JP2019066665A - 現像装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

現像装置及びプロセスカートリッジ Download PDF

Info

Publication number
JP2019066665A
JP2019066665A JP2017191932A JP2017191932A JP2019066665A JP 2019066665 A JP2019066665 A JP 2019066665A JP 2017191932 A JP2017191932 A JP 2017191932A JP 2017191932 A JP2017191932 A JP 2017191932A JP 2019066665 A JP2019066665 A JP 2019066665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transport
free end
developer
shaft
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017191932A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6672235B2 (ja
Inventor
前嶋 英樹
Hideki Maejima
英樹 前嶋
秀一 呉服
Shuichi Gofuku
秀一 呉服
聡一 石井
Soichi Ishii
聡一 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2017191932A priority Critical patent/JP6672235B2/ja
Priority to US16/141,559 priority patent/US10372062B2/en
Publication of JP2019066665A publication Critical patent/JP2019066665A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6672235B2 publication Critical patent/JP6672235B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0887Arrangements for conveying and conditioning developer in the developing unit, e.g. agitating, removing impurities or humidity
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • G03G21/18Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit
    • G03G21/1803Arrangements or disposition of the complete process cartridge or parts thereof
    • G03G21/1814Details of parts of process cartridge, e.g. for charging, transfer, cleaning, developing

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

【課題】 現像剤収容室から現像室へ搬送されるトナー量を長手方向においてより均一にできる現像装置およびプロセスカートリッジを提供する。【解決手段】 搬送軸の回転方向において、第2の搬送部材は、第2の搬送部材の固定端と第1の搬送部材の固定端が重なった状態で第1の搬送部材の上流側に配置され、かつ、搬送軸の軸方向に沿って駆動伝達部材から順に離れる第1の位置、第2の位置および第3の位置において、第1の搬送部材の自由端と第2の搬送部材の自由端との間の距離も順に大きくなる。【選択図】 図1

Description

本発明は、現像装置およびプロセスカートリッジに関する。特に、電子写真画像形成装置に着脱可能な現像装置またはプロセスカートリッジに関する。
電子写真画像形成装置では、メンテナンスを容易にするために、各種の機能を備えた部材を一つのユニットまたはカートリッジに纏める構成が一般的である。特に、現像機能を実現する現像ユニットには、現像剤を担持する現像剤担持体と、現像剤を現像剤担持体へ搬送する搬送部材などの機能部材を含む構成がある。
例えば、特許文献1には、現像剤収容室内の現像剤を撹拌・搬送する搬送部材を有する現像ユニットが提案されている。具体的には、回転動作に伴って現像剤を撹拌搬送する搬送部材の回転軸に可撓性のシート部材が取り付けられる。また、可撓性シート部材の弾性変形による復帰力によって、現像剤収容室に収容された現像剤が現像室へ搬送される。
また、特許文献2には、搬送部材の回転動作時の負荷を低減するために、シート部材を長手方向において長手方向と直交する方向の長さを可変させる方法が提案されている。
さらに、特許文献3または特許文献4には、シート部材のトナー搬送能力を上げるために、シート部材を複数枚重ねる構成(特許文献3)と、シート部材の裏に金属部材(板バネ)を配置する構成(特許文献4)が提案されている。
特許文献1〜4のいずれの構成でも、トナーがトナー搬送軸に取り付けられた可撓性シート部材によって搬送され、トナー搬送軸は、長手方向の一端(片側)に取り付けられた駆動伝達部により、本体からの駆動力を受けて回転駆動される。
特開2011−253203 特開2011−99894 特開2016−161714 特開2013−250298
しかしながら、上記した従来のような構成では、トナー搬送軸が片側のみ回転駆動されるため、現像剤収容室内のトナーの負荷(抵抗)により、トナー搬送軸が軸方向に沿って、ねじれ変形する現象が起きる可能性がある。特に、このような現象は、トナー搬送軸が弾性を有する素材で構成された場合にはより顕著に現れる。トナー搬送軸のねじれ変形現象の影響により、シート部材の撓み量も長手方向において不均一になりやすく、シート部材が長手方向において保持するトナー量も不均一になる可能性がある。これにより、駆動側(駆動伝達部)よりも、反駆動側ではトナーが多く存在するようになる可能性があり、現像室へのトナー搬送量も長手方向において不均一になる可能性がある。この結果、印刷物には、画像濃度も長手方向において不均一になるような画像不良が発生しやすくなる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、現像剤収容室から現像室へ搬送されるトナー量を長手方向においてより均一にできる現像装置およびプロセスカートリッジを提供することを目的とする。
本発明の現像装置は、
現像剤を収容する現像剤収容部と、
前記現像剤収容部に設けられ、該現像剤収容部に収容された現像剤を搬送可能なように構成され且つ所定の回転方向に回転可能な搬送軸と、
前記現像剤収容部に設けられ、前記搬送軸の軸方向の一端に接続され、外部からの駆動力を受けて前記搬送軸を回転させる駆動伝達部材と、
一端が固定端として前記搬送軸に取り付けられ、他端が自由端となる第1の搬送部材と、
一端が固定端として前記搬送軸に取り付けられ、他端が自由端となると共に、固定端と自由端の間における長さが、前記第1の搬送部材よりも短い第2の搬送部材と、
を有し、
前記搬送軸の回転方向において、前記第2の搬送部材は、該第2の搬送部材の固定端と前記第1の搬送部材の固定端が重なった状態で前記第1の搬送部材の上流側に配置され、かつ、前記搬送軸の軸方向に沿って前記駆動伝達部材から順に離れる第1の位置、第2の位置および第3の位置において、前記第1の搬送部材の自由端と前記第2の搬送部材の自由端との間の距離も順に大きくなる、ことを特徴とする。
また、本発明の他の現像装置は、
現像剤を収容する現像剤収容部と、
前記現像剤収容部に設けられ、該現像剤収容部に収容された現像剤を搬送可能なように構成され且つ所定の回転方向に回転可能な搬送軸と、
前記現像剤収容部に設けられ、前記搬送軸の軸方向の一端に接続され、外部からの駆動力を受けて前記搬送軸を回転させる駆動伝達部材と、
一端が固定端として前記搬送軸に取り付けられ、他端が自由端となる第1の搬送部材と、
一端が固定端として前記搬送軸に取り付けられ、他端が自由端となると共に、固定端と自由端の間における長さが、前記第1の搬送部材よりも短い第2の搬送部材と、
を有し、
前記搬送軸の回転方向において、前記第2の搬送部材は、該第2の搬送部材の固定端と前記第1の搬送部材の固定端が重なった状態で前記第1の搬送部材の上流側に配置され、
前記搬送軸の軸方向に沿って前記駆動伝達部材から最も近い位置と、最も遠い位置において、
前記第2の搬送部材の自由端と前記第2の搬送部材の自由端との間の距離は、前記最も近い位置よりも、前記最も遠い位置の方が大きい、ことを特徴とする。
また、本発明のプロセスカートリッジは、画像を形成する画像形成装置の装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジであって、
前記現像装置と、
静電潜像を担持する像担持体と、を有し、
前記現像装置によって前記像担持体に担持された静電潜像が現像される、ことを特徴とする。
本発明によれば、現像剤収容室から現像室へ搬送するトナー量を長手方向においてより均一にすることができる。
本発明の第1実施例に係るプロセスカートリッジにおけるトナー搬送部材の斜視概念図 本発明の第1実施例に係るプロセスカートリッジが使用される電子写真画像形成装置の断面概念図 本発明の第1実施例に係るプロセスカートリッジの断面概念図 本発明の第1実施例に係るプロセスカートリッジの斜視概念図 本発明の第1実施例の比較例に係るトナー搬送部材の斜視図 本発明の第1実施例の比較例に係るプロセスカートリッジの断面図 本発明の第1実施例の比較例に係るトナー搬送量と長手方向の位置との関係を示す図 本発明の第1実施例に係るプロセスカートリッジの搬送構成の詳細を示す断面概念図 本発明の第1実施例に係るトナー搬送量と長手方向の位置との関係を示す図 本発明の第2実施例に係るトナー搬送部材の斜視概念図 本発明の第3実施例に係るトナー搬送部材の斜視概念図 本発明の第4実施例に係るトナー搬送部材の斜視概念図
本発明は、現像装置またはプロセスカートリッジのいずれかの形態としても実施可能である。
以下、本発明に関わるプロセスカートリッジが使用される電子写真画像形成装置を図面に則して説明する。なお、以下に説明する実施例は、例示的に本発明を説明するものであって、以下に記載される構成部品の寸法、材質、形状、その相対位置関係などは、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれに限定するものではない。
ここで、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、電子写真画像形成装置の例としては、例えば、電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置及びワードプロセッサ等が含まれる。
また、プロセスカートリッジとは、帯電手段、現像手段またはクリーニング手段と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。また、帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも1つと電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものである。更に、少なくとも現像手段と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に着脱可能とするものをいう。
また、現像装置とは、電子写真感光体ドラム上の潜像を現像するための現像手段とそれを支持する現像枠体、及び前記現像手段に関わる部品とを一体化し、画像形成装置本体に着脱可能にしたものである。
また、現像剤収容容器とは、電子写真画像形成プロセスに用いられる現像剤を収納するためのユニットであり、現像剤を収納するための現像容器や、収納された現像剤を送り出すための撹拌手段等で構成されている。
(第1実施例)
[電子写真画像形成装置]
先ず、本実施例に係るプロセスカートリッジが使用される電子写真画像形成装置(画像形成装置)の全体構成について図2〜4を用いて説明する。
なお、図2は、本実施例に係るプロセスカートリッジが使用される画像形成装置100の断面概念図である。図3は、本実施例に係るプロセスカートリッジの断面概念図である。図4は、本実施例に係るプロセスカートリッジの斜視概念図である。
図2に示すように、本実施例では、画像形成装置100は、複数の画像形成部として、第1〜第4のプロセスカートリッジ7Y、7M、7C、7Kを備えている。なお、第1〜第4それぞれのプロセスカートリッジ(7Y、7M、7C、7K)は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像を形成するために用いられる。
本実施例では、第1〜第4の画像形成部の構成及び動作は、形成する画像の色が異なることを除いて実質的に同じである。従って、以下、特に区別を要しない場合は、Y、M、C、Kは省略して、総括的に説明する。
即ち、本実施例では、画像形成装置100は、4個の像担持体としての感光体ドラム1(1Y、1M、1C、1K)を有する。感光体ドラム1は、図示の矢印A方向(図3を参照する)に回転する。感光体ドラム1の周囲には帯電ローラ2及びスキャナユニット(露光装置)3が配置されている。
帯電ローラ2は、感光体ドラム1の表面を均一に帯電する帯電手段である。そして、スキャナユニット3は、画像情報に基づきレーザーを照射して感光体ドラム1上に静電潜像を形成する露光手段である。また、感光体ドラム1の周囲には、現像装置(以下、現像ユニット)4(4Y、4M、4C、4K)及びクリーニング手段としてのクリーニングブレード6(6Y、6M、6C、6K)が配置されている。
更に、4個の感光体ドラム1に対向して、感光体ドラム1上のトナー像を記録材12に転写するための中間転写体としての中間転写ベルト5が配置されている。
また、本実施例では、現像ユニット4は、現像剤として非磁性一成分現像剤、即ち、トナーT(TY、TM、TC、TK)を用いる。本実施例では、現像ユニット4は、現像剤担持体としての現像ローラ17を感光体ドラム1に対して接触させて接触現像を行うものである。
また、本実施例では、図3に示すように、感光体ユニット13は、主に感光体ドラム1、帯電ローラ2、および、クリーニングブレード6を備えている。さらに、感光体ユニット13は、感光体ドラム1上に残留している転写残トナー(廃トナー)を収容する除去現像剤収容部(以下、廃トナー収容部と称す)14a(14aY、14aM、14aC、14aK)も備えている。
さらに、本実施例では、現像ユニット4および感光体ユニット13を、一体的にカートリッジ化して、プロセスカートリッジ7を形成している。プロセスカートリッジ7は、画像形成装置100に設けられた不図示の装着ガイド、位置決め部材などの装着手段を介して、画像形成装置100に着脱可能となっている。
本実施例では、各色のプロセスカートリッジ7は全て同一形状(図4を参照する)を有する。また、各色のプロセスカートリッジ7内には、それぞれイエロー(TY)、マゼンタ(TM)、シアン(TC)、ブラック(TK)の各色のトナーT(TY、TM、TC、TK)が収容されている。
また、中間転写ベルト5は、全ての感光体ドラム1に当接し、図示の矢印B方向に回転する。中間転写ベルト5は、複数の支持部材(駆動ローラ51、二次転写対向ローラ52、従動ローラ53)に掛け渡されている。
中間転写ベルト5の内周面側には、各感光体ドラム1に対向するように、一次転写手段としての、4個の一次転写ローラ8(8Y、8M、8C、8K)が並設されている。又、中間転写ベルト5の外周面側において二次転写対向ローラ52に対向する位置には、二次転写手段としての二次転写ローラ9が配置されている。
[画像形成プロセス]
画像形成時には、先ず、感光体ドラム1の表面が帯電ローラ2によって一様に帯電される。次いで、スキャナユニット3から発された画像情報に応じたレーザー光によって、帯電した感光体ドラム1の表面が走査露光され、感光体ドラム1上に画像情報に従った静電潜像が形成される。
そして、感光体ドラム1上に形成された静電潜像は、現像ユニット4によってトナー像として現像される。なお、感光体ドラム1上に形成されたトナー像は、一次転写ローラ8の作用によって中間転写ベルト5上に転写(一次転写)される。
その後、中間転写ベルト5の移動と同期して記録材12が二次転写部へと搬送される。そして、記録材12を介して中間転写ベルト5に当接している二次転写ローラ9の作用によって、中間転写ベルト5上の4色トナー像は、一括して記録材12上に二次転写される。
トナー像が転写された記録材12は、定着手段としての定着装置10に搬送される。定着装置10において記録材12に熱及び圧力を加えられることで、記録材12にトナー像が定着される。
なお、一次転写工程後に感光体ドラム1上に残留した一次転写残トナーは、クリーニングブレード6によって除去される。また、二次転写工程後に中間転写ベルト5上に残留した二次転写残トナーは、中間転写ベルトクリーニング装置11によって除去される。
除去された転写残トナー(廃トナー)は、画像形成装置100の廃トナーボックス80に排出される。廃トナーの搬送方法については後述する。
[プロセスカートリッジ]
次に、本実施例の画像形成装置100に装着されるプロセスカートリッジ7の全体構成について、図3、4を用いて説明する。
図3または図4に示すように、感光体ユニット13は、感光体ユニット13内の各種の要素を支持する枠体としてのクリーニング枠体14を有する。クリーニング枠体14には、軸受部材を介して感光体ドラム1が図3に示す矢印A方向に、回転可能に取り付けられている。
また、クリーニング枠体14には、帯電ローラ軸受15が、帯電ローラ2の回転中心と感光体ドラム1の回転中心とを通る線に沿って取り付けられている。
ここで、帯電ローラ軸受15は、図3に示す矢印C方向に移動可能に取り付けられている。帯電ローラ2は、帯電ローラ軸受15に回転可能に取り付けられている。そして、帯電ローラ軸受15は、付勢手段としての帯電ローラ加圧バネ16により感光体ドラム1に向かって付勢される。
また、クリーニングブレード6は、一次転写後に感光体ドラム1の表面に残った転写残トナー(廃トナー)を除去するための弾性部材6aと、弾性部材を支持するための支持部材6bとが一体に形成されている。
クリーニングブレード6によって感光体ドラム1の表面から除去された廃トナーは、クリーニングブレード6とクリーニング枠体14により形成される空間を重力方向に落下し、廃トナー収容部14a内に収容される。
現像ユニット4は、現像ユニット4内の各種の要素を支持する現像枠体18を有する。現像ユニット4には、感光体ドラム1と接触して図示の矢印D方向(反時計方向)に回転する現像剤担持体としての現像ローラ17が設けられている。現像ローラ17は、その長手方向(回転軸線方向)の両端部において、軸受を介して回転可能に現像枠体18に支持されている。
また、現像ユニット4は、現像剤収容室(以下、トナー収容室)18aと、現像ローラ17が配設された現像室18bと、を有する。なお、本実施例の現像剤収容室18aは、本発明の「現像剤収容部」を構成している。また、本実施例の現像室18bは、本発明の「現像部」を構成している。
現像室18bには、現像ローラ17に接触して矢印E方向に回転する現像剤供給部材としての供給ローラ20と現像ローラ17のトナー層を規制するための現像剤規制部材としての現像ブレード21が配置されている。
また、現像枠体18のトナー収容室18aには、収容されたトナーTを撹拌するとともに現像室18bへトナーを搬送するためのトナー搬送部材30が設けられている。
そして現像ユニット4は、クリーニング枠体14に固定支持された嵌合軸22を中心にして、感光体ユニット13に対して回動自在に結合されている。また、現像ユニット4は、加圧バネ(引っ張りバネ)23により付勢されている。そのため、プロセスカートリッジ7の画像形成時においては、現像ユニット4は嵌合軸22を中心に回転し、感光体ドラム1と現像ローラ17は当接する。
[トナー搬送構成]
次に、本実施例におけるプロセスカートリッジ7の現像ユニット4のトナー搬送構成について、図1、図5〜図8を用いて詳細に説明する。なお、本実施例の「トナー搬送構成」は、本発明の最大の特徴である。
具体的には、図1は、本実施例に係るプロセスカートリッジにおけるトナー搬送部材の斜視概念図である。また、図8は、本実施例に係るプロセスカートリッジの搬送構成の詳細を示す断面概念図である。
一方、図5は、本実施例と比較するための比較例に係るトナー搬送部材の斜視図である。また、図6は、本実施例と比較するための比較例に係るプロセスカートリッジの断面図である。そして、図7は、本実施例と比較する比較例に係るトナー搬送量と長手方向の位置との関係を示す図である。
まず、図8に示すように、本実施例では、現像ユニット4は上方に位置する現像室18b(現像部)と下方に位置するトナー収容室18a(現像剤収容部)とを有する。現像室18bには、現像ローラ17、供給ローラ20及び現像ブレード21などが配置されている。一方、トナー収容室18aには、現像室18bに供給されるトナーが収納されると共に、現像室18bにトナーを搬送するためにトナー搬送部材30が設けられている。
そして、トナー収容室18aは、現像室18bよりも鉛直方向の下方に配置されているので、トナー収容室18aから現像室18bへと重力に反してトナーを搬送する必要がある。
現像室18bとトナー収容室18aとの間には、トナーが通過するための開口部18cを形成する側壁18dが設けられている。ここで、開口部18cは、トナー収容室18aの上方に設けられている。このように、開口部18cによって、トナー収容室18aと現像室18bが連通されている。
また、トナー収容室18a内に設けられたトナー搬送部材30は、攪拌軸31と、弾性を有する第1シート部材32と、後述する第2シート部材33とを備えている。なお、第1シート部材32と第2シート部材33は撹拌軸31に矢印K方向に回転可能に支持されている。
トナー搬送部材30は、長手方向(回転軸線方向)の両端部において、トナー収容室18aを形成する現像枠体18に回転可能に支持されており、そして長手方向の一端において駆動伝達部材34により矢印K方向に回転駆動される。
トナー収容室18aには、開口部18cの下方に、第1シート部材32と当接することによってシート部材を撓ませて変形させる変形部としてのガイド部18a2が設けられている。
また、第1シート部材32は、回転軸の回転に伴って、ガイド部18a2(当接部)に当接する。これによって、第1シート部材32がガイド部18a2によって撓ませられる。その結果、第1シート部材32の有する弾性力に抗して第1シート部材32が弾性変形する。
また、第1シート部材32は、ガイド部18a2に接触した状態で回転することで、その回転方向下流側の表面上にトナーを担持した状態で搬送することができる。なお、本実施例では、ガイド部18a2は、図6に示すようにトナー収容室18aの内壁で構成され、第1シート部材32が離れる点pまでの部分を指す。
また、トナー収容室18aには、第1シート部材32の回転方向においてガイド部18a2よりも下流側、且つ、開口部18cよりも上流側において、復元部18a4が設けられている。ここで、復元部18a4は、第1シート部材32とトナー収容室18aの内壁との接触を開放するための部分である。
従って、第1シート部材32の回転に伴って第1シート部材32の自由端側(トナー収容室18aの内壁側)の先端がガイド部18a2を通過した後に、第1シート部材32のトナー収容室18aの内壁との当接が開放される。第1シート部材32は、ガイド部18a2によって変形していた状態から開放されて、それ自体の弾性復元力によって自然状態(元の形状)へと復元する。この第1シート部材32の復元方向への形状変化によって、第1シート部材32上に担持されて搬送されていたトナーは、さらに開口部18cへ向けて重力に反して飛翔する。
・従来のトナー搬送構成(比較例)
以下、まず図5〜図7に示す比較例を用いて、従来のトナー搬送部材30Hとプロセスカートリッジ70の構成について説明する。
なお、図5は、本発明の第1実施例の比較例に係るトナー搬送部材の斜視図である。また、図6は、本発明の第1実施例の比較例に係るプロセスカートリッジの断面図である。そして、図7は、本発明の第1実施例の比較例に係るトナー搬送量と長手方向の位置との関係を示す図である。
図5に示す比較例では、撹拌軸31Hに第1シート部材32Hを固定する面と同一面に第2シート部材33Hも固定される。また、第2シート部材33Hは、回転方向K1に対して第1シート部材32Hよりも上流側に配置される。そして、第2シート部材33Hの固定端から先端(自由端)までの距離が第1シート部材32Hより短い。
図5に示すような比較例のトナー搬送部材30Hの構成では、第2シート部材33Hの補強作用により、第2シート部材33Hが存在せず、第1シート部材32Hのみの場合よりは、トナー搬送部材30Hのシート全体の剛性が強くなることが理解できる。
即ち、図6に示す比較例のように、第1シート部材32Hがトナーを担持しつつ、トナー収容室のガイド部180a2と当接することで(弾性)変形する。そして、弾性変形した第1シート部材32Hがガイド部180a2から離れる際に発生する弾性復元力によってトナーが上方へ搬送される。
ここで、図5に示す比較例のような従来構成の一つの問題点として、上方に位置する現像室へのトナー搬送量が搬送軸31Hの長手方向において不均一であったことが挙げられる。
即ち、図5に示すよう比較例のように、撹拌軸31Hが樹脂などの弾性体であり、かつ撹拌軸31Hの一端から駆動伝達部材34Hにより駆動力を受けたとき、トナー収容室内のトナーの抗力により撹拌軸31Hがねじれ変形する。撹拌軸31Hのねじれ変形量は、駆動伝達部材側(以下、駆動側)では小さく、反駆動伝達部材側(以下、反駆動側)では大きくなる。
従って、撹拌軸31Hのねじれ変形により、第1シート部材32Hとガイド部180a2との当接部で担持されたトナー担持量が、長手方向(攪拌軸方向)において不均一になる。具体的には、駆動側よりも、反駆動側の方ではトナー担持量が多くなる。
その理由は、撹拌軸31Hのねじれ変形量が駆動伝達部材34Hに近い駆動側の方が小さいため、第1シート部材32H先端とガイド部180a2の当接部が、回転方向K1において反駆動側よりもさらに下流側に位置するようになる。また、長手方向において、第1シート部材32Hとガイド部180a2の当接状態(当接部位置)に差が生じることにより、トナーが駆動側から反駆動側へ移動する傾向が現れやすくなる。この結果、駆動側のトナー担持量が少なく、一方、反駆動側のトナー担持量が多くなる。
図6に示すように、第1シート部材32Hが、ガイド部180a2との当接状態(弾性変形した状態)が開放(弾性復元)されたとき、図7に示すように、現像室180bへ搬送されるトナー搬送量は、駆動側では少なく、反駆動側では多い。即ち、トナー搬送量が長手方向において不均一になる。なお、図7には、上記トナー担持量、トナー搬送力およびトナー搬送量の関係が示されている。
・本実施例のトナー搬送構成の特徴
次に、上記した「・従来のトナー搬送構成(比較例)」の問題点を踏まえ、図1および図8、9を用いて、本実施例のプロセスカートリッジの最大の特徴である搬送構成についてより詳細に説明する。
なお、図1は、本発明の第1実施例に係るプロセスカートリッジにおけるトナー搬送部材の斜視概念図である。また、図8は、本発明の第1実施例に係るプロセスカートリッジの搬送構成の詳細を示す断面概念図である。そして、図9は、本発明の第1実施例に係るトナー搬送量と長手方向の位置との関係を示す図である。
図1に示すように、本実施例では、第2シート部材33の固定端331から先端(自由端)332までの距離が、駆動側(332A)(長手方向において駆動伝達部材34に近い側)の方が反駆動側(332B)より長い。
即ち、シートの長手方向における位置を、駆動側(Y1)、中央(Y2)、反駆動側(Y3)とする。Y1、Y2、Y3の位置において、第1シート部材32先端から第2シート部材33先端までの距離をL1、L2、L3とした場合に、距離L1がL3に比べて短い(L1<L2<L3)。
具体的に説明すると、本実施例では、現像ユニット4(現像装置)は、現像剤を収容する現像剤収容部(トナー収容室18a)と、搬送軸(トナー搬送軸31)と、を備えている。なお、搬送軸(31)は、現像剤収容部に設けられ、現像剤収容部に収容された現像剤を搬送可能なように構成され且つ所定の回転方向Kに回転可能である。
また、現像ユニット4(現像装置)は、現像剤収容部に設けられる第1の搬送部材(第1シート部材32)および第2の搬送部材(第2シート部材33)を備えている。また、現像ユニット4(現像装置)は、搬送軸の軸方向の一端に接続され、外部からの駆動力を受けて搬送軸を回転させる駆動伝達部材34を備えている。
なお、第1の搬送部材は、一端が固定端321として搬送軸に取り付けられ、他端が自由端322となる。また、第2の搬送部材は、一端が固定端331として搬送軸に取り付けられ、他端が自由端332となる。そして、固定端と自由端の間における長さが、第1の搬送部材よりも第2の搬送部材の方が短い。
さらに、本実施例では、現像ユニット4(現像装置)は、搬送軸の回転方向Kにおいて、第2の搬送部材は、第2の搬送部材の固定端331と第1の搬送部材の固定端321が重なった状態で第1の搬送部材の上流側に配置されている。また、搬送軸の軸方向に沿って駆動伝達部材から順に離れる第1、第2、第3の位置において、第1の搬送部材の自由端(322A〜322C)と第2の搬送部材の自由端(332A〜332C)との間の距離(L1、L2、L3)も順に大きくなる。
本実施例のプロセスカートリッジの構成によれば、駆動側の第1シート部材32の弾性復元力が反駆動側より大きくなり、トナー担持量が少ない駆動側においても現像室18bへのトナー搬送量を向上させることができる。
即ち、図9に示すように、本実施例では、現像室18bにおけるトナー搬送量が駆動側と反駆動側とが同等の搬送量になりやすくなり、長手方向においてより均一に現像ローラへトナーを供給することが可能となる。なお、図9には、本実施例に係るトナー搬送量と長手方向の位置との関係が示されている。
以上に説明したように、本実施例では、第1の搬送部材の自由端と第2の搬送部材の自由端との間の距離が、搬送軸の軸方向において連続して変化するように構成してもよい。これにより、長手方向においてより均一にトナーを搬送することができる。
また、第1の搬送部材の自由端と第2の搬送部材の自由端との間の距離が、搬送軸の軸方向の全域において変化するように構成してもよい。これにより、長手方向の全域でトナーを均一に搬送することができる。
なお、本実施例では、第1の搬送部材と第2の搬送部材は、弾性を有するシート状の部材であることが好ましい。これにより、確実に弾性変形による弾性復元力でトナーを重力方向の上方へ搬送することができる。
また、第2の搬送部材は、第1の搬送部材よりも厚いことが好ましい。これにより、より有効に第1の搬送部材を補強することができ、効率的にトナーを搬送することができる。
また、第2の搬送部材は、第1の搬送部材よりも曲げ弾性率が高いことが好ましい。これにより、より有効に第1の搬送部材を補強することができ、効率的にトナーを搬送することができる。
また、本実施例では、現像ユニット(現像装置)は、画像を形成する画像形成装置の装置本体に対して着脱可能なように構成することができる。
また、本実施例のプロセスカートリッジは、画像を形成する画像形成装置の装置本体に対して着脱可能であり、現像ユニット(現像装置)と、静電潜像を担持する像担持体と、を有するように構成することができる。なお、像担持体に担持された静電潜像が現像装置によって現像される。
(その他)
本実施例では、第1シート部材32と第2シート部材33は重ね合わせて(即ち、厚み方向に接触して)組付けられているが、若干の隙間を有して(即ち、厚み方向に接触しないように)配置しても良い。これは第1シート部材32がガイド部18a2から開放される際に、第2シート部材33と接触すれば同等の効果が得られるためである。
また、第1シート部材32、第2シート部材33の材質は、例えばポリエステルフィルム、ポリフェニレンスルフィドフィルム、ポリカーボネートフィルムなどの可撓性の樹脂製シートを用いて好適に作製することができる。また、シートの厚みは50μm〜250μmが好適である。
また、本実施例では、一例としてプロセスカートリッジについて詳細に説明したが、現像装置(現像ユニット)についても、トナー搬送構成について同様である。
(第2実施例)
本発明の第2実施例は、第1実施例と基本的に同様な構成であり、以下に異なる点について図10を用いて説明する。なお、図10は、本発明の第2実施例に係るトナー搬送部材の斜視概念図である。
図1に示した第1の実施例では、第1シート部材32先端から第2シート部材33先端までの距離(L1、L2、L3)を連続的に変化させていた。
第2実施例では、図10に示すように、第1シート部材32先端から第2シート部材33先端までの距離(L1、L2、L3)をL1からL3まで不連続に変化させている。
即ち、駆動伝達位置に近い位置Y1から離れていく位置Y3になるに連れ、距離L1、L2、L3は、小さくならない程度でよく、連続的に変化しないように構成してもよい。
(第3実施例)
本発明の第3実施例は、第1実施例と基本的に同様な構成であり、以下に異なる点について図11を用いて説明する。なお、図11は、本発明の第3実施例に係るトナー搬送部材の斜視概念図である。
図11に示すように、本実施例では、第1シート部材32先端から第2シート部材33先端までの距離(L1、L2、L3)をL1からL3まで階段状に変化させている。
即ち、前記第1の搬送部材の自由端と前記第2の搬送部材の自由端との間の距離が、前記搬送軸の軸方向において階段状に変化するように構成してもよい。なお、本実施例では、L1〜L3のような3階段の階段状を一例として説明したが、4段以上であってもよい。
(第4実施例)
本発明の第3実施例は、第1実施例と基本的に同様な構成であり、以下に異なる点について図12を用いて説明する。なお、図12は、本発明の第3実施例に係るトナー搬送部材の斜視概念図である。
図12に示すように、本実施例では、第1シート部材32先端から第2シート部材33先端までの距離について、L1<L3となるような2階段の変化となる。
即ち、現像ユニット4は、トナー搬送軸31の軸方向に駆動伝達部材34から最も近い位置(Y1)と、最も遠い位置(Y3)において、第1、2の搬送部材の自由端同士の間の距離は、最も近い位置よりも、最も遠い位置の方が大きければよい(L1<L3)。
4 現像ユニット(現像装置)
7 プロセスカートリッジ
18a トナー収容室(現像剤収容部)
31 トナー搬送軸(搬送軸)
32 第1シート部材(第1の搬送部材)
33 第2シート部材(第2の搬送部材)
34 駆動伝達部材
本発明の現像装置は、
現像剤を担持する現像剤担持体が収容される現像部と、
前記現像部の下方に配置され、現像剤を収容する現像剤収容部と、
前記現像剤収容部に設けられ、該現像剤収容部に収容された現像剤を搬送可能なように構成され且つ所定の回転方向に回転可能な搬送軸と、
前記現像剤収容部に設けられ、前記搬送軸の軸方向の一端に接続され、外部からの駆動力を受けて前記搬送軸を回転させる駆動伝達部材と、
一端が固定端として前記搬送軸に取り付けられ、他端が自由端となる第1の搬送部材と、
一端が固定端として前記搬送軸に取り付けられ、他端が自由端となると共に、固定端と自由端の間における長さが、前記第1の搬送部材よりも短い第2の搬送部材と、
を有し、
前記搬送軸の回転方向において、前記第2の搬送部材は、該第2の搬送部材の固定端と前記第1の搬送部材の固定端が重なった状態で前記第1の搬送部材の上流側に配置され、かつ、前記搬送軸の軸方向に沿って前記駆動伝達部材から順に離れる第1の位置、第2の位置および第3の位置において、前記第1の搬送部材の自由端と前記第2の搬送部材の自由端との間の距離も順に大きくなる、ことを特徴とする。
また、本発明の他の現像装置は、
現像剤を担持する現像剤担持体が収容される現像部と、
前記現像部の下方に配置され、現像剤を収容する現像剤収容部と、
前記現像剤収容部に設けられ、該現像剤収容部に収容された現像剤を搬送可能なように構成され且つ所定の回転方向に回転可能な搬送軸と、
前記現像剤収容部に設けられ、前記搬送軸の軸方向の一端に接続され、外部からの駆動力を受けて前記搬送軸を回転させる駆動伝達部材と、
一端が固定端として前記搬送軸に取り付けられ、他端が自由端となる第1の搬送部材と、
一端が固定端として前記搬送軸に取り付けられ、他端が自由端となると共に、固定端と自由端の間における長さが、前記第1の搬送部材よりも短い第2の搬送部材と、
を有し、
前記搬送軸の回転方向において、前記第2の搬送部材は、該第2の搬送部材の固定端と前記第1の搬送部材の固定端が重なった状態で前記第1の搬送部材の上流側に配置され、前記搬送軸の軸方向に沿って前記駆動伝達部材から最も近い位置と、最も遠い位置において、
前記第の搬送部材の自由端と前記第2の搬送部材の自由端との間の距離は、前記最も近い位置よりも、前記最も遠い位置の方が大きい、ことを特徴とする。

Claims (11)

  1. 現像剤を収容する現像剤収容部と、
    前記現像剤収容部に設けられ、該現像剤収容部に収容された現像剤を搬送可能なように構成され且つ所定の回転方向に回転可能な搬送軸と、
    前記現像剤収容部に設けられ、前記搬送軸の軸方向の一端に接続され、外部からの駆動力を受けて前記搬送軸を回転させる駆動伝達部材と、
    一端が固定端として前記搬送軸に取り付けられ、他端が自由端となる第1の搬送部材と、
    一端が固定端として前記搬送軸に取り付けられ、他端が自由端となると共に、固定端と自由端の間における長さが、前記第1の搬送部材よりも短い第2の搬送部材と、
    を有し、
    前記搬送軸の回転方向において、前記第2の搬送部材は、該第2の搬送部材の固定端と前記第1の搬送部材の固定端が重なった状態で前記第1の搬送部材の上流側に配置され、かつ、前記搬送軸の軸方向に沿って前記駆動伝達部材から順に離れる第1の位置、第2の位置および第3の位置において、前記第1の搬送部材の自由端と前記第2の搬送部材の自由端との間の距離も順に大きくなる、ことを特徴とする現像装置。
  2. 前記第1の搬送部材の自由端と前記第2の搬送部材の自由端との間の距離が、前記搬送軸の軸方向において連続して変化する、ことを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 前記第1の搬送部材の自由端と前記第2の搬送部材の自由端との間の距離が、前記搬送軸の軸方向の全域において変化する、ことを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
  4. 現像剤を収容する現像剤収容部と、
    前記現像剤収容部に設けられ、該現像剤収容部に収容された現像剤を搬送可能なように構成され且つ所定の回転方向に回転可能な搬送軸と、
    前記現像剤収容部に設けられ、前記搬送軸の軸方向の一端に接続され、外部からの駆動力を受けて前記搬送軸を回転させる駆動伝達部材と、
    一端が固定端として前記搬送軸に取り付けられ、他端が自由端となる第1の搬送部材と、
    一端が固定端として前記搬送軸に取り付けられ、他端が自由端となると共に、固定端と自由端の間における長さが、前記第1の搬送部材よりも短い第2の搬送部材と、
    を有し、
    前記搬送軸の回転方向において、前記第2の搬送部材は、該第2の搬送部材の固定端と前記第1の搬送部材の固定端が重なった状態で前記第1の搬送部材の上流側に配置され、
    前記搬送軸の軸方向に沿って前記駆動伝達部材から最も近い位置と、最も遠い位置において、
    前記第1の搬送部材の自由端と前記第2の搬送部材の自由端との間の距離は、前記最も近い位置よりも、前記最も遠い位置の方が大きい、ことを特徴とする現像装置。
  5. 前記第1の搬送部材の自由端と前記第2の搬送部材の自由端との間の距離が、前記搬送軸の軸方向において階段状に変化する、ことを特徴とする請求項1または4に記載の現像装置。
  6. 前記第1の搬送部材と前記第2の搬送部材は、弾性を有するシート状の部材である、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の現像装置。
  7. 前記第2の搬送部材は、前記第1の搬送部材よりも厚い、ことを特徴とする請求項6に記載の現像装置。
  8. 前記第2の搬送部材は、前記第1の搬送部材よりも曲げ弾性率が高い、ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の現像装置。
  9. 前記現像剤収容部より上方に配置され、現像剤を担持する現像剤担持体が収容される現像部と、
    前記現像剤収容部と前記現像部を連通する開口部と、を有する、ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の現像装置。
  10. 前記現像装置は、画像を形成する画像形成装置の装置本体に対して着脱可能である、ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の現像装置。
  11. 画像を形成する画像形成装置の装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジであって、
    請求項1〜10のいずれか1項に記載の現像装置と、
    静電潜像を担持する像担持体と、を有し、
    前記現像装置によって前記像担持体に担持された静電潜像が現像される、ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
JP2017191932A 2017-09-29 2017-09-29 現像装置及びプロセスカートリッジ Active JP6672235B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017191932A JP6672235B2 (ja) 2017-09-29 2017-09-29 現像装置及びプロセスカートリッジ
US16/141,559 US10372062B2 (en) 2017-09-29 2018-09-25 Developing apparatus and process cartridge

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017191932A JP6672235B2 (ja) 2017-09-29 2017-09-29 現像装置及びプロセスカートリッジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019066665A true JP2019066665A (ja) 2019-04-25
JP6672235B2 JP6672235B2 (ja) 2020-03-25

Family

ID=65896630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017191932A Active JP6672235B2 (ja) 2017-09-29 2017-09-29 現像装置及びプロセスカートリッジ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10372062B2 (ja)
JP (1) JP6672235B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7106303B2 (ja) * 2018-03-09 2022-07-26 キヤノン株式会社 現像装置およびプロセスカートリッジ

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6324267A (ja) * 1986-07-16 1988-02-01 Canon Inc 現像装置
JP2001166576A (ja) * 1999-10-01 2001-06-22 Sharp Corp トナー補給装置を備えた現像装置
US20080019738A1 (en) * 2006-07-20 2008-01-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Toner supplying apparatus and method of supplying toner
JP2011099894A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Oki Data Corp 現像剤収容器、現像装置及び画像形成装置
JP2011253203A (ja) * 2006-12-11 2011-12-15 Canon Inc 現像剤容器、現像装置、及びプロセスカートリッジ
JP2013250298A (ja) * 2012-05-30 2013-12-12 Brother Ind Ltd 現像剤搬送部材および現像装置
JP2014067006A (ja) * 2012-09-10 2014-04-17 Canon Inc 現像装置およびプロセスカートリッジ
JP2016161714A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 キヤノン株式会社 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5506665A (en) * 1994-05-12 1996-04-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developing device having detachable toner box for use in image recording apparatus
JP2006276615A (ja) 2005-03-30 2006-10-12 Kyocera Mita Corp トナー供給装置
JP4661625B2 (ja) * 2006-02-20 2011-03-30 ブラザー工業株式会社 現像剤カートリッジおよび攪拌部材
JP6024157B2 (ja) * 2012-03-30 2016-11-09 ブラザー工業株式会社 現像剤容器
JP5888186B2 (ja) * 2012-08-27 2016-03-16 ブラザー工業株式会社 現像剤収容器および現像装置
JP6562656B2 (ja) * 2015-02-27 2019-08-21 キヤノン株式会社 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP6558320B2 (ja) 2016-07-29 2019-08-14 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 現像剤容器およびこれを備える画像形成装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6324267A (ja) * 1986-07-16 1988-02-01 Canon Inc 現像装置
JP2001166576A (ja) * 1999-10-01 2001-06-22 Sharp Corp トナー補給装置を備えた現像装置
US20080019738A1 (en) * 2006-07-20 2008-01-24 Samsung Electronics Co., Ltd. Toner supplying apparatus and method of supplying toner
JP2011253203A (ja) * 2006-12-11 2011-12-15 Canon Inc 現像剤容器、現像装置、及びプロセスカートリッジ
JP2011099894A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Oki Data Corp 現像剤収容器、現像装置及び画像形成装置
JP2013250298A (ja) * 2012-05-30 2013-12-12 Brother Ind Ltd 現像剤搬送部材および現像装置
JP2014067006A (ja) * 2012-09-10 2014-04-17 Canon Inc 現像装置およびプロセスカートリッジ
JP2016161714A (ja) * 2015-02-27 2016-09-05 キヤノン株式会社 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6672235B2 (ja) 2020-03-25
US20190101849A1 (en) 2019-04-04
US10372062B2 (en) 2019-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5745159B2 (ja) 粉体搬送装置及び画像形成装置
JP5548656B2 (ja) トナー補給装置及び画像形成装置
US20190018343A1 (en) Conveying device and image forming apparatus incorporating the conveying device
JP6562656B2 (ja) 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP6225850B2 (ja) トナー撹拌機構、トナー容器、及び画像形成装置
JP2016161714A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
US10241438B2 (en) Developing device having a developing unit that is pivotally supported about the axis of a shaft, and image forming apparatus
JP6672235B2 (ja) 現像装置及びプロセスカートリッジ
JP6658630B2 (ja) 画像形成装置及び現像ユニット
CN110244533B (zh) 显影设备和处理盒
EP2942671B1 (en) Developing unit, image forming unit, and image forming apparatus
JP2022152386A (ja) 搬送装置及び画像形成装置
JP6456337B2 (ja) 現像容器、現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
JP4047370B2 (ja) 画像形成装置
JP2020016785A (ja) 現像剤搬送装置及び画像形成装置
JP6525241B2 (ja) トナー補給装置及びこれを備える画像形成装置
JP4739431B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP7494044B2 (ja) カートリッジ及び画像形成装置
JP5452421B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP6882010B2 (ja) 現像装置
JP5136462B2 (ja) 現像装置および画像形成装置
JP2020008783A (ja) 画像形成装置
JP2011051781A (ja) 用紙搬送装置及び画像形成装置
JP2006146278A (ja) プロセスカートリッジおよびカラー画像形成装置
JP2004355016A (ja) カラー画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180906

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180906

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190724

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191112

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200304

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6672235

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151