JP2014107250A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】背面側保持部材の剛性が低下するのを抑制することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】この液晶テレビジョン装置(表示装置)100は、光源8a、表示部2a、反射シート10、導光板12および光学シート13を背面側から保持する樹脂製のリアフレーム4を含む表示パネル2と、樹脂製のリアフレーム4に取り付けられ、電源基板6aおよび信号処理基板6bが取り付けられる板金製の基板取付部材5とを備え、少なくとも樹脂製のリアフレーム4によって後部筐体が構成されている。板金製の基板取付部材5には、絞り部5aが形成されているとともに、樹脂製のリアフレーム4は、板金製の基板取付部材5の絞り部5aに対応する部分に、絞り部5aに対応する凸部4bを含む。
【選択図】図3

Description

この発明は、表示装置に関し、特に、表示パネルを備えた表示装置に関する。
従来、表示パネルを備えた表示装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、映像が表示される表示パネルと、表示パネルを保持するためのキャビネットとを備えた表示装置が開示されている。この表示装置では、表示パネルは、種々の光学部材を含み、種々の光学部材は、板状の背面側保持部材により背面側から保持されていると考えられる。
ここで、上記特許文献1に開示されたような従来の表示装置では、光学部材を保持するための背面側保持部材が樹脂により構成されている場合がある。
国際公開WO2010/086938号公報
しかしながら、上記のような従来の表示装置において、背面側保持部材が樹脂により構成されている場合には、背面側保持部材の剛性が低下しやすいという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、背面側保持部材の剛性が低下するのを抑制することが可能な表示装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による表示装置は、光源、表示セルおよび光学部材を背面側から保持する樹脂製の背面側保持部材を含む表示パネルと、樹脂製の背面側保持部材に取り付けられ、回路基板が取り付けられる板金製の基板取付部材とを備え、少なくとも樹脂製の背面側保持部材によって後部筐体が構成されており、板金製の基板取付部材は、第1凸部からなる絞り部を含むとともに、樹脂製の背面側保持部材は、板金製の基板取付部材の絞り部に対応する部分に、第1凸部に対応する第2凸部を含む。
この発明の一の局面による表示装置では、上記のように、樹脂製の背面側保持部材に取り付けられる板金製の基板取付部材を設けることによって、樹脂製の背面側保持部材が板金製の基板取付部材により補強されるので、樹脂製の背面側保持部材の剛性が低下するのを抑制することができる。これにより、樹脂製の背面側保持部材によって後部筐体を構成する場合にも、後部筐体として必要な剛性を容易に確保することができる。また、板金製の基板取付部材および樹脂製の背面側保持部材にそれぞれ第1凸部および第2凸部を設けることによって、板金製の基板取付部材および樹脂製の背面側保持部材のそれぞれの剛性をより高めることができる。また、背面側保持部材の第2凸部を基板取付部材の第1凸部に対応するように形成することによって、第1凸部と第2凸部とが互いに接触するように背面側保持部材と基板取付部材とを組み付けることができるので、基板取付部材と背面側保持部材とを強固に固定することができる。また、背面側保持部材を後部筐体として用いることによって、背面側保持部材を背面側からさらに覆う後部筐体を別途設ける場合と異なり、部品点数を削減することができるとともに、構造を簡素化することができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、樹脂製の背面側保持部材は、開口または切欠きからなる領域を含み、板金製の基板取付部材は、樹脂製の背面側保持部材の開口または切欠きからなる領域に配置されており、第1凸部からなる絞り部は、板金製の基板取付部材の外周部に配置されており、第2凸部は、板金製の基板取付部材の外周部に対応する樹脂製の背面側保持部材の部分に配置されている。このように構成すれば、背面側保持部材の開口または切欠きからなる領域に板金製の基板取付部材を取り付けるだけで、容易に、第1凸部と第2凸部とが互いに接触するように背面側保持部材と基板取付部材とを組み付けることができる。
この場合、好ましくは、背面側保持部材の開口または切欠きからなる領域に配置され、背面側保持部材の背面を露出させた状態で基板取付部材を背面側から覆う樹脂製のカバー部材をさらに備え、樹脂製の背面側保持部材と樹脂製のカバー部材とによって後部筐体が構成されている。このように構成すれば、樹脂製の背面側保持部材のみによって後部筐体が構成されている場合と異なり、樹脂製のカバー部材によって、後部筐体の剛性をより高めることができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、回路基板は、板金製の基板取付部材を介して接地されている。このように構成すれば、樹脂製の背面側保持部材を補強するための板金製の基板取付部材に回路基板を取り付けるだけで、容易に、回路基板を接地することができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、背面側保持部材の第2凸部が形成された部分以外の部分には、溝状の凹部が形成されており、溝状の凹部の内側には、溝状の凹部と交差する方向に延びる補強リブが形成されている。このように構成すれば、溝状の凹部および補強リブによって、樹脂製の背面側保持部材の剛性をより一層高めることができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、第1凸部からなる絞り部は、テーパ状の側壁を有する。このように構成すれば、絞り部が基板取付部材に対して直立する側壁を有する場合と異なり、絞り部の側壁がテーパ状に形成されている分、基板取付部材を平面的に見た場合における絞り部の平面積が大きくなるので、基板取付部材の剛性をさらに高めることができる。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、後部筐体を構成する樹脂製の背面側保持部材の前面には、少なくとも光学部材を位置決めするための位置決め部が一体的に形成されており、光学部材は、光源からの光を表示セル側に反射する反射シートと、反射シートの表面に配置され、光源からの光を表示セル側に導光する導光板とを含み、位置決め部は、反射シートおよび導光板を周状に囲むように配置され、反射シートおよび導光板を所定の位置に保持するための位置決めリブを含む。このように構成すれば、背面側保持部材が板金により構成されている場合と異なり、複数回のプレス加工などにより背面側保持部材に位置決めのための凹凸を形成することなく、1回の樹脂成形により、光学部材を位置決めするための位置決め部を背面側保持部材に一体的に形成することができる。これにより、光学部材を位置決めするための位置決め部を背面側保持部材に簡単に一体的に形成することができる。また、位置決め部を背面側保持部材に一体的に形成することによって、光学部材を位置決めするための専用の部品を別途設ける必要がないので、これによっても、部品点数が増加するのを抑制することができる。また、反射シートおよび導光板を周状に囲むように配置された位置決めリブを位置決め部として設けることによって、位置決めリブにより構成された領域(反射シートおよび導光板を周状に囲む領域)内に反射シートおよび導光板を配置するだけで、容易に、反射シートおよび導光板を位置決めすることができる。
この場合、好ましくは、光学部材は、表示セルと導光板との間に配置される光学シートをさらに含み、位置決め部は、光学シートに形成された第1穴部に挿入されるように背面側保持部材の前面から光学シート側に突出するように形成され、光学シートを位置決めするための光学シート位置決め部を含む。このように構成すれば、光学シート位置決め部を光学シートの第1穴部に挿入するだけで、容易に、光学シートを位置決めすることができる。
上記樹脂製の背面側保持部材に位置決め部が一体的に形成された表示装置において、好ましくは、表示パネルは、表示セルおよび光学部材を前面側から保持するベゼルと、ベゼルと背面側保持部材との間に配置される樹脂フレームとをさらに含み、樹脂製の背面側保持部材の前面には、ベゼルを樹脂フレームを介して背面側保持部材に共締めするためのベゼル締結部がさらに一体的に形成されている。このように構成すれば、位置決め部に加えて、ベゼル締結部も、1回の樹脂成形により、背面側保持部材の前面に簡単に一体的に形成することができる。また、ベゼル締結部を用いてベゼルと樹脂フレームとを背面側保持部材に共締めするだけで、容易に、ベゼルと背面側保持部材との間に樹脂フレーム、表示セルおよび光学部材を挟み込んで保持することができる。
上記樹脂製の背面側保持部材に位置決め部が一体的に形成された表示装置において、好ましくは、表示パネルは、光源から発生する熱を放熱するための板金製の放熱部材をさらに含み、樹脂製の背面側保持部材の前面には、放熱部材に形成された第2穴部に挿入されるように背面側保持部材の前面から放熱部材側に突出するように形成され、放熱部材を位置決めするための放熱部材位置決め部と、放熱部材を背面側保持部材にネジ止めするための放熱部材締結部とがさらに一体的に形成されている。このように構成すれば、位置決め部に加えて、放熱部材位置決め部および放熱部材締結部も、1回の樹脂成形により、背面側保持部材の前面に簡単に一体的に形成することができる。また、放熱部材位置決め部を放熱部材の第2穴部に挿入した状態で、放熱部材締結部を用いて放熱部材を背面側保持部材にネジ止めするだけで、容易に、放熱部材を位置決めした状態で背面側保持部材に固定することができる。
本発明によれば、上記のように、背面側保持部材の剛性が低下するのを抑制することができる。
本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置の全体構成を示した斜視図である。 本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置の背面図である。 本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置を前方から見た分解斜視図である。 本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置を後方から見た分解斜視図である。 本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置の水平方向に沿った模式的な断面図である。 本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置の基板取付部材の背面図である。 本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置のリアフレームの背面図である。 本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置のリアフレームの溝状の凹部の内側に形成された補強リブを拡大して示した斜視図である。 本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置のリアフレームの前面図である。 本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置のリアフレームの前面にヒートシンクが取り付けられた状態を示した前面図である。 本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置のリアフレームの前面にヒートシンク、反射シートおよび導光板が配置された状態を示した前面図である。 本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置のリアフレームの位置決めリブを拡大して示した斜視図である。 本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置のリアフレームの光学シート位置決め部を拡大して示した斜視図である。 本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置のリアフレームのベゼル締結部を拡大して示した分解斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図14を参照して、本発明の一実施形態による液晶テレビジョン装置100の構成について説明する。なお、液晶テレビジョン装置100は、本発明の「表示装置」の一例である。
図1および図2に示すように、液晶テレビジョン装置100は、正面側(矢印Y1方向側)から見て矩形形状を有するとともに枠状に形成された前部筐体1と、映像が表示される表示セル(液晶セル)からなる表示部2aを有する表示パネル2と、液晶テレビジョン装置100を下方(矢印Z2方向側)から支持するスタンド部材3とを備える。なお、前部筐体1およびスタンド部材3は、共に樹脂製である。
また、図2〜図4に示すように、前部筐体1の背面側(矢印Y2方向側)には、表示部2aを背面側から保持する樹脂製のリアフレーム4が配置されている。なお、リアフレーム4は、本発明の「背面側保持部材」の一例である。ここで、本実施形態では、図3および図4に示すように、リアフレーム4は、前部筐体2に対応する矩形形状の外形を有する枠状に形成されている。具体的には、リアフレーム4の中央部近傍(中央部よりもやや下側(矢印Z2方向側)の部分)には、後述する板金製の基板取付部材5が取り付けられる矩形形状の開口4aが形成されている。
図3および図4に示すように、基板取付部材5は、リアフレーム4の開口4aに対応する矩形形状を有する。この基板取付部材5の背面(矢印Y2方向側の面)には、電源基板6aおよび信号処理基板6bが左右方向(X方向)に並んで取り付けられている。また、電源基板6aおよび信号処理基板6bは、基板取付部材5の背面にネジ部材31を介して固定(締結)されることにより、基板取付部材5を介して接地されている。なお、電源基板6aおよび信号処理基板6bは、共に、本発明の「回路基板」の一例である。
ここで、本実施形態では、図3、図4および図6に示すように、基板取付部材5の外周部(上下方向(Z方向)の両側で水平方向(X方向)に延びる一対の端辺近傍の部分)には、リアフレーム4側(矢印Y2方向側)に突出する凸部からなる絞り部5aが形成されている。この絞り部5aは、テーパ状の側壁5bを有する。また、図3、図4および図7に示すように、基板取付部材5の絞り部5aが形成された外周部に対応するリアフレーム4の部分(開口4aからなる矩形形状の領域Rの上下方向の両側で水平方向に延びる一対の端辺近傍の部分)には、カバー部材7側(矢印Y2方向側)に突出する凸部4bが形成されている。なお、絞り部5aおよび凸部4bは、それぞれ、本発明の「第1凸部」および「第2凸部」の一例である。
図3および図4に示すように、基板取付部材5の絞り部5aと、リアフレーム4の凸部4bとは、互いに対応するように構成されている。すなわち、基板取付部材5の絞り部5aの背面側(矢印Y2方向側)の部分と、リアフレーム4の凸部4bの前面側(矢印Y1方向側)の部分とは、リアフレーム4の開口4aからなる領域Rに基板取付部材5が取り付けられた状態で、互いに当接するように構成されている。これにより、基板取付部材5は、リアフレーム4の開口4aを前面側(矢印Y1方向側)から塞ぐようにリアフレーム4に取り付けられている。
また、本実施形態では、図4、図7および図8に示すように、リアフレーム4の背面(矢印Y2方向側の面)の凸部4bが形成された部分以外の部分(凸部4bよりも外周側の部分)には、溝状の凹部4cが複数形成されている。そして、溝状の凹部4cの内側には、溝状の凹部4cと交差する方向に延びる補強リブ4dが形成されている。なお、図8は、図7に示したリアフレーム4の矩形形状の領域Rの左側(矢印X2方向側)の端辺の上下方向(Z方向)の中央部近傍の外側(矢印X2方向側)に形成された凹部4cおよび補強リブ4dを拡大して示した斜視図である。
また、本実施形態では、図3、図5および図9に示すように、リアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)にも、リアフレーム4の剛性を高めるための補強リブ4eが複数形成されている。これら複数の補強リブ4eは、図9に示すように、リアフレーム4の前面において格子状に交差するように配置されている。
図3および図4に示すように、リアフレーム4の中央部近傍の開口4aからなる矩形形状の領域Rには、樹脂製のカバー部材7が背面側(矢印Y2方向側)から取り付けられている。このカバー部材7は、リアフレーム4よりも小さい矩形形状を有する。これにより、カバー部材7は、リアフレーム4の背面を露出させた状態で基板取付部材5を背面側から覆うように構成されている。このように、本実施形態では、リアフレーム4とカバー部材7とによって、前部筐体1に対応する後部筐体が構成されている。なお、前部筺体1は、ネジ部材(図示せず)によってリアフレーム4に固定されている。
また、図3〜図5および図10に示すように、リアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)には、LED(Light Emitting Diode)8aを含む後述する光源部8が取り付けられた板金製のヒートシンク9が配置されている。このヒートシンク9は、光源部8側から基板取付部材5側まで水平方向(X方向)に延びるとともに、リアフレーム4の開口4aのヒートシンク9側(矢印X2方向側)の端辺に沿って上下方向(Z方向)に延びるように形成されている。また、ヒートシンク9の前面には、後述する反射シート10を背面側から支持するための弾性支持部材11が配置されている。なお、LED8aは、本発明の「光源」の一例であるとともに、ヒートシンク9は、本発明の「放熱部材」の一例である。
ここで、本実施形態では、図3、図4および図10に示すように、ヒートシンク9は、複数(5つ)のネジ部材32によりリアフレーム4に固定(ネジ止め)されている。具体的には、図9に示すように、リアフレーム4の前面(矢印Y1方向側)には、ヒートシンク9をリアフレーム4に対して位置決めするためのヒートシンク位置決め部4fと、ヒートシンク9をリアフレーム4に対してネジ止めするためのヒートシンクネジ止め部4gとが一体的に形成されている。なお、ヒートシンク位置決め部4fおよびヒートシンクネジ止め部4gは、それぞれ、本発明の「放熱部材位置決め部」および「放熱部材締結部」の一例である。
図3および図10に示すように、ヒートシンク位置決め部4fは、ヒートシンク9に形成された矩形形状の位置決め穴9aに挿入されるように、リアフレーム4の前面からヒートシンク9側(矢印Y1方向側)に突出するように形成されている。このヒートシンク位置決め部4fは、後述する光学シート位置決め部4i(図13参照)と同様に、2つの幅狭のリブが十字に交差した状態でリアフレーム4の前面からヒートシンク9側に延びることにより構成されている。また、ヒートシンク位置決め部4fは、ヒートシンク9の光源部8側(矢印X2方向側)の端部近傍において上下方向(Z方向)に間隔を隔てて3つ設けられている。なお、位置決め穴9aは、本発明の「第2穴部」の一例である。
また、図3および図9に示すように、ヒートシンクネジ止め部4gは、ヒートシンク9に形成されたネジ挿入穴9b(図3および図4参照)に対応するネジ穴により構成されている。このヒートシンクネジ止め部4gは、ヒートシンク9の上記ヒートシンク位置決め部4fの近傍に3つ配置されているとともに、ヒートシンク9の光源部8とは反対側(矢印X1方向側)の端部の中央部近傍に2つ配置されている。そして、図3および図10に示すように、これら複数(合計5つ)のヒートシンクネジ止め部4gの各々に、ヒートシンク9のネジ挿入穴9bに挿入されたネジ部材32が螺合するように構成されている。
図3〜図5に示すように、ヒートシンク9の前面側(矢印Y1方向側)でかつ前部筐体1の背面側(矢印Y2方向側)には、LED8aからの光を表示部2a側に反射する反射シート10と、LED8aからの光を表示部2a側に導光する導光板12と、光拡散シートやレンズシートなどからなる複数(3枚)の光学シート13と、矩形形状を有する枠状に形成された樹脂フレーム14と、矩形形状を有する表示部2aと、矩形形状を有する表示部2aの4辺に沿って延びる4つのベゼル15とが配置されている。なお、反射シート10、導光板12および光学シート13は、それぞれ、本発明の「光学部材」の一例である。
図3、図5および図10に示すように、光源部8は、光を発するLED8aと、LED8aが実装されたLED基板8bとを含むように構成されている。この光源部8は、ヒートシンク9の基板取付部材5とは反対側(矢印X2方向側)に配置されている。具体的には、光源部8は、矩形形状を有するリアフレーム4の上下方向に延びる端辺(矢印X2方向側の端部においてZ方向に延びる辺)に沿って配置されている。すなわち、本実施形態による液晶テレビジョン装置100は、光源部8が側方に配置されたサイドエッジライト型の表示装置である。
図10に示すように、LED8aは、LED基板8bの導光板12側(矢印X1方向側)の表面に、LED基板8bの延びる方向(Z方向)に沿って間隔を隔てて複数実装されている。これにより、図5に示すように、複数のLED8aは、それぞれ、矩形形状を有する導光板12のヒートシンク9側(矢印X2方向側)の端面に光を出射するように構成されている。また、図5および図10に示すように、LED基板8bのLED8aとは反対側(矢印X2方向側)の裏面は、放熱テープ8cを介してヒートシンク9に取り付けられている。これにより、ヒートシンク9は、放熱テープ8cを介して光源部8(LED8aおよびLED基板8b)と接触した状態で配置されている。なお、LED8aは、液晶テレビジョン装置100の通常の使用状態(LED8aが発光して導光板12に光を照射することにより表示部2aに映像が表示されている状態)において熱が発生するように構成されている。
ここで、本実施形態では、図3および図4に示すように、4つのベゼル15は、複数(12個)のネジ部材33によってリアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)に固定されている。これにより、光源部8が取り付けられたヒートシンク9、反射シート10、導光板12、3枚の光学シート13、樹脂フレーム14および表示部2aは、4つのベゼル15とリアフレーム4との間に挟み込まれて保持されている。その結果、本実施形態では、光源部8が取り付けられたヒートシンク9と、反射シート10と、導光板12と、3枚の光学シート13と、樹脂フレーム14と、表示部2aと、4つのベゼル15と、リアフレーム4とによって、1つのモジュールとしての表示パネル2が構成されている。
具体的には、図3および図12に示すように、リアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)には、反射シート10と、反射シート10の表面(矢印Y1方向側の面)に配置される導光板12を保持するための位置決めリブ4hが一体的に形成されている。この位置決めリブ4hは、図9〜図11に示すように、矩形形状の外形を有する反射シート10および導光板12の外周部(ヒートシンク9側(矢印X2方向側)の端辺以外の3つの端辺)を周状に囲むように配置されている。なお、位置決めリブ4hは、本発明の「位置決め部」の一例である。
また、図11および図12に示すように、反射シート10は、反射シート10の外周部近傍(ヒートシンク9側の端辺以外の3つの端辺近傍)が前方(矢印Y1方向側)に折り返されることにより形成された折り返し部10aを有する。この折り返し部10aは、反射シート10の表面(矢印Y1方向側)に配置された導光板12(図11参照)の外周面から光が漏れるのを抑制する機能を有する。
ここで、図12に示すように、リアフレーム4の前面(矢印Y1方向側)に一体的に形成された上記位置決めリブ4hは、反射シート10の外周部近傍の折り返し部10aが外側(図12では、矢印X2方向側)に倒れるのを抑制するように構成されている。これにより、図11に示すように、反射シート10および導光板12は、リアフレーム4の前面の所定の位置(位置決めリブ4hに囲まれた矩形形状の領域)に位置決めされている。なお、図12は、図11の左側(矢印X1方向側)の端部の上下方向(Z方向)の中央部近傍に形成された位置決めリブ4hおよび反射シート10を拡大して示した図である。この図12では、図11と異なり、導光板12の図示を省略している。
また、図3および図13に示すように、リアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)には、3枚の光学シート13を位置決めするための光学シート位置決め部4iが一体的に形成されている。この光学シート位置決め部4iは、3枚の光学シート13の隅部(矢印X1方向側でかつ矢印Z1方向側の隅部)に形成された長円形状の位置決め穴13aに挿入されるように、リアフレーム4の前面から光学シート13側(矢印Y1方向側)に突出するように形成されている。また、光学シート位置決め部4iは、2つの幅狭のリブが十字に交差した状態でリアフレーム4の前面から光学シート13側に延びることにより構成されている。なお、位置決め穴13aは、本発明の「第1穴部」の一例であるとともに、光学シート位置決め部4iは、本発明の「位置決め部」の一例である。
また、図3および図14に示すように、リアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)には、樹脂フレーム14を介して4つのベゼル15をリアフレーム4に共締めするためのベゼルネジ止め部4jが一体的に形成されている。このベゼルネジ止め部4jは、ベゼル15に形成されたネジ挿入穴15aと、樹脂フレーム14に形成されたネジ挿入穴14aとに対応するネジ穴により構成されている。なお、ベゼルネジ止め部4jは、本発明の「ベゼル締結部」の一例である。
ここで、図9〜図11に示すように、ベゼルネジ止め部4jは、リアフレーム4の矩形形状の外周に沿って間隔を隔てて複数(12個)形成されている。そして、図3および図14に示すように、これら複数のベゼルネジ止め部4jの各々に、ベゼル15のネジ挿入穴15aおよび樹脂フレーム14のネジ挿入穴14aに挿入されたネジ部材33が螺合するように構成されている。なお、図14は、図3の奥側(矢印X1方向側)でかつ下側(矢印Z2方向側)の隅部におけるリアフレーム4のベゼルネジ止め部4j、ベゼル15のネジ挿入穴15aおよび樹脂フレーム14のネジ挿入穴14aを拡大して示した図である。この図14では、リアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)に配置される反射シート10、導光板12および複数の光学シート13の図示を省略している。
本実施形態では、上記のように、樹脂製のリアフレーム4に取り付けられる板金製の基板取付部材5を設けることによって、樹脂製のリアフレーム4が板金製の基板取付部材5により補強されるので、樹脂製のリアフレーム4の剛性が低下するのを抑制することができる。これにより、樹脂製のリアフレーム4によって後部筐体を構成する場合にも、後部筐体として必要な剛性を容易に確保することができる。また、基板取付部材5およびリアフレーム4にそれぞれ絞り部5aおよび凸部4bを設けることによって、基板取付部材5およびリアフレーム4のそれぞれの剛性を高めることができる。また、リアフレーム4の凸部4bを基板取付部材5の絞り部5aに対応するように形成することによって、絞り部5aと凸部4bとが互いに接触するようにリアフレーム4と基板取付部材5とを組み付けることができるので、基板取付部材5とリアフレーム4とを強固に固定することができる。また、リアフレーム4を後部筐体として用いることによって、リアフレーム4を背面側からさらに覆う後部筐体を別途設ける場合と異なり、部品点数を削減することができるとともに、構造を簡素化することができる。
また、本実施形態では、上記のように、樹脂製のリアフレーム4に開口4aからなる領域Rを設け、板金製の基板取付部材5を、樹脂製のリアフレーム4の開口4aからなる領域Rに配置する。そして、絞り部5aを、板金製の基板取付部材5の外周部に配置するとともに、凸部4bを、板金製の基板取付部材5の外周部に対応する樹脂製のリアフレーム4の部分に配置する。これにより、リアフレーム4に開口4aからなる領域Rに板金製の基板取付部材5を取り付けるだけで、容易に、絞り部5aと凸部4bとが互いに接触するようにリアフレーム4と基板取付部材5とを組み付けることができる。
また、本実施形態では、上記のように、リアフレーム4の開口4aからなる領域Rに、リアフレーム4の背面を露出させた状態で基板取付部材5を背面側(矢印Y2方向側)から覆う樹脂製のカバー部材7を配置して、樹脂製のリアフレーム4と樹脂製のカバー部材7とによって後部筐体を構成する。これにより、樹脂製のリアフレーム4のみによって後部筐体が構成されている場合と異なり、樹脂製のカバー部材7によって、後部筐体の剛性をより高めることができる。
また、本実施形態では、上記のように、電源基板6aおよび信号処理基板6bを、板金製の基板取付部材5を介して接地する。これにより、樹脂製のリアフレーム4を補強するための板金製の基板取付部材5に電源基板6aおよび信号処理基板6bを取り付けるだけで、容易に、電源基板6aおよび信号処理基板6bを接地することができる。
また、本実施形態では、上記のように、リアフレーム4の凸部4bが形成された部分以外の部分(凸部4bよりも外周側の部分)に、溝状の凹部4cを形成して、溝状の凹部4cの内側に、溝状の凹部4cと交差する方向に延びる補強リブ4dを形成する。これにより、溝状の凹部4cおよび補強リブ4dによって、樹脂製のリアフレーム4の剛性をより一層高めることができる。
また、本実施形態では、上記のように、絞り部5aを、テーパ状の側壁5bを有するように形成する。これにより、絞り部5aが基板取付部材5に対して直立する側壁を有する場合と異なり、絞り部5aの側壁5bがテーパ状に形成されている分、基板取付部材5を平面的に見た場合(矢印Y2方向側から見た場合)における絞り部5aの平面積が大きくなるので、基板取付部材5の剛性をさらに高めることができる。
また、本実施形態では、上記のように、反射シート10および導光板12を位置決めするための位置決めリブ4hと、光学シート13を位置決めするための光学シート位置決め部4iとを、後部筐体を構成する樹脂製のリアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)に一体的に形成し、反射シート10および導光板12を所定の位置に保持(位置決め)するための位置決めリブ4hを、反射シート10および導光板12を周状に囲むように配置する。これにより、リアフレーム4が板金により構成されている場合と異なり、複数回のプレス加工などによりリアフレーム4に位置決めのための凹凸を形成することなく、1回の樹脂成形により、反射シート10および導光板12を位置決めするための位置決めリブ4hと、光学シート13を位置決めするための光学シート位置決め部4iとをリアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)に一体的に形成することができる。その結果、反射シート10および導光板12を位置決めするための位置決めリブ4hと、光学シート13を位置決めするための光学シート位置決め部4iとをリアフレーム4に簡単に一体的に形成することができる。また、位置決めリブ4hおよび光学シート位置決め部4iをリアフレーム4に一体的に形成することによって、反射シート10、導光板12および光学シート13を位置決めするための専用の部品を別途設ける必要がないので、これによっても、部品点数が増加するのを抑制することができる。また、反射シート10および導光板12を周状に囲むように配置された位置決めリブ4hによって、位置決めリブ4hにより構成された領域(反射シート10および導光板12を周状に囲む矩形形状の領域)内に反射シート10および導光板12を配置するだけで、容易に、反射シート10および導光板12を位置決めすることができる。
また、本実施形態では、上記のように、光学シート13を位置決めするための光学シート位置決め部4iを、光学シート13に形成された位置決め穴13aに挿入されるようにリアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)から光学シート13側(矢印Y1方向側)に突出するように形成する。これにより、光学シート位置決め部4iを光学シート13の位置決め穴13aに挿入するだけで、容易に、光学シート13を位置決めすることができる。
また、本実施形態では、上記のように、樹脂製のリアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)に、ベゼル15と樹脂フレーム14とをリアフレーム4に共締めするためのベゼルネジ止め部4jをさらに一体的に形成する。これにより、位置決めリブ4hおよび光学シート位置決め部4iに加えて、ベゼルネジ止め部4jも、1回の樹脂成形により、リアフレーム4の前面に簡単に一体的に形成することができる。また、ベゼルネジ止め部4jを用いてベゼル15と樹脂フレーム14とをリアフレーム4に共締めするだけで、容易に、ベゼル15とリアフレーム4との間に樹脂フレーム14、表示部2a、反射シート10、導光板12および光学シート13を挟み込んで保持することができる。
また、本実施形態では、上記のように、樹脂製のリアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)に、ヒートシンク9を位置決めするためのヒートシンク位置決め部4fと、ヒートシンク9をリアフレーム4にネジ止めするためのヒートシンクネジ止め部4gとをさらに一体的に形成し、ヒートシンク位置決め部4fを、ヒートシンク9に形成された位置決め穴9aに挿入されるようにリアフレーム4の前面からヒートシンク9側(矢印Y1方向側)に突出するように形成する。これにより、位置決めリブ4hおよび光学シート位置決め部4iに加えて、ヒートシンク位置決め部4fおよびヒートシンクネジ止め部4gも、1回の樹脂成形により、リアフレーム4の前面に簡単に一体的に形成することができる。また、ヒートシンク位置決め部4fをヒートシンク9の位置決め穴9aに挿入した状態で、ヒートシンクネジ止め部4gを用いてヒートシンク9をリアフレーム4にネジ止めするだけで、容易に、ヒートシンク9を位置決めした状態でリアフレーム4に固定することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、表示装置の一例としての液晶テレビジョン装置に本発明を適用する例を示したが、本発明は、液晶テレビジョン装置以外にも、PC(Personal Computer)用のディスプレイ装置などの一般的な表示装置に適用可能である。
また、上記実施形態では、光源部が側方に配置されたサイドエッジライト型の液晶テレビジョン装置に本発明を適用する例を示したが、本発明は、光源部が後方に配置されたバックライト型の液晶テレビジョン装置にも適用可能である。
また、上記実施形態では、位置決めリブに囲まれた領域内に反射シートおよび導光板を配置することにより、反射シートおよび導光板を位置決めする例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、反射シートおよび導光板の4隅に対応する位置にのみ形成された位置決めリブを用いて反射シートおよび導光板を位置決めしてもよい。また、反射シートおよび導光板を位置決め可能であれば、リブ以外の位置決め構造を用いてもよい。
また、上記実施形態では、2つの幅狭のリブが十字に交差した状態でリアフレームの前面から光学シート側に突出して延びる光学シート位置決め部を、光学シートの位置決め穴に挿入することにより、光学シートを位置決めする例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、円柱形状の光学シート位置決め部を用いて光学シートを位置決めしてもよい。また、光学シートを位置決め可能であれば、位置決め部を位置決め穴に挿入する構造以外の位置決め構造を用いてもよい。
同様に、上記実施形態では、2つの幅狭のリブが十字に交差した状態でリアフレームの前面からヒートシンク側に突出して延びるヒートシンク位置決め部を、ヒートシンクの位置決め穴に挿入することにより、ヒートシンクを位置決めする例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、円柱形状のヒートシンク位置決め部を用いてヒートシンクを位置決めしてもよい。また、ヒートシンクを位置決め可能であれば、位置決め部を位置決め穴に挿入する構造以外の位置決め構造を用いてもよい。
また、上記実施形態では、ネジ部材によりベゼルと樹脂フレームとをリアフレームに共締めする例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、ベゼルと樹脂フレームとをそれぞれ別個にリアフレームにネジ止めしてもよい。また、本発明では、ネジ部材により締結すること以外の手段を用いてベゼルと樹脂フレームとをリアフレームに固定してもよい。
同様に、上記実施形態では、ネジ部材によりヒートシンクをリアフレームにネジ止めする例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、ネジ部材により締結すること以外の手段を用いてヒートシンクをリアフレームに固定してもよい。
また、上記実施形態では、リアフレーム(背面側保持部材)の開口からなる領域に基板取付部材およびカバー部材が配置された例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、リアフレームに切欠きを形成し、その切欠きからなる領域に基板取付部材およびカバー部材を配置してもよい。
2 表示パネル
2a 表示部(表示セル)
4 リアフレーム(背面側保持部材、後部筐体)
4a 開口
4b 凸部(第2凸部)
4c 凹部
4d 補強リブ
4f ヒートシンク位置決め部(放熱部材位置決め部)
4g ヒートシンクネジ止め部(放熱部材締結部)
4h 位置決めリブ(位置決め部)
4i 光学シート位置決め部(位置決め部)
4j ベゼルネジ止め部(ベゼル締結部)
5 基板取付部材
5a 絞り部(第1凸部)
5b 側壁
6a 電源基板(回路基板)
6b 信号処理基板(回路基板)
7 カバー部材(後部筐体)
8a 光源
9 ヒートシンク(放熱部材)
9a 位置決め穴(第2穴部)
10 反射シート(光学部材)
12 導光板(光学部材)
13 光学シート(光学部材)
13a 位置決め穴(第1穴部)
14 樹脂フレーム
15 ベゼル
100 液晶テレビジョン装置(表示装置)

Claims (10)

  1. 光源、表示セルおよび光学部材を背面側から保持する樹脂製の背面側保持部材を含む表示パネルと、
    前記樹脂製の背面側保持部材に取り付けられ、回路基板が取り付けられる板金製の基板取付部材とを備え、
    少なくとも前記樹脂製の背面側保持部材によって後部筐体が構成されており、
    前記板金製の基板取付部材は、第1凸部からなる絞り部を含むとともに、前記樹脂製の背面側保持部材は、前記板金製の基板取付部材の前記絞り部に対応する部分に、前記第1凸部に対応する第2凸部を含む、表示装置。
  2. 前記樹脂製の背面側保持部材は、開口または切欠きからなる領域を含み、
    前記板金製の基板取付部材は、前記樹脂製の背面側保持部材の前記開口または切欠きからなる領域に配置されており、
    前記第1凸部からなる前記絞り部は、前記板金製の基板取付部材の外周部に配置されており、
    前記第2凸部は、前記板金製の基板取付部材の外周部に対応する前記樹脂製の背面側保持部材の部分に配置されている、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記背面側保持部材の前記開口または切欠きからなる領域に配置され、前記背面側保持部材の背面を露出させた状態で前記基板取付部材を背面側から覆う樹脂製のカバー部材をさらに備え、
    前記樹脂製の背面側保持部材と前記樹脂製のカバー部材とによって前記後部筐体が構成されている、請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記回路基板は、前記板金製の基板取付部材を介して接地されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記背面側保持部材の前記第2凸部が形成された部分以外の部分には、溝状の凹部が形成されており、
    前記溝状の凹部の内側には、前記溝状の凹部と交差する方向に延びる補強リブが形成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記第1凸部からなる前記絞り部は、テーパ状の側壁を有する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記後部筐体を構成する前記樹脂製の背面側保持部材の前面には、少なくとも前記光学部材を位置決めするための位置決め部が一体的に形成されており、
    前記光学部材は、前記光源からの光を前記表示セル側に反射する反射シートと、前記反射シートの表面に配置され、前記光源からの光を前記表示セル側に導光する導光板とを含み、
    前記位置決め部は、前記反射シートおよび前記導光板を周状に囲むように配置され、前記反射シートおよび前記導光板を所定の位置に保持するための位置決めリブを含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 前記光学部材は、前記表示セルと前記導光板との間に配置される光学シートをさらに含み、
    前記位置決め部は、前記光学シートに形成された第1穴部に挿入されるように前記背面側保持部材の前面から前記光学シート側に突出するように形成され、前記光学シートを位置決めするための光学シート位置決め部を含む、請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記表示パネルは、前記表示セルおよび前記光学部材を前面側から保持するベゼルと、前記ベゼルと前記背面側保持部材との間に配置される樹脂フレームとをさらに含み、
    前記樹脂製の背面側保持部材の前面には、前記ベゼルを前記樹脂フレームを介して前記背面側保持部材に共締めするためのベゼル締結部がさらに一体的に形成されている、請求項7または8に記載の表示装置。
  10. 前記表示パネルは、前記光源から発生する熱を放熱するための板金製の放熱部材をさらに含み、
    前記樹脂製の背面側保持部材の前面には、前記放熱部材に形成された第2穴部に挿入されるように前記背面側保持部材の前面から前記放熱部材側に突出するように形成され、前記放熱部材を位置決めするための放熱部材位置決め部と、前記放熱部材を前記背面側保持部材にネジ止めするための放熱部材締結部とがさらに一体的に形成されている、請求項7〜9のいずれか1項に記載の表示装置。
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