JP2014090000A - 電子部品実装装置および電子部品実装装置におけるノズル認識方法 - Google Patents

電子部品実装装置および電子部品実装装置におけるノズル認識方法 Download PDF

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Abstract

【課題】回転非対称な平面形状を有する非対称形状ノズルを対象として、吸着ノズルの有無を確実に検出することができる。
【解決手段】ノズル軸廻りに回転非対称な平面形状を有する非対称形状ノズルであるピン保持ノズル14Bを含む複数種類の吸着ノズルが交換自在に装着される実装ヘッド8におけるノズル認識において、ピン保持ノズル14Bのノズル軸廻りの回転方向位置を示す認識用位置θを予め規定した認識用位置データを記憶させておき、非対称形状ノズルの認識に先立って認識用位置データに基づいて実装ヘッド8を制御して、認識対象のピン保持ノズル14Bの回転方向位置をピン保持ノズル14Bに対応した認識用位置θに合わせる。これにより、実装ヘッド8において隣接するノズルポジションNPとの間での誤検出を排除することができ、回転非対称な平面形状を有する非対称形状ノズルを対象として、吸着ノズルの有無を確実に検出することができる。
【選択図】図7

Description

本発明は、実装ヘッドに装着された吸着ノズルによって電子部品を保持して基板に実装する電子部品実装装置および実装ヘッドにおける吸着ノズルの有無を認識する電子部品実装装置におけるノズル認識方法に関するものである。
電子部品を基板に実装する電子部品実装装置において電子部品を保持する方法として、真空吸着による方法が広く用いられており、電子部品実装装置の実装ヘッドには、対象とする電子部品の形状・サイズに応じた各種の吸着ノズルが交換自在に装着される。そして実装ヘッドに装着された吸着ノズルは、保持した電子部品の識別や位置ずれ検出のために部品認識カメラによって下方から撮像される。このような部品認識カメラによる吸着ノズルを対象とした画像認識は、部品実装動作における電子部品の位置ずれ検出の目的以外にも、吸着ノズルそのものを認識対象として行われる場合がある(例えば特許文献1参照)。例えば、機種切換に伴うノズル交換において正しくない種類の吸着ノズルが誤って装着される異種ノズル装着や、本来装着されるべき位置ではない誤った位置に吸着ノズルが存在する誤装着などを検出する目的でも、ノズル認識が行われる。
特開平10−335897号公報
ところで上述のような誤装着などを目的とするノズル認識の対象となる吸着ノズルには、使用目的に由来する特性や実装ヘッド装着時の寸法制約などによって、必ずしも光学的な認識に適した形状ではない特殊形状のノズルが存在する。例えば、実装作業ステージにおいて基板の下面を支持するために用いられる下受けピンは、基板品種変更毎に配列位置を変更する必要があり、このための下受けピンの移載を実装ヘッドによって行うために専用に準備されたピン保持ノズルが用いられる場合がある。このような用途に用いられるピン保持ノズルは、保持対象が一般の電子部品と比べて重量・サイズともに大きいことから、通常の部品保持用の吸着ノズルよりも大径形状とならざるを得ないという制約がある。
そしてこのような大径形状の吸着ノズルを、必要時に実装ヘッドに自動的に着脱するノズル自動交換機構の対象とするためには、通常の吸着ノズルのように電子部品認識用の円形の反射板を延出させた回転対称形状とすることができず、このような反射板と類似の形状で延出させたフランジ部において、特定方向の範囲を面カットした回転非対称形状とする必要がある。そしてこのような回転非対称形状のフランジ部を有する吸着ノズルの認識に際しては、フランジ部の特定領域を認識対象とし、特定領域の検出有無によってノズル有無を判定する。
ところがこのような回転非対称形状のフランジ部を有する吸着ノズルを、複数ノズルを装着するためにノズルポジションが狭ピッチで設けられた狭ピッチノズルタイプの実装ヘッドに装着して用いる場合には、装着状態における回転方向位置によってはフランジ部が隣接するノズルポジションにはみ出す事態が生じ得る。そしてこのような状態でノズル認識が行われると、実際には吸着ノズルが存在していないにも拘わらず、隣接したノズルポジションからはみ出したフランジ部の特定領域が検出される結果、本来は吸着ノズルが装着されていないノズルポジションについて、ノズル有りの判定がなされてしまう。このように従来の電子部品実装装置におけるノズル認識方法においては、回転非対称な平面形状を有する非対称形状ノズルを対象として、吸着ノズルの有無を確実に検出することができないという課題があった。
そこで本発明は、回転非対称な平面形状を有する非対称形状ノズルを対象として、吸着ノズルの有無を確実に検出することができる電子部品実装装置および電子部品実装装置におけるノズル認識方法を提供することを目的とする。
本発明の電子部品実装装置は、実装ヘッドに装着された吸着ノズルによって部品供給部から電子部品を取り出して基板に移送搭載する電子部品実装装置であって、前記基板を搬送するとともに所定の実装作業位置に位置決め保持する基板搬送位置決め機構と、前記実装ヘッドを移動させるヘッド移動機構と、前記実装ヘッドに装着されノズル軸廻りに回転非対称な平面形状を有する非対称形状ノズルを含む複数種類の前記吸着ノズルを、下方から撮像して認識する認識手段と、前記認識における前記吸着ノズルのノズル軸廻りの回転方向位置を示す認識用位置を、予め前記非対称形状ノズルについて規定した認識用位置データを記憶する記憶部と、前記実装ヘッドと前記ヘッド移動機構と前記認識手段とを制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記非対称形状ノズルの前記認識に先立って前記認識用位置データに基づいて実装ヘッドを制御することにより、認識対象の吸着ノズルの回転方向位置を前記非対称形状ノズルに対応した前記認識用位置に合わせる。
本発明の電子部品実装装置におけるノズル認識方法は、実装ヘッドに装着された吸着ノズルによって部品供給部から電子部品を取り出して基板に移送搭載する電子部品実装装置において、前記実装ヘッドにおける吸着ノズルの有無を認識する電子部品実装装置におけるノズル認識方法であって、前記実装ヘッドにはノズル軸廻りに回転非対称な平面形状を有する非対称形状ノズルを含む複数種類の前記吸着ノズルが交換自在に装着され、前記認識における前記吸着ノズルのノズル軸廻りの回転方向位置を示す認識用位置を、予め前記非対称形状ノズルについて規定した認識用位置データを記憶させ、前記非対称形状ノズルの前記認識に先立って、前記認識用位置データに基づいて実装ヘッドを制御することにより、認識対象の吸着ノズルの回転方向位置を前記非対称形状ノズルに対応した前記認識用位置に合わせる。
本発明によれば、ノズル軸廻りに回転非対称な平面形状を有する非対称形状ノズルを含む複数種類の吸着ノズルが交換自在に装着される実装ヘッドにおけるノズル認識において、認識における吸着ノズルのノズル軸廻りの回転方向位置を示す認識用位置を予め非対称形状ノズルについて規定した認識用位置データを記憶させておき、非対称形状ノズルの認識に先立って認識用位置データに基づいて実装ヘッドを制御して、認識対象の吸着ノズルの回転方向位置を非対称形状ノズルに対応した認識用位置に合わせることにより、実装ヘッドにおいて隣接するノズルポジションとの間での誤検出を排除することができ、回転非対称な平面形状を有する非対称形状ノズルを対象として、吸着ノズルの有無を確実に検出することができる。
本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の構成を示す平面図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置における基板搬送位置決め機構の構成説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置における実装ヘッドの動作説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置における実装ヘッドおよびピン保持ノズルの構成説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置におけるノズル認識の説明図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置の制御系の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態の電子部品実装装置におけるノズル認識方法の説明図 従来技術におけるノズル認識方法の説明図
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず図1,図2を参照して、電子部品実装装置1の全体構成を説明する。電子部品実装装置1は実装ヘッドに装着された吸着ノズルによって部品供給部から電子部品を取り出して基板に移送搭載する機能を有している。
図1において、基台1aの中央部には、X方向(基板搬送方向)に基板搬送機構2が配設されている。基板搬送機構2は上流側から搬入された基板3を搬送し、以下に説明する部品実装機構による実装作業位置に位置決めする機能を備えるものであり、並行に配設された2条の搬送レール2aを有している。基板搬送機構2の中央部には、搬入された基板3を下受けして保持するための基板下受け部2cおよび基板下受け部2cによって持ち上げられた基板3の相対向する2辺の側端部を上方から押さえてクランプする押さえ部材2bを備えている。基板搬送機構2および基板下受け部2cは、基板3を搬送するとともに所定の実装作業位置に位置決め保持する基板搬送位置決め機構(図6参照)を構成する。
基板搬送機構2の両側には、実装対象の電子部品を供給する部品供給部4が配置されている。部品供給部4には複数のテープフィーダ5が並列に配置されており、テープフィーダ5はキャリアテープに保持された部品を以下に説明する部品実装機構による取出位置までピッチ送りする機能を有している。基台1a上面のX方向の1端部上にはY軸移動テーブル6が配設されており、Y軸移動テーブル6には2台のX軸移動テーブル7がY方向にスライド自在に結合されている。X軸移動テーブル7には、それぞれ実装ヘッド8がX方向にスライド自在に装着されている。
実装ヘッド8は複数の単位保持ヘッド9より成る多連型ヘッドであり、単位保持ヘッド9の下端部に設けられたノズルホルダ9aに装着された部品吸着用の吸着ノズル14A(図3参照)によってテープフィーダ5から実装対象の電子部品Pを真空吸着によって保持する。Y軸移動テーブル6およびX軸移動テーブル7は実装ヘッド8を移動させるヘッド移動機構を構成する。ヘッド移動機構を駆動することにより、実装ヘッド8は部品供給部4と基板搬送機構2に位置決めされた基板3との間で移動し、基板3において実装ヘッド8が昇降することにより,保持した電子部品P(図3参照)を基板3に実装する。実装ヘッド8および実装ヘッド8を移動させるヘッド移動機構は、部品供給部4から部品を取り出して基板3に実装する部品実装機構を構成する。
X軸移動テーブル7の下面には、それぞれ実装ヘッド8と一体的に移動する基板認識カメラ10が装着されている。ヘッド移動機構を駆動して基板認識カメラ10を基板搬送機構2に保持された基板3の上方へ移動させることにより、基板認識カメラ10は基板3に形成された認識マークを撮像する。部品供給部4と基板搬送機構2との間の実装ヘッド8の移動経路には、部品認識カメラ11,第1のノズル収納部12,第2のノズル収納部13が配設されている。部品供給部4から電子部品を取り出した実装ヘッド8が部品認識カメラ11の上方を所定方向に通過する走査動作を行うことにより、部品認識カメラ11は実装ヘッド8の下面を撮像する。これにより、吸着ノズル14Aに保持された状態の電子部品Pが認識される。
第1のノズル収納部12には,単位保持ヘッド9のノズルホルダ9aに装着される部品吸着用の吸着ノズル14Aが部品種に対応して複数収納保持されており、第2のノズル収納部13には単位保持ヘッド9のノズルホルダ9aに装着され下受けピン22を保持するためのピン保持ノズル14Bが収納保持されている。実装ヘッド8が第1のノズル収納部12,第2のノズル収納部13にアクセスしてノズル交換動作を行うことにより、単位保持ヘッド9に装着される吸着ノズルを目的および対象とする部品種に応じて交換することができる。
本実施の形態においては、部品実装作業に用いられる部品吸着用の吸着ノズル14Aを極力多く収納するための第1のノズル収納部12に加えて、下受けピン22の配置換えのためのみに用いられるピン保持ノズル14Bを限定された所定数(ここでは2個)収納する第2のノズル収納部13を実装ヘッド8の移動範囲内に追加して配置した構成となっている。
図2を参照して、基板搬送機構2および基板下受け部2cより成る基板搬送位置決め機構の構成および機能について説明する。図2に示すように、基板搬送機構2は並行に配設された2条の搬送レール2aより構成され、搬送レール2aの内側にはコンベア機構2dが搬送方向に沿って設けられている。基板3の両側端部をコンベア機構2dの上面に当接させた状態でコンベア機構2dを駆動することにより、基板3は基板搬送方向に搬送される。
さらに、コンベア機構2dの内側には、押さえ部材2bにより基板の側端部を上方から押さえてクランプする際、基板3の側端部を下方から支持するクランプ部2eが支持プレート21に当接することにより昇降自在に配設されている。基板搬送機構2の中央部には、部品実装機構による実装作業位置において基板3を下方から支持する基板下受け部2cが配設されている。
基板下受け部2cは、水平な板状の支持プレート21を昇降機構20によって昇降(矢印a)させる構成となっており、支持プレート21の上面には、基板3の下面に当接して支持する下受けピン22が着脱自在に配列されている。下受けピン22は支持プレート21に当接する基部23から上方に棒状部24を延出させた構成となっており、棒状部24の上端部には、基板3の下面に当接して支持する当接部24aおよび下受けピン22をピン保持ノズル14Bによって吸着保持するための鍔状部24bが設けられている。
支持プレート21は、アルミニウムなどの非磁性体より成る板部材21bの上面に鋼板などの磁性体21aを被覆した構成となっており、磁性体21a上の任意の位置には下受けピン22が下受け対象となる基板3の下受け位置に応じて配置される。この下受け配置状態において、基部23に内蔵されたマグネット部材(図示省略)によって、下受けピン22は磁性体21aとの間に作用する引磁力によって支持プレート21の任意の位置に固定される。
この状態で、図2(b)に示すように、昇降機構20を駆動して支持プレート21を上昇させる(矢印b)ことにより、棒状部24の上端部に設けられた当接部24aが基板3の下面に当接し、基板3は基板下受け部2cの複数の下受けピン22によって下受け支持されるとともに、基板3の両端部が押さえ部材2bの下面に押し付けられて位置固定される。
図3(a)は、このようにして複数の下受けピン22によって下面を支持された基板3を対象とする部品実装動作を示している。すなわち、ノズルホルダ9aに装着された吸着ノズル14Aによって部品供給部4から電子部品Pを取り出した実装ヘッド8を基板3の上方に移動させ、単位保持ヘッド9が吸着ノズル14Aを昇降させる部品搭載動作を行うことにより、電子部品Pは基板3の実装点に実装される。
このような部品搭載動作を異なる品種の基板3を対象として反復実行する過程においては、支持プレート21における下受けピン22の配置変更が実行される。本実施の形態に示す電子部品実装装置1においては、このピン配置変更作業を実装ヘッド8による移載機能を利用して自動的に実行するようにしている。すなわち図3(b)に示すように、単位保持ヘッド9のノズルホルダ9aに下受けピン22の移動用に専用に設けられたピン保持ノズル14Bを装着し、ピン保持ノズル14Bによって下受けピン22の棒状部24に設けられた鍔状部24bを吸着保持することにより、下受けピン22を支持プレート21上の所望の位置に移動させる。
図4を参照して、実装ヘッド8の機能および実装ヘッド8に装着されるピン保持ノズル14Bについて説明する。図4(a)に示すように、実装ヘッド8を構成する複数の単位保持ヘッド9の下端部には、吸着ノズル14A、ピン保持ノズル14Bのいずれをも嵌脱自在に装着可能なノズルホルダ9aが設けられている。単位保持ヘッド9はそれぞれノズルホルダ9aに装着された吸着ノズル14A、ピン保持ノズル14Bを昇降させる(矢印c)昇降機構およびノズル軸N廻りに回転させる(矢印d)回転機構とを備えている。図3(a)に示す部品実装動作においては、これらの昇降機構、回転機構を用いて電子部品Pを基板3に搭載する。さらに本実施の形態においては、実装ヘッド8を第2のノズル収納部13にアクセスさせてピン保持ノズル14Bの交換を行うノズル交換動作において、これらの昇降機構、回転機構を用いてノズル交換動作を自動的に行うようにしている。
図4(b)は、ノズルホルダ9aに装着されるピン保持ノズル14Bの構成を示している。ピン保持ノズル14Bは、図3(b)に示す鍔状部24bに当接する当接面25aが下面に設けられた円筒状の吸着部25の上部に、平面方向に延出したフランジ部26を設け、さらにフランジ部26の上部にノズルホルダ9aに装着するための装着部27を設けた構成となっている。装着部27の内部を貫通して設けられた嵌合孔27aに単位保持ヘッド9の本体部から下方に延出して設けられた摺動軸28aを摺動自在に嵌合させ、装着部27の下部外周に設けられた係止凹部27bにクランプ部材28bを嵌入させることにより、ピン保持ノズル14Bはノズルホルダ9aに着脱自在に装着される。
フランジ部26の平面形状は、平行な2側面を切削加工してカット面26aを形成した2面カット形状であり、ノズル軸N廻りに回転非対称となっている。したがってピン保持ノズル14Bは、実装ヘッド8に装着されノズル軸N廻りに回転非対称な平面形状を有する非対称形状ノズルとなっている。このような平面形状のフランジ部26を備えることにより、第2のノズル収納部13においてピン保持ノズル14Bのノズル交換動作を自動的に行うことが可能となっている。すなわち第2のノズル収納部13にはフランジ部26の回転方向が特定方向の状態でのみ上下に挿通可能な挿通孔が設けられており、単位保持ヘッド9に備えられた回転機構、昇降機構によるピン保持ノズル14Bの回転動作、昇降動作を組み合わせることにより、ピン保持ノズル14Bのノズルホルダ9aへの着脱動作を行うことができる。
次に図5を参照して、実装ヘッド8において吸着ノズル14Aやピン保持ノズル14Bの交換時など、装着された吸着ノズルの有無を検出されるために実行されるノズル認識について説明する。図5(a)に示すように、ピン保持ノズル14Bが装着された実装ヘッド8を部品認識カメラ11の上方に移動させて撮像動作を実行することにより、図5(b)に示す認識画像11a、すなわちノズル認識用の認識画像11aを取得する。
認識画像11aには、実装ヘッド8の下面に各単位保持ヘッド9に配設されたノズルホルダ9aの位置を示すノズルポジションNPが所定のノズルピッチで現れており、ここでは、これらのノズルポジションNPのうち1つのみ(図においては左端の1つ)に、ピン保持ノズル14Bが装着された状態が示されている。本実施の形態においては、ピン保持ノズル14Bのノズル軸廻りの回転方向位置を示す方向線DLを実装ヘッド8の長手方向と直交する方向に合わせた状態で、部品認識カメラ11による撮像を行うようにしている。
次に図6を参照して、制御系の構成を説明する。制御部30は、以下に説明する各部を制御することにより、電子部品実装装置1による部品実装作業を実行させる。制御部30による制御処理には、記憶部31に記憶された各種のプログラやデータが参照される。記憶部31には、部品実装動作を基板品種毎に規定する実装データ31aのほか、上述のノズル認識に際して参照される認識用位置データ31bが含まれている。本実施の形態では、認識用位置データ31bとして、ピン保持ノズル14Bの方向線DLが実装ヘッド8の基準線BLに対して90°となるように、回転方向位置が設定されている(図5(b)参照)。機構駆動部32は、制御部30によって制御されて、基板搬送機構2、基板下受け部2cより成る基板搬送位置決め機構、実装ヘッド8、Y軸移動テーブル6およびX軸移動テーブル7より成るヘッド移動機構を駆動する。これにより、部品実装作業が実行される。
認識処理部33は、基板認識カメラ10、部品認識カメラ11による撮像結果を認識処理することにより、基板3の位置認識、実装ヘッド8に保持された電子部品の位置認識、実装ヘッド8に装着された吸着ノズルの検出処理を行う。すなわち、部品認識カメラ11および認識処理部33は、非対称形状ノズルであるピン保持ノズル14Bを含む複数種類の吸着ノズルを下方から撮像して認識する認識手段を構成する。ノズル有無判定部34は、認識処理部33による認識結果に基づき、実装ヘッド8におけるピン保持ノズル14Bの有無を判定する処理を行う。この判定処理は、認識画像11a内に予め設定されたチェックエリア(図7参照)内に有無検出用としてピン保持ノズル14Bに設定された特定部位が検出されるか否かによって行われる。表示部35は、液晶パネルなどの表示装置であり、基板認識カメラ10、部品認識カメラ11による撮像画面や、操作入力時の案内画面などを表示する。操作・入力部36は、キーボードやタッチパネルなどの入力装置であり、操作指示コマンドや各種データの入力を行う。
図7を参照して、ノズル認識に際して参照される認識用位置データ31bについて説明する。前述のように本実施の形態では、実装ヘッド8に装着される複数種類の吸着ノズルにはピン保持ノズル14Bのように、ノズル軸廻りに回転非対称な平面形状を有する非対称形状ノズルが含まれている。このため、ノズル認識のための撮像においては、対象となる吸着ノズルの認識におけるノズル軸廻りの回転方向位置を示す認識用位置を、予め当該非対称形状ノズルについて規定した認識用位置データを作成して記憶部31に記憶させるようにしている。
実装ヘッド8に装着して使用される吸着ノズルには、装着時の回転方向位置を特定するための方向線DLが予め設定されており、図7(a)に示すピン保持ノズル14Bでは、方向線DLはノズル中心を通りカット面26aに平行な方向に設定されている。ピン保持ノズル14Bを実装ヘッド8に装着する際には、方向線DLを基準線BL(ここではX方向)に合わせてセットする。すなわち実装ヘッド8が第2のノズル収納部13にアクセスしてノズル装着動作を行って、ピン保持ノズル14Bが実装ヘッド8の下面において予め特定されたノズルポジションNPに装着された状態では、方向線DLが基準線BLと一致した姿勢となる。
図7(b)は、非対称形状ノズルであるピン保持ノズル14Bの有無検出のための認識に先立って、認識用位置に回転方向位置が合わされた認識位置状態のピン保持ノズル14Bを示している。すなわち、ピン保持ノズル14Bの回転方向位置を、記憶部31に記憶された認識用位置データ31bに基づいて制御部30が実装ヘッド8に設けられた回転機構を制御することにより、当該非対称形状ノズルに対応した認識用位置に合わせる。ここでは認識用位置データ31bは、方向線DLが基準線BLから反時計回りに回転した位置が基準線BLに対して90度となるように認識用位置θが設定されている。これにより、ピン保持ノズル14Bにおいて、吸着部25から延出した2つのフランジ部26が基準線BLと直交した配置で、ノズル認識のための撮像および認識が行われる。
図7(c)は、このようにして取得された認識画像11aを示している。すなわち認識画像11aには実装ヘッド8の下面においてピン保持ノズル14Bが装着される予定のノズルポジションNP(ここではノズルポジションNP1)を含む領域の画像が取得されている。認識画像11aには、対象となるピン保持ノズル14Bが認識位置状態、すなわち認識用位置データ31bに示す認識用位置に回転方向位置が合わされた状態において、ピン保持ノズル14Bの有無判定のためのチェックエリアCAが設定されている。ここに示す例では、認識位置状態においてフランジ部26が位置する特定部位に、矩形状のチェックエリアCAが設定されている。そしてチェックエリアCA内にフランジ部26が検出されるか否かに基づいてノズル有無判定部34によってノズル有無判定がなされ、チェックエリアCA内にフランジ部26が検出されたならば、ノズル有りの判定がなされる。
すなわち本実施の形態においては、部品認識カメラ11、認識処理部33よりなる認識手段は、認識用位置に回転方向位置が合わされた認識位置状態のピン保持ノズル14Bにおいて、平面形状を認識することにより実装ヘッド8におけるピン保持ノズル14Bの有無を認識する。詳しくは、認識画像11aにおいて認識位置状態におけるフランジ部26の有無を検出することにより、ピン保持ノズル14Bの有無を認識する。
このようなノズル認識方法を用いることにより、従来技術において生じていたノズル認識における誤検出を排除することが可能となっている。すなわち、従来技術では、ノズル装着後のノズル認識は、図7(a)に示す状態で実装ヘッド8の下面を部品認識カメラ11によって撮像した認識画面に基づいて行われていた。このような従来技術によるノズル認識を、図8(a)に示すような複数のノズルポジションNP間の配列ピッチpが密に設定された狭隣接ノズルタイプの実装ヘッド8に、ピン保持ノズル14Bのような非対称形状ノズルが装着される例に適用した場合には、図8(b)に示すようなノズル誤検出が生じる。
すなわち、ピン保持ノズル14Bのような非対称形状ノズルの検出にはフランジ部26が検出対象部位として用いられ、認識画面においてフランジ部26が位置すべき部位にチェックエリアCAが設定される。このとき、ノズルポジションNP間の配列ピッチpが密である場合には、隣接する他のノズルポジションNPとの間で誤検出が生じる虞がある。図8(b)に示す例では、ノズルポジションNP1のみに検出対象となるべきピン保持ノズル14Bが装着されており、ノズルポジションNP1を対象として設定されたチェックエリアCA1内にフランジ部26が検出されることを以て有無判定を行っている。
ところがピン保持ノズル14Bのフランジ部26はノズルポジションNP1の両側に延出して設けられており、ノズルポジションNP2側に延出したフランジ部26は、ノズルポジションNP2を対象として同様に設定されたチェックエリアCA2と位置的に重なった干渉状態にある。このためこの状態でノズル有無判定を実行すると、チェックエリアCA2にもフランジ部26が検出される結果、本来ピン保持ノズル14Bが存在しないノズルポジションNP2についてもノズル有りと判定する誤検出を生じる。
これに対し、本実施の形態に示すノズル認識方法では、図7(c)に示すように、認識位置状態においてピン保持ノズル14Bはフランジ部26と隣接するノズルポジションに設定されたチェックエリアCAとの位置的な干渉を生じない回転方向位置に位置合わせされていることから、隣接する他のノズルポジションとの間で誤検出が生じることがない。すなわち、本実施の形態に示す認識位置状態とは、実装ヘッド8においピン保持ノズル14Bが装着されているノズルポジションNPに隣接する他のノズルポジションNPとの間でピン保持ノズル14Bの有無の誤検出が生じない位置に、フランジ部26が位置している状態である。
上記説明したように、本実施の形態に示す電子部品実装装置におけるノズル認識方法では、実装ヘッド8にはノズル軸廻りに回転非対称な平面形状を有するピン保持ノズル14Bのような非対称形状ノズルを含む複数種類の吸着ノズルが交換自在に装着される認識対象例において、認識における吸着ノズルのノズル軸廻りの回転方向位置を示す認識用位置を、予め非対称形状ノズルについて規定した認識用位置データ31bを記憶させるようにしている。そして非対称形状ノズルの認識のための撮像に先立って、認識用位置データ31bに基づいて実装ヘッド8をの回転機構を制御することにより、認識対象の吸着ノズルの回転方向位置を非対称形状ノズルに対応した認識用位置に合わせるようにしている。これにより、ピン保持ノズル14Bのような回転非対称な平面形状を有する非対称形状ノズルを対象として、吸着ノズルの有無を誤検出を生じることなく確実に検出することができる。
なお、本実施の形態では、認識用位置データ31bとして、方向線DLが基準線BLから反時計回りに回転した位置が基準線BLに対して90度となるような認識用位置θが設定されているが、これに限らずノズルの形状や大きさ等により種々の位置が設定されてかまわない。
なお本実施の形態においては、非対称形状ノズルが下受けピン22の移載に用いられるピン保持ノズル14Bである場合について説明したが、本発明はピン保持ノズル14Bについてのこのような事例には限定されない。すなわち、検出対象とする吸着ノズルが回転非対称な平面形状を有し、この平面形状を撮像した認識画像に基づいてノズル有無検出を行う例であれば、本発明を適用することができる。
本発明の電子部品実装装置および電子部品実装装置におけるノズル認識方法は、回転非対称な平面形状を有する非対称形状ノズルを対象として、吸着ノズルの有無を確実に検出することができるという効果を有し、基板に電子部品を実装する電子部品実装分野において有用である。
1 電子部品実装装置
2 基板搬送機構
2c 基板下受け部
3 基板
8 実装ヘッド
9 単位保持ヘッド
9a ノズルホルダ
12 第1のノズル収納部
13 第2のノズル収納部
14A 吸着ノズル
14B ピン保持ノズル(非対称形状ノズル)
21 支持プレート
22 下受けピン
NP ノズルポジション
DL 方向線
θ 認識用位置

Claims (8)

  1. 実装ヘッドに装着された吸着ノズルによって部品供給部から電子部品を取り出して基板に移送搭載する電子部品実装装置であって、
    前記基板を搬送するとともに所定の実装作業位置に位置決め保持する基板搬送位置決め機構と、前記実装ヘッドを移動させるヘッド移動機構と、
    前記実装ヘッドに装着されノズル軸廻りに回転非対称な平面形状を有する非対称形状ノズルを含む複数種類の前記吸着ノズルを、下方から撮像して認識する認識手段と、
    前記認識における前記吸着ノズルのノズル軸廻りの回転方向位置を示す認識用位置を、予め前記非対称形状ノズルについて規定した認識用位置データを記憶する記憶部と、
    前記実装ヘッドと前記ヘッド移動機構と前記認識手段とを制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記非対称形状ノズルの前記認識に先立って前記認識用位置データに基づいて実装ヘッドを制御することにより、認識対象の吸着ノズルの回転方向位置を前記非対称形状ノズルに対応した前記認識用位置に合わせることを特徴とする電子部品実装装置。
  2. 前記基板搬送位置決め機構は、前記実装作業位置において前記基板を下受けピンによって下方から支持する基板下受け部と、前記下受けピンが着脱自在に配列される支持プレートとを備え、
    前記非対称形状ノズルは、前記下受けピンの着脱に際し前記実装ヘッドに装着されて前記下受けピンを保持する機能を有するピン保持ノズルであり、
    前記認識手段は、前記認識用位置に回転方向位置が合わされた認識位置状態の前記ピン保持ノズルにおいて、前記平面形状を認識することにより前記実装ヘッドにおける前記ピン保持ノズルの有無を認識することを特徴とする請求項1記載の電子部品実装装置。
  3. 前記回転非対称な平面形状は、前記ピン保持ノズルに平面方向に2面カット形状で延出して設けられたフランジ部であり、
    前記認識位置状態における前記フランジ部の有無を検出することにより、前記ピン保持ノズルの有無を認識することを特徴とする請求項2記載の電子部品実装装置。
  4. 前記認識位置状態とは、前記実装ヘッドにおいて前記ピン保持ノズルが装着されているノズルポジションに隣接する他のノズルポジションとの間で誤検出が生じない位置に、前記フランジ部が位置している状態であることを特徴とする請求項3に記載の電子部品実装装置。
  5. 実装ヘッドに装着された吸着ノズルによって部品供給部から電子部品を取り出して基板に移送搭載する電子部品実装装置において、前記実装ヘッドにおける吸着ノズルの有無を認識する電子部品実装装置におけるノズル認識方法であって、
    前記実装ヘッドにはノズル軸廻りに回転非対称な平面形状を有する非対称形状ノズルを含む複数種類の前記吸着ノズルが交換自在に装着され、
    前記認識における前記吸着ノズルのノズル軸廻りの回転方向位置を示す認識用位置を、予め前記非対称形状ノズルについて規定した認識用位置データを記憶させ、
    前記非対称形状ノズルの前記認識に先立って、前記認識用位置データに基づいて実装ヘッドを制御することにより、認識対象の吸着ノズルの回転方向位置を前記非対称形状ノズルに対応した前記認識用位置に合わせることを特徴とする電子部品実装装置におけるノズル認識方法。
  6. 前記基板搬送位置決め機構は、実装作業位置において前記基板を下受けピンによって下方から支持する基板下受け部と、前記下受けピンが着脱自在に配列される支持プレートとを備え、
    前記非対称形状ノズルは、前記下受けピンの着脱に際し前記実装ヘッドに装着されてこの下受けピンを保持する機能を有するピン保持ノズルであり、
    前記認識に際して、前記認識用位置に回転方向位置が合わされた認識位置状態の前記ピン保持ノズルにおいて前記平面形状を認識することにより前記実装ヘッドにおける前記ピン保持ノズルの有無を認識することを特徴とする請求項5記載の電子部品実装装置におけるノズル認識方法。
  7. 前記回転非対称な平面形状は、前記ピン保持ノズルに平面方向に2面カット形状で延出して設けられたフランジ部であり、
    前記認識位置状態における前記フランジ部の有無を検出することにより、前記ピン保持ノズルの有無を認識することを特徴とする請求項6記載の電子部品実装装置におけるノズル認識方法。
  8. 前記認識位置状態とは、前記実装ヘッドにおいて前記ピン保持ノズルが装着されているノズルポジションに隣接する他のノズルポジションとの間で誤検出が生じない位置に、前記フランジ部が位置している状態であることを特徴とする請求項7に記載の電子部品実装装置におけるノズル認識方法。
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