JP2005324398A - 自動車用化粧フィルム - Google Patents
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Abstract
【課題】傷つきにくく、耐候性に優れた新規な自動車用化粧フィルムを提供する。
【解決手段】基体フィルム層11の上面11aに装飾PETフィルム層12を積層してなる装飾用フィルムにおいて、前記装飾PETフィルム層上面12aに、紫外線カット剤を含む合成樹脂よりなる1ないし50μm、好ましくは3ないし10μmの厚みの表面被覆層20を形成して、全体の鉛筆硬度をHBないし2H、好ましくはHBないしHとする。表面被覆層20上面に保護PETフィルム層30を積層する。
【選択図】図1
【解決手段】基体フィルム層11の上面11aに装飾PETフィルム層12を積層してなる装飾用フィルムにおいて、前記装飾PETフィルム層上面12aに、紫外線カット剤を含む合成樹脂よりなる1ないし50μm、好ましくは3ないし10μmの厚みの表面被覆層20を形成して、全体の鉛筆硬度をHBないし2H、好ましくはHBないしHとする。表面被覆層20上面に保護PETフィルム層30を積層する。
【選択図】図1
Description
この発明は、自動車用化粧フィルムに関し、特には、自動車用モールディング等に使用される化粧フィルムに関する。
例えば、自動車用モールディングには、その表面に装飾部を有する装飾用フィルムを一体に貼着してなるものが多用されている(例えば、特許文献1参照)。従来、この種装飾用フィルムとしては、例えば、透明な装飾PETフィルム層の裏面に、必要に応じてアルミニウムやクロム又はこれらの合金等からなる金属蒸着層を形成し、該金属蒸着層あるいは前記装飾PETフィルム層を接着剤層を介して基体フィルム層の上面にドライラミネート法により積層してなるものがある。
前記装飾用フィルムは、その鉛筆硬度がB程度のものが多く、洗車等の際に傷がつきやすいという問題があった。また、長期間に亘って使用した場合、PET自身の劣化により細かい亀裂(いわゆるマイクロクラック)が生じて、外観が徐々に白っぽく見えてくることも避けられなかった。
特開平8−80594号公報
この発明は、前記の点に鑑みなされたもので、傷つきにくく、耐候性に優れた新規な自動車用化粧フィルムを提供することを目的とする。
すなわち、請求項1の発明は、基体フィルム層の上面に装飾PETフィルム層を積層してなる装飾用フィルムにおいて、前記装飾PETフィルム層上面に、紫外線カット剤を含む合成樹脂よりなる1ないし50μmの厚みの表面被覆層を形成して、全体の鉛筆硬度をHBないし2Hとしたことを特徴とする自動車用化粧フィルムに係る。
また、請求項2の発明は、前記表面被覆層の厚みが3ないし10μmで、全体の鉛筆硬度がHBないしHである請求項1に記載の自動車用化粧フィルムに係る。
請求項3の発明は、前記表面被覆層上面に保護PETフィルム層を積層した請求項1又は2に記載の自動車用化粧フィルムに係る。
この発明の化粧フィルムによれば、装飾PETフィルム層上面に、紫外線カット剤を含む合成樹脂よりなる1ないし50μmの厚みの表面被覆層を形成して、全体の鉛筆硬度をHBないし2Hとしたものであるから、従来品と比較して、傷つきにくく、耐候性に優れた新規な自動車用化粧フィルムを提供することができた。
また、請求項2の発明によれば、請求項1の発明において、表面被覆層の厚みが3ないし10μmで、全体の鉛筆硬度がHBないしHであるため、傷つきにくく、耐候性に優れ、かつ経済的で成形屈曲性に優れた自動車用化粧フィルムを得ることができる。
請求項3の発明によれば、請求項1又は2の発明において、表面被覆層上面に保護PETフィルム層を積層したものであるから、この自動車用化粧フィルムが貼着されたり被覆されたりする相手方となる材料への該フィルムの貼り合わせ工程及び該フィルムが貼着された材料の加工工程、あるいは輸送、保管中において、当該フィルムの傷つきを防止することができる。
以下添付の図面に従って本発明を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係る自動車用化粧フィルムの概略断面図、図2は自動車用化粧フィルムの他の実施例を示す概略断面図である。
図1に示したように、本発明の自動車用化粧フィルム10は、基体フィルム層11の上面11aに装飾PETフィルム層12を積層してなる。そして、前記装飾PETフィルム層12の上面12aに、紫外線カット剤を含む合成樹脂よりなる1ないし50μmの厚みの表面被覆層20を形成して、全体の鉛筆硬度をHBないし2Hとしたことを特徴とする。この化粧フィルム10は、自動車に使用される装飾用フィルムであって、例えば、自動車用モールディングの表面に貼着される。図において符合13は後述する金属蒸着層、14は接着剤層、30は保護PETフィルム層である。
基体フィルム層11は、本発明の自動車用化粧フィルム10が貼着されたり被覆されたりする相手方となる材料の関係でその材質や厚みなどが選択される。例えば、本発明の化粧フィルム10が塩化ビニル樹脂の押出成形で押出成形品と一体成形される場合には、この基体フィルム層11としては塩化ビニル樹脂フィルムが好ましく使用される。一般的な材質としては、例えばポリオレフィン系樹脂の中でも特にポリプロピレン樹脂及び共重合成分を含む樹脂が使用され、その他にはポリマーアロイ樹脂としてABS樹脂なども使用することができる。要求性能として、耐熱性、耐水性等が必要となるため、この基体フィルム層11には、耐熱安定剤等が含まれていてもよい。また、着色顔料が混練されてもよい。
基体フィルム層11の厚みとしては、50〜500μmが好ましい。50μm以下では、接着性能が満足できず、500μm以上では製造的及び価格的な観点から不利である。また、基体フィルム層11の裏面11b(装飾PETフィルム層12の反対側)には、後加工で使用される材料との接着性を向上するためにプライマー処理が施されていてもよい。
装飾PETフィルム層12は、基体フィルム層11の上面11aに積層されており、前記基体フィルム層11との間に形成された後述する金属蒸着層13による金属光沢を外面に発現するものである。基体フィルム層11との接着は、この実施例では、溶剤系接着剤をコーティングし、乾燥して溶剤を除去した後、加熱ロールにて圧着し貼り合せるドライラミネート法により行われる。前記接着剤としては、例えば、2液硬化型のポリウレタン系接着剤等が使用される。また、装飾PETフィルム層12の厚みとしては、12〜100μm、特には25〜75μmがより好ましい。薄くなると耐久性等の性能が問題となり、厚くなると柔軟性及び価格的な観点等から問題となるからである。
前記基体フィルム層11と装飾PETフィルム層12の間には、クロム又はクロム合金もしくはアルミニウム等の金属蒸着層13が形成されていてもよい。金属蒸着層13を形成することで、前記装飾PETフィルム層12及び後述する表面被覆層20を透過して金属光沢を発現する装飾用光輝性フィルムとすることができる。この金属蒸着層13の成膜方法としては、公知のスパッタリング法、電子ビーム蒸着法あるいはイオンプレーティング法等の物理的成膜法が適宜選択される。実施例では、公知のDCマグネトロンスパッタ法を用いた。クロム又はクロム合金もしくはアルミニウムとしては、従来公知のものが使用される。前記金属蒸着層13の厚みとしては、実施例では、100〜700Åである。
表面被覆層20は、前記装飾PETフィルム層上面12aに形成される。この形成は、実施例では、公知のグラビアロールコーティング法により行われる。前記表面被覆層20は、紫外線カット剤を含む合成樹脂よりなる。前記樹脂としては、熱硬化型のものが好ましく、アクリル、ウレタン、アクリルウレタン、ナイロン、ポリカーボネート等の高耐候性の樹脂が好適に使用される。実施例では、熱硬化型アクリル樹脂が使用されているが、アクリル樹脂は皮膜形成能に優れており、特に熱硬化型のものは、光沢、耐候性、耐光性、耐薬品性等に優れているため好ましい。前記紫外線カット剤は、無機系のものとしては酸化亜鉛、酸化チタン等が使用され、有機系のものとしてはベンゾトリアゾール等が使用される。このように、本発明の自動車用化粧フィルム10は、表面被覆層20が紫外線カット剤を含み高耐候性であること、そして、高耐候性の表面被覆層20を設けたことによりその下層に位置する装飾PETフィルム層12の劣化が軽減されることにより、従来品のようなフィルム表面の白化現象が抑制され、優れた耐候性を発揮するのである。また、その厚みは1ないし50μm、特には、請求項2の発明として規定したように3ないし10μmであることが好ましい。薄くなると耐候性等の性能が問題となり、一方、厚くなると価格的な観点から問題となるからである。
さらに、前記表面被覆層20上面には、請求項3の発明として規定し、図1にも図示したように、保護PETフィルム層30を積層すると、この自動車用化粧フィルム10が貼着されたり被覆されたりする相手方となる材料への該フィルムの貼り合わせ工程及び該フィルムが貼着された材料の加工工程、あるいは輸送、保管中において、当該フィルムの傷つきを防止することができる。この保護PETフィルム層30は、実施例では、表面被覆層20がグラビアロールコーティング法により形成された後にそのまま貼り合わされて形成される。このため、表面被覆層20との積層に接着剤を用いることなく簡単かつ容易に形成される。保護PETフィルム層30の厚みとしては、9〜100μm、さらに好ましくは、12〜75μmである。薄くなると保護性能を満足できず、厚くなると価格的な観点から問題となるからである。なお、この保護PETフィルム層30は保護部分であり、最終的には剥離除去される。
そして、この発明の自動車用化粧フィルム10は、フィルム全体の鉛筆硬度がHBないし2Hであり、望ましくは請求項2の発明として規定したように、HBないしHである。鉛筆硬度がHB以上であると、従来品と比べて傷つきにくい化粧フィルムとなり、好ましい。また、成形屈曲性の観点から、2H以下とすることが好ましい。
図2に図示の自動車用化粧フィルム10Aは、金属蒸着層を形成しないカラータイプのものである。この例では、基体フィルム層11に黒色顔料が混練されており、装飾PETフィルム層12及び表面被覆層20を透過して黒色発色が発現される。図2において、図1と同一の符合は同一の構成を表す。
以下実施例により本発明を説明する。実施例1及び2の自動車用化粧フィルムを製作した。なお、実施例1は光輝タイプ、実施例2はカラー(黒色)タイプである。
(実施例1)
装飾PETフィルム層として厚み50μmのポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムを使用し、その表面に表面被覆層として、塗布後の厚さが5μmとなるように紫外線カット剤を含む熱硬化型アクリル樹脂をグラビアロールコーティング法により塗布した。そして、裏面にクロムのスパッタリングによって厚み400Åの金属蒸着層を形成した。なお、金属蒸着層の成膜工程は公知のDCマグネトロンスパッタ法により行った。前記金属蒸着層にドライラミネータによって2液硬化型ウレタン系接着剤を塗布、乾燥して4μm厚の接着剤層を形成し、基体フィルム層としての厚み150μmの塩化ビニル樹脂フィルムのコロナ処理面に貼り合わせて、実施例1の自動車用化粧フィルムを製作した。
装飾PETフィルム層として厚み50μmのポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムを使用し、その表面に表面被覆層として、塗布後の厚さが5μmとなるように紫外線カット剤を含む熱硬化型アクリル樹脂をグラビアロールコーティング法により塗布した。そして、裏面にクロムのスパッタリングによって厚み400Åの金属蒸着層を形成した。なお、金属蒸着層の成膜工程は公知のDCマグネトロンスパッタ法により行った。前記金属蒸着層にドライラミネータによって2液硬化型ウレタン系接着剤を塗布、乾燥して4μm厚の接着剤層を形成し、基体フィルム層としての厚み150μmの塩化ビニル樹脂フィルムのコロナ処理面に貼り合わせて、実施例1の自動車用化粧フィルムを製作した。
(実施例2)
装飾PETフィルム層として厚み50μmのポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムを使用し、その表面に表面被覆層として、塗布後の厚さが5μmとなるように紫外線カット剤を含む熱硬化型アクリル樹脂をグラビアロールコーティング法により塗布した。表面被覆層が形成された装飾PETフィルム層の裏面にドライラミネータによって2液硬化型ウレタン系接着剤を塗布、乾燥して4μm厚の接着剤層を形成し、基体フィルム層としての黒色顔料が混練された厚み150μmの塩化ビニル樹脂フィルムのコロナ処理面に貼り合わせて、実施例2の自動車用化粧フィルムを製作した。
装飾PETフィルム層として厚み50μmのポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムを使用し、その表面に表面被覆層として、塗布後の厚さが5μmとなるように紫外線カット剤を含む熱硬化型アクリル樹脂をグラビアロールコーティング法により塗布した。表面被覆層が形成された装飾PETフィルム層の裏面にドライラミネータによって2液硬化型ウレタン系接着剤を塗布、乾燥して4μm厚の接着剤層を形成し、基体フィルム層としての黒色顔料が混練された厚み150μmの塩化ビニル樹脂フィルムのコロナ処理面に貼り合わせて、実施例2の自動車用化粧フィルムを製作した。
次に、保護PETフィルム層を積層した自動車用化粧フィルムを製作した。
(実施例3)
装飾PETフィルム層として厚み50μmのポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムを使用し、その表面に表面被覆層として、塗布後の厚さが5μmとなるように紫外線カット剤を含む熱硬化型アクリル樹脂をグラビアロールコーティング法により塗布し、続いてその上面に、保護PETフィルム層として、厚さが38μmであるポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムを貼り合わせた。そして、装飾PETフィルム層の裏面にクロムのスパッタリングによって厚み400Åの金属蒸着層を形成した。なお、金属蒸着層の成膜工程は公知のDCマグネトロンスパッタ法により行った。前記金属蒸着層にドライラミネータによって2液硬化型ウレタン系接着剤を塗布、乾燥して4μm厚の接着剤層を形成し、基体フィルム層としての厚み150μmの塩化ビニル樹脂フィルムのコロナ処理面に貼り合わせて、実施例3の自動車用化粧フィルムを製作した。
装飾PETフィルム層として厚み50μmのポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムを使用し、その表面に表面被覆層として、塗布後の厚さが5μmとなるように紫外線カット剤を含む熱硬化型アクリル樹脂をグラビアロールコーティング法により塗布し、続いてその上面に、保護PETフィルム層として、厚さが38μmであるポリエチレンテレフタレート樹脂フィルムを貼り合わせた。そして、装飾PETフィルム層の裏面にクロムのスパッタリングによって厚み400Åの金属蒸着層を形成した。なお、金属蒸着層の成膜工程は公知のDCマグネトロンスパッタ法により行った。前記金属蒸着層にドライラミネータによって2液硬化型ウレタン系接着剤を塗布、乾燥して4μm厚の接着剤層を形成し、基体フィルム層としての厚み150μmの塩化ビニル樹脂フィルムのコロナ処理面に貼り合わせて、実施例3の自動車用化粧フィルムを製作した。
比較例として、表面被覆層を形成しない自動車用化粧フィルムを製作した。
(比較例)
実施例1において表面被覆層を形成しない以外は、実施例1と同様の材料を用いて同様の処理を行い比較例の自動車用化粧フィルムを製作した。
実施例1において表面被覆層を形成しない以外は、実施例1と同様の材料を用いて同様の処理を行い比較例の自動車用化粧フィルムを製作した。
実施例1及び比較例の自動車用化粧フィルムについて、耐候性を調べるべく、以下の方法により耐候性試験を行った。
・耐候性試験:サンシャインウェザーメーター(スガ試験機株式会社製)を使用して、ブラックパネル温度63℃、降雨9分/1時間の条件で、1000時間後、2000時間後の化粧フィルム表面の状態を観察した。
・耐候性試験:サンシャインウェザーメーター(スガ試験機株式会社製)を使用して、ブラックパネル温度63℃、降雨9分/1時間の条件で、1000時間後、2000時間後の化粧フィルム表面の状態を観察した。
結果は、実施例1の自動車用化粧フィルムについては、1000時間後及び2000時間後もフィルム表面に斑点がほとんど見られず、白化現象が起こっていなかった。一方、比較例の自動車用化粧フィルムについては、1000時間後にはフィルム表面に斑点が見られ、白化現象が起こっていた(2000時間後も同様)。したがって、本発明の自動車用化粧フィルムは、その表面の白化現象が抑制されていることが分かった。
10 自動車用化粧フィルム
11 基体フィルム層
11a (基体フィルム層の)上面
12 装飾PETフィルム層
12a (装飾PETフィルム層の)上面
20 表面被覆層
30 保護PETフィルム層
11 基体フィルム層
11a (基体フィルム層の)上面
12 装飾PETフィルム層
12a (装飾PETフィルム層の)上面
20 表面被覆層
30 保護PETフィルム層
Claims (3)
- 基体フィルム層の上面に装飾PETフィルム層を積層してなる装飾用フィルムにおいて、前記装飾PETフィルム層上面に、紫外線カット剤を含む合成樹脂よりなる1ないし50μmの厚みの表面被覆層を形成して、全体の鉛筆硬度をHBないし2Hとしたことを特徴とする自動車用化粧フィルム。
- 前記表面被覆層の厚みが3ないし10μmで、全体の鉛筆硬度がHBないしHである請求項1に記載の自動車用化粧フィルム。
- 前記表面被覆層上面に保護PETフィルム層を積層した請求項1又は2に記載の自動車用化粧フィルム。
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---|---|---|---|
JP2004143561A JP2005324398A (ja) | 2004-05-13 | 2004-05-13 | 自動車用化粧フィルム |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007216611A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Nippon Purai Kk | マット調フィルム |
JP2012116053A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Nippon Purai Kk | 着色積層フィルム |
-
2004
- 2004-05-13 JP JP2004143561A patent/JP2005324398A/ja active Pending
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