JP2014061627A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】印刷データにより設定される用紙サイズと、印刷に使用する用紙の用紙サイズとが異なる場合、意図されない印刷がされることを防止できる印刷装置を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、印刷データに基づいて特定された、当該印刷データに基づく印刷を行う用紙のサイズと、検出手段により検出された、トレイに載置されている用紙のサイズとが異なる場合、前記特定された用紙のサイズに対応付けられて記憶部に記憶されているタイプと、検出された用紙のサイズに対応付けられて記憶部に記憶されているタイプとが同じであるかが判断される。当該判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合、印刷データに基づく印刷の実行が制限されるので、印刷データに基づき特定される用紙タイプと異なるタイプの用紙に印刷されたことによって印刷物に不都合が生じることを防ぐことができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、印刷装置に関する。
従来、印刷装置に実際に装着されている用紙サイズに合わせて印刷データを縮小または拡大して印刷する技術が知られている。例えば、特許文献1には、印刷データに含まれる印刷タイプデータから想定される用紙サイズと、実際に装着されている用紙の用紙サイズとから縮小/拡大率を計算し、この縮小/拡大率で印刷データの縮小または拡大を行う技術が開示されている。
特開平1−184156号公報
上記技術によれば、印刷データにより設定される用紙サイズがどのようなサイズであっても、印刷データを、実際に装着されている用紙の用紙サイズに収まるようにリサイズして印刷できる。しかしながら、印刷データにより設定される用紙サイズと実際に装着されている用紙の用紙サイズとが異なる全ての場合について、リサイズされた印刷が行われるので、ユーザの意図しない印刷が行われる可能性がある。
例えば、ユーザがA4の普通紙設定で印刷を行った場合に、実際に装着されている用紙がL判サイズの光沢紙であれば、印刷データがA4サイズからL判サイズに縮小されて、L判の光沢紙に印刷される。一般的に、普通紙設定の印刷は、顔料インクを用いて行う。よって、普通紙設定での印刷を光沢紙に対して行った場合、顔料インクが光沢紙に定着せず、印刷物が汚染される可能性がある。また、封筒設定の印刷を、普通紙や光沢紙に縮小または拡大して印刷されたとしても、ユーザの意図に沿わず、印刷が無駄になる可能性がある。
本発明は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、印刷データにより設定される用紙サイズと、印刷に使用する用紙の用紙サイズとが異なる場合に、ユーザの意図しない印刷がされることを防止できる印刷装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の第1態様の印刷装置は、情報処理装置から印刷データを受信する通信部と、前記通信部が受信した印刷データに基づいて用紙に印刷を行う印刷部と、用紙を載置するトレイと、記憶部と、制御部と、を備えたものであって、前記記憶部は、印刷可能な複数種類の用紙のサイズを、各用紙のサイズ毎にタイプを対応付けて記憶し、前記制御部は、前記通信部が受信した印刷データに基づいて、当該印刷データに基づく印刷を行う用紙のサイズを特定する特定手段と、トレイに載置されている用紙のサイズを検出する検出手段と、前記特定手段により特定された用紙のサイズと、前記検出手段により検出された用紙のサイズとが異なる場合、前記特定手段により特定された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプと、前記検出手段により検出された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプとが同じであるかを判断する判断手段と、前記判断手段により、タイプが同じであると判断された場合、前記受信した印刷データを前記検出された用紙のサイズに基づいて縮小又は拡大し、当該縮小又は拡大された印刷データに基づく印刷を前記印刷部に実行させる印刷指示手段と、前記判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合、前記受信した印刷データに基づく前記印刷部による印刷の実行を制限する制限手段と、を備えている。
本発明の第2態様の印刷装置は、情報処理装置から印刷データを受信する通信部と、前記通信部が受信した印刷データに基づいて用紙に印刷を行う印刷部と、用紙を載置するトレイと、記憶部と、制御部と、を備えたものであって、前記記憶部は、印刷可能な複数種類の用紙のサイズを、各用紙のサイズ毎に、第1タイプと、前記第1タイプと異なるタイプである第2タイプとを少なくとも含む複数のタイプのいずれかに対応付けて記憶し、前記制御部は、前記通信部が受信した印刷データに基づいて、当該印刷データに基づく印刷を行う用紙のサイズを特定する特定手段と、トレイに載置されている用紙のサイズを検出する検出手段と、前記特定手段により特定された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプと、前記検出手段により検出された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプとが異なるかを判断する判断手段と前記判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合に、前記特定手段により特定された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプが前記第2タイプであり、前記検出手段により検出された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプが前記第1タイプである場合には、前記受信した印刷データを前記検出された用紙のサイズに基づいて縮小又は拡大し、当該縮小又は拡大された印刷データに基づく印刷を前記印刷部に実行させる印刷指示手段と、前記判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合に、前記特定手段により特定された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプが前記第1タイプであり、前記検出手段により検出された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプが前記第2タイプである場合には、前記受信した印刷データに基づく前記印刷部による印刷の実行を制限する制限手段と、を備えている。
本発明は、印刷装置を制御する制御装置、印刷システム、印刷方法、印刷制御装置を制御する制御プログラムを記録する記録媒体など、種々の態様で実現可能である。
請求項1記載の印刷装置によれば、印刷データに基づいて特定された、当該印刷データに基づく印刷を行う用紙のサイズと、検出手段により検出された、トレイに載置されている用紙のサイズとが異なる場合、特定された用紙のサイズに対応付けられて記憶部に記憶されているタイプと、検出された用紙のサイズに対応付けられて記憶部に記憶されているタイプとが同じであるかが判断される。当該判断手段により、タイプが同じであると判断された場合、縮小又は拡大された印刷データに基づく印刷が実行される。一方、当該判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合、印刷データに基づく印刷の実行が制限されるので、印刷データに基づき特定される用紙タイプと異なるタイプの用紙に印刷されたことによって印刷物に不都合が生じることを防ぐことができる。これにより、ユーザの意図しない印刷を防止できる。なお、特許請求の範囲に記載される「印刷データ」は、印刷設定を含む印刷データと、別々に送信される印刷データと印刷設定との組との両方を包含することを意図する。
請求項2記載の印刷装置によれば、請求項1が奏する効果に加え、次の効果を奏する。記憶部には、各用紙のサイズ毎に、顔料インクの使用を特定する情報または染料インクの使用を特定する情報が、それぞれ異なるタイプとして記憶されているので、例えば、印刷データにより設定される用紙のサイズが顔料インクを用いて印刷を行うタイプである場合には、染料インクを用いて印刷を実行するサイズの用紙への、当該印刷データに基づく印刷が制限される。よって、染料インクを用いて印刷を行うタイプの用紙に、顔料インクを用いて印刷されることが制限され、顔料インクによる印刷物の汚染を防止できる。
請求項3記載の印刷装置によれば、請求項2が奏する効果に加え、次の効果を奏する。判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合に、特定されたタイプが染料インクの使用を特定する情報である場合には、制限手段による制限が行われることなく、縮小又は拡大された印刷データに基づく印刷が実行される。よって、互いにタイプが異なる場合であっても、顔料インクを用いて印刷を行うタイプの用紙に、染料インクを用いて印刷を行うことができるので、再印刷を行う必要がない。また、顔料インクを用いて印刷を行うタイプの用紙に、染料インクで印刷したことによる印刷物の汚染の可能性は低いので、好適な印刷物を得ることができる。
請求項4記載の印刷装置によれば、請求項2または3が奏する効果に加え、次の効果を奏する。判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合に、特定されたタイプが顔料インクの使用を特定する情報である場合には、印刷データに基づく印刷が実行されないので、顔料インクによる印刷物の汚染を好適に防止できる。
請求項5記載の印刷装置によれば、請求項1が奏する効果に加え、次の効果を奏する。所定サイズ以下の用紙を載置可能な第1トレイと、当該第1トレイに載置可能な用紙より大きいサイズの用紙を載置可能な第2トレイと、を備えている。記憶部には、各用紙のサイズ毎に、第1トレイに載置可能なサイズと当該第1トレイに載置不可能なサイズとが、それぞれ異なるタイプとして記憶されているので、例えば、印刷データにより設定される用紙のサイズが第1トレイに載置不可能なサイズである場合には、第1トレイに載置可能なサイズの用紙への、当該印刷データに基づく印刷が制限される。よって、例えば、L判サイズなどの写真印刷用の光沢紙が第1トレイに載置され、かつ、印刷データにより設定される用紙のサイズが、第1トレイに載置不可能なサイズであった場合に、光沢紙に、第1トレイに載置不可能なサイズの用紙に対する印刷設定による印刷がされることを制限できる。なお、特許請求の範囲に記載される「所定サイズ」は、用紙の短辺または長辺の長さによって特定されるサイズを意図するものであり、用紙の面積を示すものではない。
請求項6記載の印刷装置によれば、請求項5が奏する効果に加え、次の効果を奏する。判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合に、特定されたタイプが第1トレイに載置可能なサイズである場合には、制限手段による制限が行われることなく、縮小又は拡大された印刷データに基づく印刷が実行される。よって、互いにタイプが異なる場合であっても、例えば、L判サイズなどの光沢紙設定による印刷を、A4サイズなどの普通紙に対して行うことができるので、染料インクで印刷したことによる印刷物の汚染の可能性は低く、再印刷を行うことなく、好適な印刷物を得ることができる。
請求項7記載の印刷装置によれば、請求項5または6が奏する効果に加え、次の効果を奏する。判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合に、特定されたタイプが第1トレイに載置不可能なサイズである場合には、印刷データに基づく印刷が実行されない。よって、印刷データに基づき特定される用紙タイプと異なるタイプの用紙に印刷されたことによって印刷物に不都合が生じることを防ぐことができる。
請求項8記載の印刷装置によれば、請求項1が奏する効果に加え、次の効果を奏する。記憶部には、各用紙のサイズ毎に、両面印刷が可能であることを特定する情報または両面印刷が不可能であることを特定する情報が、それぞれ異なるタイプとして記憶されているので、例えば、印刷データにより設定される用紙のサイズが、両面印刷が可能であるタイプである場合には、両面印刷が不可能であるサイズの用紙への印刷が制限される。よって、例えば、両面印刷が不可能であるサイズの用紙に、両面印刷設定での印刷がされることを制限できるので、用紙が無駄に消費されたり、エラーが生じること等を防止できる。
請求項9記載の印刷装置によれば、請求項1から6のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合、特定された用紙のサイズに対応付けられて記憶部に記憶されているタイプの印刷パラメータが、検出手段により検出された用紙のサイズに対応付けられて記憶部に記憶されているタイプの印刷パラメータに変更される。そして、かかる変更がされた場合には、制限手段による制限が行われることなく、縮小又は拡大された印刷データに基づく印刷が、変更された印刷パラメータで実行されるので、検出手段によりサイズが検出された用紙、すなわち、印刷に使用する用紙に適した印刷パラメータでの印刷を行うことができる。
請求項10記載の印刷装置によれば、請求項1が奏する効果に加え、次の効果を奏する。記憶部に用紙のサイズに対応付けられて記憶されるタイプは、少なくとも、第1タイプと、当該第1タイプと異なるタイプである第2タイプを含む。そして、第2タイプに対応する用紙のサイズを設定する印刷データに基づく印刷は、第1タイプに対応するサイズの用紙に行われるが、第1タイプに対応する用紙のサイズを設定する印刷データに基づく印刷を、第2タイプに対応するサイズの用紙に行うことは制限される。よって、第1タイプと第2タイプという特定の組み合わせにおいて、第1タイプに対応する用紙のサイズを示す印刷データに基づく印刷を、第2タイプに対応するサイズの用紙に行った場合に生じ得る不都合を抑制できる。
請求項11記載の印刷装置によれば、請求項10が奏する効果に加え、次の効果を奏する。記憶部には、各用紙のサイズ毎に、顔料インクの使用を特定する情報が第1タイプとして記憶され、染料インクの使用を特定する情報が第2タイプとして記憶されているので、印刷データにより設定される用紙のサイズが顔料インクを用いて印刷を行うタイプである場合には、当該印刷データに基づく印刷を、染料インクを用いて印刷を実行するサイズの用紙に行うことが制限されるので、顔料インクによる印刷物の汚染を防止できる。
請求項12記載の印刷装置によれば、請求項10が奏する効果に加え、次の効果を奏する。所定サイズ以下の用紙を載置可能な第1トレイと、当該第1トレイに載置可能な用紙より大きいサイズの用紙を載置可能な第2トレイと、を備えている。記憶部には、各用紙のサイズ毎に、第1トレイに載置可能なサイズが第1タイプとして記憶され、当該第1トレイに載置不可能なサイズが第2タイプとして記憶されているので、印刷データにより設定される用紙のサイズが第1トレイに載置不可能なサイズである場合には、当該印刷データに基づく印刷を、第1トレイに載置可能なサイズの用紙に行うことが制限される。よって、例えば、L判サイズなどの写真印刷用の光沢紙が第1トレイに載置され、かつ、印刷データにより設定される用紙のサイズが、第1トレイに載置不可能なサイズであった場合に、光沢紙に、第1トレイに載置不可能なサイズの用紙に対する印刷設定による印刷がされることを制限できる。よって、上記印刷の制限が行われたことにより、光沢紙に、顔料インクを用いて印刷が行われる可能性を低減できる。
請求項13記載の印刷装置によれば、記憶部に用紙のサイズに対応付けられて記憶されるタイプは、少なくとも、第1タイプと、当該第1タイプと異なるタイプである第2タイプを含む。そして、印刷データに基づいて特定された、当該印刷データに基づく印刷を行う用紙のサイズと、検出手段により検出された、トレイに載置されている用紙のサイズとが異なる場合、第2タイプに対応する用紙のサイズを設定する印刷データに基づく印刷は、第1タイプに対応するサイズの用紙に行われるが、第1タイプに対応する用紙のサイズを設定する印刷データに基づく印刷を、第2タイプに対応するサイズの用紙に行うことは制限される。よって、第1タイプと第2タイプという特定の組み合わせにおいて、第1タイプに対応する用紙のサイズを設定する印刷データに基づく印刷を、第2タイプに対応するサイズの用紙に行った場合に生じ得る不都合を抑制できる。
請求項14記載の印刷装置によれば、請求項1から13のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。印刷データに基づき特定された用紙のサイズと、検出された用紙のサイズとが同じでなく、かつ、特定された用紙のサイズに対応付けられて記憶部に記憶されているタイプが、封筒を示す場合、印刷データに基づく印刷の実行が制限されるので、ユーザが印刷データに基づく印刷を封筒に行うことを所望するにもかかわらず、当該印刷が封筒以外の用紙に印刷されて、ユーザの意図に沿わず、無駄になることを防止できる。
請求項15記載の印刷装置によれば、請求項1から14のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。通信部が受信した1ジョブ分の印刷データのページ数が複数ページであり、かつ、特定手段により特定された用紙のサイズが複数種類である場合には、印刷データの各ページ毎に、判断手段による判断が行われるので、各ページについてユーザの意図に沿った印刷を行うことができる。
請求項16記載の印刷装置によれば、請求項1から15のいずれかが奏する効果に加え、次の効果を奏する。受信した印刷データが用紙のサイズを特定する情報を含まない場合、所定のサイズが用紙のサイズとして特定されるので、用紙のサイズを特定する情報を含まない印刷データにも対応できる。
MFPの電気的構成を示すブロック図である。 用紙サイズテーブルの内容を示す模式図である。 印刷処理を示すフローチャートである。 印刷制御処理を示すフローチャートである。 印刷制御処理を示すフローチャートである。 第2実施形態の印刷制御処理の一部を示すフローチャートである。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の印刷装置の一実施形態である多機能周辺装置(以下、「MFP」と称す)10の電気的構成を示すブロック図である。MFP10は、印刷機能、スキャン機能、ファックス機能など、複数の機能を有する複合機である。本実施形態のMFP10は、印刷データにより設定される用紙サイズと、印刷に使用する用紙サイズとが異なる場合に、所定の条件下では、印刷データを、印刷に使用する用紙の用紙サイズに収まるようにリサイズして印刷するが、別の条件下では、印刷データに基づく印刷の制限を行うことによって、ユーザの意図しない印刷がされることを防止できるように構成されている。
MFP10には、CPU11、フラッシュメモリ12、RAM13、操作キー15、LCD16、タッチパネル17、スキャナ18、プリンタ19、NCU20、モデム21、無線通信部22、USBインターフェイス(USB_I/F)23が主に設けられている。CPU11、フラッシュメモリ12、RAM13は、バスライン24を介して互いに接続されている。また、各部15〜24は、入出力ポート25を介して互いに接続される。
CPU11は、フラッシュメモリ12に記憶される固定値やプログラム、RAM13に記憶されているデータ、或いは、NCU20を介して送受信される各種信号に従って、MFP10が有している各機能の制御及び、入出力ポート25と接続された各部の制御を行う。フラッシュメモリ12には、不揮発性のメモリであって、MFP10の動作を制御する制御プログラム12aが格納される。後述する図3〜図5のフローチャートに示す各処理は、制御プログラム12aに従ってCPU11により実行される。フラッシュメモリ12にはまた、用紙サイズテーブル12bが格納される。用紙サイズテーブル12bは、MFP10において利用可能な用紙サイズのそれぞれに対し、用紙タイプや、使用トレイの種類や、使用インクの種類や、両面印刷の可否を対応付けて記憶するテーブルである。なお、用紙サイズテーブル12bの詳細については、図2を参照して後述する。RAM13は、CPU11が制御プログラム12aを実行するにあたり、各種のデータを一時的に記憶するためのテンポラリエリアを有する書換可能な揮発性のメモリである。
操作キー15はメカニカルキーであり、各種の設定値や指示などをユーザから受け付ける。LCD16は液晶表示装置である。タッチパネル17は、LCD16に重ねて設けられ、各種の設定値や指示などをユーザから受け付ける。スキャナ18は、原稿を読み取り(スキャンし)、その読み取った原稿の画像データを、CPU11に出力する装置である。NCU20は、電話回線の制御を行う装置である。モデム21は、ファクシミリ送信時には送信信号を変調し、ファクシミリ受信時には受信した変調信号を復調する。無線通信部22は、IEEE802.11b/gの規格に準拠した無線通信を行う装置である。無線通信部22は、例えば、スマートフォンなどのモバイル端末と通信可能に接続する。USB_I/F23は、USBケーブルを介して、パーソナルコンピュータ(PC)100などの装置を通信可能に接続するための装置であり、周知の装置で構成される。
プリンタ19は、用紙に画像を印刷する装置であり、本実施形態では、インクジェットプリンタである。プリンタ19は、図示されない搬送機構と印刷ヘッドとを有しており、Photoトレイ31または記録紙トレイ32に載置される用紙を搬送機構によって搬送させながら、顔料インクカートリッジC1または染料インクカートリッジC2に充填されているインクを印刷ヘッドから吐出し、PC100などから受信した印刷データに基づく画像を用紙上に形成する。なお、本実施形態のプリンタ19は、両面印刷を行うことが可能に構成される。
Photoトレイ31は、L判サイズなどの写真印刷用の用紙を載置するためのトレイである。一方、記録紙トレイ32は、A4サイズなどの記録用の用紙を載置するためのトレイである。Photoトレイ31および記録紙トレイ32には、それぞれ、用紙サイズセンサ31aおよび用紙サイズセンサ32aが設けられる。用紙サイズセンサ31a,32aは、用紙のサイズを検出するセンサであり、各トレイ31,32にそれぞれ設けられている一対の用紙ガイド(図示せず)の間隔に基づき、載置されている用紙のサイズに応じた信号を出力する。CPU11は、用紙サイズセンサ31aから出力された信号に基づき、各トレイ31,32に載置されている用紙サイズを検出する。
顔料インクカートリッジC1は、黒色などの顔料インクが充填されたインクカートリッジであり、染料インクカートリッジC2は、シアン色、マゼンタ色、黄色などの染料インクが充填されたインクカートリッジである。顔料インクカートリッジC1及び染料インクカートリッジC2は、着脱可能にプリンタ19に装着される。
図2は、上述した用紙サイズテーブル12bの内容を模式的に示す図である。図2に示すように、用紙サイズテーブル12bには、用紙サイズ12b1に対し、用紙タイプ12b2と、使用トレイ12b3と、使用インク12b4と、両面印刷12b5とが対応付けられている。用紙サイズ12b1には、MFP10において利用可能な用紙サイズが記憶される。図2に示す例では、用紙サイズ12b1として、「A3」、「JIS B4」、「A4」、「Letter」、「Legal」、「Exective」、「JIS B5」、「A5」、「A6」、「L判」、「2L判」、「C5封筒」、「Com−10封筒」、「DL封筒」が記憶されている。なお、各用紙サイズは、用紙サイズセンサ31a,32aにより検出された各用紙の短辺または長辺の長さによって特定されるサイズである。
用紙タイプ12b2には、各用紙サイズ12b1の用紙タイプを示す情報が記憶される。図2に示す例では、「A4」など比較的大きなサイズの8種類の用紙サイズ12b1に対し、用紙タイプが普通紙であることを示す情報(図2では「普通紙」と記載)が、用紙タイプ12b2として対応付けられる。また、「L判」など比較的小さな3種類のサイズの用紙サイズ12b1に対し、用紙タイプが光沢紙であることを示す情報(図2では「光沢紙」と記載)が、用紙タイプ12b2として対応付けられる。また、「C5封筒」など封筒サイズの3種類の用紙サイズ12b1に対し、用紙タイプが封筒であることを示す情報(図2では「封筒」と記載)が、用紙タイプ12b2として対応付けられる。よって、各用紙サイズ12b1に対応付けられた用紙タイプ12b2の値に基づき、各用紙サイズ12b1の用紙を、普通紙と、光沢紙と、封筒とにタイプ分けできる。
使用トレイ12b3には、各用紙サイズ12b1が載置されるトレイを示す情報が記憶される。図2に示す例では、「A4」など8種類の用紙サイズ12b1に対し、これら各用紙が載置されるトレイが記録紙トレイ32であることを示す情報(図2では「記録紙トレイ」と記載)が、使用トレイ12b3として対応付けられる。また、「C5封筒」などの封筒サイズの用紙サイズ12b1に対しても、これら各用紙が載置されるトレイが記録紙トレイ32であることを示す情報が、使用トレイ12b3として対応付けられる。一方、「L判」など3種類の用紙サイズ12b1に対し、これら各用紙が載置されるトレイがPhotoトレイ31であることを示す情報(図2では「Photoトレイ」と記載)が対応づけられる。よって、各用紙サイズ12b1に対応付けられた使用トレイ12b3の値に基づき、各用紙サイズ12b1の用紙を、その用紙が載置されるトレイが、Photoトレイ31であるか、記録紙トレイ32であるかに応じてタイプ分けすることができる。つまり、各用紙サイズ12b1の用紙を、Photoトレイ31に載置可能な用紙と、Photoトレイ31に載置可能でない用紙とにタイプ分けすることができる。
使用インク12b4には、各用紙サイズ12b1の用紙に印刷を行う場合に使用するインクの種類を示す情報が記憶される。図2に示す例では、「A4」など普通紙に対応する8種類の用紙サイズ、および、3種類の封筒サイズの用紙サイズ12b1に対し、顔料インクカートリッジC1に充填されているインク(即ち、顔料インク)を使用することを示す情報(図2では「顔料インク」と記載)が、使用インク12b4として対応付けられる。一方、「L判」など光沢紙に対応する3種類の用紙サイズ12b1に対し、染料インクカートリッジC2に充填されているインク(即ち、染料インク)を使用することを示す情報(図2では「染料インク」と記載)が、使用インク12b4として対応付けられる。よって、各用紙サイズ12b1に対応付けられた使用インク12b4の値に基づき、各用紙サイズ12b1の用紙を、その用紙への印刷に使用するインクが、顔料インクであるか、染料インクであるかに応じてタイプ分けすることができる。
両面印刷12b5には、各用紙サイズ12b1の用紙が両面印刷可能な用紙であるか、両面印刷不可能な用紙であるかを示す情報が記憶される。図2に示す例では、「A4」など8種類の用紙サイズ12b1に対し、両面印刷が可能であることを示す情報(図2では「可能」と記載)が、両面印刷12b5として対応付けられる。一方、「L判」など3種類、および、3種類の封筒サイズの用紙サイズ12b1に対し、両面印刷が不可能であることを示す情報(図2では「不可能」と記載)が、両面印刷12b5として対応付けられる。よって、各用紙サイズ12b1に対応付けられた両面印刷12b5の値に基づき、各用紙サイズ12b1の用紙を、その用紙が、両面印刷が可能であるか、両面印刷が不可能であるかに応じてグループ化できる。
図3は、MFP10のCPU11が実行する印刷処理を示すフローチャートである。本印刷処理は、PC100から受信した印刷データにより設定される用紙サイズと、Photoトレイ31または記録紙トレイ32のうち、使用するトレイに載置された用紙の用紙サイズとが異なる場合に、所定の条件下では、印刷データを、印刷に使用する用紙の用紙サイズに収まるようにリサイズして印刷するが、別の条件下では、印刷データに基づく印刷の制限を行う。本処理は、MFP10がPC100から印刷データを受信すると(即ち、PC100に対し所定の印刷指示が入力されると)、開始する。なお、本実施形態では、MFP10が受信する印刷データは、印刷データの中に印刷設定が含まれるものとする。
まず、ステップS301(以下、ステップを省略)において、印刷設定が用紙サイズを含む場合(S301:Yes)、CPU11は、印刷設定に含まれる用紙サイズを設定し(S302)、処理をS303に移行する。一方、印刷設定が用紙サイズを含まない場合(S301:No)、CPU11は、用紙サイズをA4サイズに設定し(S306)、処理をS303に移行する。このように、印刷設定が用紙サイズを含まない場合には、用紙サイズとしてA4サイズが自動的に設定されるので、印刷設定に用紙サイズが含まれない場合についても用紙サイズを設定できる。
S303において、印刷設定が用紙タイプを含む場合(S303:Yes)、CPU11は、印刷設定に含まれる用紙タイプを設定し(S304)、図4,5を参照して後述する印刷制御処理を実行し(S305)、本処理を終了する。一方、印刷設定が用紙タイプを含まず、かつ、設定されている用紙サイズが封筒サイズであれば(S303:No,S307:Yes)、CPU11は、用紙タイプを封筒に設定し(S310)、処理をS305に移行する。
S307において、設定されている用紙サイズが封筒サイズでない場合(S307:No)、設定されている用紙サイズがA5以上のサイズであれば(S308:Yes)、CPU11は、用紙タイプを普通紙に設定し(S309)、処理をS305に移行する。また、S308において、設定されている用紙サイズがA5より小さいサイズであれば(SS308:No)、CPU11は、用紙タイプを光沢紙に設定し(S311)、処理をS305に移行する。なお、CPU11は、S307,S308において行う判断を、用紙サイズテーブル12bを参照することによって行う。S304,S309〜S311のいずれかの処理によって用紙タイプが設定されると、プリンタ19は、印刷時に、設定された用紙タイプに従う印刷パラメータで印刷を行う。
図4及び図5は、上述した印刷制御処理(S305)を示すフローチャートである。本処理は、まず、CPU11は、両面印刷が可能であるか否かに応じて、S302またはS306において設定された用紙サイズが属する第1グループを決定する(S401)。具体的に、S401において、CPU11は、用紙サイズテーブル12bを参照し、設定された用紙サイズ12b1に対応する両面印刷12b5の値に応じて、第1グループを決定する。具体的に、S401において、CPU11は、用紙サイズテーブル12bを参照し、設定された用紙サイズ12b1に対応する両面印刷12b5の値が、両面印刷が可能であることを示す情報である場合、設定された用紙サイズが属する第1グループが、両面印刷が可能な用紙のグループであると決定する。一方、両面印刷12b5の値が、両面印刷が不可能な用紙のグループであることを示す情報である場合、設定された用紙サイズが属する第1グループが、両面印刷が不可能な用紙のグループであると決定する。
CPU11は、Photoトレイ31または記録紙トレイ32のうち、使用するトレイに載置されている用紙の用紙サイズを検出する(S402)。具体的に、S402において、CPU11は、用紙サイズセンサ31a,32aから出力された信号に基づき、使用するトレイ31,32に載置されている用紙の用紙サイズを検出する。CPU11は、両面印刷が可能であるか否かに応じて、S402において検出された用紙サイズが属する第2グループを決定する(S403)。具体的に、S403において、CPU11は、用紙サイズテーブル12bを参照し、検出された用紙サイズ12b1に対応する両面印刷12b5の値に応じて、第2グループを決定する。具体的に、S403において、CPU11は、用紙サイズテーブル12bを参照し、検出された用紙サイズ12b1に対応する両面印刷12b5の値が、両面印刷が可能であることを示す情報である場合、検出された用紙サイズが属する第2グループが、両面印刷が可能な用紙のグループであると決定する。一方、両面印刷12b5の値が、両面印刷が不可能な用紙のグループであることを示す情報である場合、検出された用紙サイズが属する第2グループが、両面印刷が不可能な用紙のグループであると決定する。
次に、S302またはS306において設定された用紙サイズと、S402において検出された用紙サイズとが同じである場合(S404:Yes)、CPU11は、通常印刷、すなわち、受信した印刷データおよび印刷設定に基づく印刷をプリンタ19に実行させ(S405)、本処理を終了する。
設定された用紙サイズと、検出された用紙サイズとが同じでなく(S404:No)、かつ、設定された用紙タイプが封筒である場合(SS406:Yes)、CPU11は、用紙サイズエラーとして印刷データを排出し(S407)、本処理を終了する。印刷データにより設定された用紙タイプが封筒である場合、ユーザは印刷データに基づく印刷を封筒に行うことを所望しているので、当該印刷が封筒以外の用紙に印刷されて、ユーザの意図に沿わず、印刷された用紙を無駄にすることを防止できる。一方、設定された用紙サイズと、検出された用紙サイズとが同じでなく(S404:No)、かつ、設定された用紙タイプが封筒でない場合(SS406:No)、印刷設定が両面印刷を行う設定であれば(S408:Yes)、CPU11は、S401において決定した第1グループと、S403において決定した第2グループとが同一グループであるかを判断する(S409)。S409において、第1グループと第2グループとが同一グループでないとCPU11が判断した場合(S409:No)、CPU11は、処理をS407に移行する。
一方、S409において、第1グループと第2グループとが同一グループであると、CPU11が判断した場合(S409:Yes)、CPU11は、印刷データを、検出された用紙サイズ、すなわち、Photoトレイ31または記録紙トレイ32のうち、使用するトレイに載置されている用紙の用紙サイズにリサイズして、両面印刷を実行し(S410)、本処理を終了する。具体的に、CPU11は、(検出された用紙サイズの縦方向の長さ)/(設定された用紙サイズの縦方向の長さ)および(検出された用紙サイズの横方向の長さ)/(設定された用紙サイズの横方向の長さ)を算出し、これらの比のうち小さい方の値を縮小率または拡大率として決定する。次に、CPU11は、決定された縮小率または拡大率で、印刷データの縮小または拡大を行い、印刷データのリサイズを行う。
S408において、印刷設定が両面印刷を行う設定でない場合(S408:No)、CPU11は、処理を図5のS501に移行する。S501において、CPU11は、印刷データにより設定された用紙サイズに対応する用紙タイプが、光沢紙であるか、それ以外の用紙であるかに応じて、当該設定された用紙サイズが属する第1グループを決定する(S501)。具体的に、S501において、CPU11は、用紙サイズテーブル12bを参照し、S302またはS306において設定された用紙サイズに対応する用紙タイプ12b2の値が、光沢紙であることを示す情報である場合、設定された用紙サイズが属する第1グループが、光沢紙のグループであると決定する。一方、用紙タイプ12b2の値が、普通紙または封筒であることを示す情報である場合、設定された用紙サイズが属する第1グループが、光沢紙以外の用紙のグループであると決定する。
CPU11は、S402において検出された用紙サイズに対応する用紙タイプが、光沢紙であるか、それ以外の用紙であるかに応じて、当該検出された用紙サイズが属する第2グループを決定する(S502)。具体的に、S502において、CPU11は、用紙サイズテーブル12bを参照し、S402において検出された用紙サイズに対応する用紙タイプ12b2の値が、光沢紙であることを示す情報である場合、検出された用紙サイズが属する第2グループが、光沢紙のグループであると決定する。一方、用紙タイプ12b2の値が、普通紙または封筒であることを示す情報である場合、検出された用紙サイズが属する第2グループが、光沢紙以外の用紙のグループであると決定する。
次に、S501において決定された第1グループと、S502において決定された第2グループとが同一グループである場合(S503:Yes)、CPU11は、印刷データを、検出された用紙サイズ、すなわち、Photoトレイ31または記録紙トレイ32のうち、使用するトレイに載置されている用紙の用紙サイズにリサイズして、印刷を実行し(S504)、本処理を終了する。なお、S504において、CPU11は、印刷データのリサイズを、S410の処理で行ったリサイズと同様に行う。
一方、第1グループと第2グループとが同一グループでなく(S503:No)、かつ、S501において決定された第1グループが、光沢紙のグループである場合(S505:Yes)、CPU11は、処理をS504に移行する。つまり、設定された用紙サイズと、検出された用紙サイズとが同じではないが、設定された用紙サイズが光沢紙のグループに属する場合、印刷に使用する用紙が光沢紙であるか否かにかかわらず、CPU11は、印刷データをリサイズし、当該用紙への印刷を実行する。印刷は、設定された用紙タイプに応じた印刷パラメータで行われるので、用紙タイプが光沢紙である場合には、染料インクを用いた印刷が行われる。
S505において、第1グループが、光沢紙のグループでない、すなわち、光沢紙以外の用紙のグループである場合(S505:No)、第2グループが、光沢紙以外の用紙のグループであれば(S506:No)、CPU11は、処理をS504に移行する。つまり、設定された用紙サイズと検出された用紙サイズとがともに光沢紙以外の用紙のグループに属する場合には、CPU11は、印刷データをリサイズして印刷を実行する。よって、印刷に使用する用紙が光沢紙以外の用紙であれば、染料インクか顔料インクかのいずれを使用するかにかかわらず、設定された用紙タイプに応じた印刷パラメータで印刷が行われる。一方、S506において、第2グループが、光沢紙のグループである場合(S506:Yes)、設定された用紙タイプが光沢紙であれば(S507:Yes)、CPU11は、印刷データをリサイズし、染料インクを用いて、当該光沢紙への印刷を実行する。
S507において、設定されている用紙タイプが、光沢紙でない場合(S507:No)、光沢紙の印刷パラメータに切り替える設定であれば(S508:Yes)、CPU11は、用紙タイプを光沢紙に設定し(S509)、処理をS504に移行する。S509において、用紙タイプが光沢紙に設定されたことにより、印刷パラメータは、光沢紙の印刷パラメータに切り替えられる。よって、設定された用紙サイズが光沢紙以外の用紙のグループに属し、検出された用紙サイズが光沢紙のグループに属する場合、CPU11は、印刷パラメータを、検出された用紙サイズに対応する印刷パラメータ、すなわち、光沢紙の印刷パラメータに変更し、印刷データをリサイズして、光沢紙に印刷を実行する。印刷パラメータを、実際に使用する用紙の印刷パラメータに変更したことにより、実際に使用する用紙である光沢紙に適した印刷、すなわち、染料インクを用いた印刷が実行される。なお、本実施形態のMFP10は、設定された用紙サイズが光沢紙以外の用紙のグループに属し、検出された用紙サイズが光沢紙のグループに属する場合に、印刷パラメータを光沢紙のものに切り替えるか否かの設定を、ユーザが、MFP10に対して所定の操作を行うことによって適宜切り替えられるように構成される。当該設定の設定値は、フラッシュメモリ12に記憶されている。
一方、S508において、光沢紙の印刷パラメータに切り替える設定でない場合(S508:No)、CPU11は、用紙サイズエラーとして印刷データを排出し(S510)、再印刷メッセージをLCD16に表示させ(S511)、本処理を終了する。再印刷のメッセージは、例えば、用紙を光沢紙に変更して再印刷を促す内容のメッセージである。よって、設定された用紙サイズが光沢紙以外の用紙のグループに属し、検出された用紙サイズが光沢紙のグループに属する場合に、光沢紙以外の用紙の印刷パラメータで、光沢紙に印刷が実行されることはない。
本実施形態のMFP10によれば、印刷データにより設定された用紙サイズと、用紙サイズセンサ31a,32aにより検出された用紙サイズ(印刷に使用する用紙の用紙サイズ)とが異なる場合、設定された用紙サイズに対応付けられているタイプと、検出された用紙サイズに対応付けられているタイプとが同じであれば、リサイズされた印刷データに基づく印刷が行われる。その一方、印刷データにより設定された用紙サイズと、検出された用紙サイズとが異なる場合、設定された用紙サイズに対応付けられているタイプと、検出された用紙サイズに対応付けられているタイプとが異なっていれば、印刷データに基づく印刷が制限される。当該制限としては、印刷データに基づく印刷を実行しないことによる制限と、印刷パラメータを変更することによる制限とがある。これらの制限が行われることにより、印刷データに基づく印刷が、当該印刷データにより設定された用紙サイズに対応付けられているタイプと異なるタイプの用紙に行われたことによって生じる印刷物の不都合を防止できる。
具体的に、本実施形態のMFP10の場合、印刷データにより設定された用紙サイズに対応するタイプが、光沢紙以外の用紙であり、検出された用紙サイズに対応するタイプが、光沢紙である場合には、印刷を実行しないか、印刷パラメータを光沢紙のものに切り替えて印刷が行われる。これらの制限がされたことによって、光沢紙以外の用紙の印刷パラメータで、光沢紙に印刷が実行されることはない。つまり、光沢紙に、顔料インクによる印刷が実行されることはないので、光沢紙に対し、当該光沢紙に対する定着性が悪い顔料インクを用いた印刷が行われたことによる、印刷物の汚染を防ぐことができる。これにより、ユーザの意図しない印刷、例えば、印刷物が汚染され易い印刷を防止できる。
さらに、本実施形態のMFP10によれば、印刷データにより設定された用紙サイズと、検出された用紙サイズとが異なる場合であっても、設定された用紙サイズに対応するタイプが、光沢紙である場合には、上記制限を行うことなく、リサイズされた印刷データに基づく印刷が行われる。普通紙に染料インクを用いた印刷を行ったとしても、用紙に対するインクの定着性は十分であるので、染料インクで印刷したことによる印刷の汚染の可能性は低く、再印刷を行うことなく、好適な印刷物を得ることができる。
また、本実施形態のMFP10によれば、印刷データにより設定された用紙サイズに対応するタイプが、両面印刷が可能な用紙であり、検出された用紙サイズに対応するタイプが、両面印刷が不可能な用紙である場合にもまた、印刷データに基づく印刷が制限される。よって、両面印刷が不可能な用紙に両面印刷が実行されることを防止でき、用紙が無駄に消費されたり、エラーが生じること等を防止できる。
次に、図6を参照して、第2実施形態について説明する。上述した第1実施形態では、印刷データにより設定された用紙サイズに応じたタイプと、検出された用紙サイズに応じたタイプとが同じであるか否かの比較を、染料インクを使用する光沢紙か、顔料インクを使用する用紙(光沢紙以外の用紙)であるかに基づき行う構成としたが、本実施形態では、当該比較を、使用するトレイがPhotoトレイ31であるか否かに基づいて行う。第2実施形態において、第1実施形態と同一の部分については、同一の符号を付し、その説明は省略する。
図6は、第2実施形態の印刷制御処理の一部を示すフローチャートである。第2実施形態の印刷制御処理は、第1実施形態の印刷制御処理(図4,5参照)のうち、図5のフローチャートに示す処理を、図6のフローチャートに示す処理に置き換えた処理である。よって、第2実施形態の印刷制御処理では、図4のS408において、印刷設定が両面印刷を行う設定でない場合(S408:No)、CPU11は、図6のS601の処理を実行する。なお、図6のフローチャートに示す各処理は、第1実施形態と同様、制御プログラム12aに従ってCPU11により実行される。
S601において、CPU11は、印刷データにより設定された用紙サイズがPhotoトレイ31に載置可能であるか否かに応じて、設定された用紙サイズが属する第1グループを決定する(S601)。具体的に、S601において、CPU11は、用紙サイズテーブル12bを参照し、S302またはS306において設定された用紙サイズに対応する使用トレイ12b3の値が、設定された用紙サイズの用紙が載置されるトレイがPhotoトレイ31であることを示す情報である場合、設定された用紙サイズが属する第1グループが、Photoトレイ31に載置可能な用紙のグループであると決定する。一方、使用トレイ12b3の値が、設定された用紙サイズの用紙が載置されるトレイが記録紙トレイ32であることを示す情報である場合、設定された用紙サイズが属する第1グループが、Photoトレイ31に載置不可能な用紙のグループであると決定する。
次に、CPU11は、S402において検出された用紙サイズがPhotoトレイ31に載置可能であるか否かに応じて、検出された用紙サイズが属する第2グループを決定する(S602)。具体的に、S602において、CPU11は、用紙サイズテーブル12bを参照し、S402において検出された用紙サイズに対応する使用トレイ12b3の値が、検出された用紙サイズの用紙が載置されるトレイがPhotoトレイ31であることを示す情報である場合、検出された用紙サイズが属する第2グループが、Photoトレイ31に載置可能な用紙のグループであると決定する。一方、使用トレイ12b3の値が、検出された用紙サイズの用紙が載置されるトレイが記録紙トレイ32であることを示す情報である場合、検出された用紙サイズが属する第2グループが、Photoトレイ31に載置不可能な用紙のグループであると決定する。
次に、S601において決定された第1グループと、S602において決定された第2グループとが同一グループである場合(S603:Yes)、CPU11は、印刷データを、検出された用紙サイズにリサイズして、印刷を実行し(S504)、本処理を終了する。一方、第1グループと第2グループとが同一グループでなく(S603:No)、かつ、S601において決定された第1グループが、Photoトレイ31に載置可能な用紙のグループである場合(S604:Yes)、CPU11は、処理をS504に移行する。つまり、設定された用紙サイズと、検出された用紙サイズとが同じではないが、設定された用紙サイズがPhotoトレイ31に載置可能なグループに属する場合には、CPU11は、印刷データをリサイズして印刷を実行する。Photoトレイ31に載置可能な用紙は、比較的小さい用紙サイズの用紙であり、通常、光沢紙である。よって、S601において決定された第1グループが、Photoトレイ31に載置可能な用紙のグループ、すなわち、光沢紙のグループである場合には、CPU11は、印刷に使用する用紙がPhotoトレイ31に載置可能な用紙であるか否かにかかわらず、すなわち、印刷に使用する用紙が光沢紙であるか否かにかかわらず、CPU11は、印刷データをリサイズし、染料インクを用いて、当該用紙への印刷を実行する。
S604において、第1グループが、Photoトレイ31に載置不可能な用紙のグループである場合(S604:No)、第2グループが、Photoトレイ31に載置不可能な用紙のグループであれば(S605:No)、CPU11は、処理をS504に移行する。つまり、設定された用紙サイズと検出された用紙サイズとがともにPhotoトレイ31に載置不可能な用紙のグループに属する場合には、CPU11は、印刷データをリサイズして印刷を実行する。よって、印刷に使用する用紙がPhotoトレイ31に載置不可能な用紙であれば、染料インクか顔料インクかのいずれを使用するかにかかわらず、設定された用紙タイプに応じた印刷パラメータで印刷が行われる。
S605において、第2グループが、Photoトレイ31に載置可能な用紙のグループである場合(S605:Yes)、設定された用紙タイプが、光沢紙であれば(S507:Yes)、CPU11は、印刷データをリサイズし、染料インクを用いて、当該用紙への印刷を実行する。S507において、設定されている用紙タイプが、光沢紙でない場合(S507:No)、光沢紙の印刷パラメータに切り替える設定であれば(S508:Yes)、CPU11は、用紙タイプを光沢紙に設定し(S509)、処理をS504に移行する。設定された用紙サイズが、Photoトレイ31に載置不可能な用紙のグループに属し、検出された用紙サイズが、Photoトレイ31に載置可能な用紙のグループに属する場合、CPU11は、印刷パラメータを、検出された用紙サイズに対応する印刷パラメータ、すなわち、Photoトレイ31に載置された用紙(光沢紙)の印刷パラメータに変更し、印刷データをリサイズして、Photoトレイ31から供給された光沢紙に印刷を実行する。
一方、S508において、光沢紙の印刷パラメータに切り替える設定でない場合(S508:No)、CPU11は、用紙サイズエラーとして印刷データを排出し(S510)、再印刷メッセージをLCD16に表示させ(S511)、本処理を終了する。よって、設定された用紙サイズが、Photoトレイ31に載置不可能な用紙のグループに属し、検出された用紙サイズが、Photoトレイ31に載置可能な用紙のグループに属する場合に、光沢紙以外の用紙の印刷パラメータで、Photoトレイ31に載置可能な用紙である光沢紙に印刷が実行されることはない。つまり、光沢紙に、顔料インクによる印刷が実行されることはない。
第2実施形態によれば、印刷データにより設定された用紙サイズに対応するタイプが、Photoトレイ31に載置不可能な用紙であり、検出された用紙サイズに対応するタイプが、Photoトレイ31に載置可能な用紙である場合には、印刷を実行しないか、印刷パラメータを光沢紙のものに切り替えて印刷が行われる。これらの制限がされたことによって、上述した第1実施形態と同様、光沢紙以外の用紙の印刷パラメータで、光沢紙に印刷が実行されないようにすることができるので、ユーザの意図しない印刷、例えば、印刷物が汚染され易い印刷を防止できる。また、MFP10によれば、印刷データにより設定された用紙サイズと、検出された用紙サイズとが異なる場合であっても、設定された用紙サイズに対応するタイプが、Photoトレイ31に載置可能な用紙である場合には、上記制限を行うことなく、リサイズされた印刷データに基づく印刷が行われる。よって、上述した第1実施形態と同様、普通紙に染料インクで印刷したことによる印刷の汚染の可能性は低く、再印刷を行うことなく、好適な印刷物を得ることができる。
上記実施形態において、MFP10が、印刷装置の一例である。USB_I/F22が、通信部の一例である。プリンタ19が、印刷部の一例である。Photoトレイ31が、トレイおよび第1トレイの一例である。記録紙トレイ32が、トレイおよび第2トレイの一例である。フラッシュメモリ12が、記憶部の一例である。CPU11が、制御部の一例である。顔料インクカートリッジC1が、第1インクカートリッジの一例である。染料インクカートリッジC2が、第2インクカートリッジの一例である。PC100が、情報処理装置の一例である。S301,S302,S401,S501の処理を実行するCPU11が、特定手段の一例である。S402の処理を実行するCPU11が、検出手段の一例である。S409,S503,S603の処理を実行するCPU11が、判断手段の一例である。S504の処理を実行するCPU11が、印刷指示手段の一例である。S509の処理を実行するCPU11が、変更手段の一例である。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。例えば、上記各実施形態では、印刷装置の一例として、印刷機能以外の機能も有するMFP10を例示したが、印刷機能のみを有するプリンタも印刷装置の一例となり得る。また、上記各実施形態では、情報処理装置の一例として、PC100を例示したが、スマートフォン、タブレット端末、携帯電話などのモバイル端末も、印刷装置の一例となり得る。
上記各実施形態では、MFP10は、印刷設定を含む印刷データに対し本発明を適用する場合について例示したが、印刷データと印刷設定とを別々に受信した場合についても、同様に本発明を適用可能である。
上記各実施形態では、設定された用紙サイズが属する第1グループと、検出された用紙サイズが属する第2グループとが異なる場合に、光沢紙の印刷パラメータに切り替える設定であれば、印刷パラメータを光沢紙のものに切り替えて印刷を行う構成としたが、第1グループと第2グループとが異なる場合に、印刷パラメータを変更することなく、用紙サイズエラーとして印刷データを排出する構成としてもよい。
上記第2実施形態では、印刷データにより設定された用紙サイズがPhotoトレイ31に載置可能であるか否かに応じて、設定された用紙サイズが属する第1グループを決定し、検出された用紙サイズがPhotoトレイ31に載置可能であるか否かに応じて、検出された用紙サイズが属する第2グループを決定する構成とした。これに換えて、第1グループを、設定された用紙サイズが染料インクを使用するかに応じて決定し、第2グループを、検出された用紙サイズが染料インクを使用するかに応じて決定する構成としてもよい。かかる場合、S601において、CPU11は、用紙サイズテーブル12bを参照し、設定された用紙サイズに対応する使用インク12b4の値が、染料インクカートリッジC2に充填されているインクを使用することを示す情報である場合、設定された用紙サイズが属する第1グループが、染料インクを使用する用紙のグループであると決定する。同様に、第2グループについても、用紙サイズテーブル12bを参照し、検出された用紙サイズに応じて決定すればよい。そして、S604およびS605において、それぞれ、CPU11は、第1グループおよび第2グループが、染料インクを使用する用紙のグループであるかの判断を行うようにすればよい。
上記実施形態では、1ジョブに対し、最初のページに基づいて用紙サイズを1回設定し、設定した用紙サイズに基づいて印刷制御処理(S305)を実行する構成としたが、1ジョブが複数ページの印刷データを含む場合に、1ジョブ内に異なるサイズの用紙サイズが混在する場合には、それぞれの用紙サイズを設定し、設定された各用紙サイズに基づいて、それぞれ、印刷制御処理(S305)を実行する構成としてもよい。
上記実施形態では、用紙サイズテーブル12bにおいて、各用紙サイズ12b1の用紙を、2または3種類にタイプ分けする構成としたが、分類されるタイプの数としては、2または3種類以上であってもよい。多くのタイプに分類される場合、全てに限らず、一部の特定のタイプの組に限って、第1グループと第2グループとが異なったときに、第1グループが一方のタイプであり、第2グループが他方のタイプであれば、リサイズによる印刷を行い、第2グループが当該一方のタイプであり、第1グループが当該他方のタイプであれば、印刷の制限を行うようにしてもよい。
上記実施形態では、Photoトレイ31または記録紙トレイ32に載置されている用紙の用紙サイズを、用紙サイズセンサ31a,32aからの出力信号に基づいて得る構成としたが、用紙の用紙サイズを得る方法としては、これに限られるものではない。例えば、プリンタ19の印刷ヘッド(図示せず)の下面(用紙と対向する側の面)に設けられ、用紙における搬送方向に直交する方向の幅(「横幅」と称す)を光学的に検知可能なメディアセンサを利用してもよい。具体的に、Photoトレイ31または記録紙トレイ32に載置されている用紙をメディアセンサで検知可能な位置まで搬送し、印刷ヘッドを走査することによって、用紙の横幅をメディアセンサに検出させ、当該検出された幅に基づいて、用紙サイズを得る構成としてもよい。
10 MFP(印刷装置)
12a 制御プログラム

Claims (16)

  1. 情報処理装置から印刷データを受信する通信部と、前記通信部が受信した印刷データに基づいて用紙に印刷を行う印刷部と、用紙を載置するトレイと、記憶部と、制御部と、を備えた印刷装置であって、
    前記記憶部は、印刷可能な複数種類の用紙のサイズを、各用紙のサイズ毎にタイプを対応付けて記憶し、
    前記制御部は、
    前記通信部が受信した印刷データに基づいて、当該印刷データに基づく印刷を行う用紙のサイズを特定する特定手段と、
    トレイに載置されている用紙のサイズを検出する検出手段と、
    前記特定手段により特定された用紙のサイズと、前記検出手段により検出された用紙のサイズとが異なる場合、前記特定手段により特定された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプと、前記検出手段により検出された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプとが同じであるかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により、タイプが同じであると判断された場合、前記受信した印刷データを前記検出された用紙のサイズに基づいて縮小又は拡大し、当該縮小又は拡大された印刷データに基づく印刷を前記印刷部に実行させる印刷指示手段と、
    前記判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合、前記受信した印刷データに基づく前記印刷部による印刷の実行を制限する制限手段と、
    を備えていることを特徴とする印刷装置。
  2. 顔料インクが充填された第1インクカートリッジと、
    染料インクが充填された第2インクカートリッジと、
    を備え、
    前記記憶部は、各用紙のサイズ毎に、顔料インクの使用を特定する情報または染料インクの使用を特定する情報を、それぞれ異なるタイプとして記憶し、
    前記特定手段は、前記用紙のサイズとともに、当該用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプを特定し、
    前記印刷部は、前記特定手段により特定されたタイプに応じて、前記第1カートリッジの顔料インクまたは前記第2カートリッジの染料インクを用いて印刷を実行するものである、ことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合に、前記特定手段により特定されたタイプが染料インクの使用を特定する情報である場合には、前記制限手段による印刷の実行を制限させることなく、前記印刷指示手段は、前記受信した印刷データを前記検出された用紙のサイズに基づいて縮小又は拡大し、当該縮小又は拡大された印刷データに基づく印刷を前記印刷部に実行させることを特徴とする請求項2記載の印刷装置。
  4. 前記判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合に、前記特定手段により特定されたタイプが顔料インクの使用を特定する情報である場合には、前記制限手段は、前記受信した印刷データに基づく前記印刷部による印刷を実行しないことを特徴とする請求項2または3記載の印刷装置。
  5. 前記トレイは、
    所定サイズ以下の用紙を載置可能な第1トレイと、
    前記第1トレイに載置可能な用紙より大きいサイズの用紙を載置可能な第2トレイと、を備え、
    前記記憶部は、各用紙のサイズ毎に、前記第1トレイに載置可能なサイズと前記第1トレイに載置不可能なサイズとを、それぞれ異なるタイプとして記憶し、
    前記特定手段は、前記用紙のサイズとともに、当該用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプを特定し、
    前記印刷部は、前記特定手段により特定されたタイプに応じて、前記第1トレイに載置された用紙または前記第2トレイに載置された用紙を用いて印刷を実行するものである、ことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  6. 前記判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合に、前記特定手段により特定されたタイプが前記第1トレイに載置可能なサイズである場合には、前記制限手段による印刷の実行を制限させることなく、前記印刷指示手段は、前記受信した印刷データを前記検出された用紙のサイズに基づいて縮小又は拡大し、当該縮小又は拡大された印刷データに基づく印刷を前記印刷部に実行させることを特徴とする請求項5記載の印刷装置。
  7. 前記判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合に、前記特定手段により特定されたタイプが前記第1トレイに載置不可能なサイズである場合には、前記制限手段は、前記受信した印刷データに基づく前記印刷部による印刷を実行しないことを特徴とする請求項5または6記載の印刷装置。
  8. 前記記憶部は、各用紙のサイズ毎に、両面印刷が可能であることを特定する情報または両面印刷が不可能であることを特定する情報を、それぞれ異なるタイプとして記憶し、
    前記特定手段は、前記用紙のサイズとともに、当該用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプと、両面印刷が設定されているか否かとを特定し、
    前記印刷部は、前記特定手段により両面印刷が設定されていることが特定された場合、両面印刷を実行するものであり、
    前記判断手段により、タイプが同じであると判断された場合、前記印刷指示手段は、前記受信した印刷データを前記検出された用紙のサイズに基づいて縮小又は拡大し、当該縮小又は拡大された印刷データに基づく両面印刷を前記印刷部に実行させ、
    前記判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合、前記制限手段は、前記受信した印刷データに基づく印刷の実行を制限することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  9. 前記判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合、前記特定手段により特定された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプの印刷パラメータを、前記検出手段により検出された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプの印刷パラメータに変更する変更手段、を備え、
    前記変更手段により印刷パラメータが変更された場合、前記制限手段による印刷の実行を制限させることなく、前記印刷指示手段は、前記受信した印刷データを前記検出された用紙のサイズに基づいて縮小又は拡大し、当該縮小又は拡大された印刷データに基づく印刷を、前記変更手段により変更された印刷パラメータで前記印刷部に実行させることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の印刷装置。
  10. 前記記憶部に用紙のサイズに対応付けられて記憶されるタイプは、少なくとも、第1タイプと、前記第1タイプと異なるタイプである第2タイプを含み、
    前記制限手段は、前記判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合、前記特定手段により特定された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプが前記第1タイプであり、前記検出手段により検出された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプが前記第2タイプである場合に、印刷の実行を制限し、
    前記判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合、前記特定手段により特定された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプが前記第2タイプであり、前記検出手段により検出された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプが前記第1タイプである場合に、前記制限手段による印刷の実行を制限させることなく、前記印刷指示手段は、前記受信した印刷データを前記検出された用紙のサイズに基づいて縮小又は拡大し、当該縮小又は拡大された印刷データに基づく印刷を前記印刷部に実行させることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  11. 顔料インクが充填された第1インクカートリッジと、
    染料インクが充填された第2インクカートリッジと、
    を備え、
    前記記憶部は、各用紙のサイズ毎に、顔料インクの使用を特定する情報を前記第1タイプとして記憶するとともに、染料インクの使用を特定する情報を前記第2タイプとして記憶し、
    前記特定手段は、前記用紙のサイズとともに、当該用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプが前記第1タイプであるか前記第2タイプであるかを特定し、
    前記印刷部は、前記特定手段により特定されたタイプに応じて、前記第1カートリッジの顔料インクまたは前記第2カートリッジの染料インクを用いて印刷を実行するものである、ことを特徴とする請求項10記載の印刷装置。
  12. 前記トレイは、
    所定サイズ以下の用紙を載置可能な第1トレイと、
    前記第1トレイに載置可能な用紙より大きいサイズの用紙を載置可能な第2トレイと、を備え、
    前記記憶部は、各用紙のサイズ毎に、前記第1トレイに載置可能なサイズを前記第2タイプとして記憶するとともに、前記第1トレイに載置不可能なサイズを前記第1タイプとして記憶し、
    前記特定手段は、前記用紙のサイズとともに、当該用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプが前記第1タイプであるか前記第2タイプであるかを特定し、
    前記印刷部は、前記特定手段により特定されたタイプに応じて、前記第1トレイに載置された用紙または前記第2トレイに載置された用紙を用いて印刷を実行するものである、ことを特徴とする請求項10記載の印刷装置。
  13. 情報処理装置から印刷データを受信する通信部と、前記通信部が受信した印刷データに基づいて用紙に印刷を行う印刷部と、用紙を載置するトレイと、記憶部と、制御部と、を備えた印刷装置であって、
    前記記憶部は、印刷可能な複数種類の用紙のサイズを、各用紙のサイズ毎に、第1タイプと、前記第1タイプと異なるタイプである第2タイプとを少なくとも含む複数のタイプのいずれかに対応付けて記憶し、
    前記制御部は、
    前記通信部が受信した印刷データに基づいて、当該印刷データに基づく印刷を行う用紙のサイズを特定する特定手段と、
    トレイに載置されている用紙のサイズを検出する検出手段と、
    前記特定手段により特定された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプと、前記検出手段により検出された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプとが異なるかを判断する判断手段と
    前記判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合に、前記特定手段により特定された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプが前記第2タイプであり、前記検出手段により検出された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプが前記第1タイプである場合には、前記受信した印刷データを前記検出された用紙のサイズに基づいて縮小又は拡大し、当該縮小又は拡大された印刷データに基づく印刷を前記印刷部に実行させる印刷指示手段と、
    前記判断手段により、タイプが同じではないと判断された場合に、前記特定手段により特定された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプが前記第1タイプであり、前記検出手段により検出された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプが前記第2タイプである場合には、前記受信した印刷データに基づく前記印刷部による印刷の実行を制限する制限手段と、
    を備えていることを特徴とする印刷装置。
  14. 前記制限手段は、前記特定手段により特定された用紙のサイズと、前記検出手段により検出された用紙のサイズとが同じでなく、かつ、前記特定手段により特定された用紙のサイズに対応付けられて前記記憶部に記憶されているタイプが、封筒を示す場合、前記受信した印刷データに基づく印刷の実行を制限することを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の印刷装置。
  15. 前記判断手段は、前記通信部が受信した1ジョブ分の印刷データのページ数が複数ページであり、かつ、前記特定手段により特定された用紙のサイズが複数種類である場合、前記印刷データの各ページ毎に前記判断を行う、ことを特徴とする請求項1から14のいずれかに記載の印刷装置。
  16. 前記特定手段は、前記受信した印刷データが用紙のサイズを特定する情報を含まない場合、所定のサイズを用紙のサイズとして特定する、ことを特徴とする請求項1から15のいずれかに記載の印刷装置。

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