JP2014069169A - 石目調模様塗膜形成方法及び石目調に塗装された塗装物品 - Google Patents
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Abstract
花崗岩に見られるような斑点を有する石目調模様を、塗料組成物を用いて再現する塗膜形成方法を提供することにある。
【解決手段】
被塗面に、(1)第1の斑点状模様塗膜を形成する工程、(2)工程(1)で得られた第1の斑点状模様塗膜上に、第2の斑点状模様塗膜を形成する工程を含む方法であって、上記工程(1)で得られた第1の斑点状模様塗膜に含まれる少なくとも1種の点状模様と、工程(2)で得られた第2の斑点状模様塗膜に含まれる少なくとも1種の点状模様の色差ΔEが少なくとも15であることを特徴とする石目調模様塗膜形成方法。
【選択図】なし
Description
(2)工程(1)で得られた第1の斑点状模様塗膜上に、着色塗料粒子成分(IIA)を含む塗料組成物(II)を塗り重ねて、着色塗料粒子成分(IIA)に含まれる単色又は複数色の着色塗料粒子群による点状模様が散りばめられた第2の斑点状模様塗膜を形成する工程含む方法であって、
着色塗料粒子成分(IA)と、着色塗料粒子成分(IIA)とは組成が相異なるものであり、
上記工程(1)で得られた第1の斑点状模様塗膜に含まれる少なくとも1種の点状模様と、工程(2)で得られた第2の斑点状模様塗膜に含まれる少なくとも1種の点状模様の色差ΔEが少なくとも15であることを特徴とする石目調模様塗膜形成方法に関する。
本発明方法が適用される被塗面としては、例えば、鉄、ステンレス、アルミニウム等およびその表面処理物の金属基材、セメント類、石灰類、石膏、磁器タイル類等のセメント系基材、ポリ塩化ビニル類、ポリエステル類、ポリカーボネート類、アクリル類等のプラスチック系基材等の基材面、合板等の木材面、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィン、紙、布等の壁紙面、およびこれらからなる建築物や構造物等を挙げることができる。
本発明において工程(1)は、(1)着色塗料粒子成分(IA)を含む塗料組成物(I)を塗装して着色塗料粒子成分(IA)に含まれる単色又は複数色の着色塗料粒子群による点状模様が散りばめられた第1の斑点状模様塗膜を形成する工程である。
本発明において、工程(2)は工程(1)で得られた第1の斑点状模様塗膜上に、着色塗料粒子成分(IIA)を含む塗料組成物(II)を塗り重ねて、着色塗料粒子成分(IIA)に含まれる単色又は複数色の着色塗料粒子群による点状模様が散りばめられた第2の斑点状模様塗膜を形成する工程である。
本発明方法では、工程(1)の前に被塗面を保護し、また、被塗面を適度な色相で隠蔽する目的で必要に応じて下塗り着色塗料を塗装し、乾燥させて下塗り着色塗膜を形成する工程を含んでいてもよい。
本発明方法では工程(2)終了後、トップコートクリヤー塗料を塗装する工程を必要に応じて設けても良い。
スレート板(600×900×3mm)上に、「EPシーラー透明」(関西ペイント社製、水系アクリルエマルション系シーラー)を塗布量が100g/m2になるようにローラー塗装し乾燥させたものを被塗板とした。
下塗り塗料(X−1):「アレスアクアグロス白」(関西ペイント社製、アクリル樹脂系水性塗料)。
<着色塗料粒子群用のエマルションの製造>
製造例1
容量2リットルの4つ口フラスコに、脱イオン水285部及び「ニューコール707SF」(注1)1部を加え、窒素置換後、85℃に保った。その中に下記組成の成分をエマルション化してなるプレエマルションの3%分と、過硫酸アンモニウム3部を脱イオン水120部に溶解させた開始剤水溶液123部のうちの41部をそれぞれ添加し、添加終了20分後から、残りのプレエマルションと過硫酸アンモニウム水溶液を4時間かけてフラスコに滴下した。
脱イオン水 368部
スチレン 150部
メチルメタクリレート 410部
n−ブチルアクリレート 240部
2−エチルヘキシルアクリレート 150部
ダイアセトンアクリルアミド 20部
2−ヒドロキシエチルアクリレート 25部
アクリル酸 5部
「ニューコール707SF」(注1) 66部
滴下終了後、これをさらに2時間85℃に保持した後、降温し、40〜60℃になった時点でアンモニア水でpHを調整し、固形分が55%のエマルション(a1)を得た。エマルション(a1)の平均粒子径は175nm、pHは8.3であった。
(注1) 「ニューコール707SF」:商品名、日本乳化剤社製、ポリオキシエチレン鎖を有するアニオン性界面活性剤、不揮発分30%。
製造例2
容量2リットルの4つ口フラスコに、脱イオン水285部及び「ニューコール707SF」(注1)1部を加え、窒素置換後、85℃に保った。その中に下記組成の成分をエマルション化してなるプレエマルションの3%分と、過硫酸アンモニウム3部を脱イオン水120部に溶解させた開始剤水溶液123部のうちの41部をそれぞれ添加し、添加終了20分後から、残りのプレエマルションと過硫酸アンモニウム水溶液を4時間かけてフラスコに滴下した。
脱イオン水 368部
スチレン 150部
メチルメタクリレート 400部
n−ブチルアクリレート 360部
2−エチルヘキシルアクリレート 67部
ダイアセトンアクリルアミド 10部
2−ヒドロキシエチルアクリレート 10部
アクリル酸 3部
「ニューコール707SF」(注1) 66部
滴下終了後、これをさらに2時間85℃に保持した後、40〜60℃に降温した。次いで、アンモニア水でpHを調整し、固形分が55%のエマルション(a2)を得た。エマルション(a2)の平均粒子径は180nm、pHは8.0であった。
製造例3
容量2リットルの4つ口フラスコに、脱イオン水285部及び「ニューコール707SF」(注1)1部を加え、窒素置換後、85℃に保った。その中に下記組成の成分をエマルション化してなるプレエマルションの3%分と、過硫酸アンモニウム3部を脱イオン水120部に溶解させた開始剤水溶液123部のうちの41部をそれぞれ添加し、添加終了20分後から、残りのプレエマルションと過硫酸アンモニウム水溶液を4時間かけてフラスコに滴下した。
脱イオン水 368部
スチレン 100部
メチルメタクリレート 410部
n−ブチルアクリレート 350部
2−エチルヘキシルアクリレート 120部
ビニルトリエトキシシラン 5部
2−ヒドロキシエチルアクリレート 10部
アクリル酸 5部
「ニューコール707SF」(注1) 66部
滴下終了後、これをさらに2時間85℃に保持した後、40〜60℃に降温した。次いで、アンモニア水でpHを調整し、固形分が55%のエマルション(a3)を得た。エマルション(a3)の平均粒子径は185nm、pHは8.2であった。
製造例4
1リットルのステンレス容器に下記の成分を仕込み、攪拌機にて30分間攪拌混合することにより、着色塗料粒子群用のエナメルクリヤー(b1)を得た。
製造例1で得た55%エマルション(a1) 450部
「TEXANOL」(注2) 30部
「DISPER BYK−190」(注3) 7部
「BYK−028」(注4) 3部
「アデカノールUH−420」(注5) 3部
(注2)「TEXANOL」:商品名、イーストマンケミカル社製、2,2,4−トリメチルペンタンジオールモノイソブチレート、造膜助剤、
(注3)「DISPER BYK−190」:商品名、BYKケミー社製、顔料分散剤、
(注4)「BYK−028」:商品名、BYKケミー社製、消泡剤、
(注5)「アデカノールUH−420」:商品名、アデカ社製、ウレタン変性型増粘剤。
製造例5
1リットルのステンレス容器に、上記製造例4で得られたエナメルクリヤー(b1)500部を仕込み後、二酸化チタン125部を配合した後、攪拌機にて30分間攪拌混合することにより白塗料(b2)を得た。
製造例6
1リットルのステンレス容器に上記製造例4で得られたエナメルクリヤー(b1)、上記製造例5で得られた白塗料(b2)及び横浜化成(株)製水性塗料用カラーペースト(商品名、ユニラント88)を用いて社団法人日本塗料工業会発行の2009年E版塗料用標準色EN−85に調色した水性塗料300部を加えた後、2%アルギン酸ナトリウム水溶液300部を加え、均一となるように10分間攪拌混合することにより着色塗料粒子群用の水性塗料組成物(A−1)を得た。
上記製造例6において、標準色を下記表1に示す通りとする以外は製造例6と同様にして着色塗料粒子群用の水性塗料組成物(A−2)〜(A−4)を得た。
容器に下記の成分を順次配合し、均一となるように攪拌混合して、半透明状の着色塗料粒子群用水性塗料組成物(A−5)を得た。
エナメルクリヤー(b1) 300部
カーボンブラック 0.5部
2%アルギン酸ナトリウム水溶液 280部。
製造例11
4リットルステンレス容器に脱イオン水を2000部配合した後、プロピオン酸カルシウムを3部、水酸化カルシウムを3部仕込み、均一になるまで攪拌することで水性媒体(B−1)を得た。
製造例12
4リットルステンレス容器に、上記製造例11で得られた着色塗料粒子群製造用の水性媒体(B−1)を1,300部仕込み、75mmの径を有する攪拌羽根を用いて回転数2,000rpmで攪拌しながら、製造例6で得られた水性塗料組成物(A−1)650部を徐々に容器内に滴下し、淡灰色の着色塗料粒子群を生成させた。次いで容器内液を同回転速度でさらに15分攪拌した後、200メッシュの金網を用いて濾別し、着色塗料粒子液(C−1)を得た。得られた着色塗料粒子液(C−1)は、固形分が20%であった。
上記製造例12において、水性媒体と滴下する水性塗料組成物の配合を表2の通りとする以外は上記製造例12と同様にして着色塗料粒子液(C−2)〜(C−4)及び半透明状の着色塗料粒子液(C−5)を製造した。
製造例17
4リットルステンレス容器に、上記製造例11で得られた着色塗料粒子群製造用の水性媒体(B−1)を1,300部仕込み、75mmの径を有する攪拌羽根を用いて回転数1,000rpmで攪拌しながら、製造例6で得られた水性塗料組成物(A−1)650部を徐々に容器内に滴下し、淡灰色の着色塗料粒子群を生成させた。次いで容器内液を同回転速度でさらに10分攪拌した後、200メッシュの金網を用いて濾別し、平均粒子径がやや大きめの着色塗料粒子液(C−6)を得た。得られた着色塗料粒子液(C−6)は、固形分が20%であった。
製造例18
2リットルのステレンス容器に下記の成分を順次仕込み、攪拌機にて30分間均一になるまで攪拌混合することにより、水性クリヤー塗料(D−1)を得た。
製造例2で得た55%エマルション(a2) 825部
「TEXANOL」(注6) 50部
「BYK−028」(注8) 10部
「プライマルASE60」(注9) 3部
プロピオン酸カルシウム 0.7部
(注9)「プライマルASE60」:商品名、ロームアンドハース社製、ポリアクリル酸系粘性調整剤。
製造例19〜25
500ミリリットルのステンレス容器に、下記表3に示す成分を順次攪拌しながら仕込み、その後、均一になるまで攪拌することにより、着色塗料粒子入り塗料(E−1)〜(E−7)を製造した。
<トップコート用の水性クリヤー塗料の製造>
2リットルのステレンス容器に下記の成分を順次仕込み、攪拌機にて30分間均一になるまで攪拌混合することにより、トップコート用の水性クリヤー塗料(D−2)を得た。
製造例3で得た55%エマルション(a3) 825部
「TEXANOL」(注6) 50部
「BYK−028」(注8) 10部
「アデカノールUH−420」(注5) 3部。
実施例1
前記被塗板に、下塗り塗料(X−1)として「アレスアクアグロス白」(関西ペイント社製、アクリル樹脂系水性塗料)を塗布量が100g/m2になるようにローラー塗装し、気温20℃、相対湿度60%の条件下で1日間乾燥させた。次いでこの下塗り塗膜上に、着色塗料粒子液入り塗料(E−1)を塗布量が250g/m2になるように万能ガンで塗装し、気温20℃、相対湿度60%の条件下で1日間乾燥させた後、着色塗料粒子入り塗料(E−2)を塗布量が250g/m2になるように万能ガンで塗装し、気温20℃、相対湿度60%の条件下で1日間乾燥させて石目調模様塗板を得た。
上記実施例1において、下塗り塗料、1回目の着色塗料粒子入り塗料、2回目の着色塗料粒子入り塗料の種類又は有り無しを下記表4に示す通りとする以外は上記実施例1と同様にして石目調模様塗板を得た。
上記実施例1で得た石目調模様塗板に、さらに製造例26で得られたクリヤー塗料(D−2)をローラー塗装し、気温20℃、相対湿度60%の条件下で7日間乾燥させて石目調模様塗板を得た。実施例1〜4及び比較例1〜2で得られた各塗板を下記基準で目視評価した。結果を表4に合わせて示す。
◎:石目調塗板上で着色塗料粒子による模様の粒子感が非常に良好、
○:石目調塗板上で着色塗料粒子による模様の粒子感が良好、
△:石目調塗板上で着色塗料粒子による模様の粒子感がやや不良、
×:石目調塗板上で着色塗料粒子による模様の粒子感が不良。
(*2)深み感
◎:花崗岩のような深み感が顕著に認められる、
○:花崗岩のような深み感が認められる、
△:花崗岩のような深み感がやや認められる、
×:花崗岩のような深み感が認められない。
(*3)質感
◎:花崗岩のような質感に非常に優れている、
○:花崗岩のような質感に優れている、
△:花崗岩のような質感がやや不足しており、模様ムラがある、
×:花崗岩のような質感が不足しており、模様ムラが大きい。
Claims (7)
- 被塗面に、(1)着色塗料粒子成分(IA)を含む塗料組成物(I)を塗装して着色塗料粒子成分(IA)に含まれる単色又は複数色の着色塗料粒子群による点状模様が散りばめられた第1の斑点状模様塗膜を形成する工程
(2)工程(1)で得られた第1の斑点状模様塗膜上に、着色塗料粒子成分(IIA)を含む塗料組成物(II)を塗り重ねて、着色塗料粒子成分(IIA)に含まれる単色又は複数色の着色塗料粒子群による点状模様が散りばめられた第2の斑点状模様塗膜を形成する工程含む方法であって、
着色塗料粒子成分(IA)と、着色塗料粒子成分(IIA)とは組成が相異なるものであり、
上記工程(1)で得られた第1の斑点状模様塗膜に含まれる少なくとも1種の点状模様と、工程(2)で得られた第2の斑点状模様塗膜に含まれる少なくとも1種の点状模様の色差ΔEが少なくとも15であることを特徴とする石目調模様塗膜形成方法。 - 着色塗料粒子成分(IA)及び着色塗料粒子成分(IIA)が、マンセル表示系による彩度が10以下の点状模様を形成する着色塗料粒子群を含む請求項1に記載の石目調塗膜形成方法。
- 着色塗料粒子成分(IA)及び着色塗料粒子成分(IIA)の少なくともいずれかが複数色の着色塗料粒子群を含むものであり、第1の斑点状模様塗膜に含まれる点状模様と、第2の斑点状模様塗膜に含まれる点状模様の色差ΔEが少なくとも15の関係に関与する着色塗料粒子群の割合が20%以上にある請求項1または2に記載の石目調塗膜形成方法。
- 第1の斑点状模様塗膜と第2の斑点状模様塗膜とで、各点状模様の明度の平均値の差が1.0以上である請求項1ないし3のいずれか1項に記載の石目調塗膜形成方法。
- 被塗面に、下塗り着色塗料を塗装し、乾燥させて下塗り着色塗膜を形成する工程をさらに含む塗膜形成方法であって、該下塗り着色塗膜と、第1及び第2の斑点状模様塗膜に含まれる少なくとも1種の点状模様との色差が30以下であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の石目調模様塗膜形成方法。
- 工程(2)で得られた塗膜上に、トップコートとしてクリヤー塗料をさらに塗装する請求項1ないし5のいずれか1項に記載の石目調塗膜形成方法。
- 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の石目調模様塗膜形成方法により得られる石目調に塗装された塗装物品。
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