JP2014104688A - ラベルプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】剥離動作を容易に行うことができる。
【解決手段】ラベル連続体Lを印字するプリンタ本体部11と、プリンタ本体部11に設けられ、剥離モード時に印字後のラベル連続体Lを転向させて帯状台紙1からラベル2剥離する剥離部28と、プリンタ本体部11に対してヒンジ20を中心に開閉自在に設けられた開閉ユニット13と、開閉ユニット13に起倒自在に支持され、起立したときにプラテンローラ12Aに当接可能な剥離ローラ32と、剥離ローラ32を倒れ方向に付勢するバネ57と、剥離ローラ32の起倒動作をプラテンローラ12Aに当接する当接位置で保持する保持手段60と、プリンタ本体部11と開閉ユニット13にそれぞれ設けられ、開閉ユニット13の閉成途上において帯状台紙をニップするニップローラ34と、開閉ユニット13を完全に閉成させたときに、ニップローラ34を離間する離間手段64と、を備えた。
【選択図】図2

Description

本発明は、ラベルプリンタに係り、特にラベル連続体の帯状台紙からラベルを剥離する剥離動作が可能なラベルプリンタに関する。
ラベルプリンタのオプション機器は、ラベル連続体の帯状台紙からラベルを剥離する剥離ユニット(例えば特許文献1)と、ラベル連続体の帯状台紙を切断する切断ユニット(例えば特許文献2)とがある。
剥離動作は、印字部で印字されたラベル連続体を剥離部で転向搬送させて帯状台紙を引張り手段で引っ張るように台紙セットすることによって、帯状台紙よりも剛性の大きなラベルを剥離する。一方、切断動作は、印字部で印字されたラベル連続体をそのままギロチン式等の切断手段に送られるように台紙セットすることによって、ラベル同士の間の帯状台紙を切断する。
しかし、剥離ユニットと切断ユニットの両方のオプションを併設しようとした場合、どちらのオプション機器もプリンタ前面、即ち印字部の下流側に取り付ける必要があることから、両方のオプション機器を同時に取り付けることができない。
このことから、これらのオプション機器は、使用形態に応じて付け替えられて交換使用されている。そして、ユーザはラベルプリンタの製品購入時に剥離ユニットか切断ユニットのどちらかを選択する必要がある。
しかし、剥離ユニットと切断ユニットの両方を使いたいユーザにとっては、両方のユニットを購入する必要があり、コスト的に問題がある。仮に、ラベルプリンタを剥離ユニットと切断ユニットとを交換可能な装置として構成したとしても、ユニットを交換する手間がかかるという問題がある。
このような背景から、1つのユニットで剥離動作と切断動作の両方が可能なラベルプリンタが要望されている。
特開2001−38966号公報 特開2010−82915号公報
しかしながら、仮に、1つのユニットで剥離動作と切断動作との両方が可能なプリンタを開発できたとしても、上記の通り、ラベル連続体をプリンタ内にセットする台紙セットの方法が異なるため、剥離動作と切断動作とでの台紙セットの切換を如何に容易に行えるかが重要になる。特に、剥離動作における台紙セット作業を容易に行うためのシステムを如何に構築するかが重要になる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、剥離動作における台紙セット作業を容易に行うことができるラベルプリンタを提供することを目的とする。
更に、本発明を1つのユニットで剥離動作と切断動作の両方が可能なラベルプリンタに適用した場合には、従来のように剥離ユニットと切断ユニットを交換しなくても、剥離動作と切断動作とを切り換えて兼用できるラベルプリンタを提供することを目的とする。
本発明に係るラベルプリンタは前記目的を達成するために、ラベル連続体の帯状台紙からラベルを剥離する剥離動作が可能なラベルプリンタであって、サーマルヘッドと回転駆動するプラテンローラとで前記ラベル連続体を挟持搬送しながら印字するプリンタ本体部と、前記プリンタ本体部に設けられ、前記剥離モード時に印字後のラベル連続体を転向させて前記帯状台紙から前記ラベルを剥離する剥離部と、前記プリンタ本体部に対して開閉自在に設けられた開閉ユニットと、前記開閉ユニットに対して起倒自在に支持され、起立したときに前記プラテンローラに当接可能な剥離ローラと、前記剥離ローラを倒れ方向に付勢する付勢手段と、前記剥離ローラの起倒動作を前記プラテンローラに当接する当接位置で解除可能に保持する保持手段と、前記プリンタ本体部と前記開閉ユニットに設けられ、前記開閉ユニットの閉成途上において前記帯状台紙をニップする一対のニップローラと、前記開閉ユニットを完全に閉成させたときに、前記一対のニップローラを離間する離間手段と、を備え、たことを特徴とするラベルプリンタを提供する。
本発明のラベルプリンタによれば、開閉ユニットを開成した状態で、剥離部で転向搬送させた帯状台紙をプラテンローラと剥離ローラとの間及び一対のニップローラの間に通す台紙セットを行う。そして、台紙セットを行った後で開閉ユニットを閉成することにより、帯状台紙の張力を利用して剥離ローラをプラテンローラに当接させることができるので、容易に剥離動作で使用する状態にセットすることができる。
また、剥離動作の場合、帯状台紙からラベルを剥離させるために帯状台紙を剥離部で転向搬送させて引っ張る必要があるが、台紙セットした後に開閉ユニットを閉成する簡単な操作で台紙セット作業を達成できる。
また、一対のニップローラが帯状台紙をニップしないので、プラテンローラと剥離ローラとにより引っ張られた帯状台紙は離間した一対のニップローラの間を通ってラベルプリンタから排出される。したがって、剥離部で転向搬送された帯状台紙がラベルプリンタ内で絡まったりすることがない。
本発明のラベルプリンタにおいては、前記剥離ローラの起倒動作を、前記プラテンローラへの当接位置と前記プラテンローラから退避した退避位置との間でガイドするガイド部材を更に備えることが好ましい。
これにより、開閉ユニットを閉成動作させたときに、剥離ローラをプラテンローラとの当接位置に確実にガイドすることができる。ガイド部材としては、例えばガイドレールを使用することができる。
本発明のラベルプリンタにおいては、前記離間手段は、前記一対のニップローラの少なくとも一方を支持する板ばねと、前記開閉ユニットを完全に閉成したときに前記板ばねを前記一対のニップローラが離間する方向に押圧して反らせる押圧手段と、で構成されていることが好ましい。
一対のニップローラを離間させるための離間手段についても、開閉ユニットの閉成動作途中で帯状台紙に張力を付与し、開閉ユニットを完全に閉成した状態で帯状台紙に張力を付与しないように構成することで、開閉ユニットの開閉だけで剥離動作で使用する場合のセット動作を完了することができる。
本発明のラベルプリンタにおいては、前記台紙セットされた前記帯状台紙を検出する検出センサと、前記検出センサの検出結果に基づいて剥離モード制御に切り換える制御部と、を備え、前記制御部は前記検出センサが前記帯状台紙を検出したときに前記剥離モード制御に切り換えることが好ましい。
このように、台紙セットの有無を利用して、剥離モードによる運転かあるいはラベルを剥離せずにラベル連続体のままで連続発行する連続発行モードによる運転かを検出するようにしたので、ラベルプリンタの制御部の設定を簡単に切り換えることができる。
本発明のラベルプリンタにおいては、前記ラベルプリンタは、前記ラベル連続体の帯状台紙からラベルを剥離する剥離動作と、前記ラベル連続体を切断手段で切断する切断動作と、の両方が可能であって、前記切断手段は前記開閉ユニットに設けられることが好ましい。
これは、本発明を1つのユニットで剥離動作と切断動作の両方が可能なラベルプリンタに適用した場合であり、切断手段を前記開閉ユニットに設けることによって、台紙セットを行わずに開閉ユニットを閉成すれば、剥離ローラに帯状台紙の張力が作用しないので、剥離ローラがプラテンローラに当接することはない。これにより、ラベルプリンタを切断動作で動作させる状態にセットできる。
このように、台紙セットされた帯状台紙を張ったときの張力を利用して剥離ローラがプラテンローラに当接したり、退避したりするようにしたので、帯状台紙のセット方法を変えるだけで剥離動作と切断動作のいずれかの動作をさせる状態に切換を行うことができる。また、剥離ローラの移動にモータ等の動力を使用しないので省エネになる。
本発明のラベルプリンタにおいては、前記制御部は、前記検出センサの検出結果に基づいて前記切断動作の制御モードから前記剥離動作の制御モードに切り換えることが好ましい。
このように、本発明を1つのユニットで剥離動作と切断動作の両方が可能なラベルプリンタに適用した場合にも、台紙セットの有無を利用して、剥離モードによる運転か切断モードによる運転かを検出するようにしたので、ラベルプリンタの制御部の設定を簡単に切り換えることができる。
本発明のラベルプリンタにおいては、前記切断手段には、前記印字済みのラベル連続体に向けて往復移動する可動刃と、前記可動刃とで前記ラベル連続体に剪断力を付与する固定刃と、を備えることが好ましい。
本発明を1つのユニットで剥離動作と切断動作の両方が可能なラベルプリンタに適用した場合、どのような切断手段をも利用することができるが、ギロチン方式の切断方式が切断性能の点で優れているからである。
また、前記固定刃を剥離動作で使用される剥離部として用いれば、ユニットのコンパクト化にも寄与する。
本発明に係るラベルプリンタによれば、剥離動作における台紙セット作業を容易に行うことができる。
更に、本発明を1つのユニットで剥離動作と切断動作の両方が可能なラベルプリンタに適用した場合には、従来のように剥離ユニットと切断ユニットを交換しなくても、剥離動作と切断動作とを切り換えて兼用することができる。
これにより、剥離ユニットと切断ユニットの両方を使いたいユーザにとっては、剥離ユニットと切断ユニットの両方を購入する必要がなく、コスト的にメリットがある。また、剥離ユニットと切断ユニットとを交換する手間もかからない。
ラベル連続体の斜視図 本発明の実施の形態のラベルプリンタの全体構成図 開閉ユニットに搭載されたギロチン式の切断手段の説明図 剥離ローラを説明する説明図 剥離ローラの保持手段の説明図 剥離ローラのガイドレールの説明図 一対のニップローラと離間手段との関係を示す説明図 一対のニップローラのうちの第2ローラを支持する板バネの説明図 切断モードから剥離モードへの切り換え操作開始時の説明図 切断モードから剥離モードへの切り換え操作途上の説明図 切断モードから剥離モードへの切り換え操作終了時の説明図 切断手段の固定刃として剥離部を兼用する説明図
以下、添付図面にしたがって、本発明のラベルプリンタの好ましい実施の形態について説明する。
なお、本発明のラベルプリンタは、少なくとも剥離動作が可能であればよいが、本実施の形態では、本発明を1つのユニットで剥離動作と切断動作の両方が可能なラベルプリンタに適用した場合の例で以下に説明する。
図1に示すように、ラベル連続体Lは、表面に剥離処理が施された帯状台紙1上に等間隔で複数仮着されたラベル2から構成されている。
図2は、本発明の実施の形態のラベルプリンタ10の全体構成の一例を示す構成図であり、切断動作でのセット状態を示す。
図2に示すように、ラベルプリンタ10は、プリンタ本体部11と、プリンタ本体部11の前面部(後記する印字部の下流側)に配設された開閉ユニット13、とで構成される。更に、プリンタ本体部11は、胴体部15とカバー17とで構成され、ヒンジ19によってカバー17が胴体部15に対して開閉自在に支持される。
プリンタ本体部11には、主として、印字部12と、供給部14に交換可能にセットされたラベル連続体Lを印字部12を介して排出口16に向けて搬送する搬送機構18と、印字部12の下流側に設けられ、帯状台紙1を転向してラベルを剥離する剥離部28と、ラベルプリンタ10の運転を制御するコントローラ22(制御部)と、が搭載される。コントローラ22は、胴体部15に設けられた胴体ハウジング29内に収納される。
印字部12は、プラテンローラ12Aと、複数の発熱体が幅方向に形成された印字面を有すると共に、該印字面がプラテンローラ12Aと対向配置されたサーマルヘッド12Bと、で構成される。そして、供給部14から送り出されたラベル連続体Lが、サーマルヘッド12Bとプラテンローラ12Aとの間で挟持搬送されながら、サーマルヘッド12Bの発熱体を選択的に発熱させることによって、ラベル連続体Lの印字面に形成されている感熱発色層を発色させて印字を施す。
サーマルヘッド12Bは、上記したヒンジ19に回動自在に支持されたヘッドアーム21の先端部に設けられたヘッド保持部23に保持される。したがって、カバー17を開成した状態でヘッドアーム21を上側(開成したカバー17側)に回動することによって、プラテンローラ12Aに対してサーマルヘッド12Bを離間させることができる。これにより、ラベル連続体Lをサーマルヘッド12Bとプラテンローラ12Aとの間に容易に通すことができる。また、ヘッド保持部23とサーマルヘッド12Bとの間にはサーマルヘッド12Bをプラテンローラ12A側に所定圧力で押圧するバネ部材25が設けられる。これにより、印字部12でラベル2に印字する印字圧力が適切に設定される。
印字部12としては、上記した感熱型(ダイレクトサーマル型ともいう)の外に、インクリボンを使用した熱転写型の印字部を使用することもできる。
供給部14は、供給軸14Aに巻き芯(図示せず)を介して、ロール状のラベル連続体Lを回転可能に支持する装置であり、搬送機構18によりロール状のラベル連続体Lが巻き戻され、ガイドローラ24によってガイドされながら印字部12に向けて搬送される。
搬送機構18としては、ラベル連続体Lをサーマルヘッド12Bとプラテンローラ12Aとで挟持搬送する機構を採用した。
なお、本実施の形態では、搬送機構18としてサーマルヘッド12Bとプラテンローラ12Aとでラベル連続体Lを挟持搬送する例で示したが、供給部14と印字部12との間にニップローラ方式の搬送ローラ(図示せず)を設け、コントローラ22によってプラテンローラ12Aの回転と同期させるようにしてもよい。
また、供給部14と印字部12との間には、ラベル連続体Lに印刷されたタイミングマークを検出する光反射型のセンサ26が設けられ、胴体ハウジング29に支持される。センサ26で検出された検出結果はコントローラ22に送られる。また、センサ26は、タイミングマークのないラベル連続体Lを用い、光透過型のセンサであっても良い。
剥離部28は、幅がラベル連続体Lの幅よりも大きな断面楔形状の部材として形成される。なお、剥離部28としては、楔状のものに限らず板状や棒状のものでもよい。
そして、コントローラ22は、センサ26の検出結果に基づいて、プラテンローラ12Aを間欠回転駆動するステッピングモータ27を制御してラベル連続体Lを搬送することにより、印字部12での印字タイミングや後記する切断手段30での切断タイミングを制御する。更に、コントローラ22は、プラテンローラ12Aの回転を制御して、印字されたラベル連続体Lを排出口16に向けて順搬送したり、逆搬送したり、あるいは切断動作時にラベル連続体Lを一時的に停止したりする。
また、胴体ハウジング29には、台紙検出センサ33が設けられ、検出結果がコントローラ22に送られる。そして、コントローラ22は、台紙検出センサ33が帯状台紙1を検出した場合には、剥離動作で動作すると判断し、ラベルプリンタ10を剥離モード制御に設定する。剥離モード制御の設定とは、切断手段30の可動刃46の移動動作(切断動作)を行わせないようにしたり、図示しない剥離センサでの検出動作を有効にする等の設定を示す。剥離センサは、剥離部で剥離されたラベルの検出の有無を判断するものであり、ラベル有の状態でラベル連続体の搬送を一時停止し、操作者が帯状台紙からラベルを取り去ることでラベル無しと検出し、この状態で1枚分のラベルの距離だけ搬送させる制御を行うものである。 次に、開閉ユニット13について説明する。
開閉ユニット13は、プリンタ本体部11の前面下端部に設けられたヒンジ20によって、プリンタ本体部11に対して開閉自在に支持される。即ち、開閉ユニット13はヒンジ20を中心に矢印A−B方向で示す上下方向に回動する。また、開閉ユニット13の上端部にはフック35が設けられると共に、プリンタ本体部11の前記フック35に対応する位置には、フック35に係合する係合ピン31が設けられる。これにより、開閉ユニット13を閉成する場合には、開閉ユニット13をA方向で示す上方向に回動してフック35を係合ピン31に係合させる。このフック35を係合ピン31に係合させる操作によって、同時に、プリンタ本体部11のカバー17が胴体部15に閉成状態でロックされるようにしても良い。
開閉ユニット13を開成する場合には、フック35の係合ピン31に対する係合を解除して、開閉ユニット13をB方向で示す下方向に回動させる。これにより、開閉ユニット13をプリンタ本体部11に対して開成できるだけでなく、胴体部15に対してカバー17を開成できるようにもなる。
また開閉ユニット13の下端部には、台紙排出口13Aが形成され、剥離モードで使用したときに、帯状台紙1が台紙排出口13Aからラベルプリンタ外に排出される。
開閉ユニット13には、主として、切断手段30、剥離ローラ32、一対のニップローラ34のうちの第1ローラ34Aが搭載される。なお、一対のニップローラ34のうちの第2ローラ34Bは、後記するようにプリンタ本体部11に搭載される。
切断手段30は、主として、固定刃42と可動刃46とでギロチン方式として構成される。固定刃42は立設された上側支持板40に固定支持されると共に、可動刃46は下側支持板44のスライド部材(図示せず)にスライド自在に支持される。そして、可動刃46が固定刃42に対して進退移動して、印字部12で印字されたラベル連続体Lの帯状台紙1をラベル2とラベル2との間の切断位置で切断する。
なお、切断手段30は、ギロチン方式の他にラベル連続体Lを回転して切断する回転方式のサークルカッタやラベル連続体Lの一端から他端に向けて移動しながら切断するナイフ方式も採用することができる。
図3は、可動刃46が固定刃42に対して進退移動する進退移動機構を説明する図である。
図3に示すように、可動刃46の下部にはカム板103が支持され、このカム板103に長孔103Aが形成されている。また、ホイールギア102の片面には、回転軸102Aから離間した位置にピン102Bが形成され、このピン102Bがカム板103の長孔103Aに係合されている。これにより、ホイールギア102がウォームギア96によって回転して、ピン102Bがホイールギア102の下部位置に移動するにしたがってカム板103と可動刃46が下降移動する。これにより、可動刃46が固定刃42から離れる方向に退避移動し、可動刃46と固定刃42との間にラベル連続体Lが挿入される隙間116が形成される。
また、ホイールギア102がウォームギア96によって回転して、ピン102Bがホイールギア102の上部位置に移動するにしたがってカム板103と可動刃46が上昇移動する。これにより、可動刃46が固定刃42に接近する方向に進行移動し、ラベル連続体Lを切断する。
このラベル連続体Lの切断において、固定刃42の下側には水平な平刃42Aが形成されると共に、可動刃46は上側にはV字状のV字刃46Bが形成される。これにより、固定刃42に対して可動刃46が進退移動することによって、ラベル連続体Lの幅方向両端部から中央部にかけて順次切断される。
次に、図4により剥離ローラ32及びその周辺部材について説明する。なお、図4では、切断手段30、プラテンローラ12Aのステッピングモータ27、及び台紙検出センサ33は省略して図示している。
図4に示すように、剥離ローラ32は、開閉ユニット13に起倒自在に支持されたアーム先端部に設けられ、起立したときにプラテンローラ12Aに当接可能になっている。即ち、開閉ユニット13の対向する側板50に一対の第1アーム52の基端部が回動軸53を介して回動自在に支持され、この一対の第1アーム52の先端部に回動ピン54を介して一対の第2アーム55が回動自在に支持される。そして、一対の第2アーム55の先端部にそれぞれ軸受56が設けられ、この一対の軸受56に剥離ローラ32の回転軸両端が回転自在に支持される。なお、図4は断面図であるので、一対の側板50、一対の第1アーム52、一対の第2アーム55、一対の軸受56は、一方側のもののみを示している。
また、第1アーム52と第2アーム55とは、剥離ローラ32を倒れ方向に付勢するようにバネ57(付勢手段)が設けられる。これにより、剥離ローラ32に起立方向の外力が加わらないかぎり、剥離ローラ32は倒れた状態に維持される。
図4及び図5に示すように、プリンタ本体部11には、剥離ローラ32の起倒動作をプラテンローラ12Aとの当接位置で解除可能に保持する保持手段60とが設けられる。
また、保持手段60は、開閉ユニット13を閉成したときに剥離ローラ32がプラテンローラ12Aに当接する位置で軸受56を保持し、開閉ユニット13を開成動作したときに保持手段60による保持が解除されるように構成される。このような保持手段60としては、例えば剥離ローラ32の軸受56を磁力で吸着する磁石(図示せず)や、軸受56の径よりも僅かに細い切欠き60Aを有する弾性部材(例えばゴム)等を使用することができる。磁石の場合には、剥離ローラ32の軸受56が磁石に吸着されることで保持し、開閉ユニット13を開成する力で保持を解除する。また、弾性部材の場合には、剥離ローラ32の軸受56が弾性部材の切欠き60Aに押し込まれ弾性力で保持され、開閉ユニット13を開成する力で保持を解除する。
尚、図6に示すように剥離ローラ32の起倒動作を、プラテンローラ12Aに対する当接位置へガイドするガイドレール58をプリンタ本体部11に更に備えるように構成してもよい。
ガイドレール58は、一対の第2アーム55の先端部に支持された軸受56のうち、第2アーム55から外側に突出した突出部分がガイドレール58に係合する。これにより、剥離ローラ32がガイドレール58に係合した状態で起立動作を行うことによって、剥離ローラ32はプラテンローラ12Aに当接する当接位置までスムーズに移動することができる。
上記した保持手段60は、ガイドレール58の上端部に設けられ、剥離ローラ32がガイドレール58の上端に移動したときに剥離ローラ32をプラテンローラ12Aと当接する位置で保持し、開閉ユニット13を開成動作したときにロックが解除されるように構成される。
次に図7及び図8によって、ニップローラ34と該ニップローラ34を離間させる離間手段64について説明する。
図7に示すように、一対のニップローラ34のうち、第1ローラ34Aは、その回転軸両端が一対の支持アーム66の先端部に回転自在に支持され、一対の支持アーム66の基端部が開閉ユニット13に支持される。また、第2ローラ34Bは、その回転軸両端が一対の支持アーム70の先端部に回転自在に支持され、一対の支持アーム70の基端部が弾性手段としての板バネ68に支持される。一対のニップローラ34は、台紙排出口13A近傍であって、帯状台紙1の搬送方向からみて剥離ローラ32の下流側に設けられている。
板バネ68は、図7及び図8に示すように、上端部両側には開閉ユニット13側に折れ曲がった一対の折曲部68Aが形成され、一対の折曲部68Aの離間距離は帯状台紙1の幅よりも大きく形成される。そして、板バネ68の基端部が胴体ハウジング29に形成された傾斜面29Aにネジ72によって固着される。胴体ハウジング29に形成された傾斜面29Aは、板バネ68を開閉ユニット13側に所定角度に倒れるように形成されると共に、板バネ68の下部1/3程度の高さに形成された傾斜面29Aの上端が湾曲形状に形成される。これにより、第2ローラ34Bを板バネ68側に押圧したときに、板バネ68が後方に反り易いように構成されている。
また、離間手段64は、板バネ68の上端部両側に形成された上記一対の折曲部68Aと、一対の折曲部68Aに対応する(開閉ユニット13を閉成したときに当接する)ように開閉ユニット13に形成された一対の突起部74とで構成される。
次に、ヒンジ20を回動中心として、開閉ユニット13をプリンタ本体部11に対して閉成していったときのニップローラ34と離間手段64との作用を説明する。
図7(A)に示すように、開閉ユニット13を開成した場合、第1ローラ34Aと第2ローラ34Bとは互いに当接しない位置に離間される。また、板バネ68の折曲部68Aと開閉ユニット13の突起部74も当接しない。これにより、剥離モードでラベルプリンタ10を使用する際には、第1ローラ34Aと第2ローラ34Bとの間に帯状台紙1を通すことができる。
また、第1ローラ34Aおよび第2ローラ34Bは、帯状台紙1を台紙排出口13Aに向けて搬送する方向のみに回転可能に構成されている。
図7(B)に示すように、開閉ユニット13を更に閉成していくと、第1ローラ34Aは第2ローラ34Bに当接する。これにより、剥離モードでラベルプリンタ10を使用する場合に第1ローラ34Aと第2ローラ34Bとの間に帯状台紙1を挟持固定することができる。そして、開閉ユニット13を更に閉成すると第1ローラ34Aが第2ローラ34Bを押圧するので、板バネ68が後方に反る。しかし、折曲部68Aが下向きに傾斜しており、突起部74が折曲部68Aの先端に当接することはない。
図7(C)に示すように、開閉ユニット13を完全に閉成すると、第1ローラ34Aが第2ローラ34Bを更に押圧するので、板バネ68が更に後方に反って折曲部68Aが水平状態になる。この水平状態で折曲部68Aが突起部74と同じ高さ位置になり互いに当接するので、突起部74が折曲部68Aを押圧し、板バネ68を更に後方に反らせる。これにより、第1ローラ34Aと第2ローラ34Bとが離間し、帯状台紙1の挟持固定を解除する。
なお、離間手段64として、上記のように板バネ68の折曲部68Aと突起部74との例で説明した。しかし、これに限らず、例えば開閉ユニット13が完全に閉成した際の板バネ68の反り位置の近傍に磁石(図示せず)を配置してもよい。これにより、開閉ユニット13が完全に閉成した際に、板バネ68が磁石に接近して引っ張られることによって、第1ローラ34Aと第2ローラ34Bとを離間するようにしてもよい。また、板バネ68に代えて付勢手段としてのバネを用いてもよい。
次に、上記のごとく構成されたラベルプリンタを、剥離モードで使用する場合と、切断モードで使用する場合の切換方法を説明する。本実施の形態では、切断モードで使用していたラベルプリンタ10を剥離モードに切り換える例で説明する。
図2に示すように、ラベルプリンタ10に切断動作をさせる場合には、開閉ユニット13を閉成した状態で使用すればよい。また、台紙検出センサ33が帯状台紙1を検出しないため、切断動作で動作すると判断し、ラベルプリンタ10を切断モード制御に設定する。切断モード制御の設定とは、切断手段30の可動刃46の移動動作(切断動作)を行わせ、剥離センサでの検出動作を無効にする等の設定を示す。
これにより、供給部14から送り出されたラベル連続体Lは、印字部12において所望の印字が施された後、剥離部28上に載置支持されてラベル連続体Lの先端が垂れ下がるのを防止しながら可動刃46と固定刃42との間に繰り出される。この切断動作において、コントローラ22は、センサ26の検出結果に基づいて、プラテンローラ12Aを間欠回転駆動するステッピングモータ27を制御してラベル連続体Lを搬送することにより、印字部12での印字タイミング及び切断手段30での切断タイミングを制御して切断位置でラベル連続体Lを切断する。
次に、切断動作で設定されたラベルプリンタ10を切断動作で動作させるにあたってその設定の切り換えやラベル連続体のセットをする場合には次のように行う。
図9に示すように、開閉ユニット13をプリンタ本体部11に対して開成する。そして、剥離モードで使用されていたラベル連続体Lの帯状台紙1を、剥離部28で転向させ、プラテンローラ12Aと剥離ローラ32との間、及び一対のニップローラ34の間に通す台紙セットを行う。この台紙セットにおいて、起倒自在に設けられた剥離ローラ32は、バネ57によって倒れ方向に付勢されているので、プラテンローラと離間している。また、一対のニップローラも図6(A)で説明したように第1ローラ34Aと第2ローラ34Bとは離間している。したがって、帯状台紙1の台紙セットをスムーズに行うことができる。
次に、図10に示すように、開閉ユニット13をプリンタ本体部11に対して閉成させていく。この開閉ユニット13の閉成途上において、図7(B)で説明したように、一対のニップローラ34が帯状台紙1をニップする。これにより、帯状台紙1の一方側がサーマルヘッド12Bとプラテンローラ12Aとで挟持固定され、他方側が一対のニップローラ34で挟持固定される。
開閉ユニット13を更に閉成動作させると、開閉ユニット13に起倒自在に支持され且つバネ57により倒れ方向に付勢された剥離ローラ32が帯状台紙1に当接して、両端が挟持固定された帯状台紙1を押し付けるので、帯状台紙1は張った緊張状態になる。第1ローラ34Aおよび第2ローラ34Bは、帯状台紙1を台紙排出口13Aに向けて搬送する方向のみに回転可能に構成されているため、帯状台紙1の張った緊張状態が維持される。
開閉ユニット13を更に閉成動作させて緊張状態の帯状台紙1に押し付けると、剥離ローラ32は帯状台紙1の張力(テンション)によってバネ57の付勢力に抗して起立する方向に移動する。張力(テンション)が付与された帯状台紙に導かれて起立状態となった剥離ローラ32は保持手段によって保持される。また、ガイドレール58を設けている場合には、剥離ローラ32の移動において、剥離ローラ32はガイドレール58にガイドされてプラテンローラ12Aに当接するように移動し、プラテンローラ12Aとで帯状台紙1を挟持する。そして、プラテンローラ12Aに当接した剥離ローラ32は保持手段60によって保持される。
尚、本実施の形態では、第1ローラ34Aおよび第2ローラ34Bは、帯状台紙1を台紙排出口13Aに向けて搬送する方向のみに回転可能に構成した。しかし、帯状台紙1の緊張状態の張力によって剥離ローラ32をプラテンローラ12Aに当接させるものであり、その目的が達成できればよく、必ずしも帯状台紙1を台紙排出口13Aに向けて搬送する方向のみに回転可能に構成させる必要はない。例えば帯状台紙1を台紙排出口13Aとは逆の方向に向けて所定の回転抵抗をもって構成し、帯状台紙1のテンションによって剥離ローラ32をプラテンローラ12A(保持手段60)に向けて移動させるように構成しても良い。
そして、図11に示すように、開閉ユニット13が完全に閉成されると、板バネ68の反りが大きくなり突起部74が板バネ68の折曲部68Aに当接して押し付けるので、第1ローラ34Aと第2ローラ34Bとが離間する。これにより、プラテンローラ12Aと剥離ローラ32により台紙排出口13Aに向けて、帯状台紙の搬送を妨げることなく排出される。また、台紙検出センサ33が帯状台紙1を検出し、コントローラ22が切断モード制御に設定し、ラベルプリンタ10の運転制御方式を自動的に切り換える。
切断モード制御から剥離モード制御に切り換わることによって、供給部14から送り出されたラベル連続体Lは、印字部12において所望の印字が施された後、剥離部28で転向した帯状台紙1がプラテンローラ12Aと剥離ローラ32とにより転向搬送されて引っ張られる。これにより、帯状台紙1よりも剛性の大きなラベル2は、剥離部28での転向時に帯状台紙1から剥離されて、排出口16に向けて繰り出される。
また、プラテンローラ12Aと剥離ローラ32とにより転向搬送された帯状台紙1は、一対のニップローラ34にニップされていないので、台紙排出口13Aからラベルプリンタ10の外に排出される。
なお、開閉ユニット13に設けた切断手段30として、上側に固定刃42を配置し、下側に可動刃46を配置するようにしたが、可動刃46を上側に配置することで剥離部28を固定刃42として兼用することができる。
即ち、図12に示すように、剥離部28の先端部28Aを固定刃42と同じ材質の金属で形成するか、剥離部28全体を同じ材質の金属で形成する。そして、剥離部28の先端部28Aと可動刃46との間で剪断力を発生できるように、剥離部28が配置される。これにより、印字部12で印字されて剥離部28上に繰り出されたラベル連続体Lに対して可動刃46を上下動することにより、剥離部28を固定刃の代わりとして切断することができる。これにより、開閉ユニット13をシンプル化できる。
なお、本発明の実施の形態では、本発明を1つのユニットで剥離動作と切断動作の両方が可能なラベルプリンタに適用した場合の例で説明したが、本発明は切断手段を有しないラベルプリンタにも適用できることは言うまでもない。
以上、説明したように、本発明に係るラベルプリンタは、剥離動作における台紙セット作業を容易に行うことができるだけでなく、ラベルプリンタで剥離動作と切断動作の両方に兼用する場合にも適用することができるので、ユーザにとっては便利であると共にコスト面でも有利であり、産業上の利用可能性が大きい。
L…ラベル連続体、1…帯状台紙、2…ラベル、10…ラベルプリンタ、11…プリンタ本体部、12…印字部、12A…プラテンローラ、12B…サーマルヘッド、13…開閉ユニット、13A…台紙排出口、14…供給部、15…胴体部、16…排出口、17…カバー、18…搬送機構、21…ヘッドアーム、22…コントローラ、23…ヘッド保持部、24…ガイドローラ、26…センサ、27…ステッピングモータ、28…剥離部、29…胴体ハウジング、29A…傾斜面、30…切断手段、31…係合ピン、32…剥離ローラ、33…台紙検出センサ、34…ニップローラ、34A…第1ローラ、34B…第2ローラ、35…フック、40…上側支持板、 42…固定刃、44…下側支持板、46…可動刃、50…開閉ユニットの側板、52…第1アーム、53…回動軸、54…回動ピン、55…第2アーム、56…軸受、57…バネ、58…ガイドレール、60…保持手段、64…離間手段、68…板バネ、68A…折曲部、70…支持アーム、74…突起部

Claims (8)

  1. ラベル連続体の帯状台紙からラベルを剥離する剥離動作が可能なラベルプリンタであって、
    サーマルヘッドと回転駆動するプラテンローラとで前記ラベル連続体を挟持搬送しながら印字するプリンタ本体部と、
    前記プリンタ本体部に設けられ、前記剥離モード時に印字後のラベル連続体を転向させて前記帯状台紙から前記ラベルを剥離する剥離部と、
    前記プリンタ本体部に対して開閉自在に設けられた開閉ユニットと、
    前記開閉ユニットに対して起倒自在に支持され、起立したときに前記プラテンローラに当接可能な剥離ローラと、
    前記剥離ローラを倒れ方向に付勢する付勢手段と、
    前記剥離ローラの起倒動作を前記プラテンローラに当接する当接位置で解除可能に保持する保持手段と、
    前記プリンタ本体部と前記開閉ユニットに設けられ、前記開閉ユニットの閉成途上において前記帯状台紙をニップする一対のニップローラと、
    前記開閉ユニットを完全に閉成させたときに、前記一対のニップローラを離間する離間手段と、を備え、たことを特徴とするラベルプリンタ。
  2. 前記剥離ローラの起倒動作を、前記プラテンローラへの当接位置と前記プラテンローラから退避した退避位置との間でガイドするガイド部材を更に備えた請求項1に記載のラベルプリンタ。
  3. 前記離間手段は、
    前記一対のニップローラの少なくとも一方を支持する板ばねと、
    前記開閉ユニットを完全に閉成したときに前記板ばねを前記一対のニップローラが離間する方向に押圧して反らせる押圧手段と、で構成されている請求項1又は2に記載のラベルプリンタ。
  4. 前記台紙セットされた前記帯状台紙を検出する検出センサと、
    前記検出センサの検出結果に基づいて剥離モード制御に切り換える制御部と、を備え、
    前記制御部は前記検出センサが前記帯状台紙を検出したときに前記剥離モード制御に切り換える請求項1から3の何れか1項に記載のラベルプリンタ。
  5. 前記ラベルプリンタは、
    前記ラベル連続体の帯状台紙からラベルを剥離する剥離動作と、前記ラベル連続体を切断手段で切断する切断動作と、の両方が可能であって、前記切断手段は前記開閉ユニットに設けられる請求項1〜4の何れか1項に記載のラベルプリンタ。
  6. 前記制御部は、前記検出センサの検出結果に基づいて前記切断動作の制御モードから前記剥離動作の制御モードに切り換える請求項5に記載のラベルプリンタ。
  7. 前記切断手段には、
    前記印字済みのラベル連続体に向けて往復移動する可動刃と、
    前記可動刃とで前記ラベル連続体に剪断力を付与する固定刃と、を備えた請求項5又は6に記載のラベルプリンタ。
  8. 前記剥離部を前記固定刃として兼用する請求項7に記載のラベルプリンタ。
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