JP3154710U - 皮剥き器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ナイフや包丁のように果物や野菜の皮をむくことができ、かつ果物や野菜を保持固定及び回転させることを両手で行えるようにする皮剥き器を提供する。【解決手段】この皮剥き器は、ガイドとこのガイドと平行に配置された刃部とを有する皮剥き刃部12と、使用時に使用者の手によって握られる握り部21と、前記皮剥き刃部の長手方向端部に取り付けられる腕部22を両端に有する握持部20とを有し、前記握り部と皮剥き刃部との間に、使用者の親指以外の指を収めることが可能な窓部30が形成されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は皮剥き器に関し、より詳しくはジャガイモやリンゴのような球状の物体も、手に持ちながらナイフや包丁のように皮をむくことが可能な皮剥き器に関する。
従来、一般的に用いられた皮剥き器は、図6に示すものが用いられていたが、この皮剥き器は、把手を引くだけで容易に一定の厚みで皮を剥くことができるため、特に、胡瓜や大根等の長い野菜の皮を剥くのには適している反面、林檎や梨等の丸いものを剥くのには逆に不便であり、使い慣れたナイフや包丁の方が剥き易いと言った声も聞かれる。そこで林檎や梨等の丸いものであっても、又、ナイフや包丁で皮を剥くことに慣れた者でも、簡単且つ能率的に皮剥き作業を行うことができる皮剥き器が提案された。
この改良された皮剥き器は、皮剥き用の刃と把手部とを、両者の長手方向が略平行となる位置と、両者の長手方向が交わる位置との少なくとも2か所の位置を選択し得る。両者の長手方向が交わる位置では、従来の皮剥き器と同様の方法で把手を引くことによって、皮を剥くことができる。他方、両者の長手方向が略平行となる位置では、ナイフや包丁の場合と同様に、一方の手で果物や野菜を持ち、他方の手の親指を除く4本の指で把手部を握って、果物や野菜の表面に皮剥き用の刃2を押し付け、且つ、親指を伸ばした状態で果物や野菜の表面に押し付けた状態で、親指を曲げるようにして親指に把手部1を近づけることにより、皮剥き用の刃で皮を剥くことができる。従って、通常のナイフや包丁の場合と同様、皮剥き用の刃の動く範囲は、手の握りの範囲内に止まり、林檎や梨等の丸いものであっても、又、ナイフや包丁で皮を剥くことに慣れた者でも、容易に使用できる。
実用新案登録第3007989号公報(図1、段落[0016])
上記の改良された皮剥き器は、ナイフや包丁のように果物や野菜の皮をむくことができるが、皮剥き対象物である果物や野菜を固定保持するには、皮剥き器を保持する手とは別の手のみで果物や野菜を保持固定及び回転させねばならず、手の小さな子どもや握力が十分にないお年寄りには、使用が難しいという問題点があった。
本考案の目的は、ナイフや包丁のように果物や野菜の皮をむくことができ、かつ果物や野菜を保持固定及び回転させることを両手で行えるようにする皮剥き器を提供することにある。
上記課題を解決するための手段として、本考案は以下の特徴を有する。
本考案は、皮剥き器として提案される。この皮剥き器は、ガイドとこのガイドと平行に配置された刃部とを有する皮剥き刃部と、使用時に使用者の手によって握られる握り部と、前記皮剥き刃部の長手方向端部に取り付けられる腕部を両端に有する握持部とを有し、前記握り部と皮剥き刃部との間に、使用者の親指以外の指を収めることが可能な窓部が形成されていることを特徴としている。
本考案によれば、ナイフや包丁のように丸い野菜や果物などをむくことができると同時に、握持部を握った状態で親指以外の指を、他方の手により握られている野菜や果物などに当てることができるため、野菜や果物を握っている手と、皮剥き器を握っている手の両方により野菜や果物などを支えることが可能となり、手の小さな者や握力があまりないものであっても、野菜や果物などを安定して保持した状態で皮剥きをすることができる。
以下、図面を参照しながら本考案の実施の形態について説明する。
図1は、本考案の一実施形態にかかる皮剥き器の平面図であり、図2は、図1の断面線I−Iに沿った断面図である。以下、図1、図2に従って皮剥き器を説明する。
皮剥き器1は、皮剥き刃部10と、皮剥き刃部10が取り付けられた握持部20とを有する。
皮剥き刃部10は、ガイド11と、このガイドに平行に配置された刃部12とを有している。ガイド11と刃部12との間にはスリット13が形成され、刃部12によって剥かれた皮がスリット13より排出されるようになっている。ガイド11は、棒状、板状などの部材であって、刃部12が深く皮むき対象物に入り込まないようにする機能を有する。刃部12は、一方の側部に刃が形成された部材であって、たとえば刃が形成された金属板、セラミック板などである。
握持部20は、本皮剥き器1の使用時に使用者の手によって握られる握り部21(本例では、ウサギの胴体)と、握り部21の両端に設けられた腕部22(本例では、ウサギの手足)を有する。腕部22の先端は、皮剥き刃部10に取り付けられる。
皮剥き刃部10は、腕部22に対して固定されるように取り付けられていてもよいし、皮剥き刃部10は長手方向を軸として回動可能に取り付けられていてもよい。この場合の取り付け方法としては、例えば、皮剥き刃部10の長手方向両端に突起部を形成し、腕部22が皮剥き刃部10と接する位置に前記突起部を収容する孔を形成して、前記突起部を孔に収容するようにしてよい。この例の場合の皮剥き器1の分解組立図を図3に示す。
握り部21と皮剥き刃部10との間に、使用者の親指以外の指が収められる窓部30が形成されている。窓部30の形状(皮剥き器1を見下ろしたときに見える形状)は特に制限はなく、半円形、方形、などどのような形状でもよい。
なお、皮剥き刃部10と握り部21との距離(図1において符号Dで示す)は、使用者が握り部21を握った状態で皮剥き刃部10を皮剥きの対象物に接した場合に、握り部21を握っている手の親指以外の指、又は手の一部が皮剥きの対象物に接することが可能な距離となるようにする。この距離Dの適切な長さは、使用者の手の大きさ、対象物の大きさなどにより決定されることが好ましい。
図4に、本皮剥き器1の使用例を示す。この例では、使用者は右利きであるとして説明をするが、左利きの使用者であっても使用可能である。
一般的には、使用者は皮剥き器1を利き手である右手50で握る。使用者は親指と、それ以外の指(すべてでなくともよい)で握り部21を握るようにして本皮剥き器1を保持する。それ以外の指は窓部30に差し入れられ、指の先端が使用者から見える程度に握るのが好ましい。同時に、もう一方の手60で皮剥きの対象物40を握る。
使用者は上記の状態で皮剥き刃部10が対象物40の表面に当たるようにし、そこからもう一方の手60で対象物40を皮剥き刃部10に向かって回転するように回していくことによって、対象物40の皮が皮剥き刃部10の刃部11により剥離されてスリット13から排出されていく。
図5は、図4の状態の使用時に皮剥き器1および使用者の手50,60を側方(使用者の前方から使用者に向かう方向)から見た図である。皮剥き器1による皮剥き作業時に、親指以外の指が窓部30に差し入れられていることで、皮剥き器1を保持している利き手50が対象物40に接するようになる。このため、もう一方の手60とともに利き手50により対象物40を挟み込んで保持が可能となり、対象物40を安定して保持することができるとともに、対象物の回転をより細かくコントロールすることができるようになる。
[その他]
皮剥き器1には、ジャガイモの芽をとるための芽取り部を設けるようにしてもよい。芽取り部は、ジャガイモの芽をえぐりとる機能を有し、たとえばU字型の金属製突起である。芽取り部はどこに設けてもよいが、たとえば本実施形態の場合にはウサギのしっぽの先端に当たるところに設けることが考えられる。
本考案の一実施形態にかかる皮剥き器の平面図 図1の断面線I−Iに沿った断面図 皮剥き器1の分解組立図 本皮剥き器1の使用例を示す図 図4の状態の使用時の状態を側方から見た図 従来の一般的に用いられた皮剥き器を示した図
1…皮剥き器; 10…皮剥き刃部; 11…ガイド; 12…刃部; 13…スリット; 20…握持部; 22…腕部; 30…窓部

Claims (1)

  1. ガイド(12)とこのガイドと平行に配置された刃部(11)とを有する皮剥き刃部(10)と、
    使用時に使用者の手によって握られる握り部(21)と、前記皮剥き刃部の長手方向端部に取り付けられる腕部(22)を両端に有する握持部(20)と
    を有し、
    前記握り部と皮剥き刃部との間に、使用者の親指以外の指を収めることが可能な窓部(30)が形成されている
    ことを特徴とする皮剥き器(1)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3204694U (ja) * 2016-03-30 2016-06-09 株式会社レーベン販売 調理器具

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