JP2014114484A - 溶融亜鉛めっきラインにおけるスナウト内浮遊スカム除去装置 - Google Patents

溶融亜鉛めっきラインにおけるスナウト内浮遊スカム除去装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スナウト内に吐出ノズルと吸込ノズルを設けて吐出流を形成し、この吐出流を用いてスナウト内のスカム除去を行う際に、吐出流の分散を抑え、吐出流の分散に起因して生じてした鋼板の品質欠陥を低減する技術を提供すること。
【解決手段】スナウト内浮遊スカム除去装置の吐出ノズル5を、垂直筒部8と、該垂直筒部の上端部に配置された吐出部9から構成し、該吐出部9は、垂直筒部と接続する溶融亜鉛流入口10と、該溶融亜鉛流入口から垂直上向きに流入してくる溶融亜鉛の流れを水平方向に整流する箱状の整流空間11と、スナウト内に向けて水平方向に溶融亜鉛を吐出する吐出口12を有し、(整流空間の垂直高さ―吐出口の垂直高さ)/吐出口の垂直高さ ≧ 0.2を満足するとともに、該整流空間内の吐出口に隣接する位置に、吐出口を複数に分割する整流板13を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、溶融亜鉛めっきラインにおけるスナウト内浮遊スカム除去装置に関するものである。
図11に示すように、溶融亜鉛めっきラインは、還元焼鈍炉1と溶融亜鉛ポット3の間を連結する筒状のスナウト4を備えている。スナウト4は、還元焼鈍炉1で処理された鋼帯2を還元性雰囲気で保護したまま、溶融亜鉛ポット3中に浸漬するための機能を有するものであり、その一端部は、還元焼鈍炉1に接続され、他端部は溶融亜鉛ポット3中に部分的に浸漬されており、スナウト4内部には、還元性雰囲気ガスが満たされている。
スナウト4内では、亜鉛浴の表面から蒸発した亜鉛が内壁に凝縮付着して粉末状のスカムとなる現象が不可避的に生じている。スナウト4内で内壁に付着したスカムが、振動等によって浴表面に落下して、鋼帯2に付着すると、品質欠陥の要因となる。そこで、従来、図12に示すように、スナウト3内で、亜鉛浴の表面に流動を形成させて、浴面に浮遊する浮遊スカムを系外に排出する手法が広く採用されている。特許文献1には、溶融亜鉛を吐出する吐出ノズル5と、溶融亜鉛と共にスカムを吸引する吸込ノズル6を、スナウト3内の溶融亜鉛ポット表面近傍に対向配置することにより亜鉛浴の表面に流動を形成させる技術が開示されている。従来の吐出ノズル5は、図13に示すように、垂直に配置した管状部材の先端を吐出方向に向けて開口させた単純形状からなるものが一般的である。
しかし、図13に示すような吐出ノズル5を用いると、図14に示すように、吐出流が浴内部に分散してしまい、この吐出流の分散が、新たな品質欠陥の要因となる問題があった。具体的には、スナウト内壁方向に吐出流が分散すると、スナウト内壁付近の流速が高くなり、壁面に付着したスカムが剥離して浴表面の清浄度が低下し、鋼板の品質欠陥の要因となる問題があった。また、吐出流が浴内部に分散して浴表面が波立つと、鋼板に波目上の模様が発生して品質欠陥となる問題があった。更に、吐出流が浴内部に分散すると、浴表面流速が低下して、スカムが排出される前に鋼板に付着して品質欠陥となる問題があった。
なお、浴表面流速の低下を補って目的の浴表面流速を得るためには、大型の吐出ポンプを用いて吐出流量を多くする必要があり、吐出流量を多くすると前記の各問題が助長される悪循環となる問題や、設備コストが増大するといった問題もあった。
特開平8−269659号公報
本発明の目的は前記問題を解決し、スナウト内に吐出ノズルと吸込ノズルを設けて吐出流を形成し、この吐出流を用いてスナウト内のスカム除去を行う際に、吐出流の分散を抑え、吐出流の分散に起因した鋼板の品質欠陥を低減する技術を提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明の溶融亜鉛めっきラインにおけるスナウト内浮遊スカム除去装置は、溶融亜鉛めっきラインにおいて、還元焼鈍炉と溶融亜鉛ポットを連結するスナウト内の溶融亜鉛ポット表面近傍で、スナウト内を通過する鋼帯の両側付近に、各々、溶融亜鉛を吐出する吐出ノズルと、溶融亜鉛と共にスカムを吸引する吸込ノズルを対向配置し、吐出ノズルから吸込ノズルに向かう流動を形成しながらスナウト内を浮遊するスカムを除去するスナウト内浮遊スカム除去装置であって、該吐出ノズルは、垂直筒部と、該垂直筒部の上端部に配置された吐出部からなり、該吐出部は、垂直筒部と接続する溶融亜鉛流入口と、該溶融亜鉛流入口から垂直上向きに流入してくる溶融亜鉛の流れを水平方向に整流する箱状の整流空間と、スナウト内に向けて水平方向に溶融亜鉛を吐出する吐出口を有し、(整流空間の垂直高さ―吐出口の垂直高さ)/吐出口の垂直高さ ≧ 0.2を満足するとともに、該整流空間内の吐出口に隣接する位置に、吐出口を複数に分割する整流板を備えることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の溶融亜鉛めっきラインにおけるスナウト内浮遊スカム除去装置において、整流板の水平方向距離/整流空間の水平方向距離≧ 0.1を満足することを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の溶融亜鉛めっきラインにおけるスナウト内浮遊スカム除去装置において、整流板の垂直高さ/吐出口の垂直高さ ≧0.5を満足することを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の溶融亜鉛めっきラインにおけるスナウト内浮遊スカム除去装置において、整流板を2〜5枚備えることを特徴とするものである。
吐出ノズルを、垂直筒部と、該垂直筒部の上端部に配置された吐出部から構成し、該吐出部は、垂直筒部と接続する溶融亜鉛流入口と、該溶融亜鉛流入口から垂直上向きに流入してくる溶融亜鉛の流れを水平方向に整流する箱状の整流空間と、スナウト内に向けて水平方向に溶融亜鉛を吐出する吐出口を有し、(整流空間の垂直高さ―吐出口の垂直高さ)/吐出口の垂直高さ ≧ 0.2を満足するとともに、該整流空間内の吐出口に隣接する位置に、吐出口を複数に分割する整流板を備えるものとすることにより、吐出ノズル内で、溶融亜鉛流入口から高速で流入してくる溶融亜鉛の垂直流れを、吐出口上端よりも高い位置にある整流空間上面に流路を長くとりながら衝突させることで、水平方向に整流して吐出することができ、従来技術に比べて、スナウト内浴表面の波立ちが低減し、かつ鋼板幅方向の(平均)流速が増加する。また、整流板を有することにより、図7に示すように、従来技術に比べて、吐出流の分散が抑制される。
本発明のスナウト内浮遊スカム除去装置の要部正面図である。 吐出ノズルの正面図である。 吐出ノズルの前側面図である。 吐出ノズルの上面図である。 吐出ノズル内の整流作用を説明する図(吐出ノズルの正面図)である。 吐出ノズル内の整流作用を説明する図(吐出ノズルの上面図)である。 吐出流の流速分布を、従来技術と本発明で対比して示す図である 本発明の効果を示す図である(波立ち低減)。 本発明の効果を示す図である(内壁付近流速低減)。 本発明の効果を示す図である(平均流速増加)。 溶融亜鉛めっきラインの説明図である。 従来のスナウト内浮遊スカム除去装置の要部正面図である。 従来の吐出ノズルの正面図である。 従来の吐出流の流速分布を示す図である。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
図1に示すように、スナウト4の一端部は、還元焼鈍炉1に接続され、他端部は溶融亜鉛ポット3中に部分的に浸漬されている。スナウト4の溶融亜鉛ポット3中に浸漬されている部分は、亜鉛に対する耐食性に優れた材料(セラミックス、または耐熱鋼鋳鋼品など)によって構成されている。スナウト4の内部には、還元性雰囲気ガス(たとえば50%H2−50%N2)が導入されている。
本発明のスナウト内浮遊スカム除去装置は、スナウト3内の亜鉛浴表面近傍に流動を形成させ、スナウト3内で発生したスカムを鋼帯に付着させずに系外に排出する機能を有するものであり、溶融亜鉛を吐出する吐出ノズル5と、溶融亜鉛と共にスカムを吸引する吸込ノズル6を有し、その他は、図示を省略した供給管路や吸込管路やポンプ等、従来技術と同様に構成されている。
図14に示したように、図13に示す吐出ノズルを用いる従来技術では、吐出流が浴内部に分散し、特に、スナウト内壁付近の流速が高くなるとともに、浴表面流速が低下する現象が観察されたが、本発明では、吐出ノズル5を、図2〜図4に示す形状とすることにより、吐出流の分散を抑制することができる。
本発明の吐出ノズル5は、図2〜図4に示すように、垂直筒部8と、該垂直筒部の上端部に配置された吐出部9から構成されている。
吐出部9は、垂直筒部8と接続する溶融亜鉛流入口10と、該溶融亜鉛流入口10から垂直上向きに流入してくる溶融亜鉛の流れを水平方向に整流する箱状の整流空間11と、スナウト4内に向けて水平方向に溶融亜鉛を吐出する吐出口12を有し、該整流空間内の吐出口に隣接する位置には、吐出口を複数に分割する整流板13を備え、更に、図2に示すように、吐出口の垂直高さ =H1、(整流空間の垂直高さ―吐出口の垂直高さ)=H2、整流板の垂直高さ=H3、整流空間の水平方向距離=L1、整流板の水平方向距離=L2としたとき、H2/H1≧ 0.2、および、H3/H1≧ 0.5、および、L2/L1≧ 0.1の関係を満足している。尚、H2は、流れを整流するために整流空間上部に一定以上の空間が必要なため10mm以上であることが好ましい。H2の上限は特に規定しないが、設備上整流空間11の天井までとなる。H1は、吐出させる溶融亜鉛の量の確保から5mm以上であることが好ましく、H2下限が10mmであることが好ましいことから、H1上限を整流空間11高さ−10mmとすることが好ましい。H3は流れを確実に整流するために5mm以上であることが好ましい。H3の上限は特に規定しないが、整流空間11高さいっぱいまでが上限となる。L1は吐出させる溶融亜鉛の量や垂直筒部8のサイズなどに応じ、適宜決めるが、あまり寸法を取りすぎると鋼板や周辺機器との干渉もあるので300mm以下であれば好ましい。
吐出ノズル5を上記構成とすることにより、図5〜6に示すように、溶融亜鉛流入口10から高速で流入してくる溶融亜鉛の垂直流れを、整流空間11と整流板13を介して、流路を長くとりながら水平方向に整流して吐出させることができ、図7に示すように、従来技術に比べて、吐出流の分散が抑制することができる。
本発明の効果を、模擬試験機(実機1/2サイズ)で検証した結果、図8に示すように浴表面の波立ちが低減され、図9に示すようにスナウト内壁付近の流速が低減し、図10に示すように鋼板幅方向の(平均)流速が増加することが確認された。
更に、本発明の効果を、実機試験で検証したところ、鋼板へのスナウト内浴面浮遊スカムの付着量が約半分に低減することが確認された。
1 還元焼鈍炉
2 鋼帯
3 溶融亜鉛ポット
4 スナウト
5 吐出ノズル
6 吸込ノズル
8 垂直筒部
9 吐出部
10 溶融亜鉛流入口
11 整流空間
12 吐出口
13 整流板

Claims (4)

  1. 溶融亜鉛めっきラインにおいて、還元焼鈍炉と溶融亜鉛ポットを連結するスナウト内の溶融亜鉛ポット表面近傍で、スナウト内を通過する鋼帯の両側付近に、各々、溶融亜鉛を吐出する吐出ノズルと、溶融亜鉛と共にスカムを吸引する吸込ノズルを対向配置し、吐出ノズルから吸込ノズルに向かう流動を形成しながらスナウト内を浮遊するスカムを除去するスナウト内浮遊スカム除去装置であって、
    該吐出ノズルは、垂直筒部と、該垂直筒部の上端部に配置された吐出部からなり、
    該吐出部は、垂直筒部と接続する溶融亜鉛流入口と、該溶融亜鉛流入口から垂直上向きに流入してくる溶融亜鉛の流れを水平方向に整流する箱状の整流空間と、スナウト内に向けて水平方向に溶融亜鉛を吐出する吐出口を有し、
    (整流空間の垂直高さ―吐出口の垂直高さ)/吐出口の垂直高さ ≧ 0.2を満足するとともに、
    該整流空間内の吐出口に隣接する位置に、吐出口を複数に分割する整流板を備えることを特徴とする溶融亜鉛めっきラインにおけるスナウト内浮遊スカム除去装置。
  2. 整流板の水平方向距離/整流空間の水平方向距離≧ 0.1を満足することを特徴とする請求項1記載の溶融亜鉛めっきラインにおけるスナウト内浮遊スカム除去装置。
  3. 整流板の垂直高さ/吐出口の垂直高さ ≧0.5を満足することを特徴とする請求項1または2記載の溶融亜鉛めっきラインにおけるスナウト内浮遊スカム除去装置。
  4. 整流板を2〜5枚備えることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の溶融亜鉛めっきラインにおけるスナウト内浮遊スカム除去装置。
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