JP3204677U - 調理器具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 自然な姿勢で切削作業を行い、簡便に切削片を得ることができる調理器具を提供する。【解決手段】 把持部材と、切削部材とを含む調理器具であって、前記把持部材は、前記切削部材に対向して前記切削部材の切削対象食材から離れる方向である上方に配置され、切削作業において把持する部分である把持部と、前記把持部と前記切削部材とを接続する二つの足部と、を含む。【選択図】 図1
Description
本考案は、調理器具に関する。
野菜や果物等の食材の皮を剥く(切削する)ための調理器具が広く知られている。このような調理器具は、切削刃を設けられた刃部材を備え、握柄や把手等を備えている(例えば、特許文献1、2)。
一方、近年、野菜等を多く用いる料理が好まれるようになってきているものの、包丁使いが苦手の使用者も少なくなく、簡便に食材を切削するための調理器具が望まれている。しかし、上記従来の調理器具は、皮を剥く機能を想定した構成であるため、このような使用者のニーズに十分に応えられていない。
例えば、上記調理器具は、食材を手に持って調理器具を後方(手前方向)に引くことを想定して、握柄や把手を刃部材とほぼ同じ平面内で刃部材の長手方向と直交して形成している。しかし、まな板等に細長い食材を据え置いて左右方向に切削作業を行う場合は、上記調理器具では、腕や手首を内側に曲げて作業しなければならず、不自然な姿勢となり、疲れやすく作業効率が低下する。
また、上記調理器具は、切削作業の際に切削刃がぶれて不安定な状態になりやすい。さらに、上記調理器具は、食材の皮を薄く剥くことを想定した構成であるため、切削片の厚みの調整ができず、切削片の調理方法が限定されてしまう。
本考案は、上記課題の少なくとも一つを解決するためのもので、自然な姿勢で切削作業を行い、簡便に切削片を得ることができる調理器具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案に係る調理器具は、把持部材と、切削部材とを含む調理器具であって、前記把持部材は、前記切削部材に対向して前記切削部材の切削対象食材から離れる方向である上方に配置され、切削作業において把持する部分である把持部と、前記把持部と前記切削部材とを接続する二つの足部と、を含む。
また、前記切削部材は、前記把持部材に固定して連結されていてもよい。
また、前記切削部材は、食材の切削面に対して所定角度範囲内で傾斜自在であってもよい。
また、前記切削部材は、縁部に刃付けされて切削刃が形成され、切削対象食材を切削する切削部と、切削作業をガイドするガイド部と、を含んでもよい。
また、前記ガイド部は、回転自在のローラ状に形成されていてもよい。
また、前記ガイド部は、弾性を備えるように形成されていてもよい。
また、前記ガイド部は、上下方向において所定範囲内で位置変更自在であってもよい。
また、前記ガイド部は、弾性部材を介して、上下方向において所定範囲内で位置変更自在であってもよい。
また、前記切削部を挟んで配置される二つの前記ガイド部を含んでもよい。
また、前記切削部は、両縁部において前記切削刃が形成されていてもよい。
本考案によれば、自然な姿勢で切削作業を行い、簡便に切削片を得ることができる調理器具を提供することができる。
以下、図面を参照して本願に係る調理器具の実施形態の例を説明する。本願では、切削対象食材に近づく方向を「下方」とし、切削対象食材から離れる方向を「上方」とする。
<実施形態1>
図1〜図3は、実施形態1に係る調理器具1を説明するための図である。調理器具1は、把持部材2と、切削部材6とを含む。
図1〜図3は、実施形態1に係る調理器具1を説明するための図である。調理器具1は、把持部材2と、切削部材6とを含む。
把持部材2は、切削作業の際に使用者が把持する部分である把持部20と二つの足部21とを含む。把持部20は、切削部材6の上方に切削部材6に対向して形成される。好ましくは、把持部20は、切削部材6の長手方向に平行してその上方に対向して形成される。把持部材2には、例えば、プラスチック樹脂や金属、木材等の素材を用いることができる。
一例として、把持部材2は、図1及び図2に示のように略「コ」の字形状の板状に形成されてもよいし、略U字形状に形成されてよい。また、好ましくは、図示のように、把持部材2の「コ」の字形状の開口幅、すなわち、両足部21の間隔は切削部材6の長さと同大である。また、他の例として、把持部材2は、例えば、図3(a)及び図3(b)に示すように、把持部20が両足部21の間隔よりも長く形成されてもよい。
把持部20は、切削部材6と所定の間隔をおいて形成される。ここでは、所定の間隔は、少なくとも使用者が指を入れて把持部20を握ることができる間隔とする。把持部材2の両足部21に、切削部材6が取り付けられる。
切削部材6は、一例として、図1及び図2に示すように、切削部3と、第1ガイド部4と、第2ガイド部5とを含む。他の例として、図3(c)に示すように、切削部材6は、第2ガイド部5を含まず、切削部3と、第1ガイド部4とを含んで構成されてもよい。
切削部3は、刃付けされ、食材を切削する部分である。切削部3は、長尺の板状に形成される。ここでは、図示のように、切削部3は、一方の縁部分に刃付けされて切削刃31が設けられる。切削部3には、プラスチック樹脂、セラミック、金属等の素材を用いることができる。
切削部3は、平板状であってもよいし、上方又は下方に凸出する円弧状であってもよく、図示のように波形状であってもよい。また、図示のように、縁部分が上方に反っている状態であってもよい。また、切削刃31は、平刃でもよく、三角形のギザ刃などでもよい。
第1ガイド部4及び第2ガイド部5は、切削対象食材の切削をガイドする部分で、切削部3を挟んで配置される。第1ガイド部4及び第2ガイド部5は、切削部3と同様に長尺の板状に形成される。第1ガイド部4及び第2ガイド部5には、プラスチック樹脂、セラミック、金属等の素材を用いることができる。
第1ガイド部4は、切削部3の切削刃31側に配置され、第2ガイド部5は、その反対側に配置される。また、ここでは、図示のように、第2ガイド部5が、第1ガイド部4の下方に位置するように形成される。第1ガイド部4及び第2ガイド部5は、例えば、図示のように平板状に形成され、縁部分が上方に反る状態に形成される。なお、切削部3と同様に波形状であってもよいし、円弧状であってもよい。
切削部材6は、把持部材2と、切削部3、第1ガイド部4及び第2ガイド部5とを連結する部分である連結部60を含む。連結部60は、例えば、連結本体部61、切削連結部62、第1ガイド連結部63、第2ガイド連結部64を2組含んで構成される。なお、ここでは、切削部3、第1ガイド部4及び第2ガイド部5が、連結部60によって一体に連結され、把持部材2の両足部21に取り付けられる例を説明するが、これらの部分はそれぞれ別体に形成されて把持部材2の両足部21に取り付けられてもよい。
切削作業においては、図2(a)に示すように、切削対象食材Fに対して、第1ガイド部4が切削面に当接し、切削部3が切り込んで切削し、第2ガイド部5が残留面(切削によって食材に形成される面)に当接し、第2ガイド部5を通って切削されつつある切削片Pが排出される。言い換えれば、第1ガイド部4が、切削作業方向(ここでは右方)の前方において切削作業を規制してガイドし、第2ガイド部5が切削作業方向の後方において切削片Pの排出をガイドして、安定した切削を実現している。
切削作業時の調理器具1に加える力は、食材の上に調理器具1を載せ、調理器具1を下方に押しつけるとともに横にスライドする動きとなる。これは、従来の例えばY字型やI字型のピーラーのように手に持って食材を切削する作業や、例えば台状のスライサーの上を斜めに食材を押しつける作業とは異なり、食材の上から調理器具1を押しつけて切削するものなので、安定して、安心して作業ができる。
また、調理器具1は、把持部20が切削部材6の上方に切削部材6に対向して形成されているため、使用者は、たとえまな板等に切削対象食材をおいて、左右方向に切削作業を行う場合でも、腕や手首を内側に曲げずとも自然な姿勢で快適に切削作業を行うことができる。
また、切削部3が連結部60を通じて把持部材2に固定して連結されているため、切削部を食材の上方から押し付けやすくなり、さらにはガイド部が連結部60を通じて切削部3とともに把持部材2に固定して連結されているため、把持部材2と一体化されて切削部(ないし切削刃)やガイド部のブレがなくなり、より安定した食材の切削が可能となる。また、ここでは、第1ガイド部を食材に押しつけることで、第1ガイド部と切削刃の2点で安定してバランスをとることができる。
また、調理器具1は、従来の調理器具のように前後方向に引く切削作業を行うこともできるため、調理目的や食材に応じて切削作業方向を選択して切削を行うことができ、自然な姿勢で効率よく作業をすることができる。
<実施形態1の変形例1>
図4は、実施形態1の変形例1に係る調理器具1aを説明するための図である。調理器具1aは、把持部材2と、切削部材6aとを含む。調理器具1aは、第2ガイド部5a以外は、第1実施形態における調理器具1と共通するため、共通点については同様な符号を用いて詳細な説明を省略する。
図4は、実施形態1の変形例1に係る調理器具1aを説明するための図である。調理器具1aは、把持部材2と、切削部材6aとを含む。調理器具1aは、第2ガイド部5a以外は、第1実施形態における調理器具1と共通するため、共通点については同様な符号を用いて詳細な説明を省略する。
第2ガイド部5aは、回転自在の円柱状(ローラ状)に形成される。第2ガイド部5aは、例えば、第2ガイド連結部64に取り付けられた軸芯51aを含み、本体部分が軸芯51aを軸に回転するように形成される。また、ここでは、第2ガイド部5aの最底部の位置は、切削部3の切削刃31と上下方向において略同位置になるように形成される。
調理器具1aは、第2ガイド部5aを回転自在の円柱状に形成することによって、さらに、切削作業をよりスムーズに行うことができる。
<実施形態2>
図5は、実施形態2に係る調理器具1bを説明するための図である。調理器具1bは、把持部材2と、切削部材6bとを含む。調理器具1bは、切削部3b、第1ガイド部4b及び第2ガイド部5b以外は、実施形態1に係る調理器具1と同様であるため、同様な部分については説明を省略する。
図5は、実施形態2に係る調理器具1bを説明するための図である。調理器具1bは、把持部材2と、切削部材6bとを含む。調理器具1bは、切削部3b、第1ガイド部4b及び第2ガイド部5b以外は、実施形態1に係る調理器具1と同様であるため、同様な部分については説明を省略する。
切削部3bは、両縁部に刃付けされて二つの切削刃31bが形成される。すなわち、切削部3bは、切削作業方向の前方又は後方(右方又は左方)及び後方又は前方(左方又は右方)の両方に切削刃31bを含む。二つの切削刃31bは、図示のように同形状であってもよいし、異なる形状であってもよい。
一例として、第1ガイド部4b及び第2ガイド部5bは、切削部3bに近い縁部分が逆反り状態に形成される。また、ここでは、第1ガイド部4b及び第2ガイド部5bは、最底部が上下方向において同位置になるように形成される。
切削作業においては、図5に示すように右方に切削する例を説明すると、食材Fに対して、第1ガイド部4bが切削面に当接し、切削刃31bが切り込んで切削し、第2ガイド部5bを通って切削されつつある切削片Pが排出される。言い換えれば、第1ガイド部4bが、切削作業方向(ここでは右方)の前方において切削作業を規制してガイドし、第2ガイド部5bが切削片Pの排出をガイドする。
調理器具1bは、二つの切削刃31bを含むため、方向を替えながら左右両方向に切削作業を行うことができ、作業効率が向上する。例えば、異なる形状の切削刃31bとすれば、容易に2種類の切削片を得ることができる。また、第1ガイド部4b及び第2ガイド部5bの上下方向における配置位置を異なるようにすれば、さらに厚みの異なる切削片を得ることができる。
また、調理器具1bは、例えば、図6に示すように、一方の切削刃31bを立刃に形成され、他方の切削刃31bを平刃に形成されてもよい。これによって、一方の切削刃(立刃)で切り目を入れ、他方の切削刃(平刃)で切り目をいれた部分を切削して、千切り状の切削片を得ることができる。
なお、切削部3bに異なる形状の切削刃31bを設ける場合や第1ガイド部と第2ガイド部の上下方向における配置位置を異にする場合などは、把持部20や両足部21において記号や文字、図形等を用いて切削刃の形状や切削片の形状等を示してもよい。例えば、把持部20の第1ガイド部側に右方向に切削する場合に得られる切削片の形状を示し、把持部20の第2ガイド部側に左方向に切削する場合に得られる切削片の形状を示してもよい。
<実施形態2の変形例1>
図7は、実施形態2の変形例1に係る調理器具1cを説明するための図である。調理器具1cは、把持部材2と、切削部材6cとを含む。調理器具1cは、第1ガイド部4c及び第2ガイド部5cのみが実施形態2に係る調理器具1bと異なる。
図7は、実施形態2の変形例1に係る調理器具1cを説明するための図である。調理器具1cは、把持部材2と、切削部材6cとを含む。調理器具1cは、第1ガイド部4c及び第2ガイド部5cのみが実施形態2に係る調理器具1bと異なる。
第1ガイド部4c及び第2ガイド部5cは、回転自在の円柱状(ローラ状)に形成される。第1ガイド部4c及び第2ガイド部5cは、例えば、それぞれ、連結部に取り付けられた軸芯41c及び51cを含んで、本体部分が軸芯を軸に回転するように形成される。
調理器具1cは、第1ガイド部4c及び第2ガイド部5cを回転自在の円柱状に形成することによって、さらに、切削作業をよりスムーズに行うことができる。
ここでは、第1ガイド部4c及び第2ガイド部5cは、段付き状の部分やリング状の部分を含む円柱状に形成されてもよく、食材の上を回転しやすい形状であればよい。
<実施形態2の変形例2>
図8は、実施形態2の変形例2に係る調理器具1dを説明するための図である。調理器具1dは、把持部材2と、切削部材6dとを含む。調理器具1dは、連結部60dのみが実施形態2の変形例1に係る調理器具1cと異なる。
図8は、実施形態2の変形例2に係る調理器具1dを説明するための図である。調理器具1dは、把持部材2と、切削部材6dとを含む。調理器具1dは、連結部60dのみが実施形態2の変形例1に係る調理器具1cと異なる。
連結部60dは、第1ガイド連結部63d及び第2ガイド連結部64dが弾性部材を含んで構成される。一例として、第1ガイド連結部63d及び第2ガイド連結部64dは、それぞれ芯部に挿通されたコイルスプリング631d及び641dを含む。
これによって、第1ガイド部4c及び第2ガイド部5cは、上下方向において所定範囲内で位置変更自在となる。言い換えれば、第1ガイド部4c及び第2ガイド部5cは、弾性部材を介して上下方向において位置変更可能である。ここでは、一例として、第1ガイド部4c及び第2ガイド部5cは、最底部が切削部3bの最底部と同位置になるように位置変更可能である。
調理器具1dは、第1ガイド部4c及び第2ガイド部5cが上下方向において所定範囲内で位置変更自在であるため、右方向に切削作業を行う場合には、第1ガイド部4cの位置を食材Fの切削面に、第2ガイド部5cの位置を食材Fの残留面に合わせ、左方向に切削作業を行う場合には、その逆に合わせることができる。これによって、切削部のぶれを低減することができ、また、切削片の厚みを把持部に与える力加減で容易に変更することができる。
<実施形態2の変形例3>
図9は、実施形態2の変形例3に係る調理器具1eを説明するための図である。調理器具1eは、把持部材2と、切削部材6eとを含む。調理器具1eは、連結部60e及びストッパー7のみが実施形態2に係る調理器具1bと異なる。切削部材6eは、両足部21に固定して連結されるのではなく、連結部60e及びストッパー7を通じて食材の切削面に対して所定角度範囲内で傾斜自在に形成される。
図9は、実施形態2の変形例3に係る調理器具1eを説明するための図である。調理器具1eは、把持部材2と、切削部材6eとを含む。調理器具1eは、連結部60e及びストッパー7のみが実施形態2に係る調理器具1bと異なる。切削部材6eは、両足部21に固定して連結されるのではなく、連結部60e及びストッパー7を通じて食材の切削面に対して所定角度範囲内で傾斜自在に形成される。
連結部60eは、把持部材2の足部21に取り付けられる軸部65eを含んで構成される。また、把持部材2の足部21には、二つのストッパー7が設けられる。連結部60eは、軸部65eを軸にストッパー7によって規制される所定の角度範囲内で回転できる。所定の角度範囲は、例えば3度〜15度の範囲であり、好ましくは5度前後である。
調理器具1eは、連結部60eが所定の角度範囲内で回転するため、これに連結されている切削部3b、第1ガイド部4b及び第2ガイド部5bが食材の切削面に対して所定の角度範囲内で傾斜自在となり、切削の自由度が高まる。
<実施形態2の変形例4>
図10は、実施形態2の変形例4に係る調理器具1fを説明するための図で、図10(a)は調理器具1fを説明するための図、図10(b)及び図10(c)はガイド部を説明するための図である。調理器具1fは、把持部材2と、切削部材6fとを含む。調理器具1fは、第1ガイド部4f及び第2ガイド部5fのみが実施形態2の変形例3に係る調理器具1eと異なる。
図10は、実施形態2の変形例4に係る調理器具1fを説明するための図で、図10(a)は調理器具1fを説明するための図、図10(b)及び図10(c)はガイド部を説明するための図である。調理器具1fは、把持部材2と、切削部材6fとを含む。調理器具1fは、第1ガイド部4f及び第2ガイド部5fのみが実施形態2の変形例3に係る調理器具1eと異なる。
第1ガイド部4f及び第2ガイド部5fは、弾性を備えるように形成される。一例として、図10(b)に示すように、ワイヤを折り曲げて形成することができる。また、切削方向の前方のガイド部を図10(c)に示すように折り曲げて、さらに弾性を高めることもできる。
調理器具1fは、ガイド部を、弾性を備えるように形成することで、さらにスムーズな切削が実現される。
以上、本考案に係る調理器具の実施形態について説明したが、これらは本考案の実施形態の一例に過ぎず、本考案はこれらに限定されるものではない。本考案には、以上の各実施形態を組み合わせた形態や、様々な変形例が含まれる。
1、1a、1b、1c、1d、1e、1f 調理器具
2 把持部材
20 把持部
21 足部
3 切削部
4、4b、4c、4f 第1ガイド部
5、5a、5b、5c、5f 第2ガイド部
6、6a、6b、6c、6d、6e、6f 切削部材
60、60d、60e 連結部
7 ストッパー
2 把持部材
20 把持部
21 足部
3 切削部
4、4b、4c、4f 第1ガイド部
5、5a、5b、5c、5f 第2ガイド部
6、6a、6b、6c、6d、6e、6f 切削部材
60、60d、60e 連結部
7 ストッパー
Claims (10)
- 把持部材と、切削部材とを含む調理器具であって、
前記把持部材は、
前記切削部材に対向して前記切削部材の切削対象食材から離れる方向である上方に配置され、切削作業において把持する部分である把持部と、
前記把持部と前記切削部材とを接続する二つの足部と、を含む
ことを特徴とする調理器具。 - 請求項1に記載の調理器具であって、
前記切削部材は、前記把持部材に固定して連結されている
ことを特徴とする調理器具。 - 請求項1に記載の調理器具であって、
前記切削部材は、食材の切削面に対して所定角度範囲内で傾斜自在である
ことを特徴とする調理器具。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載の調理器具であって、
前記切削部材は、
縁部に刃付けされて切削刃が形成され、切削対象食材を切削する切削部と、
切削作業をガイドするガイド部と、を含む
ことを特徴とする調理器具。 - 請求項4に記載の調理器具であって、
前記ガイド部は、回転自在のローラ状に形成されている
ことを特徴とする調理器具。 - 請求項4又は5に記載の調理器具であって、
前記ガイド部は、弾性を備えるように形成されている
ことを特徴とする調理器具。 - 請求項4〜6のいずれか一項に記載の調理器具であって、
前記ガイド部は、上下方向において所定範囲内で位置変更自在である
ことを特徴とする調理器具。 - 請求項7に記載の調理器具であって、
前記ガイド部は、弾性部材を介して、上下方向において所定範囲内で位置変更自在である
ことを特徴とする調理器具。 - 請求項4〜8のいずれか一項に記載の調理器具であって、
前記切削部を挟んで配置される二つの前記ガイド部を含む
ことを特徴とする調理器具。 - 請求項4〜9のいずれか一項に記載の調理器具であって、
前記切削部は、両縁部において前記切削刃が形成されている
ことを特徴とする調理器具。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7054493B1 (ja) * | 2020-12-24 | 2022-04-14 | 株式会社曙産業 | 長ネギみじん切り器、及び、長ネギのみじん切り方法 |
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