JP3160933U - 斜め押し切り包丁 - Google Patents

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Abstract

【課題】カボチャなどの様に硬い食材を簡単に切りやすい包丁を提供する。【解決手段】包丁をまな板に切っ先を当てた時に作り出す切っ先入刀角αの角度に準じた入刀角を、刃先の全体に掛けて得ようとするものである。柄3aの柄中心線11に対し、刃先のまな板に当たる面から生まれるまな板線12とが交差する角度、入刀角αが、7度から15度(例えば10度)に形成する。角度はまな板を置く面の高さと、身長(特に直立持に腕を曲げた、肘の高さ)により変化をもたらし、同一まな板面の高さの場合に背の低い人には角度を少なく、一方、背の高い人には角度を大きくするのが望ましい。また、まな板面(シンクの上で作業する時にはシンクの高さにまな板の厚さ)が低い時には、角度を大きく、高いときには小さくなる。【選択図】図5

Description

本考案は、主としてカボチャ等の硬い食材や野菜を切る包丁に関するものである。
近年、西洋包丁(文化包丁、三徳包丁)が多く使われている。これらの包丁は食材を切る以外に、切っ先で肉のスジを切ったり、野菜の切れ目を入れたり、刃元でジャガイモの芽をえぐり取ったり、野菜や果物の皮を剥いたりする多くの用途に兼用して使用する目的でつくられており、細かな動作も行うために手の握りに比べ柄が細く出来ている。このため、例えばカボチャの様な硬い食材を切るとき、柄に力が入れにくい、柄から手が刀身の峰側に掛かけて切る動作となり、峰を手で押す結果が生じ、手が痛くなるなどの問題が発生していた。また、刃先は刃元から切っ先にかけて、曲線を描き、曲線は徐々に切っ先方向に径が小さくなっている。このため、切断時にまな板面に刃先が当たった状態の柄の中心線の方向を柄中心線とし、このときのまな板面の延長をまな板線とし、柄中心線とまな板線との作る角度(以後入刀角と称す)は、切っ先方向では、柄の作用点がまな板面より高くなり、入刀角は大きく、刃元付近ではゼロ度に近づいている。このため、切る刃先の位置を変えることにより色々な切り方の変化をもたらし多用途な使用が出来る。しかしながら、先端付近(切っ先)では入刀角が増し柄に加えた力が下方に力に加えやすいが、刃の当たった中心付近(以後刃中と称す)では入刀角が少なくなり、下方に加わる力が少なくなる。これらの事から、切っ先では下方の力が加えやすくなるが刃の先端付近(柄の作用点から遠い)での作業のため、安定した力が入れにくい欠点がある。さらに、刃先全体が曲面のため、葉物野菜などをきざむとき、刃の当たった刃中の中心付近では切れるが、その前後では刃が当たりにくく、まな板の面と隙間が出来、切り残しを生じやすく、包丁を真っ直ぐおろすだけでなく、刃先を回転させる動きをしなければならない問題があった。また、刀身が直線的で柄の軸と入刀角が10度前後の形状を持つものとして、主に鳥をさばく「ガラスキ」と呼ばれる包丁や骨付き肉から肉をはずす「骨すき包丁」と呼ばれるもの、そして切っ先部のみが角度を有する「ウナギ裂」等があるが、いずれも刃厚が厚く(3mm以上)、その上片刃であり、カボチャ等の生ものを切るには適していない。
特許文献1に「包丁1の把っ手2の外周3に沿って合成樹脂成形でなる背受体4を摺動自在に装着し、その背受体4が、包丁1の背1aに移動自在でその1aをガード可能にし、素手で包丁1の背1aに強い力を付加の出来る構成にする。」とあり、摺動自在に装着するものである。
特許文献2に「本発明では、包丁の柄を握ると、刀身の側平面方向と人差し指の方向を自然に一致し、目的の方向に切りやすくすると共に、指先に無理な力を要せず親指と人差し指の付け根で支えられる柄の形状、及び5本の指で握り刀身に力を入れた時に握り易く力の入れやすく刀身側に滑りにくい柄の形状とするものである。」とあるが、入刀角や刃先と鍔と縁の角度の関係は記載されていない、また、刀身の刃中から切っ先にかけて、大きく湾曲しており、身幅も細い。
登録実用新案第3090235号 特許公開2005−198833号
カボチャなどの硬い食材を主体に切るために刃先に柄の力がかけ易くすると共に切りやすくする。また、野菜(特に葉野菜)等をきざむ時に、切り残しを無くする。
本考案の切断に優れた包丁は、前述の課題に鑑み、鋭意研鑽の結果、金属やセラミックスの刀身と柄(握り部)で構成する調理用の包丁において、刃先(刃線)を切っ先の一部(10%前後)を除き、緩やかな曲線で略直線状とした刃中を形成し、切断時にまな板面に刃先が多くあたる刃中をあてた状態で、柄の中心線(刀身の「峰」の延長線上に略平行な「なかご」の略中心線)と、まな板面との作る角度(入刀角)を5度から15度としたものである。
また、柄において、刀身側端に包丁の刃先を水平面上に当てた時に略垂直上に形成する鍔を設けたり、柄を握った際に親指と人差し指の握りの回りが105mmから130mmとなる太柄部を構成する。
さらに、刀身において、切っ先側の峰部に略半円状の凸部を設けたり、刀身の峰の板厚を2.5mm以下とし、身幅の最大幅を50mm以上とし、両刃とした。
その上、柄において、柄を形成後に、柄の表面を柔軟材で覆う様に二重成形し外皮を設けた。押し切り包丁である。
本考案の斜め押し切り包丁は、柄に掛けた力が斜め前方に押し切り力が働きやすい包丁で、カボチャなどの硬い食材を切りやすくした包丁である。
例えばカボチャは緑黄色野菜として栄養価の高い食材で、毎日でも食したい食材であるが、カボチャを切るのが大変で、敬遠されがちな面がある。一方、野菜売場等では半分や4分の1にしたカボチャがあるが、小さいと不経済である上、傷みやすい。また、近年カボチャは電子レンジで柔らかくして切る等の方法も進められているが、やや味を落とす結果が有るばかりか、切らないと全部を調理に回す事になり、必要量を調理する場合には結果的にはカボチャを切る事になる現状がある。また、他に硬い食材として、サツマイモや、レンコンなどが上げられる。これらの硬い食材は、刀身の板厚が薄く身幅の広い包丁が切り易いが、柄が細く、柄の軸心と刃先(刃線)が略平行で力が伝えにくいく、力が入れにくく、硬い食材は切りにくかった。
また、一方で、西洋包丁は葉物野菜を刻む際に、刃当たりに中心部は切れるが、前後に切り残しが生じる等が有り、例えば沢庵漬けの皮が付いて残る等の例もあった。
刀身の板厚を薄くし、身幅を全体に広くし、柄に掛けた力が刃に掛かりやすい入刀角を作りだし、カボチャなどの硬い食材が切りやすくすると同時に、切った際に割れを生じさせにくくしたり、野菜の切り残しを減らす事により、調理の食材を選ばず、調理を楽しくする事が出来るものであり、包丁が苦手な若者から、高齢化時代のお年寄り等に調理をし易くすると共に、栄養価の高い食材の摂取を促進する。
従来の和包丁と西洋包丁の正面図を示す。 従来の包丁の切っ先切りと、刃中(刃の中心付近)切りのまな板に当たる様子を示した正面図を示す。 斜め押し切り包丁の実施例の正面図を示す。 従来の包丁と斜め押し切り包丁の刃当たり部分と入刀角を表した正面図を示す。 斜め押し切り包丁の鍔付きの他の実施例の正面図を示す。 斜め押し切り包丁の鍔付きで握りを太くした入刀角を表した他の実施例の正面図を示す。 斜め押し切り包丁の鍔付きで握りを太くし切っ先側の峰部に凸部を設けた他の実施例の正面図を示す。
図1(a)(b)は従来の和包丁を示し、図1(a)は「出刃包丁」図1(b)は「菜切り包丁」を示す。また、図1(c)は西洋包丁を示す。日本では明治時代に牛刀包丁が海外から導入され、高度成長期には和包丁である菜切包丁と、洋包丁である牛刀包丁を組み合わせ、西洋包丁(文化包丁・三徳包丁)を生み出しました。まさに和包丁と洋包丁の融合、良いところをお互いに取り入れたといえる。このように西洋包丁は何にでも便利であるが、一方で、固い食材には、力が入れづらく問題が発生している。
図1(a)では、切っ先入刀角αは10度前後、刃中入刀角βは0度に近い角度となっている。図1(b)では、刃中入刀角βのみでほぼ0度付近となっている。
図2(a)には現在の西洋包丁の例を示し、図2(a)では刃先(切っ先)をまな板に当てた図を示す。図2(b)には、刃中をまな板に当てた状態を示す。
図3は、斜め押し切り包丁の実施例を示し、包丁1aは切っ先22、刃元23の一部を除き刃中24は緩やかなわずかなカーブを描いたほぼ一直である。柄中心線11とまな板線12の描く入刀角αは約10度前後の角度としたものであり、身幅25は幅広く切っ先方向に延長されている。
図4(a)は従来の包丁を刃中24付近をまな板5に当てた状態を示し、手4に掛けた力が力点6に加わり、作用点71の刃中に力が伝わる事を示す。力点6に比べ作用点71が前にあるため、下方向に加わる力、下方作用力14は作用線8とまな板線12との作り出す角度(以後作用角と称す)に影響し、作用角γが小さいほど下方向に押される力は少なくなる。また、刃中の実質的な切り幅9(包丁を当てた状態で、有効に切れる幅)は狭い様子を示す。
図4(b)は、従来の包丁の切っ先22での切断状態を示し、柄3がまな板面より上方向に上がるが、作用角γは図4(a)と変わりなく、下方作用力14も変わりがない。切り幅9はかなり狭くなる事が伺える。
図4(c)は実施例の包丁1aでまな板に接する切り幅9が幅広い事が解ると共に、切っ先付近での作用角γ1は図4(a)、(b)と余り変わりないが、作用点71においては作用角γ2が図4(a)、(b)に比較し大きく、下方作用力71も大きくなる。この事から力点6に加えた力が広範囲で下方作用力として伝わるものである。
図5は、他の実施例を示し、包丁1aの柄中心線11が斜め下に向かっている事から、柄が斜め方向に滑りやすく、手の握りにグリップ力を必要とされる。これを解消するために、まな板に刃先を当てたときに、柄3aの刀身2側に略垂直方向に鍔31を設けた事を示す。図6(a)は他の実施例を示し、柄中心線11が斜め下に向かっている事から、柄が斜め方向に滑りやすく、手の握りにグリップ力を必要とされる。これを解消するために、まな板に刃先を当てたときに、柄3bの刀身2側に略垂直方向に鍔31を設けた事を示すと共に、鍔31の手前に略垂直方向に太柄部10を設けたものを示す。
図6(b)はまな板5に刃先の刃中24を当てた状態を示し、まな板面に広い範囲で刃先が当たる事が伺える。又柄3bを太くした事により、柄3bの接続部において刀身の峰上部が柄の中心に近くなり、刀身の身幅25の幅に対し、力点6を高い位置にとることが可能となっている。これにより、経済的な刃の材料取りが出来る。
図7は他の実施例の包丁を示し、力点6が高い位置に位置し力が入れやすいと共に、鍔31が滑りを抑え、太柄部10がグリップ力を高めている。また、切っ先側の峰部に曲線状の凸部を設けており、図示しないが峰に手を添えて切る際、手が峰部から滑らない効果を得るものである。また、切っ先22aと刃元23aは刃の角を丸め刀身の角でのケガを防止したものである。
<第1の実施形態1>
斜め押し切り包丁の包丁1aは、従来の西洋包丁をまな板に切っ先を当てた時に作り出す切っ先入刀角αの角度に準じた入刀角を、刃先の全体に掛けて得ようとするものである。柄3aの柄中心線11に対し、刃先のまな板に当たる面から生まれるまな板線12とが交差する角度、入刀角αが、7度から15度(例えば10度)に形成する。角度はまな板を置く面の高さと、身長(特に直立持に腕を曲げた、肘の高さ)により変化をもたらし、同一まな板面の高さの場合に背の低い人には角度を少なく、一方、背の高い人には角度を大きくするのが望ましい。また、まな板面(シンクの上で作業する時にはシンクの高さにまな板の厚さ)が低い時には、角度を大きく、高いときには小さくなる。(例えば、身長165センチメートル前後の場合約10度)
また、刃先の曲線は、切っ先を除き、緩やかな曲線で形成し、ほぼ直線状態(例えば、中心と左右の差で2mm)で形成する。
<第2の実施形態>
包丁1bは、柄3aの刀身側端に包丁の刃先を水平面上に当てた時に略垂直上に形成する鍔32を有する。
<第3の実施形態>
包丁1cは、柄3bの刀身側端に包丁の刃先を水平面上に当てた時に略垂直上に形成する鍔31を有し、その手前に太柄部10を有し、柄部をステンレス製のモナカ構造とし、刀身と溶接したものを示す。
太柄部10は、柄を握った際に親指と人差し指の握りの回りが105mmから130mm(例えば120mm)となる太柄部10を構成する。また、柄中心線11の延長とまな板線12とで形成する入刀角αを大きく(例えば、10度)とっている。これらにより、力点6と作用点7、又は作用点71とまな板5面で形成する作用角γ1、γ2は大きく(例えば、30度、50度)なり、下方作用力14は大きくなる。
<第4の実施形態>
包丁1dは、柄3cの刀身2方向先端に、刃先を水平面に当てたとき、刀身側に略垂直な鍔31を有し、その手前に太柄部10を有し、刀身を柄にインサート成形したものを示す。太柄部10は、柄を握った際に親指と人差し指の握りの回りが105mmから130mm(例えば120mm)となる太柄部10を構成する。切っ先22aは刃先を丸め、刃元23aも刃先を丸めたものであり、安全性の確保と、従来の包丁に比べ、太柄部10を保有することなどから、切っ先で野菜に切り込みを入れる、刃元でジャガイモの芽とりや皮むきを行う等の行為は他の包丁に任せる等とし、固い食材や、刃物野菜を刻む包丁に特化したものとした例を示し、切っ先22aと刃元23aは刃の角を丸め、刃の角によるケガを防止したものである。
また、切っ先側の峰に略半円形の凸部15を設けたもので、峰に手を掛ける、または、あて板をした場合に切っ先方向に滑りにくいようにしたものである。また、従来の包丁に比べ身幅25を広く(例えば60mm)している。これにより、しなり等に対する強度が増す。また、強度が増す分、板厚を減らす事が可能で、板厚を薄く(例えば、最大部厚1.8mm)する事により、より一層固い食材が切れ易くなる。(刃物で硬い食材を切る時には、楔増力効果を生かしている、特に、カボチャの様に生で硬い物は、先端で切った際に、切られた食材が両側に広がらずに刃の両面に密着して貼り付いてくる。これらのことから、刀身刃先の楔形状以外に刀身全体の楔形状の角度の影響が大きい。これらの事から刀身全体の楔形状が小さいほど、楔増強効果が高くなると言える)
また、切っ先側の峰に凸部15を設けることにより、切っ先付近での身幅25aが広くなり、切っ先側のしなりを防止することが出来る。さらに、刃先は硬い食材を切るため楔型の両刃が望ましい。
また、柄3cは刀身をインサート成形し、中柄34を成形した後、柔軟材(例えば、エラストマーやシリコンゴム)を中柄34を覆うように二重成形し、外皮33を設けたものであり、外皮33の二重成形は表面に柔軟性があり、持ちやすく、滑りを抑え、グリップ力を高めると同時に、太柄部10が太いために生じる成型時のプラスチック材のヒケを外皮33によりカバーし、外観を良くする事に貢献する。また、外皮33には模様を付ける事により、より一層のグリップ力や、外観を高める。ここでは絵模様35にカボチャの種をイメージしているが、模様は皮シボや、幾何学模様でもよい。また、ここでの絵模様35は、中柄34の一部が外皮の表面に突出しているが、柄3cは外皮33の加圧による中柄34とにズレ等を防止する役割や、中柄34と外皮33の色違えなどによる色の変化により意匠性などを高めたものである。また、ここでは柄に刀身をインサート成形しているが、中柄34に外皮33を二重整形後、刀身なかごをリベットなどで留めても良いものであり、柄も一体でなく、刀身を両側から挟み込むものでも良い。
また、柄の材料はステンレス等の中空としても良く、プラスチック材や含心材をなかご部に張り合わせても良い。
1:包丁
1a:包丁
1b:包丁
1c:包丁
1d:包丁
2:刀身
21:刃先
22:切っ先
22a:切っ先
23:刃元
23a:刃元
24:刃中
25:身幅
25a:身幅
3:柄
3a:柄
3b:柄
3c:柄
31:鍔
33:外皮
34:中柄
35:絵模様
4:手
41:人差し指
42:親指
5:まな板
6:力点
7:作用点
71:作用点
8:作用線
9:切り幅
10:太柄部
11:柄中心線
12:まな板線
14:下方作用力
15:凸部
α:切っ先入刀角
β:刃中入刀角
γ:作用角
γ1:作用角
γ2:作用角
θ:入刀角

Claims (6)

  1. 金属やセラミックスの刀身と柄(握り部)で構成する調理用の包丁において、刃先(刃線)を切っ先の一部(20%前後)を除き、緩やかな曲線で略直線状とした刃中を形成し、切断時にまな板面に刃先が多くあたる刃中部をまな板にあてた状態で、柄の中心線(刀身の「峰」の延長線上に略平行な「なかご」の略中心線)と、まな板面との作る角度(入刀角)を5度から15度とした事を特徴とする包丁
  2. 前記記載の柄において、包丁の刃先を水平面上に当てた時に刀身側端に略垂直上に形成する鍔を設けた事を特徴とする請求項1に記載の包丁
  3. 前記記載の柄において、柄を握った際に親指と人差し指の握りの回りが105mmから130mmとなる太柄部を構成する事を特徴とする請求項1から2のいずれかに記載の包丁
  4. 前記記載の刀身において、切っ先側の峰部に略半円状の凸部を設けた事を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の包丁
  5. 前記記載の刀身において、刀身の峰の板厚を2.5mm以下とし、身幅の最大幅を50mm以上とし、両刃とした事を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の包丁
  6. 前記記載の柄において、柄を形成後に、柄の表面を柔軟材で覆う様に二重成形し外皮を設けた事を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の包丁
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KR20130046671A (ko) * 2011-10-28 2013-05-08 가부시키가이샤 레벤한바이 손잡이가 두꺼운 식칼
US10694688B2 (en) 2013-08-14 2020-06-30 Yugenkaisha Japan Tsusyo Hydroponic cultivation system, and plant factory comprising hydroponic cultivation system and expanded polystyrene foam greenhouse

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