JP2014068124A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源投入時における無駄な待機時間を削減できる半導体装置を提供する。
【解決手段】この半導体装置では、記憶部5に記憶されたデータ信号D1が「0」である場合、パワーオンリセット信号φPORの立ち上りエッジから比較的短い時間の経過後に内部リセット信号RESを「H」レベルにして内部回路7のリセットを解除する。また、そのデータ信号D1が「1」である場合、パワーオンリセット信号φPORの立ち上りエッジから比較的長い時間の経過後に内部リセット信号RESを「H」レベルにして内部回路7のリセットを解除する。したがって、電源電圧VCCの立ち上り時間に応じた論理のデータ信号D1を記憶部5に書き込むことで、電源投入時の無駄な待機時間を削減できる。
【選択図】図2

Description

本発明は半導体装置に関し、たとえばパワーオンリセット回路を内蔵した半導体装置に好適に利用できるものである。
特許文献1には、電圧変動検出回路と電圧監視タイマ回路を備えたリセット回路が開示されている。電圧電動検出回路は、電源電圧が投入された場合に、電源電圧がしきい値電圧に到達したことに応じて電圧変動信号を出力する。電圧監視タイマ回路は、電圧変動信号によってリセットされ、一定時間の経過後にタイムアップする。リセット回路は、電圧監視タイマ回路がリセットされてからタイムアップされるまでの待機期間にマイクロコンピュータをリセットさせる。
特許文献2には、電圧検出回路と、リセット回路と、カウンタ回路を有する遅延回路とが開示されている。電圧検出回路は電源電圧が正常値となった場合に電圧検出信号を出力し、カウンタ回路で所定のカウント動作を行った後にカウントアップ信号を出力する。リセット回路は、当該カウントアップ信号の出力に応じてリセット解除信号を出力する。
特開2007−249777号公報 特開平06−096238号公報
特許文献1において、電圧監視タイマを設けたのは、電源電圧がマイクロコンピュータの動作下限電圧に到達してからリセットを解除してマイクロコンピュータを動作させるためである。しかし、電源電圧がしきい値電圧を超えてから定格電圧に到達するまでの立ち上り時間は、電源の種類などによって変化する。立ち上り時間が待機時間よりも短い場合は、マイクロコンピュータの動作の開始が遅延し、消費電力が増大する。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
一実施の形態によれば、本願の半導体装置では、パワーオンリセット信号の後縁を設定部によって設定された遅延時間だけ遅延させて内部リセット信号を生成し、その内部リセット信号によって内部回路をリセットする。
一実施の形態によれば、内部回路のリセットを解除するタイミングを調整することができるので、内部回路の無駄な待機時間を削減し、消費電力の低減化を図ることができる。
本願の実施の形態1による半導体装置の要部を示す回路ブロック図である。 図1に示した半導体装置の動作を示すタイムチャートである。 図1に示した半導体装置の使用方法を示すタイムチャートである。 図1に示した半導体装置の使用方法を示す他のタイムチャートである。 実施の形態1の変更例を示す回路ブロック図である。 本願の実施の形態2による半導体装置の要部を示す回路ブロック図である。 図6に示した半導体装置の動作を示すタイムチャートである。 本願の実施の形態3による半導体装置の要部を示す回路ブロック図である。 図8に示した半導体装置の動作を示すタイムチャートである。
[実施の形態1]
本願の実施の形態1による半導体装置は、図1に示すように、POR(Power On Reset)回路1、ANDゲート2、フリップフロップ(FF)3、インバータ4、記憶部5、カウンタ6、および内部回路7を備える。
POR回路1は、電源電圧VCCが投入されたことに応じてパワーオンリセット信号φPORを活性化レベルの「L」レベルにし、電源電圧VCCがしきい値電圧VT1に到達したことに応じてパワーオンリセット信号φPORを非活性化レベルの「H」レベルにする。パワーオンリセット信号φPORは、ANDゲート2の一方入力端子に与えられ、フリップフロップ3のセット端子3aに与えられ、インバータ4によって反転されてカウンタ6のリセット端子6bに与えられる。
ANDゲート2は、パワーオンリセット信号φPORとカウンタ6の出力信号φ6とを受け、それらの論理積信号φ2をフリップフロップ3のリセット端子3bに与える。フリップフロップ3は、パワーオンリセット信号φPORが活性化レベルの「L」レベルにされたことに応じてセットされ、内部リセット信号RESを活性化レベルの「L」レベルにする。また、フリップフロップ3は、ANDゲート2の出力信号φ2が活性化レベルの「H」レベルにされたことに応じてリセットされ、内部リセット信号RESを非活性化レベルの「H」レベルにする。
記憶部5は、電源電圧VCCがしきい値電圧VT1よりも低い場合でも読出可能なフラッシュメモリを含み、データ信号D1をカウンタ6に与える。電源電圧VCCの立ち上り時間が短い場合は、データ信号D1はたとえば「0」(接地電圧VSS)にされ、電源電圧VCCの立ち上り時間が長い場合は、データ信号D1はたとえば「1」(電源電圧VCC)にされる。電源電圧VCCの立ち上り時間とは、電源電圧VCCが投入されてから電源電圧VCCが定格電圧VRに到達するまでに必要な時間である。電源電圧VCCの立ち上り時間は、半導体装置に電源電圧VCCを供給する電源の電流供給能力などにより決まる。
半導体装置のユーザは、半導体装置を搭載するシステムの構成に応じて、「0」または「1」のデータ信号D1を記憶部5に書込む。なお、フラッシュメモリの代わりに、外部から切断することが可能なフューズを記憶部5に設け、フューズの切断の有無によってデータ信号D1を生成してもよい。たとえば、フューズが切断された場合はデータ信号D1が「0」であることを示す接地電圧VSSを出力し、フューズが切断されていない場合はデータ信号D1が「1」であることを示す電源電圧VCCを出力する回路を記憶部5に設けてもよい。また、データ信号D1をカウンタ6に与えるための外部端子を設けてもよい。記憶部5は、設定部を構成する。
カウンタ6のカウント値Cの最大値CMは、データ信号D1に応じて変更される。データ信号D1が「0」である場合は、カウント値Cの最大値CMは比較的小さな値CMLになり、データ信号D1が「1」である場合は、カウント値Cの最大値CMは比較的大きな値CMHになる(CML<CMH)。
カウンタ6のカウント値Cは、リセット端子6bに与えられているパワーオンリセット信号φPORの反転信号/φPORが「H」レベルにされている場合は、初期値にリセットされて固定される。すなわち、カウント値Cは、パワーオンリセット信号φPORが「L」レベルにされている場合は初期値にリセットされて固定される。パワーオンリセット信号φPORが「H」レベルにされると、カウント値Cのリセットが解除され、カウンタ6のカウント動作が開始される。
また、ストップ端子6aに与えられている内部リセット信号RESが「H」レベルにされている場合は、カウンタ6のカウント動作が停止される。内部リセット信号RESが「L」レベルにされた場合は、カウンタ6のカウント動作が可能になる。
したがって、カウンタ6は、パワーオンリセット信号φPORが「L」レベルから「H」レベルに立ち上げられたことに応じてクロック信号(図示せず)のパルス数のカウントを開始する。そしてカウンタ6は、そのカウント値Cが最大値CMLまたはCMHに到達したことに応じて信号φ6を「L」レベルから「H」レベルに立ち上げ、カウントを停止する。
信号φ6が「H」レベルにされると、ANDゲート2の出力信号φ2が「L」レベルから「H」レベルに立ち上げられ、フリップフロップ3がリセットされて内部リセット信号RESが非活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられる。
内部回路7は、たとえばマイクロコンピュータの中央処理装置などの論理回路であり、内部リセット信号RESが「L」レベルである期間に初期状態にリセットされ、内部リセット信号RESが「L」レベルから「H」レベルにされたことに応じて動作を開始する。
図2(a)〜(c)は、半導体装置の動作を示すタイムチャートである。外部電源から電源電圧VCCが投入されると、電源電圧VCCは徐々に上昇する。POR回路1、フリップフロップ3などの動作が可能な電圧に電源電圧VCCが到達すると(時刻t0)、パワーオンリセット信号φPORが活性化レベルの「L」レベルにされる。
パワーオンリセット信号φPORが「L」レベルにされると、フリップフロップ3がセットされて内部リセット信号RESが活性化レベルの「L」レベルにされ、内部回路7が初期状態にリセットされ、カウンタ6によるカウントが可能となる。
電源電圧VCCがさらに上昇してPOR回路1のしきい値電圧VT1に到達すると、POR回路1によってパワーオンリセット信号φPORが非活性化レベルの「H」レベルに立ち上げられる。パワーオンリセット信号φPORが「H」レベルに立ち上げられると、カウンタ6がカウントを開始する。カウンタ6のカウント値Cの最大値CMは、データ信号D1が「0」である場合は比較的小さな値CMLになり、データ信号D1が「1」である場合は比較的大きな値CMHになる。図では、電源電圧VCCの立ち上り時間が長いために、データ信号D1が「1」にされた場合が示されている。
電源電圧VCCはさらに上昇し、内部回路7が正常に動作する下限の電圧VLを超えて定格電圧VRに到達する(時刻t3)。カウンタ6のカウント値Cが最大値CMHに到達すると、信号φ6が「H」レベルにされてフリップフロップ3がリセットされ、内部リセット信号RESが「H」レベルに立ち上げられる。内部リセット信号RESが「H」レベルにされると、カウンタ6のカウント動作が停止され、内部回路7の動作が開始される。
この場合、カウンタ6のカウント値Cの最大値CMHは、電源電圧VCCが動作下限電圧VLを超えた後にカウント値Cが最大値CMHになるように予め設定されている。なお、電源電圧VCCの立ち上り時間が短い場合は、カウント値Cの最大値CMは小さな値CMLに設定され、内部リセット信号RESは早い時期に「H」レベルに立ち上げられる(時刻t2)。
図3(a)〜(e)は、電源電圧VCCの立ち上り時間が比較的長い場合における半導体装置の使用方法を示すタイムチャートである。この場合は、電源電圧VCCがPOR回路1のしきい値電圧VT1から内部回路7の動作下限電圧VLまで上昇するのに必要な時間T1が比較的長くなる。しかるに、パワーオンリセット信号φPORが「H」レベルに立ち上げられた後に直ぐ内部リセット信号RESが「H」レベルに立ち上げられると、電源電圧VCCが動作下限電圧VLよりも低いのに内部回路7が動作を開始し、内部回路7の誤動作が発生する。
そこで、この半導体装置では、記憶部5に記憶されたデータ信号D1が「1」である場合は、カウンタ6のカウント時間が上記の時間T1よりも若干長くなるようにカウント値Cの最大値CMHを設定しておく。ユーザは、「1」のデータ信号D1を記憶部5に書込む。これにより、パワーオンリセット信号φPORが「H」レベルに立ち上げられてから、上記の時間T1よりも若干長い時間経過した後に内部リセット信号RESが「H」レベルに立ち上げられる。このとき電源電圧VCCは動作下限電圧VLよりも高くなっているので、内部回路7は正常に動作する。
図4(a)〜(e)は、電源電圧VCCの立ち上り時間が比較的短い場合における半導体装置の使用方法を示すタイムチャートである。この場合は、電源電圧VCCがPOR回路1のしきい値電圧VT1から内部回路7の動作下限電圧VLまで上昇するのに必要な時間T2が比較的短くなる。しかるに、パワーオンリセット信号φPORが「H」レベルに立ち上げられてから長時間経過した後に内部リセット信号RESが「H」レベルに立ち上げられると、内部回路7の無駄な待機時間が発生し、消費電力が増大する。
そこで、この半導体装置では、記憶部5に記憶されたデータ信号D1が「0」である場合は、カウンタ6のカウント時間が上記の時間T2よりも若干長くなるようにカウント値Cの最大値CMLを設定しておく。ユーザは、「0」のデータ信号D1を記憶部5に書込む。これにより、パワーオンリセット信号φPORが「H」レベルに立ち上げられてから、上記の時間T2よりも若干長い時間経過した後に内部リセット信号RESが「H」レベルに立ち上げられる。このとき電源電圧VCCは動作下限電圧VLよりも高くなっているので、内部回路7は正常に動作する。また、無駄な待機時間を削減することができ、消費電力の低減化を図ることができる。
なお、この実施の形態1では、記憶部5に「0」か「1」のデータ信号D1を格納し、カウンタ6のカウント時間を2段階のうちのいずれかに設定可能としたが、これに限るものではなく、記憶部5に複数ビットのデータ信号D1を格納し、カウンタ6のカウント時間を3段階以上のいずれかに設定可能としてもよい。たとえば、記憶部5に00,01,10,または11のデータ信号D1を格納し、カウンタ6のカウント値を4段階のうちのいずれかに設定可能にしてもよい。
図5は、本実施の形態1の変更例を示す回路ブロック図であって、図1と対比される図である。図5を参照して、この変更例が図1の半導体装置と異なる点は、カウンタ6がカウンタ10、遅延回路11、およびセレクタ12で置換されている点である。
カウンタ10は、データ信号D1が「1」である場合に活性化され、信号RES,/φPORがともに「L」レベルにされた場合にカウントを開始し、カウント値Cが最大値CMHに到達した場合に信号φ10を「L」レベルから「H」レベルに立ち上げる。カウンタ10のカウント時間は、図3の時間T1よりも若干長い時間に設定される。カウンタ10は、データ信号D1が「0」である場合は非活性化されて動作しない。
遅延回路11は、データ信号D1が「0」である場合に活性化され、パワーオンリセット信号φPORを比較的短い時間だけ遅延させて信号φ11を生成する。遅延回路11の遅延時間は、図4の時間T2よりも若干長い時間に設定される。カウンタ10は、データ信号D1が「0」である場合は非活性化されて動作しない。遅延回路11は、たとえば、直列接続された偶数段のインバータを含む。
セレクタ12は、データ信号D1が「0」である場合は遅延回路11の出力信号φ11を選択してANDゲート2の他方入力ノードに与え、データ信号Dが「1」である場合はカウンタ10の出力信号φ10を選択してANDゲート2の他方入力ノードに与える。この変更例でも、実施の形態1と同じ効果が得られる。
[実施の形態2]
図6は、本願の実施の形態2による半導体装置の要部を示す回路ブロック図であって、図1と対比される図である。図6を参照して、この半導体装置が図1の半導体装置と異なる点は、ANDゲート2およびフリップフロップ3が除去され、リセット指令回路20、インバータ21、およびANDゲート22が追加されている点である。
リセット指令回路20は、外部信号、ソフトウェアなどによって内部回路7のリセットが指示された場合は、リセット指令信号CRESを所定時間だけ活性化レベルの「L」レベルにする。リセット指令信号CRESは、インバータ21によって反転されてカウンタ6のストップ端子6aに与えられる。したがって、リセット指令信号CRESの反転信号/CRESが「H」レベルから「L」レベルに立ち下げられた場合に、カウンタ6のカウント動作が可能となる。ANDゲート22は、リセット指令信号CRESとカウンタ6の出力信号φ6との論理積信号を内部リセット信号RESとして内部回路7に与える。
図7(a)〜(d)は、この半導体装置の動作を示すタイムチャートである。図7(a)〜(d)において、この半導体装置では、電源投入時にパワーオンリセット信号φPORが活性化レベルの「L」レベルにされるとともにリセット指令信号CRESが一定時間だけ活性化レベルの「L」レベルにされる(時刻t0〜t2)。また、電源電圧VCCが定格電圧VRに立ち上げられた後であっても、リセット指令信号CRESによって内部回路7が強制的にリセットされる場合がある(時刻t5〜t6)。
電源が投入されて電源電圧VCCが上昇し、POR回路1およびリセット指令回路20の動作が可能になると、パワーオンリセット信号φPORおよびリセット指令信号CRESが活性化レベルの「L」レベルに立ち下げられる(時刻t0)。これにより、内部リセット信号RESが「L」レベルに立ち下げられ、内部回路7が初期状態にリセットされる。
また、カウンタ6のストップ端子6aに与えられている信号/CRESが「H」レベルにされ、カウンタ6のカウント動作が停止状態に固定される。また、カウンタ6のリセット端子6bに与えられている信号/φPORが「H」レベルにされ、カウンタ6のカウント値Cが初期値にリセットされて固定される。
電源電圧VCCがさらに上昇してPOR回路1のしきい値電圧VT1に到達すると、パワーオンリセット信号φPORが「L」レベルから「H」レベルに立ち上げられる(時刻t1)。これにより、図6の信号/φPORが「H」レベルから「L」レベルに立ち下げられ、カウンタ6のカウント値が初期値に固定された状態からカウンタ6がカウント可能な状態に変化する。
次に、リセット指令信号CRESが「H」レベルに立ち上げられると、図6の信号/CRESが「L」レベルに立ち下げられ、カウンタ6のカウント動作が開始される(時刻t2)。カウンタ6のカウント値Cの最大値CMは、データ信号D1が「0」である場合は比較的小さな値CMLになり、データ信号D1が「1」である場合は比較的大きな値CMHになる。図では、電源電圧VCCの立ち上り時間が長いために、データ信号D1が「1」にされた場合が示されている。
電源電圧VCCはさらに上昇し、内部回路7が正常に動作する下限の電圧VLを超えて定格電圧VRに到達する。カウンタ6のカウント値Cが最大値CMHに到達すると、信号φ6が「H」レベルにされて、内部リセット信号RESが「H」レベルに立ち上げられる。内部リセット信号RESが「H」レベルにされると、内部回路7のリセットが解除されて内部回路7の動作が開始される。
この場合、カウンタ6のカウント値Cの最大値CMHは、電源電圧VCCが動作下限電圧VLを超えた後にカウント値Cが最大値CMHになるように予め設定されている。なお、電源電圧VCCの立ち上り時間が短い場合は、カウント値Cの最大値CMは小さな値CMLに設定され、内部リセット信号RESは早い時期に「H」レベルに立ち上げられる(時刻t3)。
また、電源電圧VCCが定格電圧VRになった後は、パワーオンリセット信号φPORが「H」レベルになっており、信号/φPORが「L」レベルになっているので、カウンタ6はリセットされず、カウンタ6の出力信号φ6は「H」レベルレベルになっている。したがって、電源電圧VCCが定格電圧VRになった後は、リセット指令信号CRESはANDゲート22を通過して内部リセット信号RESとなる(時刻t5〜t6)。これは、既に電源電圧VCCが定格電圧VRに到達しているので、電源投入時のように内部回路7のリセットの解除を遅延させる必要がないからである。
なお、リセット指令信号CRESが非活性化レベルの「H」レベルに固定されている場合は、カウンタ6のストップ端子6aが「L」レベルに固定され、カウンタ6はカウント可能状態にされる。電源投入時においてパワーオンリセット信号φPORが「L」レベルにされると、カウンタ6のカウント値Cが初期値にリセットされる。
次に、パワーオンリセット信号φPORが「H」レベルにされると、カウンタ6のカウント動作が開始され、カウント値Cが最大値CMLまたはCMHに到達すると信号φ6が「L」レベルから「H」レベルに立ち上げられる。これにより、内部リセット信号RESが「L」レベルから「H」レベルに立ち上げられ、内部回路7のリセットが解除されて内部回路7の動作が開始する。したがって、この半導体装置は、リセット指令信号CRESが「H」レベルに固定されている場合は、実施の形態1の半導体装置と同様に動作する。
[実施の形態3]
図8は、本願の実施の形態3による半導体装置の要部を示す回路ブロック図であって、図6と対比される図である。図8を参照して、この半導体装置が図6の半導体装置と異なる点は、電圧検知回路23およびANDゲート24が追加され、記憶部5がデータ信号D2を電圧検知回路23に与える点である。ANDゲート24は、電圧検知回路23の出力信号VDETとANDゲート22の出力信号φ22との論理積信号を内部リセット信号RESとして内部回路7に与える。また、電圧検知回路23を無効にする場合は「0」のデータ信号D2が記憶部5に格納され、電圧検知回路23を有効にする場合は「1」のデータ信号D2が記憶部5に格納される。
電圧検知回路23は、パワーオンリセット信号φPORが「L」レベルから「H」レベルに立ち上げられた後であって、データ信号D2が「1」である場合に起動される。データ信号D2が「0」である場合、電圧検知回路23は起動されない。電圧検知回路23は、動作下限電圧VLと定格電圧VRの間のしきい値電圧VT2を有し、電源電圧VCCとしきい値電圧VT2との高低を比較し、比較結果を示す電圧検知信号VDETを出力する。電源電圧VCCがしきい値電圧VT2よりも低い場合、電圧検知信号φ23は活性化レベルの「L」レベルにされる。電源電圧VCCがしきい値電圧VT2よりも高い場合、電圧検知信号φ23は非活性化レベルの「H」レベルにされる。
電圧検知回路23は、起動されてから所定時間待機しないと安定せず、正確に電圧を検知することができない。そこで、データ信号D2が「1」である場合は、データ信号D1が「0」にされ、リセット指令信号CRESが「L」レベルから「H」レベルに立ち上げられたことに応じて、カウンタ6を起動させる。カウンタ6のカウント値Cが最大値CMLに到達するまで、信号φ6を「L」レベルにして内部リセット信号RESを「L」レベルに固定しておく。これにより、電圧検知回路23が安定化するまで、内部リセット信号RESを「L」レベルにし、内部回路7のリセットが誤って解除されるのを防止することができる。
また、電圧検知回路23は、データ信号D2が「0」である場合は起動されない。この場合、電圧検知信号VDETは非活性化レベルの「H」レベルにされ、図8の半導体装置は図6の半導体装置と同じ構成になる。
なお、マイクロコンピュータには通常、電源電圧VCCがしきい値電圧VT2よりも低下したことを検知し、リセットや割り込み動作を行なわせるための電圧検知回路が搭載されている。したがって、内部回路7がマイクロコンピュータである場合は、その電圧検知回路を上記の電圧検知回路23として使用することも可能である。
図9(a)〜(e)は、図8に示した半導体装置の動作を示すタイムチャートである。図9(a)〜(e)において、電源が投入されて電源電圧VCCが上昇し、POR回路1、リセット指令回路20、および電圧検知回路23の動作が可能になる。これにより、パワーオンリセット信号φPORおよびリセット指令信号CRESが活性化レベルの「L」レベルにされるとともに、電圧検知信号VDETが非活性化レベルの「H」レベルにされる(時刻t0)。これにより、内部リセット信号RESが「L」レベルに立ち下げられ、内部回路7が初期状態にリセットされる。
また、カウンタ6のストップ端子6aに与えられている信号/CRESが「H」レベルにされ、カウンタ6のカウント動作が停止状態に固定される。また、カウンタ6のリセット端子6bに与えられている信号/φPORが「H」レベルにされ、カウンタ6のカウント値Cが初期値にリセットされて固定される。
電源電圧VCCがさらに上昇してPOR回路1のしきい値電圧VT1に到達すると、パワーオンリセット信号φPORが「L」レベルから「H」レベルに立ち上げられる(時刻t1)。これにより、図8の信号/φPORが「H」レベルから「L」レベルに立ち下げられ、カウンタ6のカウント値が初期値に固定された状態からカウンタ6がカウント可能な状態に変化する。また、データ信号D2に基づいて電圧検知回路23の有効/無効が判定される。図9(a)〜(e)では、データ信号D2が「1」であり、電圧検知回路23が有効にされた場合が示されている。また、データ信号D2が「1」であるため、自動的にデータ信号D1が「0」にされ、カウンタ6のカウント値Cの最大値CMが比較的小さな値CMLに設定される。
次に、リセット指令信号CRESが「H」レベルに立ち上げられると、図6の信号/CRESが「L」レベルに立ち下げられ、カウンタ6のカウント動作が開始される(時刻t2)。カウンタ6のカウント値Cが最大値CMLに到達するまでは、カウンタ6の出力信号φ6が「L」レベルにされて内部リセット信号RESは「L」レベルに固定される。つまり、カウンタ6がカウント動作をしている期間は、電圧検知信号VDETのレベルに関係なく、内部リセット信号RESは「L」レベルに固定される(時刻t2〜t3)。
カウンタ6のカウント値Cが最大値CMLに到達すると(時刻t3)、カウンタ6の出力信号φ6が「H」レベルになり、ANDゲート22の出力信号φ22が「H」レベルになり、電圧検知信号VDETがANDゲート24を通過して内部リセット信号RESとなる。
電源電圧VCCが上昇して電圧検知回路23のしきい値電圧VT2に到達すると、電圧検知信号VDETが「H」レベルに立ち上げられ、内部リセット信号RESが「H」レベルに立ち上げられて内部回路7のリセットが解除される(時刻t4)。
なお、データ信号D2が「0」である場合は、電圧検知信号VDETが「H」レベルに固定され、図8の半導体装置は図6の半導体装置と同様に動作するので、その説明は繰り返さない。
この実施の形態3では、電圧検知回路23を有効にするか否かを選択することにより、使用する電源電圧VCCや、電源投入時における電源電圧VCCの立ち上り時間に応じて、最適なリセット動作を実現することができる。これにより、1つの半導体装置(たとえばマイクロコンピュータ)で幅広いアプリケーションに対応することができる。
すなわち、半導体装置の動作開始を早くしたい場合は、電源電圧VCCの立ち上り時間を短くし、電圧検知回路23を無効にし、カウンタ6のカウント時間を短縮することによって、無駄な待ち時間を削減することができる。これにより、半導体装置の電源を頻繁にオン/オフすることが可能となり、システムの消費電力を削減することができる。
また、比較的高い電源電圧VCCで半導体装置を使い始める場合は、電圧検知回路23を有効にすることにより、電源電圧VCCの立ち上り時間に依存せず、無駄な待ち時間を削減することができる。
また、電源電圧VCCが定格電圧VRに到達した後に電圧検知回路23を無効にすることにより、電源電圧VCCが動作下限電圧VLに低下するまで半導体装置を使用することができる。これは、電池によって電源電圧VCCを供給する場合に適している。すなわち、最初は電池の電圧が高いので電源電圧VCCの立ち上り時間などの制約を受けずに、電源電圧VCCを立ち上げる。また、電池が消耗してきた場合でも、動作下限電圧VLまで、半導体装置の動作を継続することがでる。
電源電圧VCCをゆっくり立ち上げるが、最初から低電圧での動作が必要な場合は、電圧検知回路23を無効にし、カウンタ6でリセット解除を遅延させることにより、電源電圧VCCの立ち上り時間の規定内で内部回路7の誤動作を防止することができる。精度の良い電源を使用し、終始、動作下限電圧VL付近で半導体装置を動作させることにより低消費電力化を図る場合に有効な設定である。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
1 POR回路、2,22,24 ANDゲート、3 フリップフロップ、4,21 インバータ、5 記憶部、6,10 カウンタ、7 内部回路、11 遅延回路、12 セレクタ、20 リセット指令回路、23 電圧検知回路。

Claims (9)

  1. 電源電圧が投入されてから前記電源電圧が第1のしきい値電圧に到達するまでパワーオンリセット信号を出力するパワーオンリセット回路と、
    所望の遅延時間を設定する設定部と、
    前記パワーオンリセット信号の後縁を前記設定部によって設定された前記遅延時間だけ遅延させて内部リセット信号を生成する信号発生回路と、
    前記内部リセット信号によってリセットされる内部回路とを備える、半導体装置。
  2. 前記内部回路は、前記第1のしきい値電圧よりも高い動作下限電圧よりも前記電源電圧が高い場合に正常に動作し、
    前記遅延時間は、前記電源電圧が前記動作下限電圧を超えた後に前記内部リセット信号による前記内部回路のリセットが解除されるように設定される、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記設定部は、前記遅延時間を示す情報を記憶した記憶部を含み、
    前記電源電圧が前記第1のしきい値電圧に到達している場合は前記記憶部から前記情報を読み出すことが可能となっており、
    前記信号発生回路は、前記記憶部に記憶された前記情報に基づき、前記パワーオンリセット信号の後縁を遅延させて前記内部リセット信号を生成する、請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記信号発生回路は、
    前記パワーオンリセット信号の後縁に応答してカウントを開始し、そのカウント値が前記設定部によって設定された前記遅延時間に応じた値に到達したことに応じてカウントを終了するカウンタと、
    前記パワーオンリセット信号の前縁に応答して前記内部リセット信号の出力を開始し、前記カウンタがカウントを終了したことに応じて前記内部リセット信号の出力を停止するフリップフロップとを含む、請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記信号発生回路は、
    さらに、前記パワーオンリセット信号を遅延させる遅延回路と、
    前記設定部によって設定された前記遅延時間に基づいて前記カウンタと前記遅延回路のうちのいずれか一方を選択する選択部とを含み、
    前記フリップフロップは、前記選択部によって前記カウンタが選択された場合は、前記カウンタがカウントを終了したことに応じて前記内部リセット信号の出力を停止し、前記選択部によって前記遅延回路が選択された場合は前記遅延回路によって遅延された前記パワーオンリセット信号の後縁に応答して前記内部リセット信号の出力を停止する、請求項4に記載の半導体装置。
  6. さらに、前記内部回路をリセットさせるリセット指令信号を出力するリセット指令回路を備え、
    前記信号発生回路は、
    前記パワーオンリセット信号が出力されて前記リセット指令信号が出力されていない場合は、前記パワーオンリセット信号の後縁を前記設定部によって設定された前記遅延時間だけ遅延させて前記内部リセット信号を生成し、
    前記パワーオンリセット信号および前記リセット指令信号の両方が出力された後に、それらの出力が順次停止された場合は、前記リセット指令信号を前記設定部によって設定された前記遅延時間だけ遅延させて前記内部リセット信号を生成し、
    前記パワーオンリセット信号が出力されずに前記リセット指令信号が出力されている場合は、前記リセット指令信号を前記内部リセット信号として出力する、請求項1に記載の半導体装置。
  7. 前記内部回路は、前記第1のしきい値電圧よりも高い動作下限電圧よりも前記電源電圧が高い場合に正常に動作し、
    さらに、前記電源電圧が前記動作下限電圧以上の第2のしきい値電圧よりも低い場合に電圧検知信号を出力する電圧検知回路を備え、
    前記設定部は、さらに、前記電圧検知回路を有効にするか無効にするかを設定し、
    前記信号発生回路は、
    前記設定部によって前記電圧検知回路を無効にすることが設定されている場合は、前記パワーオンリセット信号の後縁を前記設定部によって設定された前記遅延時間だけ遅延させて前記内部リセット信号を生成し、
    前記設定部によって前記電圧検知回路を有効にすることが設定されている場合は、前記電圧検知信号を前記内部リセット信号として出力する、請求項1に記載の半導体装置。
  8. 前記設定部によって前記電圧検知回路を有効にすることが設定されている場合、前記電圧検知回路は前記パワーオンリセット信号の後縁に応答して起動され、起動された前記電圧検知回路が安定に動作するまで所定の待機時間が必要であり、
    前記遅延時間は、前記待機時間よりも長い時間に設定され、
    前記信号発生回路は、さらに、前記設定部によって前記電圧検知回路を有効にすることが設定されている場合に、前記パワーオンリセット信号の後縁に応答してカウントを開始し、そのカウント値が前記設定部によって設定された前記遅延時間に応じた値に到達したことに応じてカウントを終了するカウンタを含み、
    前記信号発生回路は、前記カウンタがカウントを終了した後に、前記電圧検知信号を前記内部リセット信号として出力する、請求項7に記載の半導体装置。
  9. 前記カウンタは、前記設定部によって前記電圧検知回路を無効にすることが設定されている場合は、前記パワーオンリセット信号の後縁に応答してカウントを開始し、そのカウント値が前記設定部によって設定された前記遅延時間に応じた値に到達したことに応じてカウントを終了し、
    前記信号発生回路は、前記カウンタがカウントを終了したことに応じて前記内部リセット信号の後縁を出力する、請求項8に記載の半導体装置。
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