上方と下方の中間位置にある状態を示す図であり、図21は正面図、図22は図21におけるA−A線断面図である。また、図23及び図24は内部構造体が下方にある状態を示す図であり、図23は正面図、図24は図23におけるA−A線断面図である。
図23及び図24に示すように、内部構造体140が下方にある場合は、下側部材153の下面(肩押え115)は試薬容器101の肩部103よりも低い位置にある(後に詳述)。このとき、挿入方向制限部材152は、密閉状態の蓋102の突起部126と同じ高さに位置する。
また、図21及び図22に示すように、内部構造体140が移動し、図19及び図20に示すように内部構造体140が上方に押し上げられた場合、下側部材153の下面(肩押え115)は内部構造体140の上下方向の可動範囲内において試薬容器101の肩部103の位置に達する。このとき、挿入方向制限部材152は、密閉状態の蓋102の突起部126よりも高い位置に移動する。
以上のように構成した試薬容器蓋開閉機構110を備えた試薬容器制御機構100を試薬容器101が通過する場合の動作を図面を参照しつつさらに詳細に説明する。
図25〜図30は、試薬容器制御機構に対して試薬容器が正方向に挿入される場合の各場面を示す図である。
ここで、試薬容器制御機構100及び試薬容器蓋開閉機構110に対する試薬容器101の挿入方向は、試薬容器101の前側から挿入する場合を正方向、後側から挿入する場合を逆方向と定義する。
図25では、密閉状態の試薬容器101を正方向で試薬容器制御機構100に挿入する前の様子示している。まずオペレータは、試薬容器101の底面を設置面124に接触させた状態で、試薬容器101を試薬容器制御機構100に向けて水平に移動させる。このとき、下側部材153の肩押え115は試薬容器101の肩部103よりも低い位置にあり、挿入方向制限部材152は蓋102の突起部126の高さに位置している。
図26では、試薬容器101の肩部103の前側の一端が下側部材153の肩押え115の前面下部に設けられたテーパ部116に接触する状態まで、試薬容器101を水平に移動させた様子を示しており、図27では、さらに試薬容器101を試薬ローダ機構104側に押し込んだ様子を示している。このとき、テーパ部116に沿って肩部103の前側の一端は前進し、肩押え115が肩部103の高さに達するまで内部構造体140をバネ114の付勢力に逆らって押し上げる。このとき、挿入方向制限部材152は蓋102の突起部126よりも高い位置に移動しており、試薬容器101をさらに押し入れ可能となる。
図28では、半開用ローラ112により蓋102の突起部126が押し上げられて半開状態となった様子を示している。試薬容器101が試薬容器蓋開閉機構110内に押し込まれると、蓋102の下側に位置する半開用ローラ112の円周部分が突起部126の下面と接触する。この状態でさらに試薬容器101を試薬ローダ機構104に向かって押し込むと、半開用ローラ112の円周部分の傾斜により突起部126に対して上向きの力が働き、半開用ローラ112の最上部の位置に突起部126がくるまで試薬容器101の蓋102を開けることができる。このとき、半開用ローラ112が回転するので、蓋102の突起部126との間に生じる摩擦を小さくすることができる。
なお、半開用ローラ112と突起部126が接触する角度をできるだけ小さくすることで、試薬容器101を水平方向へ押しこむが小さくても、突起部126に垂直上向き方向きに働く力を大きくすることができる。つまり、半開用ローラ112の最上部により近い位置に試薬容器101の蓋102の下部が接触するように半開用ローラ112の配置を調整することで、試薬容器101を試薬容器制御機構100に挿入する際に必要な力を低減することができる。
また、半開用ローラ112の上方は、蓋102が開いた時に余裕を持って通過できるように空間を設けており、半開用ローラ112による蓋102の開く高さは、蓋102の開く反動などのために必ずしも一定になるとは限らない。そこで、蓋102の開く高さを一定にするために、上側部材151の後側の出口部上方にスロープ122を設けている。半開用ローラ112により密閉状態が開放されて半開状態とされた蓋102は、スロープ122で上方から一定の高さに押されることで、試薬容器101の肩部103と半開状態の蓋102の間の距離を一定にする、つまり、蓋102の開度を一定にすることができる。
図29では、さらに試薬容器101を試薬容器蓋開閉機構110内に挿入した様子を示している。このとき、残りの蓋102も最所の蓋102と同様に半開状態となる。そして、試薬容器101が試薬容器蓋開閉機構110を通過すると、全ての蓋102が半開状態となり、その状態で試薬ローダ機構104に搭載される。
図31は、試薬ローダ機構から排出された試薬容器が試薬容器制御機構に挿入される場合を示す図である。
試薬容器101を試薬ローダ機構104から排出する際には、排出すべき試薬容器101が試薬保冷庫105内の試薬容器移動装置128により、試薬ローダ機構104へ移動させられ、試薬ローダ機構104により上昇させられる。その後、試薬容器101は試薬容器搭載部104aの試薬容器排出機構104bによって前面側に排出され、このときに、試薬容器101の蓋102が密閉用ローラ111によって上側から押し込まれ、半開状態から密閉状態となる。
図32及び図33は、試薬容器制御機構に対して試薬容器が逆方向に挿入される場合の各場面を示す図である。
図32では、密閉状態の試薬容器101を逆方向で試薬容器制御機構100に挿入する前の様子示している。まずオペレータは、試薬容器101の底面を設置面124に接触させた状態で、試薬容器101を試薬容器制御機構100に向けて水平に移動させる。このとき、下側部材153の肩押え115は試薬容器101の肩部103よりも低い位置にあり、挿入方向制限部材152は蓋102の突起部126の高さに位置している。
図33では、試薬容器101の蓋102の突起部126が挿入方向制限部材152に接触する状態まで、試薬容器101を水平に移動させた様子を示している。このとき、挿入方向制限部材152は蓋102の突起部126の高さに位置しており、これ以上試薬容器101を試薬容器蓋開閉機構110に挿入することができない。したがって、肩部103の前側の一端は下側部材153の肩押え115の前面下部に設けられたテーパ部116および内部構造体140を押し上げることができず、蓋102に設けられた突起部126を投入部から投入することが不可能となる。
以上のように、本実施の形態においては、試薬容器101の肩部103の前側端部と蓋102の突起部126との前後方向の水平距離139(図25参照)と、試薬容器101の肩部103の後側端部と蓋102の突起部126との前後方向の水平距離138(図32参照)との違いにより、試薬容器101の試薬容器蓋開閉機構110への挿入方向を判別し、正方向の挿入の場合は許可するとともに、逆方向の挿入の場合は制限する(挿入不可とする)ことが可能である。
すなわち、距離139に対して距離138が短いことに着目し、試薬容器101の試薬容器蓋開閉機構110への挿入時に、正方向の挿入では突起部126が挿入方向制限部材152に到達する前に肩部103がテーパ部116に到達するように構成するとともに、逆方向の挿入では肩部103がテーパ部116に到達する前に突起部126が挿入方向制限部材152に到達するように構成することにより、試薬容器101の逆方向での挿入を防止している。
なお、試薬容器101は厳密に見れば多少の寸法のばらつきを持つと想定される。前述したように、試薬容器蓋開閉機構110の内部に半開用のバネ114を組み込むことにより、内部構造体140の上下動を可能とし、試薬容器101の高さに多少のばらつきがある場合でも、確実に試薬容器101の蓋102を半開状態とすることが可能である。
また、前述したように、試薬容器蓋開閉機構110の内内部に密閉用のバネ113を組み込むことにより、密閉機能部の上下動を可能とし、試薬容器101の高さに多少のばらつきがある場合でも、確実に試薬容器101の蓋102を密閉状態とすることが可能である。
以上のように構成した本実施の形態の効果を説明する。
試薬容器に収容された試薬の蒸発や劣化、移送中の液もれなどを防止するために、試薬容器の蓋は使用開始前には完全に密閉されており、蓋を開けて密閉状態を解除するために大きな力を必要とする場合が多い。つまり、分析装置の試薬庫内に試薬容器の蓋の開閉機構を備える場合には、密閉状態の開口部を確実に開封して開放するのに十分な力を発揮できる必要が生じるため、より大きな動力源を用いる必要が生じ、試薬庫内の限られたスペースに設置することができず、試薬庫の構造が大きくならざるを得ない場合が考えられる。
このような課題に対して本実施の形態においては、分析に使用する試薬を収容する試薬容器を保管する試薬保冷庫と、試薬保冷庫内に設けられ、前記試薬容器の上方に突出して配置された開口部に設けられた蓋を開閉する試薬容器蓋開閉装置と、試薬保冷庫への試薬容器の搬入及び搬出を行う試薬ローダ機構と、試薬容器が試薬ローダ機構に挿入される際に試薬容器の開口部の蓋を半開状態にする試薬容器制御機構に設けられ、予め定められた向き以外での試薬容器の試薬容器制御機構への挿入を制限する挿入方向制限機構とを備えるよう構成したので、分析装置の構造物の大型化を抑制しつつ、試薬容器の蓋の開閉を行うことができる。
また、試薬容器101を試薬ローダ機構104により試薬保冷庫105の外部に排出した時点では、試薬容器101の蓋102は半開状態である。試薬容器蓋開閉機構110の入口側の上方に、密閉用ローラ111を設置している。試薬容器101を排出する際に、半開状態の蓋102を、この密閉用ローラ111で押し込むことにより密閉部材117を開口部120内に挿入して密閉することができる。半開状態から密閉状態にすることで、試薬容器101から試薬をこぼすことがない。
なお、試薬容器101の排出に際しては、必ずしも開口部120を完全に密閉する必要はない。例えば、蓋102が開口部120を覆うような位置に密閉用ローラ111を調整しても良い。密閉部材117の一部を開口部120内に挿入することで、半開状態よりも蓋102が外れにくいが、密閉状態とまではいかない状態として排出することができる。この場合、試薬容器101の排出時に小さい力で取出しが可能である上に、試薬容器101を倒した場合でも試薬をこぼすことはない。また、大きなローラを適用してもよいし、複数個ローラを使用してもよい。
また、ローラ構造をなくし連続的に試薬容器101の蓋102を開いて行くスロープ構造としてもよい。試薬容器制御機構100の出口部をスロープ構造でなくローラ構造としてもよいし、試薬容器制御機構100の密閉用ローラ111をスロープ構造としてもよい。
また、密閉用ローラ111と内部構造体140は独立して可動するものとしているが、密閉状態である試薬容器101を密閉用ローラ111が押す位置である試験管容器底面から試薬容器101の蓋102の上面までの距離が維持されるならば、密閉用ローラ111と内部構造体140が独立していなくても構わない。
<第2の実施の形態>
本発明の第2の実施の形態を図35及び図36を参照しつつ詳細に説明する。
本実施の形態は、試薬容器蓋開閉機構の後側の出口上部のスロープ構造をローラ構造としたものである。
図35及び図36は、本実施の形態の試薬容器蓋開閉機構を抜き出して示す図であり、図35は試薬容器蓋開閉機構の外観を示す正面図、図36は図35におけるA−A線断面図である。図中、第1の実施の形態と同様の部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
図35及び図36に示すように、半開用ローラ112の上方は、蓋102が開いた時に余裕を持って通過できるように空間を設けており、半開用ローラ112による蓋102の開く高さは、蓋102の開く反動などのために必ずしも一定になるとは限らない。そこで、蓋102の開く高さを一定にするために、上側部材151の後側の出口部上方にローラ123を設けている。半開用ローラ112により密閉状態が開放されて半開状態とされた蓋102は、ローラ123で上方から一定の高さに押されることで、試薬容器101の肩部103と半開状態の蓋102の間の距離を一定にする、つまり、蓋102の開度を一定にすることができる。
その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
以上のように構成した本実施の形態においても第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明は上記した各実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施の形態は本願発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
100 試薬容器制御機構
100a ヒンジ部
101 試薬容器
102 蓋
103 肩部
104 試薬ローダ機構
104a 試薬容器搭載部
104b 試薬容器排出機構
104c 駆動機構
105 試薬保冷庫
105a 蓋部
107 磁性粒子攪拌装置
108 試薬分注装置
109 カバー
110 試薬容器蓋開閉機構
111 密閉用ローラ
112 半開用ローラ
113 バネ
114 バネ
116 テーパ部
117 密閉部材
118 上下ガイド
119 ガイド
120 開口部
121 前面パネル
121a 開口部
122 スロープ
123 ローラ
124 設置面
125 ヒンジ
126 突起部
127 試薬ディスク
128 試薬容器移動装置
129 試薬容器蓋開閉装置
130 マガジン
131 検体分注チップ搬送装置
132 検体分注装置
133 検体容器
133a 検体搬送ライン
134 反応槽
135 反応液攪拌装置
136 反応液洗浄装置
137 検出部
138 水平距離
138 距離
139 距離
139 水平距離
140 内部構造体
150 筐体
151 上側部材
152 挿入方向制限部材
153 下側部材
154 側部

Claims (3)

  1. 分析に使用する試薬を収容する試薬容器を保管する試薬保冷庫と、
    前記試薬保冷庫への前記試薬容器の搬入及び搬出を行う試薬ローダ機構と、
    前記試薬保冷庫内に設けられ、前記試薬容器が前記試薬ローダ機構に挿入される際に、前記試薬容器の上方に突出して配置された開口部に設けられた蓋の少なくとも一部が挿入され、前記試薬容器の前記試薬ローダ機構への移動に伴って前記蓋を半開状態にする試薬容器蓋開閉装置と
    前記試薬容器蓋開閉装置に設けられ、予め定められた向き以外での前記試薬容器の前記試薬容器蓋開閉装置への挿入を制限して前記試薬容器の前記試薬ローダ機構への移動を制限する挿入方向制限機構と
    を備えたことを特徴とする自動分析装置。
  2. 請求項1記載の自動分析装置において、
    前記試薬容器蓋開閉装置は、前記試薬ローダ機構から排出される前記試薬容器の前記開口部の蓋を密閉状態にすることを特徴とする自動分析装置。
  3. 請求項1記載の自動分析装置において、前記試薬容器蓋開閉装置の全体を上下動可能に保持する弾性体を備えることを特徴とする自動分析装置。
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