JP2014067006A - 現像装置およびプロセスカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】 搬送部材の軸線に対して現像剤担持体の軸線が傾いた位置関係にある場合においても、現像剤担持体に供給される現像剤の量が、現像剤担持体の長手にわたって不均一になるのを抑制する。
【解決手段】 現像装置は、現像剤収容室と、回転することで前記現像剤収容室から前記現像剤担持体に現像剤を供給する搬送部材と、を有し、搬送部材の軸線は現像剤担持体の軸線に対して傾き、搬送部材は、軸線方向の位置に応じて現像剤の搬送力が異なり、搬送部材の軸線から現像剤担持体の表面までの距離が長くなるほど、搬送力が大きいことを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像形成装置に用いられる現像装置およびプロセスカートリッジに関するものである。
複写機やレーザビームプリンタなどの電子写真画像形成装置は、画像データに対応した光を電子写真感光体(感光体)に照射して静電像(潜像)を形成する。そして、この静電像に対して、現像装置から記録材料である現像剤のトナーを供給して、トナー像として顕像化する。このトナー像は、転写装置によって感光体から記録紙などの記録材へ転写する。このトナー像を、定着装置で記録材上に定着することで記録画像が形成される。
乾式一成分現像法を用いる現像装置に関しては、種々の装置が提案されている。一例を挙げれば、次のようなものがある。即ち、一成分現像剤(トナー)を、現像剤担持体としての現像スリーブ(現像ローラ)上に担持し、層厚規制部材によって均一なトナー層を形成する。この現像スリーブを像担持体としての感光体ドラムに接触させる。そして、現像スリーブに、例えば直流成分からなる現像バイアス電圧を印加することで、感光体上の静電像と現像スリーブとの間に電位差を発生させる。これにより、トナーを静電像に移動させて現像を行う。
ところで、装置を小型化するために現像器を小さくすると、現像剤担持体の径も細くなる必要がある。そこで現像剤担持体の径を細くした場合、現像剤担持体がたわみ、用紙の端部と中央部とで印字濃度が変わることがある。また、現像剤担持体がたわむと、中央部に比べて端部の方で押圧力が強くなるので、現像剤担持体と接触する像担持体において、端部の摩耗が多くなることもある。
そこで、このような現像剤担持体のたわみの対策として、特許第特開平05−281849号公報に示されるように、現像剤担持体の中心軸を像担持体の中心軸に対して傾けて配置する構成がある。このとき現像剤担持体がたわんだ場合も、像担持体に対して現像剤担持体がその長手方向にわたって安定的に接触することが可能である。
特開平05−281849号公報
しかしながら、上述の現像剤担持体と像担持体がねじれ位置にある現像装置において、次のような課題があった。すなわち現像剤担持体のみ像担持体に対して傾けて当接させた場合、現像剤担持体にその長手に渡って均一にトナーを供給することが難しい。これは、回転することでトナーを現像剤担持体に搬送する搬送部材が、現像剤担持体に対して傾むくためである。つまり、撹拌部材と現像剤担持体の最短距離が、現像剤担持体の長手の位置に応じて異なるために、トナーの供給が現像剤担持体の長手において不均一となり濃度ムラなどの画像弊害が発生する可能性がある。
特に、搬送部材の中心軸(軸線)が現像剤担持体の中心軸(軸線)よりも、重力方向に対し下側にあって、搬送部材によってトナーを上方に搬送する構成の場合には、トナーの供給量が現像剤担持体の長手にわたって不均一になりやすい。この場合に画像不良が発生する可能性がある。
そこで、現像装置ごと、像担持体に対して傾けた姿勢で配置させることが考えられる。このようにすることで、搬送部材と現像剤担持体の中心軸を平行にすることができ、搬送部材と現像剤担持体の最短距離が長手の位置に応じて異なるという課題は解決する。
しかしながら、現像装置ごと像担持体の軸線に対して傾けることは、トナーが収容される現像剤収容器まで像担持体の軸線に対して傾けることとなる。一般に像担持体の軸線は水平に配置されるので、このとき、現像剤収容器の底面が水平方向に対して傾くため、現像剤収容器内のトナーに偏りが発生してしまう。従って、搬送部材と現像剤担持体の最短距離が均一であっても、容器内のトナーに偏りがあるために、搬送部材から現像剤担持体に対して長手均一にトナーを供給することができない。その結果、やはり形成した画像上にトナー濃度ムラが発生する可能性がある。
本実施では、上述してきた事情に鑑み、搬送部材の軸線に対して現像剤担持体の軸線が傾いた位置関係にある場合においても、現像剤担持体に供給される現像剤の量が、現像剤担持体の長手にわたって不均一になるのを抑制することを目的とする。そして濃度ムラが生じるのを抑制することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る代表的な構成は、
現像剤を担持するための現像剤担持体を有し、像担持体の軸線に対して前記現像剤担持体の軸線を傾ける現像装置において、
現像剤を収容する現像剤収容室と、
前記現像剤収容室の内部に設けられ、回転することで前記現像剤収容室から前記現像剤担持体に現像剤を供給する搬送部材と、
を有し、
前記搬送部材の軸線は前記現像剤担持体の軸線に対して傾き、前記搬送部材の軸線方向における一端側よりも他端側にて、前記搬送部材の軸線から前記現像剤担持体の軸線までの距離が長くなり、かつ前記一端側よりも前記他端側にて、前記搬送部材による現像剤の搬送力が大きいことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、搬送部材の軸線に対して現像剤担持体の軸線が傾いた関係にある場合においても、現像剤担持体に供給される現像剤の量が、現像剤担持体の長手にわたって不均一になるのを抑制することができる。
(a)実施例1の構成における現像装置の断面図。(b)実施例1の構成における撹拌部材の説明図。 実施例1における画像形成装置の概略断面図。 実施例1における現像装置の概略図 実施例1における現像スリーブの配置を説明した説明図 (a)本実施例2の構成における撹拌部材の説明図。(b)本実施例2の構成における撹拌支持部材の説明図 実施例3の現像装置の説明図。 比較例としての搬送部材の説明図。 比較例としての搬送部材の説明図。 実施例1の搬送部材の変形例 実施例4の現像装置の説明図。 実施例4の搬送部材の説明図。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施例1>
図2は本発明を適用できる画像形成装置の概略構成図である。図2を用いて本実施例を説明する。本実施例の画像形成装置は、画像形成プロセスに電子写真方式を用いており、プロセスカートリッジが着脱可能なレーザプリンタである。
同図において、プロセスカートリッジは像担持体である感光体ドラム1、感光体ドラム1を一様に帯電するための帯電手段である帯電ローラ2を有する。また、露光装置3により感光体ドラム1上に形成された静電潜像をトナーTにより顕像化するための現像装置10を有する。また、感光体ドラム1に形成されたトナー像(現像剤像)が転写材Pに転写された後に、感光体ドラム1上にわずかに残ったトナーTを掻き取るためのクリーニングブレード7を備えている。
画像形成装置本体には感光体ドラム1から転写材PにトナーTを転写させるための転写装置9である転写ローラ、転写材Pに転写されたトナーTを定着させる定着装置8を備えている。
次に、現像装置について図3を用いて詳細に説明する。現像装置は、図3のように、現像室4と現像剤収容器(現像剤収容室)5により構成されている。現像剤収容器5の内部には磁性トナーTとトナーを搬送する搬送部材13がある。搬送部材13は現像剤収容器5に軸支された撹拌支持部材14と撹拌支持部材14に支持された撹拌部材15からなる。搬送部材13によってトナーTは、現像室4へ搬送され、感光体ドラム1へ現像される。また、搬送部材13の中心軸(軸線)は、現像スリーブの中心軸よりも、重力方向に対して下側に配置する。
(現像室4の詳細な説明)
現像室4には、感光体ドラム1に形成された潜像を現像するための現像部材として、現像スリーブ11がある。ここで現像スリーブ11は、回転可能に設けられ、現像ローラの一種である。すなわち現像スリーブ11は中空状のアルミニウムパイプ(スリーブ)をローラとして用いている。現像スリーブ11は、その表面にトナー(現像剤)を担持する現像剤担持体である。現像スリーブ11の中には、磁極N・Sが交互に複数個形成されたマグネットローラ6が現像装置10に対して不動となるように配設されている。このマグネットローラ6の磁力を用いて、磁性を有するトナーを現像スリーブ11の表面に引きつけている。
現像スリーブ11の上方には、現像剤規制部材として、ウレタンゴムからなる弾性ブレード17が配置され、この弾性ブレード17は現像スリーブ11に対して所定の圧力で当接されている。磁力により現像スリーブ11に引き付けられたトナーTは、現像スリーブ11に当接している弾性ブレード17で適量に規制され、感光体ドラム1と現像スリーブ11とが対向して接触している現像領域へと搬送される。このとき、感光体ドラム1は、水平に配置されており、図4に示すように、現像スリーブ11はその中心軸(軸線)が感光体ドラムの中心軸(軸線)に対して、ω=2度(図4参照)傾くように配置され、かつ感光体ドラム1と接触している。これにより、現像スリーブ11に撓みが生じた場合でも、現像スリーブ11を、感光体ドラム1に対して長手均一な圧で押し当てることができ、現像スリーブ11が感光体ドラム1に対して離れる(浮く)などの問題が発生しにくくなる。また、感光体ドラム1の直径は24mmとし、現像スリーブ11は、図1のように外径10mm、内径9mmのアルミニウムパイプにsらに円筒状のゴムチューブ12を被せた構成をとる。
ゴムチューブ12は、シリコン系のゴムを使用し、厚み500μm、内径9mm、現像スリーブ11の長手方向における長さを220mmとした。
次に、本発明の現像剤収容器5内の詳細な説明を図3を用いて行う。
現像剤収容器5内にはトナーTがあり、トナーTを現像室4へ搬送するための現像剤搬送機構(搬送部材)13として、撹拌部材15および撹拌支持部材14が設置してある。撹拌部材15は、曲げ応力に対し可撓性を有するように、且つ曲げ応力に対して十分な弾性復元力を有するように形成された可撓部材である。具体的には撹拌部材15はポリフェニレンサルファイド(PPS)やポリエチレンテレフタレート(PET)などの樹脂からなり、撹拌支持部材14に対して、両面テープで取り付けられている。撹拌支持部材14は、現像剤収容器5に軸支される軸部14aと、撹拌部材15を固定する(撹拌部材15の固定端側を支持する)支持部14bからなる。撹拌支持部材14が軸部14aを中心として回転することにより、撹拌部材15は、現像剤収容器5の底面と接触しながら回転し、現像剤収容器5内のトナーTを、現像室4の現像スリーブ11に供給する。
特に本実施例では、撹拌部材15は、図3(a)に示すように現像剤収容器5の内壁に接触することで、撓んだ状態で回転するよう構成してある。そして、図3(b)に示すように撹拌部材15の先端が、撓み解放地点(解放部)19に至ると、撹拌部材15の先端が現像剤収容器5の内壁から離間し、撹拌部材15は撓んだ状態から解放される。撹拌部材15の撓みが解放された勢い(反発力)で、撹拌部材15の先端は矢印B方向に移動し、これによりトナーを現像スリーブ11に向けて飛翔させる。
搬送部材13の軸線(軸部14aの軸線)は感光体ドラム1の軸線に対して平行に配置されている。そして、現像スリーブ11の他端側11bにおいて、現像スリーブ11と搬送部材13は、図1(a)のようにd2=20mm、d1=20mmとなるように配置されている。
ここで、現像スリーブ11の軸線は、搬送部材13の軸線に対して傾いた位置(交差した位置)にある。図1(a)に示すαとβのように、撹拌支持部材14と現像スリーブ11の距離が、現像スリーブ11の長手方向(軸線方向)における位置に応じて異なる。具体的には、現像スリーブ11の一端側11a(搬送部材13の一端側13a)では、撹拌支持部材14と現像スリーブ11の距離が約28mmとなり、現像スリーブ11の他端側11b(搬送部材の他端側13b)では、約34mmとなる。従って、撹拌部材15と現像スリーブ11の距離は、撹拌支持部材14や現像スリーブ11の長手方向の位置に応じて最大6mmの差がある。現像スリーブ11および搬送部材13の一端側(11a、13a)は、搬送部材13の回転中心(撹拌支持部材14)から現像スリーブ11表面までの距離が最短となる位置である。一方、現像スリーブ11および搬送部材13の他端側(11b、13b)は、搬送部材13の回転中心から現像スリーブ11表面までの距離が最長となる位置である。
本実施例では、撹拌支持部材14に設置された撹拌部材15と現像スリーブ11表面との最近接距離が、現像スリーブ11の長手方向(搬送部材13の軸線方向)の位置に関わらず略等しくなるようしている。すなわち搬送部材13の軸線から撹拌部材15の先端までの距離を搬送部材13の長手方向の位置に応じて変える。具体的には、図1(b)のように搬送部材13の軸線方向における一端側13aでは、撹拌支持部材14から撹拌部材15の先端までの長さがα=26mmとなるようにしている。また、搬送部材13の他端側13bにおいては、撹拌支持部材14から撹拌部材15の先端までの長さがβ=32mmになるようにしている。
つまり他端側13bで、一端側13aよりも、搬送部材13の軸線から搬送部材13の先端(撹拌部材15の先端)までの距離を長くしている。そして、撹拌部材15の先端は、直線形状をとる。その結果、撹拌部材15の長さ(撹拌支持部材14から撹拌部材15の先端までの長さ)は連続的に変化し、一端側13aから他端側13bに向かうにつれて、徐々に長くなる。現像スリーブ11の表面と撹拌部材15の先端との最短距離d1は、現像スリーブ11や搬送部材13の長手方向(軸線方向)にわたり略均一の2mmにすることができ、現像スリーブ11に対して長手均一にトナーを供給することが可能になる。
つまり搬送部材13は長手方向における位置に応じて、トナーの搬送力が異なる。現像スリーブ11に対して近い一端側13aでは、搬送部材13によるトナーの搬送力を小さくし、現像スリーブ11から遠い他端側13bでは、搬送部材13によるトナーの搬送力を大きくしている。言い換えると、搬送部材13の軸線(回転中心)から現像スリーブ11の表面までの距離が長くなるほど、搬送部材13によるトナーの搬送力が大きくなる。その結果、搬送部材13によって現像スリーブ11に供給されるトナーの量が現像スリーブ11の長手方向で均一に近づく。
比較例として、従来のように、軸線方向と直交する方向の長さが略均一な撹拌部材115を有する搬送部材113(図7)を用いて、本実施例の撹拌部材15(搬送部材13)との比較試験を行った。
比較例の搬送部材113の構成では、画像形成を始めた序盤において、特に画像不良は発生しなかった。しかし、画像を繰り返し行っていくにつれて、現像剤収容部におけるトナーの高さが図3のラインAよりも下方に下がってくると、現像剤収容部に収容されたトナーの中から、他端側11bにおいて現像スリーブ11が露出してくる。このとき、形成した画像上に濃度ムラが発生し始め、トナーが消費されるにつれて、徐々に濃度ムラが大きくなった。これは、撹拌部材115と現像スリーブ11の距離が,現像スリーブ11の長手方向(軸線方向)の位置に応じて最大約6mm程度異なるためである。つまり、撹拌部材115が搬送するトナーTの供給量が、現像スリーブ11の一端側11aと他端側11bにおいて、異なるためである。これにより形成された画像の濃度にムラが発生している。
一方、本実施例の撹拌部材15を用いた場合では、画像形成を長期に渡って続けても、画像不良は発生することなく良好な画質を形成できた。つまり、本実施例の撹拌部材15を用いることで、搬送部材13の軸に平行でない現像スリーブ11に対しても、現像スリーブ11に対して、その長手方向にわたって均一に現像剤収容器内のトナーTを供給することができ、良質な画像を提供することができる。
なお比較例の搬送部材113を用いた場合でも、図8のように搬送部材113の軸線(撹拌支持部材114の軸線)を、現像スリーブ11の軸線と平行にすれば、撹拌部材115の先端から現像スリーブ11までの距離を、略均一にすることが可能である。しかし、この場合には以下のような課題が生じるため本実施例の効果を奏しない。すなわち図8に示す構成の場合には、搬送部材113の軸線は水平方向に対して傾くことになるので、撹拌部材115によって搬送されるトナーの移動方向が、重力方向に対して傾いてしまう。その結果、撹拌部材113の一端側113aと他端側113bのうち、上方に位置する他端側113bから、現像スリーブ11に十分な量のトナーを搬送することが難しくなる。
また、搬送部材113の軸線を水平方向に対して傾けると、撹拌部材115の通過する領域も水平方向に対して傾いてしまう。その結果、現像剤収容器5の内部で、撹拌部材115によって撹拌できない領域が生じてしまう。よって現像剤収容器5に収容されたトナーを効率的に消費できない。仮に搬送部材113だけでなく現像剤収容器5も同じ向きに傾ければ、撹拌部材115によって撹拌できない領域が現像剤収容器5の内部に生じることはなくなる。しかし、この場合は現像剤収容器5の底面も傾いてしまうので、現像剤収容器5に収容されたトナーが偏ってしまう。その結果、搬送部材113から現像スリーブ11に搬送されるトナーの量が、現像スリーブ11の長手方向において不均一になる可能性がある。
また搬送部材113の軸線を水平方向に対して傾けると、撹拌部材115の通過する領域の幅が、水平方向において長くなってしまうので現像剤収容器5の幅も広げる必要が生じてしまう。
以上のことより、搬送部材の軸線は、水平方向(感光体ドラム1の軸線方向)に対して大きく傾けない方がよい。本実施例の構成(図3)であれば、搬送部材13の軸線は、感光体ドラム1の軸線方向に対して大きく傾ける必要はないので安定して現像剤を現像スリーブ11に向けて搬送可能である。
図9(a)(b)に本実施例の変形例を示す。本実施例では、撹拌部材15の先端は直線状であったが、図9(a)のように先端を曲線形状にしてもよい。また搬送部材13の一端側13aから、他端側13bに近づくにつれて、撹拌部材15の長さを連続的に大きくしたが、図9(b)のように断続的に大きくしてもよい(図9(b)参照)。
つまり搬送部材13の回転中心から現像スリーブ11までの距離が長くなるほど、搬送部材13によるトナーの搬送力が大きくなる構成であれば撹拌部材15の形状は変更可能である。
<実施例2>
本実施例では撹拌部材15と撹拌支持部材14の形状を実施例1と異ならせたので以下、詳細に説明する。なお撹拌部材15と撹拌支持部材14以外の構成は、実施例1の構成と同様であるので説明を省略する。
実施例1においては、現像スリーブ11と撹拌部材15の先端との距離を現像スリーブ11の長手にわたって略均一にすることで、現像スリーブ11側から見たトナーTの供給を長手均一にした。それに対して、本実施例では、撹拌部材15の厚み、もしくは、撹拌支持部材14の長さを、搬送部材13の長手の位置に応じて変えることで、撹拌部材15がトナーTをはじく反発力を長手の位置に応じて変える。
つまり、現像スリーブ11と撹拌部材15の距離が遠いところでは、撹拌部材15がトナーTをはじく力を強くしている。一方、現像スリーブ11と撹拌部材15の距離が近いところでは、撹拌部材15がトナーTをはじく力を弱めるようにすることで、現像スリーブ11側から見て、撹拌部材15から供給されるトナーTの供給量を現像スリーブ11の長手にわたって均一にする。
撹拌部材15の厚みを長手の位置に応じて変える手段について以下、説明する。ここでは、図5(a)のように、撹拌部材15と現像スリーブ11の距離が遠くなる位置では撹拌部材15の厚みを厚くし、近くなる位置では薄くすることで、トナーTの供給量を現像スリーブ11の長手において均一にする。具体的には、図1(b)のように、搬送部材13の一端側13aでは、撹拌部材15の厚みを50μmとし、搬送部材13の他端側13bにおいては、撹拌部材15の厚みを150μmとなるようにその長手の位置に応じて厚みを変えた。そして、一端側13aから他端側13bに近づくにつれて、撹拌部材15の厚さを徐々に厚くした。つまり搬送部材13の軸線(回転中心)から現像スリーブ11の表面までの距離が長くなるほど、撹拌部材15が厚くなるようにした。
その結果、現像剤収容器5の底面に接触しながら回転していた撹拌部材15が、撓み解放地点(解放部)19を通過した際に、撓みを解放する撹拌部材15の反発力(復元力)が、撹拌部材15の厚みが大きい搬送部材13の他端側13bにおいて強くなる。これとは逆に撹拌部材15の厚みが薄い搬送部材13の一端側13aでは撹拌部材15の反発力が弱くなる。つまり搬送部材13の軸線(回転中心)から現像スリーブ11の表面までの距離が長くなるほど、反発力が強くなる。従って、撹拌部材15によるトナーTの供給力(搬送力)が、現像スリーブ11と撹拌部材15の距離が近いところ(一端側13a)では小さくなり、遠いところ(他端側13b)では大きくなる。これにより現像スリーブ11の長手にわたりトナーの略均一な供給が可能になる。
次に、撹拌支持部材の軸線から先端までの長さ(距離)を、軸線方向における位置に応じて変える手段について説明する。
ここでは、図5(b)のように、撹拌部材15と現像スリーブ11の距離が遠いところでは、軸部14a(搬送部材13の軸線)から支持部14bの先端までの距離(長さ)を長くする。すなわち、撹拌支持部材14(支持部14b)の先端と撓み解放地点19までの距離を短くする。また、撹拌部材15と現像スリーブ11の距離が近いところでは撹拌支持部材14の支持部14bの長さを短くすることで、撹拌支持部材14(支持部14b)の先端と撓み解放地点19までの距離を長くする。つまり搬送部材13の軸線(回転中心)から現像スリーブ11の表面までの距離が長くなるほど、支持部14bを長くしている。このような構成をとることで、撹拌部材15が撓む際の支点となる位置(支持部14bの先端位置)を変化させることができ、長手方向の位置に応じて撹拌部材15の反発力を制御することができる。
具体的には、支持部14bの長さを変えることで、搬送部材13の一端側13a(現像スリーブ11の一端側11a)では、撹拌部材15の自由長(撹拌部材15が撓める領域を、搬送部材13の軸線と直交する方向に測った長さのこと。以下同じ)が26mmとなる。一方、搬送部材13の他端側13b(現像スリーブ11の他端側11b)では、撹拌部材15の自由長が20mmとなる。
搬送部材13が回転する際、撹拌部材15の撓み量(変形量)X(図3参照)は、搬送部材13の一端側13aと他端側13bとで略同じである。そのため、撹拌部材15の撓みが解放される際の反発力は、撹拌部材15の自由長が短い方が大きくなる。つまり、撹拌部材15の自由長が短い他端側13bの方が、撹拌部材15の自由長が長い一端側13aよりも、撹拌部材15の反発力が大きくなる。
この結果、撹拌部材15によるトナーTの搬送力が、現像スリーブ11と撹拌部材15の距離が近いところ(一端側13a)では小さくなり、遠いところ(他端側13b)では大きくなる。搬送部材13は、現像スリーブ11に長手にわたり、トナーを略均一に供給することが可能になる。つまり搬送部材13によるトナーの搬送力を、一端側13aでは小さくし、他端側13bでは大きくすることで、現像スリーブ11に供給されるトナー量が不均一になるのを抑制している。
<実施例3>
本実施例では実施例1の構成に加えて、現像装置に、現像剤の供給部材(供給ローラ18)を配置したことを特徴とする。現像装置について図6を用いて詳細に説明する。なお実施例1と同様の構成については説明を省略する。
現像装置は、図6のように、現像室4と現像剤収容器5により構成されている。現像剤収容器5内には非磁性のトナーTと、撹拌部材15と撹拌支持部材14からなる搬送部材があり、撹拌支持部材14によって回転した撹拌部材15によりトナーTは、現像室4の供給ローラ18へ搬送される。その後、トナーTは、供給ローラ18から現像ローラ17に移動し、現像ローラ17から、感光体ドラム1へ転移して、感光体ドラム1の潜像を現像する。
(現像室4の詳細な説明)
現像室4には、図6のように芯金(金属性のシャフト)に導電性ゴムを巻いて形成される現像ローラ17がある。本実施例において現像ローラ17はその表面にトナー(現像剤)を担持する現像剤担持体であり、かつ、感光ドラム1に形成された潜像を現像する現像部材となる。現像ローラ17上方には、現像剤規制部材として、SUSからなるブレード16があって、現像ローラ17に対して所定の圧力で当接している。現像ローラ17には、現像ローラ17に対してトナーを供給するための供給ローラ18が圧接されており、現像ローラ17に対して300μm侵入させ圧接している。供給ローラ18はその表面にトナー(現像剤)を担持する第2の現像剤担持体であり、かつ現像ローラ(現像部材)17にトナー(現像剤)を供給する現像剤供給ローラである。
供給ローラ18から現像ローラ17供給されたトナーTは、現像ローラ17に当接している弾性ブレード16で適量に規制され、感光体ドラム1と現像ローラ17とが対向し、接触している現像領域へと搬送される。このとき、感光体ドラム1は、地面に対して平行(水平)に配置されており、現像ローラ17と供給ローラ18は、感光体ドラムの中心軸垂直方向へ、ω=2度(図4参照)傾けて接触させる。これにより、現像ローラ17に撓みが生じた場合でも、感光体ドラム1に対して現像ローラ17をその長手方向にわたって均一な圧力で押し当てることができ、現像ローラ17が感光ドラム1から離れる(浮き上がる)などの問題が発生しにくくなる。
しかしながら、上記のような本実施例の構成においては、撹拌部材15と供給ローラ18の間隔(距離)に、供給ローラ18の長手の位置に応じて差が生じる。撹拌部材15から供給ローラ18へのトナー供給が供給ローラ18の長手の位置に応じて異なると、現像ローラ17に供給されるトナーの量も、現像ローラ17の長手の位置に応じて変化し、形成した画像に濃度ムラなどの画像不良を引き起こす可能性がある。
そのため本実施例においては、撹拌部材15の先端から供給ローラ18の距離がそれらの長手方向の位置によらず均一になるようにしている。すなわち本実施例では、搬送部材13(撹拌支持部材14)の軸線から撹拌部材15の先端までの距離を、供給ローラ18の長手方向における位置に応じて変えることで、実施例1と同じ効果を得ている。
また、本実施例においても、実施例2と同様にして、撹拌部材15の厚みを長手方向の位置に応じて違いを持たせたり、撹拌支持部材14の長さ(軸線と直交する方向の長さ)を撹拌支持部材14の長手方向の位置に応じて異ならせたりしてもよい。
<実施例4>
本実施例では、実施例1に対して、現像ローラ11および搬送部材13の配置を変更した構成について図10、図11を用いて説明する。なお実施例1と同様の構成については説明を省略する。
前述の実施例1では、現像ローラ11は全体が搬送部材13の軸線(撹拌支持部材14)よりも高い位置にあった。これに対して本実施例では、図11(a)に示すように現像ローラ11の長手方向における一端側11aはその中心が、搬送部材13の軸線(撹拌支持部材14)よりも低い位置にある。他端側11bの中心bは搬送部材13の軸線(撹拌支持部材14)よりも高い位置にある。そして、図10に示されるように現像ローラ11の長手方向における中央部11c(一端側11aと他端側11bの間にある部分)が、搬送部材13の回転軸(撹拌支持部材14)と同じ高さになる。
この時、現像ローラ11の中央部11cは、現像ローラ11の一端側11a、他端側11bよりも撹拌支持部材14に近い位置にある。つまり現像ローラ11の表面と、搬送部材13の軸線の距離は、現像ローラ11と搬送部材13の中央部(11c、13c)で最短となる。そして、現像ローラ11と搬送部材の一端側(11a、13a)又は他端側(11b、13b)で最長となる。
そのため本実施例において、搬送部材13が、長手方向においてできるだけ均一にトナーを搬送しようとした場合、図11(b)に示すように撹拌部材15の長さを長手方向における中央部15cで短くする。そして端部(15a、15b)で長くする。つまり、搬送部材13と現像ローラ11の中心間距離の近い中央部13cでは、撹拌部材15によるトナー搬送力を小さくする。一方、搬送部材13と現像ローラ17の中心間距離が遠い両端部(13a、13b)では、撹拌部材15によるトナー搬送力を大きくする。
本実施例では、搬送部材13の一端側13aと他端側13bでは、撹拌支持部材14と、現像ローラ11の距離が同じになるようにした。そのため、撹拌部材15の一端側15aの長さαと、他端側15bの長さβは同じ(α=β)とした。そして撹拌部材15の中央部15cの長さγは、α、βより短くした(γ<α=β)。しかし必ずしもα=βとしなくてもよい。
つまり、搬送部材13の回転中心と現像スリーブ11の距離が短くなる中央部13cにおいて、撹拌部材15の長さγを両端部(13a、13c)の長さα、βより短くしていればよい。つまり、撹拌部材15の両端部(15a、15b)の長さを中央部15cの長さよりも長くして、γ<α、γ<βであれればよい。
また実施例3と同様に、本実施例においても供給ローラ18(図6参照)を現像装置10に設けてもよい。
また本実施例では、現像ローラ11の一端側11aと他端側11bは、撹拌支持部材14までの距離が等しいが、異なっていてもよい。
1 感光ドラム
4 現像室
5 現像剤収容器
10 現像装置
11 現像スリーブ
13 搬送部材
14 撹拌支持部材
15 攪拌部材
18 供給ローラ
19 解放部

Claims (13)

  1. 現像剤を担持するための現像剤担持体を有し、像担持体の軸線に対して前記現像剤担持体の軸線を傾ける現像装置において、
    現像剤を収容する現像剤収容室と、
    前記現像剤収容室の内部に設けられ、回転することで前記現像剤収容室から前記現像剤担持体に現像剤を供給する搬送部材と、
    を有し、
    前記搬送部材の軸線は前記現像剤担持体の軸線に対して傾き、
    前記搬送部材は、その軸線方向の位置に応じて現像剤の搬送力が異なり、前記搬送部材の軸線から前記現像剤担持体の表面までの距離が長くなるほど、前記搬送力を大きくすることを特徴とする現像装置。
  2. 前記搬送部材の軸線から前記現像剤担持体の表面までの距離が長くなるほど、前記搬送部材の軸線から前記搬送部材の先端までの距離が長いことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記搬送部材は、可撓性を有する可撓部材を有し、
    前記搬送部材の軸線から前記現像剤担持体の表面までの距離が長くなるほど、前記可撓部材の撓みが解放される際の反発力が大きいことを特徴とする請求項1又は2に記載の現像装置。
  4. 前記搬送部材の軸線から前記現像剤担持体の表面までの距離が長くなるほど、前記可撓部材の厚さが厚いことを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
  5. 前記搬送部材は、前記可撓部材の固定端側を支持する支持部を有し、
    前記搬送部材の軸線から前記現像剤担持体の表面までの距離が長くなるほど、前記搬送部材の軸線から前記支持部の先端までの距離が長いことを特徴とする請求項3又は4に記載の現像装置。
  6. 前記搬送部材は、可撓性を有する可撓部材を有し、
    前記現像剤収容室には、前記可撓部材を前記現像剤収容室の内壁から離間させ、かつ、前記可撓部材の撓みを解放させることで前記搬送部材から前記現像剤担持体に向けて現像剤を移動させる解放部が設けられることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の現像装置。
  7. 前記現像装置が画像形成装置に用いられる際に、
    前記現像剤担持体の軸線は、前記搬送部材の軸線よりも上方に位置することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の現像装置。
  8. 前記軸線方向における前記搬送部材の一端側において、前記搬送部材の軸線から前記現像剤担持体までの距離が最短となり、前記搬送部材の他端側において前記距離が最長となることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の現像装置。
  9. 前記軸線方向における前記搬送部材の一端側または他端側において、前記搬送部材の軸線から前記現像剤担持体までの距離が最長となり、前記一端側と前記他端側の間の位置において、前記距離が最短となることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の現像装置。
  10. 前記現像剤担持体は、像担持体と接触して前記像担持体に形成された潜像を現像するための現像部材であることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の現像装置。
  11. 前記現像装置は、前記像担持体と接触して、前記像担持体に形成された潜像を現像する現像部材を有し、
    前記現像剤担持体は、前記現像部材と接触して、前記現像部材に現像剤を供給する現像剤供給ローラであることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の現像装置。
  12. 前記現像装置は、画像形成装置の装置本体に対して着脱可能であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の現像装置。
  13. 画像形成装置の装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    潜像が形成される像担持体と、
    請求項1乃至12のいずれか1項に記載の現像装置と、
    を備えることを特徴とするプロセスカートリッジ。
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