JP2014104707A - 自動車用光輝性積層フィルム - Google Patents

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Abstract

【課題】耐候性、柔軟性、成形性に優れ、かつ、耐薬品性、耐溶剤性、耐擦傷性等にも優れるとともに、金属光沢を良好に発現することができる自動車用光輝性積層フィルムを提供する。
【解決手段】樹脂成形体Mの表面に貼着される金属光輝層20を含む自動車用光輝性積層フィルムであって、金属光輝層20は厚みが0.015〜0.075μmの金属蒸着層よりなり、金属光輝層20の上面側には、ポリメタクリル酸メチルまたはポリメタクリル酸エチルからなるアクリル系樹脂、アクリル系樹脂と熱可塑性ポリウレタン樹脂との混合樹脂、アクリル系樹脂とアクリルゴムとの混合樹脂のいずれかからなる厚みが50〜300μmの透明アクリル系樹脂よりなる透明増幅層30が形成され、透明増幅層30の上面には、アクリル系樹脂またはウレタン系樹脂のいずれか1種類もしくは混合物からなる厚みが3〜100μmの透明樹脂塗膜からなる透明重複層40が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の外装部品等の樹脂成形体の表面に貼着される自動車用光輝性積層フィルムに関する。
一般に、自動車の外装部品等の樹脂成形体には、耐候性、耐久性、装飾性等の観点から、その表面に適宜の積層フィルムが貼着され、特に、外面に金属光沢を発現させる場合には金属光輝層を含む自動車用光輝性積層フィルムが用いられる。このような自動車用光輝性積層フィルムとしては、例えば、樹脂成形体に貼着されるベースフィルム層の上面に接着剤層を介して金属蒸着層を形成し、該金属蒸着層の上面にその金属光沢を外面に発現可能なPETフィルム層が積層されたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
従来の自動車用光輝性積層フィルムでは、PETフィルム層を有することにより、耐久性等の性能を十分に確保しようとすると、柔軟性や成形性を十分に得ることが困難となる。そのため、真空成形や射出成形、押出成形等の適宜の成形方法で樹脂成形体と一体成形した際に、樹脂成形体の角に相当する部分等にしわができる等の不具合が生じることがあった。
そこで、柔軟性や成形性等の観点から、金属蒸着層の上面にPETフィルム層の替わりにアクリル樹脂層を積層することにより、耐候性、柔軟性、成形性に優れ、しかも金属光沢が良好に発現された美麗な外観を有する自動車用光輝性積層フィルムを得ることができる。しかしながら、アクリル樹脂層が積層された自動車用光輝性積層フィルムは、耐薬品性、耐溶剤性、耐擦傷性等の性能に難がある。自動車部品に使用する場合は、これらの点の要求性能が厳しいために、普及の妨げとなっていた。
特開2005−324398号公報
本発明は前記の点に鑑みなされたものであり、耐候性、柔軟性、成形性に優れ、かつ、耐薬品性、耐溶剤性、耐擦傷性等にも優れるとともに、金属光沢を良好に発現することができる自動車用光輝性積層フィルムを提供するものである。
すなわち、請求項1の発明は、樹脂成形体の表面に貼着される金属光輝層を含む自動車用光輝性積層フィルムであって、前記金属光輝層は銅、ニッケル、クロム、チタン、ステンレス、コバルト、モリブデン、ジルコニウム、タングステン、パラジウム、インジウム、スズ、金、銀、又はアルミニウムのいずれかもしくは複数により形成される厚みが0.015〜0.075μmの金属蒸着層よりなり、前記金属光輝層の上面側には、ポリメタクリル酸メチルまたはポリメタクリル酸エチルからなるアクリル系樹脂、該アクリル系樹脂と熱可塑性ポリウレタン樹脂との混合樹脂、前記アクリル系樹脂とアクリルゴムとの混合樹脂のいずれかからなる厚みが50〜300μmの透明アクリル系樹脂よりなる透明増幅層が形成され、前記透明増幅層の上面には、アクリル系樹脂またはウレタン系樹脂のいずれか1種類もしくは混合物からなる厚みが3〜100μmの透明樹脂塗膜からなる透明重複層が形成されていることを特徴とする自動車用光輝性積層フィルムに係る。
請求項2の発明は、前記金属光輝層の下面側に前記樹脂成形体との密着性を高めるためのプライマー層または粘着層が形成されている請求項1に記載の自動車用光輝性積層フィルムに係る。
請求項3の発明は、前記金属光輝層がベースフィルム層と接着剤層を介して前記樹脂成形体に接合されている請求項1に記載の自動車用光輝性積層フィルムに係る。
請求項4の発明は、前記ベースフィルム層の裏面にプライマー層または粘着層が施されている請求項3に記載の自動車用光輝性積層フィルムに係る。
請求項5の発明は、前記透明重複層上面に保護フィルム層を有する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の自動車用光輝性積層フィルムに係る。
請求項1の発明に係る自動車用光輝性積層フィルムによれば、樹脂成形体の表面に貼着される金属光輝層を含む自動車用光輝性積層フィルムであって、前記金属光輝層は銅、ニッケル、クロム、チタン、ステンレス、コバルト、モリブデン、ジルコニウム、タングステン、パラジウム、インジウム、スズ、金、銀、又はアルミニウムのいずれかもしくは複数により形成される厚みが0.015〜0.075μmの金属蒸着層よりなり、前記金属光輝層の上面側には、ポリメタクリル酸メチルまたはポリメタクリル酸エチルからなるアクリル系樹脂、該アクリル系樹脂と熱可塑性ポリウレタン樹脂との混合樹脂、前記アクリル系樹脂とアクリルゴムとの混合樹脂のいずれかからなる厚みが50〜300μmの透明アクリル系樹脂よりなる透明増幅層が形成され、前記透明増幅層の上面には、アクリル系樹脂またはウレタン系樹脂のいずれか1種類もしくは混合物からなる厚みが3〜100μmの透明樹脂塗膜からなる透明重複層が形成されているため、耐候性、柔軟性、成形性に優れ、かつ、耐薬品性、耐溶剤性、耐擦傷性等にも優れるとともに、金属光沢を良好に発現することができる。
請求項2の発明によれば、請求項1において、前記金属光輝層の下面側に前記樹脂成形体との密着性を高めるためのプライマー層または粘着層が形成されているため、樹脂成形体に対して金属光輝層を良好に接合することができる。
請求項3の発明によれば、請求項1において、前記金属光輝層がベースフィルム層と接着剤層を介して前記樹脂成形体に接合されているため、樹脂成形体に対して金属光輝層を良好に接合することができる。
請求項4の発明によれば、請求項3において、前記ベースフィルム層の裏面にプライマー層または粘着層が施されているため、ベースフィルム層と樹脂成形体との接着性を向上させることができる。
請求項5の発明によれば、請求項1ないし4において、前記透明重複層上面に保護フィルム層を有するため、当該自動車用光輝性積層フィルムの張り合わせ工程及び該自動車用光輝性積層フィルムが貼着された材料の加工工程、あるいは輸送、保管中において、当該自動車用光輝性積層フィルムの傷つきを防止することができる。
本発明の第一実施例に係る自動車用光輝性積層フィルムの概略断面図である。 第二実施例に係る自動車用光輝性積層フィルムの概略断面図である。 第三実施例に係る自動車用光輝性積層フィルムの概略断面図である。
図1に示すように、本発明の第一実施例に係る自動車用光輝性積層フィルム10Aは、金属光輝層20を含み、樹脂成形体Mの表面に貼着されるものであって、金属光輝層20の上面側には透明増幅層30が形成され、透明増幅層30の上面には透明重複層40が形成されている。樹脂成形体Mとしては、例えば、PC、ABS、PVC、PP等の樹脂によって形成された自動車用モールディング等の自動車用外装部品等からなる。なお、図中の符号65は公知のキャリアフィルムを表す。
金属光輝層20は、適宜の色の金属光沢を発現させるための金属蒸着層よりなる。この金属光輝層20は、銅、ニッケル、クロム、チタン、ステンレス、コバルト、モリブデン、ジルコニウム、タングステン、パラジウム、インジウム、スズ、金、銀、又はアルミニウムのいずれかもしくは複数により形成される。金属光輝層(金属蒸着層)20を成膜する手法としては、公知のスパッタリング法、電子ビーム蒸着法あるいはイオンプレーティング法等の物理的成膜法が適宜選択される。実施例では、公知のDCマグネトロンスパッタ法を用いた。また、前記各金属には従来公知のものが使用される。
金属光輝層20の厚みは0.015〜0.075μmであり、特には、0.02〜0.05μmが好ましい。厚みが0.075μmを超える場合、金属光輝層20にクラックが生じやすくなって、外観的、製造的及び価格的な観点から問題となる。一方、厚みが0.015μm未満である場合、目的とする金属光輝性が低下する問題がある。
透明増幅層30は、金属光輝層20の上面側に形成された透明な層であり、金属光輝層20による金属光沢を透過させて外面へ発現させる。この透明増幅層30は、ポリメタクリル酸メチルまたはポリメタクリル酸エチルからなるアクリル系樹脂、該アクリル系樹脂と熱可塑性ポリウレタン樹脂との混合樹脂、前記アクリル系樹脂とアクリルゴムとの混合樹脂のいずれかからなり、耐候性、柔軟性、成形性に優れる。また、透明性に優れることにより、金属光輝層20の金属光沢を良好に発現させて美麗な外観を得ることができる。
透明増幅層30の形成方法としては、溶融流涎法、Tダイ法、インフレーション法との溶融押出法、カレンダー法等の公知の方法が用いられる。実施例では、価格的な観点からTダイ法を用いた。また、透明増幅層30の厚みは50〜300μmであり、特には、70〜300μmが好ましい。厚みが300μmを超える場合、三次元加工性や積層フイルム加工性等の柔軟性や成形性が低下する問題がある。一方、厚みが50μm未満である場合、十分な耐候性を確保することが困難となる。
透明重複層40は、透明増幅層30の上面に形成され、アクリル系樹脂またはウレタン系樹脂のいずれか1種類もしくは混合物からなる。アクリル系樹脂としては、アクリル酸、又はメタクリル酸、あるいはそれらのメチルエステル、エチルエステル等のアルキルエステル類の重合体や、これらの単量体と、これと共重合可能なアルケニルベンゼン類や、α、β−不飽和単体量体のコモノマーとの共重合体が好適に使用される。ウレタン系樹脂としては、ポリイソシアネートや、ポリオール等(活性水素化合物)を主成分とした組成物が好適に使用される。この透明重複層40は、透明性、耐候性、耐薬品性、耐溶剤性、耐擦傷性等に優れており、透明増幅層30の上面に形成することによって、より深みのある金属光沢を効果的に発現させるとともに、耐薬品性、耐溶剤性、耐擦傷性を向上させることができる。
この透明重複層40は、グラビアロールコーティング法等の公知の手法によって形成される。実施例では、キャリアフィルム65の裏面に、グラビアロールコーティング法によりアクリル系樹脂又はウレタン系樹脂を塗着して形成される。透明重複層40の厚みは3〜100μmであり、より好ましくは10〜25μmである。透明重複層40の厚みが3μm未満となると耐候性等の性能を十分に確保することが困難となり、100μmを超えると価格的な観点から問題となる。なお、要求される耐候性としては、当該自動車用光輝性積層フィルム10A単品でのサンシャインウェザーメーター2000時間処理による色差のΔEが少なくとも3以内であることが好ましく、耐候性を向上させるために透明樹脂塗膜層30に公知の紫外線吸収剤を添加してもよい。
自動車用光輝性積層フィルム10Aでは、金属光輝層20の下面側に樹脂成形体Mとの密着性を高めるためのプライマー層50が形成される。これにより、樹脂成形体Mに対して金属光輝層20を良好に接合することができる。なお、金属光輝層20の下面側には、プライマー層50の代わりに公知の粘着処理によって粘着層55を施すことも可能である。
また、自動車用光輝性積層フィルム10Aは、透明重複層40上面に保護フィルム層60を有する。保護フィルム層60は、当該自動車用光輝性積層フィルム10Aが貼着されたり被覆されたりする樹脂成形体Mへの該フィルムの貼り合わせ工程及び該フィルムが貼着された材料の加工工程、あるいは輸送、保管中において、当該フィルムの傷つきを防止するものである。実施例では、裏面に透明重複層40が塗着されたキャリアフィルム65が保護フィルム層60としてそのまま使用される。
保護フィルム層60の厚みは9〜100μmであり、さらに好ましくは、12〜75μmとされる。厚みが9μm未満の場合は保護性能を満足できず、厚みが100μmを超える場合は価格的な観点から問題となる。実施例の自動車用光輝性積層フィルム10Aでは、まず、キャリアフィルム65の裏面に透明重複層40が形成され、以下、透明増幅層30、金属蒸着層20、プライマー層50の順に各層が形成される。この保護フィルム層60は保護部分であり、最終的には剥離除去される。
図2に示す第二実施例に係る自動車用光輝性積層フィルム10Bは、金属光輝層20が樹脂成形体M表面に貼着されるベースフィルム層70と接着剤層80を介して接合される。なお、以下の説明において、第一実施例と同一の符号は同一の構成を表すものとして、その説明を省略する。
ベースフィルム層70は、当該フィルム10Bが貼着されたり被覆されたりする相手方となる樹脂成形体Mの材料の関係でその材質や厚み等が選択される。例えば、当該自動車用光輝性積層フィルム10Bが塩化ビニル樹脂の押出成形で押出成形品と一体成形される場合には、このベースフィルム層70としては塩化ビニル樹脂フィルムが好ましく使用される。一般的な材質としては、例えばポリオレフィン系樹脂の中でも特にポリプロピレン樹脂及び共重合成分を含む樹脂が使用され、その他にはポリマーアロイ樹脂としてABS樹脂等も使用することができる。要求性能として、耐熱性、耐水性等が必要となるため、耐熱安定剤等が含まれていてもよい。
ベースフィルム層70の厚みは30〜500μmであり、特には50〜300μmである。厚みが30μm未満では接着性能が満足できず、500μmを超えると製造的及び価格的な観点から不利となる。
接着剤層80は、ベースフィルム層70と金属光輝層20とを接着するものであって、ベースフィルム層70の上面に公知のドライラミネータにて塗布して形成される。接着剤層80としては、2液硬化型のポリウレタン系接着剤等が好適に使用される。また、塗布して乾燥させた後の接着剤層80の厚みは、1〜25μm、さらに好ましくは2〜15μmである。厚みが1μm未満では満足な接着強度が得られず、25μmを超えると製造的及び価格的な観点から不利である。このように、樹脂成形体M表面と金属光輝層20との間にベースフィルム層70と接着剤層80とが介在されていることにより、樹脂成形体Mに対して金属光輝層20を良好に接合することができる。
図3に示す第三実施例の自動車用光輝性積層フィルム10Cは、ベースフィルム層70の裏面に公知のプライマー処理によってプライマー層50を施している。これにより、ベースフィルム層70と樹脂成形体Mとの接着性を向上させることができる。なお、ベースフィルム層70の裏面には、プライマー層50の代わりに公知の粘着処理によって粘着層55を施すことも可能である。
以上図示し説明したように、本発明の自動車用光輝性積層フィルム10A,10B,10Cは、金属光輝層20の上面側に透明アクリル系樹脂よりなる透明増幅層30を形成することにより、優れた耐候性、柔軟性、成形性に加え、金属光輝層20の金属光沢が透明増幅層30を透過して発現されて、美麗な外観を得ることができる。さらに、透明増幅層30の上面に透明樹脂塗膜からなる透明重複層40を形成することによって、優れた耐薬品性、耐溶剤性、耐擦傷性を得ることができるとともに、透明増幅層30を透過して発現された金属光輝層20の金属光沢がさらに透過され、より深みのある金属光沢を効果的に発現することができる。
なお、本発明の自動車用光輝性積層フィルムは、上記実施例に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において変更可能である。
10A,10B,10C 自動車用光輝性積層フィルム
20 金属光輝層
30 透明増幅層
40 透明重複層
50 プライマー層
55 粘着層
60 保護フィルム層
70 ベースフィルム層
80 接着剤層
M 樹脂成形体

Claims (5)

  1. 樹脂成形体の表面に貼着される金属光輝層を含む自動車用光輝性積層フィルムであって、
    前記金属光輝層は銅、ニッケル、クロム、チタン、ステンレス、コバルト、モリブデン、ジルコニウム、タングステン、パラジウム、インジウム、スズ、金、銀、又はアルミニウムのいずれかもしくは複数により形成される厚みが0.015〜0.075μmの金属蒸着層よりなり、
    前記金属光輝層の上面側には、ポリメタクリル酸メチルまたはポリメタクリル酸エチルからなるアクリル系樹脂、該アクリル系樹脂と熱可塑性ポリウレタン樹脂との混合樹脂、前記アクリル系樹脂とアクリルゴムとの混合樹脂のいずれかからなる厚みが50〜300μmの透明アクリル系樹脂よりなる透明増幅層が形成され、
    前記透明増幅層の上面には、アクリル系樹脂またはウレタン系樹脂のいずれか1種類もしくは混合物からなる厚みが3〜100μmの透明樹脂塗膜からなる透明重複層が形成されている
    ことを特徴とする自動車用光輝性積層フィルム。
  2. 前記金属光輝層の下面側に前記樹脂成形体との密着性を高めるためのプライマー層または粘着層が形成されている請求項1に記載の自動車用光輝性積層フィルム。
  3. 前記金属光輝層がを介して前記樹脂成形体に接合されている請求項1に記載の自動車用光輝性積層フィルム。
  4. 前記ベースフィルム層の裏面にプライマー層または粘着層が施されている請求項3に記載の自動車用光輝性積層フィルム。
  5. 前記透明重複層上面に保護フィルム層を有する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の自動車用光輝性積層フィルム。
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