JP2014083391A - 皮むき器 - Google Patents

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【課題】野菜や果物の皮むきや、キャベツの千切りなどを行う際に、熟練しなくとも均一な結果を得ることができ、無駄な力を要せず、より効率的に、安全に行うことのできる、便利な手動式の皮むき器を提供するものである。
【解決手段】刃5と、前記刃5を保持するヘッド部2と、柄と、前記ヘッド部2と前記柄3を接続する屈曲部4とを備え、前記屈曲部4は、少なくとも10度屈曲することを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、皮むき器に関する。
従来から、根菜の皮をむく手動の皮むき器が有る。
近年、健康志向などから、野菜を調理する機会が増えている。それに伴い、一般家庭では、根菜のみならず、キャベツの千切りや、トマトの皮むきを簡易に行う方法が望まれている。しかしながら、皮むき作業を行う際に、刃先が食い込みすぎたり、食い込みが足りなかったりすることがある。均一な力で均一に皮むきをするのには微妙な調整が必要とされ、技術が必要とされた。また、強く握り強く引く力を要し、女性や高齢者には使いにくかった。
特許文献1には、三角刃の並びが湾曲した調理用皮剥き器が開示されている。また、特許文献2には、把手として機能する把持部材と、該把持部材に軸支され所定範囲内で回動可能な支持部材と、該支持部材に支持されるとともに、直線状の刃を有する刃部材とを具備する皮むき器が開示されている。特許文献3には、幅が大なる所定形状の把手と所定形状を備えた刃体保持部と同保持部に取り付けられた刃体と、同保持部と把手を連結する幅が小なる首部とからなる皮むき器において、同首部の少なくとも幅方向の側部に対して高分子化合物よりなる摘み部材を取着した皮むき器が公開されている。
実用新案登録第3125038号 特許公開2001−128844号 特許公開平7−246154号
上述の特許文献1ないし3に開示された技術は、野菜に食い込む角度や、野菜に対する加圧を調整するものではないため、キャベツの千切り等を均一に行うためには、使用者は力加減を調整して作業を行わなければならないという問題があった。また、ゴボウやレンコン等の硬い根菜をむく場合と、トマトのように柔らかい素材をむく場合とで、力加減を調整する必要があった。
本発明は、野菜や果物の皮むきや、キャベツの千切りなどを行う際に、熟練しなくとも均一な結果を得ることができ、無駄な力を要せず、より効率的に、安全に行うことのできる、便利な手動式の皮むき器を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明に係る皮むき器は、刃と、前記刃を保持するヘッド部と、柄と、前記ヘッド部と前記柄を接続する屈曲部とを備え、前記屈曲部は、少なくとも10度屈曲することを特徴とする。
前記屈曲部は、少なくとも15度屈曲するように構成してもよい。
また、前記屈曲部は、少なくとも20度屈曲するように構成してもよい。
前記屈曲部の屈曲角が10〜20度になるように前記柄に力を加えたとき、前記ヘッド部の荷重が500〜1300gとなるように構成されていてもよい。
また、前記ヘッド部と前記屈曲部と前記柄とが、一体成形されていてもよい。
また、前記柄周辺に、少なくとも前記柄を引く操作時に指の掛かる指掛け部、または、指を通す貫通した指掛穴を設けることができる。
また、前記刃の刃先を略三角形の複数の三角刃で構成することができる。
本発明によれば、野菜や果物の皮むきや、キャベツの千切りなどを行う際に、熟練しなくとも均一な結果を得ることができ、無駄な力を要せず、より効率的に、安全に行うことのできる、便利な手動式の皮むき器を提供することができる。
第1の実施形態における皮むき器の外観を示した図である。 第1の実施形態における皮むき器の使用例を示す図である。 第1の実施形態における屈曲部の屈曲を説明するための図である。 第2の実施形態における皮むき器の外観を示した図である。 第3の実施形態における皮むき器の外観を示した図である。 第4の実施形態における皮むき器の外観を示した図である。 第5の実施形態における皮むき器の外観を示した図である。 第6の実施形態における皮むき器の外観を示した図である。
(第1の実施形態)
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、第1の実施形態における皮むき器の外観を示した図である。
図1(a)は、本発明の第1の実施形態における皮むき器1の平面図及び左側面図であり、図1(b)は本発明の第1の実施形態における皮むき器1の正面図である。皮むき器1は、ヘッド部2と屈曲部4と柄3とを備える。また、ヘッド部2は刃5を備える。ヘッド部2、屈曲部4、柄3はプラスチック樹脂(例えば、ABS樹脂やポリプロピレン樹脂)で一体成形されている。
皮むき器1の全長は、キャベツなどの大型野菜用の場合、15〜25cmであり、また、刃5の幅は約8〜15cmである。一方、トマト、ジャガイモなどの小型野菜用の場合、皮むき器1の全長は、12〜17cmであり、また、刃5の幅は約5〜9cmである
皮むき器1は、力を加えない標準状態で、側面から見てヘッド部2、屈曲部4、柄3が略一直線状になるよう形成されている。
刃5はヘッド部2に平行に取り付けられた、ステンレス鋼のストレートな刃である。刃5はやや回動するように、ヘッド部2に対し遊びを持って取り付けられている。もちろん刃5aは、後述の図5に示すような、略三角形状の複数の三角刃で構成されていてもよい。ヘッド部2は、柄3に対して横方向に垂直に延びるように構成される。ヘッド部2のうち刃5が設けられ、皮をむく際に素材に向く側を前側、その反対側を後側と定義したときに、屈曲部4は、後側に、またヘッド部2に対し垂直に屈曲する。
屈曲部4は、使用者によって把持される柄3から先端の刃5に向かうにつれて細くなるよう形成されている。使用者が柄3を握り、ヘッド部2の刃5を野菜にあて、柄3に荷重を加える事により、屈曲部4が撓みにより湾曲(屈曲)するものである。
次に、皮むき器の使用状態について説明する。図2は、第1の実施形態における皮むき器の使用例を示す図である。図2(a)、図2(b)ともに、皮むき器1の使用の一例を示している。図2(a)は、約半分にしたキャベツ9の切断面において、皮むき器1の刃5をあて、手で引いた状態を示す。刃先の向き8で示すようにキャベツの切断面と刃先の角度d1(例えば15°)を構成する。このとき屈曲部4は殆ど屈曲していない状態を示し、柄を引くことによりスムーズに千切りキャベツ9aが出来る。
図2(b)は、第1の実施形態における皮むき器の他の使用例を示し、図2(a)で示したと同じ様に約半分にしたキャベツ9の切断面において、皮むき器1の刃5をあて、手で引いた状態である。図2(a)に示す使用例に比べ、使用者は皮むき器1をキャベツ9の切断面に強く押し当てているため、屈曲部4は屈曲している。また、屈曲部4が屈曲する結果、キャベツ9の切断面と刃先の角度d2は、図2(a)の使用例における刃先の角度d1に比べ大きいものとなっている(例えば25度)。
この状態だと、キャベツ9の切断面に刃5が食い込み、抵抗が増す。この抵抗により、使用者が柄3を矢印方向に引く力が増す。すると、屈曲部4の屈曲が伸びる。それにより、刃5の食い込みが解消される。この様に、使用者が皮むき器1をキャベツに押し当てる力加減に従って引く力が変化し、刃の食い込み角度が丁度良い加減に解消される。キャベツ9の切断面に皮むき器1を押し付ける際の力加減の調整を必要とせず、余分な力が吸収されるため、均一な千切りキャベツ9を得ることができる。
また、キャベツ9の切断面に多少の凹凸があっても、ヘッド部2をなぞるように柄3を引くことで、屈曲部4の屈曲が凹凸を吸収し、均一な厚さの千切りが可能となる。さらに、トマト等の柔らかい食材の皮をむく際も、トマトに皮むき器1を押し付ける時の不要な力が屈曲部4に吸収されるため、薄く均一な皮むきが可能となる。
さらに、皮むき器1の屈曲について説明する。図3は、第1の実施形態における屈曲部の屈曲を説明するための図である。
皮むき器1に力を加えない標準状態では、柄3はF1の位置にあり、ヘッド部2を食材と接触させ、柄3に力を加えた状態では、屈曲部4が屈曲し、柄3はF2の位置になる。この場合のF1とF2との間の角度をθとする。
ここで、使用者が通常の力を加えた場合に、屈曲することが可能な角度の範囲を「屈曲許容範囲」という。屈曲許容範囲が調度良いと、使用者からの過度な力がヘッド部2に直接伝わるのを防ぐとともに、野菜表面の微妙な凹凸に合わせてヘッド部2が上下でき、野菜表面をなぞるように、ヘッド部2を動かすことができる。一方で、屈曲角度の許容範囲が小さすぎると、上記の効果が期待できず、刃が食材に噛まなかったり、食い込みすぎを生じる。また、屈曲許容範囲が大きすぎると、ヘッド部2が大きく振れすぎて、力が野菜にうまく伝わらない。
以上の点を勘案すると、通常の力で、少なくとも10度の屈曲が可能なように構成すると良い。より好ましくは、少なくとも15度、さらに好ましくは、少なくとも20度の屈曲が可能なように構成すると良い。
一方で、通常の使用者の力で、簡単に大きく屈曲するようでは使い勝手が悪くなる。したがって、屈曲角の上限は、30〜40度である。
また、大根、ニンジン、ジャガイモなどの野菜の皮をむくときに、ヘッド部2から野菜に対してある程度の荷重が掛けられるとスムーズに皮をむくことができる。さらに、キャベツの千切りにおいても、同様にスムーズに均一な薄さの千切りが出来る。さらには、大根などを薄く幅広く均一な厚さにむく事が出来る。
そこで、屈曲角が10〜20度となるように押し付けたときのヘッド部2の荷重が5000〜1300gとなるように構成すると良い。より好ましくは、屈曲角が10〜20度となるように押し付けたときのヘッド部2の荷重が600〜700gとなるように構成する。
なお、皮むき器1のヘッド部2を素材から離すと、屈曲部4の弾性により、屈曲状態が解消され、柄3は標準状態の位置に戻る。
このように、屈曲部4の屈曲角に範囲を設けることで、皮むき器1の操作性をより向上させることができる。
なお、皮むき器1の大きさ及び素材については、上述の一例に限られない。手の小さい使用者が使用できるよう、もっと小さいものとしてもよい。屈曲部4が屈曲するよう構成されていれば、素材は問わない。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態における皮むき器2は、使用者が指を掛けるための指掛け部を備える。図4は、第2の実施形態における皮むき器の外観を示した図(平面図及び正面図)である。以下、第1の実施形態と異なる点について説明し、重複する点については説明を省略する。
皮むき器10は、ヘッド部2、屈曲部4、柄3を備える。柄3には、左右に指掛け部6が設けられており、使用者は指掛け部6に親指と人差し指を掛け(図4に示すFの部分)、上方向から皮むき器2を掴むように使用する。皮をむく際に素材に向く側を前側、その反対側を後側と定義した場合、指掛け部6は前側でも後側でもなく、横方向に設けられる。
従来の皮むき器は、柄が棒状や板状になっており、柄の表面に多少の起伏があるものの、指を掛ける突起を設けたものはなかった。使用者は、皮むき器の刃が素材に深く食い込むと、皮をむく際に柄を強く握って引かなければならず、使い勝手が悪かった。また、硬い食材の皮をむく場合など、手から皮むき器が抜けてしまうことによる危険性もあった。
本発明における皮むき器10は、指掛け部6に指を掛け、力を加えることにより、柄3を強く握らずとも皮をむくことができる。また、指を指掛け部6に掛けることにより、皮むき器2を引く力が直接柄3、ヘッド部2、刃5に伝わり、従来より軽い力で皮をむくことができる。
なお、指掛け部6の設置位置は、皮むき器2の横方向に限られず、設置個所も2か所に限られない。例えば、柄3の前側一か所に設けてもよい。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態における皮むき器3は、使用者が指を掛けるための貫通孔と、素材方向に湾曲した刃とを備える。図5は、第3の実施形態における皮むき器の外観を示した図である。以下、上述の実施形態と異なる点について説明し、重複する点については説明を省略する。
図5(a)は、皮むき器11の平面図及び左側面図であり、図5(b)は皮むき器11の正面図である。皮むき器11は、ヘッド部2、屈曲部4、指掛け部6、柄3、貫通孔7を備える。ヘッド部2は、素材方向に湾曲した刃5aを備える。貫通孔7は、皮むき器3を掴む際に指を掛ける指掛穴である。使用者は、貫通孔7に人差し指を掛け、指掛け部6には他の任意の指を掛けて皮むき器3を使用する。
刃5aは、左側面から見た場合に、素材方向に向かって弧状に湾曲した形状である。刃5aは、略三角形状の複数の三角刃で構成されている。略三角形状の複数の三角刃により構成することで、一つ一つの三角刃の先端が素材に刺さり、食い込みやすくなり、切れ味が向上する。また、横ブレ、滑りを防ぐ。
刃5aを素材に向かって弧状に湾曲した形状とすることにより、平面状の素材を削ることができる。素材に対し平行である場合、平面状の素材には刃が食い込まず、削ることができないが、皮むき器3を用いると、削る位置を変えながら窪みをつけるように素材をなぞることで、平面状の素材でも削ることが可能になる。
また、皮むき器11に貫通孔7を設けることで、より楽に皮むき器11を把持することができる。貫通孔7に指を掛けることにより、柄3を強く握らずとも皮をむくことができる。なお、貫通孔は人差し指用と中指用など、一の皮むき器3に対し複数設けてもよい。
さらに、本実施形態における皮むき器11は、正面から見て、ヘッド部2と柄3とが段差になるよう形成されている。この形状により、貫通孔7に掛けた指が素材に接触することを防ぐ。また、柄3が素材と平行に接触することがないため、柄3に対し素材の方向に力を加えることが容易になる。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。第4の実施形態における皮むき器12は、屈曲部を板バネで構成する。図6は、第4の実施形態における皮むき器の外観を示した図である。図6(a)は、皮むき器12の平面図及び左側面図であり、図6(b)は皮むき器11の正面図である。以下、上述の実施形態と異なる点について説明し、重複する点については説明を省略する。
第4の実施形態における皮むき器12は、屈曲部4aをU字状に湾曲した板バネで構成する。ヘッド部2を切削面に押し付けると、屈曲部4aのU字部分が開くことにより、後側へ屈曲する。柄3とヘッド部2を板バネである屈曲部4aで接続することで、屈曲部の強度が増し、力が加えられることによる破損を防ぐことができる。
(第5の実施形態)
次に、第5の実施形態について説明する。第5の実施形態における皮むき器13は、屈曲部をコイルバネで構成する。図7は、第5の実施形態における皮むき器の外観を示した図(正面図、及び角度を変えて示した左側面図)である。以下、上述の実施形態と異なる点について説明し、重複する点については説明を省略する。
第5の実施形態における皮むき器13は、屈曲部4bをコイル状に巻いたコイルバネで構成する。ヘッド部2を切削面に押し付けると、屈曲部4bのコイルバネが湾曲し、屈曲部4bが後側へ屈曲する。
皮むき器13は、芽取り部20を備える。芽取り部20は、ジャガイモの芽を取る場合に使用する。皮むき器13の刃5bは、素材方向とは反対方向に弧状に湾曲している。刃5bを内側に湾曲することにより、大根やトマトなど、素材における刃5bとの接触面が湾曲している場合に、素材を包み込むようにむくことができ、効率性が向上する。また、例えば手を滑らせ、空振りした場合に、素材を掴む側の手を傷つけることを防ぐ。
(第6の実施形態)
次に、第6の実施形態について説明する。第6の実施形態における皮むき器14は、屈曲部をヒンジで構成する。図8は、第6の実施形態における皮むき器の外観を示した図である。以下、上述の実施形態と異なる点について説明し、重複する点については説明を省略する。
図8(a)は、第6の実施形態における皮むき器14の平面図であり、図8(b)は、第6の実施形態における皮むき器14の正面図である。第6の実施形態における皮むき器14は、ヒンジによって構成される屈曲部4cを備える。屈曲部4cは、ヘッド部2を素材と接触させ、柄3に力を加えることにより、最大d3の角度まで屈曲する。
上述の他の実施形態では、ヘッド部2を素材から離すと、屈曲部4の弾性によって柄3が標準位置に戻るが、本実施形態における屈曲部4cは、ヘッド部2を素材から離すと、自重により柄3が標準位置に戻る点が他の実施形態と異なる。しかしながら、刃5を素材に沿わせたまま柄3を引くと、屈曲部4cの屈曲が余分な力や素材の凹凸を吸収し、均一な結果が得られる点は他の実施形態と同様である。このように、必ずしも弾性部材を用いなくてもスムーズな皮むきが可能な皮むき器14が実現できる。
なお、ヒンジに板バネやコイルばねを設置して、標準状態に回復する力が作用するようにしてもよいことは、言うまでもない。
以上、各実施形態に基づき本発明の説明を行ってきたが、上記実施形態に示した要件に本発明が限定されるものではない。屈曲部は、板バネ、コイルバネを利用したもの以外にも、線材を用いたり、複数の素材を組み合わせて用いても良い。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することができ、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
また、各実施形態は、それぞれの特徴を組み合わせることができる。上述のいずれかの皮むき器が、他の実施形態の特徴を併せ持つものであってもよい。
1:皮むき器、2:ヘッド部、3:柄、4・4a・4b・4c:屈曲部、5・5a・5b:刃、6:指掛部、7:貫通孔、8:刃先の向き、9:キャベツ、9a・9b:千切りキャベツ、10:皮むき器、11:皮むき器、12:皮むき器、13:皮むき器、14:皮むき器、20:芽取り部、d1・d2・d3:刃先の角度、M:芽とり部

Claims (7)

  1. 刃と、前記刃を保持するヘッド部と、柄と、前記ヘッド部と前記柄を接続する屈曲部とを備え、
    前記屈曲部は、少なくとも10度屈曲することを特徴とする皮むき器。
  2. 請求項1に記載の皮むき器であって、
    前記屈曲部は、少なくとも15度屈曲することを特徴とする皮むき器。
  3. 請求項1又は2に記載の皮むき器であって、
    前記屈曲部は、少なくとも20度屈曲することを特徴とする皮むき器。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の皮むき器であって、
    前記屈曲部の屈曲角が10〜20度になるように前記柄に力を加えたとき、前記ヘッド部の荷重が500〜1300gとなるように構成されていること特徴とする皮むき器。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の皮むき器であって、
    前記ヘッド部と前記屈曲部と前記柄とが、一体成形されている
    ことを特徴とする皮むき器。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の皮むき器であって、
    前記柄周辺に、少なくとも前記柄を引く操作時に指の掛かる指掛け部、または、指を通す貫通した指掛穴を設けた
    ことを特徴とする皮むき器。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の皮むき器であって、
    前記刃の刃先を略三角形の複数の三角刃で構成した
    ことを特徴とする皮むき器。
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