JP4025746B2 - 皮むき器 - Google Patents

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本発明は皮むき器に関し、特に、野菜や果物などの表皮を手作業でむいていくのに好適な皮むき器に関する。
じゃがいもやにんじん等の野菜あるいはりんごのような果物の表皮を、手作業で容易にむくことできるようにした皮むき器が、従来、いくつか提案されている。特許文献1(特開平9−215584号公報)には、刃とガイド板で構成される長尺状の刃部材を、刃部材と直交する方向に延出する把持部材の先端側に回動自在に取り付けるようにした皮むき器が記載されている。この形態の皮むき器は、一方の手に例えばじゃがいもを持ち、他方の手で皮むき器の把持部材を掌で握るようにして持ち、長尺状の刃部材をじゃがいもに押し当てながら、刃部材に直交する方向に皮むき器を引くようにして使用される。この使い方は、皮むき器を持つ手の動きが前後方向であることから疲れやすいと共に、皮むき行程を終えたときに、じゃがいもを持つ掌に刃部材の刃が当たりやすく、怪我をする恐れがある。特に、子供が使用するときに、そのような予期しない怪我が起こりやすい。
特許文献2(特開2001−1288449号公報)には、図9に示すように、長尺状の刃部材1と把持部材2とを備え、把持部材2は刃部材1の両端部を回動自在に支持する第1部位2aと該第1部位2aに枢支点3で回動可能に取り付けた第2部位2bとで構成される皮むき器が記載されている。この皮むき器では、把持部材2の第1部位2aと第2部位2bとを直線状にセットするときには、特許文献1に記載ような従来の皮むき器と同じような使い方ができる。一方、図示のように、第1部位2aと第2部位2bとを所望角度(例えば90°)に傾斜した姿勢にセットするときには、矢印Cのように腕(肘と手首の間)Uを回転させる(ひねる)ことにより皮むき作業を行うことができるので、腕の運動量を少なくすることができる、というものである。
特許文献3(登録実用新案第3010809号公報)には、図10に示すように、長尺状の刃部材1と把持部材2とを備え、把持部材2は刃部材1の両端部を回動自在に支持する第1部位2aと、該第1部位2aから刃部材1の延長線方向に一体に延出する第2部位2aとで構成される皮むき器が記載されている。この皮むき器は、把持部材2の第2部位2bを手で握り、外へ押し出すようにして、他方の手に持ったじゃがいも等の皮をむくようにするので、手前に引くよりも安全に皮むき作業を行えるというものである。
特開平9−215584号公報 特開2001−1288449号公報 登録実用新案第3010809号公報
ところで、図9や図10に記載される形態の皮むき器は、いずれも、皮むきを行うときに、皮むき器をその把持部材2の第2部位2bを掌で握るようにして一方の手で保持し、他方の手に持ったじゃがいも等に刃部材を圧し当てながら、その表皮をむいていくのが、最も基本的な作業姿勢である。その場合、一方の手で握られている皮むき器と他方の手で握られているじゃがいも等とは、本質的に独立しており、作業者が細心の注意を払って両者を適切な位置関係に保持しながら作業を行わないと、皮むきが不安定となるばかりでなく、じゃがいも等を持った手の指や掌を傷付ける恐れがある。特に、小さな子供が使用する場合、手自体が小さいこともあり、皮むき器を掌で握った状態が必ずしも十分に安定した姿勢とはいえないことから、怪我のない状態で安定して皮むき作業を行うことは一層困難である。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、子供のように小さな手の使用者であっても安定した状態で持つことができ、かつ、表皮をむこうとする野菜や果物との皮むき時の相対姿勢も安定かつ一定とすることができ、結果として、良好な皮むき作業を掌に傷を付けるようなことなく効率的に行うことができるようにした、改良された皮むき器を提供することを目的とする。
本発明による皮むき器は、使用者が手に持って使用する皮むき器であり、長尺状の刃部材と把持部材とを備え、把持部材は刃部材の両端部を回動自在に支持する第1部位と該第1部位から刃部材の延長線方向に延出する第2部位とで構成される皮むき器であって、把持部材の第1部位は刃部材の上方に広がる部分を有し、第2部位は使用者の親指が通過できる開口部を有し、使用時に、前記開口部を通過した親指により把持部材の一方側が押さえられ、把持部材の他方の側は親指が押さえている部位の前方と後方の少なくとも2箇所において使用者の手の他の部分により押さえ得るようになっていることを特徴とする。
この皮むき器では、使用時に、把持部材を掌で握るようにして持つのではなく、把持部材の第2部位に形成した開口部に通した親指により一方の側を押さえ、他方の側を親指が押さえている部位の前方と後方の少なくとも2箇所において使用者の手の他の部分(例えば人差し指と親指の付け根付近)で押さえるようにしているので、手の大きさにほとんど関係なく、安定した状態で皮むき器を一方の手で保持することができる。
さらに、その結果、皮むき器を保持した姿勢で、把持部材の支持に携わっている指以外の指(通常、中指、薬指、小指の3本の指)はフリーの状態となっており、かつ、フリーとなっている指は、自然と把持部材の第1部位に取り付けた刃部材の近傍に位置するようになる。そのために、他方の手に持った野菜や果物の表皮をむこうとして、そこに皮むき器を近づけると、フリーとなっている指は他方の手に持った野菜や果物を押さえ得る位置にくるので、野菜や果物を両方の手の指で押さえ、また動かしながら、かつ、一方の手には皮むき器をしっかりと保持した姿勢で、皮むき作業を行うことができる。
すなわち、本発明による皮むき器を使用するときには、従来の皮むき器のように左右の手が独立した状態にあるのではなく、本質的に、表皮をむこうとする野菜や果物を介して相互に融合した姿勢で皮むき作業を行うことができるので、安定した皮むきを手や指に傷を負わせるようなことなく、容易かつ安定して行うことが可能となる。
好ましい態様において、本発明の皮むき器は、把持部材の第1部位における上方に広がる部分の一方の側面には親指用の台座が形成され、また他方の側面には他の指のための台座が形成される。このような台座を形成することにより、手による皮むき器の保持はさらに安定し、皮むき作業が一層安定化すると共に、作業者の疲れも低減される。
把持部材の第1部位における第2部位とは反対側の端部に突起体が備えるようにしてもよい。このような突起体を備えることにより、皮むき器を、じゃがいもの芽をつみ取る作業など、皮むき以外の作業にも用いることが可能となる。
刃部材は、長尺状であることを条件に任意であり、前記特許文献1〜3に記載される形態の刃部材も適宜用いることができる。刃部材を把持部材の第1部位に交換自在に取り付けることは好ましく、切れ味が落ちたときに新規な刃部材と交換できる、あるいは、他の刃形の刃部材と交換できる、などの利点がもたらされる。
特に、刃部材として、中央開口とその両側のガイド板とを備え、ガイド板の中央開口に面する一方または双方の縁部に刃が形成されている形態のものを用いる場合には、右利き左利きを問わず、より安全にかつより一定した皮むき作業が可能となる。その際に、中央開口を平面視でハ字状に拡開した形状としておくことにより、より滑らかに皮むき作業を行うことができる。
本発明によれば、子供のように小さな手の使用者であっても安定して保持することができ、かつ、表皮をむこうとする野菜や果物との皮むき時の相対姿勢も安定かつ一定とすることができる皮むき器が得られる。それにより、良好な皮むき作業を指先や掌に傷を付けることなく効率的に行うことができる。
以下、図面を参照しながら本発明を実施の形態により説明する。図1は本発明による皮むき器の第1実施形態を示す斜視図であり、図2はその正面図、図3はその平面図を示す。また、図4は皮むき器に取り付けられる刃部材の2つの例を示しており、図5は刃部材を把持部材の第1部位に取り付けるときに2つの例を示している。図6は図1〜図3に示す皮むき器を用いてじゃがいもの表皮をむいている状態を示している。
図1に示す皮むき器Aは、刃部材10と把持部材20とからなる。刃部材10はこの例では長尺状(一例として、例えば50mm程度)のものであり、図4に示すように、中央開口11とその両側の2枚のガイド板12、12とを備え、ガイド板12、12の中央開口11に面する側の縁部には、刃13、13が形成されている。ガイド板12、12は共に上方に向けて傾斜しており、その開き角度は100°〜130°程度とされる。このような開き角度を持つことにより皮むき作業は安定する。図4aに示のものでは、中央開口11は平面視でハ字状に拡開した形状とされており、それによっても、より滑らかに皮むきが得られる。しかし、図4bに示すように、中央開口11aが平面視で矩形状とされても特に差し支えはない。また、図示しないが、片刃のみの刃部材であってもよい。
刃部材10の長手方向の両端部には、対向する2枚の刃13、13の中央線Cに平行に支軸14、15が取り付けてあり、図4aに示す形態のものでは、後記するよに、ハ字状に拡開した中央開口11の狭い方の端部に取り付けられた支軸14が先端側となるようにして、刃部材10は把持部材20に回動自在に取り付けられる。図5bに示す形態のものは取り付け時の前後方向は任意である。
把持部材20は、全体として厚さ5〜10mm程度の板状部材であり、木材、木質材、樹脂材量、金属材料などで形成される。把持部材20は、上記刃部材10の両端部を回動自在に支持するる第1部位20aと、該第1部位20aから刃部材10の延長線方向に延出する第2部位20bとからなる。
第1部位20aは、切り欠き部21が形成されている上方に広がる部分22を持つ。該切り欠き部21の下端近傍に孔24、25が形成されており、刃部材10に設けた支軸14、15を該孔24、25に差し込むことにより、刃部材10は第1部位20aに回動自在に取り付けられる。なお、その際に、前記のように、支軸14側が先端側となるようにして取り付ける。
図5aに示すように、孔24、25のいずれか一方または双方を下端が開放した長溝形とし、支軸14(15)を挿入した後、該長溝部分に詰め物16を入れるようにすれば、該詰め物16を取り出すことにより、容易に刃部材10を交換することができる。また、図5bに示すように、孔24、25のいずれか一方または双方を、一部に幅が狭くなった部分24aを持つ下端が開放した長溝形とし、該狭くなった部分24aを乗り越えて支軸14(15)を所定位置に押し込むような形態としても、刃部材10の交換は可能である。不用意に刃部材10が脱落するのを阻止するために、図5bに示すような止めベルト17を取り付けてもよい。
上方に広がる部分22の両側には、切り欠き部21の縁に沿うようにして、凸状部26、27が設けられる。この凸状部26、27は、皮むき時に、使用者の指を乗せる台座として機能する。なお、凸状部26、27の一方または双方を省略することもできる。また、凸状部を別部材で形成し、それを上方に広がる部分22に一体に取り付けるようにしてもよい。図において、28は第1部位20aの先端に取り付けた突起体であり、じゃがいもの芽を取るときなどに用いられる。もちろん、このような突起体28はその使用目的に応じて適宜の形状とされる。もちろん、省略することもできる。
第2部位20bにはそのほぼ中央部に開口部29が形成されている。開口部29は使用時に使用者の親指を一方の側面から他方の側面に向けて通過させるためのものであり、親指が通過できる大きさとされると共に、周縁に面取り加工を施して指や手に対する当たりを柔らかくしている。なお、図で、30は刃部材10のための回り止め部材である。
図6に、右手に上記の皮むき器Aを保持してじゃがいもBの表皮をむく場合を示す。使用者は、右手の親指P1を第2部位20bに形成した開口部29を通して、第1部位20aの側面に形成した凸状部26の上に載る姿勢とする。その姿勢とすると、自然と、右手の人差し指P2は反対側に形成された凸状部27の上に載るようになると共に、第2部位20bの開口部29の周囲部分が親指の付け根の部分に当接するようになる。これにより、皮むき器Aは、開口部29を通過した親指P1により把持部材20の一方側(凸状部26)が押さえられ、把持部材20の他方の側は、親指P1が押さえている部位の前方側を人差し指P2で、後方側を親指の付け根の部分で押さえられて姿勢で押さえられた姿勢となり、安定する。その姿勢で、右手の他の指(中指、薬指、小指の3本の指、図6には中指P3のみが示される)はフリーの状態であり、自然と把持部材20の第1部位20aに取り付けた刃部材10の近傍に位置するようになる。
左手にじゃがいもBを持って、そこに皮むき器Aを近づけると、図6に示すように、フリーとなっている3本の指は、自然とじゃがいもBを押さえ得る位置にくるので、じゃがいもBを両方の手の指で押さえ、また動かしながら、かつ、右手には皮むき器Aをしっかりと保持した姿勢で、皮むき作業を行うことができる。
図7a,bは、把持部材の他の例を示している。この把持部材20は、第1部位20aと第2部位20bとに任意の絵模様(絵模様の例として、図7aではお猿さん、図7bではぞうさんが描かれといる)を表出している点に特徴がある。このような絵模様を形成することにより、外観意匠性の高い皮むき器とすることができる。
図8に本発明による皮むき器の第2実施形態を示す。この皮むき器A1は、把持部材50を所要の強度を持つ帯状材料を組み立てて構成した点で、上記の皮むき器Aと相違している。刃部材10は皮むき器Aで用いたものと同じである。帯状材料は適宜のものを用いうるが、ステンレスのように耐食性に富んだ材料は好適である。
図示の皮むき器A1において、把持部材50は、全体で卵状の形状をなし、下方を開放している第1部材51と、第1部材51のほぼ中央部から下方に延びる第2部材52と、第1部材51の前方端と第2部材52の上下方向のほぼ中央部との間に配置される第3部材53とで構成されている。各部材はねじ止めによる分解できるようになっているが、ビス止めや溶着等により一体化されていてもよい。第1部材51の前方側下端と第2部材52の下端には、孔54、55(不図示)が形成されており、該孔54、55に図4に示したと同様な刃部材10の支軸14、15が差し込まれることにより、刃部材10は把持部材50に回動自在に取り付けられる。この把持部材50では、第1部材51あるいは第2部材52が弾性体であることから、このままの構成で刃部材10を着脱できる利点がある。
この皮むき器A1では、図8に符号の下に下線を付して示すように、第2部材52と第1部材51の第2部材52よりも前方の部分で構成される部位が、本発明でいう「第1部位20a」に相当し、第1部材51の第2部材52よりも後方の部位が「第2部位20b」に相当する。また、第2部材52と第1部材51の第2部材52よりも前方の部分で囲まれる領域であって、刃部材10よりも上方の領域が「上方に広がる部分22」に相当し、第1部材51の第2部材52よりも後方の部位で囲まれる領域が「第2部位に形成した使用者の親指が通過できる開口部29」に相当する。なお、図で58は、把持部材50の先端に取り付けた「突起体」である。
この形態の皮むき器A1でも、開口部29を通って反対側に出た親指は、「上方に広がる部分22」に設けた第3部材53の一方の側面に押圧し、人差し指は第3部材53の他方の側面に押圧し、第1部材51の第2部材52よりも後方の部位が親指よりも後方の手の裏の部分に押圧することにより、安定した状態で使用者の手に保持され、残りの指はフリーの状態となることから、上記した皮むき器Aと同じように、安定した状態で皮むき作業を遂行することができる。
本発明による皮むき器の第1実施形態を示す斜視図。 図1に示す皮むき器の正面図。 図1に示す皮むき器の平面図。 皮むき器に取り付けられる刃部材の2つの例を平面図と断面図で示す図。 刃部材を把持部材の第1部位に取り付けるときに2つの例を示す図。 図1〜図3に示す皮むき器を用いてじゃがいもの表皮をむいている状態を示す図。 図1に示す皮むき器を構成する把持部材の他の例を示す正面図。 本発明による皮むき器の第2実施形態を示す斜視図。 従来の皮むき器を示す図。 従来の皮むき器の他の例を示す図。
符号の説明
A…皮むき器、B…じゃがいも、10…刃部材、20…把持部材、11…中央開口、12…ガイド板、13…刃、14、15…支軸、20a…第1部位、20b…第2部位、21…切り欠き部、22…上方に広がる部分、24、25…孔、26、27…凸状部(台座)、28…突起体、29…開口部、30…回り止め部材

Claims (6)

  1. 使用者が手に持って使用する皮むき器であり、長尺状の刃部材と前記長尺状の刃部材の中央線方向に延在する長尺状の把持部材とを備え、把持部材は刃部材の両端部を回動自在に支持する第1部位と該第1部位から刃部材の延長線方向に延出する第2部位とで構成される皮むき器であって、
    前記把持部材は全体として板状部材であり、把持部材の第1部位は刃部材の上方に広がる部分を有し、該上方に広がる部分における刃部材の上方には切り欠き部が形成されており、前記上方に広がる部分における前記切り欠き部に対向する領域の一方の側面には親指用の台座がまた他方の側面には他の指のための台座が形成されており
    第2部位は使用者の親指が通過できる開口部を有し、
    使用時に使用者は、前記開口部を通過した親指により把持部材の第1部位の前記上方に広がる部分の一方側を押さえることができ、また、把持部材の他方の側を、親指が押さえている部位の前方側を人差し指で、後方側を親指の付け根の部分で押さえることができ、
    それにより、使用者は、他の指はフリーの状態で、皮むき器を安定した状態で保持できることを特徴とする皮むき器。
  2. 使用者が手に持って使用する皮むき器であり、長尺状の刃部材と前記長尺状の刃部材の中央線方向に延在する長尺状の把持部材とを備え、把持部材は刃部材の両端部を回動自在に支持する第1部位と該第1部位から刃部材の延長線方向に延出する第2部位とで構成される皮むき器であって
    前記把持部材は弾性を備えた帯状材料を組み立てて構成されており、全体で卵状の形状をなし下方を開放している第1部材と、第1部材のほぼ中央部から下方に延びる第2部材と、第1部材の前方端と第2部材の上下方向のほぼ中央部との間に配置される第3部材とで構成され
    第1部材の前方側下端と第2部材の下端には刃部材が回動自在に取り付けられており
    第2部材と第1部材の第2部材よりも前方の部分で構成される部位が前記第1の部位を構成し、第1部材の第2部材よりも後方の部位が前記第2部位を構成しており
    使用時に使用者は、第1部材の第2部材よりも後方の部位で囲まれる領域を通過させた親指により前記第3部材の一方側を押さえることができ、また、前記把持部材の他方の側を、親指が押さえている部位の前方側を人差し指で、後方側を親指の付け根の部分で押さえることができ
    それにより、使用者は、他の指はフリーの状態で、皮むき器を安定した状態で保持できることを特徴とする皮むき器
  3. 把持部材における第1部位の第2部位とは反対側の端部には突起体が備えられていることを特徴とする請求項1または2に記載の皮むき器。
  4. 刃部材は第1部位に対して交換自在に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の皮むき器。
  5. 刃部材は中央開口とその両側のガイド板とを備え、ガイド板の中央開口に面する一方または双方の縁部に刃が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の皮むき器。
  6. 中央開口は平面視でハ字状に拡開した形状とされていることを特徴とする請求項5に記載の皮むき器。
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