JP2014104811A - 自動二輪車のシート取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートの前部を支持するためのクロスパイプを不要とし、機器配置、シート高さ等の設計の自由度を向上させることができる自動二輪車のシート取付構造を提供する。
【解決手段】シートレール26に、後方斜め上方を向く左右一対のピン54、54が設けられ、左右一対のピン係合孔がライダーシート22の前部に設けられ、ピン54、54をピン係合孔に係合することで、ライダーシート22の前部がシートレール26に支持される。ライダーシート22の後部は、締付け・弛緩自在な締結構造体69によりシートレール26に締結されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動二輪車のライダーシートをシートレールに取り付ける自動二輪車のシート取付構造に関するものである。
自動二輪車のライダ用シートは、一般に、前端部の車幅方向中央部に前方へ突出する係合部が設けられ、後部に後部取付金具が設けられており、前部がシートレールに係合され、後部がボルトを用いてシートレールに連結されている(例えば、特許文献1)。シートレールは、前後方向に延びる左右一対のフレーム片からなっており、係合部は、例えば、左右のフレーム片にかけ渡された車幅方向に延びるクロスパイプに設けた被係合部に係合される。
実公昭62−35656号公報
しかしながら、上記シート取付構造では、係合部を支持するためにクロスパイプを設ける必要があるので、機器配置、シート高さ等の設計の自由度が制限される。
本発明は、前記課題に鑑みてなされたもので、シートの前部を支持するためのクロスパイプを不要とし、機器配置、シート高さ等の設計の自由度を向上させることができる自動二輪車のシート取付構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の自動二輪車のシート取付構造は、ライダー用のシートの前部とシートレールのいずれか一方に設けられて、他方に向かって前記シートレールに対して傾斜した方向に突出する左右一対のピンと、他方に設けられて前記ピンが係合される左右一対のピン係合孔とを有し、前記シートの後部が締付け・弛緩自在な締結構造体により前記シートレールに締結されている。
この構成によれば、シートの前部とシートレールの一方に左右一対のピンが設けられ、他方に前記ピンが係合される左右一対のピン係合孔が設けられているので、前方の係合部を支持するためのクロスパイプが不要となる。その結果、機器配置、シート高さ等の設計の自由度が向上する。また、ピンは前記シートレールに対して傾斜しており、シートの前部を前記シートレールに対して傾斜した方向からシートレールに取り付けることができるので、シートの着脱が容易である。
本発明において、前記シートの底板に前記ピン係合孔が設けられており、前記ピン係合孔は、シート底板の上下2つ割りの成形型で同時に成形されるように、前方下向きに開口していることが好ましい。この構成によれば、ピン係合孔を容易かつ安価に製造できる。
本発明において、前記ピンは弾性部材を介して前記シートレールに設けられていることが好ましい。この構成によれば、弾性部材によりフレームの製造誤差によるピンの位置および角度のずれが、弾性部材により吸収されるから、組み立てが容易になる。
ピンが弾性部材を介してシートレールに設けられる場合、さらに、前記シートレールに固着された第1ブラケットと、前記ピンに固着された第2ブラケットとを備え、前記第1ブラケットと前記第2ブラケットとが前記弾性部材を介して第1締結部材により連結され、前記左右の第2ブラケットが互いに連結されていることが好ましい。この構成によれば、左右の第2ブラケットが互いに連結されて、左右のピンと第2ブラケットとで一つの連結アッシーが構成されるので、左右のピンで後方斜め上方の傾斜角度が異なることを防止できる。
本発明において、前記シートの後部の締結構造体は、車体外側方から締結される第2締結部材を有することが好ましい。この構成によれば、締結部材を車体外側方から締結するので、組立作業が容易になる。
本発明の自動二輪車のシート取付構造によれば、シートの前部とシートレールの一方に左右一対のピンが設けられ、他方に前記ピンが係合される左右一対のピン係合孔が設けられているので、前方の係合部を支持するためのクロスパイプが不要となる。その結果、機器配置、シート高さ等の設計の自由度が向上する。また、ピンは前記シートレールに対して傾斜しており、シートの前部を前記シートレールに対して傾斜した方向からシートレールに取り付けることができるので、シートの着脱が容易である。
本発明の第1実施形態に係るシート取付構造を備えた自動二輪車を示す左側面図である。 同自動二輪車の後部を、部品の一部を取り外した状態で示す左側面図である。 同自動二輪車のシートレールを示す前方斜視図である。 同自動二輪車のシートを示す前方斜視図である。 同シートの底板の成形型の要部を示す縦断面図である。 同シートの前部の取付構造を示す斜視図である。 同シートの前部の取付構造を示す縦断面図である。 同シートの後部の取付構造を示す縦断面図である。
以下、本発明の好ましい実施形態について図面を参照しながら説明する。本明細書において、「左側」および「右側」は、車両に乗車した操縦者から見た左右側をいう。
図1は本発明が適用される自動二輪車を示す。この自動二輪車の車体フレームFRは、前半部を構成するメインフレーム1と、メインフレーム1の後部に連結されて車体フレームFRの後半部を構成するリヤフレーム2とでなる。このメインフレーム1の前端にヘッドパイプ3が取り付けられ、このヘッドパイプ3に回動自在に挿通されたステアリングシャフト(図示せず)にアッパブラケット4およびアンダーブラケット5が取り付けられ、これらアッパブラケット4およびアンダーブラケット5にフロントフォーク8が支持されている。このフロントフォーク8の下端部に前輪9が支持され、前輪9の上方にフロントフェンダ15が取り付けられている。フロントフォーク8の上端部のアッパブラケット4にハンドル10が取り付けられている。
前記メインフレーム1の後端部には、スイングアームブラケット11が設けられ、このスイングアームブラケット11に、スイングアーム12が、前端部に挿通されたピボット軸13を介して上下揺動自在に支持されている。このスイングアーム12の後端部には後輪14が支持されている。メインフレーム1の中央下部にはエンジンEが支持され、このエンジンEがチェーンのような動力伝達機構16を介して後輪14を駆動する。
リヤフレーム2は、左右一対のパイプからなるシートレール26とこれを補強する補強フレーム27とからなり、このシートレール26にライダーシート22と同乗者シート24とが支持されている。シートレール26におけるライダーシート22の下方はサイドカバー32により外側方から覆われ、同乗者シート24の下方はリヤシートカバー34により外側方から覆われている。リヤシートカバー34の一部は、リヤカウル36により外側から覆われている。
シートレール26の下方には、後輪14の上方に位置するリヤフェンダ38が取り付けられており、リヤフェンダ38の後部にリヤフラップステー40を介してリヤフラップ42および方向指示器44が装着されている。
メインフレーム1の上部、つまり、車体上部で、前記ハンドル10とライダーシート22との間には、燃料タンク18が取り付けられている。また、車体前部に、ハンドル10の前方から車体前部の側方にかけての部分を覆う樹脂製のカウリング30が装着されている。
図2に示すように、ライダーシート22は、シートレール26に支持される樹脂製の底板50、シートの外表面を形成する皮製の表皮52、および底板50と表皮52との間に充填されたクッション材(図示せず)とを有している。クッション材は、例えばウレタンである。ライダーシート22は、前部と後部とでシートレール26に支持されている。具体的には、ライダーシート22の前部は係合構造67によりシートレール26に係合され、ライダーシート22の後部は締付け・弛緩自在な締結構造体69によりシートレール26に締結されている。
図3に示すように、シートレール26に、係合構造67の一部を構成する左右一対のピン54,54が取り付けられている。詳細には、シートレール26に溶接により固着された第1ブラケット56と、ピン54が溶接により固着された第2ブラケット58とが、グロメットのような第1弾性部材59を介して、ボルトのような第1締結部材60により連結されることで、左右一対のピン54,54がシートレール26に取り付けられている。ピン54はシートレール26に対して傾斜した方向、詳細には、後方斜め上方を向くように配置されている。第1および第2ブラケット56、58は、例えば板金からなる。第1および第2ブラケット56、58の連結構造の詳細は後述する。
第1ブラケット56には、前方斜め上方を向く第1挿通孔62(図7)が形成され、第1挿通孔62に対応する箇所、詳細には、第1挿通孔62が形成される板材の前面に溶接ナット64が固着されている。左右の第2ブラケット58,58は、左右方向に延びる連結部66により互いに連結されている。この実施形態では、左右の第2ブラケット58,58と連結部66とを溶接により一体化することで、左右のピン54,54、左右の第2ブラケット58,58および連結部66からなる連結アッシー(連結組立体)ASが構成されている。この連結アッシーASにおける第1挿通孔62に対向する箇所に、前後方向を向く貫通孔68が形成されている。
図4に示すように、ライダーシート22の前部に、係合構造67の一部を構成する左右一対のピン係合孔70,70が設けられている。ピン係合孔70,70は、前方斜め下方を向いており、このピン係合孔70,70に図3のピン54,54が係合されることで、図2に示すライダーシート22の前部がシートレール26に支持される。
ライダーシート22の底板50のピン係合孔70は前方下向きに開口しているので、図5に示すように、底板50の上下2つ割りの成形型72,74で底板50の成形と同時に型成形される。ただし、ピン係合孔70の製造方法はこれに限定されない。
図4に示すライダーシート22の後部に、下方に延びる左右一対の後部取付片76,76が形成されている。後部取付片76は、ライダーシート22の底板50と型成形により一体に成形される。後部取付片76の下部に、左右方向を向いた第2挿通孔77が形成されている。この第2挿通孔77に、後述するグロメットのような第2弾性部材94(図3)が装着される。
図2のライダーシート22の後部の締結構造体69は、補強パイプ27に溶接により固着された板金製のブラケット78と、車体外側方から締結されるボルトからなる第2締結部材80によりブラケット78に締結されるステー82と、ステー82に溶接で固定された左右方向に延びるピン状部材84とを有している。この実施形態では、ブラケット78は、ライダーシート22の後部の支持だけでなく、サイドカバー32(図1)などの他の部品の支持も兼ねており、他の部品支持用の複数のボルト挿通孔81が設けられているが、これらのボルト挿通孔81を省略して専用の小形のブラケットとすることもできる。
図3に示すように、ブラケット78に左右方向を向くブラケット貫通孔85(図8)が形成され、このブラケット貫通孔85に対応する箇所、詳細には、ブラケット貫通孔85が形成される板材の車体内側の面に溶接ナット90(図8)が固着されている。
ステー82は、板金製の部材で、上部および下部に左右方向を向いたピン状部材挿通孔86および第2締結部材挿通孔88がそれぞれ形成されている。第2締結部材挿通孔88は、ブラケット78のブラケット貫通孔85に左右方向に対向している。
シートレール26に左右方向を向いたレール貫通孔92が設けられ、このレール貫通孔92にピン状部材84が挿通されている。ピン状部材84におけるシートレール26よりも車体内側の端部には、前記第2弾性部材94が嵌合される。ライダーシート22後部の締結構造の詳細は後述する。
つぎに、図3、および図6〜8を用いてライダーシート22の車体への取付手順を説明する。まず、図3に示す左右のピン54,54、左右の第2ブラケット58,58および連結部66からなる連結アッシーASを準備する。
つぎに、図7に示すように、連結アッシーASの貫通孔68に両端に鍔が付いた、グロメットと呼ばれる筒状の前記第1弾性部材59を装着し、この筒状の第1弾性部材59の貫通孔59aに、一端に鍔が付いた円筒状のカラー61を挿入する。さらに、このカラー61の内部に、ボルトである第1締結部材60を後方から挿通し、第1ブラケット56の溶接ナット64に締め付けることで、第1および第2ブラケット56、58が連結され、ピン54がシートレール26に取り付けられる。つまり、ピン54は第1弾性部材59を有するラバーマウントによりシートレール26に取り付けられている。
つづいて、ピン54に、ライダーシート22のピン係合孔70を後方斜め上方(図7の矢印Aの方向)から差し込むことで、ライダーシート22の前部がシートレール26にラバーマウントにより支持される。
図8に示すように、ライダーシート22の後部取付片76の第2挿通孔77に、両端に鍔が付いた筒状の第2弾性部材(グロメット)94を装着し、シートレール26に設けたレール貫通孔92に筒状の第1カラー96を挿通する。車体の外側からピン状部材84を、第1カラー96の内側に挿通して、第2弾性部材94の内側に嵌合させる。
ステー82とブラケット78との間に筒状の第2カラー98を介在させ、車体の外側からボルトである第2締結部材80を、ステー82の第2締結部材挿通孔88、第2カラー98の内側、ブラケット78のブラケット貫通孔85の順に挿通し、ブラケット78に設けた溶接ナット90に締め付けることで、ライダーシート22の後部が、シートレール26を補強する補強フレーム27に取り付けられる。つまり、ライダーシート22の後部がシートレール26にラバーマウントにより支持される。
ここで、ライダーシート22の後部取付片76は、ライダーシート22の外側部よりも内側、具体的には、シートレール26よりも内側に設けられている。ライダーシート22の外側部に後部取付片76を設けると、ライダーシート22の外側縁の剛性が高くなり、ライダーシート22を跨ぐライダーの太腿部に負担がかかることが懸念されるが、この実施形態のように、ライダーシート22の外側部よりも内側に後部取付片76を設けることで、ライダーの太腿部に負担がかかるのを抑制している。また、外側の取付スペースが小さくて済み、意匠的に自由度が広がる。
上述のように、ライダーシート22は、前部および後部がシートレール26にラバーマウントにより支持されているが、前部および後部の一方のみをラバーマウントとしてもよく、また両方ともリジッドに支持することもできる。
上記構成において、図6に示すシートレール26に左右一対のピン54,54が設けられ、ライダーシート22の前部にピン54,54が係合されるピン係合孔70,70が設けられているので、シートレール26に前方の係合部を支持するためのクロスパイプが不要となる。その結果、機器配置、シート高さ等の設計の自由度が向上する。また、ピン54,54は後方斜め上方を向いているから、ライダーシート22の前部を後方斜め上方からシートレール26に取り付けることができるので、ライダーシート22の着脱が容易である。
ライダーシート22の底板50に設けられたピン係合孔70が前方下向きに開口しているので、図4のピン係合孔70をライダーシート22の底板50の上下2つ割りの成形型72,74で同時に成形することが可能となり、ピン係合孔70を容易かつ安価に製造できる。
図7に示すように、ピン54は第1弾性部材59を介してシートレール26に設けられているので、第1弾性部材59により車体フレームFRおよびライダーシート22の前部係合構造67の製造誤差によるピン54の位置および角度のずれを吸収することができ、組立性が向上する。
図3の左右の第2ブラケット58,58が連結部66により互いに連結されて、左右のピン54,54、左右の第2ブラケット58,58および連結部66で一つの連結アッシーASが構成されるので、左右のピン54,54で後方斜め上方の傾斜角度が異なることを防止できる結果、ライダーシート22のシートレール26への取付作業性が一層向上する。
図8のライダーシート22の後部の締結構造体69は、車体外側方から締結される第2締結部材80を有しているので、組立作業が容易になる。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、種々の追加、変更または削除が可能である。例えば、上記実施形態では、ピン54をシートレール26に設け、ピン係合孔70をライダーシート26の底板50に設けているが、ピン54をライダーシート26の底板50に設け、ピン係合孔70をシートレール26に設けてもよい。その場合、ピンは前方斜め下方に突出する。また、ピン70は第1弾性部材59を介してシートレール26に設けられていたが、ピン70は弾性部材を介さずにリジッドに取りけることもできる。
上記実施形態では、左右の第2ブラケット58,58が連結部66により互いに連結されて一体構造となっていたが、第2ブラケット58,58を互いに連結せず別体としてもよい。さらに、ライダーシート26の後部の締結構造体69は、シートの後部が締付け・弛緩自在にシートレール26に締結される構造であればよく、上記実施形態の構造に限定されない。したがって、そのようなものも本発明の範囲内に含まれる。
22 ライダーシート(シート)
26 シートレール
50 底板
54 ピン
56 第1ブラケット
58 第2ブラケット
59 第1弾性部材(弾性部材)
60 第1締結部材
66 連結部
69 締結構造体
70 ピン係合孔
72,74上下2つ割りの成形型
80 第2締結部材

Claims (5)

  1. ライダーシートをシートレールに取り付けるシート取付構造であって、
    前記ライダーシートの前部と前記シートレールのいずれか一方に設けられて、他方に向かって前記シートレールに対して傾斜した方向に突出する左右一対のピンと、他方に設けられて前記ピンが係合される左右一対のピン係合孔とを有し、
    前記ライダーシートの後部が締付け・弛緩自在な締結構造体により前記シートレールに締結されている自動二輪車のシート取付構造。
  2. 請求項1に記載の自動二輪車のシート取付構造において、前記ライダーシートの底板に前記ピン係合孔が設けられており、
    前記ピン係合孔は、前記底板の上下2つ割りの成形型で同時に成形されるように、前方下向きに開口している自動二輪車のシート取付構造。
  3. 請求項1または2に記載の自動二輪車のシート取付構造において、前記ピンは弾性部材を介して前記シートレールに設けられている自動二輪車のシート取付構造。
  4. 請求項3に記載の自動二輪車のシート取付構造おいて、さらに、前記シートレールに固着された第1ブラケットと、前記ピンに固着された第2ブラケットとを備え、
    前記第1ブラケットと前記第2ブラケットとが前記弾性部材を介して第1締結部材により連結され、
    前記左右の第2ブラケットが互いに連結されている自動二輪車のシート取付構造。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の自動二輪車のシート取付構造において、前記ライダーシートの後部の締結構造体は、車体外側方から締結される第2締結部材を有する自動二輪車のシート取付構造。
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