JP3180229U - 皮むき器 - Google Patents

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Abstract

【課題】野菜や果物の皮むきや、キャベツの千切りなどを熟練しなくとも、均一に力を要せず、より効率的に、安全に行う、便利な手動式の皮むき器を提供する。
【解決手段】皮を剥く刃5aと、前記刃5aを保持するヘッド部2と、柄3を備えた皮むき器において、柄3に少なくとも前記柄3を引く操作時に指の掛かる指掛部6や、指を通す貫通穴7を設けた。さらに、ヘッド部2と前記柄3を撓み屈曲する屈曲部4で接続した。また、ヘッド部2と屈曲部4と柄3を、一体成形した。また、屈曲部4に板バネやコイルバネを使用した。さらに、刃先を略三角形の複数刃とし、刃5aを湾曲させた皮むき器である。
【選択図】図4

Description

本考案は、野菜等の皮むき器に関する。
従来から根菜の皮を剥く手動の皮むき器が有る。
近年健康志向などから、野菜を調理する機会が増え、一般家庭でのキャベツの千切り需要や、トマトの皮むき需要が増えている。しかしながら、皮むき作業は刃先が食い込みすぎたり、食い込みが足りなかったり、均一な力で均一に皮むきをするのには微妙な調整が必要とされ、技術が必要とされた。また、強く握り強く引く力を要し、女性や高齢者には使いにくかった。
特許文献1に、三角刃の並びが湾曲した野菜の皮むきが開示されている。
特許文献2には、首刃が左右両側に傾斜可能な作業者の腕等にかかる負担を低減でき、作業効率が向上する皮むき器が開示されている。特許文献3には、触感が温かく指等を挟む危険をなくす目的の、高分子化合物よりなる摘み部材を設けたものが公開されている。
それぞれ、野菜に食い込む角度や、野菜に対する加圧を調整するものではないと共に、指を掛けて引く皮むき器は無かった。
実用新案登録第3125038号 特許公開2001−128844号 特許公開平7−246154号
本考案は、野菜や果物の皮や、キャベツの千切りなどを熟練しなくとも、均一に力を要せず、より効率的に、安全に行う、便利な手動式の皮むき器を提供しようとするものである。
上記課題を解決するために、本考案に係る皮むきは、皮を剥く刃と、前記刃を保持するヘッド部と、柄を備えた皮むき器において、柄に少なくとも柄を引く操作時に指の掛かる指掛部を設けたことを特徴とする皮むき器である。
また、柄に指を通す貫通穴とした指掛穴を設けたことを特徴とする皮むき器である。
また、ヘッド部と柄を撓み屈曲する屈曲部で接続したことを特徴とする皮むき器である。
また、ヘッド部と屈曲部と柄を、一体成形したことを特徴とする皮むき器である。
また、屈曲部に板バネを使用したことを特徴とする皮むき器である。
また、屈曲部にコイルバネを使用したことを特徴とする皮むき器である。
また、刃の刃先を略三角形の複数の三角刃で構成したことを特徴とする皮むき器である。
また、刃を湾曲させたことを特徴とする皮むき器である。
本考案によれば、野菜や果物の皮むきや、キャベツの千切りが均一に楽に出来ることにより、一般家庭で野菜が手軽に食すことで健康促進につなげる事が出来る。また、高齢化によるお年寄りの使用に対応する事が出来る。
第1の実施形態における皮むき器の図を示す。 第1の実施形態における皮むき器の使用例1を示す。 第1の実施形態における皮むき器の使用例2を示す。 第2の実施形態における皮むき器の図を示す。 第3の実施形態における皮むき器の図を示す。 第4の実施形態における皮むき器の図を示す。
本考案の実施の形態について、以下、図に基づいて説明する。
図1は、本考案の実施形態における皮むき器1を示し、皮むき器1は、ヘッド部2と屈曲部4と柄3で構成され、例えばプラスチック樹脂、(ABS樹脂やポリプロピレン樹脂)で一体成形されている。また、ヘッド部2には皮を剥く刃5(例えばステンレス鋼のストレートな刃)が設けられている。刃5は稍回動する様にヘッド部2に対し遊びを持って取り付けられている。屈曲部4はヘッド部2と柄3を繋ぎ、ヘッド部2の刃5を野菜にあて、柄3を握り押しつける事により、屈曲部4が撓みにより湾曲(屈曲)するものである。
また、柄3には柄3を中心に左右に人差し指と親指をかける指掛部6が設けられ、ヘッド部2を野菜にあて、図1中で右方向に柄3を操作する際に指Fが掛かる事を示す。これにより柄3を操作する際に柄を強く握らなくとも、指が掛かることにより楽に皮むき作業が出来るものである。従来の皮むきの柄は棒状や板状となっており、柄形状の表面に多少の起伏は有るものの左右に明確に指を掛ける突起を設けたものは無かった。このため皮むき器の刃が強く食い込むと柄を強く握り引くことを強いられ、強い握りと強く引く力の両方を強要される事となっていた。これにより危険性も生じた。一方、本考案の指掛部6に指を掛けることにより、引く力は強くとも、握る力は少なく、それでも同じ効果が発揮できる。また、指を掛けることにより引く力がダイレクトに柄3、そしてヘッド部2、刃5に伝わる事となる。
図2は、第1の実施形態における皮むき器の使用例を示し、約半分にしたキャベツ9の切断面において、皮むき器1の刃5をあて、手で曳いた状態を示す。刃先の向き8で示すようにキャベツの切断面と刃先の角度d1(例えば15°)を構成する。このとき屈曲部4は殆ど屈曲していない状態を示し、柄を引くことによりスムーズに千切りキャベツ9aが出来る。
図3は、第1の実施形態における皮むき器の他の使用例を示し、図2で示したと同じ様に約半分にしたキャベツ9の切断面において、皮むき器1の刃5をあて、手で引いた状態を示す。図2と異なるのは、刃先の向き8で示すようにキャベツの切断面と刃先の角度d2であり、角度(例えば25°)は刃先の角度d1に比べ大きい。さらに、屈曲部4が屈曲している。これは、刃5の付いたヘッド部2をキャベツ切断面に強く押し当てすぎた状態である。このため、刃先がキャベツ面に深く食い込む方向に力が働く。この状態で、皮むき1を曳くと、キャベツ面に食い込む刃の抵抗力で引く力が強要される事になる。すると、柄3を強く引こうとする事により、屈曲部4は直線状(図2の状態)となり、押しつける力が解消され図2の様にスムーズに千切りキャベツ9aが出来る状態に戻る。この様に、ヘッド部と柄を繋ぐ様に屈曲部を設けることにより、野菜などを削る際に削る面にヘッド部を押しつけ過ぎると、屈曲部が撓み屈曲するが、柄を引くことで屈曲を解消する力が働き、削る面への適度な押しつけ状態に戻す力が自然に働く事で、均一に皮むきが可能となる。またここで示すキャベツの千切りにおいては均一な厚さの千切りが可能になり、トマトの皮むきにおいては薄く均一な皮むきが可能となる。
以降、上記の説明と同じ部分は省略する。
図4は、第2の実施形態における皮むき器の図を示し、皮むき器1aは、略三角形状の複数の三角刃で構成された刃全体が外側に湾曲した刃5aとしたものである。略三角形状の複数の三角刃とする事により、一つ一つの三角刃の先端が野菜に刺さり食い込みやすくなる事により、切れ味が良くなる。また、横ブレ、滑りが起こりにくい。
また、刃全体を外側に湾曲する事により、平面状の食材の平面を削る際に、削る位置を変えながら凹みを付ける様に削ることにより、平面でも削る事が可能になる。また、柄に貫通穴を設け、指掛穴7を柄の屈曲部4側に設けたもので、人差し指を掛けて引く操作に便利としたもので、柄を強く握らずとも引くことが出来るものである。指掛穴7は人差し指と中指用の穴を設けるなど複数としても良い。
また、屈曲部4はヘッド部2より図中上部方向に段差を設けたものであり、指掛穴7から出た指先を切削面から遠ざける効果や、屈曲部を延長、撓みを増す効果が有る。
図5は、第3の実施形態における皮むき器1bの図を示し、指Fを掛ける指掛部6aが柄の先端方向の両側に設けられた図を示す。ヘッド部2と柄3はU字状に湾曲した板バネで形成した屈曲部4bにより繋いだものであり、ヘッド部2を切削面に押しつける事により、屈曲部4bが屈曲(ここではU字部が開く)を起こすことを示す。
図6は第4の実施形態における皮むき器1cの図を示し、(a)は指を掛ける指掛部6bが人差し指と中指の間に設けられている図を示す。また、ヘッド部2と柄3をコイル状にした屈曲部4cで繋いだものを示す。また、柄にジャガイモの芽を取るなどに使用する芽とり部などを設けても良い。また、刃全体を内側に湾曲する事により、大根や、トマトなどを剥く際に、表面を包み込むように剥くために、効率良く向けると共に、例えば空振り(手を滑らした等)した際に掌を傷つけにくくする事が出来る。(b)は、手で握った状態を示し、人差し指に指が掛かっている状態を示す。この様に、一本の指でも複数の指に対して指掛部を設けても良いものである。また、柄の横でも、縦方向でも良いものである。
以上、本考案の実施形態例を説明した。屈曲部は、板バネ、コイルバネを利用したもの以外にも、線材を用いる。これらを複数用いるなどでも良い。本考案は、これらに制限されることなく、その技術的思想の範囲内でさらに様々な変形が可能であり、それらは全て本考案に含まれる。
1・1a・1b・1c:皮むき器、2:ヘッド部、3:柄、4・4a・4b・4c:屈曲部、5・5a・5b:刃、6・6a・6b:指掛部、7:指掛穴、8:刃先の向き、9:キャベツ、9a:千切りキャベツ、d1・d2:刃先の角度、F:指
実用新案登録第3125038号 特許公開2001−128844号 特許公開平7−246154号

Claims (8)

  1. 皮を剥く刃と、前記刃を保持するヘッド部と、柄を備えた皮むき器において、
    前記柄に少なくとも前記柄を引く操作時に指の掛かる指掛部を設けた
    ことを特徴とする皮むき器。
  2. 請求項1に記載の皮むき器であって
    前記柄に指を通す貫通穴とした指掛穴を設けた
    ことを特徴とする皮むき器。
  3. 請求項1から2のいずれかに記載の皮むき器であって
    前記ヘッド部と前記柄を撓み屈曲する屈曲部で接続した
    ことを特徴とする皮むき器。
  4. 請求項3に記載の皮むき器であって
    前記ヘッド部と前記屈曲部と前記柄を、一体成形した
    ことを特徴とする皮むき器。
  5. 請求項3に記載の皮むき器であって
    前記屈曲部に板バネを使用した
    ことを特徴とする皮むき器
  6. 請求項3に記載の皮むき器であって
    前記屈曲部にコイルバネを使用した
    ことを特徴とする皮むき器
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の皮むき器であって
    前記刃の刃先を略三角形の複数の三角刃で構成した
    ことを特徴とする皮むき器
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の皮むき器であって
    前記刃を湾曲させた
    ことを特徴とする皮むき器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5991074A (ja) * 1982-11-15 1984-05-25 Mitsubishi Electric Corp 発光ダイオ−ドプリンタ
JP2015074053A (ja) * 2013-10-09 2015-04-20 晴行 北野 日用品把持部構造

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JPS5991074A (ja) * 1982-11-15 1984-05-25 Mitsubishi Electric Corp 発光ダイオ−ドプリンタ
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