JP6525241B2 - トナー補給装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents
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Description
図14は、図13の図中点線Wで囲った部分を拡大したものである。図14(a)は、攪拌部材180の先端が逆流防止壁183を通過中の状態を示す。第一トナー収容空間181内のトナーは、回転する攪拌部材180の上面に汲み上げられる。攪拌部材180の先端が逆流防止壁183に押圧されることにより、攪拌部材180は撓んでいる。このとき、攪拌部材180の先端部は軸回転方向(図中矢印V)に対し上流側の方に向いている。
まず、本プリンタ100の基本的な構成について説明する。図1は、本プリンタ100の概略構成図である。図において、このプリンタ100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(以下、Y、M、C、Kと記す。)のトナー像を生成するための4つのプロセスカートリッジ6Y,M,C,Kを備えている。これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のY,M,C,Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。Mトナー像を生成するためのプロセスカートリッジ6Mを例にすると、図2に示すように、ドラム状の感光体1M、ドラムクリーニング装置2M、除電装置、帯電装置4M、現像装置5M等を備えている。このプロセスカートリッジ6Mは、プリンタ100本体に脱着可能であり、一度に消耗部品を交換できるようになっている。
以下、トナー補給装置40Y,M,C,Kの構成は同一なので、Mトナー搬送用のトナー補給装置40Mについて説明する。
図4は、トナーボトル32M、トナー補給装置40M、及びプロセスカートリッジ6Mの斜視図である。図5は図4の正面図であり、図6は図4の底面図である。なお、図5,6においては、プロセスカートリッジ6Mの図示は省略してある。また、図7(a)は図4の点線Rで囲った領域の拡大図であり、図7(b)はA−A断面における斜視断面図、図7(c)はB−B断面における斜視断面図である。なお、他のトナー補給装置40Y,C,K、及びトナーボトル32Y,C,Kも同様に配置されるものであるが、図示は省略する。
図9(a)は、ホッパ48を左上方から内部を見たときの概略構成を示す斜視図、図9(b)は、図9(a)の正面図である。
これにより、第一トナー収容空間81内のトナーを滞りなくトナー搬送経路へと送ることが可能になる。
よって、これらの問題点なくトナーをトナー収容部からトナー搬送経路へと搬送する効率を向上させることができる本実施形態の方が優れている。
次に、本実施形態におけるアジテータ80の変形例について説明する。
図11(a)、(b)は、本変形例に係るアジテータを備えたホッパ48の概略構成を示す正面図である。図11(a)は、アジテータ80の先端80aが逆流防止壁83に押圧されている状態を示す。アジテータ80は、屈曲部として第1屈曲部80bのみを有している。第1屈曲部80bは軸回転方向(図中矢印V)に対し上流側の方に向かって曲がっている。
また、図11(b)に示すように、第1屈曲部80bが逆流防止壁83の最上端(図中の点T)よりも鉛直方向で上方にあり、かつ第1屈曲部80bは軸回転方向(図中矢印V)に対し上流側の方に向かって曲がっている。このため、図中矢印C2に示す先端部分80cの上面の法線ベクトルは第二トナー収容空間82の方に向いている。アジテータ80における先端部80cにあるトナーは、先端部80cの撓みが復元する際の復元力およびアジテータ80の回転による遠心力によって、第二トナー収容空間82に向かって(図中矢印F2,G2,H2,D2など)飛散する。これにより、第一トナー収容空間81内のトナーを滞りなくトナー搬送経路へと送ることが可能になる。
次に、本実施形態におけるアジテータ80の他の変形例について説明する。
図12(a)、(b)は、本変形例に係るアジテータを備えたホッパ48の概略構成を示す正面図である。図12(a)に示すように、アジテータ80は、先端80aに近い方から第1屈曲部80b、第2屈曲部80dと2つの屈曲部を有しており、2つの屈曲部はいずれも軸回転方向(図中矢印V)に対し上流側の方に向かって曲がっている。アジテータ80は、先端80aが逆流防止壁83を通過する際に、先端80aが逆流防止壁83に接触しないように構成されている。アジテータ80の先端80aが逆流防止壁83の最上端(図中の点T)にきたときに、第1屈曲部80bは、逆流防止壁83の最上端よりも鉛直方向で上方にあるようにする。つまり、回転軸73との距離(図中L)は、回転軸73の中心点と逆流防止壁83の最上端(図中の点T)との鉛直距離(図中h1)よりも長くなるようにする。
次に、本実施形態におけるアジテータ80の更に他の変形例について説明する。
図15(a)は、本変形例に係るアジテータを備えたホッパ48の概略構成を示す斜視図である。また、図15(b)は、アジテータ80の斜視図である。図15(b)に示すように、アジテータ80は、先端80aに近い方から第1屈曲部80b、第2屈曲部80dと2つの屈曲部を有しており、2つの屈曲部はいずれも軸回転方向に対し上流側の方に向かって曲がっている。先端部80cは2つに分割されている。また、本変形例においても図9(b)を用いて説明したの同様に、アジテータ80の先端80aが逆流防止壁83の最上端にきたときに、第1屈曲部80bは、逆流防止壁83の最上端よりも鉛直方向で上方にあるように構成する。
次に、本実施形態におけるアジテータ80の更に他の変形例について説明する。
図16(a)は、本変形例に係るアジテータを備えたホッパ48の概略構成を示す正面図である。また、図16(b)はアジテータ80の斜視図である。本変形例では、上述した変形例3の構成に対し、2つの先端部80c(第一先端部80c_a、第二先端部80c_b)が、回転軸73の軸方向に対し互いに角度をなすように配置されている点が異なっている。つまり、図中矢印Iで示す第一先端部80c_aがなす向きと、図中矢印Jで示す第二先端部80c_bのなす向きとは、回転軸73の回転軸方向に対し互いに角度をなしている。なお、先端部の数は2つに限るものではなく、二以上であればよい。
次に、本実施形態におけるアジテータ80の更に他の変形例について説明する。
図17(a)は、本変形例に係るアジテータを備えたホッパ48の概略構成を示す正面図である。また、図17(b)はアジテータ80の斜視図である。図17(b)に示すように、アジテータ80は、先端80aに近い方から第1屈曲部80b、第2屈曲部80dと2つの屈曲部を有しており、2つの屈曲部はいずれも軸回転方向に対し上流側の方に向かって曲がっている。また、本変形例においても図9(b)を用いて説明したの同様に、アジテータ80の先端80aが逆流防止壁83の最上端にきたときに、第1屈曲部80bは、逆流防止壁83の最上端よりも鉛直方向で上方にあるように構成する。
次に、本実施形態におけるアジテータ80の更に他の変形例について説明する。
図18は、本変形例に係るアジテータを備えたホッパ48の概略構成を示す正面図である。図18に示すように、アジテータ80は、第一アジテータ84と第二アジテータ85とからなる。第一アジテータ84の構成は、変形例5で説明したアジテータ80の構成と同じで、回転する際にトナー残量検知センサ84と干渉しないように先端部を切り欠いている。一方、第二アジテータ85は、第一アジテータ84と同軸で回転し、回転する際にトナー残量検知センサ84と接触するようにしている。
(態様A)
トナー補給源から供給されたトナーを収容する空間である第一トナー収容空間81などの第一トナー収容空間と、前記第一トナー収容空間に隣接する第二トナー収容空間82などの第二トナー収容空間と、前記第二トナー収容空間に連通し、トナーを現像装置内に搬送するためのトナー搬送スクリュウ70などの搬送部材を内部に備えたトナー搬送パイプ43などのトナー搬送経路と、前記第一トナー収容空間内で回転することにより前記第一トナー収容空間内のトナーを攪拌するとともに前記第一トナー収容空間内のトナーを前記第二トナー収容空間へと搬送するアジテータ80などの攪拌部材と、前記第一トナー収容空間と前記第二トナー収容空間との間に位置し、前記第一トナー収容空間から前記第二トナー収容空間に搬送されたトナーの逆流を防止する逆流防止壁83などの逆流防止壁とを有するトナー補給装置において、前記攪拌部材には前記攪拌部材を回転方向に対し上流側の向きに屈曲させる屈曲部を少なくとも一箇所以上設けており、前記攪拌部材の先端が前記逆流防止壁の最上端を通過するときに、前記屈曲部のうち前記攪拌部材の先端に最も近い屈曲部の位置が前記逆流防止壁の最上端よりも鉛直方向で上方にあるようにした。
攪拌部材の先端が逆流防止壁の最上端にあるとき、先端に最も近い屈曲部が逆流防止壁の最上端よりも鉛直方向で上方にあると、回転方向に対して上流側の向きに屈曲した攪拌部材の先端部分上面の法線ベクトルは第二トナー収容空間の方に向く。よって、上記攪拌部材の部分の上面に載っているトナーは、攪拌部材の先端が逆流防止壁の最上端を通過した際に遠心力によって容易に第二トナー収容空間の方に向かって飛ばされる。これにより、トナー補給源からトナー収容室内に供給されたトナーを収容する空間内のトナーを滞りなくトナー搬送経路へと送ることが可能になる。
態様Aにおいて、前記逆流防止壁の最上端が、前記攪拌部材の回転軸の中心点よりも鉛直方向で上方にある。
態様AまたはBにおいて、前記逆流防止壁の最上端が、前記第二トナー収容空間にある前記トナー搬送経路の入口の最下点よりも鉛直方向で上方にある。
態様A〜Cにおいて、前記攪拌部材は弾性変形する材料によって形成され、前記攪拌部材の先端が前記逆流防止壁と接触しているときに、前記攪拌部材の先端側が回転方向に対し上流側の向きに撓むようにした。
攪拌部材の先端が逆流防止壁の最上端を通過する直前に、上記攪拌部材の部分は攪拌部材の回転方向に対し上流側の向きに撓んでいる。攪拌部材の先端が逆流防止壁の最上端を通過した瞬間に、上記攪拌部材の部分の撓みが解放されることにより、上記攪拌部材の部分の上面に載っているトナーは第二トナー収容空間へと向かう向きに力を受ける。この力が遠心力にプラスされることで、トナーを第一トナー収容空間内からトナー搬送経路へ搬送する効率をさらに向上させることができる。
態様A〜Dのいずれか一において、前記攪拌部材の先端部を二以上に分割したことを特徴とするトナー補給装置。
二以上に分割された上記先端部のそれぞれが、第一トナー収容空間内に蓄積されたトナーの山にせん断力を及ぼすことで、第一トナー収容空間内で凝集したトナーの塊りを崩すことができる。これにより、トナー補給源から第一トナー収容空間内に供給されたトナーを滞りなくトナー搬送経路へと送ることが可能になる。
態様Eにおいて、前記攪拌部材の先端部が回転軸方向に対しそれぞれ角度をなすように前記攪拌部材を形成した。
先端が二以上に分割された攪拌部材におけるそれぞれの先端部は、逆流防止壁から離れて撓みが解放されるときに振動する。上記振動は、第一トナー収容空間の壁部などを通じて第一トナー収容空間内にあるトナーに伝達する。二以上ある上記先端部が上記攪拌部材の回転軸方向に対しそれぞれ角度をなすようにすると、逆流防止壁から離れて上記先端部の撓みが解放されるタイミングがそれぞれ異なる。上記先端部の撓みがそれぞれ異なったタイミングで解放されると、上記振動が発生する回数を増やすことができる。これにより、第一トナー収容空間内にあるトナーに上記振動を与える回数を増やすことができるので、トナーが凝集して塊りとなることを防止することができる。
態様Eにおいて、前記攪拌部材の先端部の長さがそれぞれ異なるように前記攪拌部材を形成した。
二以上ある上記先端部の長さをそれぞれ異なるようにすると、上記逆流防止壁から離れて上記先端部の撓みが解放されるタイミングがそれぞれ異なる。これにより、上記第一トナー収容空間内にあるトナーに上記振動を与える回数を増やすことができるので、トナーが凝集して塊りとなることを防止することができる。
請求項A〜Gのいずれか一において、前記第一トナー収容空間にはトナーの残量を検知するためのトナー残量検知センサ83などのトナー残量検知センサが設けられ、前記攪拌部材が回転する際に、前記攪拌部材の先端が前記トナー残量検知センサに接触しないようにするために前記攪拌部材に切り欠きを設けた。
攪拌部材に上記切り欠きを設けたことで、攪拌部材の先端がトナー残量検知センサの検知面に接触して誤検知が発生することを防止することができる。
請求項A〜Gのいずれか一において、前記第一トナー収容空間にはトナーの残量を検知するためのトナー残量検知センサ83などのトナー残量検知センサが設けられ、前記攪拌部材が、回転する際に先端が前記トナー残量検知センサに接触しないように切り欠きを設けた第一アジテータ84などの第一攪拌部材と、回転する際に先端が前記トナー残量検知センサに接触するようにした第二アジテータ84などの第二攪拌部材とからなり、前記第二攪拌部材を前記第一攪拌部材より撓みやすい部材で形成した。
第二攪拌部材を第一攪拌部材より撓みやすい部材で形成すると、回転する際に第二攪拌部材がトナー残量検知センサの検知面に接触しても誤検知が発生しにくい。また、第二攪拌部材がトナー残量検知センサの検知面に接触することで、この検知面におけるトナーによる汚れなどを清掃することが可能になる。
感光体1などの潜像担持体と、現像剤収容部54などの現像剤収容部内の現像剤を用いて上記潜像担持体上の潜像を現像する現像装置5などの現像装置と、上記現像剤収容部にトナーを供給するトナー補給装置40などのトナー補給手段とを備えた画像形成装置において、上記トナー補給手段として、態様A〜Iのいずれか一のトナー補給装置を用いた。
態様Jにおいて、前記現像装置に用いる現像剤中のトナーとして、少粒径重合トナーを用いた。
これによれば、現像剤収容部内のトナーの凝固を防止することができる。
態様JまたはKのいずれかにおいて、前記現像装置に用いる現像剤として、予めトナーとキャリアとが混合されたプレミックス剤を用いた。
予めトナーとキャリアとが十分に混合された状態のプレミックス剤を現像剤として使用することにより、トナー同士が凝集して塊り状になることを防止することができる。
70 トナー搬送スクリュウ
80 アジテータ
80a 先端
80b 第1屈曲部
80c 先端部分
81 第一トナー収容空間
82 第二トナー収容空間
83 逆流防止壁
Claims (12)
- トナー補給源から供給されたトナーを収容する空間である第一トナー収容空間と、
前記第一トナー収容空間に隣接する第二トナー収容空間と、
前記第二トナー収容空間に連通し、トナーを現像装置内に搬送するための搬送部材を内部に備えたトナー搬送経路と、
前記第一トナー収容空間内で回転することにより前記第一トナー収容空間内のトナーを攪拌するとともに前記第一トナー収容空間内のトナーを前記第二トナー収容空間へと搬送する攪拌部材と、
前記第一トナー収容空間と前記第二トナー収容空間との間に位置し、前記第一トナー収容空間から前記第二トナー収容空間に搬送されたトナーの逆流を防止する逆流防止壁とを有するトナー補給装置において、
前記攪拌部材には前記攪拌部材を回転方向に対し上流側の向きに屈曲させる屈曲部を少なくとも一箇所以上設けており、前記攪拌部材の先端が前記逆流防止壁の最上端を通過するときに、前記屈曲部のうち前記攪拌部材の先端に最も近い屈曲部の位置が前記逆流防止壁の最上端よりも鉛直方向で上方にあるようにし、
前記攪拌部材の先端部を二以上に分割し、かつ、前記攪拌部材の先端部が回転軸方向に対しそれぞれ角度をなすように前記攪拌部材を形成したことを特徴とするトナー補給装置。 - トナー補給源から供給されたトナーを収容する空間である第一トナー収容空間と、
前記第一トナー収容空間に隣接する第二トナー収容空間と、
前記第二トナー収容空間に連通し、トナーを現像装置内に搬送するための搬送部材を内部に備えたトナー搬送経路と、
前記第一トナー収容空間内で回転することにより前記第一トナー収容空間内のトナーを攪拌するとともに前記第一トナー収容空間内のトナーを前記第二トナー収容空間へと搬送する攪拌部材と、
前記第一トナー収容空間と前記第二トナー収容空間との間に位置し、前記第一トナー収容空間から前記第二トナー収容空間に搬送されたトナーの逆流を防止する逆流防止壁とを有するトナー補給装置において、
前記攪拌部材には前記攪拌部材を回転方向に対し上流側の向きに屈曲させる屈曲部を少なくとも一箇所以上設けており、前記攪拌部材の先端が前記逆流防止壁の最上端を通過するときに、前記屈曲部のうち前記攪拌部材の先端に最も近い屈曲部の位置が前記逆流防止壁の最上端よりも鉛直方向で上方にあるようにし、
前記第一トナー収容空間にはトナーの残量を検知するためのトナー残量検知センサが設けられ、前記攪拌部材が回転する際に、前記攪拌部材の先端が前記トナー残量検知センサに接触しないようにするために前記攪拌部材に切り欠きを設けたことを特徴とするトナー補給装置。 - トナー補給源から供給されたトナーを収容する空間である第一トナー収容空間と、
前記第一トナー収容空間に隣接する第二トナー収容空間と、
前記第二トナー収容空間に連通し、トナーを現像装置内に搬送するための搬送部材を内部に備えたトナー搬送経路と、
前記第一トナー収容空間内で回転することにより前記第一トナー収容空間内のトナーを攪拌するとともに前記第一トナー収容空間内のトナーを前記第二トナー収容空間へと搬送する攪拌部材と、
前記第一トナー収容空間と前記第二トナー収容空間との間に位置し、前記第一トナー収容空間から前記第二トナー収容空間に搬送されたトナーの逆流を防止する逆流防止壁とを有するトナー補給装置において、
前記攪拌部材には前記攪拌部材を回転方向に対し上流側の向きに屈曲させる屈曲部を少なくとも一箇所以上設けており、前記攪拌部材の先端が前記逆流防止壁の最上端を通過するときに、前記屈曲部のうち前記攪拌部材の先端に最も近い屈曲部の位置が前記逆流防止壁の最上端よりも鉛直方向で上方にあるようにし、
前記第一トナー収容空間にはトナーの残量を検知するためのトナー残量検知センサが設けられ、前記攪拌部材が、回転する際に先端が前記トナー残量検知センサに接触しないように切り欠きを設けた第一攪拌部材と、回転する際に先端が前記トナー残量検知センサに接触するようにした第二攪拌部材とからなり、前記第二攪拌部材を前記第一攪拌部材より撓みやすい部材で形成したことを特徴とするトナー補給装置。 - 請求項2に記載のトナー補給装置において、
前記攪拌部材の先端部を二以上に分割したことを特徴とするトナー補給装置。 - 請求項4に記載のトナー補給装置において、
前記攪拌部材の先端部が回転軸方向に対しそれぞれ角度をなすように前記攪拌部材を形成したことを特徴とするトナー補給装置。 - 請求項4に記載のトナー補給装置において、
前記攪拌部材の先端部の長さがそれぞれ異なるように前記攪拌部材を形成したことを特徴とするトナー補給装置。 - 請求項1乃至6の何れか一に記載のトナー補給装置において、
前記逆流防止壁の最上端が、前記攪拌部材の回転軸の中心点よりも鉛直方向で上方にあることを特徴とするトナー補給装置。 - 請求項1乃至7のいずれか一に記載のトナー補給装置において、
前記逆流防止壁の最上端が、前記第二トナー収容空間にある前記トナー搬送経路の入口の最下点よりも鉛直方向で上方にあることを特徴とするトナー補給装置。 - 請求項1乃至8のいずれか一に記載のトナー補給装置において、
前記攪拌部材は弾性変形する材料によって形成され、前記攪拌部材の先端が前記逆流防止壁と接触しているときに、前記攪拌部材の先端側が回転方向に対し上流側の向きに撓むようにしたことを特徴とするトナー補給装置。 - 潜像担持体と、
現像剤収容部内の現像剤を用いて上記潜像担持体上の潜像を現像する現像装置と、
上記現像剤収容部にトナーを供給するトナー補給手段とを備えた画像形成装置において、
上記トナー補給手段として、請求項1乃至9のいずれか一に記載のトナー補給装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項10に記載の画像形成装置において、
前記現像装置に用いるトナーとして、少粒径重合トナーを用いたことを特徴とする画像形成装置。 - 請求項10または11のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記現像装置に用いる現像剤として、予めトナーとキャリアとが混合されたプレミックス剤を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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