JP2006084490A - 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 現像剤収容部における両端部で生じる現像剤のパッキングを軽減しつつ、トナー収容部に収容されたトナーを残量なくほとんど使い切ることができる、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】 現像剤Gを収容する現像剤収容部23と、トナーTを収容するとともに開口部24を介して現像剤収容部23に連通するトナー収容部25と、トナー収容部25に収容されたトナーTを開口部24に向けて搬送するトナー搬送部材27と、を備える。そして、開口部24から現像剤収容部23に向けて補給されるトナー補給量が、幅方向中央部に比べて幅方向両端部において少なくなるように構成される。トナー収容部25は、その底面26a、26bと駆動しているトナー搬送部材27との間に生じる間隙が幅方向にわたって均一になるように形成される。
【選択図】 図3

Description

この発明は、像担持体上に形成される潜像を現像する現像装置と、それを備えたプロセスカートリッジ及び画像形成装置とに関し、特に、トナー収容部から現像剤収容部に開口部を介してトナーを搬送する現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置に関するものである。
従来から、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の電子写真方式を用いた画像形成装置において、トナー収容部から現像剤収容部に開口部を介してトナーを搬送する現像装置が多く用いられている。
このような現像装置において、現像剤収容部(現像室)におけるトナーのパッキングを防止することを目的として、トナー収容部(トナー室)に収容されたトナーを現像剤収容部に向けて搬送するトナー搬送部材(撹拌部材)の形状によって、幅方向のトナー補給量に差異を設ける技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
詳しくは、現像装置のトナー搬送部材は、幅方向両端部の撹拌部が幅方向中央部の撹拌部よりも撓みやすく構成されている。この技術は、トナー収容部から現像剤収容部に搬送されるトナー補給量が幅方向中央部に比べて幅方向両端部で少なくなるようにトナー搬送部材を構成することで、現像剤収容部の両端部側に流動する現像剤量を少なくして現像剤のパッキングを防止することを狙いとしている。
特開2003−5498号公報
上述した従来の現像装置は、現像剤収容部における両端部で生じる現像剤のパッキングを軽減しつつ、トナー収容部に収容されたトナーを残量なく使い切ることが難しかった。
すなわち、特許文献1等の技術は、トナー収容部から現像剤収容部に搬送されるトナー補給量が幅方向中央部に比べて幅方向両端部で少なくなるようにトナー搬送部材を構成しているために、現像剤収容部の両端部側に流動する現像剤量が少なくなって、現像剤のパッキングを防止する効果がある程度期待できる。現像剤のパッキングが防止された場合には、出力画像における幅方向(トナー搬送方向に直交する方向である。)に画像濃度差が生じるのを軽減することができる。
しかし、トナー搬送部材における幅方向両端部の撹拌部は幅方向中央部の撹拌部に比べて撓みやすく形成されているために、トナー搬送部材が回転駆動されているときの実質的な回転半径は幅方向中央部に比べて幅方向両端部において小さくなる。したがって、トナー収容部の幅方向両端部において、トナーが停滞することになる。そして、経時において現像装置におけるトナーの消費が進んだときに、トナー収容部の幅方向端部に停滞しているトナーが残トナーとして残留してしまう。
ここで、トナー搬送部材の撹拌部には可撓性があるために、トナー容器内のトナー量の減少にともない、全体的な撓み量も減少する。しかし、そのような状態でも、幅方向両端部における撹拌部の撓み量が幅方向中央部の撹拌部の撓み量に比べて大きいことに変わりはない。そのため、上述したように残トナーが生じる現象が起きることになる。
このように、トナー収容部内に残トナーが生じると、その分だけ画像形成装置におけるプリント枚数が減少することになるために、ユーザーにとって利益にならない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、現像剤収容部における両端部で生じる現像剤のパッキングを軽減しつつ、トナー収容部に収容されたトナーを残量なくほとんど使い切ることができる、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる現像装置は、像担持体上に形成される潜像を現像する現像装置であって、前記像担持体に対向するとともに、現像剤を担持する現像剤担持体と、前記現像剤担持体が配設されるとともに、前記現像剤を収容する現像剤収容部と、トナーを収容するとともに開口部を介して前記現像剤収容部に連通するトナー収容部と、前記トナー収容部に収容されたトナーを前記開口部に向けて搬送するトナー搬送部材と、を備え、前記開口部から前記現像剤収容部に向けて補給されるトナー補給量が、幅方向中央部に比べて幅方向両端部において少なくなるように構成され、前記トナー収容部は、その底面と駆動している前記トナー搬送部材との間に生じる間隙が幅方向にわたって均一になるように形成されたものである。
また、請求項2記載の発明にかかる現像装置は、前記請求項1に記載の発明において、前記トナー搬送部材は、そのトナー搬送力が幅方向中央部に比べて幅方向両端部において小さくなるように形成されたものである。
また、請求項3記載の発明にかかる現像装置は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記トナー搬送部材は、そのトナー搬送力が幅方向中央部から幅方向両端部にかけて漸減するように形成されたものである。
また、請求項4記載の発明にかかる現像装置は、前記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明において、前記トナー搬送部は、回転軸部と当該回転軸部に固設されて当該回転軸部を中心に回転する可撓性部材とを備え、前記可撓性部材は、その回転半径が幅方向中央部に比べて幅方向両端部において小さくなるように形成されたものである。
また、請求項5記載の発明にかかる現像装置は、前記請求項4に記載の発明において、前記トナー収容部は、その底面の高さが幅方向中央部に比べて幅方向両端部において高くなるように形成されたものである。
また、請求項6記載の発明にかかる現像装置は、前記請求項1〜請求項5のいずれかに記載の発明において、前記開口部は、その開口位置の高さが幅方向中央部に比べて幅方向両端部において高くなるように形成されたものである。
また、請求項7記載の発明にかかる現像装置は、前記請求項1〜請求項6のいずれかに記載の発明において、前記開口部は、その開口位置の高さが幅方向中央部から幅方向両端部にかけて漸増するように形成されたものである。
また、請求項8記載の発明にかかる現像装置は、前記請求項1〜請求項7のいずれかに記載の発明において、前記現像剤収容部は、その幅方向両端部に現像剤を撹拌する撹拌部材を備えたものである。
また、請求項9記載の発明にかかる現像装置は、前記請求項1〜請求項8のいずれかに記載の発明において、前記現像剤を、トナーのみからなる1成分現像剤としたものである。
また、請求項10記載の発明にかかる現像装置は、前記請求項1〜請求項8のいずれかに記載の発明において、前記現像剤を、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤としたものである。
また、この発明の請求項11記載の発明にかかるプロセスカートリッジは、請求項1〜請求項10のいずれかに記載の現像装置と前記像担持体とを一体的に備えたものである。
また、この発明の請求項12記載の発明にかかる画像形成装置は、請求項1〜請求項10のいずれかに記載の現像装置と前記像担持体とを備えたものである。
なお、本願において、「プロセスカートリッジ」とは、像担持体を帯電する帯電部と、像担持体上に形成された潜像を現像する現像装置(現像部)と、像担持体上をクリーニングするクリーニング部とのうち、少なくとも1つと、像担持体とが、一体化されて、画像形成装置本体に対して着脱自在に構成されたユニットと定義する。
本発明は、トナー収容部から現像剤収容部に向けて開口部を介して補給されるトナー補給量が幅方向両端部で少なくなるように構成するとともに、トナー搬送部材とトナー収容部の底面との間に生じる間隙が幅方向にわたって均一になるように形成している。これによって、現像剤収容部における両端部で生じる現像剤のパッキングを軽減しつつ、トナー収容部に収容されたトナーに残量がほとんど生じることなく使い切ることができる、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1〜図4にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1にて、本実施の形態1における画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としてのデジタル複写機の装置本体、10は装置本体1に対して着脱自在に構成されたプロセスカートリッジ、11はプロセスカートリッジ10に収容された像担持体としての感光体ドラム、51はセットされた原稿Dを原稿読込部52に搬送する原稿搬送部、52は原稿Dの画像情報を光学的に読み込む原稿読込部、53は原稿読込部52で読み込んだ画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム11上に照射する露光部、58は感光体ドラム11上に形成されたトナー像を被転写材Pに転写する転写部、61〜64は転写紙等の被転写材Pが収納された給紙部、65は被転写材P上の未定着トナーを定着する定着部、を示す。
図1を参照して、画像形成装置における、通常の画像形成時の動作について説明する。
まず、原稿Dは、原稿搬送部51の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部52上を通過する。このとき、原稿読込部52では、上方を通過する原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
そして、原稿読込部52で読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部53(書込部)に送信される。そして、露光部53からは、その電気信号の画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、プロセスカートリッジ10の感光体ドラム11上に向けて発せられる。
一方、感光体ドラム11は、図中の時計方向に回転しており、まず、帯電部12との対向位置でその表面が一様に帯電される。そして、帯電部12で帯電された感光体ドラム11表面は、露光光Lの照射位置に達する。そして、この位置で原稿Dの画像情報に対応した静電潜像が形成される。なお、感光体ドラム11を有するプロセスカートリッジ10については、図1に加えて、図2及び図3を参照できる。
その後、潜像が形成された感光体ドラム11表面は、現像装置(現像部)13との対向部に達する。そして、現像装置13によって、感光体ドラム11上の潜像が現像される。
その後、現像装置13で現像された感光体ドラム11表面は、転写部58との対向部に達する。そして、この位置で、被転写材P上に感光体ドラム11上のトナー像が転写される。このとき、感光体ドラム11上には、被転写材Pに転写されない未転写トナーが僅かながら残存する。
その後、転写部58を通過した未転写トナーを有する感光体ドラム11表面は、クリーニング部14との対向部に達する。そして、感光体ドラム11に当接するクリーニングブレード14a及びクリーニングローラ14bによって、未転写トナーがクリーニング部14内に回収される。
その後、クリーニング部14を通過した感光体ドラム11表面は、不図示の除電部に達する。そして、ここで感光体ドラム11表面の電位は除電されて、一連の作像プロセスを終了する。
一方、転写部58に搬送される被転写材Pは、次のように動作する。
まず、複数の給紙部61〜64のうち、1つの給紙部が自動又は手動で選択される(例えば、上段の給紙部61が選択されたものとする。)。
そして、給紙部61に収納された被転写材Pの1枚が、搬送経路Kの位置に向けて搬送される。
その後、搬送経路Kを通過した被転写材Pは、レジストローラ57の位置に達する。そして、レジストローラ57の位置に達した被転写材Pは、感光体ドラム11上に形成されたトナー像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて、転写部58に向けて搬送される。
そして、転写工程後の被転写材Pは、転写部58の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着部65に達する。そして、この位置で、被転写材P上の未定着トナー像が熱と圧力とによって定着される。その後、定着工程後の被転写材Pは、出力画像として装置本体1から排出される。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
ここで、図2及び図3を参照して、プロセスカートリッジ10は、像担持体としての感光体ドラム11と、帯電部12と、現像装置13と、クリーニング部14とが、一体化されたユニットであって、装置本体1に対して着脱自在に構成されている。これにより、ユーザー自身が、作像部材のメンテナンスを簡易におこなうことができる。
次に、図2〜図4にて、プロセスカートリッジ10における現像装置11の構成・動作について、さらに詳しく説明する。
図2は、プロセスカートリッジ10の幅方向(紙面垂直方向である。)の中央部における断面図である。図3は、プロセスカートリッジ10の幅方向両端部における断面図である。図4は、図2及び図3のプロセスカートリッジ10の現像装置13に設置されたトナー搬送部材27の近傍を、幅方向にみた断面図である。
図2及び図3を参照して、21は感光体ドラム11に対向する現像剤担持体としての現像ローラ、22は現像ローラ21に対向するように配設されたドクターブレード、23は現像ローラ21及びドクターブレード22が配設されるとともに現像剤Gが収容された現像剤収容部、25は開口部24(トナー補給口)を介して現像剤収容部23に連通するとともにトナーTが収容されたトナー収容部、27はトナー収容部25内のトナーTを開口部24に向けて搬送するトナー搬送部材、を示す。
現像剤収容部23内に収容された現像剤Gは、キャリアC(磁性キャリア)とトナーT(非磁性トナー)とからなる2成分現像剤である。
ここで、現像ローラ21は、主として、円筒状に形成されて図2及び図3の反時計方向に回転する現像スリーブと、現像スリーブ内に固設されたマグネットと、で構成される。このような構成により、現像ローラ21上(現像スリーブ上)に現像剤Gが担持されて、感光体ドラム11との対向位置で現像工程がおこなわれることになる。
また、トナー搬送部材27は、図2及び図3の時計方向に回転する回転軸部28と、回転軸部28に貼着(接着又は熱カシメによる貼着である。)された可撓性部材29a、29bと、で構成される。ここで、トナー搬送部材27の可撓性部材29a、29bは、PETP(ポリエチレンテレフタレート)等からなる。図4を参照して、可撓性部材29a、29bは、幅方向両端部(29bの位置である。)の長さ(回転軸部28から突出した長さである。)が、幅方向中央部(29aの位置である。)の長さよりも短くなるように形成されている。これにより、トナー搬送部材27を回転駆動したときの、可撓性部材の回転半径は、幅方向中央部29aに比べて幅方向両端部29bにおいて小さくなる。
このような構成により、トナー搬送部材27によるトナー搬送力は、幅方向中央部に比べて幅方向両端部において小さくなる。すなわち、トナー収容部25から搬送されるトナーTによる現像剤収容部23の現像剤Gに対する押し付け圧は、幅方向中央部に比べて幅方向両端部において小さくなる。こうして、開口部24から現像剤収容部23に向けて補給されるトナー補給量は、幅方向中央部よりも幅方向両端部において少なくなる。これにより、現像剤収容部23内において、幅方向両端部に生じる現像剤Gのパッキングが軽減される。すなわち、幅方向両端部におけるトナー補給量を小さくすることで、現像ローラ21側に押し付けられて側方に流動しようとする現像剤が両端の側板によって逃げ場を失って凝集する不具合が軽減される。
また、トナー収容部25の底面26a、26bは、回転駆動するトナー搬送部材27との間に生じる間隙(実際には、撓んだ状態の可撓性部材29a、29bとの間隙となる。)が、幅方向にわたってほぼ均一になるように形成されている。これにより、トナー収容部25において、幅方向両端部でトナーTが停滞する不具合が軽減される。可撓性部材29a、29bは、トナーが収容されていない状態で、幅方向全域にわたって底面26a、26bに接触するぐらいの長さに設定されている。したがって、トナー収容部25内のトナーTは、幅方向の一部でトナーが停滞することなく、開口部24に向けて搬送される。ただし、上述したように、幅方向両端部における可撓性部材29bによるトナー搬送力は、幅方向中央部における可撓性部材29aによるトナー搬送力よりも小さくなるように設定されている。
そして、経時において現像装置13におけるトナーの消費が進んだときに、トナー収容部25の幅方向両端部に残トナーが残留することなく、トナー収容部25内のトナーはほとんどすべて使い切られることになる。これにより、トナーの浪費の少ない、現像装置13(プロセスカートリッジ10)を提供することができる。
ここで、トナー収容部23内のトナーTが少なくなっていく過程において、幅方向両端部の底面26bにあるトナーTがなくなって、幅方向中央部の底面26aにトナーTがある状態となる過程を経ることになる。これは、全体のトナー量が少なくなった場合には、トナーTの自重によって、高い位置にある幅方向両端部の底面26bから低い位置にある幅方向中央部の底面26aに向けて、トナーTが移動するためである。
このように幅方向中央部の底面26aにのみトナーTがある状態のとき、トナー収容部25から現像剤収容部23へのトナー補給は幅方向中央部からのもののみとなる。このような状態であっても、現像剤収容部23内における現像剤Gの量は、幅方向中央部よりも幅方向両端部で多くなっているために、現像剤収容部23内におけるトナー濃度の幅方向のバランスが大きく変動することはない。したがって、トナー収容部25のトナーがほぼ使い切られるまで、出力画像における画像濃度のばらつきを少なくすることができる。
このように構成された現像装置13は、次のように動作する。
現像ローラ21は、図2中の矢印方向に回転している。現像剤収容部23内の現像剤Gは、現像ローラ21に内設されたマグネットによって形成される磁界によって、現像ローラ21上に担持される。
その後、現像ローラ21に担持された現像剤Gは、ドクターブレード22の位置で、キャリアCとトナーTとが互いに摩擦帯電するとともに、その現像剤量が適量化される。そして、感光体ドラム11との対向位置(現像領域である。)に達して、現像剤G中のトナーTが感光体ドラム11表面に形成された静電潜像に付着する。
こうして、現像装置13による現像工程が終了する。
ここで、本実施の形態1では、感光体ドラム上のトナー像の濃度を光学的に検知するフォトセンサや、現像装置内の現像剤G中のキャリアCを磁気的に検知する磁気センサ等を用いることなく、現像剤Gのトナー濃度(現像剤G中のトナーTの割合である。)を一定に保つことができる。
すなわち、現像剤収容部23内の現像剤Gのトナー濃度が低くなった場合には、現像剤量が少なくなってその分だけ現像剤収容部23内に隙間が生じることになる。この場合には、トナー収容部25から搬送されるトナーTの圧力によって開口部24から現像剤収容部23内にその隙間を埋めるだけのトナー補給がされて、低下したトナー濃度が復帰する。
これに対して、現像剤収容部23内の現像剤Gのトナー濃度が高くなった場合には、現像剤量が充分であるために現像剤収容部23内に隙間が生じない。この場合には、トナー収容部25から搬送されるトナーTの圧力よりも現像剤収容部23側の圧力が大きくて、開口部24から現像剤収容部23内にトナー補給がされないで、そのときのトナー濃度が維持される。
以上説明したように、本実施の形態1では、トナー収容部25から現像剤収容部23に向けて開口部24を介して補給されるトナー補給量が幅方向両端部で少なくなるように構成するとともに、トナー搬送部材27の可撓性部材29a、29bとトナー収容部25の底面26a、26bとの間に生じる間隙が幅方向にわたって均一になるように形成している。これによって、現像剤収容部23における両端部で生じる現像剤Gのパッキングを軽減しつつ、トナー収容部25に収容されたトナーTを不具合なく使い切ることができる。
実施の形態2.
図5にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図5は、実施の形態2における現像装置13に設置されるトナー搬送部材27の近傍を示す断面図であって、前記実施の形態1の図4に相当する図である。本実施の形態2は、トナー搬送部材27の可撓性部材の形状とトナー収容部25の底面の形状とが、前記実施の形態1のものと相違する。
図5に示すように、トナー搬送部材27は、回転軸部28と、回転軸部28に貼着された可撓性部材29a、29cと、で構成される。ここで、トナー搬送部材27の可撓性部材29a、29cは、幅方向中央部(29aの位置である。)から幅方向両端部にかけて、回転軸部28から突出する長さが漸減するように形成されている。すなわち、可撓性部材の両端部には、テーパ部(29cの位置である。)が設けられている。これにより、トナー搬送部材27を回転駆動したときの、可撓性部材の回転半径は、幅方向中央部29aから幅方向両端部にかけて漸減する。
このような構成により、トナー搬送部材27によるトナー搬送力は、幅方向中央部から幅方向両端部にかけて漸減する。すなわち、トナー収容部25から搬送されるトナーTによる現像剤収容部23の現像剤Gに対する押し付け圧は、幅方向中央部から幅方向両端部にかけて漸減する。こうして、開口部24から現像剤収容部23に向けて補給されるトナー補給量は、幅方向中央部から幅方向両端部にかけて徐々に少なくなる。これにより、現像剤収容部23内において、幅方向両端部に生じる現像剤Gのパッキングが軽減される。すなわち、幅方向両端部にかけてトナー補給量を小さくすることで、現像ローラ21側に押し付けられて側方に流動しようとする現像剤が両端の側板によって逃げ場を失って凝集する不具合が軽減される。
また、トナー収容部25の底面26a、26cは、回転駆動するトナー搬送部材27(可撓性部材29a、29c)との間に生じる間隙が、幅方向にわたってほぼ均一になるように形成されている。これにより、トナー収容部25において、幅方向両端部でトナーTが停滞する不具合が軽減される。可撓性部材29a、29cは、トナーが収容されていない状態で、幅方向全域にわたって底面26a、26cに接触するぐらいの長さになっている。したがって、トナー収容部25内のトナーTは、幅方向の一部でトナーが停滞することなく、開口部24に向けて搬送される。ただし、上述したように、幅方向両端部における可撓性部材29cによるトナー搬送力は、幅方向中央部における可撓性部材29aによるトナー搬送力よりも徐々に小さくなるように設定されている。
そして、経時において現像装置13におけるトナーの消費が進んだときに、トナー収容部25の幅方向両端部に残トナーが残留することなく、トナー収容部25内のトナーはほとんどすべて使い切られることになる。これにより、トナーの浪費の少ない、現像装置13(プロセスカートリッジ10)を提供することができる。
ここで、本実施の形態2では、可撓性部材の中央部から両端部にかけてテーパ部が設けられていて、前記実施の形態1のように可撓性部材の中央部と両端部との間に段差がない。したがって、開口部24から現像剤収容部23に補給されるトナー補給量が、中央部と両端部との境界で急激に減少するようなことはなく、中央部から両端部にかけてなだらかにトナー補給量が減少することになる。
なお、前記実施の形態1の場合には、開口部24から現像剤収容部23に補給されるトナー補給量が中央部と両端部との境界で急激に減少するが、現像剤収容部23内に補給されたトナーは補給直後に幅方向に流動して幅方向にある程度均一化されるために、トナー補給量の急激な減少による画像濃度等への影響はない。
以上説明したように、本実施の形態2では、トナー収容部25から現像剤収容部23に向けて開口部24を介して補給されるトナー補給量が幅方向中央部から幅方向両端部にかけて漸減するように構成するとともに、トナー搬送部材27の可撓性部材29a、29cとトナー収容部25の底面26a、26cとの間に生じる間隙が幅方向にわたって均一になるように形成している。これによって、現像剤収容部23における両端部で生じる現像剤Gのパッキングを軽減しつつ、トナー収容部25に収容されたトナーTを不具合なく使い切ることができる。
実施の形態3.
図6及び図7にて、この発明の実施の形態3について詳細に説明する。
図6は、実施の形態3におけるプロセスカートリッジを示す断面図であって、前記実施の形態1の図2に相当する図である。図7は、現像装置13の開口部24a、24bを現像剤収容部23側から幅方向にみた断面図である。本実施の形態3の現像装置は、開口部24a、24bの開口位置の高さが幅方向中央部に比べて幅方向両端部において高くなるように形成されている点が、前記実施の形態1のものと相違する。
図6を参照して、破線で示す幅方向両端部の開口部24bの開口位置は、実線で示す幅方向中央部の開口部24aの開口位置に比べて高くなるように形成されている。詳しくは、図7を参照して、ケーシング(トナー収容部25)の底面の高さを中央部26aよりも両端部26bを高くすることで、中央部と両端部とで開口位置の高さの異なる開口部24a、24b(ハッチングで示す領域である。)が形成される。
このような構成によって、トナー搬送部材27によるトナー搬送力が幅方向にわたって均一であっても、開口部24a、24bから現像剤収容部23に向けて補給されるトナー補給量は、幅方向中央部よりも幅方向両端部において少なくなる。すなわち、両端部の開口位置の高さを中央部よりも高くすることで、トナー収容部25から搬送されるトナーTによる現像剤収容部23の現像剤Gに対する押し付け圧は、幅方向中央部に比べて幅方向両端部において小さくなる。これにより、現像剤収容部23内において、幅方向両端部に生じる現像剤Gのパッキングが軽減される。すなわち、幅方向両端部におけるトナー補給量を小さくすることで、現像ローラ21側に押し付けられて側方に流動しようとする現像剤が両端の側板によって逃げ場を失って凝集する不具合が軽減される。
また、トナー収容部25の底面26(開口部の位置を除く。)は、回転駆動するトナー搬送部材27の可撓性部材29との間に生じる間隙が、幅方向にわたってほぼ均一になるように形成されている。これにより、トナー収容部25において、幅方向両端部でトナーTが停滞する不具合が軽減される。
そして、経時において現像装置13におけるトナーの消費が進んだときに、トナー収容部25の幅方向両端部に残トナーが残留することなく、トナー収容部25内のトナーはほとんどすべて使い切られることになる。
以上説明したように、本実施の形態3では、トナー収容部25から現像剤収容部23に向けて開口部24a、24bを介して補給されるトナー補給量が幅方向中央部よりも幅方向両端部で減少するように構成するとともに、トナー搬送部材27の可撓性部材29とトナー収容部25の底面26との間に生じる間隙が幅方向にわたって均一になるように形成している。これによって、現像剤収容部23における両端部で生じる現像剤Gのパッキングを軽減しつつ、トナー収容部25に収容されたトナーTを不具合なく使い切ることができる。
実施の形態4.
図8にて、この発明の実施の形態4について詳細に説明する。
図8は、実施の形態4における現像装置13の開口部24a、24cを現像剤収容部23側から幅方向にみた断面図であって、前記実施の形態3の図7に相当する図である。本実施の形態4の現像装置13は、開口部の形状が前記実施の形態3のものと相違する。
図8に示すように、幅方向中央部の開口部24aから幅方向両端部の開口部24cにかけて、開口位置の高さが漸増するように形成されている。詳しくは、ケーシング(トナー収容部25)の底面の高さを中央部26aから両端部26cにかけて徐々に高くすることで、中央部から両端部にかけて開口位置の高さが漸増する開口部24a、24c(ハッチングで示す領域である。)が形成される。
このような構成によって、トナー搬送部材27によるトナー搬送力が幅方向にわたって均一であっても、開口部24a、24cから現像剤収容部23に向けて補給されるトナー補給量は、幅方向中央部から幅方向両端部にかけて徐々に少なくなる。すなわち、両端部の開口位置の高さを中央部から徐々に高くすることで、トナー収容部25から搬送されるトナーTによる現像剤収容部23の現像剤Gに対する押し付け圧は、幅方向中央部から幅方向両端部にかけて漸減する。これにより、現像剤収容部23内において、幅方向両端部に生じる現像剤Gのパッキングが軽減される。すなわち、幅方向両端部にかけてトナー補給量が漸減することで、現像ローラ21側に押し付けられて側方に流動しようとする現像剤が両端の側板によって逃げ場を失って凝集する不具合が軽減される。
また、トナー収容部25の底面(開口部の位置を除く。)は、回転駆動するトナー搬送部材27の可撓性部材29との間に生じる間隙が、幅方向にわたってほぼ均一になるように形成されている。これにより、トナー収容部25において、幅方向両端部でトナーTが停滞する不具合が軽減される。
そして、経時において現像装置13におけるトナーの消費が進んだときに、トナー収容部25の幅方向両端部に残トナーが残留することなく、トナー収容部25内のトナーはほとんどすべて使い切られることになる。
以上説明したように、本実施の形態4では、トナー収容部25から現像剤収容部23に向けて開口部24a、24cを介して補給されるトナー補給量が幅方向中央部から幅方向両端部にかけて漸減するように構成するとともに、トナー搬送部材27の可撓性部材29とトナー収容部25の底面26との間に生じる間隙が幅方向にわたって均一になるように形成している。これによって、現像剤収容部23における両端部で生じる現像剤Gのパッキングを軽減しつつ、トナー収容部25に収容されたトナーTを不具合なく使い切ることができる。
実施の形態5.
図9にて、この発明の実施の形態5について詳細に説明する。
図9は、実施の形態5におけるプロセスカートリッジ10を示す断面図であって、前記実施の形態1の図2に相当する図である。本実施の形態5の現像装置13は、現像剤収容部23に撹拌部材30を設置している点と、開口部24a、24bの開口位置の高さが幅方向両端部において高くなるように形成されている点と、が前記実施の形態1のものと相違する。
図9に示すように、本実施の形態5の現像装置13は、前記実施の形態3のものと同様に、破線で示す幅方向両端部の開口部24bの開口位置が、実線で示す幅方向中央部の開口部24aの開口位置に比べて高くなるように形成されている。これによって、前記実施の形態3と同様に、幅方向両端部におけるトナー補給量が少なくなって、現像剤収容部23内において幅方向両端部に生じる現像剤Gのパッキングが軽減される。
また、本実施の形態5では、現像剤収容部23内であって、幅方向両端部の開口部24bの近傍に、撹拌部材30が設置されている。撹拌部材30は、回転軸部と、回転軸部の幅方向両端部にそれぞれ貼着された可撓性部材と、で構成される。
そして、撹拌部材30が所定方向に回転駆動されることで、現像剤収容部23の幅方向両端部にある現像剤Gが撹拌される。これにより、現像剤収容部23において、幅方向両端部に生じる現像剤Gのパッキングがさらに軽減される。すなわち、撹拌部材30によって、幅方向両端部における現像剤Gの流動が積極的に促進されて、両端部における現像剤Gの停滞が軽減される。
また、前記実施の形態1と同様に、トナー収容部25の底面26a、26bは、回転駆動するトナー搬送部材27(可撓性部材29a、29b)との間に生じる間隙が、幅方向にわたってほぼ均一になるように形成されている。これにより、前記実施の形態1と同様に、トナー収容部25において、幅方向両端部でトナーTが停滞する不具合が軽減される。
そして、経時において現像装置13におけるトナーの消費が進んだときに、トナー収容部25の幅方向両端部に残トナーが残留することなく、トナー収容部25内のトナーはほとんどすべて使い切られることになる。
以上説明したように、本実施の形態5は、トナー収容部25から現像剤収容部23に向けて開口部24a、24bを介して補給されるトナー補給量が幅方向両端部で少なくなるように構成するとともに、トナー搬送部材27の可撓性部材29a、29bとトナー収容部25の底面26a、26bとの間に生じる間隙が幅方向にわたって均一になるように形成している。さらに、現像剤収容部23の幅方向両端部における現像剤Gを補助的に撹拌する撹拌部材30を設けている。これによって、現像剤収容部23における両端部で生じる現像剤Gのパッキングを軽減しつつ、トナー収容部25に収容されたトナーTを不具合なく使い切ることができる。
なお、前記各実施の形態では、現像装置13を、プロセスカートリッジ10の構成部材として、感光体ドラム11、帯電部12、クリーニング部14とともに一体化した。これに対して、現像装置13を、プロセスカートリッジ10とは別体の構成にすることもできる。さらには、現像装置13を、感光体ドラム11と、帯電部12と、クリーニング部14と、のうち少なくとも1つと一体化して、ユニットを構成して、装置本体1に着脱可能に設置することもできる。これらの場合にも、前記各実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、前記各実施の形態では、現像装置13の現像剤収容部23に収容される現像剤Gを、キャリアCとトナーTとからなる2成分現像剤とした。これに対して、現像装置13の現像剤収容部23に収容される現像剤Gを、トナーTのみからなる1成分現像剤とすることもできる。この場合、現像剤収容部23内のトナー量の増減に応じて、トナー収容部25から開口部24を介して適宜にトナーが補給されることになる。そして、この場合にも、前記各実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が前記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、前記各実施の形態の中で示唆した以外にも、前記各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は前記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
この発明の実施の形態1における画像形成装置を示す全体構成図である。 図1の画像形成装置に設置されるプロセスカートリッジを示す幅方向中央部の断面図である。 図2のプロセスカートリッジを示す幅方向端部の断面図である。 図2及び図3におけるプロセスカートリッジの現像装置に設置されるトナー搬送部材を示す断面図である。 この発明の実施の形態2における現像装置のトナー搬送部材を示す断面図である。 この発明の実施の形態3におけるプロセスカートリッジを示す断面図である。 図6のプロセスカートリッジの現像装置における開口部を示す断面図である。 この発明の実施の形態4における現像装置の開口部を示す断面図である。 この発明の実施の形態5におけるプロセスカートリッジを示す断面図である。
符号の説明
1 画像形成装置本体(装置本体)、
10 プロセスカートリッジ、
11 感光体ドラム(像担持体)、 12 帯電部、
13 現像装置(現像部)、 14 クリーニング部、
21 現像ローラ(現像剤担持体)、 22 ドクターブレード、
23 現像剤収容部、
24、24a〜24c 開口部(トナー補給口)、
25 トナー収容部、 26、26a〜26c 底面、
27 トナー搬送部材、 28 回転軸部、
29、29a〜29c 可撓性部材、 30 撹拌部材、
G 現像剤、 T トナー、 C キャリア。

Claims (12)

  1. 像担持体上に形成される潜像を現像する現像装置であって、
    前記像担持体に対向するとともに、現像剤を担持する現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体が配設されるとともに、前記現像剤を収容する現像剤収容部と、
    トナーを収容するとともに開口部を介して前記現像剤収容部に連通するトナー収容部と、
    前記トナー収容部に収容されたトナーを前記開口部に向けて搬送するトナー搬送部材と、を備え、
    前記開口部から前記現像剤収容部に向けて補給されるトナー補給量が、幅方向中央部に比べて幅方向両端部において少なくなるように構成され、
    前記トナー収容部は、その底面と駆動している前記トナー搬送部材との間に生じる間隙が幅方向にわたって均一になるように形成されたことを特徴とする現像装置。
  2. 前記トナー搬送部材は、そのトナー搬送力が幅方向中央部に比べて幅方向両端部において小さくなるように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記トナー搬送部材は、そのトナー搬送力が幅方向中央部から幅方向両端部にかけて漸減するように形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記トナー搬送部は、回転軸部と当該回転軸部に固設されて当該回転軸部を中心に回転する可撓性部材とを備え、
    前記可撓性部材は、その回転半径が幅方向中央部に比べて幅方向両端部において小さくなるように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の現像装置。
  5. 前記トナー収容部は、その底面の高さが幅方向中央部に比べて幅方向両端部において高くなるように形成されたことを特徴とする請求項4に記載の現像装置。
  6. 前記開口部は、その開口位置の高さが幅方向中央部に比べて幅方向両端部において高くなるように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の現像装置。
  7. 前記開口部は、その開口位置の高さが幅方向中央部から幅方向両端部にかけて漸増するように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の現像装置。
  8. 前記現像剤収容部は、その幅方向両端部に現像剤を撹拌する撹拌部材を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の現像装置。
  9. 前記現像剤は、トナーのみからなる1成分現像剤であることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の現像装置。
  10. 前記現像剤は、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤であることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の現像装置。
  11. 請求項1〜請求項10のいずれかに記載の現像装置と前記像担持体とを一体的に備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  12. 請求項1〜請求項10のいずれかに記載の現像装置と前記像担持体とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014044326A (ja) * 2012-08-27 2014-03-13 Brother Ind Ltd 現像剤収容器および現像装置
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