JP2014065418A - 車両の後部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両後方における、走行風の乱れを低減することができる車両の後部構造を提供する。
【解決手段】ドアパネル14の上片部20において、上片部20の外面21には、後上がりに傾斜する上方傾斜面24と、該上方傾斜面24の後端25から後下がりに傾斜する下方傾斜面26とが形成されている。また、上片部20の外面21には、ルーフ12に隣接し、外面21の前端23から上方傾斜面24の前端27へ向かって、後下がりに傾斜するルーフ隣接面28が形成されている。上方傾斜面24の延長線24a上に、スポイラー30が配置されている。該スポイラー30は、延長線24a上に、上片部20に対向する対向面32を有する。該対向面32と、下方傾斜面26との距離が最も小さくなる部分である最狭部33の距離は、L1である。対向面32の延長線32aと下方傾斜面26との成す角は、αである。該成す角αは、鋭角である。
【選択図】図4

Description

本発明は、車体の後部開口を開閉する後部ドアを備えた車両の後部構造の改良に関する。
走行時、車両は走行風により抵抗を受ける。具体的には、車両のルーフ上面に沿って流れてきた走行風が、後部ドアに沿って直接車両後方に流れ込むと、車両の側面に沿って流れてきた走行風と混ざり合う。このため、車両後方の空気の流れが大きく乱れ、走行風による抵抗が大きくなってしまう。走行風による抵抗を低減させる対策として、車体の後部開口を開閉する後部ドアの上部に、スポイラーを備えた技術が知られている。このスポイラーを備えた技術については、例えば特許文献1が知られている。
特許文献1で知られている技術は、車両の後部ドアの上部に、後部ドアとは別体のスポイラーが設けられたものである。スポイラーによって、ルーフ上面に沿って流れてきた走行風を、ある程度、直接に車両後方に回り込まないようにすることができる。しかし、後部ドアとは別体のスポイラーを設けると、部品点数が増加し、コストが高くなる。さらに、デザインを優先し、スポイラーを後部ドアの上部から離間させた形態にすると、後部ドアとスポイラーとを離間させた部位から、走行風が直接に車両後方に流れ込み、車両の側面に沿って流れてきた走行風と混ざり合い、乱流となるため抵抗が増加する。車両後方における、走行風の乱れを低減させるには、改良の余地がある。
特開2009−286160号公報
本発明は、車両後方における、走行風の乱れを低減することができる車両の後部構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明によれば、車体の後端に設けられるとともにルーフの後端まで開口した後部開口と、該後部開口を開閉する後部ドアとを備え、前記後部ドアの上片部は、前記ルーフの後端に隣接し、前記上片部の外面には、後上がりに傾斜する上方傾斜面が形成されている。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記後部ドアは、前記上片部の外面から車両後方に離間したスポイラーを、更に有し、該スポイラーは、前記上方傾斜面の延長線上に配置されている。
請求項3に記載のごとく、より好ましくは、前記上片部の外面には、前記上方傾斜面の後端から後下がりに傾斜する下方傾斜面が形成され、該下方傾斜面と前記スポイラーとの間の離間した距離が最も小さくなる空間から成る最狭部を有し、該最狭部は前記上方傾斜面の後端よりも下方に位置する。
請求項4に記載のごとく、より好ましくは、前記スポイラーは、前記上方傾斜面の前記延長線上に、前記上片部に対向する対向面を有し、該対向面と前記下方傾斜面とは、前記最狭部から上方に向かって広がるとともに、前記対向面の延長線と前記下方傾斜面との成す角は、鋭角である。
請求項5に記載のごとく、より好ましくは、前記スポイラーは、前記対向面の上縁から後上がりに傾斜するスポイラー側上方傾斜面を有する。
請求項6に記載のごとく、より好ましくは、前記上片部の外面は、該外面の前端から、前記上方傾斜面の前端へ向かって、後下がりに傾斜している。
請求項1に係る発明では、後部ドアの上片部は、ルーフの後端に隣接している。上片部の外面には、後上がりに傾斜する上方傾斜面が形成されているので、ルーフに沿って流れてきた走行風を、上方傾斜面に沿ってガイドし、後部ドアの後上方に指向させることができる。このため、ルーフに沿って流れる走行風と、車両の側面から後部ドアの後方に回り込む走行風とが混ざり合うことがない。結果、車両後方における、走行風の乱れを低減することができる。また、スポイラーを必要としないので、部品点数を減らし、コストを低減することができる。
請求項2に係る発明では、車両のデザイン性を目的とした、スポイラーを有する。このスポイラーは、上片部の外面から車両後方に離間している。スポイラーは、上方傾斜面の延長線上に配置されている。ルーフに沿って流れてきた走行風は、スポイラーに当たり、空気が上片部の外面とスポイラーとの間に滞留する。このため、ルーフからの走行風を、滞留した空気によってスポイラーの上方へ指向させることができる。ルーフからの走行風が、後部ドアの後方に吹き下ろされることを抑制できる。このように、車両のデザイン性のためのスポイラーを設けた場合であっても、車両後方における、走行風の乱れをより低減することができる。
請求項3に係る発明では、上片部の外面には、上方傾斜面の後端から後下がりに傾斜する下方傾斜面が形成され、下方傾斜面とスポイラーとの間の離間した距離が最も小さくなる空間から成る最狭部を有する。最狭部では、空気が滞留して圧力が高くなる。最狭部は上方傾斜面の後端よりも下方に位置するので、流速が速い上方傾斜面の後端よりも下方に、圧力が高い部分を設けることができ、下方へ流れる走行風を抑制することができる。
請求項4に係る発明では、スポイラーは、上方傾斜面の延長線上に上片部に対向する対向面を有する。対向面と下方傾斜面とは、最狭部から上方に向かって広がるとともに、対向面の延長線と下方傾斜面との成す角は、鋭角である。対向面と下方傾斜面との間は、下に向かう程狭くなる。このため、上方傾斜面から走行風が、対向面に沿って下側に流れ難くなり、走行風を、対向面と下方傾斜面との間に一層滞留させることができる。
請求項5に係る発明では、スポイラーは、対向面の上縁から後上がりに傾斜するスポイラー側上方傾斜面を有するので、上片部から流れてきた走行風を、対向面からスポイラー側上方傾斜面へと流し、上方に指向させることができる。
請求項6に係る発明では、上片部の外面は、外面の前端から、上方傾斜面の前端へ向かって、後下がりに傾斜している。ルーフから連続するように、外面の前端から上方傾斜面の前端への外面が形成され、さらに、滑らかに上方傾斜面へと続くので、デザイン性と空力性能を両立させることができる。
本発明に係る車両の後部構造を有する車両の斜視図である。 図1に示された車両の要部斜視図である。 図1に示された車両の要部断面図である。 図2の4−4線断面図である。 本発明に係る車両の後部構造の作用図である。
本発明を実施するための形態を添付図に基づいて以下に説明する。
本発明に係る車両の後部構造を有する車両について説明する。図1に示されるように、車両10は、車体11の上部に設けられるルーフ12と、該ルーフ12の後端13に設けられる後部ドア14とを備える。後部ドア14は、車体11の後部開口15を開閉するものであり、ルーフ12の後端13に上下揺動自在に設けられている。後部ドア14の上片部20は、ルーフ12の後端13に隣接しており、該上片部20にはスポイラー30が設けられている。このスポイラー30は、車両のデザイン性を高めることを目的とした、いわゆる装飾用スポイラー30である。上片部20の下部にドアガラス16が設けられている。
車両10の走行時、走行風は、車両10の上方及び側方へ流れる。車両10上方の走行風は、ルーフ12に沿って矢印Aのように流れる。車両10側方の走行風は、車体11の側部に沿って矢印Bのように流れ、さらに、車両10の後方へ矢印Cのように回り込むように流れる。
次に後部ドア14の上片部20及びスポイラー30について説明する。図2に示されるように、上片部20は、後部ドア14の上部に車幅方向に延びるようにして設けられている。上片部20の外面21には、下方に凹む凹部22が車幅方向に延びるように形成されている。
上片部20の車幅方向の端部に、スポイラー30の端部31,31がそれぞれ取り付けられている。スポイラー30は、車両後方に膨らむようにして円弧状に形成されている。スポイラー30の両端部31,31の間の中間部分は、上片部20の外面21から、車両後方に離間している。
なお、実施例では、スポイラー30は、その両端部31,31を上片部20に取り付けたが、これに限定されず、スポイラー30の中間部分を上片部20に取り付けてもよく、上片部20の外面21とスポイラー30の任意の部分が離間していれば、スポイラー30の取付位置は任意の位置で差し支えない。また、スポイラー30の形状は、車両後方に膨らむ円弧状としたが、これに限定されず、車幅方向に直線的に延びる形状であっても差し支えない。
次に後部ドア14を閉じた状態の車両10を断面図に基づいて説明する。図3に示されるように、ルーフ12は、アウタパネル12aと、インナパネル12bとを含む。アウタパネル12aの後部とインナパネル12bの後部とは、溶接されており、アウタパネル12aの後部及びインナパネル12bの後部にウェザーストリップ17が設けられている。なお、ウェザーストリップ17は、後部開口15の周縁部に配置されている。
後部ドア14の上片部20は、ドアアウタパネル20aと、ドアインナパネル20bとを含む。ウェザーストリップ17がドアインナパネル20bの当接することで、外部から車室18内への水の浸入を防ぐ。上片部20の外面21の前端23は、ルーフ12の後端13に隣接している。このため、ルーフ12に沿って流れてきた走行風は、上端部20の外面21へ滑らかに流れる。
スポイラー30は、中空状に形成されている。このため、スポイラー30が、ある程度の厚み及び幅を有しても、スポイラー30の軽量化を図ることができる。なお、実施例では、スポイラー30を中空状にしたが、中実であっても差し支えない。
次に要部について詳しく説明する。図4に示されるように、ドアパネル14の上片部20において、上片部20の外面21には、後上がりに傾斜する上方傾斜面24と、該上方傾斜面24の後端25から後下がりに傾斜する下方傾斜面26とが形成されている。また、上片部20の外面21には、ルーフ12に隣接し、外面21の前端23から上方傾斜面24の前端27へ向かって、後下がりに傾斜するルーフ隣接面28が形成されている。
ルーフ12とルーフ隣接面28とは、ほぼ面一になるように配置されている。このため、ルーフの後端13と外面の前端23との間には、若干の隙間があるが、ルーフ12に沿って流れてくる走行風は、滑らかにルーフ隣接面28側に流れる。また、ルーフ隣接面28と上方傾斜面24とは滑らかに繋がっており、ルーフ隣接面28と上方傾斜面24とによって凹部22が形成される。このため、ルーフ隣接面28に沿って流れてくる走行風は、滑らかに上方傾斜面24側に流れる。
また、該上方傾斜面24の延長線24a上に、スポイラー30が配置されている。該スポイラー30は、延長線24a上に、上片部20に対向する対向面32を有する。該対向面32と、下方傾斜面26との距離が最も小さくなる部分である最狭部33の距離は、L1である。
対向面32の延長線32aと下方傾斜面26との成す角は、αである。該成す角αは、鋭角である。対向面32と下方傾斜面26とは、最狭部33から上方に向かって広がる形態となる。スポイラー30は、対向面32の上縁34から後上がりに傾斜するスポイラー側上方傾斜面35を有する。
また、ドアガラス16は、シール材41により、後部ドア14の窓開口部42に接着されている。ドアガラス16は、下方傾斜面26の延長線よりも車両前側に位置している。
次に車両10の後部構造の作用を説明する。図5に示されるように、走行風は、ルーフ12に沿って、矢印Aのように流れる。矢印Aの走行風は、後部ドアの上片部20側に流れ、さらに矢印Dのように流れる。矢印Dの走行風は、上方傾斜面24によって矢印Eの向きに流れる。
下方傾斜面26とスポイラー30との間に流れた走行風は、矢印Fのように滞留する。走行風は、上方へ指向され、矢印Gのように流れる。走行風は、ドアガラス16の後方に落ち込むことなく、矢印Hのように、スポイラー30から後方へ流れる。このため、図1に示した車両10の側部から、車両10の後方へ回り込んでくる、矢印Cの走行風と混ざり合うことがなく、車両10後方における走行風の乱れを低減させることができる。
以上に述べた車両の後部構造をまとめて以下に記載する。
図4に示されるように、後部ドア14の上片部20は、ルーフ12の後端13に隣接している。上片部20の外面21には、後上がりに傾斜する上方傾斜面24が形成されているので、ルーフ12に沿って流れてきた走行風を、上方傾斜面24に沿ってガイドし、後部ドア14の後上方に指向させることができる。このため、ルーフ12に沿って流れる走行風と、車両10の側面から後部ドア14の後方に回り込む走行風とが混ざり合うことがない。結果、車両10後方における、走行風の乱れを低減することができる。また、スポイラー30を必要としないので、部品点数を減らし、コストを低減することができる。
図4に示されるように、車両10のデザイン性を目的とした、スポイラー30を有する。このスポイラー30は、上片部20の外面21から車両後方に離間している。スポイラー30は、上方傾斜面24の延長線24a上に配置されて。ルーフ12に沿って流れてきた走行風は、スポイラー30に当たり、空気が上片部の外面21とスポイラー30との間に滞留する。このため、ルーフ12からの走行風を、滞留した空気によってスポイラー30の上方へ指向させることができる。ルーフ12からの走行風が、後部ドア14の後方に吹き下ろされることを抑制できる。このように、車両10のデザイン性のためのスポイラー30を設けた場合であっても、車両後方における、走行風の乱れをより低減することができる。
図4に示されるように、上片部20の外面21には、上方傾斜面24の後端25から後下がりに傾斜する下方傾斜面26が形成され、下方傾斜面26とスポイラー30との間の離間した距離が最も小さくなる空間から成る最狭部33を有する。最狭部33では、空気が滞留して圧力が高くなる。最狭部33は上方傾斜面24の後端25よりも下方に位置するので、流速が速い上方傾斜面24の後端25よりも下方に、圧力が高い部分を設けることができ、下方へ流れる走行風を抑制することができる。
図4に示されるように、スポイラー30は、上方傾斜面24の延長線上24aに上片部20に対向する対向面32を有する。対向面32と下方傾斜面26とは、最狭部33から上方に向かって広がるとともに、対向面32の延長線32aと下方傾斜面26との成す角αは、鋭角である。対向面32と下方傾斜面26との間は、下に向かう程狭くなる。このため、上方傾斜面24から走行風が、対向面32に沿って下側に流れ難くなり、走行風を、対向面32と下方傾斜面26との間に一層滞留させることができる。
図4に示されるように、スポイラー30は、対向面32の上縁34から後上がりに傾斜するスポイラー側上方傾斜面35を有するので、上片部20から流れてきた走行風を、対向面32からスポイラー側上方傾斜面35へと流し、上方に指向させることができる。
図4に示されるように、上片部20の外面21は、外面21の前端23から、上方傾斜面24の前端へ向かって、後下がりに傾斜している。ルーフ12から連続するように、外面21の前端23から上方傾斜面24の前端27への外面が形成され、さらに、滑らかに上方傾斜面24へと続くので、デザイン性と空力性能を両立させることができる
尚、実施例においては、スポイラー30を設けたが、スポイラー30を設けなくてもよく、その場合であっても、走行風を、上方傾斜面24によって、上片部20から後上方へ指向させることができ、車両後方における、走行風の乱れを低減することができる。
本発明に係る技術は、車体に形成されている開口を開閉体によって閉じたときの衝撃を緩衝する開閉体用ダンパに好適である。
10…車両、11…車体、12…ルーフ、13…ルーフの後端、14…後部ドア、15…後部開口、20…上片部、21…上片部の外面、23…外面の前端、24…上方傾斜面、24a…上方傾斜面の延長線、25…上方傾斜面の後端、26…下方傾斜面、27…上方傾斜面の前端、30…スポイラー、32…対向面、32a…対向面の延長線、33…最狭部、34…対向面の上縁、35…スポイラー側上方傾斜面、α…対向面32の延長線32aと下方傾斜面26との成す角。

Claims (6)

  1. 車体の後端に設けられるとともにルーフの後端まで開口した後部開口と、該後部開口を開閉する後部ドアとを備え、
    前記後部ドアの上片部は、前記ルーフの後端に隣接し、
    前記上片部の外面には、後上がりに傾斜する上方傾斜面が形成されていることを特徴とする車両の後部構造。
  2. 前記後部ドアは、前記上片部の外面から車両後方に離間したスポイラーを、更に有し、
    該スポイラーは、前記上方傾斜面の延長線上に配置されていることを特徴とする請求項1記載の車両の後部構造。
  3. 前記上片部の外面には、前記上方傾斜面の後端から後下がりに傾斜する下方傾斜面が形成され、
    該下方傾斜面と前記スポイラーとの間の離間した距離が最も小さくなる空間から成る最狭部を有し、該最狭部は前記上方傾斜面の後端よりも下方に位置することを特徴とする請求項2記載の車両の後部構造。
  4. 前記スポイラーは、前記上方傾斜面の前記延長線上に、前記上片部に対向する対向面を有し、
    該対向面と前記下方傾斜面とは、前記最狭部から上方に向かって広がるとともに、前記対向面の延長線と前記下方傾斜面との成す角は、鋭角であることを特徴とする請求項3記載の車両の後部構造。
  5. 前記スポイラーは、前記対向面の上縁から後上がりに傾斜するスポイラー側上方傾斜面を有することを特徴とする請求項4記載の車両の後部構造。
  6. 前記上片部の外面は、該外面の前端から、前記上方傾斜面の前端へ向かって、後下がりに傾斜していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の車両の後部構造。
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