JP3136675U - 離乳食・介護食調理用多連鋏 - Google Patents
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Abstract
【課題】調理済みの食品を別途新たに調理しなおすことなく、堅い食品、もしくは大きな固まりでも咀嚼力の弱い乳幼児や老人が食べられるように、簡単・迅速に且つ、衛生的に、強い力を必要とせずに刻むことを可能とする。
【解決手段】刃の部分を複数ならべ切断部を多数作ることで対象物をすぐに細分化できる。両面の外側に来る刃の部分を、通常のキッチンバサミの刃よりも厚みを持たせ小型ペンチのような肉厚刃にすると同時に、刃の部分を短くすることで、刃の部分の切断力、および耐久力を向上させている。刃の前面部分に細かい溝を入れることで、滑り止めの効果を持たせている。使用者が無理なく力を入れられるように、掌握部分の形状をペンチ等の工具のように上から握るだけの形状とし、刃の寸法より長くすることで握力のない人でも、楽に力がかけられるようにしている。
【選択図】図1
【解決手段】刃の部分を複数ならべ切断部を多数作ることで対象物をすぐに細分化できる。両面の外側に来る刃の部分を、通常のキッチンバサミの刃よりも厚みを持たせ小型ペンチのような肉厚刃にすると同時に、刃の部分を短くすることで、刃の部分の切断力、および耐久力を向上させている。刃の前面部分に細かい溝を入れることで、滑り止めの効果を持たせている。使用者が無理なく力を入れられるように、掌握部分の形状をペンチ等の工具のように上から握るだけの形状とし、刃の寸法より長くすることで握力のない人でも、楽に力がかけられるようにしている。
【選択図】図1
Description
この考案は、切断部が複数ある調理用ハサミに関するものである。
従来、刃の部分を複数ならべ切断部を多数作ることで対象物をすぐに細分化するはさみがあった。
これは次のような欠点があった。
(イ)刃の部分が薄いため、堅くて大きめのかたまりが簡単に切れない。無理な力が加わると刃が曲がったり折れたりした。
(ロ)芋などの大きな固まりであると刃と刃の間から外れてしまった。
(ハ)掌握部分に力が入りにくく、握力の弱い人には堅いものや大きいものを切るのがむずかしかった。
(イ)刃の部分が薄いため、堅くて大きめのかたまりが簡単に切れない。無理な力が加わると刃が曲がったり折れたりした。
(ロ)芋などの大きな固まりであると刃と刃の間から外れてしまった。
(ハ)掌握部分に力が入りにくく、握力の弱い人には堅いものや大きいものを切るのがむずかしかった。
切断部が複数ある鋏の前例に比して、刃の部分の切断力、および耐久力を向上させるために、複数ある刃の一部分を肉厚刃にすると同時に、刃の部分を短くする。
刃の前面部分に滑り止めの溝を入れる。
前例の鋏は掌握部分の形状が環になっていて、通常の鋏と同様に輪の中に指を中に入れ込むが、使用者が無理なく力を入れられるように掌握部分の形状と長さを変える。
上述のように、鋏の刃の部分の厚みを増し、掌握部分の形状を握りやすいものに変えたので、握力の弱い人でも無理な力をかけずに、調理済みの食品を別途新たに調理しなおすことなく、肉やイモ類等の堅い食品、もしくは大きな固まりでも咀嚼力の弱い乳幼児や老人が食べられるように、簡単・迅速に且つ、衛生的に細かく刻むことが可能となる。
以下、本案の実施の形態について説明する。
(イ)複数ある刃のうち両端の部分を他の刃よりも厚みを持たせ肉厚刃にすると同時に、刃全体の長さを短くする。
(ロ)刃の前面部分に滑り止めの細かい溝を入れる。
(ハ)掌握部分の形状を通常の鋏と同様に環にして指を中に入れ込むのではなく、ペンチや花ばさみ等の工具のように上から握るだけのものとし、刃の寸法より長くする。
(イ)複数ある刃のうち両端の部分を他の刃よりも厚みを持たせ肉厚刃にすると同時に、刃全体の長さを短くする。
(ロ)刃の前面部分に滑り止めの細かい溝を入れる。
(ハ)掌握部分の形状を通常の鋏と同様に環にして指を中に入れ込むのではなく、ペンチや花ばさみ等の工具のように上から握るだけのものとし、刃の寸法より長くする。
1−1.肉厚刃 1−2.1−3.刃
2−2.肉厚刃 2−2.2−3.刃
3 滑り止めの溝
4 ピン
5 コイルスプリング
6 握り
7 収納時に握り部分を固定する留め金
8 留め金を固定する溝
2−2.肉厚刃 2−2.2−3.刃
3 滑り止めの溝
4 ピン
5 コイルスプリング
6 握り
7 収納時に握り部分を固定する留め金
8 留め金を固定する溝
Claims (3)
- 複数並ぶ刃の両端の部分に他の刃よりも厚みを持たせてある多連鋏
- 厚みをつけた刃の、切断面ではなく側面の部分に滑り止めのギザギザ形状をつけてある多連鋏
- 鋏の掌握部分の形状が通常の鋏のように指を入れる輪の部分が無く、ペンチ等の工具同様に、上から握る形状になっている鋏
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007002744U JP3136675U (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | 離乳食・介護食調理用多連鋏 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007002744U JP3136675U (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | 離乳食・介護食調理用多連鋏 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3136675U true JP3136675U (ja) | 2007-11-08 |
Family
ID=43287086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007002744U Expired - Fee Related JP3136675U (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | 離乳食・介護食調理用多連鋏 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3136675U (ja) |
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2007
- 2007-03-22 JP JP2007002744U patent/JP3136675U/ja not_active Expired - Fee Related
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