JP2016189016A - 表示装置 - Google Patents

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Akira Yokawa
明 余川
明弘 藤川
Akihiro Fujikawa
明弘 藤川
泰之 福本
Yasuyuki Fukumoto
泰之 福本
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Abstract

【課題】ユーザの手が触れる部分の温度が上昇するのを抑制することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】この液晶テレビジョン装置(表示装置)100は、光源部8と、光源部8と接触した状態で配置され、光源部8から発生した熱を放熱するための板金製のヒートシンク9と、ヒートシンク9の背面側に配置されたリアフレーム4と、リアフレーム4に取り付けられ、電源基板6aおよび信号処理基板6bが取り付けられる板金製の基板取付部材5と、リアフレーム4の背面を外部に露出させた状態で基板取付部材5を背面側から覆うカバー部材7とを備える。ヒートシンク9は、基板取付部材5に接触するように配置されている。
【選択図】図5

Description

この発明は、表示装置に関し、特に、表示部と、後部筐体とを備えた表示装置に関する。
従来、光源部から発生した熱を放熱するための板金製の放熱部材と、放熱部材の背面側に配置される後部筐体とを備えた表示装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、表示パネルと、LEDからなる光源と、光源からの光を表示パネル側に導光する導光板と、光源が実装された基板と、基板の光源とは反対側の面が取り付けられるヒートシンク(放熱部材)と、導光板およびヒートシンクを背面側(表示パネルとは反対側)から保持する背面カバー(後部筐体)とを備えた液晶表示装置が開示されている。この液晶表示装置では、ヒートシンクは、背面カバーの前面(表示パネル側の面)に面接触するように配置されている。
特許第4589368号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された液晶表示装置では、ヒートシンクが背面カバーの前面に面接触するように配置されているため、光源からヒートシンクに伝達された熱が背面カバーに伝達されやすいという不都合がある。このため、ユーザの手が触れる部分(背面カバー)の温度が上昇する可能性があると考えられる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、ユーザの手が触れる部分の温度が上昇するのを抑制することが可能な表示装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面による表示装置は、表示部と、表示部の表示面とは反対の面側に配置された樹脂製の後部筐体と、後部筐体の長手方向の外周縁の略中央から対辺側におよぶカバー取付領域を覆うカバー部と、カバー取付領域に対応する箇所に配置され、回路基板が取り付けられる基板取付部と、を備える。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、後部筐体の長手方向において、カバー取付領域の幅は、後部筐体の幅の1/2よりも長い。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、後部筐体の長手方向において、カバー取付領域の幅は、後部筐体の幅の略2/3である。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、後部筐体の短手方向において、カバー取付領域の幅は、後部筐体の幅の1/2よりも長い。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、後部筐体の短手方向において、カバー取付領域の幅は、後部筐体の幅の略4/5である。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、カバー部の素材は、後部筐体と同一である。
上記一の局面による表示装置において、好ましくは、後部筐体は、基板取付部と対向する位置に開口を有する。
上記後部筐体が基板取付部と対向する位置に開口を有する構成において、好ましくは、基板取付部は、後部筐体のカバー部が取付けられる面と異なる面側に配置されている。
上記後部筐体が基板取付部と対向する位置に開口を有する構成において、好ましくは、開口の大きさは、回路基板の主面の大きさ以上である。
本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置の全体構成を示した斜視図である。 本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置の背面図である。 本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置を前方から見た分解斜視図である。 本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置を後方から見た分解斜視図である。 本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置の水平方向に沿った模式的な断面図である。 本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置のヒートシンクの前面図である。 本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置のリアフレームの前面図である。 本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置の基板取付部材の前面図である。 本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置において、基板取付部材が取り付けられたリアフレームにヒートシンクがねじ止めされた状態を示した前面図である。 本発明の第2実施形態による液晶テレビジョン装置の水平方向に沿った模式的な断面図である。 本発明の第2実施形態による液晶テレビジョン装置の背面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図9を参照して、本発明の第1実施形態による液晶テレビジョン装置100の構成について説明する。なお、液晶テレビジョン装置100は、本発明の「表示装置」の一例である。
図1および図2に示すように、液晶テレビジョン装置100は、正面側(矢印Y1方向側)から見て矩形形状を有するとともに枠状に形成された前部筐体1と、映像が表示される表示セル(液晶セル)からなる表示部2aを有する表示パネル2と、液晶テレビジョン装置100を下方(矢印Z2方向側)から支持するスタンド部材3とを備える。なお、前部筐体1およびスタンド部材3は、共に樹脂製である。
また、図2〜図4に示すように、前部筐体1の背面側(矢印Y2方向側)には、表示部2aを背面側から保持する樹脂製のリアフレーム4が配置されている。ここで、第1実施形態では、図3および図4に示すように、リアフレーム4は、前部筐体2に対応する矩形形状の外形を有する枠状に形成されている。具体的には、リアフレーム4の中央部近傍(中央部よりもやや下側(矢印Z2方向側)の部分)には、後述する板金製の基板取付部材5が取り付けられる矩形形状の開口4aが形成されている。
図3および図4に示すように、基板取付部材5は、リアフレーム4の開口4aに対応する矩形形状を有する。この基板取付部材5は、リアフレーム4の開口4aを前面側(矢印Y1方向側)から塞ぐようにリアフレーム4に取り付けられている。また、基板取付部材5の背面(矢印Y2方向側の面)には、電源基板6aおよび信号処理基板6bが水平方向(X方向)に並んで取り付けられている。これらの電源基板6aおよび信号処理基板6bは、基板取付部材5の背面にネジ部材31を介して固定(締結)されることにより、基板取付部材5を介して接地されている。なお、電源基板6aおよび信号処理基板6bは、共に、本発明の「回路基板」の一例である。
また、図3および図4に示すように、リアフレーム4の中央部近傍の開口4aからなる領域Rには、樹脂製のカバー部材7が背面側(矢印Y2方向側)から取り付けられている。このカバー部材7は、リアフレーム4よりも小さい矩形形状を有する。これにより、カバー部材7は、リアフレーム4の背面を露出させた状態で基板取付部材5を背面側から覆うように構成されている。このように、第1実施形態では、リアフレーム4とカバー部材7とによって、前部筐体1に対応する後部筐体が構成されている。すなわち、リアフレーム4は、本発明の「後部筐体」の一例である。なお、前部筺体1は、ネジ部材(図示せず)によってリアフレーム4に固定されている。
図3および図5に示すように、リアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)には、光を発するLED(Light Emitting Diode)8aを含む後述する光源部8が取り付けられた板金製のヒートシンク9が配置されている。なお、ヒートシンク9は、本発明の「放熱部材」の一例である。
図3および図5に示すように、ヒートシンク9は、ネジ部材32によってリアフレーム4の前面に固定(締結)されている。具体的には、図6に示すように、ヒートシンク9の光源部8側(矢印X2方向側)の端部近傍には、ネジ部材32が挿入されるネジ挿入穴9aが上下方向(Z方向)に間隔を隔てて3つ形成されている。また、ヒートシンク9の光源部8とは反対側(矢印X1方向側)の端部の中央部近傍にも、ネジ部材32が挿入されるネジ挿入穴9aが上下方向に間隔を隔てて2つ形成されている。そして、図7に示すように、これら合計5つのネジ挿入穴9aに対応するリアフレーム4の前面には、ネジ部材32に螺合するネジ穴4dが形成されている。
ここで、図5に示すように、ヒートシンク9は、リアフレーム4に沿って水平方向(X方向)に延びる長い部分と、この長い部分の基板取付部材5とは反対側(矢印X2方向側)の端部から垂直に(矢印Y1方向側に)立ち上がる短い部分とを含むL字形状の断面を有する。そして、L字形状の断面を有するヒートシンク9の上記長い部分の前面には、後述する反射シート10を背面側から支持するための弾性支持部材11が配置されている。
図3〜図5に示すように、ヒートシンク9の前面側(矢印Y1方向側)で、かつ、前部筐体1の背面側(矢印Y2方向側)には、LED8aからの光を表示部2a側に反射する反射シート10と、LED8aからの光を表示部2a側に導光する導光板12と、光拡散シートやレンズシートなどからなる複数の光学シート13と、矩形形状を有する枠状に形成された樹脂フレーム14と、矩形形状を有する表示部2aと、矩形形状を有する表示部2aの4辺に沿ってそれぞれ延びる4つのベゼル15とが配置されている。
ここで、図3および図4に示すように、4つのベゼル15は、複数のネジ部材33によってリアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)に固定(締結)されている。これにより、光源部8が取り付けられたヒートシンク9、反射シート10、導光板12、複数の光学シート13、樹脂フレーム14および表示部2aは、4つのベゼル15とリアフレーム4との間に挟み込まれて保持されている。その結果、第1実施形態では、光源部8が取り付けられたヒートシンク9と、反射シート10と、導光板12と、複数の光学シート13と、樹脂フレーム14と、表示部2aと、4つのベゼル15と、リアフレーム4とによって、1つのモジュールとしての表示パネル2が構成されている。
図3および図5に示すように、光源部8は、光を発するLED8aと、LED8aが実装されたLED基板8bとを含むように構成されている。この光源部8は、ヒートシンク9の基板取付部材5とは反対側(矢印X2方向側)に配置されている。具体的には、図3に示すように、光源部8は、矩形形状を有するリアフレーム4の上下方向に延びる端辺(矢印X2方向側の端部においてZ方向に延びる辺)に沿って配置されている。すなわち、第1実施形態による液晶テレビジョン装置100は、光源部8が側方に配置されたサイドエッジライト型の表示装置である。
なお、図6に示すように、LED8aは、LED基板8bの導光板12側(矢印X1方向側)の表面に、LED基板8bの延びる方向(Z方向)に沿って間隔を隔てて複数実装されている。これにより、図5に示すように、複数のLED8aは、それぞれ、矩形形状を有する導光板12のヒートシンク9側(矢印X2方向側)の端面に光を出射するように構成されている。
また、図5に示すように、LED基板8bのLED8aとは反対側(矢印X2方向側)の裏面は、放熱テープ8cを介してヒートシンク9に固定(接着)されている。これにより、ヒートシンク9は、放熱テープ8cを介して光源部8(LED8aおよびLED基板8b)と接触した状態で配置されている。なお、LED8aは、液晶テレビジョン装置100の通常の使用状態(LED8aが発光して導光板12に光を照射することにより表示部2aに映像が表示されている状態)において熱が発生するように構成されている。
ここで、第1実施形態では、図3〜図5に示すように、ヒートシンク9は、光源部8側から基板取付部材5側まで水平方向(X方向)に延びることによって、基板取付部材5に接触するように配置されている。具体的には、図3および図4に示すように、ヒートシンク9は、リアフレーム4の光源部8が配置される側(矢印X2方向側)の端辺に沿って延びるとともに、光源部8側から基板取付部材5側まで水平方向に延び、かつ、リアフレーム4の開口4aのヒートシンク9側(矢印X2方向側)の端辺に沿って上下方向(Z方向)に延びるように形成されている。そして、図5に示すように、ヒートシンク9の光源部8とは反対側(矢印X1方向側)の端部近傍とリアフレーム4との間に、基板取付部材5の光源部8側(矢印X2方向側)の端部近傍が挟み込まれている。
すなわち、第1実施形態では、図5および図7に示すように、基板取付部5の光源部8側(矢印X2方向側)の端部近傍には、ヒートシンク9の光源部8とは反対側(矢印X1方向側)の端部近傍に形成された2つのネジ挿入穴9a(図6参照)と、これら2つのネジ挿入穴9aに対応するリアフレーム4の2つのネジ穴4b(図7参照)とに対応する2つの切欠き5aが形成されている。そして、図5および図9に示すように、ネジ部材32によってヒートシンク9がリアフレーム4に固定(締結)された状態で、基板取付部材5の切欠き5a近傍の部分が、ヒートシンク9のネジ挿入穴9a近傍の部分とリアフレーム4との間に挟み込まれている。これにより、基板取付部材5の切欠き5a近傍の部分と、ヒートシンク9のネジ挿入穴9a近傍の部分とは、互いに面接触するように配置されている。その結果、図9(白抜き矢印参照)に示すように、光源部8のLED8aから発生した熱は、ヒートシンク9を介して基板取付部材5に伝達された後に、基板取付部材5を介して放熱される。
また、第1実施形態では、図5に示すように、ヒートシンク9の背面(矢印Y2方向側の面)とリアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)とは、光源部8側から基板取付部材5側まで空間S(前後方向(Y方向)の間隔dを有する空間)を隔てて互いに対向するように配置されている。ここで、リアフレーム4の前面には、ヒートシンク9側(矢印Y1方向側)に突出してヒートシンク9の背面に当接するリブ4bが一体的に形成されている。このリブ4bは、ヒートシンク9の背面とリアフレーム4の前面との間の空間Sの間隔dを略一定に保つために設けられている。なお、リアフレーム4の前面には、上記リブ4bの他にも、リアフレーム4の剛性を高めるための複数のリブ4cが一体的に形成されている。
第1実施形態では、上記のように、ヒートシンク9を基板取付部材5に接触するように配置することによって、光源部8(LED8a)から発生した熱が、板金製のヒートシンク9を介して板金製の基板取付部材5に伝達されて放熱されるので、光源部8から発生した熱がリアフレーム4に伝達されるのを抑制することができる。これにより、ユーザの手が触れる部分(リアフレーム4)の温度が上昇するのを抑制することができる。また、基板取付部材5をカバー部材7により覆うことによって、ヒートシンク9と接触することに起因して温度が上昇する基板取付部材5にユーザの手が触れることがないので、これによっても、ユーザの手が触れる部分(カバー部材7)の温度が上昇するのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、基板取付部材5およびカバー部材7を、それぞれ、リアフレーム4の開口4aからなる領域Rに取り付ける。これにより、ヒートシンク9と接触することに起因して温度が上昇する基板取付部材5が、リアフレーム4が存在しない領域(開口4aからなる領域R)に配置されるので、光源部8からの熱がリアフレーム4に伝達されるのをより抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ヒートシンク9の背面(矢印Y2方向側の面)とリアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)とを、光源部8側から基板取付部材5側まで水平方向(X方向)に空間Sを隔てて互いに対向するように配置する。これにより、ヒートシンク9の背面とリアフレーム4の前面との間に空間Sが設けられるので、光源部8からヒートシンク9に伝達された熱がリアフレーム4に伝達されるのをさらに抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、リアフレーム4の前面(矢印Y1方向側の面)に、ヒートシンク9側(矢印Y1方向側)に突出してヒートシンク9の背面(矢印Y2方向側の面)に当接するリブ4bを一体的に形成する。これにより、リアフレーム4の前面からヒートシンク9側に突出してヒートシンク9の背面に当接するリブ4bによって、ヒートシンク9の背面とリアフレーム4の前面との間の空間S(間隔d)が小さくなるのを容易に抑制することができるので、光源部8からヒートシンク9に伝達された熱がリアフレーム4に伝達されるのを容易に抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、光源部8を、矩形形状の外形を有するリアフレーム4の上下方向に延びる端辺(矢印X2方向側の端部においてZ方向に延びる辺)に沿って配置するとともに、基板取付部材5を、リアフレーム4の中央部近傍に配置して、ヒートシンク9を、光源部8側から基板取付部材5側まで水平方向(X方向)に延びるように形成する。これにより、リアフレーム4の上下方向に延びる端辺に沿って光源部8が配置されたサイドエッジライト型の液晶テレビジョン装置100において、光源部8側から基板取付部材5側まで水平方向(横方向)に延びるヒートシンク9を介して、光源部8からの熱をリアフレーム4の中央部近傍の基板取付部材5に容易に伝達することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ヒートシンク9を、矩形形状の外形を有するリアフレーム4の上下方向に延びる端辺(矢印X2方向側の端部においてZ方向に延びる辺)に沿って延びるとともに、光源部8側から基板取付部材5側まで水平方向(X方向)に延び、かつ、リアフレーム4の矩形形状を有する開口4aからなる領域Rの上下方向に延びる端辺(矢印X2方向側の端部においてZ方向に延びる辺)に沿って上下方向(Z方向)に延びるように形成する。これにより、ヒートシンク9が水平方向にのみ延びるように形成されている場合と異なり、ヒートシンク9が上下方向にも延びるように形成されている分、ヒートシンク9の放熱面積を大きくすることができるので、ヒートシンク9による放熱効果を向上させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ヒートシンク9をネジ部材32によってリアフレーム4に締結し、ヒートシンク9とリアフレーム4との間に基板取付部材5を挟み込むことにより、ヒートシンク9を基板取付部材5に接触するように配置する。これにより、ヒートシンク9とリアフレーム4との間に基板取付部材5が挟み込まれるので、ヒートシンク9と基板取付部材5とを安定して接触させることができる。これにより、光源部8からヒートシンク9に伝達された熱を確実に基板取付部材5に伝達して放熱することができる。
(第2実施形態)
次に、図10および図11を参照して、本発明の第2実施形態による液晶テレビジョン装置200のヒートシンク29の構成について説明する。この第2実施形態では、ヒートシンク9の背面(矢印Y2方向側の面)が基板取付部材5の前面(矢印Y1方向側の面)に接触するように配置された上記第1実施形態に加えて、ヒートシンク29の背面に放熱フィン29aが一体的に形成された例について説明する。なお、液晶テレビジョン装置200およびヒートシンク29は、それぞれ、本発明の「表示装置」および「放熱部」の一例である。
第2実施形態では、図10および図11に示すように、ヒートシンク29の背面(矢印Y2方向側の面)に、ヒートシンク29の上端部から下端部まで上下方向(Z方向)に直線状に延びる放熱フィン29aが形成されている。この放熱フィン29aは、図6に示すように、ヒートシンク29の背面から樹脂製のリアフレーム24側(矢印Y2方向側)に突出して延びるように形成されているとともに、放熱フィン29aのリアフレーム24側の端部は、リアフレーム24の前面に接触しないように配置されている。なお、リアフレーム24は、本発明の「後部筐体」の一例である。また、放熱フィン29aは、リアフレーム24の前面(矢印Y1方向側の面)からヒートシンク29側(矢印Y2方向側)に延びるリブ4bおよび4cと干渉しない位置に配置されている。ここで、第2実施形態によるリアフレーム24のリブ4cは、上記第1実施形態と同様に、リアフレーム24の前面において上下方向に延びるように形成されている。これにより、第2実施形態によるリアフレーム24のリブ4cは、リアフレーム24の剛性を高める機能を有するのみならず、放熱フィン29a近傍の比較的高温の空気を後述する通気孔24e(図11参照)に導きやすくする機能も有する。
また、第2実施形態では、図11に示すように、放熱フィン29aの上端部(矢印Z1方向側の端部)および下端部(矢印Z2方向側の端部)に対応するリアフレーム24の部分には、それぞれ、通気孔24eおよび通気孔24fが形成されている。これにより、リアフレーム24とヒートシンク29との間の空間S(図10参照)は、通気孔24eを上端部とし、かつ、通気孔24fを下端部として上下方向(Z方向)に延びる煙突状に構成されている。
ここで、第2実施形態では、LED8aを含む光源部8(図10参照)からヒートシンク29に伝達された熱は、ヒートシンク29に接触するように配置された基板取付部材5を介して放熱されるのみならず、放熱フィン29aを介しても放熱されるため、放熱フィン29a近傍の空気が比較的高温になる。この場合において、第2実施形態では、上記のように、リアフレーム24とヒートシンク29との間の空間S(図10参照)が上下方向(Z方向)に延びる煙突状に構成されているので、図11に示すように、放熱フィン29a近傍の比較的高温の空気は、リアフレーム24の上側の通気孔24eを介して外部に流出するとともに、リアフレーム24の外部の比較的低温の空気は、リアフレーム24の下側の通気孔24fを介してリアフレーム24の内部に流入する。これにより、リアフレーム24とヒートシンク29との間の空間S(図10参照)の空気が入れ換えられて、リアフレーム24が冷却される。なお、高温の空気と低温の空気とが煙突状の空間を介して入れ換えられる上記のような現象を、煙突効果という。
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
第2実施形態では、上記のように、ヒートシンク29の背面(矢印Y2方向側の面)に、ヒートシンク29の背面の上端部から下端部まで上下方向(Z方向)に延びる放熱フィン29aを一体的に形成し、放熱フィン29aの上端部および下端部に対応するリアフレーム24の部分に、それぞれ、通気孔24eおよび24fを形成する。これにより、放熱フィン29aの表面積の分、ヒートシンク29の放熱面積をより大きくすることができるので、ヒートシンク29による放熱効果をより向上させることができる。また、放熱フィン29aの上端部および下端部に対応するリアフレーム24の部分にそれぞれ通気孔24eおよび24fを形成することによって、放熱フィン29a近傍の比較的高温の空気がリアフレーム24の上側の通気孔24eを介して外部に流出するとともに、リアフレーム24の外部の比較的低温の空気がリアフレーム24の下側の通気孔24fを介してリアフレーム24の内部に流入する(煙突効果)ので、これによっても、放熱効果をより向上させることができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、表示装置の一例としての液晶テレビジョン装置に本発明を適用する例を示したが、本発明は、液晶テレビジョン装置以外にも、PC(Personal Computer)用のディスプレイ装置などの一般的な表示装置に適用可能である。
また、上記第1および第2実施形態では、光源部が側方に配置されたサイドエッジライト型の液晶テレビジョン装置に本発明を適用する例を示したが、本発明は、光源部が後方に配置されたバックライト型の液晶テレビジョン装置にも適用可能である。
また、上記第1および第2実施形態では、リアフレーム(後部筐体)の開口からなる領域に基板取付部材およびカバー部材が配置された例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、リアフレームに切欠きを形成し、その切欠きからなる領域に基板取付部材およびカバー部材を配置してもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、ヒートシンク(放熱部材)が水平方向のみならず上下方向にも延びるように形成された例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、ヒートシンクと基板取付部材とが接触可能であれば、ヒートシンクが水平方向にのみ延びるように形成されていてもよい。
また、上記第2実施形態では、ヒートシンク(放熱部材)の背面に、ヒートシンクの上端部から下端部まで上下方向に延びる放熱フィンを形成する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、放熱フィンの延びる方向が傾斜していてもよい。たとえば、ヒートシンクの下端部から上端部に向かうにしたがって光源部側から基板取付部材側に傾斜して延びるように放熱フィンを形成してもよい。これにより、放熱フィンの傾斜方向と、ヒートシンクによる放熱方向(光源部側から基板取付部材側に向かう方向)とが一致するので、放熱効果を高めることができる。
また、上記第1および第2実施形態では、リアフレーム(後部筐体)の前面にヒートシンク(放熱部材)の背面と当接するリブを設けることにより、リアフレームの前面とヒートシンクの背面との間に空間を設ける例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、リアフレームの前面とヒートシンクの背面との間にスペーサを配置することにより、リアフレームの前面とヒートシンクの背面との間に空間を設けてもよい。
また、上記第1および第2実施形態では、ヒートシンク(放熱部材)をリアフレーム(後部筐体)に締結して、ヒートシンクとリアフレームとの間に基板取付部材を挟み込むことにより、ヒートシンクと基板取付部材とを互いに接触するように配置する例を示したが、本発明はこれに限らない。本発明では、ヒートシンクと基板取付部材とを互いに接触した状態で配置可能であれば、ヒートシンクとリアフレームとの間に基板取付部材を挟み込まなくてもよい。
4、24 リアフレーム(後部筐体)
4a 開口
4b リブ
5 基板取付部材
6a 電源基板(回路基板)
6b 信号処理基板(回路基板)
7 カバー部材
8 光源部
9、29 ヒートシンク(放熱部材)
24e、24f 通気孔
29a 放熱フィン
32 ネジ部材(締結部材)
100、200 液晶テレビジョン装置(表示装置)

Claims (9)

  1. 表示部と、
    前記表示部の表示面とは反対の面側に配置された樹脂製の後部筐体と、
    前記後部筐体の長手方向の外周縁の略中央から対辺側におよぶカバー取付領域を覆うカバー部と、
    前記カバー取付領域に対応する箇所に配置され、回路基板が取り付けられる基板取付部と、を備える、表示装置。
  2. 前記後部筐体の長手方向において、前記カバー取付領域の幅は、前記後部筐体の幅の1/2よりも長い、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記後部筐体の長手方向において、前記カバー取付領域の幅は、前記後部筐体の幅の略2/3である、請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記後部筐体の短手方向において、前記カバー取付領域の幅は、前記後部筐体の幅の1/2よりも長い、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記後部筐体の短手方向において、前記カバー取付領域の幅は、前記後部筐体の幅の略4/5である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記カバー部の素材は、前記後部筐体と同一である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記後部筐体は、前記基板取付部と対向する位置に開口を有する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 前記基板取付部は、前記後部筐体の前記カバー部が取付けられる面と異なる面側に配置されている、請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記開口の大きさは、前記回路基板の主面の大きさ以上である、請求項7または8に記載の表示装置。
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