JP6882010B2 - 現像装置 - Google Patents
現像装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6882010B2 JP6882010B2 JP2017033910A JP2017033910A JP6882010B2 JP 6882010 B2 JP6882010 B2 JP 6882010B2 JP 2017033910 A JP2017033910 A JP 2017033910A JP 2017033910 A JP2017033910 A JP 2017033910A JP 6882010 B2 JP6882010 B2 JP 6882010B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transport
- rotation
- developing
- center
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
現像装置は、一般に、感光体に現像剤を供給する現像剤担持体や、現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給部材などが設けられた現像室と、この現像室に現像剤を供給する搬送部材などが設けられた搬送室(現像剤収納室)とを有する。そして、現像室よりも下方に位置する搬送室から現像室へ、重力に反して現像剤を供給する必要がある。
前記現像枠体の内部を、前記現像室と前記搬送室とに分け、前記現像室と前記搬送室を連通する開口が設けられた隔壁と、
前記現像室に収納された現像剤担持体と、
前記搬送室に収納され、回転することで前記開口から前記現像室に現像剤を搬送する搬送部材と、
前記搬送室の内側に設けられた内壁面であって、
前記搬送部材の回転中心に対して重力方向の下側に位置し、前記搬送部材の回転方向に沿って、重力方向の上側、かつ水平方向で前記回転中心から離れる方向に傾斜し、少なくとも一部は前記搬送部材と接触し、前記搬送部材を撓ませる傾斜面と、
前記傾斜面のうち、前記回転中心との距離が最も近い最近接部と、
前記最近接部に対して前記回転方向の下流側に設けられ、前記搬送部材の撓みを解放する第一の解放部と、
前記第一の解放部に対して前記回転方向の下流側に設けられ、前記回転中心よりも重力方向の上側まで延長される延長部と、
を有する内壁面と、
前記内壁面に対して前記回転方向の下流側に設けられ、前記第一の解放部から解放された前記搬送部材を撓ませる変形部と、
前記変形部に対して前記回転方向の下流側、かつ前記開口に対して前記回転方向の上流側に設けられ、前記搬送部材の撓みを解放する第二の解放部と、
前記延長部と前記変形部をつなぐ接続部と、
を備え、
前記接続部は、前記延長部から重力方向上側かつ水平方向で前記回転中心に近づく方向に傾斜する面であり、
前記第一の解放部と前記回転中心との距離と、前記延長部と前記回転中心との距離は、前記最近接部と前記回転中心の距離よりも大きいことを特徴とする現像装置。
[電子写真画像形成装置]
先ず、本発明に係る電子写真画像形成装置(画像形成装置)の一実施例の全体構成について図2、図3を用いて説明する。図2は、本実施例の画像形成装置100の概略断面図である。図3は、画像形成装置100へのプロセスカートリッジ7の装着を説明する斜視図である。
画像形成時には、先ず、感光ドラム1の表面が帯電ローラ2によって一様に帯電される。次いで、スキャナユニット3から発された画像情報に応じたレーザー光によって、帯電した感光ドラム1の表面が走査露光され、感光ドラム1上に画像情報に従った静電潜像が形成される。次いで、感光ドラム1上に形成された静電潜像は、現像ユニット4によってトナー像として現像される。感光ドラム1上に形成されたトナー像は、一次転写ローラ8によって中間転写ベルト5上に転写(一次転写)される。
次に、本実施例の画像形成装置100に装着されるプロセスカートリッジ7の全体構成について、図1を用いて説明する。図1は、本実施例のプロセスカートリッジ7の断面図である。
次に、搬送室内のトナーを現像室へ搬送する従来の構成について、図4、図5を用いて説明する。図4、図5は、従来の現像ユニット104を用いた、プロセスカートリッジ107を示す断面図である。
本実施例における搬送室について、図1を用いて説明する。
本実施例におけるトナー搬送について図6を用いて説明する。
本実施例の効果を確認する為、現像ローラ17とトナー供給ローラ20間に印加する電圧差とベタ画像濃度の追従性との関係を確認した。ここで、現像ローラ17に印加する電圧をVdr、トナー供給ローラ20に印加する電圧をVrsとし、電圧差ΔV=Vrs−Vdrとする。本実施例では、マイナスに帯電するトナーを用いている為、この電圧差ΔVがマイナスになるように電圧を印加するとトナー供給ローラ20から現像ローラ17へトナーがより多く供給される。そのため、電圧差ΔVがプラス側になったときであっても、ベタ画像濃度が確保できているほど、ベタ画像濃度の追従性が良いと言える。
2 帯電ローラ
3 スキャナユニット
4 現像ユニット(現像装置)
5 中間転写ベルト
6 クリーニングブレード
6a 弾性部材
6b 支持部材
7 プロセスカートリッジ
8 一次転写ローラ
9 二次転写ローラ
10 定着装置
11 中間転写ベルトクリーニング装置
12 記録材
13 感光体ユニット
14 クリーニング枠体
14a 廃トナー収容部
15 帯電ローラ軸受
16 帯電ローラ加圧バネ
17 現像ローラ
18 現像枠体
18a 搬送室
18b 現像室
18c 開口
18d 凹部
18d1 延長部
18d2 接続部
18e 第二の解放部
18f 底部
18g 搬送規制面
18h 第一の解放部
18i 変形部
18j 隔壁
18k 内壁面
20 トナー供給ローラ
21 現像ブレード
23 搬送部材
23a 回転軸
23b 搬送シート
100 画像形成装置
Claims (9)
- 搬送室と、画像形成時に前記搬送室に対して重力方向の上側に位置する現像室とが備えられた現像枠体と、
前記現像枠体の内部を、前記現像室と前記搬送室とに分け、前記現像室と前記搬送室を連通する開口が設けられた隔壁と、
前記現像室に収納された現像剤担持体と、
前記搬送室に収納され、回転することで前記開口から前記現像室に現像剤を搬送する搬送部材と、
前記搬送室の内側に設けられた内壁面であって、
前記搬送部材の回転中心に対して重力方向の下側に位置し、前記搬送部材の回転方向に沿って、重力方向の上側、かつ水平方向で前記回転中心から離れる方向に傾斜し、少なくとも一部は前記搬送部材と接触し、前記搬送部材を撓ませる傾斜面と、
前記傾斜面のうち、前記回転中心との距離が最も近い最近接部と、
前記最近接部に対して前記回転方向の下流側に設けられ、前記搬送部材の撓みを解放する第一の解放部と、
前記第一の解放部に対して前記回転方向の下流側に設けられ、前記回転中心よりも重力方向の上側まで延長される延長部と、
を有する内壁面と、
前記内壁面に対して前記回転方向の下流側に設けられ、前記第一の解放部から解放された前記搬送部材を撓ませる変形部と、
前記変形部に対して前記回転方向の下流側、かつ前記開口に対して前記回転方向の上流側に設けられ、前記搬送部材の撓みを解放する第二の解放部と、
前記延長部と前記変形部をつなぐ接続部と、
を備え、
前記接続部は、前記延長部から重力方向上側かつ水平方向で前記回転中心に近づく方向に傾斜する面であり、
前記第一の解放部と前記回転中心との距離と、前記延長部と前記回転中心との距離は、前記最近接部と前記回転中心の距離よりも大きいことを特徴とする現像装置。 - 前記第二の解放部は、前記回転中心に対して重力方向上側に設けられることを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
- 前記変形部は、前記回転中心に対して重力方向の上側に設けられることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
- 前記延長部が傾斜する角度は、前記現像剤の安息角より大きいことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の現像装置。
- 前記回転中心の周囲の領域を、前記回転中心を通る水平面と、前記回転中心を通り前記水平面に直交する鉛直面とで分けた時、前記傾斜面は前記水平面に対して重力方向下側、かつ前記回転方向の下流側に位置する領域に設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の現像装置。
- 前記現像剤担持体の軸線方向において、前記内壁面、前記変形部、および前記第二の解放部の長さは、前記開口の長さよりも長いことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の現像装置。
- 前記回転中心と前記変形部を結ぶ直線に直交し、前記回転中心を通る線を第1の垂線とし、前記回転中心と前記変形部を結ぶ直線に直交し、前記変形部を通る線を第2の垂線としたとき、前記第1の垂線と前記第2の垂線の間の領域に、前記開口の少なくとも一部が重なっていることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の現像装置。
- 前記搬送部材の先端が、前記第一の解放部に到達した時に、前記搬送部材は前記変形部から離れていることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の現像装置。
- 像担持体と、
請求項1から8のいずれか一項に記載の現像装置と、を備えることを特徴とするプロセスカートリッジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15/472,143 US9927737B2 (en) | 2016-03-30 | 2017-03-28 | Developing apparatus and process cartridge |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016069288 | 2016-03-30 | ||
JP2016069288 | 2016-03-30 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017187747A JP2017187747A (ja) | 2017-10-12 |
JP2017187747A5 JP2017187747A5 (ja) | 2018-03-29 |
JP6882010B2 true JP6882010B2 (ja) | 2021-06-02 |
Family
ID=60046479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017033910A Active JP6882010B2 (ja) | 2016-03-30 | 2017-02-24 | 現像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6882010B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101236912B1 (ko) * | 2010-12-09 | 2013-02-25 | 삼성전자주식회사 | 현상기 및 이를 채용한 화상형성장치 |
JP6395617B2 (ja) * | 2014-03-14 | 2018-09-26 | キヤノン株式会社 | 現像剤容器、現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 |
-
2017
- 2017-02-24 JP JP2017033910A patent/JP6882010B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017187747A (ja) | 2017-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10048622B2 (en) | Developer container, development device, process cartridge, and image forming apparatus | |
JP2016161714A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
US9927737B2 (en) | Developing apparatus and process cartridge | |
JP5581846B2 (ja) | 画像形成装置および給紙装置 | |
JP6882010B2 (ja) | 現像装置 | |
JP5910225B2 (ja) | 定着器および画像形成装置 | |
US10261443B2 (en) | Developer container, developing apparatus, process cartridge and image forming apparatus | |
JP6672235B2 (ja) | 現像装置及びプロセスカートリッジ | |
JP4701003B2 (ja) | ベルト装置、定着装置及び画像形成装置 | |
CN110244533B (zh) | 显影设备和处理盒 | |
US10656556B2 (en) | Developing device having conveying member for stably conveying developer, developer container, process cartridge, and image forming apparatus | |
JP4047370B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4541990B2 (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
JP2017116648A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 | |
JP4739431B2 (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP6303478B2 (ja) | 粉体収容容器、画像形成装置 | |
JP6622565B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP2002328522A (ja) | トナー検知装置、現像装置、回収トナー収納装置、および画像形成装置 | |
JP6209955B2 (ja) | 帯電装置、及び画像形成装置 | |
JP2006273498A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004355016A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP2006195490A (ja) | プロセスカートリッジおよびカラー画像形成装置 | |
JP2006146278A (ja) | プロセスカートリッジおよびカラー画像形成装置 | |
JP2005182082A (ja) | プロセスカートリッジおよびカラー画像形成装置 | |
JP2004348153A (ja) | カラー画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180216 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210105 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210303 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210406 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210506 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6882010 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |